JPH08268262A - ピストンストローク検出装置 - Google Patents

ピストンストローク検出装置

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JPH08268262A
JPH08268262A JP7004295A JP7004295A JPH08268262A JP H08268262 A JPH08268262 A JP H08268262A JP 7004295 A JP7004295 A JP 7004295A JP 7004295 A JP7004295 A JP 7004295A JP H08268262 A JPH08268262 A JP H08268262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
conductor
piston
stroke
air piston
Prior art date
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Pending
Application number
JP7004295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Nakamura
浩敬 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチ及びその作動機構が単純で、外付けの
必要もないため組み立てが簡単であるとともに、複雑な
モールドや穿孔も不要であるため低コストで構成でき、
併せて、機器を小型軽量化することができるようにした
ピストンストローク検出装置を提供する。 【構成】エアシリンダ2aに内装されたエアピストン1
で受けた空気圧を液圧に変換するエアオーバーハイドロ
リックブースタにおいて、エアピストン1のストローク
の終端側におけるエアシリンダ2a内に、導体3を弾発
可能に設けるとともにこの導体3に接近させた接点4を
設け、エアピストン1の所定位置を越えるストローク位
置においてエアピストン1の頭部が前記導体3を押圧
し、導体3と接点4とが導通するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピストンストローク検出
装置に係り、特に、エアオーバーハイドロリックブレー
キブースタに適用するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用のブレーキ倍力装置と
してエアオーバーハイドロリックブレーキブースタが使
用されている。これはエアシリンダ内にエアピストンを
設けてあり、このエアピストンで受けた空気圧を液圧に
変換して出力するものである。このようなブレーキ倍力
装置においては、ブレーキライニングの磨耗が促進した
り、ブレーキ系にて液漏れ等が生じたりすると、エアピ
ストンのストローク量も増加することとなる。
【0003】そこで、ブレーキ系の異常を検知するため
に、前記エアシリンダ内のピストンストロークを検出す
る装置を設けることが考えられる。一例として、エアピ
ストンのストロークの終端側におけるケーシング内面
に、検出ロッドをスライド自在に設け、この検出ロッド
の動きによって別に設けたスイッチを作動させるように
構成したものがある(特公昭62−22825号)。前
記ロッドには凹部が設けられている一方、前記スイッチ
の作動端がこの凹部に当接させてあり、検出ロッドがエ
アピストンで押されると前記凹部が前記スイッチの作動
端から外れスイッチがオンとなるようになっている。こ
のスイッチは、ブレーキライニングの磨耗によりブレー
キライニングとブレーキドラムとの間隙が所定値以上と
なった場合のピストンストロークに対応して作動するよ
うに設定してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
のものにおいては、スイッチ及びその作動機構として多
数の部品が必要となるため組み立てが複雑になる。ま
た、スイッチをケーシングにボルトで固定する外付けと
しているため、機器が大型化し、重量も増加する。さら
に、ケーシングにスイッチやロッドを設けるための複雑
なモールドや穿孔が必要であるため、加工コストが増大
するという問題がある。
【0005】本発明は前記事項に鑑みてなされたもの
で、スイッチ及びその作動機構が単純で、外付けの必要
もないため組み立てが簡単なピストンストローク検出装
置を提供することを技術的課題とする。
【0006】また、複雑なモールドや穿孔を不要として
低コストで構成できるピストンストローク検出装置を提
供することを技術的課題とする。また、機器を小型軽量
化することができるようにしたピストンストローク検出
装置を提供することを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記技術的課題
を解決するために、エアシリンダ2aに内装されたエア
ピストン1で受けた空気圧を液圧に変換するエアオーバ
ーハイドロリックブースタにおいて以下のような構成と
した。
【0008】すなわち、請求項1の構成においては、エ
アピストン1のストロークの終端側におけるエアシリン
ダ2a内に、導体3を弾発可能に設けるとともにこの導
体3に接近させた接点4を設け、前記エアピストン1の
所定位置を越えるストローク位置において前記エアピス
トン1の頭部が前記導体3を押圧し、導体3と前記接点
4とが導通するように構成した。
【0009】ここで、前記ストロークの終端側とはエア
ピストンがエア圧により移動せしめられた位置のことを
示す。また、導体3は真鍮、鋼、ステンレス等弾性のあ
る金属板を帯状にしたもので構成することができる。前
記接点4は導体板の他、丸頭リベットを絶縁体に埋め込
むなどして構成することができる。
【0010】また、請求項2の構成において、前記導体
3はエアピストン1における頭部面の周面に沿って湾曲
させた板バネとしてあり、その一端5をエアシリンダ2
a側に固定し、その他端6をエアシリンダ2a側から離
反させて(浮かせて)前記エアピストン1に接触可能に
位置せしめた。なお、前記導体3は円弧形状(扇状)に
形成することができる。また、他端6側には絶縁キャッ
プを設けることができる。
【0011】
【作用】エアピストン1がエア圧によって移動せしめら
れ、これに伴って液圧系が作動する。このとき平常な動
作においてはエアピストン1がストロークの終端に至る
ことはなく、十分に余裕がある。
【0012】ここで、車両のブレーキライニングの過剰
な摩耗やブレーキ液漏れ等が発生したとすると、前記エ
アピストン1は前記した安全ストロークを越えて移動す
ることとなる。すると、前記エアピストン1の頭部はエ
アシリンダ2a内に設けられた導体3に当接し、導体3
を撓めて、この導体3と接点4とが接触する。
【0013】これにより、導体3と前記接点4とが導通
するから適宜警報ランプ等を点灯させることができる。
このように、単純な構成で過剰ストロークを検出するこ
とができる。
【0014】また、請求項2の構成において前記導体3
をエアピストン1における頭部面の周面に沿って湾曲さ
せた板バネ状にすることによって、エアシリンダ2aの
形状を変更することなく、導体3をエアシリンダ2a内
に容易に設置することができる。また、エアピストン1
の過剰ストロークは導体3の弾性力によって吸収され
る。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図6に基づいて説
明する。この実施例は、ケーシング2と一体化させたエ
アシリンダ2aにエアピストン1を内装し、このエアピ
ストン1で受けた空気圧をロッド1aでハイドロリック
ピストン10に伝達し液圧に変換するエアオーバーハイ
ドロリックブースタに適用したものである。
【0016】前記エアピストン1の外周にはエアシール
1bが設けられ、エア漏れが防止されている。前記ロッ
ド1aとハイドロリックピストン10との接続部分には
リザーバ(図示せず)に接続されるインレット12が設
けられている。また、前記エアシリンダ2a内に連通す
るブリーザ13がケーシング2に設けられている。前記
ハイドロリックピストン10はケーシング2と一体のハ
イドロリックシリンダ14内に内嵌させてあり、前記ハ
イドロリックシリンダ14の先端にはホイールシリンダ
(図示せず)に接続されるアウトレット15が設けられ
ている。
【0017】一方、エアピストン1の正面側(ケーシン
グ2と反対側)には、隔壁16とこれに固定されたエア
コントロールバルブ17が設けられている。そして、こ
のエアコントロールバルブ17は図示しないエア源に接
続され、前記エアシリンダ2a内に加圧エアを送給する
ことができるようになっている。
【0018】前記エアピストン1のストロークの終端側
(ケーシング2側)におけるエアシリンダ2aの内面に
は、スイッチアッセンブリー18が設けられている。そ
して、このスイッチアッセンブリー18とエアピストン
1との間にリターンスプリング11が介挿されている。
【0019】前記スイッチアッセンブリー18は、絶縁
体でリング状に形成された基台19と、この基台19に
取付けられた円弧形状の板バネである導体3と、この導
体3を前記基台19との間で挟持する押さえカバー20
とから構成されている。前記基台19は図3に示すよう
に、その内周部分に前記リターンスプリング11をガイ
ドするためのガイド部21が形成されている。また、基
台19には、前記導体3を取り付けるためのダボ22、
23が形成されている。
【0020】一方、前記導体3には前記ダボ22、23
に対応した取り付け孔24、25が設けられているとと
もに、導体3の一端に絶縁体26を取り付けるための孔
部27が設けられている。前記基台19にはこの導体3
と重なる位置に接点4が設けられている。すなわち、導
体3の一端5がエアシリンダ2a内面のケーシング2側
に固定されており、導体3の他端6をエアシリンダ2内
面側から離反させて(浮かせた状態)保持した状態にな
っている。そして、前記導体3の他端6の下方(図2
中)に接点4が位置し、常態においては導体3と接点4
とが離反するようになっている。なお、前記導体3はエ
アシリンダの振動によっては接点4と接触しないよう
に、接点4と離反する方向に初期力が付与されている。
【0021】前記接点4は図3に示すように略L型とし
た金属板であり、前記基台19とはダボ37で一体化さ
れている。そして、接点4にはプレスによって凸部28
が設けられている。なお、前記基台19においてこの凸
部28が位置する部位には溝29が形成されている。
【0022】前記押さえカバー20には前記ダボ22、
23を留める固定孔30、31が設けられており、図2
に示すように熱溶着で留められている。また、押さえカ
バー20の裏面側(基台19側)には、前記接点4が位
置する部位にテーパー32が設けられている。
【0023】また、前記導体3と前記接点4には夫々コ
ードが接続されており、図2に示すような配線となって
いる。すなわち、前記導体3と前記接点4からはワイヤ
ーハーネス33が導出されており、導体3と接点4の間
には警告ランプLと電源BTが直列に接続される。な
お、この接続にはコネクタを使用するのがよい。
【0024】前記した構成とすることにより、前記絶縁
体26は前記エアピストン1に臨んでおり、エアピスト
ン1の最大ストローク付近で押圧される。以下、本実施
例における動作を説明する。
【0025】エアピストン1がエア圧によって移動せし
められ、これに伴って液圧系が作動する。このとき平常
な動作においてはエアピストン1がストロークの終端に
至ることはなく、十分に余裕があり、エアピストン1が
導体3に接触することはない。 そして、車両のブレー
キライニングの過剰な摩耗やブレーキ液漏れ等が発生し
たとすると、前記エアピストン1は前記した安全ストロ
ークを越えて移動することとなる。すると、前記エアピ
ストン1の頭部は前記絶縁体26に当接し、導体3を押
し下げ、導体3と接点4とを接触させる。
【0026】これにより、導体3と前記接点4とが導通
するから前記警告ランプLを点灯させる。前記導体3を
円弧状の板バネにしたことでエアピストン1の十分な作
動ストロークが得られ、信頼性も向上した。
【0027】ここで、図1及び図2においてエアピスト
ン1のストローク(S)とスイッチの関係を説明する。
ストロークS1においてエアピストン1と前記絶縁体2
6が当接し、ストロークS2でスイッチがオンとなる。
また、ストロークS3はエアピストン1の最大ストロー
クであり、ストロークS4はスイッチオン後のストロー
クである。なお、スイッチオン後は導体3がエアピスト
ン1にさらに押圧されてもオン状態が維持される。
【0028】このように、エアピストン1の過剰ストロ
ークを検出することで、ブレーキ系の異常を検出するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、エアシリンダ内に導体
を弾発可能に設け、この導体に近接させた接点と導体と
を接触させることで、エアピストンの過剰ストロークに
おけるスイッチの動作をさせるように構成した。
【0030】したがって、スイッチ及びその作動機構が
単純で、外付けの必要もないため組み立てが簡単とな
る。さらに、複雑なモールドや穿孔も不要であるため、
部品点数の削減とあわせて、低コストで構成できる。ま
た、機器を小型軽量化することができる。
【0031】また、導体を円弧状の板バネにしたこと
で、導体に弾性力を付与するための部品を別途設ける必
要もなく、エアシリンダ内に導体を容易に組み付けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の断面図である。
【図2】図1のB−B線で断面とした導体周辺の断面図
である。
【図3】実施例の基台を中心とした部品の正面図であ
る。
【図4】実施例の導体の正面図である。
【図5】実施例の押さえカバーの正面図である。
【図6】図1のA方向からみた導体周辺の正面図であ
る。
【符号の説明】 1・・エアピストン 1a・・ロッド 1b・・エアシール 2・・ケーシング 2a・・エアシリンダ 3・・導体 4・・接点 5・・導体の一端 6・・導体の他端 10・・ハイドロリックピストン 11・・リターンスプリング 12・・インレット 13・・ブリーザ 14・・ハイドロリックシリンダ 15・・アウトレット 16・・隔壁 17・・エアコントロールバルブ 18・・スイッチアッセンブリー 19・・基台 20・・押さえカバー 21・・ガイド部 22,23・・ダボ 24,25・・取り付け孔 26・・絶縁体 27・・孔部 28・・凸部 29・・溝 30,31・・固定孔 32・・テーパー 33・・ワイヤーハーネス 37・・ダボ BT・・電源 L・・警告ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアシリンダに内装されたエアピストン
    で受けた空気圧を液圧に変換するエアオーバーハイドロ
    リックブースタにおいて、 エアピストンのストロークの終端側におけるエアシリン
    ダ内に、導体を弾発可能に設けるとともにこの導体に接
    近させた接点を設け、前記エアピストンの所定位置を越
    えるストローク位置において前記エアピストンの頭部が
    前記導体を押圧し、導体と前記接点とが導通するように
    構成したことを特徴とするピストンストローク検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記導体は、エアピストンにおける頭部
    面の周面に沿って湾曲させた板バネ状としてあり、導体
    の一端をエアシリンダ側に固定するとともに、導体の他
    端をエアシリンダ側から離反させて前記エアピストンに
    接触可能に位置せしめたことを特徴とする請求項1記載
    のピストンストローク検出装置。
JP7004295A 1995-03-28 1995-03-28 ピストンストローク検出装置 Pending JPH08268262A (ja)

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JP7004295A Pending JPH08268262A (ja) 1995-03-28 1995-03-28 ピストンストローク検出装置

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