JPH0817568B2 - 円筒型電磁ポンプ - Google Patents

円筒型電磁ポンプ

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JPH0817568B2
JPH0817568B2 JP62316044A JP31604487A JPH0817568B2 JP H0817568 B2 JPH0817568 B2 JP H0817568B2 JP 62316044 A JP62316044 A JP 62316044A JP 31604487 A JP31604487 A JP 31604487A JP H0817568 B2 JPH0817568 B2 JP H0817568B2
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JP
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molten metal
electromagnetic pump
conduit
pipe
cylindrical
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正光 久保田
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Toshiba Machine Co Ltd
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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば保持炉内の溶湯を、ダイカストマシ
ン等に供給するための給送ポンプとして用いる電磁ポン
プ、殊に円筒型電磁ポンプに関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の円筒型電磁ポンプ100(以下、単に電
磁ポンプと称する)は、第5図に示すように、通常、円
筒状の溶湯導管部10と、エルボ状の導管接手部12とから
なり、溶湯導管部10の外周面には磁界を発生する電磁コ
イル組立体14が支持されている。一方、前記導管接手部
12の外側フランジ部12bには、収納保護管16がそのフラ
ンジ部16aを介して液密に支持されると共に、この収納
保護管16内には、磁炉の一部を構成する鉄心18が接続ロ
ッド20、取付ナット22等を介して取付けられている。
このような構成からなる溶湯導管部10と、導管接手部
12とは、それぞれの内側フランジ部10a、12aを介して互
いに接合されると共に、溶湯導管部10の一方のフランジ
部10bには、溶湯吸込管24がそのフランジ部24aを介して
接合され、また導管接手部12の直角方向フランジ部12c
には、溶湯吐出管26がそのフランジ部26aを介して接合
される。
そして、電磁コイル組立体14が励磁されると、鉄心18
−収納保護管16−環状通路28−溶湯導管部10−電磁コイ
ル組立体14−溶湯導管部10−環状通路28−収納保護管16
−鉄心18を通る磁路が構成され、これにより環状通路28
内に進行磁界が発生し、溶湯吸込管24内の溶湯が、環状
通路28、接手内導通路30を通って溶湯吐出管26内へ給送
される。
なお、この種の電磁ポンプ100において、鉄心18並び
に収納保護管16は、比較的頻繁に保守点検あるいは交換
を必要とするが、このような際には、フランジ部12b、1
6a間の接合を解除することにより、簡単に収納保護管16
の全体を外部へ取出すことができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように、この種の電磁ポンプは、溶湯供給配
管系内にコンパクトに組込むことができると共に、比較
的頻繁に保守点検を要する鉄心およびその収納保護管
は、簡単に外部へ取外すことができるので、ダイカスト
マシン等への給送ポンプとして好適に使用されている。
しかしながら、従来のこの種の電磁ポンプは、前述した
ように、配管系に対する両側の接合フランジ部が直角方
向に配設されているため、以下に述べるような難点を有
するものであった。
すなわち、一例として例示する第6図に示すように、
開放型保持炉32とダイカストマシン鋳造金型34との間の
配管路や、あるいは第7図に示すように、半密閉型定レ
ベル保持炉36と鋳造金型34との間の配管路は、従来の電
磁ポンプ100においては、前述したように、その両接合
フランジ部10b、12c(第5図参照)が直角方向に配設さ
れていることから、通常は一般に最も短い配管路あるい
は最も簡単な配管路として、実線で示すような配管路2
4、26にそれぞれ構成されている。
すなわち、従来の電磁ポンプ100を用いる配管路にお
いては、第6図に示すように、吐出管路26を2点鎖線で
示すような吸込管路24と同一直線上の吐出管路38に構成
することや、あるいは第7図に示すように、吸込管路24
を2点鎖線で示すような吐出管路26と同一直線上の吸込
管路24に構成することはできなかった。なお、開放型保
持炉32(第6図)においては、溶湯レベルLaは溶湯の供
給に従って下降するので、溶湯を定量供給するために、
前記溶湯レベルLaの下降に対応して、電磁ポンプ100の
出力容量が連続的に制御される。一方、定レベル保持炉
36(第7図)において、定溶湯レベルLbは、加圧室36a
内の圧力を制御することにより、常に一定に維持し得る
ので、電磁ポンプ100の容量制御は必要としない。
なお、加圧室36a内の圧力を開放すると、定溶湯レベ
ルLbは下降レベルLcまで下降する。
このように、従来の電磁ポンプ100を使用する場合に
は、吐出管路26が90゜屈折する。このため、第1に、配
管経路が複雑になると共に、配管作業が繁雑になる。ま
た、第2に、配管路屈折部、殊に電磁ポンプ100と吐出
管路26との接合フランジ部12c、26aにおいて、熱膨張に
基づく応力が集中し、接合フランジ部12c、26aから往々
にして溶湯洩れが発生する。さらに、第3に、溶湯の非
供給時には、溶湯レベルLa(第6図)あるいは下降レベ
ルLc(第7図)以上の吐出管路26内には、溶湯は存在し
ないが、この部分には供給時の溶湯の残湯が付着ないし
固着しており、この状態で溶湯の供給が再開されると、
前記残湯が酸化し、管路面積が縮小する。このため、溶
湯の定量供給性が低下する。殊に、溶湯の非供給時に溶
湯が存在しない部分は、図示のように、配管路の大部分
に及ぶので、往々にして吐出管路26が閉塞する事故が発
生する。そして、第4に、電磁ポンプ100は、前述した
ように、比較的頻繁に保守点検を必要とするが、この保
守点検時には、例えば第7図に示す配管路においては、
加圧室36aの開放時に湯面は下降レベルLcまで降下する
が、吸込管路24は前記下降レベルLcより更に下位に位置
するので、このような配管路においても、保守点検時に
はその度毎に保持炉内の溶湯を汲出す必要がある。しか
も、この汲出し作業は、危険を伴うと共に長時間を要す
る。
このように、従来の電磁ポンプを用いる配管路におい
ては、配管路が複雑となり、溶湯洩れが往々にして発生
し、配管路内の残湯が酸化して、溶湯の定量供給性が低
下し、あるいは電磁ポンプそれ自体の保守点検も簡便に
行えない等の難点を有するものであった。
そこで、本発明の目的は、溶湯供給配管路を、屈折部
の少ない簡単な経路に構成することができ、更に配管路
からの溶湯の漏洩を防止することができると共に、配管
路内の残湯の酸化を抑制することができ、しかも定レベ
ル保持炉等においては溶湯を汲出すことなく、電磁ポン
プの保守点検を行うことができる円筒型電磁ポンプを提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
先の目的を達成するため、本発明に係る円筒型電磁ポ
ンプは、磁界を発生する電磁コイル組立体を外周面に支
持する溶湯導管部と、この溶湯導管部の内部に挿通され
て磁路を形成する鉄心およびその収納保護管を直線状に
延在するように支持する導管接手部とからなり、前記溶
湯導管部と導管接手部とを溶湯供給配管に対してその配
管の軸線に沿って直線状に接続するように構成すること
を特徴とする。
この場合、導管接手部にはその鉄心および収納保護管
の支持部の周囲に断面U字状の溶湯導通路か、あるいは
断面円形の複数の溶湯導通路を、軸方向に構成すれば好
適である。
〔作用〕
本発明において、溶湯導管部と導管接手部とを接合し
て構成される電磁ポンプは、溶湯供給配管に対する両側
の接合フランジ部が、その配管の軸線に沿って直線状に
位置しているので、溶湯供給配管路の途中において、こ
の配管の軸線に沿って直線状に接続することができる。
すなわち、溶湯供給配管路が屈折部の少ない簡単な経
路に構成され、殊に電磁ポンプは前述したように配管路
中に一直線状に配置される。従って、配管路における電
磁ポンプ接合部に応力が集中することなく、同部分から
の溶湯の漏洩を防止することができる。また、配管路の
大部分が、保持炉内溶湯レベルの下位に配置されること
になり、配管路内の残湯の酸化を抑制することができ
る。更に、必要に応じて、吸込管を保持炉の上部に取付
けることが可能となるので、定レベル保持炉等において
は、溶湯を汲出すことなく、電磁ポンプの保守点検ある
いは交換を行うことが可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る円筒型電磁ポンプの実施例につ
き、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。な
お、説明の便宜上、第5図に示す従来の構造と同一の構
成部分については、同一の参照符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
第1図において、本発明の電磁ポンプ200は、円筒状
の溶湯導管部10と、直管状の導管接手部12とからなり、
前記溶湯導管部10の外周面には、磁界を発生する電磁コ
イル組立体14が支持される。また、導管接手部12には、
その中央部に突出した支持部50の環状突起50aに対し、
その開口端部に、収納保護管16が液密に嵌着されて接続
される。この場合、収納保護管16は、導管接手部12によ
って直線状に延在するように支持される。また、この収
納保護管16には、磁路の一部を形成する鉄心18が、支持
部50の取付穴50b内に配設される接続ロッド52およびこ
れを支持する支持ロッド54を介して取付けられる。
このような構成からなる溶湯導管部10と、導管接手部
12とは、それぞれの内側フランジ部10a、12aを介して互
いに同一軸線上になるように接合される。そして、これ
により、収納保護管16内の鉄心18が、溶湯導管部10の軸
線上において、電磁コイル組立体14に対向するように配
置され、電磁ポンプ200が構成される。そして、この電
磁ポンプ200の両側接合部をなすフランジ部200a、200b
が、それぞれ吸込管24のフランジ部24a並びに吐出管26
のフランジ部26aに接合される。
しかるに、フランジ部200a、200bは、直線状の同一軸
線上に配置されているので、吸込管24、電磁ポンプ20
0、吐出管26は、同一軸線上において正確に配置され
る。また、導管接手部12には、第2図にその断面形状を
示すように、支持部50の周囲に、断面U字状の溶湯導通
路56が構成されており、これにより、吸込管24と吐出管
26とは、溶湯導管部10と収納保護管16との間に形成され
る環状通路28と、前記溶湯導通路56とによって連通す
る。
なお、溶湯導通路56は、例えば第3図に示すように、
左右対称の2つの断面C字状の導通路58a、58bに形成し
ても良く、あるいはまた例えば第4図に示すように、軸
線に対して対称的に配置した4つの断面円形の導通路60
a、60b、60c、60dに形成しても良い。更に、導管接手部
12と収納保護管16とは、一体的に構成することもでき、
あるいは分割状に構成することもできる。
このような構成において、電磁コイル組立体14が励磁
されると、鉄心18−収納保護管16−環状通路28−溶湯導
管部10−電磁コイル組立体14−溶湯導管部10−環状通路
28−収納保護管16−鉄心18を通る磁路が構成され、これ
により環状通路28内に進行磁界が発生し、溶湯吸込管24
内の溶湯が、環状通路28、接手内導通路56を通して溶湯
吐出管26内へ供給される。
次に、本発明の電磁ポンプ200をダイカストマシンの
溶湯供給配管路に適用した場合について、先に説明した
第6図ならびに第7図に示す配管路を参照しながら説明
する。第6図に示す配管路においては、本発明の電磁ポ
ンプ200は、吸込管路24の軸線上において直線状に配置
することができる。すなわち、吐出管路38は2点鎖線で
示す配管路上に配設することができる。また、第7図に
示す配管路においては、本発明の電磁ポンプ200は、吐
出管路26の軸線上において直線状に配置することができ
る。すなわち、吸込管40は2点鎖線で示す配管路上に配
設することができる。
このように、配管路を設定することにより、従来の電
磁ポンプ100を用いた場合の配管路に比較して、配管経
路が簡単になり、また配管作業も簡便となる。更に、電
磁ポンプ200と配管系とは、同一軸線上において直線状
に接合されるので、これらの接合部から溶湯洩れが発生
することがない。しかも、第6図から明らかなように、
溶湯レベルLaより下位の配管部分が短縮され、しかもこ
の部分は垂直方向に配管されるので、溶湯の残留が抑制
されると共に、その酸化現象も抑制される。従って、溶
湯の定量制御精度を向上することができる。更に、第7
図の配管路において、電磁ポンプ200並びに配管系(管
路26、40)は、下降レベルLcの上位に位置するので、必
要に応じて溶湯レベルを下降レベルLcまで降下すること
により、保持炉36内の溶湯を汲出すことなく、電磁ポン
プ200の保守点検あるいは交換を簡単かつ安全に行うこ
とができる。
このように、本発明の電磁ポンプを使用すれば、配管
系の配管炉が屈折部の少ない簡単な経路に構成される。
殊に、電磁ポンプは、配管系と同一軸線上において直線
状に配置されるので、電磁ポンプの接合部から溶湯が漏
洩することがない。更に、配管系の残湯の酸化が抑制さ
れるので、溶湯の定量制御精度も向上する。しかも、定
レベル保持炉等においては、溶湯を汲出すことなく、電
磁ポンプを簡単かつ安全に取外すことができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本
発明は前記実施例に限定されることなく、例えば導管接
手部12と溶湯導管部10とを一体的に構成したり、あるい
は鉄心18を収納する収納保護管16と導管接手部12との結
合をフランジ結合とする等、本発明の精神を逸脱しない
範囲内において種々の設計変更が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る円筒型電磁ポンプ
は、電磁コイル組立体を支持する溶湯導管部と、鉄心お
よびその収納保護管を支持する導管接手部とを、溶湯供
給配管系の途中に、この配管系と同一軸線上において直
線状に接続できるように構成したことにより、すなわち
円筒型電磁ポンプと配管系とを直線状に配列できるよう
に構成したことにより、配管炉が屈折部の少ない簡単な
経路に構成し得ると共に、殊に電磁ポンプの接合部から
溶湯が漏洩するのを防止することができる。しかも、こ
の場合、配管路内の残湯の酸化が抑制されて、溶湯の定
量制御精度を向上することができる。更に、定レベル保
持炉等においては、溶湯を汲出すことなく、電磁ポンプ
を簡単かつ安全に取外すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る円筒型電磁ポンプの一実施例を説
明する縦断面図、第2図は導管接手部における溶湯導通
路を説明するための第1図におけるII−II線断面図、第
3図および第4図は溶湯導通路のそれぞれ別の実施例を
示す第2図に対応する断面図、第5図は従来の円筒型電
磁ポンプを示す縦断面図、第6図並びに第7図は保持炉
とダイカストマシン鋳造金型との間を接続する溶湯供給
配管系の配管路をそれぞれ示す概略系統図である。 10……溶湯導管部、12……導管接手部 14……電磁コイル組立体、16……収納保護管 18……鉄心、24……吸込管(吸込管路) 24a……フランジ部、26……吐出管(吐出管路) 26a……フランジ部、28……環状通路 32……開放型保持炉、34……ダイカストマシン鋳造金型 36……半密閉型定レベル保持炉 38……吐出管路、40……吸込管路 50……支持部、50a……環状突起 50b……取付穴、52……接続ロッド 54……支持ロッド、56……溶湯導通路 58a.58b……溶湯導通路 60a〜60d……溶湯導通路 200……円筒型電磁ポンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁界を発生する電磁コイル組立体を外周面
    に支持する溶湯導管部と、この溶湯導管部の内部に挿通
    されて磁路を形成する鉄心およびその収納保護管を直線
    状に延在するように支持する導管接手部とからなり、前
    記溶湯導管部と導管接手部とを溶湯供給配管に対してそ
    の配管の軸線に沿って直線状に接続するように構成する
    ことを特徴とする円筒型電磁ポンプ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の円筒型電磁ポ
    ンプにおいて、導管接手部は鉄心およびその収納保護管
    の支持部の周囲に断面U字状の溶湯導通路を軸方向に構
    成してなる円筒型電磁ポンプ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の円筒型電磁ポ
    ンプにおいて、導管接手部は鉄心およびその収納保護管
    の支持部の周囲に断面円形の複数の溶湯導通路を軸方向
    に構成してなる円筒型電磁ポンプ。
JP62316044A 1987-12-16 1987-12-16 円筒型電磁ポンプ Expired - Lifetime JPH0817568B2 (ja)

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JPH01160350A JPH01160350A (ja) 1989-06-23
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