JPH08178237A - 廃棄物焼却炉の燃焼方法 - Google Patents
廃棄物焼却炉の燃焼方法Info
- Publication number
- JPH08178237A JPH08178237A JP31477394A JP31477394A JPH08178237A JP H08178237 A JPH08178237 A JP H08178237A JP 31477394 A JP31477394 A JP 31477394A JP 31477394 A JP31477394 A JP 31477394A JP H08178237 A JPH08178237 A JP H08178237A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- chamber
- waste
- gasification
- gasified
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明は廃棄物焼却炉の燃焼方法に関するも
のである。 【構成】 ガス化室1において燃焼生成物中の酸素濃度
が15%以下となるように、バーナを燃焼させながら、
前記ガス化室1中の廃棄物を吸熱ガス化反応させ、ガス
化された可燃ガスは800℃以上の二次燃焼室3に導き
燃焼を完結させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃焼
方法を提供するものである。ガス化室1において、燃焼
生成物中の酸素濃度が15%以下となるようにバーナを
燃焼させながら廃棄物の吸熱ガス化反応を実行し、ガス
化された可燃ガスは、800℃以上の二次燃焼室3に導
いて2秒以上滞留させつつ燃焼を完結させる。
のである。 【構成】 ガス化室1において燃焼生成物中の酸素濃度
が15%以下となるように、バーナを燃焼させながら、
前記ガス化室1中の廃棄物を吸熱ガス化反応させ、ガス
化された可燃ガスは800℃以上の二次燃焼室3に導き
燃焼を完結させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃焼
方法を提供するものである。ガス化室1において、燃焼
生成物中の酸素濃度が15%以下となるようにバーナを
燃焼させながら廃棄物の吸熱ガス化反応を実行し、ガス
化された可燃ガスは、800℃以上の二次燃焼室3に導
いて2秒以上滞留させつつ燃焼を完結させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は廃棄物焼却炉の燃焼方法
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【0003】従来の焼却炉の燃焼方法には次の二つの方
法がある。図1に示す炉は、最も一般的な燃焼方法を
用いるもので、廃棄物の燃焼に必要な全空気を底部から
供給して燃焼させる方法である。図2及び図3で示す
炉は、乾留燃焼、ガス化燃焼、段階燃焼等と呼ばれる燃
焼法を使用するものであり、着火バーナで廃棄物に着火
後、理論空気量以下の空気を供給して部分燃焼させ、そ
の発生熱で可燃分をガス化し、ガス化した可燃分に二次
空気を混入して二次燃焼室で完全燃焼させる。
法がある。図1に示す炉は、最も一般的な燃焼方法を
用いるもので、廃棄物の燃焼に必要な全空気を底部から
供給して燃焼させる方法である。図2及び図3で示す
炉は、乾留燃焼、ガス化燃焼、段階燃焼等と呼ばれる燃
焼法を使用するものであり、着火バーナで廃棄物に着火
後、理論空気量以下の空気を供給して部分燃焼させ、そ
の発生熱で可燃分をガス化し、ガス化した可燃分に二次
空気を混入して二次燃焼室で完全燃焼させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 図1で示す焼却炉で採用する燃焼法は、種々の廃棄物
がガス化室に投入されると、例えば、プラスチック、廃
油などの高発熱量のものが投入されると、急激な燃焼が
起り、ガス化室が極めて高温になり、炉本体を傷めるだ
けでなく、大量の黒煙を発生する。また、例えば、低発
熱量のものが投入されると、自己の発生熱だけでは燃焼
が維持できなくなったり、紙おむつ等の断熱層からなる
ものが投入されると、未燃部分への伝熱が不充分となっ
たりして燃え残りが発生したりする課題がある。図2
及び図3で示す炉の燃焼方法に於いても、の場合と同
様の問題が発生する。即ち、廃棄物自体の部分燃焼によ
り発生した熱でガス化を行うため、廃油とかプラスチッ
クのように燃焼しやすい高発熱物質が投入されると、急
激な部分燃焼により、大量の可燃ガスが発生し、二次燃
焼室では燃焼しきれずに、黒煙を発生する。また、低発
熱量物質が投入された場合には、自己の部分燃焼熱では
ガス化のための充分な熱が得られず、いわゆる燃え残り
が出てしまう課題がある。総じて、前記した従来技術
等々は、燃焼の状態およびガス化速度が廃棄物自体の反
応のしやすさに大きく影響され、その結果種々の問題が
生じてしまう課題がある。
がガス化室に投入されると、例えば、プラスチック、廃
油などの高発熱量のものが投入されると、急激な燃焼が
起り、ガス化室が極めて高温になり、炉本体を傷めるだ
けでなく、大量の黒煙を発生する。また、例えば、低発
熱量のものが投入されると、自己の発生熱だけでは燃焼
が維持できなくなったり、紙おむつ等の断熱層からなる
ものが投入されると、未燃部分への伝熱が不充分となっ
たりして燃え残りが発生したりする課題がある。図2
及び図3で示す炉の燃焼方法に於いても、の場合と同
様の問題が発生する。即ち、廃棄物自体の部分燃焼によ
り発生した熱でガス化を行うため、廃油とかプラスチッ
クのように燃焼しやすい高発熱物質が投入されると、急
激な部分燃焼により、大量の可燃ガスが発生し、二次燃
焼室では燃焼しきれずに、黒煙を発生する。また、低発
熱量物質が投入された場合には、自己の部分燃焼熱では
ガス化のための充分な熱が得られず、いわゆる燃え残り
が出てしまう課題がある。総じて、前記した従来技術
等々は、燃焼の状態およびガス化速度が廃棄物自体の反
応のしやすさに大きく影響され、その結果種々の問題が
生じてしまう課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、ガス化室において燃焼生成物中の酸素濃
度が15%以下となるように、バーナを燃焼させなが
ら、前記ガス化室中の廃棄物を吸熱ガス化反応させ、ガ
ス化された可燃ガスは800℃以上の二次燃焼室に導き
燃焼を完結させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃焼
方法を提供するものである。
に、本発明は、ガス化室において燃焼生成物中の酸素濃
度が15%以下となるように、バーナを燃焼させなが
ら、前記ガス化室中の廃棄物を吸熱ガス化反応させ、ガ
ス化された可燃ガスは800℃以上の二次燃焼室に導き
燃焼を完結させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃焼
方法を提供するものである。
【0006】また、本発明は、前記課題を解決するため
に、二次燃焼室において燃焼生成物中の酸素濃度が18
%以上となるような高過剰空気燃焼を二次バーナにより
実行させて、その燃焼ガス中のO2 でガス化された可燃
ガスを燃焼させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃焼
方法を提供するものである。
に、二次燃焼室において燃焼生成物中の酸素濃度が18
%以上となるような高過剰空気燃焼を二次バーナにより
実行させて、その燃焼ガス中のO2 でガス化された可燃
ガスを燃焼させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃焼
方法を提供するものである。
【0007】また、本発明は、前記課題を解決するため
に、二次燃焼室に空気のみを導入して、ガス化された可
燃ガスを燃焼させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃
焼方法を提供するものである。
に、二次燃焼室に空気のみを導入して、ガス化された可
燃ガスを燃焼させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃
焼方法を提供するものである。
【0008】また、本発明は、前記課題を解決するため
に、二次燃焼室において、ガス化された可燃ガスを2秒
以上滞留させて燃焼させることを特徴とする廃棄物焼却
炉の燃焼方法を提供するものである。
に、二次燃焼室において、ガス化された可燃ガスを2秒
以上滞留させて燃焼させることを特徴とする廃棄物焼却
炉の燃焼方法を提供するものである。
【0009】
【作用】ガス化室において、燃焼生成物中の酸素濃度が
15%以下となるようにバーナを燃焼させながら廃棄物
の吸熱ガス化反応を実行し、ガス化された可燃ガスは、
800℃以上の二次燃焼室に導いて2秒以上滞留させつ
つ燃焼を完結させる。
15%以下となるようにバーナを燃焼させながら廃棄物
の吸熱ガス化反応を実行し、ガス化された可燃ガスは、
800℃以上の二次燃焼室に導いて2秒以上滞留させつ
つ燃焼を完結させる。
【0010】
【実施例】符号1はガス化室であって、2はガス化室1
の下部に設置した一次バーナである。3は二次燃焼室で
あって、4は連通部であり、5は二次空気噴出部であ
る。6は二次バーナを示し、7は排ガス洗浄塔への出口
部である。8は投入された廃棄物を示す。
の下部に設置した一次バーナである。3は二次燃焼室で
あって、4は連通部であり、5は二次空気噴出部であ
る。6は二次バーナを示し、7は排ガス洗浄塔への出口
部である。8は投入された廃棄物を示す。
【0011】ガス化室1に於いて、一次バーナ2が燃焼
を開始するが、その燃焼による燃焼生成物中の酸素濃度
が15%以下となるように、一次バーナ2の燃焼を制御
する。この低酸素濃度に制御することによって廃棄物8
自体は燃焼することはなくなる。しかして、一次バーナ
2で発生した熱で廃棄物8はガス化する。ガス化反応は
吸熱反応であるため、熱が与えられた分だけガス化する
ので、ガス化速度の制御が容易となる。ガス化された可
燃ガスは、連通部4を介して800℃以上の広い二次燃
焼室3(滞留時間2秒以上)に導き、充分な支燃剤の供
給をうけて燃焼を完結する。支燃剤としては、燃焼用二
次空気を空気噴出部5からそのまま二次燃焼室3に導入
してもよいし、又は、二次バーナ6において、燃焼生成
物中の酸素濃度が18%以上となるような高過剰空気燃
焼を実行させて、燃焼ガス中のO2 で完全燃焼させても
よい。二次燃焼室3の800℃以上の温度は二次バーナ
6によって制御維持される。
を開始するが、その燃焼による燃焼生成物中の酸素濃度
が15%以下となるように、一次バーナ2の燃焼を制御
する。この低酸素濃度に制御することによって廃棄物8
自体は燃焼することはなくなる。しかして、一次バーナ
2で発生した熱で廃棄物8はガス化する。ガス化反応は
吸熱反応であるため、熱が与えられた分だけガス化する
ので、ガス化速度の制御が容易となる。ガス化された可
燃ガスは、連通部4を介して800℃以上の広い二次燃
焼室3(滞留時間2秒以上)に導き、充分な支燃剤の供
給をうけて燃焼を完結する。支燃剤としては、燃焼用二
次空気を空気噴出部5からそのまま二次燃焼室3に導入
してもよいし、又は、二次バーナ6において、燃焼生成
物中の酸素濃度が18%以上となるような高過剰空気燃
焼を実行させて、燃焼ガス中のO2 で完全燃焼させても
よい。二次燃焼室3の800℃以上の温度は二次バーナ
6によって制御維持される。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の通りであるので、次の諸
効果がある。ガス化室内の廃棄物は、O2%の低い雰
囲気中でバーナにおいて発生する熱で加熱されガス化す
る。従って、自らは燃焼し得ず、与えられた熱に見合う
だけガス化が実行される。このことにより、ガス化速度
はバーナの燃焼量によって制御でき、一定に保持するこ
とも容易である。廃棄物が低発熱量物質であっても、
バーナによってガス化に必要な熱量は充分に与えること
ができる。このように、ガス化速度は廃棄物によら
ず、バーナの燃焼量のみで完全にコントロールできるの
みならず、ガス化室の温度も同様に完全に制御できる。
ガス化された一定量の可燃分は、広く(滞留時間2秒
以上)、且つ800℃以上の二次燃焼室に於いて支燃剤
と混合され燃焼を完結し、黒煙の発生は完全に防止でき
る。
効果がある。ガス化室内の廃棄物は、O2%の低い雰
囲気中でバーナにおいて発生する熱で加熱されガス化す
る。従って、自らは燃焼し得ず、与えられた熱に見合う
だけガス化が実行される。このことにより、ガス化速度
はバーナの燃焼量によって制御でき、一定に保持するこ
とも容易である。廃棄物が低発熱量物質であっても、
バーナによってガス化に必要な熱量は充分に与えること
ができる。このように、ガス化速度は廃棄物によら
ず、バーナの燃焼量のみで完全にコントロールできるの
みならず、ガス化室の温度も同様に完全に制御できる。
ガス化された一定量の可燃分は、広く(滞留時間2秒
以上)、且つ800℃以上の二次燃焼室に於いて支燃剤
と混合され燃焼を完結し、黒煙の発生は完全に防止でき
る。
【図1】従来の廃棄物焼却炉の説明的断面図である。
【図2】従来の廃棄物焼却炉の説明的断面図である。
【図3】従来の廃棄物焼却炉の説明的断面図である。
【図4】本発明の断面的節説明的断面図である。
1 ガス化室 2 一次バーナ 3 二次燃焼室 4 連通部 5 二次空気噴出部 6 二次バーナ 7 排気部 8 廃棄物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/50 N (72)発明者 小菅 浩 京都府宇治市伊勢田町名木2−1−67
Claims (4)
- 【請求項1】 ガス化室において燃焼生成物中の酸素濃
度が15%以下となるように、バーナを燃焼させなが
ら、前記ガス化室中の廃棄物を吸熱ガス化反応させ、ガ
ス化された可燃ガスは800℃以上の二次燃焼室に導き
燃焼を完結させることを特徴とする廃棄物焼却炉の燃焼
方法。 - 【請求項2】 二次燃焼室において、燃焼生成物中の酸
素濃度が18%以上となるような高過剰空気燃焼を二次
バーナにより実行させて、その燃焼ガス中のO2でガス
化された可燃ガスを燃焼させることを特徴とする請求項
1記載の廃棄物焼却炉の燃焼方法。 - 【請求項3】 二次燃焼室に空気のみを導入して、ガス
化された可燃ガスを燃焼させることを特徴とする請求項
1記載の廃棄物焼却炉の燃焼方法。 - 【請求項4】 二次燃焼室において、ガス化された可燃
ガスを2秒以上滞留させて燃焼させることを特徴とする
請求項1記載の廃棄物焼却炉の燃焼方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31477394A JPH08178237A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 廃棄物焼却炉の燃焼方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31477394A JPH08178237A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 廃棄物焼却炉の燃焼方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08178237A true JPH08178237A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18057421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31477394A Pending JPH08178237A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 廃棄物焼却炉の燃焼方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08178237A (ja) |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP31477394A patent/JPH08178237A/ja active Pending
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