JPH08176680A - 連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置およびクラウン制御方法 - Google Patents
連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置およびクラウン制御方法Info
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- JPH08176680A JPH08176680A JP32646194A JP32646194A JPH08176680A JP H08176680 A JPH08176680 A JP H08176680A JP 32646194 A JP32646194 A JP 32646194A JP 32646194 A JP32646194 A JP 32646194A JP H08176680 A JPH08176680 A JP H08176680A
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Landscapes
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続熱処理炉におけるハースロールにおける
クラウン変更の応答性を良好にする。 【構成】 中空状に形成したハースロール11の内壁を
ロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区分し
て冷却媒体を噴射して冷却するための中央冷却ゾーン2
3Aと両端冷却ゾーン23B,23Cを設け、ロール軸
方向の中央部とロール軸方向両端部とに区分してハース
ロール11を加熱するための中央加熱ゾーン24Aと両
端加熱ゾーン24B,24Cを設けている。
クラウン変更の応答性を良好にする。 【構成】 中空状に形成したハースロール11の内壁を
ロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区分し
て冷却媒体を噴射して冷却するための中央冷却ゾーン2
3Aと両端冷却ゾーン23B,23Cを設け、ロール軸
方向の中央部とロール軸方向両端部とに区分してハース
ロール11を加熱するための中央加熱ゾーン24Aと両
端加熱ゾーン24B,24Cを設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯用連続焼鈍炉等の
連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置
及び制御方法に係り、鋼帯用連続焼鈍炉等において問題
となっている鋼帯等の金属帯(ストリップ)の蛇行およ
びヒートバックル防止に関するものである。
連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置
及び制御方法に係り、鋼帯用連続焼鈍炉等において問題
となっている鋼帯等の金属帯(ストリップ)の蛇行およ
びヒートバックル防止に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】鋼帯等の金属帯を連続的に熱
処理するいわゆる連続焼鈍炉においては、長大な金属帯
を安定して通板する目的で、炉内ハースロールに僅かな
凸型クラウンを付与してある(図6参照)。即ち、ハー
スロール2に凸型クラウン2Aが付与されていると、図
7で示す矢印A方向に進行するストリップ1が蛇行した
場合にロール上のストリップに作用する張力の分布3が
左右非対称となり、ストリップに曲げモーメントが作用
する結果、ロールに対するストリップの入射角θが変化
してロールの太径側へ蛇行Bするようになる(図7)。
これが、金属帯に左右の蛇行が生じた場合のロールクラ
ウンによる自律センタリング作用の原理である。
処理するいわゆる連続焼鈍炉においては、長大な金属帯
を安定して通板する目的で、炉内ハースロールに僅かな
凸型クラウンを付与してある(図6参照)。即ち、ハー
スロール2に凸型クラウン2Aが付与されていると、図
7で示す矢印A方向に進行するストリップ1が蛇行した
場合にロール上のストリップに作用する張力の分布3が
左右非対称となり、ストリップに曲げモーメントが作用
する結果、ロールに対するストリップの入射角θが変化
してロールの太径側へ蛇行Bするようになる(図7)。
これが、金属帯に左右の蛇行が生じた場合のロールクラ
ウンによる自律センタリング作用の原理である。
【0003】この作用は、クラウン量が大きければ大き
いほど大きいが、一方、ハースロールクラウンが大きい
と、ストリップに作用している張力の幅方向分布の不均
一が大きくなって、ストリップが剪断変形する結果、縦
皺4が発生し易くなる(図8参照)。この縦皺の高さが
ある限界を超えると、ハースロールに巻きつく際に皺が
消えきらず、いわゆるヒートバックルと呼ばれる皺疵5
が金属帯に発生することになる(図9参照)。
いほど大きいが、一方、ハースロールクラウンが大きい
と、ストリップに作用している張力の幅方向分布の不均
一が大きくなって、ストリップが剪断変形する結果、縦
皺4が発生し易くなる(図8参照)。この縦皺の高さが
ある限界を超えると、ハースロールに巻きつく際に皺が
消えきらず、いわゆるヒートバックルと呼ばれる皺疵5
が金属帯に発生することになる(図9参照)。
【0004】特に、薄く軟質な金属帯ほど、当然、板に
腰が無く座屈し易いので、ヒートバックルが発生し易い
傾向を示す。そのため、最近増えつつある自動車用の薄
手軟質材の高温焼鈍において、ヒートバクルの問題が深
刻化しつつある。以上に述べたように、連続熱処理炉に
おけるハースロールのクラウンは非常に重要なものであ
り、その最適範囲は、当然、ストリップの材質、寸法、
焼鈍温度、熱処理パターン等によって異なっているの
で、理想的には、処理材と処理条件に応じてハースロー
ルクラウンを適宜変更することが望ましい。
腰が無く座屈し易いので、ヒートバックルが発生し易い
傾向を示す。そのため、最近増えつつある自動車用の薄
手軟質材の高温焼鈍において、ヒートバクルの問題が深
刻化しつつある。以上に述べたように、連続熱処理炉に
おけるハースロールのクラウンは非常に重要なものであ
り、その最適範囲は、当然、ストリップの材質、寸法、
焼鈍温度、熱処理パターン等によって異なっているの
で、理想的には、処理材と処理条件に応じてハースロー
ルクラウンを適宜変更することが望ましい。
【0005】しかし、実際の連続熱処理炉においては、
頻繁にハースロールを交換することは経済的見地から実
質的に不可能であり、メカニカルなハースロールクラウ
ンは、炉の修理等の次のロール交換チャンスまで最大公
約数的に一種類に決めざるを得ないのが実情である。そ
の結果、一種類のハースロールクラウンにより処理可能
な金属帯の材質、寸法、焼鈍温度、熱処理パターン等に
は、当然制約が生じ、炉の効率的運転と言う見地から大
きな問題となっている。
頻繁にハースロールを交換することは経済的見地から実
質的に不可能であり、メカニカルなハースロールクラウ
ンは、炉の修理等の次のロール交換チャンスまで最大公
約数的に一種類に決めざるを得ないのが実情である。そ
の結果、一種類のハースロールクラウンにより処理可能
な金属帯の材質、寸法、焼鈍温度、熱処理パターン等に
は、当然制約が生じ、炉の効率的運転と言う見地から大
きな問題となっている。
【0006】特に、炉の予熱帯や加熱帯においては、熱
せられたハースロールに、相対的に冷たい金属帯が次々
と接触を繰り返す結果、凹型のサーマルクラウンが初期
の凸型のメカニカルクラウンに重畳し、実効クラウンが
小さくなるという問題がある。特に狭幅材の通板時には
初期の凸型のメカニカルクラウンが完全に打ち消されて
図10で示すように凹型のクラウンとなりストリップが
著しく蛇行するようになる。
せられたハースロールに、相対的に冷たい金属帯が次々
と接触を繰り返す結果、凹型のサーマルクラウンが初期
の凸型のメカニカルクラウンに重畳し、実効クラウンが
小さくなるという問題がある。特に狭幅材の通板時には
初期の凸型のメカニカルクラウンが完全に打ち消されて
図10で示すように凹型のクラウンとなりストリップが
著しく蛇行するようになる。
【0007】また逆に、冷却帯においては、大きな凸型
の実効クラウンとなり、薄広材でヒートバックルが生じ
易くなる。蛇行が大きいと、ストリップが炉壁と接触し
て破断したり、炉壁の断熱材を破壊して飛込み疵の原因
を作ったりする危険性が増大するので、通常、減速して
通板せざるを得ず、生産性を著しく低下させ大きな問題
となる。しかし、前述のヒートバックルの観点より、蛇
行防止の観点からのみハースロールのイニシャルクラウ
ンをむやみに大きくすることはできない。特に狭幅材か
ら広幅材まで広い範囲のサイズを処理せねばならない連
続焼鈍炉においては、イニシャルクラウンの最適化は、
極めて悩ましい問題であった。
の実効クラウンとなり、薄広材でヒートバックルが生じ
易くなる。蛇行が大きいと、ストリップが炉壁と接触し
て破断したり、炉壁の断熱材を破壊して飛込み疵の原因
を作ったりする危険性が増大するので、通常、減速して
通板せざるを得ず、生産性を著しく低下させ大きな問題
となる。しかし、前述のヒートバックルの観点より、蛇
行防止の観点からのみハースロールのイニシャルクラウ
ンをむやみに大きくすることはできない。特に狭幅材か
ら広幅材まで広い範囲のサイズを処理せねばならない連
続焼鈍炉においては、イニシャルクラウンの最適化は、
極めて悩ましい問題であった。
【0008】この問題を解決するために、既に本発明者
らは、内部冷却によりクラウンの可変なハースロールを
提供し実施している(特開平4−202717号公報参
照)。すなわち、図11で示すように、中空状に形成し
たハースロール2の軸方向中央部に加熱部6を設け、軸
方向両端部に冷却ノズル7をそれぞれ配置してクラウン
制御するものである。
らは、内部冷却によりクラウンの可変なハースロールを
提供し実施している(特開平4−202717号公報参
照)。すなわち、図11で示すように、中空状に形成し
たハースロール2の軸方向中央部に加熱部6を設け、軸
方向両端部に冷却ノズル7をそれぞれ配置してクラウン
制御するものである。
【0009】しかし、図11に示したクラウン制御は、
凹型のクラウンを凸方向に制御することは極めて迅速に
可能であるが、逆に、凸型のクラウンを減少させる方向
には、きわめて時定数が大きく、鋼種、サイズ、温度な
どの条件変更に十分追従しきれないことが判明した。す
なわち、図12において、ΔTは軸方向端部の温度から
軸方向中央部の温度を差引いた温度であり、図12にお
いてC位置は図11の冷却用ブロア8および加熱部6を
オンにし、D位置においてそれぞれオフにしたものであ
る。
凹型のクラウンを凸方向に制御することは極めて迅速に
可能であるが、逆に、凸型のクラウンを減少させる方向
には、きわめて時定数が大きく、鋼種、サイズ、温度な
どの条件変更に十分追従しきれないことが判明した。す
なわち、図12において、ΔTは軸方向端部の温度から
軸方向中央部の温度を差引いた温度であり、図12にお
いてC位置は図11の冷却用ブロア8および加熱部6を
オンにし、D位置においてそれぞれオフにしたものであ
る。
【0010】また、前述公報において、中空状に形成し
たハースロールの軸方向中央部に冷却ノズルを設け、軸
方向両端部に加熱部を備えたクラウン制御では、逆に、
凹型のクラウンを凸方向に制御することに時間を要する
ことが判明した。
たハースロールの軸方向中央部に冷却ノズルを設け、軸
方向両端部に加熱部を備えたクラウン制御では、逆に、
凹型のクラウンを凸方向に制御することに時間を要する
ことが判明した。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述公報で開示の従来
技術について、凸型のクラウンを減少させる方向の時定
数が大きい原因について種々調査したところ、以下のこ
とが明確となった。即ち、一旦冷却されたロールは、主
に炉壁からの輻射熱によって温度回復するが、炉壁とロ
ール低温部との相対的温度差が小さいために入熱量が小
さいこと、また、通常の中空ロールに較べ、内部に複雑
な構造物を有しているためロールの熱容量が大きいこと
が原因であることが判明した。さらに、ストリップと接
触しているロールの軸方向中央部においても、板温とロ
ール殻体との温度差が小さいため抜熱量が小ないことも
判明した。その結果、温度回復に予想以上に時間を要し
ていたわけである。
技術について、凸型のクラウンを減少させる方向の時定
数が大きい原因について種々調査したところ、以下のこ
とが明確となった。即ち、一旦冷却されたロールは、主
に炉壁からの輻射熱によって温度回復するが、炉壁とロ
ール低温部との相対的温度差が小さいために入熱量が小
さいこと、また、通常の中空ロールに較べ、内部に複雑
な構造物を有しているためロールの熱容量が大きいこと
が原因であることが判明した。さらに、ストリップと接
触しているロールの軸方向中央部においても、板温とロ
ール殻体との温度差が小さいため抜熱量が小ないことも
判明した。その結果、温度回復に予想以上に時間を要し
ていたわけである。
【0012】そこで本発明者らは、ハースロールの軸方
向中央部と軸方向両端部とにそれぞれ冷却ゾーンと加熱
ゾーンを設置することにより、前述の課題を解決するの
に成功したのである。
向中央部と軸方向両端部とにそれぞれ冷却ゾーンと加熱
ゾーンを設置することにより、前述の課題を解決するの
に成功したのである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
クラウン制御装置は、中空状に形成したハースロール1
1の内壁をロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部
とに区分して冷却媒体を噴射して冷却するための中央冷
却ゾーン23Aと両端冷却ゾーン23B,23Cを設
け、ロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区
分してハースロール11を加熱するための中央加熱ゾー
ン24Aと両端加熱ゾーン24B,24Cを設けている
ことを特徴とするものである。
クラウン制御装置は、中空状に形成したハースロール1
1の内壁をロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部
とに区分して冷却媒体を噴射して冷却するための中央冷
却ゾーン23Aと両端冷却ゾーン23B,23Cを設
け、ロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区
分してハースロール11を加熱するための中央加熱ゾー
ン24Aと両端加熱ゾーン24B,24Cを設けている
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項2に係る本発明のクラウン制御装置
は、前記請求項1において、ハースロール11の内壁に
近接して冷却媒体の噴射ノズル28と加熱ヒーター34
とをロール軸方向に交互に配置していることを特徴とす
るものである。請求項3に係る本発明のクラウン制御装
置は、前記請求項1において、ハースロール11の内壁
に近接して冷却媒体の噴射ノズル28をロール軸方向に
並列しているとともに、ハースロール11の反通板部位
でかつロール外壁に近接して加熱ヒータ34をロール軸
方向に並列していることを特徴とするものである。
は、前記請求項1において、ハースロール11の内壁に
近接して冷却媒体の噴射ノズル28と加熱ヒーター34
とをロール軸方向に交互に配置していることを特徴とす
るものである。請求項3に係る本発明のクラウン制御装
置は、前記請求項1において、ハースロール11の内壁
に近接して冷却媒体の噴射ノズル28をロール軸方向に
並列しているとともに、ハースロール11の反通板部位
でかつロール外壁に近接して加熱ヒータ34をロール軸
方向に並列していることを特徴とするものである。
【0015】請求項4に係る本発明のクラウン制御方法
は、ハースロールクラウンを凹クラウン減少方向または
凸クラウン増大方向に変化させるとき、軸両端部の加熱
ゾーン24B,24Cにおける加熱ヒータ34の給電量
および軸中央冷却ゾーン23Aにおける噴射ノズル28
の噴射量をそれぞれ零にした状態で、軸両端部の冷却ゾ
ーン23B,23Cにおける噴射ノズル28の噴射量お
よび軸中央部の加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒーター
34の給電量をそれぞれ加減制御することを特徴とする
ものである。
は、ハースロールクラウンを凹クラウン減少方向または
凸クラウン増大方向に変化させるとき、軸両端部の加熱
ゾーン24B,24Cにおける加熱ヒータ34の給電量
および軸中央冷却ゾーン23Aにおける噴射ノズル28
の噴射量をそれぞれ零にした状態で、軸両端部の冷却ゾ
ーン23B,23Cにおける噴射ノズル28の噴射量お
よび軸中央部の加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒーター
34の給電量をそれぞれ加減制御することを特徴とする
ものである。
【0016】請求項5に係る本発明のクラウン制御方法
は、ハースロールクラウンを凸クラウン減少方向または
凹クラウン増大方向に変化させるとき、軸両端部の冷却
ゾーン23B,23Cにおける噴射ノズル28の噴射量
および軸中央部の加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒータ
ー34の給電量をそれぞれ零にした状態で、軸両端部の
加熱ゾーン24B,24Cにおける加熱ヒーター34の
給電量および軸中央部の冷却ゾーン23Aにおける噴射
ノズル28の噴射量をそれぞれ加減制御することを特徴
とするものである。
は、ハースロールクラウンを凸クラウン減少方向または
凹クラウン増大方向に変化させるとき、軸両端部の冷却
ゾーン23B,23Cにおける噴射ノズル28の噴射量
および軸中央部の加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒータ
ー34の給電量をそれぞれ零にした状態で、軸両端部の
加熱ゾーン24B,24Cにおける加熱ヒーター34の
給電量および軸中央部の冷却ゾーン23Aにおける噴射
ノズル28の噴射量をそれぞれ加減制御することを特徴
とするものである。
【0017】
【作用】予熱帯および加熱帯では、ストリップの接触し
ていないロール部の温度が、ストリップの接触している
ロール部の温度よりも高い。従ってロールの実効クラウ
ンが凹型になり易く、蛇行が発生し易い。特に狭幅材
で、この傾向が強くなる。このような場合には、ロール
端部の冷却用ジェットノズルとロール中央部の加熱ヒー
ターを用いて、ロールの実効クラウンが蛇行防止効果が
十分得られるまで凸型となるように、ロールの軸方向温
度分布を制御する。この状態で次材に幅広材を接続、通
板すると、ハースロールの凸クラウンが過大となってヒ
ートバックルが発生する危険性が増大する。そこで、た
だちにロール端部の冷却用ジェットノズルとロール中央
部の加熱ヒーターの出力を落とし、ロール端部の加熱ヒ
ーターとロール中央部の冷却用ジェットノズルを作動さ
せる。このことにより、ロールの実効クラウンの最適化
が極めて迅速に実施でき、蛇行やヒートバックルによる
トラブルや生産性の低下を効果的に回避できる。
ていないロール部の温度が、ストリップの接触している
ロール部の温度よりも高い。従ってロールの実効クラウ
ンが凹型になり易く、蛇行が発生し易い。特に狭幅材
で、この傾向が強くなる。このような場合には、ロール
端部の冷却用ジェットノズルとロール中央部の加熱ヒー
ターを用いて、ロールの実効クラウンが蛇行防止効果が
十分得られるまで凸型となるように、ロールの軸方向温
度分布を制御する。この状態で次材に幅広材を接続、通
板すると、ハースロールの凸クラウンが過大となってヒ
ートバックルが発生する危険性が増大する。そこで、た
だちにロール端部の冷却用ジェットノズルとロール中央
部の加熱ヒーターの出力を落とし、ロール端部の加熱ヒ
ーターとロール中央部の冷却用ジェットノズルを作動さ
せる。このことにより、ロールの実効クラウンの最適化
が極めて迅速に実施でき、蛇行やヒートバックルによる
トラブルや生産性の低下を効果的に回避できる。
【0018】予熱帯および加熱帯のロールでは、蛇行防
止の観点からは、対象ロールすべてに本発明法を適用す
ることが最適である。ただし、ストリップ温度の低い炉
入側ほど、ストリップの接触部と非接触部とのロール温
度差が大きいので、炉入側に近いロールほど、その適用
効果が大きい。冷却帯では、予熱帯や加熱帯とは逆に、
実効クラウンが大きな凸型になり易い。従って幅広材に
対して、ヒートバックルを防止するために、ロール端部
の加熱ヒーターとロール中央部の冷却用ジェットノズル
とを用いて凸型クラウンを低減するように制御する。こ
の状態で次材に狭幅材を通板すると、凸クラウン量が不
足して蛇行を生じ易い。そこで、ただちにロール端部の
加熱ヒーターとロール中央部の冷却用ジェットノズルの
出力を落としロール端部の冷却用ジェットノズルとロー
ル中央部の加熱ヒーターとを作動させる。
止の観点からは、対象ロールすべてに本発明法を適用す
ることが最適である。ただし、ストリップ温度の低い炉
入側ほど、ストリップの接触部と非接触部とのロール温
度差が大きいので、炉入側に近いロールほど、その適用
効果が大きい。冷却帯では、予熱帯や加熱帯とは逆に、
実効クラウンが大きな凸型になり易い。従って幅広材に
対して、ヒートバックルを防止するために、ロール端部
の加熱ヒーターとロール中央部の冷却用ジェットノズル
とを用いて凸型クラウンを低減するように制御する。こ
の状態で次材に狭幅材を通板すると、凸クラウン量が不
足して蛇行を生じ易い。そこで、ただちにロール端部の
加熱ヒーターとロール中央部の冷却用ジェットノズルの
出力を落としロール端部の冷却用ジェットノズルとロー
ル中央部の加熱ヒーターとを作動させる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳述す
る。図1は本発明の第1実施例を示し、10は連続焼鈍
炉の炉壁、11はハースロールで、ロール殻体12によ
り中空状に構成されている。ハースロール11は炉壁1
0の開口部13を貫通して外方に突出する筒軸部14と
小径の軸部15とを有し、これら軸部14,15は炉外
部でフレーム16上に取り付けられた軸受台17,18
により軸受19,20を介して軸心廻りに回転自在に支
持されている。なお、炉壁10と各軸受台17,18と
の間には炉内ガスシール用蛇腹21,22が介装されて
いる。
る。図1は本発明の第1実施例を示し、10は連続焼鈍
炉の炉壁、11はハースロールで、ロール殻体12によ
り中空状に構成されている。ハースロール11は炉壁1
0の開口部13を貫通して外方に突出する筒軸部14と
小径の軸部15とを有し、これら軸部14,15は炉外
部でフレーム16上に取り付けられた軸受台17,18
により軸受19,20を介して軸心廻りに回転自在に支
持されている。なお、炉壁10と各軸受台17,18と
の間には炉内ガスシール用蛇腹21,22が介装されて
いる。
【0020】中空状に形成したハースロール11の内壁
をロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区分
して冷却媒体を噴射して冷却するための中央冷却ゾーン
23Aと両端冷却ゾーン23B,23Cが設けられ、更
に、ロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区
分してハースロール11を本実施例では内面から加熱す
るための中央加熱ゾーン24Aと両端加熱ゾーン24
B,24Cとが設けられている。
をロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区分
して冷却媒体を噴射して冷却するための中央冷却ゾーン
23Aと両端冷却ゾーン23B,23Cが設けられ、更
に、ロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部とに区
分してハースロール11を本実施例では内面から加熱す
るための中央加熱ゾーン24Aと両端加熱ゾーン24
B,24Cとが設けられている。
【0021】前記冷却ゾーン23A,23B,23Cの
それぞれは、ロール殻体12の中心軸上に配置されてい
る内部配管25に継手26A,26B,26Cをそれぞ
れ分岐させ、該継手を介してノズルヘッダ27A,27
B,27Cを連通させるとともに、図2で示す如く該ノ
ズルヘッダにはハースロール11の内壁に近接して冷却
媒体の噴射ノズル28が備えられ、該ノズル28はロー
ル殻体12の周方向全周に亘って均等に配置されてい
る。
それぞれは、ロール殻体12の中心軸上に配置されてい
る内部配管25に継手26A,26B,26Cをそれぞ
れ分岐させ、該継手を介してノズルヘッダ27A,27
B,27Cを連通させるとともに、図2で示す如く該ノ
ズルヘッダにはハースロール11の内壁に近接して冷却
媒体の噴射ノズル28が備えられ、該ノズル28はロー
ル殻体12の周方向全周に亘って均等に配置されてい
る。
【0022】内部配管25は内外2重配管であってその
内管が継手26Aを介して中央部冷却ゾーン23Aのノ
ズルヘッダ27Aに連通され、その外管が継手26B,
26を介して両端部冷却ゾーン23B,23Cのノズル
ヘッダ27B,27Cに連通されている。更に、内部配
管25は、ハースロール11の一端側外部でロータリ継
手29を介して外部配管30に接続されていて、該外部
配管30の中途には三方切換弁31を有するとともに冷
却媒体としてエヤーを送風する送風機32に接続されて
いる。
内管が継手26Aを介して中央部冷却ゾーン23Aのノ
ズルヘッダ27Aに連通され、その外管が継手26B,
26を介して両端部冷却ゾーン23B,23Cのノズル
ヘッダ27B,27Cに連通されている。更に、内部配
管25は、ハースロール11の一端側外部でロータリ継
手29を介して外部配管30に接続されていて、該外部
配管30の中途には三方切換弁31を有するとともに冷
却媒体としてエヤーを送風する送風機32に接続されて
いる。
【0023】前記加熱ゾーン24A,24B,24Cの
それぞれは、図2で示しているように、前記噴射ノズル
28間に断熱絶縁体33を介在させて加熱ヒータ34を
備えてなり、ここに、ノズル28と加熱ヒータ34とが
ロール軸方向で交互に配置されている。内部配管25に
は、加熱ヒータ34の給電線(図示せず)が通され、該
給電線は給電スリップリング35を介して電源制御盤3
6に接続されていて、該制御盤36は、中央部加熱ゾー
ン24Aの加熱ヒータ34および両端部加熱ゾーン24
B,24Cの加熱ヒータ34に対する給電量を零を含ん
で加減制御可能である。
それぞれは、図2で示しているように、前記噴射ノズル
28間に断熱絶縁体33を介在させて加熱ヒータ34を
備えてなり、ここに、ノズル28と加熱ヒータ34とが
ロール軸方向で交互に配置されている。内部配管25に
は、加熱ヒータ34の給電線(図示せず)が通され、該
給電線は給電スリップリング35を介して電源制御盤3
6に接続されていて、該制御盤36は、中央部加熱ゾー
ン24Aの加熱ヒータ34および両端部加熱ゾーン24
B,24Cの加熱ヒータ34に対する給電量を零を含ん
で加減制御可能である。
【0024】電源制御盤36は、ロール殻体12の内部
の全域に分散して埋め込まれている熱電対等からなる温
度センサー37の検出信号に基づいて制御可能であり、
該温度センサー37はロール軸方向の温度分布を検出す
るものであり、軸部15の中心 38を経て外部に導出
され、取出スリップリング39に接続されている。な
お、送風機32と電源制御盤36は一方が使用のときは
他方が不使用となるように排他的に制御可能である。
の全域に分散して埋め込まれている熱電対等からなる温
度センサー37の検出信号に基づいて制御可能であり、
該温度センサー37はロール軸方向の温度分布を検出す
るものであり、軸部15の中心 38を経て外部に導出
され、取出スリップリング39に接続されている。な
お、送風機32と電源制御盤36は一方が使用のときは
他方が不使用となるように排他的に制御可能である。
【0025】上記構成において、ハースロール11のク
ラウン制御は、次のようになされる。予熱帯および加熱
帯では、ストリップの接触していないロール部の温度
が、ストリップの接触しているロール部の温度よりも高
い。従ってロールの実効クラウンが凹型になり易く、蛇
行が発生し易い。特に狭幅材で、この傾向が強くなる。
このような場合には、ロール端部の冷却ゾーン23B,
23Cにおける噴射ノズル28とロール中央部における
加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒーター34を用いてロ
ールの実効クラウンが蛇行防止効果が十分得られるまで
凸型となるように、ロールの軸方向温度分布を制御す
る。この状態で次材に幅広材を接続、通板すると、ハー
スロール11の凸クラウンが過大となってヒートバック
ルが発生する危険性が増大する。
ラウン制御は、次のようになされる。予熱帯および加熱
帯では、ストリップの接触していないロール部の温度
が、ストリップの接触しているロール部の温度よりも高
い。従ってロールの実効クラウンが凹型になり易く、蛇
行が発生し易い。特に狭幅材で、この傾向が強くなる。
このような場合には、ロール端部の冷却ゾーン23B,
23Cにおける噴射ノズル28とロール中央部における
加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒーター34を用いてロ
ールの実効クラウンが蛇行防止効果が十分得られるまで
凸型となるように、ロールの軸方向温度分布を制御す
る。この状態で次材に幅広材を接続、通板すると、ハー
スロール11の凸クラウンが過大となってヒートバック
ルが発生する危険性が増大する。
【0026】そこで、ただちにロール端部の冷却ゾーン
23B,23Cにおける噴射ノズル28とロール中央部
における加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒーター34の
出力を落とし、ロール端部の加熱ゾーン24Aにおける
ヒーター34とロール中央部の冷却ゾーン23Aにおけ
るノズル28を作動させる。このことにより、ロールの
実効クラウンの最適化が極めて迅速に実施でき、蛇行や
ヒートバックルによるトラブルや生産性の低下を効果的
に回避できる。
23B,23Cにおける噴射ノズル28とロール中央部
における加熱ゾーン24Aにおける加熱ヒーター34の
出力を落とし、ロール端部の加熱ゾーン24Aにおける
ヒーター34とロール中央部の冷却ゾーン23Aにおけ
るノズル28を作動させる。このことにより、ロールの
実効クラウンの最適化が極めて迅速に実施でき、蛇行や
ヒートバックルによるトラブルや生産性の低下を効果的
に回避できる。
【0027】予熱帯および加熱帯のロールでは、蛇行防
止の観点からは、対象ロールすべてに本発明法を適用す
ることが最適である。ただし、ストリップ温度の低い炉
入側ほど、ストリップの接触部と非接触部とのロール温
度差が大きいので、炉入側に近いロールほど、その適用
効果が大きい。図4を参照すると、予熱帯の最初のロー
ルに本発明法を適用したものであり、一本のロールのみ
の適用であるが、顕著に蛇行低減効果が認められる。
止の観点からは、対象ロールすべてに本発明法を適用す
ることが最適である。ただし、ストリップ温度の低い炉
入側ほど、ストリップの接触部と非接触部とのロール温
度差が大きいので、炉入側に近いロールほど、その適用
効果が大きい。図4を参照すると、予熱帯の最初のロー
ルに本発明法を適用したものであり、一本のロールのみ
の適用であるが、顕著に蛇行低減効果が認められる。
【0028】冷却帯では、予熱帯や加熱帯とは逆に、実
効クラウンが大きな凸型になり易い。従って幅広材に対
して、ヒートバックルを防止するために、ロール端部の
加熱ゾーン24における加熱ヒーター34とロール中央
部の冷却ゾーン23B,23Cの噴射ノズル28とを用
いて凸型クラウンを低減するように制御する。この状態
で次材に狭幅材を通板すると、凸クラウン量が不足して
蛇行を生じ易い。そこで、ただちにロール端部の加熱ゾ
ーン24における加熱ヒーター34とロール中央部の冷
却ゾーン23Aにおける噴射ノズル28の出力を落とし
ロール端部の冷却ゾーン23B,23Cにおける噴射ノ
ズル28とロール中央部の加熱ゾーン24Aにおける加
熱ヒーター34とを作動させる。
効クラウンが大きな凸型になり易い。従って幅広材に対
して、ヒートバックルを防止するために、ロール端部の
加熱ゾーン24における加熱ヒーター34とロール中央
部の冷却ゾーン23B,23Cの噴射ノズル28とを用
いて凸型クラウンを低減するように制御する。この状態
で次材に狭幅材を通板すると、凸クラウン量が不足して
蛇行を生じ易い。そこで、ただちにロール端部の加熱ゾ
ーン24における加熱ヒーター34とロール中央部の冷
却ゾーン23Aにおける噴射ノズル28の出力を落とし
ロール端部の冷却ゾーン23B,23Cにおける噴射ノ
ズル28とロール中央部の加熱ゾーン24Aにおける加
熱ヒーター34とを作動させる。
【0029】図5を参照すると、本発明法によるクラウ
ン変更の応答性を、従来法と比較して示しおり、応答性
が大幅に改善され、鋼種、サイズ、温度等の通板条件変
更に迅速に対応することができるようになった。その結
果、処理するすべてのサイズのストリップに対してトラ
ブルが低減し、生産性が向上するとともに、投入コイル
順制約が緩和され、中間在庫の低減が可能となった。
ン変更の応答性を、従来法と比較して示しおり、応答性
が大幅に改善され、鋼種、サイズ、温度等の通板条件変
更に迅速に対応することができるようになった。その結
果、処理するすべてのサイズのストリップに対してトラ
ブルが低減し、生産性が向上するとともに、投入コイル
順制約が緩和され、中間在庫の低減が可能となった。
【0030】図3を参照すると本発明の第2実施例が示
されており、図1を参照して既述した第1実施例と基本
構成は共通するので、共通部分は共通符号で示し、以
下、相違点につき説明する。すなわち、加熱ヒータをロ
ール内部に備えるのではなく、ハースロール11の反通
板部位でかつロール外壁に近接してロール軸方向に並列
させたものであり、この第2実施例においても第1実施
例と同様な作用効果を奏することができる。
されており、図1を参照して既述した第1実施例と基本
構成は共通するので、共通部分は共通符号で示し、以
下、相違点につき説明する。すなわち、加熱ヒータをロ
ール内部に備えるのではなく、ハースロール11の反通
板部位でかつロール外壁に近接してロール軸方向に並列
させたものであり、この第2実施例においても第1実施
例と同様な作用効果を奏することができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、連続
熱処理炉におけるハースロールにおけるクラウン変更の
応答性が大幅に改善され、鋼種、サイズ、温度等の通板
条件変更に迅速に対応することができ、その結果、処理
するすべてのサイズのストリップに対してトラブルが低
減し、生産性が向上するとともに、投入コイル順制約が
緩和され、中間在庫の低減が可能となった。
熱処理炉におけるハースロールにおけるクラウン変更の
応答性が大幅に改善され、鋼種、サイズ、温度等の通板
条件変更に迅速に対応することができ、その結果、処理
するすべてのサイズのストリップに対してトラブルが低
減し、生産性が向上するとともに、投入コイル順制約が
緩和され、中間在庫の低減が可能となった。
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図4】本発明による蛇行量を示す説明図である。
【図5】本発明と従来例とを比較したグラフである。
【図6】ハースロールの説明図である。
【図7】ハースロールクラウンの説明図である。
【図8】ハースロールによる縦皺発生状況を示す説明図
である。
である。
【図9】ハースロールによるヒートバックル発生状況を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図10】凹型クラウンの説明図である。
【図11】従来例の断面図である。
【図12】従来例による制御を示すグラフである。
11 ハースロール 23A 中央冷却ゾーン 23B 端部冷却ゾーン 23C 端部冷却ゾーン 24A 中央加熱ゾーン 24B 端部加熱ゾーン 24C 端部加熱ゾーン 28 噴射ノズル 34 加熱ヒータ
Claims (5)
- 【請求項1】 中空状に形成したハースロール(11)
の内壁をロール軸方向の中央部とロール軸方向両端部と
に区分して冷却媒体を噴射して冷却するための中央冷却
ゾーン(23A)と両端冷却ゾーン(23B)(23
C)を設け、ロール軸方向の中央部とロール軸方向両端
部とに区分してハースロール(11)を加熱するための
中央加熱ゾーン(24A)と両端加熱ゾーン(24B)
(24C)を設けていることを特徴とする連続熱処理炉
におけるハースロールのクラウン制御装置。 - 【請求項2】 ハースロール(11)の内壁に近接して
冷却媒体の噴射ノズル(28)と加熱ヒーター(34)
とをロール軸方向に交互に配置していることを特徴とす
る請求項1に記載の連続熱処理炉におけるハースロール
のクラウン制御装置。 - 【請求項3】 ハースロール(11)の内壁に近接して
冷却媒体の噴射ノズル(28)をロール軸方向に並列し
ているとともに、ハースロール(11)の反通板部位で
かつロール外壁に近接して加熱ヒータ(34)をロール
軸方向に並列していることを特徴とする請求項1に記載
の連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装
置。 - 【請求項4】 請求項1〜3に記載の装置を用いてクラ
ウン制御する方法において、 ハースロールクラウンを凹クラウン減少方向または凸ク
ラウン増大方向に変化させるとき、軸両端部の加熱ゾー
ン(24B)(24C)における加熱ヒーター(34)
の給電量および軸中央冷却ゾーン(23A)における噴
射ノズル(28)の噴射量をそれぞれ零にした状態で、
軸両端部の冷却ゾーン(23B)(23C)における噴
射ノズル(28)の噴射量および軸中央部の加熱ゾーン
(24A)における加熱ヒータ(34)の給電量をそれ
ぞれ加減制御することを特徴とする連続熱処理炉におけ
るハースロールのクラウン制御方法。 - 【請求項5】 請求項1〜3に記載の装置を用いてクラ
ウン制御する方法において、 ハースロールクラウンを凸クラウン減少方向または凹ク
ラウン増大方向に変化させるとき、軸両端部の冷却ゾー
ン(23B)(23C)における噴射ノズル(28)の
噴射量および軸中央部の加熱ゾーン(24A)における
加熱ヒーター(34)の給電量をそれぞれ零にした状態
で、軸両端部の加熱ゾーン(24B)(24C)におけ
る加熱ヒーター(34)の給電量および軸中央部の冷却
ゾーン(23A)における噴射ノズル(28)の噴射量
をそれぞれ加減制御することを特徴とする連続熱処理炉
におけるハースロールのクラウン制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32646194A JPH08176680A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置およびクラウン制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32646194A JPH08176680A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置およびクラウン制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08176680A true JPH08176680A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18188072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32646194A Pending JPH08176680A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置およびクラウン制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08176680A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100775266B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2007-11-08 | 주식회사 포스코 | 소둔로 스트립의 트러블 방지장치 |
| KR101363856B1 (ko) * | 2011-11-02 | 2014-02-28 | 주식회사 포스코 | 열처리 구간 스트립 사행 방지를 위한 가변 크라운 허스롤 |
| CN114657360A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-06-24 | 航天晨光股份有限公司 | 一种s型不锈钢波纹管快速可控冷却方法 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP32646194A patent/JPH08176680A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100775266B1 (ko) * | 2001-12-22 | 2007-11-08 | 주식회사 포스코 | 소둔로 스트립의 트러블 방지장치 |
| KR101363856B1 (ko) * | 2011-11-02 | 2014-02-28 | 주식회사 포스코 | 열처리 구간 스트립 사행 방지를 위한 가변 크라운 허스롤 |
| CN114657360A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-06-24 | 航天晨光股份有限公司 | 一种s型不锈钢波纹管快速可控冷却方法 |
| CN114657360B (zh) * | 2021-11-03 | 2023-08-15 | 航天晨光股份有限公司 | 一种s型不锈钢波纹管快速可控冷却方法 |
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