JPH08175376A - ブレーキ装置用モジュレータ - Google Patents
ブレーキ装置用モジュレータInfo
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- JPH08175376A JPH08175376A JP32563994A JP32563994A JPH08175376A JP H08175376 A JPH08175376 A JP H08175376A JP 32563994 A JP32563994 A JP 32563994A JP 32563994 A JP32563994 A JP 32563994A JP H08175376 A JPH08175376 A JP H08175376A
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- conductor
- modulator
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Landscapes
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】装置の耐久性を向上できるとともに部品の組み
付けを容易に行えるピストンストローク検知装置を備え
たモジュレータを提供する。 【構成】エアシリンダ2とハイドロリックシリンダ42
とを備えるエアオーバーハイドロリック型のブレーキ装
置用モジュレータにおいて、エアシリンダ2には、エア
シリンダ2内を摺動するエアピストン5と、エアピスト
ン5をハイドロリックシリンダ42の反対方向に付勢す
るスプリング7とを内装し、エアピストン5からスプリ
ング7に印加される荷重を検知することによりエアピス
トン5のストローク量を検出するピストンストローク検
出手段20を備えた。
付けを容易に行えるピストンストローク検知装置を備え
たモジュレータを提供する。 【構成】エアシリンダ2とハイドロリックシリンダ42
とを備えるエアオーバーハイドロリック型のブレーキ装
置用モジュレータにおいて、エアシリンダ2には、エア
シリンダ2内を摺動するエアピストン5と、エアピスト
ン5をハイドロリックシリンダ42の反対方向に付勢す
るスプリング7とを内装し、エアピストン5からスプリ
ング7に印加される荷重を検知することによりエアピス
トン5のストローク量を検出するピストンストローク検
出手段20を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用ブレーキ装置に用
いられるモジュレータに係り、特にエアオーバーハイド
ロリック型のものに関する。
いられるモジュレータに係り、特にエアオーバーハイド
ロリック型のものに関する。
【0002】
【従来の技術】エアシリンダとハイドロリックシリンダ
とを備えるエアオーバーハイドロリック型のブレーキ装
置用モジュレータにおいて、ブレーキライニングの磨耗
検知機能を備えた装置としては、以下のようなモジュレ
ータがある。
とを備えるエアオーバーハイドロリック型のブレーキ装
置用モジュレータにおいて、ブレーキライニングの磨耗
検知機能を備えた装置としては、以下のようなモジュレ
ータがある。
【0003】すなわち、このモジュレータは、エアシリ
ンダとハイドロリックシリンダとを組み合わせてあり、
前記エアシリンダ内にはエアピストンと、このエアピス
トンをハイドロリロリックシリンダの反対方向に付勢す
るリターンスプリングとが内装されている。そして、前
記エアピストンの一端面側に形成される空圧室にエアが
供給されることにより、リターンスプリングの付勢力に
抗してエアピストンがハイドロリックシリンダ方向に移
動し、この移動に伴いエアピストンのロッドがハイドロ
リックシリンダのハイドロリックピストンを押圧し、ハ
イドロリックアウトレットからブレーキ液がホイールシ
リンダに供給されるようになっている。
ンダとハイドロリックシリンダとを組み合わせてあり、
前記エアシリンダ内にはエアピストンと、このエアピス
トンをハイドロリロリックシリンダの反対方向に付勢す
るリターンスプリングとが内装されている。そして、前
記エアピストンの一端面側に形成される空圧室にエアが
供給されることにより、リターンスプリングの付勢力に
抗してエアピストンがハイドロリックシリンダ方向に移
動し、この移動に伴いエアピストンのロッドがハイドロ
リックシリンダのハイドロリックピストンを押圧し、ハ
イドロリックアウトレットからブレーキ液がホイールシ
リンダに供給されるようになっている。
【0004】また、ブレーキライニングの磨耗を検知す
る検知装置は、エアシリンダ内においてエアピストンの
他端面側に形成される背圧室内に突出したロッドと、こ
のロッドがエアピストンに押圧されて移動することによ
り作動するスイッチ部とにより構成されている。そし
て、ブレーキライニングの磨耗が促進すると、ブレーキ
が作動するまでのエアピストンのストローク量も増加す
るため、ブレーキライニングの磨耗が所定以上となった
場合にエアピストンが検知装置のロッドを押圧し、スイ
ッチが作動するように検知装置を設定してある。
る検知装置は、エアシリンダ内においてエアピストンの
他端面側に形成される背圧室内に突出したロッドと、こ
のロッドがエアピストンに押圧されて移動することによ
り作動するスイッチ部とにより構成されている。そし
て、ブレーキライニングの磨耗が促進すると、ブレーキ
が作動するまでのエアピストンのストローク量も増加す
るため、ブレーキライニングの磨耗が所定以上となった
場合にエアピストンが検知装置のロッドを押圧し、スイ
ッチが作動するように検知装置を設定してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来のブレーキ装置用モジュレータは、エアピストンの外
周部分の一点に検知装置のロッドを当接させてスイッチ
を作動させているので、エアピストンに対してこじり力
を発生してしまう。このため、エアピストンやエアピス
トン周囲の部品の劣化が早まるという問題がある。ま
た、検知装置のスイッチ部はモジュレータの外周部に設
置するため、装置全体が大型化するとともに、重量も増
大してしまう。さらに、検知装置の部品組立のために、
螺子切りや穿孔等の部品加工が必要となり、作業工程が
増し、コスト高にもなってしまう。
来のブレーキ装置用モジュレータは、エアピストンの外
周部分の一点に検知装置のロッドを当接させてスイッチ
を作動させているので、エアピストンに対してこじり力
を発生してしまう。このため、エアピストンやエアピス
トン周囲の部品の劣化が早まるという問題がある。ま
た、検知装置のスイッチ部はモジュレータの外周部に設
置するため、装置全体が大型化するとともに、重量も増
大してしまう。さらに、検知装置の部品組立のために、
螺子切りや穿孔等の部品加工が必要となり、作業工程が
増し、コスト高にもなってしまう。
【0006】本発明は前記事項に鑑みなされたものであ
り、装置の耐久性を向上できるピストンストローク検知
装置を備えたモジュレータを提供することを技術的課題
とする。
り、装置の耐久性を向上できるピストンストローク検知
装置を備えたモジュレータを提供することを技術的課題
とする。
【0007】また、部品の組み付けを容易に行える、ピ
ストンストローク検出手段を備えたモジュレータを提供
することを技術的課題とする。また、部品の加工時間を
短縮できるピストンストローク検出手段を備えたモジュ
レータを提供することを技術的課題とする。
ストンストローク検出手段を備えたモジュレータを提供
することを技術的課題とする。また、部品の加工時間を
短縮できるピストンストローク検出手段を備えたモジュ
レータを提供することを技術的課題とする。
【0008】また、装置全体の小形化・軽量化を図れる
ピストンストローク検出手段を備えたモジュレータを提
供することを技術的課題とする。また、低コスト化を図
れるピストンストローク検出手段を備えたモジュレータ
を提供することを技術的課題とする。
ピストンストローク検出手段を備えたモジュレータを提
供することを技術的課題とする。また、低コスト化を図
れるピストンストローク検出手段を備えたモジュレータ
を提供することを技術的課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記技術的課題
を解決するために、エアシリンダとハイドロリックシリ
ンダを備えるエアオーバーハイドロリック型のブレーキ
装置用モジュレータにおいて以下のような構成とした。
を解決するために、エアシリンダとハイドロリックシリ
ンダを備えるエアオーバーハイドロリック型のブレーキ
装置用モジュレータにおいて以下のような構成とした。
【0010】すなわち、第1の構成として、前記エアシ
リンダには、エアシリンダ内を摺動するエアピストン
と、このエアピストンをハイドロリックシリンダの反対
方向に付勢するスプリングとを内装し、前記エアピスト
ンから前記スプリングに印加される荷重を検知すること
により前記エアピストンのストローク量を検出するピス
トンストローク検出手段を備えてブレーキ装置用モジュ
レータとした。
リンダには、エアシリンダ内を摺動するエアピストン
と、このエアピストンをハイドロリックシリンダの反対
方向に付勢するスプリングとを内装し、前記エアピスト
ンから前記スプリングに印加される荷重を検知すること
により前記エアピストンのストローク量を検出するピス
トンストローク検出手段を備えてブレーキ装置用モジュ
レータとした。
【0011】第2の構成として、前記ピストンストロー
ク検出手段は、絶縁性を有する弾性体と、この弾性体の
両側に配置される導電性の第1導体及び第2導体とを備
え、前記ピストンストローク検出手段は前記スプリング
とモジュレータ筐体との間に配置されるとともに前記ス
プリングの付勢力により固定され、前記第1導体と第2
導体は、前記エアピストンから前記スプリングに設定値
以上の荷重が印加された場合に前記弾性体を圧縮して接
触し、第1導体と第2導体とを通電状態にする構成とし
た。
ク検出手段は、絶縁性を有する弾性体と、この弾性体の
両側に配置される導電性の第1導体及び第2導体とを備
え、前記ピストンストローク検出手段は前記スプリング
とモジュレータ筐体との間に配置されるとともに前記ス
プリングの付勢力により固定され、前記第1導体と第2
導体は、前記エアピストンから前記スプリングに設定値
以上の荷重が印加された場合に前記弾性体を圧縮して接
触し、第1導体と第2導体とを通電状態にする構成とし
た。
【0012】第3の構成として、前記スプリング側に位
置する第1導体はリング状に形成されるとともに、前記
ハイドロリックシリンダ側に位置する第2導体は互いに
離反する2枚の半円状プレートにより形成され、前記第
1導体と前記2枚の第2導体とが接触した際に、前記各
第2導体は、前記第1導体を介して通電する構成とし
た。
置する第1導体はリング状に形成されるとともに、前記
ハイドロリックシリンダ側に位置する第2導体は互いに
離反する2枚の半円状プレートにより形成され、前記第
1導体と前記2枚の第2導体とが接触した際に、前記各
第2導体は、前記第1導体を介して通電する構成とし
た。
【0013】なお、前記ピストンストローク検出手段
は、一定以上の荷重を受けると信号を出力する圧電素子
等により構成するようにしてもよい。
は、一定以上の荷重を受けると信号を出力する圧電素子
等により構成するようにしてもよい。
【0014】
【作用】前記第1の構成において、ピストンストローク
検出手段は、前記エアピストンからスプリングに印加さ
れる荷重を検知することによりエアピストンのシリンダ
内におけるストローク量を検出する。これは、エアピス
トンのストローク量の増加に伴いスプリングの撓み量も
増え、エアピストンからスプリングに印加される荷重
(反力)も比例して増加することによる。したがって、
ブレーキライニングの磨耗が所定以上となった場合のピ
ストンストローク量に対応する、スプリングにかかる荷
重を予め求めておけば、ピストンストローク検知手段が
この所定の荷重値を検出した際はブレーキ系に異常が発
生したと判断することができる。
検出手段は、前記エアピストンからスプリングに印加さ
れる荷重を検知することによりエアピストンのシリンダ
内におけるストローク量を検出する。これは、エアピス
トンのストローク量の増加に伴いスプリングの撓み量も
増え、エアピストンからスプリングに印加される荷重
(反力)も比例して増加することによる。したがって、
ブレーキライニングの磨耗が所定以上となった場合のピ
ストンストローク量に対応する、スプリングにかかる荷
重を予め求めておけば、ピストンストローク検知手段が
この所定の荷重値を検出した際はブレーキ系に異常が発
生したと判断することができる。
【0015】第2の構成において、前記エアピストンか
ら前記スプリングに設定値以上の荷重が印加された場
合、第1導体と第2導体とは弾性体を圧縮して接触し、
通電状態となる。この場合は、スプリングに印加される
荷重が弾性体の弾性力に抗して第1導体と第2導体とを
接触させるが、この荷重は、ブレーキ系に異常が発生し
た際のピストンストローク量に対応する値である。そし
て、前記第1導体と第2導体とが接触して通電すること
により、警報装置等が作動することとなる。
ら前記スプリングに設定値以上の荷重が印加された場
合、第1導体と第2導体とは弾性体を圧縮して接触し、
通電状態となる。この場合は、スプリングに印加される
荷重が弾性体の弾性力に抗して第1導体と第2導体とを
接触させるが、この荷重は、ブレーキ系に異常が発生し
た際のピストンストローク量に対応する値である。そし
て、前記第1導体と第2導体とが接触して通電すること
により、警報装置等が作動することとなる。
【0016】第3の構成において、前記エアピストンか
ら前記スプリングに設定値以上の荷重が印加された場
合、リング状の第1導体と2枚の半円状の第2導体とが
接触し、各第2導体は第1導体を介して通電状態とな
る。
ら前記スプリングに設定値以上の荷重が印加された場
合、リング状の第1導体と2枚の半円状の第2導体とが
接触し、各第2導体は第1導体を介して通電状態とな
る。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図3に基づいて説
明する。本実施例のモジュレータは、モジュレータユニ
ット10と、モジュレータユニット10側へのエアの供
給を制御するバルブユニット70とで構成されており、
前記モジュレータユニット10は、エアシリンダ2とハ
イドロリックハウジング40とで構成されている。
明する。本実施例のモジュレータは、モジュレータユニ
ット10と、モジュレータユニット10側へのエアの供
給を制御するバルブユニット70とで構成されており、
前記モジュレータユニット10は、エアシリンダ2とハ
イドロリックハウジング40とで構成されている。
【0018】エアシリンダ2の内部にはその軸方向に移
動可能なエアピストン5と、このエアピストン5に連動
して移動可能なピストンロッド6とを有している。前記
エアピストン5は、通常の状態では、ハイドロリックハ
ウジング40の内端面側にピストンストローク検出手段
20(後述する)を介してその一端を係止されたピスト
ンリターンスプリング7によってバルブユニット70側
に付勢されており、エアピストン5とバルブユニット7
0との間に形成されたエアチャンバ8を圧縮するように
作用している。また、このエアピストン5の周面にはエ
アカップ9が嵌装されており、エアチャンバ8からのエ
ア漏れを防止している。
動可能なエアピストン5と、このエアピストン5に連動
して移動可能なピストンロッド6とを有している。前記
エアピストン5は、通常の状態では、ハイドロリックハ
ウジング40の内端面側にピストンストローク検出手段
20(後述する)を介してその一端を係止されたピスト
ンリターンスプリング7によってバルブユニット70側
に付勢されており、エアピストン5とバルブユニット7
0との間に形成されたエアチャンバ8を圧縮するように
作用している。また、このエアピストン5の周面にはエ
アカップ9が嵌装されており、エアチャンバ8からのエ
ア漏れを防止している。
【0019】ハイドロリックハウジング40は前記エア
シリンダ2よりも小径のハイドロリックシリンダ42を
有しており、このハイドロリックシリンダ42にはピス
トンロッド6の端部に連結されたハイドロリックピスト
ン44がこのシリンダ内を移動可能に取り付けられてい
る。このハイドロリックシリンダ42の先端側にはホイ
ールシリンダ80に連通されるハイドロリックアウトレ
ット45が開口されている。なお、前記ハイドロリック
ピストン44の外周部にはオイルシール43が設けられ
ている。
シリンダ2よりも小径のハイドロリックシリンダ42を
有しており、このハイドロリックシリンダ42にはピス
トンロッド6の端部に連結されたハイドロリックピスト
ン44がこのシリンダ内を移動可能に取り付けられてい
る。このハイドロリックシリンダ42の先端側にはホイ
ールシリンダ80に連通されるハイドロリックアウトレ
ット45が開口されている。なお、前記ハイドロリック
ピストン44の外周部にはオイルシール43が設けられ
ている。
【0020】また、前記ハイドロリックハウジング40
の段付部分には、前記ハイドロリックシリンダ42に対
して、図示しない外部のリザーバと連通されたハイドロ
リックインレット47が設けられている。このハイドロ
リックインレット47を通じてブレーキ液がリザーバ
(図示せず)よりハイドロリックシリンダ42内に供給
される構造となっている。
の段付部分には、前記ハイドロリックシリンダ42に対
して、図示しない外部のリザーバと連通されたハイドロ
リックインレット47が設けられている。このハイドロ
リックインレット47を通じてブレーキ液がリザーバ
(図示せず)よりハイドロリックシリンダ42内に供給
される構造となっている。
【0021】また、ハイドロリックインレット47内に
はチェック弁が内嵌されており、ホイールシリンダ(W
/C)80に一定の残圧を与えている。また、ハイドロ
リックハウジング40の図1中の下部には、前記エアピ
ストン5の摺動動作に呼応してエアシリンダ2内の背圧
室4にエアの吸入及び排気を行うエアブリーザー48が
設けられている。前記エアブリーザー48と背圧室4と
の間には塵埃をシリンダ2内に吸入してしまわないため
のエアフィルタ49が設けられている前記ピストンスト
ローク検出手段20は、前記リターンスプリング7の一
端部とハイドロリックハウジング42との間に配置さ
れ、リターンスプリング7の付勢力によりハイドロリッ
クハウジング42側に固定されている。このピストンス
トローク検出手段20は、図2及び図3に示すように円
筒状部22と鍔部23とを有するベース21と、前記鍔
部23の円筒状部22側に熱溶着された半円状の2枚の
プレートからなる第2導体25,26と、前記円筒状部
22の外周に嵌入されるリング状の弾性体33と、同じ
く前記円筒状部22の外周に嵌入されるリング状の第1
導体35とを備えている。
はチェック弁が内嵌されており、ホイールシリンダ(W
/C)80に一定の残圧を与えている。また、ハイドロ
リックハウジング40の図1中の下部には、前記エアピ
ストン5の摺動動作に呼応してエアシリンダ2内の背圧
室4にエアの吸入及び排気を行うエアブリーザー48が
設けられている。前記エアブリーザー48と背圧室4と
の間には塵埃をシリンダ2内に吸入してしまわないため
のエアフィルタ49が設けられている前記ピストンスト
ローク検出手段20は、前記リターンスプリング7の一
端部とハイドロリックハウジング42との間に配置さ
れ、リターンスプリング7の付勢力によりハイドロリッ
クハウジング42側に固定されている。このピストンス
トローク検出手段20は、図2及び図3に示すように円
筒状部22と鍔部23とを有するベース21と、前記鍔
部23の円筒状部22側に熱溶着された半円状の2枚の
プレートからなる第2導体25,26と、前記円筒状部
22の外周に嵌入されるリング状の弾性体33と、同じ
く前記円筒状部22の外周に嵌入されるリング状の第1
導体35とを備えている。
【0022】前記ベース21は、樹脂等の絶縁体により
形成されている。また、前記2枚の第2導体である第1
のターミナルプレート25と第2のターミナルプレート
26とは、互いに離反して前記鍔部23に固定されてお
り、前記第1のターミナルプレート25にはリベット2
9にて第1ハーネス27の一端が接続するとともに、第
2のターミナルプレート26にはリベット(図示せず)
にて第2ハーネス28の一端が接続している。そして、
前記第1ハーネス27及び第2ハーネス28の他端は、
コネクターを介して運転席の警報装置(ランプ、ブザー
等)と接続している。また、前記弾性体33はゴムによ
り形成されており、前記第1導体35は導電性の金属に
より形成されている。なお、前記第1導体35の外周部
は、第2導体25,26側へ立ち上がる突出部を有して
いる。また、前記第1導体35とスプリング7との間に
は、リング状の絶縁体であるカバー37が介挿されてい
る。そして、これらの部品にて構成される前記ピストン
ストローク検出手段20をモジュレータ内に組み付けた
場合、通常の状態のリターンスプリング7の付勢力で
は、図2に示すように第1導体35と第2導体(第1タ
ーミナルプレート及び第2ターミナルプレート)25,
26とは、弾性体33の弾性力により接触しないように
なっている。
形成されている。また、前記2枚の第2導体である第1
のターミナルプレート25と第2のターミナルプレート
26とは、互いに離反して前記鍔部23に固定されてお
り、前記第1のターミナルプレート25にはリベット2
9にて第1ハーネス27の一端が接続するとともに、第
2のターミナルプレート26にはリベット(図示せず)
にて第2ハーネス28の一端が接続している。そして、
前記第1ハーネス27及び第2ハーネス28の他端は、
コネクターを介して運転席の警報装置(ランプ、ブザー
等)と接続している。また、前記弾性体33はゴムによ
り形成されており、前記第1導体35は導電性の金属に
より形成されている。なお、前記第1導体35の外周部
は、第2導体25,26側へ立ち上がる突出部を有して
いる。また、前記第1導体35とスプリング7との間に
は、リング状の絶縁体であるカバー37が介挿されてい
る。そして、これらの部品にて構成される前記ピストン
ストローク検出手段20をモジュレータ内に組み付けた
場合、通常の状態のリターンスプリング7の付勢力で
は、図2に示すように第1導体35と第2導体(第1タ
ーミナルプレート及び第2ターミナルプレート)25,
26とは、弾性体33の弾性力により接触しないように
なっている。
【0023】なお、前記第2導体25,26とベース2
1との固定は、熱溶着によらずかしめ等により固定して
もよい。次に、本実施例の動作について説明する。
1との固定は、熱溶着によらずかしめ等により固定して
もよい。次に、本実施例の動作について説明する。
【0024】ブレーキ制動時において、バルブユニット
70からエアチャンバ8にエアが供給され、エアピスト
ン5がハイドロリックシリンダ42方向に移動し、この
エアピストン5の移動に伴いピストンロッド6がハイド
ロリックピストン44を押圧する。そして、ハイドロリ
ックシリンダ42内のブレーキ液がハイドロリックアウ
トレット45からホイールシリンダ80に供給されてブ
レーキ制動がなされる。このとき、ブレーキライニング
の磨耗が設定値に達していない場合や、液圧系に液漏れ
等がない通常の場合は、エアピストン5からリターンス
プリング7に印加される荷重では、弾性体33は、第1
導体35と第2導体25,26とを接触させるほど圧縮
しないため、第1導体35と第2導体25,26とは通
電しない。
70からエアチャンバ8にエアが供給され、エアピスト
ン5がハイドロリックシリンダ42方向に移動し、この
エアピストン5の移動に伴いピストンロッド6がハイド
ロリックピストン44を押圧する。そして、ハイドロリ
ックシリンダ42内のブレーキ液がハイドロリックアウ
トレット45からホイールシリンダ80に供給されてブ
レーキ制動がなされる。このとき、ブレーキライニング
の磨耗が設定値に達していない場合や、液圧系に液漏れ
等がない通常の場合は、エアピストン5からリターンス
プリング7に印加される荷重では、弾性体33は、第1
導体35と第2導体25,26とを接触させるほど圧縮
しないため、第1導体35と第2導体25,26とは通
電しない。
【0025】一方、ブレーキライニングの磨耗が設定値
以上になった場合や、ブレーキ液圧系に液漏れが生じた
場合は、エアピストン5のストローク量が増大するた
め、これに伴いエアピストン5からリターンスプリング
7に印加される荷重も増大する。そして、前記第1導体
35は弾性体33の弾性力に抗して第2導体25,26
と接触することとなる。したがって、第2導体の第1の
ターミナルプレート25と第2のターミナルプレート2
6とが第1導体35を介して通電し、第1ハーネス27
と第2ハーネス28とが通電する。この両ハーネス2
7,28の通電により、運転席に設けられた警報装置
(ランプ、ブザー等)が作動し、運転者にエアピストン
のストローク量に異常があること、すなわちブレーキ系
に異常が発生したことを認識させる。
以上になった場合や、ブレーキ液圧系に液漏れが生じた
場合は、エアピストン5のストローク量が増大するた
め、これに伴いエアピストン5からリターンスプリング
7に印加される荷重も増大する。そして、前記第1導体
35は弾性体33の弾性力に抗して第2導体25,26
と接触することとなる。したがって、第2導体の第1の
ターミナルプレート25と第2のターミナルプレート2
6とが第1導体35を介して通電し、第1ハーネス27
と第2ハーネス28とが通電する。この両ハーネス2
7,28の通電により、運転席に設けられた警報装置
(ランプ、ブザー等)が作動し、運転者にエアピストン
のストローク量に異常があること、すなわちブレーキ系
に異常が発生したことを認識させる。
【0026】なお、前記エアピストン5が、第1導体3
5と第2導体25,26とを接触させたストローク量か
らさらにハイドロリックハウジング40方向に摺動した
としても、第1導体35の外周部に形成された突出部が
弾性体33の撓みを規制するので、弾性体33が必要以
上に外周方向に膨張することもなく、第1導体35と第
2導体25,26との通電状態は安定して維持される。
5と第2導体25,26とを接触させたストローク量か
らさらにハイドロリックハウジング40方向に摺動した
としても、第1導体35の外周部に形成された突出部が
弾性体33の撓みを規制するので、弾性体33が必要以
上に外周方向に膨張することもなく、第1導体35と第
2導体25,26との通電状態は安定して維持される。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ピストンを付勢するス
プリングに印加される荷重を検知することにより、ピス
トンのストローク量を検知できる装置としたので、ブレ
ーキライニングの超過磨耗等、ブレーキ系の異常を確実
に検知できる装置を備えたモジュレータを簡易な構造で
精度良く提供することができる。
プリングに印加される荷重を検知することにより、ピス
トンのストローク量を検知できる装置としたので、ブレ
ーキライニングの超過磨耗等、ブレーキ系の異常を確実
に検知できる装置を備えたモジュレータを簡易な構造で
精度良く提供することができる。
【0028】また、ピストンストローク検知手段はリン
グ状の部材によりスプリングからの荷重を受けるので、
エアピストンやスプリングに偏った負荷を与えることが
なく、装置の耐久性を向上することができる。
グ状の部材によりスプリングからの荷重を受けるので、
エアピストンやスプリングに偏った負荷を与えることが
なく、装置の耐久性を向上することができる。
【0029】また、部品の組み付けを容易に行えるモジ
ュレータとするこどができる。また、部品の加工時間を
短縮し、生産コストの低減を図ることができる。さら
に、装置全体の小形化・軽量化を図ることができる。
ュレータとするこどができる。また、部品の加工時間を
短縮し、生産コストの低減を図ることができる。さら
に、装置全体の小形化・軽量化を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図
【図2】実施例のピストンストローク検出手段の拡大図
【図3】実施例のピストンストローク検出手段の要部を
分離した状態を示す図
分離した状態を示す図
2・・エアシリンダ 5・・エアピストン 6・・ピストンロッド 7・・(ピストン)リターンスプリング 8・・エアチャンバ 9・・エアカップ 10・・モジュレータユニット 20・・ピストンストローク検出手段 21・・ベース 22・・円筒状部 23・・鍔部 25・・第2導体(第1のターミナルプレート) 26・・第2導体(第2のターミナルプレート) 27・・第1ハーネス 28・・第2ハーネス 33・・弾性体 35・・第1導体 40・・ハイドロリックハウジング 42・・ハイドロリックシリンダ 43・・オイルシール 44・・ハイドロリックピストン 45・・ハイドロリックアウトレット 47・・ハイドロリックインレット 48・・エアブリーザ 49・・エアフィルタ 70・・バルブユニット 80・・ホイールシリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 エアシリンダとハイドロリックシリンダ
とを備えるエアオーバーハイドロリック型のブレーキ装
置用モジュレータにおいて、 前記エアシリンダには、エアシリンダ内を摺動するエア
ピストンと、このエアピストンをハイドロリックシリン
ダの反対方向に付勢するスプリングとを内装し、 前記エアピストンから前記スプリングに印加される荷重
を検知することにより、前記エアピストンのストローク
量を検出するピストンストローク検出手段を備えること
を特徴とするブレーキ装置用モジュレータ。 - 【請求項2】 前記ピストンストローク検出手段は、絶
縁性を有する弾性体と、この弾性体の両側に配置される
導電性の第1導体及び第2導体とを備え、 前記ピストンストローク検出手段は前記スプリングとモ
ジュレータ筐体との間に配置されるとともに前記スプリ
ングの付勢力により固定され、前記第1導体と第2導体
は、前記エアピストンから前記スプリングに設定値以上
の荷重が印加された場合に前記弾性体を圧縮して接触
し、第1導体と第2導体とを通電状態にすることを特徴
とする請求項1記載のブレーキ装置用モジュレータ。 - 【請求項3】 前記スプリング側に位置する第1導体は
リング状に形成されるとともに、前記ハイドロリックシ
リンダ側に位置する第2導体は互いに離反する2枚の半
円状プレートにより形成され、前記第1導体と前記2枚
の第2導体とが接触した際に、前記各第2導体は、前記
第1導体を介して通電することを特徴とする請求項2記
載のブレーキ装置用モジュレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32563994A JPH08175376A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ブレーキ装置用モジュレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32563994A JPH08175376A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ブレーキ装置用モジュレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08175376A true JPH08175376A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18179088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32563994A Pending JPH08175376A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | ブレーキ装置用モジュレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08175376A (ja) |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP32563994A patent/JPH08175376A/ja active Pending
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