JPH081789B2 - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
- Publication number
- JPH081789B2 JPH081789B2 JP61061449A JP6144986A JPH081789B2 JP H081789 B2 JPH081789 B2 JP H081789B2 JP 61061449 A JP61061449 A JP 61061449A JP 6144986 A JP6144986 A JP 6144986A JP H081789 B2 JPH081789 B2 JP H081789B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- wire
- deflection
- deflection coil
- coil
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は陰極線管に用いられる偏向ヨークに関する
ものである。
ものである。
コンピユータの端末装置として近年急速に発展するキ
ヤラクターデイスプレイやグラフイツクデイスプレイ用
モニター等に使用される高解像度陰極線管用偏向ヨーク
は、表示性能を向上させるため水平の偏向走査周波数が
高くなる傾向にある。従来、この水平偏向周波数は、テ
レビジヨン用の偏向周波数15.75KHzと同じ位であつたが
高解像度化に伴ない64KHzあるいはそれ以上、最高130KH
zもの高い周波数で使用されるようになつてきた。
ヤラクターデイスプレイやグラフイツクデイスプレイ用
モニター等に使用される高解像度陰極線管用偏向ヨーク
は、表示性能を向上させるため水平の偏向走査周波数が
高くなる傾向にある。従来、この水平偏向周波数は、テ
レビジヨン用の偏向周波数15.75KHzと同じ位であつたが
高解像度化に伴ない64KHzあるいはそれ以上、最高130KH
zもの高い周波数で使用されるようになつてきた。
偏向ヨークに流れる偏向のこぎり波電流の周波数が高
くなると、偏向コイルについてはうず電流損や表皮損失
が増大する。また一方偏向ヨーク用コアにおいては同じ
くうず電流損やヒステリシス損が増大する傾向にある。
偏向ヨークの動作時にこれらの損失は偏向ヨーク自体の
全体の発熱として現われ、結果的に偏向ヨークの温度上
昇を招き、信頼性を損うばかりでなく、ミスコンバーゼ
ンス、ミスランデイングやラスター歪といつた表示デバ
イスとしては致命的な性能欠陥を起こすおそれもある。
くなると、偏向コイルについてはうず電流損や表皮損失
が増大する。また一方偏向ヨーク用コアにおいては同じ
くうず電流損やヒステリシス損が増大する傾向にある。
偏向ヨークの動作時にこれらの損失は偏向ヨーク自体の
全体の発熱として現われ、結果的に偏向ヨークの温度上
昇を招き、信頼性を損うばかりでなく、ミスコンバーゼ
ンス、ミスランデイングやラスター歪といつた表示デバ
イスとしては致命的な性能欠陥を起こすおそれもある。
上記うず電流の発生を第4図および第5図に示すサド
ル型水平偏向コイル(1)について説明する。この水平
偏向コイル(1)は導線(5)を巻回することによつて
形成され、巻回導線の磁束発生状況は第6図に示すよう
になる。ここで、それぞれの導線(5a)〜(5c)には、
同一の方向に電流が流れるため各導線(5a)〜(5c)が
その周囲に作る磁束φa〜φcは隣合う導線(5a)〜
(5c)を横切り、結果的に互にその導線(5a)〜(5c)
に流れる電流の実効導体断面積を制限する。これは一種
のうず電流損を発生させることになり、水平偏向コイル
(1)に流れる電流の周波数が高くなるにつれて大とな
る。
ル型水平偏向コイル(1)について説明する。この水平
偏向コイル(1)は導線(5)を巻回することによつて
形成され、巻回導線の磁束発生状況は第6図に示すよう
になる。ここで、それぞれの導線(5a)〜(5c)には、
同一の方向に電流が流れるため各導線(5a)〜(5c)が
その周囲に作る磁束φa〜φcは隣合う導線(5a)〜
(5c)を横切り、結果的に互にその導線(5a)〜(5c)
に流れる電流の実効導体断面積を制限する。これは一種
のうず電流損を発生させることになり、水平偏向コイル
(1)に流れる電流の周波数が高くなるにつれて大とな
る。
このため、水平偏向コイルの発熱対策としては、従来
特開昭59−186239号公報に示されるように細線の撚線、
いわゆるリツツ線をコイル成形用導線に使用することが
多い。その構造を第7図に示す。同図において、リツツ
線(2)は、絶縁層(4)で被われた各素線(3)の径
が従来テレビジヨン用偏向ヨークとして用いられていた
導線の1/3〜1/4程度、すなわち線径0.1〜0.15mmのもの
を複数本撚り合わせたもので、コイルの実効的な導体幅
を小さくすることにより、コイル導線内部に生じるうず
電流損を軽減するものである。
特開昭59−186239号公報に示されるように細線の撚線、
いわゆるリツツ線をコイル成形用導線に使用することが
多い。その構造を第7図に示す。同図において、リツツ
線(2)は、絶縁層(4)で被われた各素線(3)の径
が従来テレビジヨン用偏向ヨークとして用いられていた
導線の1/3〜1/4程度、すなわち線径0.1〜0.15mmのもの
を複数本撚り合わせたもので、コイルの実効的な導体幅
を小さくすることにより、コイル導線内部に生じるうず
電流損を軽減するものである。
しかしながら、偏向ヨークは、この偏向周波数の高い
水平偏向コイルとして第4図のようなサドル型のコイル
(1)を使用する場合、数本の導線を束ねて金型に巻線
し、通電加熱によりコイル融着成形して作るのが一般的
である。このような製造工程を経るサドル型コイルで
は、前述の第7図のリツツ線(2)はその構造上取扱い
が難しく、製品のばらつきを招いたり、製造歩留りの悪
化をもたらす等の問題がある。また64KHz走査位まで
は、リツツ線(2)の使用や低損失コア材の使用により
実用上問題のないレベルまで発熱を抑えることができる
が、130KHz走査では、たとえリツツ構造を採用しても発
熱に関しては、まだ、不充分である。すなわちたとえリ
ツツ構造を採用しても偏向コイルの発熱を実用上問題の
ないレベルまで抑えることはむつかしい。以上から従来
の課題を整理すると3つの課題があった。
水平偏向コイルとして第4図のようなサドル型のコイル
(1)を使用する場合、数本の導線を束ねて金型に巻線
し、通電加熱によりコイル融着成形して作るのが一般的
である。このような製造工程を経るサドル型コイルで
は、前述の第7図のリツツ線(2)はその構造上取扱い
が難しく、製品のばらつきを招いたり、製造歩留りの悪
化をもたらす等の問題がある。また64KHz走査位まで
は、リツツ線(2)の使用や低損失コア材の使用により
実用上問題のないレベルまで発熱を抑えることができる
が、130KHz走査では、たとえリツツ構造を採用しても発
熱に関しては、まだ、不充分である。すなわちたとえリ
ツツ構造を採用しても偏向コイルの発熱を実用上問題の
ないレベルまで抑えることはむつかしい。以上から従来
の課題を整理すると3つの課題があった。
つまり従来の偏向ヨークに於ては第1の課題として単
線形状の導線による偏向ヨーク用の偏向コイルは、偏向
周波数が64KHz程度でも巻回導線の相互の鎖交磁束に起
因する伝導路の実効断面積の減少と渦電流の損失によ
り、発熱があり実用上問題があった。
線形状の導線による偏向ヨーク用の偏向コイルは、偏向
周波数が64KHz程度でも巻回導線の相互の鎖交磁束に起
因する伝導路の実効断面積の減少と渦電流の損失によ
り、発熱があり実用上問題があった。
そして第2の課題として前記第1の課題を解決する手
段として偏向周波数が64KHz程度でもあえてリツツ構造
の導線(第7図に示す)を用いらざるおえないため、リ
ツツ構造の導線では負数本撚り合わせであるがゆえにサ
ドル型コイル(第4図に示す)に成形するのが難しく結
果として製品のばらつきと製造歩留りが悪いという問題
があった。
段として偏向周波数が64KHz程度でもあえてリツツ構造
の導線(第7図に示す)を用いらざるおえないため、リ
ツツ構造の導線では負数本撚り合わせであるがゆえにサ
ドル型コイル(第4図に示す)に成形するのが難しく結
果として製品のばらつきと製造歩留りが悪いという問題
があった。
更に第3の課題として更に偏向周波数が130KHz程度に
高くなると、たとえ従来の単なるリツツ構造の導線を用
いても電流損失増大にともなう発熱の点でこのリツツ構
造の導線を用いることに問題があった。
高くなると、たとえ従来の単なるリツツ構造の導線を用
いても電流損失増大にともなう発熱の点でこのリツツ構
造の導線を用いることに問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためにな
されたもので、特に高周波走査時に水平偏向コイル全体
に発生する発熱を充分に低減することができる偏向ヨー
クを提供することを目的としている。
されたもので、特に高周波走査時に水平偏向コイル全体
に発生する発熱を充分に低減することができる偏向ヨー
クを提供することを目的としている。
この発明に係る偏向ヨークは、水平偏向コイルおよび
垂直偏向コイルの少なくともいずれか一方を成形するた
めの導線の導体外表面上に、従来の絶縁層に代えて予め
高透磁率の磁性層とこの磁性層の上に絶縁層とを各々連
続的に設け、磁性層が導線の導体内部を通過する磁束を
抑制するとともに、絶縁層が導線の最外周を絶縁するこ
の導線を巻回或形して上記偏向コイルを構成としたこと
を特徴とするものである。
垂直偏向コイルの少なくともいずれか一方を成形するた
めの導線の導体外表面上に、従来の絶縁層に代えて予め
高透磁率の磁性層とこの磁性層の上に絶縁層とを各々連
続的に設け、磁性層が導線の導体内部を通過する磁束を
抑制するとともに、絶縁層が導線の最外周を絶縁するこ
の導線を巻回或形して上記偏向コイルを構成としたこと
を特徴とするものである。
この発明によれば、偏向ヨークを成形するための導線
の導体の外周が、予め連続した高透磁率の磁性層ととも
にその上に絶縁層を備えているため、従来の導線と同じ
ように各隣接する導線の導体が絶縁された上でなおかつ
隣接導体内部への磁束の通過が軽減され、高周波走査時
においても実効導体面積が減らず、たとえば、64KHz程
度では、水平偏向コイル用の導線の構造に関してあえて
リツツ構造を採らずとも、つまり従来の単線形状の導線
の構造のままでも、水平偏向コイル全体の発熱が抑制さ
れる。
の導体の外周が、予め連続した高透磁率の磁性層ととも
にその上に絶縁層を備えているため、従来の導線と同じ
ように各隣接する導線の導体が絶縁された上でなおかつ
隣接導体内部への磁束の通過が軽減され、高周波走査時
においても実効導体面積が減らず、たとえば、64KHz程
度では、水平偏向コイル用の導線の構造に関してあえて
リツツ構造を採らずとも、つまり従来の単線形状の導線
の構造のままでも、水平偏向コイル全体の発熱が抑制さ
れる。
以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説明す
る。
る。
第1図はこの発明に係る偏向ヨークの水平偏向コイル
形成用導線を示すものである。同図において、(6)は
細い単線の導体で、この導体(6)の外周面には、予め
鉄メツキからなる高透磁率の磁性層(7)が連続的に形
成されており、その上から絶縁層(4)が被覆されてい
る。これら導体(6)や磁性層(7)及び絶縁層(4)
等からなる単線形状の導線(8)を第4図のようなサド
ル型に巻回して或形することにより水平偏向コイル
(1)が形成される。
形成用導線を示すものである。同図において、(6)は
細い単線の導体で、この導体(6)の外周面には、予め
鉄メツキからなる高透磁率の磁性層(7)が連続的に形
成されており、その上から絶縁層(4)が被覆されてい
る。これら導体(6)や磁性層(7)及び絶縁層(4)
等からなる単線形状の導線(8)を第4図のようなサド
ル型に巻回して或形することにより水平偏向コイル
(1)が形成される。
つぎに、上記構成の動作を第2図を参照して説明す
る。
る。
各導線(8a)〜(8c)の表面にはそれぞれ鉄メツキか
らなる透磁率の高い磁性層(7)があるため、隣合う導
線(8a)〜(8c)から生じる磁束φa〜φcは磁性層
(7)にバイパスされる。したがつて各導体(6a)〜
(6c)内部への磁束φa〜φcの通過が抑制される。こ
の結果、水平偏向コイル(1)に流れる電流の周波数が
64KHz程度の高い場合でも、実効導体断面積が減される
ことなく、有効に導体に高周波電流を流すことが可能と
なる。すなわち、偏向周波数が65KHz程度までであれ
ば、第1図に示す断面を有する上記構成の単線形状の導
線(8)をそのまま従来と同じようにサドル型に巻回す
るだけで、うず電流損の抑制をともなった上で、水平偏
向コイルを構成することができることになり、偏向ヨー
クの製造の容易化に寄与できる。つまり先に述べた従来
の問題点が解決できる。
らなる透磁率の高い磁性層(7)があるため、隣合う導
線(8a)〜(8c)から生じる磁束φa〜φcは磁性層
(7)にバイパスされる。したがつて各導体(6a)〜
(6c)内部への磁束φa〜φcの通過が抑制される。こ
の結果、水平偏向コイル(1)に流れる電流の周波数が
64KHz程度の高い場合でも、実効導体断面積が減される
ことなく、有効に導体に高周波電流を流すことが可能と
なる。すなわち、偏向周波数が65KHz程度までであれ
ば、第1図に示す断面を有する上記構成の単線形状の導
線(8)をそのまま従来と同じようにサドル型に巻回す
るだけで、うず電流損の抑制をともなった上で、水平偏
向コイルを構成することができることになり、偏向ヨー
クの製造の容易化に寄与できる。つまり先に述べた従来
の問題点が解決できる。
第3図はこの発明の他の例を示し、前記構成の導線
(8)、たとえば素線径が0.1〜0.2mmのものに磁性層
(7)とその上に絶縁層(4)を形成した単線形状もの
を数本撚り合わせてリツツ線(9)としたものであり、
このリツツ線(9)をサドル型に巻回して水平偏向コイ
ル(1)が形成される。この場合、リツツ構造化による
製造上の複雑さの犠牲があっても、リツツ構造による従
来からの実効的な導体幅の減少効果と、先の実施例によ
る新たな効果、つまり絶縁層に包まれ磁性層(7)によ
る隣接導体(6)への鎖交磁束密度の減少効果との相乗
効果により、うず電流損を大幅に軽減でき、偏向周波数
が64KHz以上、とくに130KHz程度までのものにも対応可
能となる。
(8)、たとえば素線径が0.1〜0.2mmのものに磁性層
(7)とその上に絶縁層(4)を形成した単線形状もの
を数本撚り合わせてリツツ線(9)としたものであり、
このリツツ線(9)をサドル型に巻回して水平偏向コイ
ル(1)が形成される。この場合、リツツ構造化による
製造上の複雑さの犠牲があっても、リツツ構造による従
来からの実効的な導体幅の減少効果と、先の実施例によ
る新たな効果、つまり絶縁層に包まれ磁性層(7)によ
る隣接導体(6)への鎖交磁束密度の減少効果との相乗
効果により、うず電流損を大幅に軽減でき、偏向周波数
が64KHz以上、とくに130KHz程度までのものにも対応可
能となる。
上記各例においては、磁性層(7)として鉄メツキで
構成したもので説明したが、他の磁性メツキでもよく、
またメツキ以外の方法で形成されるものであつてもよ
い。
構成したもので説明したが、他の磁性メツキでもよく、
またメツキ以外の方法で形成されるものであつてもよ
い。
また、上記の例では、水平偏向コイル(1)について
説明したが、この発明の構成は垂直偏向コイルにも適用
可能である。
説明したが、この発明の構成は垂直偏向コイルにも適用
可能である。
以上のようにこの発明は、水平偏向コイルおよび垂直
偏向コイルの少なくともいずれか一方を成形するための
導線の導体外表面上に、従来の絶縁層に代えて順に高透
磁率の磁性層と前記磁性層の上に絶縁層とを各々導体の
流さ方向に連続的に設け、磁性層が導線の導体内部を通
過する磁束を抑制して又絶縁層が導線の最外周を絶縁す
るこの単線形状の導線を巻回成形して上記偏向コイルを
構成したから、偏向周波数が64KHz程度までなら水平偏
向コイルにその巻線成形が難しいリツツ線を採用するこ
となく、たとえば従来の導線と同じ形状の単線形状の本
願発明の導線(8)を従来の単線形状の導線より低い発
熱状態で用いることができる。つまり偏向周波数が64KH
z程度までなら、たとえば従来のリツツ線に代えて単線
形状の本願発明の導線を用いても、高い偏向周波数での
偏向コイルの隣接導線間に於て発生する鎖交磁束が導線
の導体内部を通過することを磁性層が抑制する。その結
果導線の導体部を流れる電流路の実効導体断面積の減少
がおさえられ、かつ渦電流損失も低減でき、換言すれば
結果的に偏向コイル全体にわたり従来に比較して発熱の
低い偏向ヨークを容易に製造でき、また、性能上の関点
だけからすれば、リツツ構造を採用することにより一層
高い偏向周波数、たとえば130KHz偏向走査においても発
熱を有効に抑制し得る利点がある。
偏向コイルの少なくともいずれか一方を成形するための
導線の導体外表面上に、従来の絶縁層に代えて順に高透
磁率の磁性層と前記磁性層の上に絶縁層とを各々導体の
流さ方向に連続的に設け、磁性層が導線の導体内部を通
過する磁束を抑制して又絶縁層が導線の最外周を絶縁す
るこの単線形状の導線を巻回成形して上記偏向コイルを
構成したから、偏向周波数が64KHz程度までなら水平偏
向コイルにその巻線成形が難しいリツツ線を採用するこ
となく、たとえば従来の導線と同じ形状の単線形状の本
願発明の導線(8)を従来の単線形状の導線より低い発
熱状態で用いることができる。つまり偏向周波数が64KH
z程度までなら、たとえば従来のリツツ線に代えて単線
形状の本願発明の導線を用いても、高い偏向周波数での
偏向コイルの隣接導線間に於て発生する鎖交磁束が導線
の導体内部を通過することを磁性層が抑制する。その結
果導線の導体部を流れる電流路の実効導体断面積の減少
がおさえられ、かつ渦電流損失も低減でき、換言すれば
結果的に偏向コイル全体にわたり従来に比較して発熱の
低い偏向ヨークを容易に製造でき、また、性能上の関点
だけからすれば、リツツ構造を採用することにより一層
高い偏向周波数、たとえば130KHz偏向走査においても発
熱を有効に抑制し得る利点がある。
第1図はこの発明に係る偏向ヨークの一実施例である水
平偏向コイル成形用導線を示す断面図、第2図は第1の
導線で水平偏向コイルを成形した場合の作用説明図、第
3図はこの発明の他の例を示す断面図、第4図はサドル
型水平偏向コイルを示す斜視図、第5図はサドル型水平
偏向コイルの概略断面図、第6図は従来構造の導線に水
平偏向コイルを成形した場合の作用説明図、第7図は従
来のリツツ線の断面図である。 (1)……サドル型水平偏向コイル、(6)……導体、
(7)……磁性層、(8)……導線、(9)……リツツ
線。 なお、図中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
平偏向コイル成形用導線を示す断面図、第2図は第1の
導線で水平偏向コイルを成形した場合の作用説明図、第
3図はこの発明の他の例を示す断面図、第4図はサドル
型水平偏向コイルを示す斜視図、第5図はサドル型水平
偏向コイルの概略断面図、第6図は従来構造の導線に水
平偏向コイルを成形した場合の作用説明図、第7図は従
来のリツツ線の断面図である。 (1)……サドル型水平偏向コイル、(6)……導体、
(7)……磁性層、(8)……導線、(9)……リツツ
線。 なお、図中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルの少
なくともいずれか一方を成形するための導線の導体外表
面上に、順に高透磁率の磁性層と前記磁性層の上に絶縁
層とを各々導体の長さ方向に連続的に設け、前記磁性層
が前記導線の導体内部を通過する磁束を抑制するととも
に前記絶縁層が前記導線の最外周を絶縁するこの単線形
状の導線を巻回或形して上記偏向コイルを構成したこと
を特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項2】上記導線を集合撚線として構成してなる特
許請求の範囲第1項記載の偏向ヨーク。 - 【請求項3】上記磁性層が、メッキで形成されている特
許請求の範囲第1項または第2項記載の偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61061449A JPH081789B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61061449A JPH081789B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 偏向ヨーク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62216140A JPS62216140A (ja) | 1987-09-22 |
| JPH081789B2 true JPH081789B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=13171375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61061449A Expired - Lifetime JPH081789B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081789B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01163944A (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-28 | Toshiba Corp | 偏向ヨーク装置 |
| JP5668097B2 (ja) * | 2013-05-15 | 2015-02-12 | 東京特殊電線株式会社 | 電線およびコイル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5225284B2 (ja) * | 1973-07-20 | 1977-07-06 | ||
| JPS52116015A (en) * | 1976-03-25 | 1977-09-29 | Toshiba Corp | Deflecting coil unit of cathode ray tube |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP61061449A patent/JPH081789B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62216140A (ja) | 1987-09-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |