JPH08175422A - フロントサイドメンバエクステンションの結合構造 - Google Patents

フロントサイドメンバエクステンションの結合構造

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JPH08175422A
JPH08175422A JP33570894A JP33570894A JPH08175422A JP H08175422 A JPH08175422 A JP H08175422A JP 33570894 A JP33570894 A JP 33570894A JP 33570894 A JP33570894 A JP 33570894A JP H08175422 A JPH08175422 A JP H08175422A
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JP
Japan
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side member
front side
extension
collision
cross
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Pending
Application number
JP33570894A
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English (en)
Inventor
Makoto Iwata
誠 岩田
Atsushi Murata
淳 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のフロントサイドメンバの前端に取付け
たエクステンションの衝突エネルギー吸収性能を良好に
すること。 【構成】 エクステンション2をフロントサイドメンバ
1に対して傾けて、フロントサイドメンバ1の前端開口
11の複数辺と、エクステンション2の複数辺とをそれ
ぞれ交差せしめて両者を結合し、衝突時、エクステンシ
ョン2がフロントサイドメンバ1内に陥没することな
く、フロントサイドメンバ1により確実に受け止められ
る構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】車両のフロントサイドメンバと、
その先端に設け、衝突時に衝突エネルギーを吸収するエ
クステンションとの結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車体の前部は、正面衝突が発生して衝突
エネルギーが大きい場合には、フロントサイドメンバを
備えた前部全体が圧壊し、衝突エネルギーを吸収して乗
員を保護するようになっている。一方、乗員に影響を与
えないような比較的小さな衝突の場合には、エンジンや
サスペンション等が破損せず、破損を生じたとしても修
復可能な損傷で済ませるような形で衝突エネルギーが吸
収されることが望ましい。
【0003】そこで、エンジンやサスペンション等を支
持するフロントサイドメンバの前端に、衝突時に圧壊し
て衝突エネルギーを吸収するエクステンションを取付
け、フロントサイドメンバの変形を可及的に少なくする
対策がとられている。
【0004】即ち、図2(A)(B)に示すように、閉
断面構造のフロントサイドメンバ1の断面とほぼ同形状
の容器体状のエクステンション2をボルト締め固定して
いる。上記エクステンション2はフロントサイドメンバ
1よりも剛性が低くしてあり、衝突時に圧縮変形して、
フロントサイドメンバ1のダメージを小さくするもので
ある。
【0005】しかしながら、上記従来のエクステンショ
ン2の結合構造では、図3(A)に示すように、衝突時
にエクステンション2がフロントサイドメンバ1の内部
に陥没して衝突エネルギー吸収性能が発揮されず、フロ
ントサイドメンバ1が変形してしまう。
【0006】そこで、図2(C)に示すように、フロン
トサイドメンバ1とエクステンション2との間に厚板よ
りなる背板3を介在させて、フロントサイドメンバ1と
エクステンション2をボルト締め固定する手段がとられ
得る。これによれば図3(B)に示すように、衝突時に
エクステンション2が圧壊して所期のエネルギー吸収が
なされるが、組付け作業性が悪く、重量、コストも増加
する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、衝突
時にエクステンションが効果的に衝突エネルギーを吸収
し、フロントサイドメンバのダメージを可及的に小さく
する構造簡単なフロントサイドメンバエクステンション
の結合構造を実現することを課題としてなされたもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、閉断面構造の
フロントサイドメンバと、上記フロントサイドメンバの
断面とほぼ同じ断面形状をなす容器体状のエクステンシ
ョンとの結合構造において、図1(A)にモデル的に示
すように、フロントサイドメンバ1とエクステンション
2の中心軸を中心にエクステンション2を傾けて、フロ
ントサイドメンバ1の前端開口11の複数辺と、エクス
テンション2の複数辺とをそれぞれ交差せしめて、フロ
ントサイドメンバ1とエクステンション2とを接合固定
せしめる。
【0009】この場合、図1(B)(C)に示すよう
に、上記フロントサイドメンバ1の前端開口11を上下
の幅が若干異なる台形状とし、その一方の側辺と相対す
る上記エクステンション2の一方の側辺とを平行に配す
るとともに、他の三辺を交差せしめてフロントサイドメ
ンバ1とエクステンション2を接合し、一方の側辺をフ
ロントサイドメンバ1の幅方向にボルト締め固定すると
ともに、他方の側辺を前後方向にボルト締め固定する構
造とすることで、作業性容易に結合できる。
【0010】
【作用】本発明の結合構造では、衝突時、エクステンシ
ョン2をフロントサイドメンバ1の前端で支え、エクス
テンション2がフロントサイドメンバ1に陥没すること
なく、圧縮変形して衝突エネルギーを吸収し、フロント
サイドメンバ1のダメージを小さくする。また背板3等
の別部材は不要であり、組付け作業性が良好で、かつ重
量およびコストの低減がはかれる。
【0011】
【実施例】図1(A)はフロントサイドメンバ1とエク
ステンション2との配置関係を示すもので、両者はほぼ
同じ四角形の断面形状で、エクステンション2は、その
中心軸を中心として回転させフロントサイドメンバ1に
対して傾いた配置としてある。
【0012】フロントサイドメンバ1とエクステンショ
ン2の結合構造の具体例を図1(B)(C)に示す。車
体前部の左右に配されて前後方向に伸びるフロントサイ
ドメンバ1は、上側が開口する断面ほぼコ字形の本体部
12の開口側に板状のアッパパネル13を接合した閉断
面構造で、本体部12は開口側の幅が広くしてあり、従
ってフロントサイドメンバ1は台形の断面形状となって
いる。本体部12の一方の側壁には、端縁に沿う位置に
取付穴14が設けてある。また、本体部12の他方の側
壁およびアッパパネル13の端縁にはそれぞれ外方向へ
伸びるフランジ121,131が設けてあり、上記フラ
ンジ121には取付穴15が設けてある。そして、フロ
ントサイドメンバ1の前端開口11には、これを塞ぐエ
クステンション2が設けてある。
【0013】エクステンション2は、長方形の開口21
を有する容器体状であり、開口21周縁に外側に向かっ
て伸びるフランジ22が形成してある。開口21の一方
の側端縁を幅の狭いフランジ22Aとし、これにはフロ
ントサイドメンバ1方向に向かって突出し、フロントサ
イドメンバ1の上記取付穴14に対応する取付穴24を
形成した突出部23が設けてある。一方、他方の側端縁
のフランジ22Bにはフロントサイドメンバ1の上記取
付穴15に対応する取付穴25が形成してある。
【0014】上記エクステンション2をフロントサイド
メンバ1に取付けるには、エクステンション2の開口2
1のフランジ22A側の側端縁とフロントサイドメンバ
1の開口11の取付穴14を設けた側端縁とを平行に配
し、フランジ22Aをフロントサイドメンバ1の上記側
端縁に当接せしめ、取付穴14,24を介してフロント
サイドメンバ1の幅方向にボルト4により締付け固定す
る。そしてエクステンション2の他の三方の開口端縁と
フロントサイドメンバ1の他の三方の開口端縁とをそれ
ぞれ接合し、取付穴15,25を介してフロントサイド
メンバ1の長手方向にボルト4により締付け固定する。
本実施例では、フロントサイドメンバ1の開口端を台形
としたので、フロントサイドメンバ1の一方の側端縁に
エクステンション2の一方の側端縁を沿わせることで、
他の三方の端縁が交差する位置関係となり、エクステン
ション2の位置合わせが容易である。
【0015】上述したエクステンション2の結合構造に
おいて、車両が正面から衝撃を受けたとき、その衝撃は
バンパ等を介してエクステンション2に伝えられる。
【0016】エクステンション2は、三方の端縁がこれ
と対向するフロントサイドメンバ1の三方の端縁と交差
する配置としてあるから、エクステンション2はフロン
トサイドメンバ1の内部に陥没することなくフロントサ
イドメンバ1で受け止められ、圧縮変形することにより
衝突エネルギーを吸収し、フロントサイドメンバ1の圧
縮変形を最小限に抑えることができる。
【0017】なお、上記実施例はフロントサイドメンバ
を台形の断面形状としたが、図1(A)に示すようにフ
ロントサイドメンバ1およびエクステンション2をとも
にほぼ同じ方形の断面とし、エクステンション2をその
中心軸を中心に回転傾斜させてフロントサイドメンバ1
に対して傾いた形とし、両者の開口端縁の交差部でボル
ト締め固定する構造としてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明のフロントサイドメンバエクステ
ンションの結合構造によれば、簡単な構造で、衝突時に
エクステンションが効果的に衝突エネルギーを吸収し、
フロントサイドメンバのダメージを可及的に小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明のフロントサイドメンバと
エクステンションの結合構造をモデル的に示す図、図1
(B)は本発明のフロントサイドメンバとエクステンシ
ョンの結合部の分解斜視図、図1(C)は結合された状
態の正面図、図1(D)は図1(C)のID−ID線に沿う
位置での衝突後の断面図である。
【図2】図2(A)は従来のフロントサイドメンバとエ
クステンションの結合構造をモデル的に示す図、図2
(B)は従来のフロントサイドメンバとエクステンショ
ンの結合構造の具体例を示す断面図、図2(C)は従来
のフロントサイドメンバとエクステンションの結合構造
の他の具体例を示す断面図である。
【図3】図3(A)は図2(B)の結合構造の衝突後の
断面図、図3(B)は図2(C)の結合構造の衝突後の
断面図である。
【符号の説明】
1 フロントサイドメンバ 11 フロントサイドメンバ前端開口 2 エクステンション 21 エクステンション開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前後方向に配設した閉断面構造の
    フロントサイドメンバと、容器体状でフロントサイドメ
    ンバの断面とほぼ同じ断面形状をなし、フロントサイド
    メンバの前端開口に蓋状に取付けられ、衝突時にフロン
    トサイドメンバ長手方向に圧縮変形して衝突エネルギー
    を吸収するエクステンションとの結合構造において、フ
    ロントサイドメンバとエクステンションの中心軸を中心
    にエクステンションを傾けて、フロントサイドメンバの
    前端開口の複数辺と、エクステンションの複数辺とをそ
    れぞれ交差せしめてフロントサイドメンバとエクステン
    ションとを接合固定せしめたことを特徴とするフロント
    サイドメンバエクステンションの結合構造。
  2. 【請求項2】 上記フロントサイドメンバを、前端開口
    を台形状とし、その一方の側辺と方形の上記エクステン
    ションの一方の側辺とを平行に配するとともに、他の三
    辺を交差せしめてフロントサイドメンバとエクステンシ
    ョンを接合せしめ、上記一方の側辺をフロントサイドメ
    ンバの幅方向にボルト締め固定するとともに、他方の側
    辺を前後方向にボルト締め固定した請求項1記載のフロ
    ントサイドメンバエクステンションの結合構造。
JP33570894A 1994-12-21 1994-12-21 フロントサイドメンバエクステンションの結合構造 Pending JPH08175422A (ja)

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JPH08175422A true JPH08175422A (ja) 1996-07-09

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