JPH0817829B2 - 女性用磁気腹巻 - Google Patents

女性用磁気腹巻

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JPH0817829B2
JPH0817829B2 JP1036364A JP3636489A JPH0817829B2 JP H0817829 B2 JPH0817829 B2 JP H0817829B2 JP 1036364 A JP1036364 A JP 1036364A JP 3636489 A JP3636489 A JP 3636489A JP H0817829 B2 JPH0817829 B2 JP H0817829B2
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隆盛 臼井
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コーワ株式会社
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装着感が良好で、且つズレにくく、フィッ
トし易い女性用磁気腹巻に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
従来より、磁石を腹巻に組み込んだ磁気腹巻が種々存
在している。これらの多くは、一旦装着しても、長時間
使用しているうちに、初期の装着位置よりズレて不快と
なるものであった。また内装された磁石は患部の最も効
果的な場所に対応するように、予め決められた腹巻の所
定箇所に磁石が取り付けられているので、前述したよう
に腹巻がズレると磁石の磁気が患部に正しく作用せず、
磁気効果が減少する欠点があった。特に、女性の場合、
男性と異なり、腰のくびれも大きくその欠点は顕著であ
った。
〔課題を解決するための手段〕
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究
を重ねた結果、その発明を、背面部の両側に両側面部1b
を、該一方の側面部1bの端に腹面部をそれぞれ伸縮性,
通風性の富んだ化学繊維製で形成し、その背面部,腹面
部は表面布地,裏面布地にて二層構成とし、該二層間に
複数介装した永久磁石のそれぞれの周囲表裏を固定し、
前記両側面部1bの下端箇所には、山形円弧状のくびれ部
を形成し、背面部,両側面部1b,腹面部の上端及び下端
に沿って伸縮性固定帯を取り付けた女性用磁気腹巻とし
たことにより、女性に対して、長時間装着していても初
期の位置からズレることがなく、且つ装着感も良好にで
き、前記課題を解決したものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第16図に基づいて
説明する。
第1図は、本発明の全体を示す斜視図であり、当該発
明は、基本的には、主に腹面部1、背面部2、両側面部
3,3及び連結布部4,被連結布部5から構成されている。
特に、その腹面部1、背面部2、両側面部3,3は、それ
ぞれ上下方向及び横方向に伸縮性を有し、且つ通風性の
富んだ化学繊維で構成されている。
その腹面部1及び背面部2には永久磁石6が内装され
ている。さらに、具体的に説明すると、腹面部1及び背
面部2は、それぞれ表面布地1a,2a及び裏面布地1b,2bよ
り構成され、該表面布地1a,2aと裏面布地1b,2bとの間に
適宜の配列を形成して粒状の永久磁石6,6,…が複数介装
されている。このとき、永久磁石6,6,…は、患部に対応
するように配置されている。また、永久磁石6,6,…の配
列はN極とS極とが交互になることが好ましい。
上記の表面布地1a,2aと裏面布地1b,2bとの間に介装さ
れた永久磁石6,6,…は、その周辺付近が略円形状に溶着
7されて、表面布地1a,2aと裏面布地1b,2bとの間に封入
固定されている。即ち、その背面部2,腹面部1は表面布
地1a,裏面布地1bにて二層構成とされ、該二層間に複数
介装した永久磁石6,6,…のそれぞれの周囲表裏が溶着7
されている。本実施例では、溶着7されているが、この
外に縫着することもあり、その永久磁石6,6,…の位置ズ
レがないように固定することで十分である。
そして、その腹面部1と背面部2との間及び背面部2
の他側に側面部3,3が形成され、その外側の側面部3の
外端より被連結布部5が、腹面部1の外端より連結布部
4がそれぞれ形成されている。
その連結布部4は、雄形面ファスナー布地4aが、被連
結布部5には雌形面ファスナー布地5aが取り付けられて
いる。雄形面ファスナー布地4aは、鉤状起毛が多数植設
されたものであり、雌形面ファスナー布地5aは、その鉤
状起毛に係止可能な布地である。
腹面部1は人体の腹部に、背面部2は背面の腰部に、
そして側面部3は両側に当接するような大きさに形成さ
れている。このため、大きさを約3段階(L,M,S)又は
複数段階になるように予め決められることが多い。
その永久磁石6,6,…は、必要に応じて両側面部3,3に
設けることもある。このときも腹面部1,背面部2にて説
明したように、側面部3を表面布地と裏面布地とから構
成されるものとし、その間に永久磁石6,6,…が介装され
るようにすればよい。
その側面部3,3は、下端辺が上方にくびれた,くびれ
部3a,3aがそれぞれ形成されている。該くびれ部3aの両
側辺が傾斜状に形成され、その中央位置が山形円弧状を
なしている。さらに、具体的には、そのくびれ部3aは、
人体(女性)の腰と足との側部付け根の線に沿った形状
になる円弧状に形成されている。
そして腹面部1,背面部2及び両側面部3,3の上端辺及
び下端辺の長手方向には伸縮自在な伸縮性固定帯8が取
り付けられている。該伸縮性固定帯8はゴム等の伸縮性
素材が主原料となり、且つ人体(女性)に当接したとき
に、感触が滑らかとなるように布地にて混合形成されて
いる。
9は補強部であって、その内部には復元性のある細長
で金属又は合成樹脂等製の縦骨片9aが内装されている。
次に本発明の磁気腹巻の製造装置、即ち、永久磁石6,
6,…を溶着7にて封入固定する装置について説明する。
まず、第12図に示すように、下部溶着板Aと上部溶着板
Bとで1組をなして製造装置として構成されている。そ
の下部溶着板Aは、下部基盤10上に、比較的小径のカッ
プ状に形成した下部溶着端子11の内部に磁石12を設けた
ものを複数配列したものである。その下部基盤10は、略
平坦状かつ方形状に形成され、絶縁性且つ非伝熱性を有
する材質からなり、特に、ベークライト等のプラスチッ
クが使用されている。下部溶着端子11は、小径なる略円
筒状かつカップ状に形成されたものであり、伝熱性の勝
れた金属が使用される。この下部溶着端子11の開口箇所
は、溶着口11aとなっており、鍔状に形成されている。
その下部溶着端子11の溶着口11aが上向きにされて下部
基盤10上に所定間隔をおいて配列固着されている。この
とき、第15図及び第16図等に示すように、下部溶着端子
11の溶着口11a及びその付近が僅かに下部基盤10の表面
から突出するようにして下部溶着端子11が下部基盤10に
埋設固着されることが好ましい。
その下部溶着端子11内には、磁石12が取り付けられて
いる。具体的には、この磁石12は、下部溶着端子11の底
部箇所に固着されている。その磁石12は、永久磁石又は
電磁石が主に使用され、永久磁石の場合には、S極とN
極とが交互に並ぶように下部溶着端子11,11,…に固着さ
れることが好ましい。
13は電熱器,高周波発生装置等の熱源、14は伝熱線で
あって、熱源13によって発生した熱を下部溶着端子11に
伝達するものである。その下部基盤10及び熱源13が下部
底板15に下部支柱16によって連結されている。そして熱
源13が、その下部基盤10及び下部底板15の間に固着され
ている。
上記溶着板Bは上部基盤17に比較的小径のカップ状に
形成した上部溶着端子18を複数配列したものである。そ
の上部基盤17は、下部基盤10と略同形状であり、また同
材質のものから形成されている。そして、下部溶着端子
11と略同形状の上部溶着端子18が上部基盤17に複数固着
されている。このときも、下部溶着端子11が下部基盤10
へ埋設状に固着されたのと同様に、上部溶着端子18の溶
着口18a及びその付近が突出するように、上部基盤17に
埋設固着されることが好ましい。
その上部溶着板Bが、下部溶着板Aに対抗するよう
に、上部溶着端子18,18,…及び下部溶着端子11,11,…が
それぞれ対応するようになっている。
上記基盤17と上部底板19が上部支柱20に連結されてい
る。このようにして、下部溶着板Aと上部溶着板Bが形
成されている。
次に、本発明の磁気腹巻を、上記製造装置にて製造す
る工程について説明すると、先ず、下部溶着板Aの下部
基盤10上に裏面布地1b,2b(又は表面布地1a,2a)を敷
く。このとき裏面布地1b,2bは、下部基盤10上に配列固
着された下部溶着端子11,11,…を全て覆う状態になって
いる。次に、永久磁石6,6,…を、裏面布地1b,2b上に均
等の範囲にばらまく(第13図参照)。この瞬間、下部溶
着端子11,11,…の内部には、磁石12がそれぞれ設けてあ
るので、上記のように裏面布地1b,2b上にばらまかれた
(広げられた)永久磁石6,6,…は、相互の磁力にて、そ
れぞれ最も近い位置にある下部溶着端子11の方向に向け
て移動し、下部溶着端子11の中心付近にて、停止し、永
久磁石6,6,…は、裏面布地1b,2b上で下部溶着端子11,1
1,…の配列と同じ配列となる(第14図,第15図参照)。
次いで、このようにした永久磁石6,6,…付の裏面布地1
b,2b上に表面布地1a,2a(又は裏面布地1b,2b)を敷き、
二層に重ねられた表面布地1a,2aと裏面布地1b,2bとによ
って永久磁石6,6,…が挟持するようにセットする。次
に、下部溶着板Aの上から上部溶着部Bを下降させ、表
面布地1a,2aと裏面布地1b,2bとで挟装されたままの状態
で永久磁石6,6,…を下部溶着端子11と上部溶着端子18と
で包みつつ、その表面布地1a,2a、裏面布地1b,2bを溶着
口11a、18aとで圧着する。次いで、熱源13の作動を開始
させ、溶着口11a,18aの少なくとも一方を加熱し、永久
磁石6,6,…の周辺の表面布地1a,2aと裏面布地1b,2bとを
溶着7し、永久磁石6,6,…を封入する(第16図参照)。
そして、上部溶着板Bを上昇させると、下部基盤10に
は、溶着完成した磁気腹巻が載置されている。
〔発明の効果〕
本発明においては、背面部2の両側に両側面部3,3
を、該一方の側面部3の端に腹面部1をそれぞれ上下方
向及び横方向への伸縮性及び復元性を有し、且つ通風性
の富んだ化学繊維製で形成し、その背面部2,腹面部1は
表面布地1a,裏面布地1bにて二層構成とし、該二層間に
複数介装した永久磁石6,6,…のそれぞれの周囲表裏を溶
着手段にて封入固定し、前記両側面部3,3の下端箇所に
は、山形円弧状のくびれ部3a,3aを形成し、背面部2,両
側面部3,3、腹面部1の上端及び下端に沿って伸縮性固
定帯8を取り付けた女性用磁気腹巻としたことにより、
まず第1に装着感が極めて良好にできるし、第2に装着
しながら激しい運動等をしても装着位置がズレることを
防止できるし、第3に蒸れることなくあらゆる体型にも
フィットし易くできる等の種々の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、本発明の女性用磁
気腹巻では、腹面部1及び背面部2は、上下方向及び横
方向に伸縮性を有し、且つ通風性を富んだ化学繊維製の
表面布地1a,2a及び裏面布地1b,2bの二層構造で、その内
部に永久磁石6,6,…を溶着手段により封入固定している
ので、磁気腹巻の磁気発生箇所である永久磁石6,6,…の
設置箇所であっても、その部分が永久磁石6の大きさだ
け膨らむ程度であって、永久磁石6,6,…を装着した腹面
部1及び背面部2は厚手のものとはならず、極めて薄手
にでき、軽量なものとなり、その女性にとってその装着
感が極めて良好なものとなる。さらに、永久磁石6,6,…
の封入固定を溶着手段としたことで、大量生産に好適と
なり、また使用における耐久性も向上させることができ
る。
また、本発明の女性用磁気腹巻は、背面部2の両側に
両側面部3,3を、該一方の側面部3の端に腹面部1をそ
れぞれ上下方向及び横方向への伸縮性及び復元性を有し
たものであり、女性の腰部に装着したときに、背面部2,
両側面部3,3及び腹面部1が上下方向及び横方向に略均
一状に伸縮し、柔軟な装着感を得ることができ、良好な
感触とすることができる。
次に、腹面部1,背面部2及び両側面部3,3の上端辺及
び下端辺に沿って、さらに伸縮性を有する伸縮性固定帯
8,8を取り付けたので該伸縮性固定帯8が装着箇所の上
端及び下端を確実に保持し、装着位置のズレを防止でき
る。実際に装着しながら運動した場合に(第7図参
照)、腰や腹の肉が緊張したり、弛んだりすることを繰
り返すものであり、このときに従来の磁気腹巻は、装着
位置が大きくズレるものである。しかし第8図乃至第10
図において、本発明の磁気腹巻では、直立状態のときの
上下端辺の伸縮性固定帯8,8の間隔(高さ)をL0とする
と少し屈伸したときでは腰部皮膚が縮まってL1となるが
(第8図鎖線,第9図鎖線参照)、このとき伸縮性固定
帯8,8が最初の装着位置を確実に保持しているので、直
立状態に戻ったときには、上下端辺の伸縮性固定帯8,8
の間隔はL0に戻り、決して装着位置がズレることがな
い。また、同様に、第8図,第10図に示すように、今度
は伸ばしたときには、腰部皮膚が伸びてL2となるが(第
8図鎖線,第10図鎖線参照)、このとき伸縮性固定帯8,
8が最初の装着位置を確実に保持しているので、直立状
態に戻ったときには、上下端辺の伸縮性固定帯8,8の間
隔はL0に戻り、この場合にも、決して装着位置がズレる
ことがない利点がある。また、第11図鎖線に示すよう
に、かがんだときには、腹部皮膚が窄まり、第9図と同
様になるが、上下のその伸縮性固定帯8,8の存在にて、
立ち上がったときには、何らのズレがないようにできる
効果もある。
さらに、本発明では、側面部3,3の下端辺より上方に
円弧状のくびれ部3a,3aを形成しているので、本発明の
磁気腹巻を装着したときに、そのくびれ部3aが腰部と足
の付け根のラインに沿って対応するようになり、第11図
に示すように、足を屈伸させても違和感を生じない。特
に、腰部のくびれの大きい女性用に適している。さら
に、素肌に着接装着しても、本発明の磁気腹巻の布地と
足等の人体(女性)の屈伸箇所とがこすれあって、肌を
傷めるようなこともなく女性用としては、まさに最適な
効果を奏する。
次に、本発明の磁気腹巻は、腹面部1,背面部2及び両
側面部3,3の上下端辺に取り付けた伸縮性固定帯8,8によ
って装着位置が確実に保持され、それぞれ伸縮性に富ん
だ化学繊維製なる腹面部1,背面部2及び両側面部3,3の
布地と、伸縮性固定帯8,8とによって伸縮自在であり、
装着地においてあらゆる体型であっても伸縮性固定帯8,
8が伸縮して腰部に巻き付けることができフィット性が
良好となっている。さらに、通風性の富んだ材質である
ことから蒸れることなく装着でき、極めて快適な使用に
供することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の一部切除した斜視図、第2図は本発明の裏面
図、第3図は第2図III−III矢視拡大断面図、第4図は
永久磁石の取付箇所の一部切除下斜視図、第5図は第2
図V−V矢視拡大断面図、第6図は第2図VI−VI矢視拡
大断面図、第7図は女性に装着したところの略示図、第
8図は腰部に装着した略示図、第9図,第10図は第8図
の部分詳細図、第11図は装着しつつ屈伸しているところ
の略示図、第12図は製造装置の断面図、第13図,第14図
は製造工程を示す略示図、第15図は磁石の配列が行われ
ている状態の断面図、第16図は表面布地と裏面布地とを
溶着する断面図である。 1……腹面部、1a,2a……表面布地、 1b,2b……裏面布地、2……背面部、 3……側面部、3a……くびれ部、 8……伸縮性固定帯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面部の両側に両側面部を、該一方の側面
    部の端に腹面部をそれぞれ上下方向及び横方向への伸縮
    性及び復元性を有し、且つ通風性の富んだ化学繊維製で
    形成し、その背面部,腹面部は表面布地,裏面布地にて
    二層構成とし、該二層間に複数介装した永久磁石のそれ
    ぞれの周囲表裏を溶着手段にて封入固定し、前記両側面
    部の下端箇所には、山形円弧状のくびれ部を形成し、背
    面部,両側面部,腹面部1の上端及び下端に沿って伸縮
    性固定帯を取り付けたことを特徴とした女性用磁気腹
    巻。
JP1036364A 1989-02-17 1989-02-17 女性用磁気腹巻 Expired - Fee Related JPH0817829B2 (ja)

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