JPH08176158A - 1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール及びこれを含有する樹脂組成物 - Google Patents
1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール及びこれを含有する樹脂組成物Info
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- JPH08176158A JPH08176158A JP6316878A JP31687894A JPH08176158A JP H08176158 A JPH08176158 A JP H08176158A JP 6316878 A JP6316878 A JP 6316878A JP 31687894 A JP31687894 A JP 31687894A JP H08176158 A JPH08176158 A JP H08176158A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 1,3−(2−メチルベンジリデン)−1,
4−(4−メチルベンジリデン)ソルビトールの含有量
が2重量%以下であって、含有する金属分が50ppm
以下、且つ含有する触媒量が50ppm以下である1,
3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトー
ル及び該1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデ
ン)ソルビトール0.01〜1.0重量部を含有するポ
リプロピレン樹脂組成物。 【効果】 熱安定性に優れたソルビトール系のポリプロ
ピレン用透明化核剤であり、更にポリプロピレンに添加
後の押出し時又は成型時の臭気が非常に少なく、透明性
・臭気・安全性を同時に満足する優れたポリプロピレン
樹脂組成物が得られる。
4−(4−メチルベンジリデン)ソルビトールの含有量
が2重量%以下であって、含有する金属分が50ppm
以下、且つ含有する触媒量が50ppm以下である1,
3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトー
ル及び該1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデ
ン)ソルビトール0.01〜1.0重量部を含有するポ
リプロピレン樹脂組成物。 【効果】 熱安定性に優れたソルビトール系のポリプロ
ピレン用透明化核剤であり、更にポリプロピレンに添加
後の押出し時又は成型時の臭気が非常に少なく、透明性
・臭気・安全性を同時に満足する優れたポリプロピレン
樹脂組成物が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明性に優れ、且つ臭
気の少いポリプロピレン樹脂組成物に関する。
気の少いポリプロピレン樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレン樹脂は機械物性、耐熱
性、耐薬品性が良好で且つ衛生性に優れているので食品
容器、例えば食品パッケージ、冷凍容器、トレー、イン
スタント食品容器、マーガリン容器等、また医療器具、
例えば注射器シリンジ、スピリッツ管、輸液容器シリン
ダーなどに広く利用されている。
性、耐薬品性が良好で且つ衛生性に優れているので食品
容器、例えば食品パッケージ、冷凍容器、トレー、イン
スタント食品容器、マーガリン容器等、また医療器具、
例えば注射器シリンジ、スピリッツ管、輸液容器シリン
ダーなどに広く利用されている。
【0003】しかしながら、食品容器、医療器具などの
用途に於いては、容器内にゴミ、その他異物等が混入し
ていないか確認できる事が重要であり、また容器内の正
しい色調が容器によって変化される事は好ましくない。
この為、これら用途に於いては透明性の良好なポリプロ
ピレン樹脂の使用が望まれている。また、食品容器、医
療器具等の用途に於いては、透明性、臭気に優れ更に安
全性が必要不可欠である。
用途に於いては、容器内にゴミ、その他異物等が混入し
ていないか確認できる事が重要であり、また容器内の正
しい色調が容器によって変化される事は好ましくない。
この為、これら用途に於いては透明性の良好なポリプロ
ピレン樹脂の使用が望まれている。また、食品容器、医
療器具等の用途に於いては、透明性、臭気に優れ更に安
全性が必要不可欠である。
【0004】ポリプロピレン樹脂の透明性を向上させる
手法としては、一般にソルビトール誘導体を添加する手
法が広く採用されている。ソルビトール誘導体の中で、
ポリプロピレン樹脂の透明性を改良する効果があるもの
としては、1,3−2,4−ジベンジリデンソルビトー
ル、1,3−2,4−ジ(メチルベンジリデン)ソルビ
トール、1,3−2,4−ジ(エチルベンジリデン)ソ
ルビトール等がある。
手法としては、一般にソルビトール誘導体を添加する手
法が広く採用されている。ソルビトール誘導体の中で、
ポリプロピレン樹脂の透明性を改良する効果があるもの
としては、1,3−2,4−ジベンジリデンソルビトー
ル、1,3−2,4−ジ(メチルベンジリデン)ソルビ
トール、1,3−2,4−ジ(エチルベンジリデン)ソ
ルビトール等がある。
【0005】これらのものは、以下のような特徴が挙げ
られる。1,3−2,4−ジ(メチルベンジリデン)ソ
ルビトールを添加したポリプロピレン樹脂組成物は透明
性に優れているものの、臭気の面で満足できるものでは
なく、食品容器、医療器具等への用途へは使用できな
い。1,3−2,4−ジ(エチルベンジリデン)ソルビ
トールを添加したポリプロピレン樹脂組成物の場合は、
辛うじて食品容器、医療器具には使用できるものの、十
分満足できるものではない。また1,3−2,4−ジベ
ンジリデンソルビトールを添加したポリプロピレン樹脂
組成物は比較的臭気が弱いが、透明性が良好とは言難
い。この様にこれらソルビトール誘導体については、透
明性、臭気の面で一長一短があり、その用途は各々制限
されているのが現状である。
られる。1,3−2,4−ジ(メチルベンジリデン)ソ
ルビトールを添加したポリプロピレン樹脂組成物は透明
性に優れているものの、臭気の面で満足できるものでは
なく、食品容器、医療器具等への用途へは使用できな
い。1,3−2,4−ジ(エチルベンジリデン)ソルビ
トールを添加したポリプロピレン樹脂組成物の場合は、
辛うじて食品容器、医療器具には使用できるものの、十
分満足できるものではない。また1,3−2,4−ジベ
ンジリデンソルビトールを添加したポリプロピレン樹脂
組成物は比較的臭気が弱いが、透明性が良好とは言難
い。この様にこれらソルビトール誘導体については、透
明性、臭気の面で一長一短があり、その用途は各々制限
されているのが現状である。
【0006】これ迄、これらソルビトール誘導体に対し
透明性あるいは臭気を改善する方法が幾つか開示されて
いるが、特にジベンジリデンソルビトール類を含む樹脂
組成物の臭気対策として次の様な処置方法が開示されて
いる。例えば、三級アミンを添加する方法(特開平3−
68579号),アルカリ性有機アミン化合物等を添加
する方法(特開平2−59587号、特開昭62−42
89号)、ラジカル禁止剤等を添加する方法(特開昭6
4−75490号)等が挙げられる。しかしながら、こ
れらの方法はいずれもソルビトール誘導体に安定剤を添
加する方法であり、その製造工程が繁雑化するばかりで
なく、何よりも、安定剤の種類によっては、食品容器、
医療器具等の用途には安全性が懸念されるという問題が
ある。
透明性あるいは臭気を改善する方法が幾つか開示されて
いるが、特にジベンジリデンソルビトール類を含む樹脂
組成物の臭気対策として次の様な処置方法が開示されて
いる。例えば、三級アミンを添加する方法(特開平3−
68579号),アルカリ性有機アミン化合物等を添加
する方法(特開平2−59587号、特開昭62−42
89号)、ラジカル禁止剤等を添加する方法(特開昭6
4−75490号)等が挙げられる。しかしながら、こ
れらの方法はいずれもソルビトール誘導体に安定剤を添
加する方法であり、その製造工程が繁雑化するばかりで
なく、何よりも、安定剤の種類によっては、食品容器、
医療器具等の用途には安全性が懸念されるという問題が
ある。
【0007】従って、前述したソルビトール誘導体に於
いては、透明性・臭気・安全性等を同時に満足するポリ
プロピレン樹脂組成物は得られていないのが現状であ
る。
いては、透明性・臭気・安全性等を同時に満足するポリ
プロピレン樹脂組成物は得られていないのが現状であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、透明
性、臭気、安全性等の問題を同時に満足するポリプロピ
レン樹脂組成物を提供することにある。
性、臭気、安全性等の問題を同時に満足するポリプロピ
レン樹脂組成物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を満足すべく、1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジ
リデン)ソルビトールを添加したポリプロピレン樹脂組
成物の問題である臭気について鋭意検討した結果、1,
3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトー
ル中の不純物を特定量以下に制御する事によって、得ら
れるポリプロピレン樹脂組成物の透明性を維持した上、
臭気を低減させ得る事を見いだし本発明を完成するに至
った。
を満足すべく、1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジ
リデン)ソルビトールを添加したポリプロピレン樹脂組
成物の問題である臭気について鋭意検討した結果、1,
3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトー
ル中の不純物を特定量以下に制御する事によって、得ら
れるポリプロピレン樹脂組成物の透明性を維持した上、
臭気を低減させ得る事を見いだし本発明を完成するに至
った。
【0010】すなわち、本発明は、1,3−(2−メチ
ルベンジリデン)−1,4−(4−メチルベンジリデ
ン)ソルビトールの含有量が2重量%以下であって、含
有する全金属分が50ppm以下、且つ含有する触媒量
が50ppm以下である1,3−2,4−ジ(4−メチ
ルベンジリデン)ソルビトール及びこれを0.01〜
1.0重量部を含有するポリプロピレン樹脂組成物であ
る。
ルベンジリデン)−1,4−(4−メチルベンジリデ
ン)ソルビトールの含有量が2重量%以下であって、含
有する全金属分が50ppm以下、且つ含有する触媒量
が50ppm以下である1,3−2,4−ジ(4−メチ
ルベンジリデン)ソルビトール及びこれを0.01〜
1.0重量部を含有するポリプロピレン樹脂組成物であ
る。
【0011】本発明で用いられる、1,3−2,4−ジ
(4−メチルベンジリデン)ソルビトール(以下PMB
Sと略す)は、一般的にソルビトールと4−メチルベン
ズアルデヒドとを酸触媒[p−トルエンスルホン酸(以
下、PTSと略す)]存在下、脱水縮合反応により製造
されており、従って、その中には4−メチルベンズアル
デヒド由来の不純物、例えば2−メチルベンズアルデヒ
ドとソルビトールとの反応生成物である1,3−(2−
メチルベンジリデン)−1,4−(4−メチルベンジリ
デン)ソルビトール{以下OPMBSと略す}や触媒及
び材質由来や後処理時に使用する中和剤由来の金属分が
不純物として含まれている[例えば、現在市販されてい
るゲルオ−ルMD(商品名 新日本理化製)には、金属
分(Fe,Ca,Na)が50〜100ppm、触媒
(PTS)が50〜100ppm,OPMBSが2〜3
重量%含まれている]。 前述したように、市販品を添
加したポリプロピン樹脂等のペレットや成形品は、透明
性は優れているものの、臭気が強くその用途は制限され
ているのが現状である。
(4−メチルベンジリデン)ソルビトール(以下PMB
Sと略す)は、一般的にソルビトールと4−メチルベン
ズアルデヒドとを酸触媒[p−トルエンスルホン酸(以
下、PTSと略す)]存在下、脱水縮合反応により製造
されており、従って、その中には4−メチルベンズアル
デヒド由来の不純物、例えば2−メチルベンズアルデヒ
ドとソルビトールとの反応生成物である1,3−(2−
メチルベンジリデン)−1,4−(4−メチルベンジリ
デン)ソルビトール{以下OPMBSと略す}や触媒及
び材質由来や後処理時に使用する中和剤由来の金属分が
不純物として含まれている[例えば、現在市販されてい
るゲルオ−ルMD(商品名 新日本理化製)には、金属
分(Fe,Ca,Na)が50〜100ppm、触媒
(PTS)が50〜100ppm,OPMBSが2〜3
重量%含まれている]。 前述したように、市販品を添
加したポリプロピン樹脂等のペレットや成形品は、透明
性は優れているものの、臭気が強くその用途は制限され
ているのが現状である。
【0012】本発明では、これら不純物である金属分や
触媒及びOPMBSを低減させたPMBSを用いる事に
より、透明性、臭気、安全性を同時に満足するPP樹脂
組成物を得るものである。
触媒及びOPMBSを低減させたPMBSを用いる事に
より、透明性、臭気、安全性を同時に満足するPP樹脂
組成物を得るものである。
【0013】本発明に係るソルビトール誘導体の製造方
法としては、これ迄幾つかの方法が開示されている。例
えば、ソルビトールとベンズアルデヒドとを酸触媒存在
下、有機溶媒中で脱水縮合を行う方法(特公昭48−4
3748号、特公昭49−14758号)、水溶性極性
溶媒の存在下に上記手法を行う方法(特公昭58−22
156号、特公昭58−22157号)、ソルビトール
とベンズアルデヒドとを酸触媒存在下、水性反応媒体中
において懸濁状態で反応させる方法(特公昭61−17
833号)等が挙げられる。
法としては、これ迄幾つかの方法が開示されている。例
えば、ソルビトールとベンズアルデヒドとを酸触媒存在
下、有機溶媒中で脱水縮合を行う方法(特公昭48−4
3748号、特公昭49−14758号)、水溶性極性
溶媒の存在下に上記手法を行う方法(特公昭58−22
156号、特公昭58−22157号)、ソルビトール
とベンズアルデヒドとを酸触媒存在下、水性反応媒体中
において懸濁状態で反応させる方法(特公昭61−17
833号)等が挙げられる。
【0014】本発明に係るPMBSの製造方法として
は、これらいずれの方法でも製造可能であるが、本発明
を満足する高度に精製されたPMBSを得るためには、
ソルビトールと4−メチルベンズアルデヒドを触媒存在
下、有機溶媒中で反応させた後、得られた反応マスにア
ルカリ性水溶液を加えた後、溶媒を留去する事によって
PMBSの固体状物を得、更に水溶性有機溶媒(例えば
メタノ−ル)を用いスラッジング精製により、容易に得
られる。
は、これらいずれの方法でも製造可能であるが、本発明
を満足する高度に精製されたPMBSを得るためには、
ソルビトールと4−メチルベンズアルデヒドを触媒存在
下、有機溶媒中で反応させた後、得られた反応マスにア
ルカリ性水溶液を加えた後、溶媒を留去する事によって
PMBSの固体状物を得、更に水溶性有機溶媒(例えば
メタノ−ル)を用いスラッジング精製により、容易に得
られる。
【0015】ソルビトールと4−メチルベンズアルデヒ
ドの使用量は、4−メチルベンズアルデヒド/ソルビト
ールのモル比が1.0〜2.2、好ましくは1.3〜
2.0、より好ましくは1.5〜1.8が良く、この範
囲内において目的とするPMBSを高純度で且つ効率良
く得る事ができる。このモル比が大きくなるとソルビト
ールにメチルベンズアルデヒドが3つ付加したトリ付加
体が生成しやすくなり、目的とするPMBSの純度が低
下する傾向にある。逆にモル比が小さくなると、生産効
率が悪くなるばかりか、ソルビトールに4−メチルベン
ズアルデヒドが1つ付加したモノ付加体が生成し、目的
とするPMBSの純度が低下する傾向にある。
ドの使用量は、4−メチルベンズアルデヒド/ソルビト
ールのモル比が1.0〜2.2、好ましくは1.3〜
2.0、より好ましくは1.5〜1.8が良く、この範
囲内において目的とするPMBSを高純度で且つ効率良
く得る事ができる。このモル比が大きくなるとソルビト
ールにメチルベンズアルデヒドが3つ付加したトリ付加
体が生成しやすくなり、目的とするPMBSの純度が低
下する傾向にある。逆にモル比が小さくなると、生産効
率が悪くなるばかりか、ソルビトールに4−メチルベン
ズアルデヒドが1つ付加したモノ付加体が生成し、目的
とするPMBSの純度が低下する傾向にある。
【0016】又、原料として用いる4−メチルベンズア
ルデヒドは、その製造方法によっては不純物として2−
メチルベンズアルデヒドを含む場合がある。この2−メ
チルベンズアルデヒドは、4−メチルベンズアルデヒド
と同様にソルビトールとの縮合反応物(例えばOPMB
S)を生成する。PMBS中に該縮合反応物の含有量が
大きくなると、ポリプロピレン樹脂等に添加し、押出し
や成形した際にペレットや成形品のアルデヒド臭が強く
なる傾向にあるので、極力少ない方が良い。該縮合反応
物の含有量が少ないPMBSを得るためには、PMBS
から該縮合反応物を除去する(例えば、有機溶媒による
スラッジングする精製方法や良溶媒に溶解後に貧あるい
は非溶媒との接触により再晶析する精製方法)事も可能
ではあるが、この方法は工業的に非効率的である。それ
に対して高純度の4−メチルベンズアルデヒドを用い
て、高純度のPMBSを製造した方がより効率的であ
り、従って4−メチルベンズアルデヒド中の2−メチル
ベンズアルデヒドの含有量は、前述した理由により2重
量%以下、より好ましくは1重量%以下、更に好ましく
は0.5重量%以下が良い。
ルデヒドは、その製造方法によっては不純物として2−
メチルベンズアルデヒドを含む場合がある。この2−メ
チルベンズアルデヒドは、4−メチルベンズアルデヒド
と同様にソルビトールとの縮合反応物(例えばOPMB
S)を生成する。PMBS中に該縮合反応物の含有量が
大きくなると、ポリプロピレン樹脂等に添加し、押出し
や成形した際にペレットや成形品のアルデヒド臭が強く
なる傾向にあるので、極力少ない方が良い。該縮合反応
物の含有量が少ないPMBSを得るためには、PMBS
から該縮合反応物を除去する(例えば、有機溶媒による
スラッジングする精製方法や良溶媒に溶解後に貧あるい
は非溶媒との接触により再晶析する精製方法)事も可能
ではあるが、この方法は工業的に非効率的である。それ
に対して高純度の4−メチルベンズアルデヒドを用い
て、高純度のPMBSを製造した方がより効率的であ
り、従って4−メチルベンズアルデヒド中の2−メチル
ベンズアルデヒドの含有量は、前述した理由により2重
量%以下、より好ましくは1重量%以下、更に好ましく
は0.5重量%以下が良い。
【0017】PMBSを製造する際に用いる有機溶媒と
しては、水と共沸する有機溶媒であればいずれでも良い
が、炭素数5〜7の脂肪族飽和炭化水素が好適に用いら
れる。例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン等が挙げられ、これらは一種又は二種以上の混
合物でも良く、何等制限はない。その使用量は、反応中
に生成したPMBSが固化(ゲル化)しない程度の反応
濃度が良く、好ましくは5重量%〜20重量%の範囲が
良い。
しては、水と共沸する有機溶媒であればいずれでも良い
が、炭素数5〜7の脂肪族飽和炭化水素が好適に用いら
れる。例えば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロ
ヘキサン等が挙げられ、これらは一種又は二種以上の混
合物でも良く、何等制限はない。その使用量は、反応中
に生成したPMBSが固化(ゲル化)しない程度の反応
濃度が良く、好ましくは5重量%〜20重量%の範囲が
良い。
【0018】又、触媒としては、塩酸、硫酸、硝酸、リ
ン酸などの鉱酸やp−トルエンスルホン酸などが挙げら
れる。その使用量は、生成する1,3−2,4−ジ(4
−メチルベンジリデン)ソルビトール100重量部に対
し、0.05〜10重量部、好ましくは0.1〜3.0
重量部が良い。
ン酸などの鉱酸やp−トルエンスルホン酸などが挙げら
れる。その使用量は、生成する1,3−2,4−ジ(4
−メチルベンジリデン)ソルビトール100重量部に対
し、0.05〜10重量部、好ましくは0.1〜3.0
重量部が良い。
【0019】PMBSを製造する際の反応温度は、使用
する有機溶媒とその反応圧力条件(減圧下、常圧下、加
圧下いずれの条件下でも良く特に制限はない)にもよる
が、一般的に40℃以上、好ましくは50〜150℃、
より好ましくは60〜100℃が良く、使用する有機溶
媒がその条件下で還流する温度によって決定される。
する有機溶媒とその反応圧力条件(減圧下、常圧下、加
圧下いずれの条件下でも良く特に制限はない)にもよる
が、一般的に40℃以上、好ましくは50〜150℃、
より好ましくは60〜100℃が良く、使用する有機溶
媒がその条件下で還流する温度によって決定される。
【0020】本発明で使用するアルカリ性水溶液として
は、水に微量のアルカリ性物質を加えたものであり、ア
ルカリ性物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化カルシウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウムなどが挙げられる。その使用量
は、1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソ
ルビトール100重量部に対し、0.1〜10重量部、
好ましくは0.5〜5重量部が良い。
は、水に微量のアルカリ性物質を加えたものであり、ア
ルカリ性物質としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化カルシウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウムなどが挙げられる。その使用量
は、1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソ
ルビトール100重量部に対し、0.1〜10重量部、
好ましくは0.5〜5重量部が良い。
【0021】本発明で使用する水溶性有機溶媒として
は、特に制限はないが、好ましくはアルコール系有機溶
媒、ケトン系有機溶媒が良い。アルコール系有機溶媒と
しては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソ
プロパノール等が挙げられ、ケトン系有機溶媒として
は、アセトン、メチルエチルケトン等が挙げられるが、
安価で取扱の容易なメタノールやアセトン等が好適に用
いられる。
は、特に制限はないが、好ましくはアルコール系有機溶
媒、ケトン系有機溶媒が良い。アルコール系有機溶媒と
しては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソ
プロパノール等が挙げられ、ケトン系有機溶媒として
は、アセトン、メチルエチルケトン等が挙げられるが、
安価で取扱の容易なメタノールやアセトン等が好適に用
いられる。
【0022】上述した様な方法によりPMBSを高純度
で得る事ができ、且つ反応や後処理時に混入した触媒及
び金属分を容易に除去する事ができる。PMBS中の触
媒及び金属分の各々の許容量は、50ppm以下、好ま
しくは40ppm以下、より好ましくは30ppm以
下、更に好ましくは20ppm以下が良い。触媒及び金
属分のいずれかが50ppmより多いと,PMBSの熱
安定性が悪くなり、ポリプロピレン樹脂等に添加し、押
出しや成形した際に、ペレットや成形品のアルデヒド臭
が大きくなる傾向にあるので好ましくない。
で得る事ができ、且つ反応や後処理時に混入した触媒及
び金属分を容易に除去する事ができる。PMBS中の触
媒及び金属分の各々の許容量は、50ppm以下、好ま
しくは40ppm以下、より好ましくは30ppm以
下、更に好ましくは20ppm以下が良い。触媒及び金
属分のいずれかが50ppmより多いと,PMBSの熱
安定性が悪くなり、ポリプロピレン樹脂等に添加し、押
出しや成形した際に、ペレットや成形品のアルデヒド臭
が大きくなる傾向にあるので好ましくない。
【0023】本発明で用いるポリプロピレン樹脂は、ポ
リプロピレンホモポリマー、プロピレン−エチレンコポ
リマー、プロピレン−α−オレフィンコポリマー等の樹
脂、またそれら混合物であっても良い。コポリマーはラ
ンダムコポリマー、ブロックコポリマーであっても良
い。
リプロピレンホモポリマー、プロピレン−エチレンコポ
リマー、プロピレン−α−オレフィンコポリマー等の樹
脂、またそれら混合物であっても良い。コポリマーはラ
ンダムコポリマー、ブロックコポリマーであっても良
い。
【0024】本発明に於て、PMBSのポリプロピレン
樹脂等への添加量は、ポリプロピレン樹脂100重量部
に対し0.01〜1.0重量部、好ましくは0.05〜
0.7重量部、更に好ましくは0.1〜0.5重量部で
ある。0.01重量部未満の添加量では成形品の透明性
の向上に殆ど効果がない。また1.0重量部を越えて添
加しても、その効果が添加量に比例して増大するもので
はないばかりか、成形時の金型への浮きだしが激しくな
りトラブルの原因となる場合がある。
樹脂等への添加量は、ポリプロピレン樹脂100重量部
に対し0.01〜1.0重量部、好ましくは0.05〜
0.7重量部、更に好ましくは0.1〜0.5重量部で
ある。0.01重量部未満の添加量では成形品の透明性
の向上に殆ど効果がない。また1.0重量部を越えて添
加しても、その効果が添加量に比例して増大するもので
はないばかりか、成形時の金型への浮きだしが激しくな
りトラブルの原因となる場合がある。
【0025】本発明の樹脂組成物には必要に応じて他の
添加剤、例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、分散
剤、中和剤等の従来から知られている各種添加剤を添加
することができる。
添加剤、例えば酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、分散
剤、中和剤等の従来から知られている各種添加剤を添加
することができる。
【0026】本発明で使用され得る酸化防止剤として
は、トリス(2,4−ジ−ブチルフェニル)フォスファ
イト、2,6−ジ−t−ブチル−p−メチルフェノー
ル、n−オクタデシル−3−(4−ヒドロキシ−3,5
−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート、テトラキ
ス[メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、ペンタエ
リストール−テトラキス(β−ラウリル−チオプロピオ
ネート)、ジラウリルチオプロピオネート等がある。
は、トリス(2,4−ジ−ブチルフェニル)フォスファ
イト、2,6−ジ−t−ブチル−p−メチルフェノー
ル、n−オクタデシル−3−(4−ヒドロキシ−3,5
−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート、テトラキ
ス[メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、ペンタエ
リストール−テトラキス(β−ラウリル−チオプロピオ
ネート)、ジラウリルチオプロピオネート等がある。
【0027】紫外線吸収剤としては、2−ヒドロキシ−
4−n−オクトキシ−ベンゾフェノン、2−(2−ヒド
ロキシ−3,5−ジ−t−ブチル−フェニル)−5−ク
ロロベンゼントリアゾール、ジメチルサクシネート・2
−(ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−
ピペリジル)エタノール縮合物等がその代表的なもので
ある。
4−n−オクトキシ−ベンゾフェノン、2−(2−ヒド
ロキシ−3,5−ジ−t−ブチル−フェニル)−5−ク
ロロベンゼントリアゾール、ジメチルサクシネート・2
−(ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−
ピペリジル)エタノール縮合物等がその代表的なもので
ある。
【0028】本発明の樹脂組成物の成形性を改良する目
的で、過酸化物を添加してメルトフローインデックスを
制御することもできる。過酸化物としては、2,5−ジ
メチル−2,5−ビス(t−ブチルパ−オキサイド)ヘ
キサン、ジ−t−ブチルパーフタレート、過酸化ベンゾ
イル等が代表的なものである。
的で、過酸化物を添加してメルトフローインデックスを
制御することもできる。過酸化物としては、2,5−ジ
メチル−2,5−ビス(t−ブチルパ−オキサイド)ヘ
キサン、ジ−t−ブチルパーフタレート、過酸化ベンゾ
イル等が代表的なものである。
【0029】本発明のポリプロピレン樹脂成形物の製造
方法としては、ポリプロピレン樹脂、1,3−2,4−
ジ(メチルベンジリデン)ソルビトール、更に所望に応
じてポリプロピレン樹脂に添加する公知の添加剤、例え
ばステアリン酸カルシウム等の中和剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、過酸化物等をヘンシェルミキサーやその他
のブレンダー等で混合し、均一に分散させ、これを押出
機により溶融ペレット化する方法が用いられる。
方法としては、ポリプロピレン樹脂、1,3−2,4−
ジ(メチルベンジリデン)ソルビトール、更に所望に応
じてポリプロピレン樹脂に添加する公知の添加剤、例え
ばステアリン酸カルシウム等の中和剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、過酸化物等をヘンシェルミキサーやその他
のブレンダー等で混合し、均一に分散させ、これを押出
機により溶融ペレット化する方法が用いられる。
【0030】
【実施例】以下、実施例及び比較例により本発明を更に
詳細に説明する。 実施例1[1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデ
ン)ソルビトールの製造法] 冷却管を上部に有するディーンシュタック、温度計、撹
拌棒を備えた1.5リッターの反応釜にソルビトール2
6.7g(0.15モル),4−メチルベンズアルデヒ
ド(2−メチルベンズアルデヒド含有量は0.2重量
%)30.8g(0.26モル)、p−トルエンスルホ
ン酸0.5g、及びシクロヘキサン600mlを装入し
た後、昇温し6時間加熱還流(約80℃)を行った。こ
の時、留出するシクロヘキサンと反応生成水との混合物
をディーンシュタックにて分離し、シクロヘキサンのみ
を反応釜に戻す様にして行った。次に冷却管及びディー
ンシュタックを取り外し、リービッヒ型の冷却管をつけ
た後、重炭酸ソーダ1.1gを水500gに溶解させた
水溶液を反応釜に装入した後加熱し、シクロヘキサンと
水を共沸させ留出させた。この時、シクロヘキサンが留
出するに従い、反応生成物は次第に固化粉末化しスラリ
ー状となった。シクロヘキサンがほぼ完全に留出した
後、得られた1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリ
デン)ソルビトールと水のスラリー液を濾別した。次に
得られた濾塊にメタノール500mlを加え、室温で1
時間スラッジした後濾過し、この操作を2回繰り返し
た。得られた濾塊を乾燥し、白色粉末の1,3−2,4
−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトールを45.
4g,収率90.4%(メチルベンズアルデヒドをベー
スとした収率)、純度99.7%[金属含有量はNaが
22ppm,Caが2ppm,Feが3ppm,p−ト
ルエンスルホン酸含有量は23ppm、1,3−(2−
メチルベンジリデン)−2,4−ジ(4−メチルベンジ
リデン)ソルビトール含有量は0.2重量%]であっ
た。
詳細に説明する。 実施例1[1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデ
ン)ソルビトールの製造法] 冷却管を上部に有するディーンシュタック、温度計、撹
拌棒を備えた1.5リッターの反応釜にソルビトール2
6.7g(0.15モル),4−メチルベンズアルデヒ
ド(2−メチルベンズアルデヒド含有量は0.2重量
%)30.8g(0.26モル)、p−トルエンスルホ
ン酸0.5g、及びシクロヘキサン600mlを装入し
た後、昇温し6時間加熱還流(約80℃)を行った。こ
の時、留出するシクロヘキサンと反応生成水との混合物
をディーンシュタックにて分離し、シクロヘキサンのみ
を反応釜に戻す様にして行った。次に冷却管及びディー
ンシュタックを取り外し、リービッヒ型の冷却管をつけ
た後、重炭酸ソーダ1.1gを水500gに溶解させた
水溶液を反応釜に装入した後加熱し、シクロヘキサンと
水を共沸させ留出させた。この時、シクロヘキサンが留
出するに従い、反応生成物は次第に固化粉末化しスラリ
ー状となった。シクロヘキサンがほぼ完全に留出した
後、得られた1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリ
デン)ソルビトールと水のスラリー液を濾別した。次に
得られた濾塊にメタノール500mlを加え、室温で1
時間スラッジした後濾過し、この操作を2回繰り返し
た。得られた濾塊を乾燥し、白色粉末の1,3−2,4
−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトールを45.
4g,収率90.4%(メチルベンズアルデヒドをベー
スとした収率)、純度99.7%[金属含有量はNaが
22ppm,Caが2ppm,Feが3ppm,p−ト
ルエンスルホン酸含有量は23ppm、1,3−(2−
メチルベンジリデン)−2,4−ジ(4−メチルベンジ
リデン)ソルビトール含有量は0.2重量%]であっ
た。
【0031】試験例 プロピレン−エチレンランダムコポリマ−(230℃×
2.16Kgで測定したメルトフロ−インデックス;8
g/10min,エチレン含量;4重量%)パウダ−1
00重量部に実施例−1で得られた1,3−2,4−ジ
(4−メチルベンジリデン)ソルビトール0.30重量
部、酸化防止剤としてトリス(2,4−ジ−t−ブチル
フェニル)ホスファイト0.1重量部、及び紫外線吸収
剤としてジメチルサクシネ−ト・2−(4−ヒドロキシ
−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジル)エ
タノ−ル縮合物0.04重量部を添加し、ヘンシェルミ
キサ−にて混合し、通常の押出機により押出温度約24
0℃でペレット化した。得られたペレットを射出成形機
により210℃にて射出成形し、160×80×2mm
の平板を得、ヘイズメ−タ−にてヘイズ測定を行い、又
ペレット30gを200mlのガラス瓶中に密封し、1
30℃の恒温槽に1時間放置した後、その臭気の程度に
より比較判定した。尚、臭気の判定基準は以下の様に行
った。 ◎・・全く匂わない ○・・何か判らないが僅かに
匂いが感じられる △・・臭気を感じる ×・・強い臭気を感じる
2.16Kgで測定したメルトフロ−インデックス;8
g/10min,エチレン含量;4重量%)パウダ−1
00重量部に実施例−1で得られた1,3−2,4−ジ
(4−メチルベンジリデン)ソルビトール0.30重量
部、酸化防止剤としてトリス(2,4−ジ−t−ブチル
フェニル)ホスファイト0.1重量部、及び紫外線吸収
剤としてジメチルサクシネ−ト・2−(4−ヒドロキシ
−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジル)エ
タノ−ル縮合物0.04重量部を添加し、ヘンシェルミ
キサ−にて混合し、通常の押出機により押出温度約24
0℃でペレット化した。得られたペレットを射出成形機
により210℃にて射出成形し、160×80×2mm
の平板を得、ヘイズメ−タ−にてヘイズ測定を行い、又
ペレット30gを200mlのガラス瓶中に密封し、1
30℃の恒温槽に1時間放置した後、その臭気の程度に
より比較判定した。尚、臭気の判定基準は以下の様に行
った。 ◎・・全く匂わない ○・・何か判らないが僅かに
匂いが感じられる △・・臭気を感じる ×・・強い臭気を感じる
【0032】実施例2〜6/及び比較例1〜3 表1に各々の不純物量及びその組成比の異なる1,3−
2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトールを
用い、上記実施例に従い得られたPP成形品(平板)の
透明度(ヘイズ)と臭気を評価した結果をまとめた。
2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトールを
用い、上記実施例に従い得られたPP成形品(平板)の
透明度(ヘイズ)と臭気を評価した結果をまとめた。
【0033】
【表1】 PP :プロピレン−エチレンランダムコポリマ− PMBS :1,3−2,4−ジ(メチルベンジリデ
ン)ソルビトール OPMBS:1,3−(2−メチルベンジリデン)−
2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール PTS :p−トルエンスルホン酸
ン)ソルビトール OPMBS:1,3−(2−メチルベンジリデン)−
2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール PTS :p−トルエンスルホン酸
【0034】
【発明の効果】本発明に係る1,3−2,4−ジ(4−
メチルベンジリデン)ソルビトールは、熱安定性に優れ
たソルビトール系のPP用透明化核剤である。又、PP
に添加後の押出し時あるいは成形時の臭気が非常に少な
く、得られたものは透明性・臭気・安全性を同時に満足
する優れたPP樹脂組成物が得られる。
メチルベンジリデン)ソルビトールは、熱安定性に優れ
たソルビトール系のPP用透明化核剤である。又、PP
に添加後の押出し時あるいは成形時の臭気が非常に少な
く、得られたものは透明性・臭気・安全性を同時に満足
する優れたPP樹脂組成物が得られる。
Claims (8)
- 【請求項1】 1,3−(2−メチルベンジリデン)−
1,4−(4−メチルベンジリデン)ソルビトールの含
有量が2重量%以下であって、含有する全金属分が50
ppm以下、且つ含有する触媒量が50ppm以下であ
る1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソル
ビトール。 - 【請求項2】 金属がNa,Fe,Caである請求項1
記載の1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)
ソルビトール。 - 【請求項3】 触媒がp−トルエンスルホン酸である請
求項1記載の1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリ
デン)ソルビトール。 - 【請求項4】金属がNa,Fe,Caであり、触媒がp
−トルエンスルホン酸である請求項1記載の1,3−
2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール。 - 【請求項5】 ポリプロピレン100重量部に対し、請
求項1で示される1,3−2,4−ジ(4−メチルベン
ジリデン)ソルビトール0.01〜1.0重量部を含有
するポリプロピレン樹脂組成物。 - 【請求項6】 ポリプロピレン100重量部に対し、請
求項2で示される1,3−2,4−ジ(4−メチルベン
ジリデン)ソルビトール0.01〜1.0重量部を含有
するポリプロピレン樹脂組成物。 - 【請求項7】 ポリプロピレン100重量部に対し、請
求項3で示される1,3−2,4−ジ(4−メチルベン
ジリデン)ソルビトール0.01〜1.0重量部を含有
するポリプロピレン樹脂組成物。 - 【請求項8】 ポリプロピレン100重量部に対し、請
求項4で示される1,3−2,4−ジ(4−メチルベン
ジリデン)ソルビトール0.01〜1.0重量部を含有
するポリプロピレン樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316878A JPH08176158A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール及びこれを含有する樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6316878A JPH08176158A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール及びこれを含有する樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176158A true JPH08176158A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18081924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6316878A Pending JPH08176158A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 1,3−2,4−ジ(4−メチルベンジリデン)ソルビトール及びこれを含有する樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08176158A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0864417A3 (en) * | 1997-03-14 | 1999-02-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Polypropylene-based resin exterior panel and process for producing the same |
| EP1038678A1 (en) * | 1999-03-19 | 2000-09-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink tank |
| JP2008303270A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリプロピレン樹脂組成物および成形体 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP6316878A patent/JPH08176158A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0864417A3 (en) * | 1997-03-14 | 1999-02-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Polypropylene-based resin exterior panel and process for producing the same |
| CN1079324C (zh) * | 1997-03-14 | 2002-02-20 | 本田技研工业株式会社 | 聚丙烯基树脂外部面板和生产该面板的方法 |
| EP1038678A1 (en) * | 1999-03-19 | 2000-09-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink tank |
| US6270209B1 (en) | 1999-03-19 | 2001-08-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink tank |
| JP2008303270A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Sumitomo Chemical Co Ltd | ポリプロピレン樹脂組成物および成形体 |
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