JPH08173784A - 混練装置及び混練方法 - Google Patents

混練装置及び混練方法

Info

Publication number
JPH08173784A
JPH08173784A JP6334869A JP33486994A JPH08173784A JP H08173784 A JPH08173784 A JP H08173784A JP 6334869 A JP6334869 A JP 6334869A JP 33486994 A JP33486994 A JP 33486994A JP H08173784 A JPH08173784 A JP H08173784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kneading
container
universal joint
bearing
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6334869A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yamashita
幸男 山下
Akiyuki Fukuda
堯行 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMASHITA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
YAMASHITA SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YAMASHITA SEISAKUSHO KK filed Critical YAMASHITA SEISAKUSHO KK
Priority to JP6334869A priority Critical patent/JPH08173784A/ja
Publication of JPH08173784A publication Critical patent/JPH08173784A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築現場で容器を手でふって容器中の石膏を
パテにすることが行われているが能率が悪いのを改善す
るのが目的である。 【構成】 容器15は対向するばね16a,16bで下
方へ向って付勢されている。モーター13を回転すると
ベルト装置13,14,11により回転軸8が回転し、
回転板7が回転し、自在継手5は円運動をする。自在継
手5に対して回転自在に結合した揺動杆4は軸受面3a
で支持されて、揺動杆4の先端に斜交して取り付けた容
器15は回転板7の回転につれて全方位に揺動すると共
に傾斜角を変える。これによって容器中15の原料は混
練され石膏パテとなる。混練時間が短縮され、技能の必
要がない、攪拌羽根がないので石膏パテの取り出しが簡
単にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粉体に液体を加え、或は
固液の混合物を混練する混練装置に関し、特に石膏粉に
液体を加えて混練するのに適する混練装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築現場で施工するパテは石膏粉
に水或は水に水和促進剤を溶解した硬化促進液等の液体
を加えて手で混練を行っている。その方法は丁度、ヘル
メットを逆にした形の容器に(1)石膏粉と液体を入れ
る。この際液体の量は多く石膏は少ない。(2)容器を
手でゆさぶり混練をする。これにより流動性のある粘液
となる。(3)石膏粉を加える。(4)容器を手でゆさ
ぶり混練する。これにより、粘度が増加した状態とな
る。(5)石膏粉を追加しては容器を手でゆさぶること
をくり返し、適度の粘度となる。
【0003】かくして混練が終るとこのパテを建物に施
工する。そしてパテが乾くのを待って翌日に内装等の次
工程を行う。
【0004】或は、上記において硬化促進剤を混入して
混練する場合でも、次工程は翌日の施工となる。なんと
なれば、一回の混練が終ると直ちに施工しなければなら
ず、一人の作業者では混練と施工を同時にに行うことは
出来ず、結局作業は一日かかってしまうからである。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】上記のように一人
の作業者でパテの混練と塗工を行うと一日かかる。逆に
いえば一日で施工できる場合を述べているのであるが、
この内混練のため多くの時間を要し、しかも混練が充分
に行われるには、徹底した手練と労力が必要である。こ
のため、未熟練者が行うと混練ムラが多く、良質の施工
が行われない。又、作業者の疲労が大きいという問題が
ある。
【0006】手作業を改めて混練機にかけることも試み
られたが、従来の混練機はスクリューとかパドルを用い
るものが殆どであり、押出式の混練機ではパテのように
練り上げると非常に粘性を増すものではスクリュー或は
パドルにパテが粘着してうまく押し出せない。又、開放
容器中で撹拌羽根を回転させるものはやはり粘度が高く
なると撹拌不可能であり、且つ撹拌羽根についたパテを
取り除くのは手間のかかるものとなる。
【0007】本発明は、パテのような粘度の大きな粘性
物を練り上げるのに適する混練装置及び混練方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は垂
直な軸心から平面上で離れた円周上を移動して円運動を
行うように支持され、上下方向を向いた自在継手と、前
記円運動の中心の上方においてその中間を揺動自在に軸
受に支持され、下端が自在継手に連結され、上端が容器
の底部中心に連結された揺動杆と、上方に向って開口し
た容器と、容器の外周に一端が係止され外方へ向って斜
め下向きに張設され他端が不動部分へ係止された複数の
ばね部材と、自在継手に円運動を行わせる駆動装置と、
を備え、揺動杆は容器へ回転を伝えないように自在継手
又は及び容器に対して回転自在に結合されていることを
特徴とする混練装置である。
【0009】本発明の第2の発明は全方位へ揺動方向を
変化させ乍ら容器を非回転で周回揺動させる混練装置を
用い、容器に原料を収容し、揺動速度を低速度と高速度
の交互とすることにより、原料の混練状態を変化させ乍
ら、混練を行うことを特徴とする混練方法である。
【0010】本発明の第3の発明は混練装置が第1の発
明に記載の混練装置であることを特徴とする第2の発明
に記載の混練方法である。
【0011】本発明の第4の発明は原料が石膏と石膏混
練用液体であることを特徴とする第2の発明に記載の混
練方法である。
【0012】本発明の第5の発明は全方位への揺動方向
を変化させ乍ら容器を方位によって傾角を変える混練装
置を用いたことを特徴とする第2の発明に記載の混練方
法である。
【0013】本発明の第6の発明は揺動杆はその中間を
揺動及び軸方向移動自在に軸受に支持され、自在継手は
回転軸に固定した回転部材に取り付けられ、回転軸を上
下動自在に且つ回転駆動されるように設け、回転軸を上
下動させるカム装置及びカム装置の駆動装置を設けたこ
とを特徴とする第1の発明に記載の混練装置である。
【0014】本発明の第7の発明は容器の加熱手段を設
けたことを特徴とする第1又は第6の発明に記載の混練
装置である。
【0015】本発明の第8の発明は揺動杆と容器とが斜
交して連結されたことを特徴とする第1又は第6もしく
は第7の発明に記載の混練装置である。
【0016】本発明の第9の発明は複数のばね部材の一
部又は夫々がばね特性を異にすることを特徴とする第1
又は第6から第8の発明の内何れか1つに記載の混練装
置である。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0018】(実施例1)図1は全体を一部断面で示す
側面図である。図1の図面は作用を明確にするため揺動
杆4の傾動する角度を大きく表現してある。
【0019】筺体の枠体1の天板1aに固定した座板2
上にMCナイロン(商品名)製の軸受3が固定されてい
る。軸受3は板状で、板面中心に上下方向の中心線で対
向する円錐形の軸受面3aが設けてある。この円錐形の
軸受面3aには丸軸の揺動杆4の中間がみそすり運動自
在に且つ軸方向移動自在に嵌合しており、軸受面3aの
母線に丸軸の揺動杆4の母線が接し得るようになってい
る。
【0020】図2に示すように揺動杆4の下端は自在継
手5の受動側部材5aに嵌合したニードルベアリング6
に回転自在で軸方向移動自在に嵌合している。自在継手
5の受動側部材5aにスパイダー5bを介してピン連結
された駆動側部材5cはその軸心を垂直にして円板の回
転板7の周辺上に配され、回転板7を貫通してソケット
ボルト10をねじ込まれることにより回転板7に固定さ
れている。
【0021】回転板7はその中心が垂直方向を向いてお
り、軸受3の軸受面3aをとおる垂線と一致している。
回転板7の中心には立軸の回転軸8が嵌入固定され(固
定方法は図示されない)、回転軸8は一対の軸受9,9
で回転自在に支持され、両軸受9,9間に丁度はまり込
むVプーリー11が前記回転軸8に固定されている。上
記軸受9,9は枠体1に図示されない支持部材を介して
固定されている。
【0022】枠体1に図示されない支持部材を介して固
定された可変速モーター12の出力軸に固定されたVプ
ーリー13と前記回転軸8に固定したVプーリー11の
間にはVベルト14が巻掛けられている。
【0023】揺動杆4の上端は図2に示すように容器1
5の中心の底に設けた支持部15aに嵌合したニードル
ベアリング16に回転自在で軸方向移動自在に嵌合して
いる。容器15は中空回転体でその中心15bは揺動杆
4と同心である。容器15の形状は処理すべき原料の形
状により適合したものとする。本例では底面が皿形で側
壁との間は大きく丸められた形状である。
【0024】容器15に一端が係止された引張コイルば
ね16a,16bの他端は枠体1の天板1aに立設した
ばね掛け17に夫々係止されている。引張コイルバネ1
6a,16bは容器15へ係止した一端から外方へ向っ
て下るように斜設してある。又、圧縮コイルばね16a
と16bはその長さを変更することによりばね特性を異
にしている。このばね特性を異にするためには線径、コ
イル径を変えるようにしてもよい。又、圧縮コイルばね
16aと16bのばね特性を同じにしてもよい。本例で
は引張コイルばねは対向して2本であるが3本以上でも
よい。
【0025】引張コイルばね16a,16bは図3に示
すように回転軸8及び軸受3中心をとおる垂直線を間に
して該線と交叉する線上に配設されている。
【0026】容器15は開閉自在なフタ18により密閉
されるようになっている(フタ18の容器15への取付
はヒンジ、又はクリップ等周知の方法によるので説明を
省略する)。
【0027】枠体1内には可変速モーター12の制御を
行う速度制御装置、タイマー等を備えた制御盤19が収
容されている。
【0028】上記構成の作用を説明する。石膏パテ(以
下パテ或は原料という)を混練製造する場合について述
べる。フタ18を開けて、所定量の石膏粉を容器15に
入れ、石膏混練用液(例えば水と水和促進剤)を入れて
フタ18をして図示されないスイッチを押すと、制御盤
19は可変速モーター12を低速度で回転する。このモ
ーター12の回転はVプーリー13を回転させ、その回
転はVベルト14を介してVプーリー11を回転して、
回転軸8に回転を与える。回転軸8に固定してある回転
板7は回転し、回転軸8を中心に自在継手5は円運動を
画く、この円運動による回転はニードルリングベアリン
グ6の存在により、揺動杆4自体はその軸心を中心とし
て回転することなく軸受3を中心にみそすり運動をす
る。軸受3の軸受面3aと揺動杆4との間には軸受隙間
があるので、上記みそすり運動では、揺動杆4は図1の
紙面上ある位置と図1に図示の状態で自在継手5が図1
の紙面でほぼ直角方向の平面上において傾いた位置をと
り得る。幾何学的には回転軸8と軸受3の中心をとおる
中心線Cを中心とし揺動杆4の中心を母線とする円錐面
上で揺動杆4は周方向に傾き得る。この図1の紙面に対
する傾き即ち、周方向に対する傾きは回転板7の回転速
度が大きくなると大きく、小さくなると小さい。
【0029】上記揺動杆4の周方向の傾きの変化によ
り、自在継手5と軸受3の中心間の距離は変化するの
で、この変化に伴い揺動杆4は軸方向に軸受面3aを滑
動して対応する。揺動杆4が回転板7の周方向に傾いて
中心Cの回りに周回すると容器15は周方向にも限定し
た角度揺動し、図3に示すように引張コイルばね16
a,16bの容器15との係止位置を移動し、図3に示
す位置16a−1と16a−2間、16b−1と16b
−2間を該ばね16a,16bの容器15への係止位置
を揺動させる。この揺動杆4のみそすり運動と周方向に
対する傾きの変化により容器15は回転することなく、
中心線Cの回りを周回するにつれて引張コイルばね16
a,16bのばね力に抗して傾けられる。上記容器15
の支持部15aは図1、図3に示すようにほぼδの半径
で周回することにより、容器15の底面中心はその傾き
方向を回転軸8と軸受3中心をとおるみそすり運動の中
心線Cを中心として周回させる。そして、引張コイルば
ね16a,16bのばね力が容器15の周回位置によっ
て異なるので、容器15の傾き角は周回位置によって異
にする。これは上記2つの要因によるが、容器15を斜
め外方へ向って下斜めに引張コイルばね16a,16b
が引かれていることにより、引張コイルばね16aは位
置16a−1と位置16a−2の間を揺動し、引張コイ
ルばね16bは位置16b−1と位置16b−2の間を
揺動することによる。又引張コイルばね16a,16b
のばね特性を異にしている場合はより複雑に傾き角を変
える。
【0030】可変速モーター12が低速度で付勢されて
いるときは容器15の周回速度も小さく容器15が位置
を変更する傾動速度は小さく、又揺動周期も長いので原
料は容器15の底の中心側と側壁間をゆさぶられてゆる
い速度で移動すると共に引張コイルばね16a,16b
の揺動角も小さい。
【0031】可変速モーター12を高速度で付勢すると
容器15の揺動周期は短くなり、傾動速度も大きいので
原料は容器15の側壁側と中心部間との間で強くゆさぶ
られて混練される。
【0032】そこで本発明では制御盤19にタイマーを
備え、間隔をおいて、可変速モーター12を低速度駆動
と高速度駆動を交互にくり返す。これによって原料は、
低速度駆動から高速度駆動に切り換えると容器15の中
心から容器15の側壁へ向って大きく移動し、高速駆動
から低速駆動に切り換えると容器15側壁と容器15間
を原料がゆっくり巻き込むようにし乍ら移動し混練され
る。
【0033】このように制御盤19がタイマーにより可
変速モーター12を低速度、高速度に交互に付勢するこ
とにより、容器15内ではくり返し原料が混練されるも
のである。
【0034】かかる混練中、容器15は回転しないで全
方位へ傾くのみであるから遠心力は容器15には発生し
ないし、原料自体が中心位置を一定にして回転するとい
うことはない。
【0035】上記実施例では、揺動杆4の上下端を自在
継手5の受動側部材5aとニードルベアリング6を介し
て嵌合し、支持部15aとニードルベアリング16を介
して嵌合したが、何れか一方のニードルベアリングをな
くして剛結しても機能上は差し支えない。しかし、この
ように揺動杆4の両端共に軸方向移動自在とすることに
より、何れかのニードルベアリングが固着するようなこ
とがあっても尚機能する利点がある。
【0036】上記において自在継手5を円運動を行うよ
うに支持するには、回転板7に限らず、クランクであっ
てもよく、可変速モーター12の容量を小さくするため
回転板7にフライホイール効果を有するようにGD2
大きくするようにしてもよい。又、自在継手5として
は、スパイダーで連結したユニバーサルジョイントでな
く、球継手でもよく(この場合はそのまま揺動杆4が非
回転となる)或は等速ジョイントでもよい。
【0037】(実施例2)図4は実施例2を示す。この
実施例では容器15の底面に開ループ状のシーズヒータ
21を設け、該ヒータ21に制御盤19を介して電力を
供給可能なように配線22したものである。その他の構
成は実施例1と同様であるので構成の説明は省略する。
【0038】本実施例では混練中、容器15を介して内
部の原料が加熱されるので、パテ等のように温度上昇に
よって粘度の低下する原料の混練を容易にする効果が生
ずる。又、水和速度を早くできるのでパテ施工後の硬化
を早くできる。
【0039】(実施例3)図5は本実施例3を示す。本
実施例では揺動杆4の上部を折り曲げて垂直方向として
ある。又は、この揺動杆15の上端とその中心が容器中
心15bと同心の支持部15aとの取付はニードルベア
リング16を介していることは実施例1と同様であり、
その他の構成も実施例1と同様である。
【0040】本例の作用は、軸受面3aと揺動杆4との
間に軸受すきまがないときは容器15が中心Cの回りで
ほぼ垂直方向を向いて回動し、軸受面3aと揺動杆4の
軸受すきまにより、揺動杆4がその周回する円錐面上で
周方向へ傾くことができることと、引張コイルばね16
a,16bの引張り力が容器15の周回位置で異なるた
め容器15は周回位置で傾きを異にする。
【0041】(実施例4)図6は全体を一部断面で示す
側面図である。図1の図面は作用を明確にするため揺動
杆4の傾動する角度を大きく表現すると共に揺動杆4の
容器15への取付角度も大きく示してある。
【0042】揺動杆4の上端は図7に示すように容器1
5の中心の底に設けた支持部15aに嵌合したニードル
ベアリング16に回転自在で軸方向移動自在に嵌合して
いる。容器15は中空回転体でその中心15bは支持部
15aと斜交している。容器15に対して揺動杆4の上
端の取付角度を変更したほかは、実施例1と同様である
ので、同一部材には同一符号を付し構成の説明を省略す
る。
【0043】この実施例では、図6の実線位置と二点鎖
線で示した位置を容器15がとるので、原料は容器15
を中心と周壁(側壁)との間を移動することになり、混
練効果を大きくできる。
【0044】(実施例5)図8、図9は本実施例を示
す。本実施例は図8に示すように回転板7を固定した回
転軸8を軸方向に移動自在に支持し、その下端をカムフ
ォロワ部8aとして、枠体1に固定した可変速モーター
23の出力軸に固定した板カム24で該カムフォロワ部
8aを上昇させ、回転軸8、回転板7、自在継手5、揺
動杆4、容器15等の重量、及び引張コイルばね16
a,16bのばね力の垂直方向分力を担持するようにし
たものである。
【0045】図9に示すように回転軸8を上下動自在に
支持するため、Vプーリ11とはスプライン部8bによ
りスプライン結合とし、軸受9にはスプライン部8bと
嵌合するジャーナル25が滑合している。ジャーナル2
5は図示されない軸用止め輪により軸受9に対して軸方
向に移動しないように取り付けられている。回転板7は
カム24のリフト零の回転位置においても、上側の軸受
9と接しないようにしてもよく、或は、リフトが小さい
間は上側の軸受9により支持されるようにしても何れも
採用できる。後者の場合、回転板7が上部の軸受9に着
座するときと、離座するときにインパクトが与えられ
る。
【0046】板カム24は竪軸で支持された斜板カムを
用いることもできる。板カム24は偏心カムとするのが
製作上簡単である。
【0047】上記構成の作用は、回転板7を回転中に可
変速モーター23を回転すると、容器15は周回し乍ら
全方位へ傾動方向、傾動角を変え乍ら揺動すると共に、
板カム24は回転軸8、回転板7を上昇させ自在継手
5、揺動杆4、容器15を引張コイルばね16a,16
bのばね力に抗して上昇させ、最大リフト位置からは、
引張コイルばね16a,16bのばね力と容器15、揺
動杆4、自在継手5、回転板7、回転軸8の自重で下
り、上下方向に振動を加えることになる。
【0048】このようにすることにより、混練作用を増
強する効果がある。
【0049】又、可変速モーター12を停止して、回転
板7を回転せず、容器15を一定位置に置いたまま、可
変速モーター23を回転してカム24を回転して回転軸
8、回転板7を上下動し、自在継手5、揺動杆4を介し
て容器15の上下動を伝えるようにした場合は、容器1
5内原料は、上下に振動する。
【0050】このようにすると、粉体状態における原料
を混合する場合に有効である。
【0051】この実施例5は実施例4に適用したものと
なっているが、実施例1〜3にも適用されるものであ
る。
【0052】(実施例6)前各実施例において、図10
に示すように軸受3の中心に垂直な中心を持つ円筒孔3
bを設け、この円筒孔3bに外周が該孔3bに上下動自
在に滑合し中心に球形凹面を持つナイロン(商品名)製
ブッシュ3cを嵌合し、ブッシュ3cに揺動杆4の中心
に設けた球形ジャーナル4aを滑合したものである。
【0053】本例によっても、揺動杆4は中心Cを中心
とする揺動杆の運動の軌道面内において周方向に傾き得
る。その際ブッシュ3cは円筒孔3b中を上下する運動
が加わる。
【0054】尚、実施例1〜4において、ブッシュ3c
を不動としても、容器15はみそすり運動をするので、
揺動効果をさほど必要としないときは、揺動杆4の中間
の球形ジャーナル4aは一定位置で自在支持してもよ
い。
【0055】
【発明の効果】本発明の第1の発明は、容器が全方位に
揺動し、且つ方位によって揺動角も変るから、例えば石
膏パテのようなものの混練が効率よく行われ、混練時間
が短縮される。攪拌羽根、スクリュー等を用いていない
ため、原料がこれらに粘着して取扱いに困るということ
が全くなくなる。又、製品の取り出しが容易である。作
業者の技能によるムラがなく、均一な製品ができる。石
膏パテのように建築現場で施工する場合、作業者は石膏
パテを混練し乍ら、パテぬりを行えるから、作業時間が
短縮され今までの作業時間の半分ですみ、次工程に速や
かに移ることができる。
【0056】本発明の第2の発明によれば全方位へ揺動
方向を変化させ乍ら容器中の原料を混練し、タイマーに
より揺動速度を低速度と高速度の交互とすることによ
り、混練時間が短く、よく混練されるという効果があ
る。これによって原材料に適当な混練を計量することに
より行うことが可能となる。
【0057】本発明の第3の発明は、第2の発明におい
て、第1の発明に記載の混練装置を用いて、低高速度運
転をくり返したので混練時間を小さいものとすることを
具現できる。
【0058】本発明の第4の発明は、第2の発明におい
て、石膏と石膏混練用液体を混練するのに用いて好適な
結果を得る。
【0059】本発明の第5の発明は、第2の発明におい
て、方位によって容器の傾角を変化させたから、原料の
容器中での移動量が大きく混練の効果が大である。
【0060】本発明の第6の発明は、第1の発明におい
て、カム装置により容器を上下に振動させるようにした
から、混練作用を増強する効果がある。
【0061】本発明の第7の発明は、第1又は第6の発
明において、容器の加熱手段を設けたので、原料を混練
に適する温度にできる効果があり、水和作用のある例え
ば石膏パテのような場合に施工後の硬化時間を短縮する
ことができる。
【0062】本発明の第8の発明は、第1又は6もしく
は7の発明において、揺動杆と容器を斜交して連結した
ので容器の傾動角を大きくでき、混練作用を大きくでき
る。
【0063】本発明の第9の発明は第1又は第6から第
8の発明の内何れか1つに記載の発明において複数のば
ね部材の一部又は夫々がばね特性を異にしているため容
器の傾きを複雑に変化させることができ混練作用を原料
に適したものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の側面図である。
【図2】図1の一部拡大詳細図である。
【図3】図1の作用を示す一部平面図である。
【図4】本発明の実施例2の側面図である。
【図5】本発明の実施例3の側面図である。
【図6】本発明の実施例4の側面図である。
【図7】図6の一部拡大縦断面図である。
【図8】本発明の実施例5の側面図である。
【図9】図8の一部拡大縦断面図である。
【図10】本発明の実施例6の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 枠体 3 軸受 4 揺動杆 5 自在継手 7 回転板 8 回転軸 9 軸受 12 可変速モーター 15 容器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直な軸心から平面上で離れた円周上を
    移動して円運動を行うように支持され、上下方向を向い
    た自在継手と、前記円運動の中心の上方においてその中
    間を揺動自在に軸受に支持され、下端が自在継手に連結
    され、上端が容器の底部中心に連結された揺動杆と、上
    方に向って開口した容器と、容器の外周に一端が係止さ
    れ外方へ向って斜め下向きに張設され他端が不動部分へ
    係止された複数のばね部材と、自在継手に円運動を行わ
    せる駆動装置と、を備え、揺動杆は容器へ回転を伝えな
    いように自在継手又は及び容器に対して回転自在に結合
    されていることを特徴とする混練装置。
  2. 【請求項2】 全方位へ揺動方向を変化させ乍ら容器を
    非回転で周回揺動させる混練装置を用い、容器に原料を
    収容し、揺動速度を低速度と高速度の交互とすることに
    より、原料の混練状態を変化させ乍ら、混練を行うこと
    を特徴とする混練方法。
  3. 【請求項3】 混練装置が請求項1に記載の混練装置で
    あることを特徴とする請求項2に記載の混練方法。
  4. 【請求項4】 原料が石膏と石膏混練用液体であること
    を特徴とする請求項2に記載の混練方法。
  5. 【請求項5】 全方位への揺動方向を変化させ乍ら容器
    を方位によって傾角を変える混練装置を用いたことを特
    徴とする請求項2に記載の混練方法。
  6. 【請求項6】 揺動杆はその中間を揺動及び軸方向移動
    自在に軸受に支持され、自在継手は回転軸に固定した回
    転部材に取り付けられ、回転軸を上下動自在に且つ回転
    駆動されるように設け、回転軸を上下動させるカム装置
    及びカム装置の駆動装置を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の混練装置。
  7. 【請求項7】 容器の加熱手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1又は6に記載の混練装置。
  8. 【請求項8】 揺動杆と容器とが斜交して連結されたこ
    とを特徴とする請求項1又は6もしくは7に記載の混練
    装置。
  9. 【請求項9】 複数のばね部材の一部又は夫々がばね特
    性を異にすることを特徴とする請求項1又は6から8の
    内何れか1つに記載の混練装置。
JP6334869A 1994-12-20 1994-12-20 混練装置及び混練方法 Pending JPH08173784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6334869A JPH08173784A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 混練装置及び混練方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6334869A JPH08173784A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 混練装置及び混練方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08173784A true JPH08173784A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18282137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6334869A Pending JPH08173784A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 混練装置及び混練方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08173784A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999016669A1 (en) * 1997-09-30 1999-04-08 Systems-Design Corporation Automatic supply device for solid-liquid mixed food
JP2005534480A (ja) * 2002-08-01 2005-11-17 ベルタン・テクノロジーズ・ソシエテ・アノニム 試料を含むチューブを高速で振動させるための装置
JP2013505821A (ja) * 2009-09-25 2013-02-21 ビオメリュー 不均一な溶液を均一溶液に混合する方法及び装置
CN105879761A (zh) * 2016-06-27 2016-08-24 安徽省思维新型建材有限公司 水性涂料搅拌系统
CN106110936A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种搅拌釜
CN106110970A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种摆动装置
CN106110969A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种搅拌釜的辅助装置
CN106110971A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种加震装置
CN107297825A (zh) * 2017-08-27 2017-10-27 徐士忠 一种建筑施工用高效型混凝土搅拌机
CN108261946A (zh) * 2017-12-20 2018-07-10 东莞理工学院 一种化工液体原料的电控混合搅拌设备
KR101877496B1 (ko) * 2016-08-24 2018-07-11 넥센타이어 주식회사 고점도 유체 가교 장치 및 실란트가 도포된 타이어 제조 장치
CN108525575A (zh) * 2018-05-31 2018-09-14 可瑞昶科技(苏州)有限公司 一种石膏粉溶液自动混匀机
CN111840592A (zh) * 2020-08-06 2020-10-30 中国科学院高能物理研究所 一种基于电子帘加速器的医疗垃圾桶消毒装置及其消毒方法
JP2025105176A (ja) * 2023-12-28 2025-07-10 敏治 大坂 包装器材、および包装器材内に収納した流動性物質の撹拌方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999016669A1 (en) * 1997-09-30 1999-04-08 Systems-Design Corporation Automatic supply device for solid-liquid mixed food
JP2005534480A (ja) * 2002-08-01 2005-11-17 ベルタン・テクノロジーズ・ソシエテ・アノニム 試料を含むチューブを高速で振動させるための装置
US7101077B2 (en) * 2002-08-01 2006-09-05 Bertin Technologies S.A. Device for fast vibration of tubes containing samples
JP2013505821A (ja) * 2009-09-25 2013-02-21 ビオメリュー 不均一な溶液を均一溶液に混合する方法及び装置
CN106110970A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种摆动装置
CN106110936A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种搅拌釜
CN105879761A (zh) * 2016-06-27 2016-08-24 安徽省思维新型建材有限公司 水性涂料搅拌系统
CN106110969A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种搅拌釜的辅助装置
CN106110971A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽省思维新型建材有限公司 一种加震装置
KR101877496B1 (ko) * 2016-08-24 2018-07-11 넥센타이어 주식회사 고점도 유체 가교 장치 및 실란트가 도포된 타이어 제조 장치
CN107297825A (zh) * 2017-08-27 2017-10-27 徐士忠 一种建筑施工用高效型混凝土搅拌机
CN108261946A (zh) * 2017-12-20 2018-07-10 东莞理工学院 一种化工液体原料的电控混合搅拌设备
CN108525575A (zh) * 2018-05-31 2018-09-14 可瑞昶科技(苏州)有限公司 一种石膏粉溶液自动混匀机
CN111840592A (zh) * 2020-08-06 2020-10-30 中国科学院高能物理研究所 一种基于电子帘加速器的医疗垃圾桶消毒装置及其消毒方法
JP2025105176A (ja) * 2023-12-28 2025-07-10 敏治 大坂 包装器材、および包装器材内に収納した流動性物質の撹拌方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08173784A (ja) 混練装置及び混練方法
KR100671780B1 (ko) 실험용 교반장치
AU714680B2 (en) Dough hook and a food mixer utilizing said hook
EP1846147B1 (en) Kneading and granulating machine
US4023780A (en) Method of mixing and apparatus therefor
CA2461269A1 (en) Bladeless mixer
US4173418A (en) Apparatus for mixing liquids
JPH11226375A (ja) 混合脱泡装置における揺動機構
JP3919500B2 (ja) 食品材料の攪拌装置及び攪拌方法
JPH0729957Y2 (ja) 食材の煮練り攪拌機
JP6181603B2 (ja) 原料攪拌装置
RU2033324C1 (ru) Роторный смеситель
RU2221632C1 (ru) Смесительная установка для приготовления абразивных масс
JPH0533834U (ja) 斜軸攪拌装置
JPH09308574A (ja) 斜軸攪拌機
JP4498018B2 (ja) 攪拌機
SU887201A1 (ru) Смеситель
JPH07246323A (ja) 攪拌装置
JP2001299191A (ja) 食用粉の混練方法および混練装置
CN106863609B (zh) 一种具有振动功能的搅拌机
JPH11169695A (ja) 混合装置
JP2003127128A (ja) コンクリートブロック成型機用の材料撹拌装置
JP2596728Y2 (ja) 混合装置
JP3321385B2 (ja) 撹拌造粒装置及びその羽根車
RU2050962C1 (ru) Вибромешалка