JPH08180231A - コイン払出機の過投出防止機構 - Google Patents
コイン払出機の過投出防止機構Info
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- JPH08180231A JPH08180231A JP6336604A JP33660494A JPH08180231A JP H08180231 A JPH08180231 A JP H08180231A JP 6336604 A JP6336604 A JP 6336604A JP 33660494 A JP33660494 A JP 33660494A JP H08180231 A JPH08180231 A JP H08180231A
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- coin
- coins
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- open shutter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキの動作が不十分となってコイン投出
モータに慣性によるオーバーランが生じたような場合で
あっても、設定枚数以上のコインが払出されるのを防止
することのできる過投出防止機構を提供する。 【構成】 投出機構部6のコイン投出口7とコイン払出
口3との間のコイン通路8に常開シャッター板21を設
け、コイン投出口7からのコイン投出を検出する近接ス
イッチ18が設定投出枚数を越えて作動した場合に限っ
て常開シャッター板21でコイン通路8を閉鎖する。コ
イン投出モータ19を強制停止させるブレーキ20に機
能の劣化や故障が生じてコイン投出口7から規定枚数以
上のコインが投出されても、この過投出コインの払出が
常開シャッター板21で遮られるので、設定投出枚数を
越えるコインの払出が防止される。
モータに慣性によるオーバーランが生じたような場合で
あっても、設定枚数以上のコインが払出されるのを防止
することのできる過投出防止機構を提供する。 【構成】 投出機構部6のコイン投出口7とコイン払出
口3との間のコイン通路8に常開シャッター板21を設
け、コイン投出口7からのコイン投出を検出する近接ス
イッチ18が設定投出枚数を越えて作動した場合に限っ
て常開シャッター板21でコイン通路8を閉鎖する。コ
イン投出モータ19を強制停止させるブレーキ20に機
能の劣化や故障が生じてコイン投出口7から規定枚数以
上のコインが投出されても、この過投出コインの払出が
常開シャッター板21で遮られるので、設定投出枚数を
越えるコインの払出が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイン払出機の過投出
防止機構に関する。
防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】コインを貯留するホッパを備え、コイン
投出モータを駆動してコイン投出ディスクを回転させ
て、ホッパ内のコインを一枚宛てに投出し、設定投出枚
数になるとコイン投出モータの駆動を停止させるコイン
払出機はすでに公知である(例えば、特公昭55−48
634号公報、特公昭63−36040号公報、実公平
1−10689号公報、特開平5−253355号公報
等)。
投出モータを駆動してコイン投出ディスクを回転させ
て、ホッパ内のコインを一枚宛てに投出し、設定投出枚
数になるとコイン投出モータの駆動を停止させるコイン
払出機はすでに公知である(例えば、特公昭55−48
634号公報、特公昭63−36040号公報、実公平
1−10689号公報、特開平5−253355号公報
等)。
【0003】そして、コインの払出に際しては、投出機
構部に設けられた投出検出スイッチによりコインの投出
枚数をカウントし、その値が設定投出枚数に達した時点
でコイン投出モータの通電を解除し、同時にブレーキを
作動させてコイン投出モータを強制停止させることによ
りコインの投出動作を速やかに停止させ、コインが設定
投出枚数を越えて払出されるのを防止するようにしてい
るが、実際には、コイン投出モータの耐用年数に比べて
ブレーキの耐用年数の方が短いため、長期間使用された
コイン払出機においては、設定投出枚数のコインが既に
払出されているにも拘らず、ブレーキの動作が不十分な
ためにコイン投出モータが慣性でオーバーランして設定
投出枚数よりも多い枚数のコインが払出されてしまうと
いった事故が起こる場合がある。
構部に設けられた投出検出スイッチによりコインの投出
枚数をカウントし、その値が設定投出枚数に達した時点
でコイン投出モータの通電を解除し、同時にブレーキを
作動させてコイン投出モータを強制停止させることによ
りコインの投出動作を速やかに停止させ、コインが設定
投出枚数を越えて払出されるのを防止するようにしてい
るが、実際には、コイン投出モータの耐用年数に比べて
ブレーキの耐用年数の方が短いため、長期間使用された
コイン払出機においては、設定投出枚数のコインが既に
払出されているにも拘らず、ブレーキの動作が不十分な
ためにコイン投出モータが慣性でオーバーランして設定
投出枚数よりも多い枚数のコインが払出されてしまうと
いった事故が起こる場合がある。
【0004】この対策として、ブレーキを作動させると
共に、制動輪の外周に突起を設け、コイン投出モータの
通電を解除したとき、前記突起に爪を係合させてコイン
投出モータの回転を強制的に停止させるようにしたコイ
ン払出機が実公昭63−49802号公報で提案されて
いるが、このものは特殊なブレーキ構造を必要とする。
共に、制動輪の外周に突起を設け、コイン投出モータの
通電を解除したとき、前記突起に爪を係合させてコイン
投出モータの回転を強制的に停止させるようにしたコイ
ン払出機が実公昭63−49802号公報で提案されて
いるが、このものは特殊なブレーキ構造を必要とする。
【0005】また、投出検出スイッチによりコインの過
投出を検出して機械の異常と見做し、両替の対象となる
紙幣の受入れ自体を拒否して以降の両替作業を禁止する
ようにした紙幣両替機が実公昭63−47951として
提案されているが、このような構成では、最後に行われ
る両替作業でコインが過大に払出されること自体を防止
することはできない。
投出を検出して機械の異常と見做し、両替の対象となる
紙幣の受入れ自体を拒否して以降の両替作業を禁止する
ようにした紙幣両替機が実公昭63−47951として
提案されているが、このような構成では、最後に行われ
る両替作業でコインが過大に払出されること自体を防止
することはできない。
【0006】そして、過大に払出されたコインはそのま
まコイン払出口に排出されて利用者側の手に渡ってしま
うことがあるので、特に、高額紙幣を500円玉等を始
めとする比較的高額のコインに両替して払出すような場
合では、コイン払出機を設置した側の被害が大きくなる
といった問題がある。
まコイン払出口に排出されて利用者側の手に渡ってしま
うことがあるので、特に、高額紙幣を500円玉等を始
めとする比較的高額のコインに両替して払出すような場
合では、コイン払出機を設置した側の被害が大きくなる
といった問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、ブレーキの動作が不十分となってコイン投出モータ
に慣性によるオーバーランが生じたような場合であって
も、設定枚数以上のコインが払出されるのを防止するこ
とのできるコイン払出機の過投出防止機構を提供するこ
とにある。
は、ブレーキの動作が不十分となってコイン投出モータ
に慣性によるオーバーランが生じたような場合であって
も、設定枚数以上のコインが払出されるのを防止するこ
とのできるコイン払出機の過投出防止機構を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、投出機構部と
コイン払出口との間に投出コインの通過を阻止するため
の常開シャッター板を設け、投出機構部に設けられた投
出検出スイッチが設定投出枚数を越えて作動するとシャ
ッター機構を作動して前記常開シャッター板を閉鎖して
過投出コインの払出を禁止することを特徴とした構成に
より前記目的を達成した。
コイン払出口との間に投出コインの通過を阻止するため
の常開シャッター板を設け、投出機構部に設けられた投
出検出スイッチが設定投出枚数を越えて作動するとシャ
ッター機構を作動して前記常開シャッター板を閉鎖して
過投出コインの払出を禁止することを特徴とした構成に
より前記目的を達成した。
【0009】また、投出機構部とコイン払出口とを連絡
するコイン通路内の一側に、その一側を揺動自在に軸支
して取付けられた常開シャッターを投出コインの流下方
向に向けて回転付勢する手段と、投出コインの流下方向
の下流側から前記常開シャッター板の他の一側を支持し
て常開シャッター板の閉鎖位置を保持すべく前記コイン
通路内の他の一側に固設された閉鎖位置規制片と、前記
常開シャッター板を前記回転付勢の力に抗してコイン通
路内の前記一側に密接させて係脱可能に係止保持すべく
コイン通路内の前記一側に設けられた開放位置保持機構
とにより前記シャッター機構を形成し、投出検出スイッ
チが設定投出枚数を越えて作動すると前記開放位置保持
機構を作動させて前記常開シャッター板との係合を解除
し、前記常開シャッター板を前記回転付勢の力により閉
鎖するように構成することにより同様の目的を達成し
た。
するコイン通路内の一側に、その一側を揺動自在に軸支
して取付けられた常開シャッターを投出コインの流下方
向に向けて回転付勢する手段と、投出コインの流下方向
の下流側から前記常開シャッター板の他の一側を支持し
て常開シャッター板の閉鎖位置を保持すべく前記コイン
通路内の他の一側に固設された閉鎖位置規制片と、前記
常開シャッター板を前記回転付勢の力に抗してコイン通
路内の前記一側に密接させて係脱可能に係止保持すべく
コイン通路内の前記一側に設けられた開放位置保持機構
とにより前記シャッター機構を形成し、投出検出スイッ
チが設定投出枚数を越えて作動すると前記開放位置保持
機構を作動させて前記常開シャッター板との係合を解除
し、前記常開シャッター板を前記回転付勢の力により閉
鎖するように構成することにより同様の目的を達成し
た。
【0010】更に、前記コイン通路をコイン払出機の筐
体内に配備し、該コイン通路における常開シャッター板
の取付け位置の上流側に開口部を設けてコイン通路内に
おける過投出コインの取出しを可能とすると共に、前記
回転付勢の方向に対向する側の前記常開シャッター板の
面に前記開放位置保持機構によって係止される係合突起
を設けることにより、前記常開シャッター板の開放位置
への手動強制復帰操作を容易にした。
体内に配備し、該コイン通路における常開シャッター板
の取付け位置の上流側に開口部を設けてコイン通路内に
おける過投出コインの取出しを可能とすると共に、前記
回転付勢の方向に対向する側の前記常開シャッター板の
面に前記開放位置保持機構によって係止される係合突起
を設けることにより、前記常開シャッター板の開放位置
への手動強制復帰操作を容易にした。
【0011】そして、前記常開シャッター板の閉鎖状態
を検出する検出スイッチを設け、該検出スイッチの作動
によりコイン通路内における過投出の発生を可視または
可聴表示することにより、内部的な過投出の発生および
ブレーキの劣化を容易に識別できるようにした。
を検出する検出スイッチを設け、該検出スイッチの作動
によりコイン通路内における過投出の発生を可視または
可聴表示することにより、内部的な過投出の発生および
ブレーキの劣化を容易に識別できるようにした。
【0012】
【作用】コインの投出機構部に設けられた投出検出スイ
ッチにより設定投出枚数を越えたコインの投出が検出さ
れると、シャッター機構が作動して投出機構部とコイン
払出口との間に設けられた常開シャッター板を閉鎖し、
過投出コインがコイン払出口に払出されるのを防止す
る。
ッチにより設定投出枚数を越えたコインの投出が検出さ
れると、シャッター機構が作動して投出機構部とコイン
払出口との間に設けられた常開シャッター板を閉鎖し、
過投出コインがコイン払出口に払出されるのを防止す
る。
【0013】より具体的にいうと、まず、投出検出スイ
ッチによる過投出の検出で開放位置保持機構が作動し、
開放位置保持機構と常開シャッター板との係合が解かれ
て常開シャッター板の係止保持状態が解除される。この
結果、常開シャッター板は回転付勢手段の力により、コ
イン通路内の一側に揺動自在に軸支された一側を中心に
して投出コインの流下方向に向けて回転し、コイン通路
内の他の一側に固設された閉鎖位置規制片により該シャ
ッター板の他の一側を投出コインの流下方向の下流側か
ら支持され、コイン通路を塞いで過投出コインが払出さ
れるのを防止する。
ッチによる過投出の検出で開放位置保持機構が作動し、
開放位置保持機構と常開シャッター板との係合が解かれ
て常開シャッター板の係止保持状態が解除される。この
結果、常開シャッター板は回転付勢手段の力により、コ
イン通路内の一側に揺動自在に軸支された一側を中心に
して投出コインの流下方向に向けて回転し、コイン通路
内の他の一側に固設された閉鎖位置規制片により該シャ
ッター板の他の一側を投出コインの流下方向の下流側か
ら支持され、コイン通路を塞いで過投出コインが払出さ
れるのを防止する。
【0014】常開シャッター板は閉鎖位置規制片により
投出コインの流下方向の下流側から支持されるので、コ
イン払出口から手や異物を挿入して常開シャッター板を
手前に開くことはできず、外部からの過投出コインの抜
き取りが禁止される。特に、コイン通路内の下面に常開
シャッター板の一側を軸支した場合では、コイン払出口
から手や異物を挿入して常開シャッター板を上流側に揺
動させてコイン通路を開いた場合であっても、常開シャ
ッター板の裏面とコイン通路内の下面との間に過投出コ
インが挟み込まれるようになるので、過投出コインの抜
き取りは全く不可能である。
投出コインの流下方向の下流側から支持されるので、コ
イン払出口から手や異物を挿入して常開シャッター板を
手前に開くことはできず、外部からの過投出コインの抜
き取りが禁止される。特に、コイン通路内の下面に常開
シャッター板の一側を軸支した場合では、コイン払出口
から手や異物を挿入して常開シャッター板を上流側に揺
動させてコイン通路を開いた場合であっても、常開シャ
ッター板の裏面とコイン通路内の下面との間に過投出コ
インが挟み込まれるようになるので、過投出コインの抜
き取りは全く不可能である。
【0015】従って、ブレーキの動作が衰えてコイン投
出モータに慣性によるオーバーランが生じ、内部的な過
投出が生じるような状況に至っても、設定枚数以上のコ
インがコイン払出口に払出されてしまうといった事故を
未然に防止することができる。
出モータに慣性によるオーバーランが生じ、内部的な過
投出が生じるような状況に至っても、設定枚数以上のコ
インがコイン払出口に払出されてしまうといった事故を
未然に防止することができる。
【0016】そして、コイン払出機を配備した側の者が
過投出コインを回収する場合には、コイン払出機の外装
を構成する筐体を取り外した後、常開シャッター板の取
付け位置の上流側に設けられたコイン通路の開口部から
指を差し入れ、コイン通路内の過投出コインを摘んで取
り出す。更に、常開シャッター板を開放位置に復帰させ
る場合には、前記開口部から差し込んだ指で常開シャッ
ター板の裏面(回転付勢の方向に対向する側の面)に設
けられている係合突起を摘んで常開シャッター板を付勢
方向と反対に回転させて開放位置に戻し、再び、係合突
起を開放位置保持機構に係合させて、常開シャッター板
の開放位置を保持させる。
過投出コインを回収する場合には、コイン払出機の外装
を構成する筐体を取り外した後、常開シャッター板の取
付け位置の上流側に設けられたコイン通路の開口部から
指を差し入れ、コイン通路内の過投出コインを摘んで取
り出す。更に、常開シャッター板を開放位置に復帰させ
る場合には、前記開口部から差し込んだ指で常開シャッ
ター板の裏面(回転付勢の方向に対向する側の面)に設
けられている係合突起を摘んで常開シャッター板を付勢
方向と反対に回転させて開放位置に戻し、再び、係合突
起を開放位置保持機構に係合させて、常開シャッター板
の開放位置を保持させる。
【0017】内部的な過投出の発生によって常開シャッ
ター板が閉鎖されると検出スイッチが作動し、過投出の
発生を可視または可聴表示するので、コイン払出機を配
備した側の者はコイン通路内での過投出の発生、即ち、
ブレーキ動作の衰えを、また、コイン払出機の利用者の
側ではこのコイン払出機が使用不能状態にあることを、
容易に識別することができる。
ター板が閉鎖されると検出スイッチが作動し、過投出の
発生を可視または可聴表示するので、コイン払出機を配
備した側の者はコイン通路内での過投出の発生、即ち、
ブレーキ動作の衰えを、また、コイン払出機の利用者の
側ではこのコイン払出機が使用不能状態にあることを、
容易に識別することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明による過投出防止機構を適用した一
実施例のコイン払出機1における機構部2の概要を示す
斜視図、図2は同コイン払出機1の側断面を示す断面図
である。
する。図1は本発明による過投出防止機構を適用した一
実施例のコイン払出機1における機構部2の概要を示す
斜視図、図2は同コイン払出機1の側断面を示す断面図
である。
【0019】図2に示す通り、コイン払出機1の機構部
2は、コイン払出口3の部分を除き、その全体が、筐体
4で外部から遮断されている。この筐体4は、金銭取り
引きにおける不正行為や子供の悪戯を防止するため、適
当な施錠手段を有して機構部2に取り付けられており、
コイン詰まりの解除や保守点検作業等の必要に応じ、コ
イン払出機1を配備した側の管理者が、適宜、この施錠
手段を解除して筐体4を取り外し、機構部2に対する保
守管理作業を行えるようになっている。
2は、コイン払出口3の部分を除き、その全体が、筐体
4で外部から遮断されている。この筐体4は、金銭取り
引きにおける不正行為や子供の悪戯を防止するため、適
当な施錠手段を有して機構部2に取り付けられており、
コイン詰まりの解除や保守点検作業等の必要に応じ、コ
イン払出機1を配備した側の管理者が、適宜、この施錠
手段を解除して筐体4を取り外し、機構部2に対する保
守管理作業を行えるようになっている。
【0020】機構部2は、従来と同様、コインを貯溜す
るためのホッパ5、ホッパ5に貯溜されたコインを1枚
宛てに投出するための投出機構部6、投出機構部6から
投出されたコインを利用者に払出すためのコイン払出口
3、および、投出機構部6のコイン投出口7とコイン払
出口3とを連絡するためのコイン通路8等により構成さ
れる一般的なものである。
るためのホッパ5、ホッパ5に貯溜されたコインを1枚
宛てに投出するための投出機構部6、投出機構部6から
投出されたコインを利用者に払出すためのコイン払出口
3、および、投出機構部6のコイン投出口7とコイン払
出口3とを連絡するためのコイン通路8等により構成さ
れる一般的なものである。
【0021】投出機構部6のベースプレート9は、図2
に示される通り、ホッパ5の下部開口部に臨んで傾斜し
た状態で固設され、ホッパ5の下部開口部との対応位置
に、図5(a)に示されるようなコイン投出ディスク1
0を備える。実施例では4個のコイン捕獲孔11を同心
円上に備えたコイン投出ディスク10を例示しており、
このコイン投出ディスク10の裏面には、4個のコイン
搬送爪12がコイン捕獲孔11と交互するようにして突
設されている。
に示される通り、ホッパ5の下部開口部に臨んで傾斜し
た状態で固設され、ホッパ5の下部開口部との対応位置
に、図5(a)に示されるようなコイン投出ディスク1
0を備える。実施例では4個のコイン捕獲孔11を同心
円上に備えたコイン投出ディスク10を例示しており、
このコイン投出ディスク10の裏面には、4個のコイン
搬送爪12がコイン捕獲孔11と交互するようにして突
設されている。
【0022】コイン捕獲孔11に嵌まり込んでベースプ
レート9上に載ったホッパ5内のコインは、コイン投出
ディスク10の回転によりコイン搬送爪12で押圧さ
れ、ホッパ5の下部開口部の内周面5aに沿って図5
(a)の時計方向に弧を描くようにしてベースプレート
9上を搬送され、最終的に、ベースプレート9上のガイ
ド片13と衝接してその軌道を規制され、コイン投出デ
ィスク10の更なる回転により、ベースプレート9に穿
設されたコイン投出口7からコイン通路8へと突き落と
される。
レート9上に載ったホッパ5内のコインは、コイン投出
ディスク10の回転によりコイン搬送爪12で押圧さ
れ、ホッパ5の下部開口部の内周面5aに沿って図5
(a)の時計方向に弧を描くようにしてベースプレート
9上を搬送され、最終的に、ベースプレート9上のガイ
ド片13と衝接してその軌道を規制され、コイン投出デ
ィスク10の更なる回転により、ベースプレート9に穿
設されたコイン投出口7からコイン通路8へと突き落と
される。
【0023】また、ベースプレート9上にはコイン投出
口7に臨む揺動レバー14が支軸15を中心にスプリン
グ16で図5(a)の時計方向に揺動付勢して設けられ
ている。揺動レバー14の先端には鉄等の磁性体が一体
的に固着され、コイン投出ディスク10のコイン捕獲孔
11からコイン投出口7へと送り出されるコイン17の
外周部が揺動レバー14を図5(b)に示すように反時
計方向に揺動させると、投出検出スイッチを構成する近
接スイッチ18が前記コイン17の1枚宛て投出を検出
するようになっている。
口7に臨む揺動レバー14が支軸15を中心にスプリン
グ16で図5(a)の時計方向に揺動付勢して設けられ
ている。揺動レバー14の先端には鉄等の磁性体が一体
的に固着され、コイン投出ディスク10のコイン捕獲孔
11からコイン投出口7へと送り出されるコイン17の
外周部が揺動レバー14を図5(b)に示すように反時
計方向に揺動させると、投出検出スイッチを構成する近
接スイッチ18が前記コイン17の1枚宛て投出を検出
するようになっている。
【0024】コイン投出ディスク10は、ベースプレー
ト9の裏面に配備されたコイン投出モータ19により回
転駆動されるようになっており、このコイン投出モータ
19には、ロータ等の慣性力を抑えてモータを強制停止
させるためのブレーキ20が従来と同様にして配備され
ている。
ト9の裏面に配備されたコイン投出モータ19により回
転駆動されるようになっており、このコイン投出モータ
19には、ロータ等の慣性力を抑えてモータを強制停止
させるためのブレーキ20が従来と同様にして配備され
ている。
【0025】コイン投出モータ19およびブレーキ20
は、図示しない紙幣識別機等からの払出要求信号および
近接スイッチ18からの投出検出信号に基づいて、コイ
ン払出機1の制御装置により、以下に示すように駆動制
御される。
は、図示しない紙幣識別機等からの払出要求信号および
近接スイッチ18からの投出検出信号に基づいて、コイ
ン払出機1の制御装置により、以下に示すように駆動制
御される。
【0026】まず、紙幣識別機等からの払出要求信号を
受けた制御装置は、その払出要求信号に見合ったコイン
の払出枚数をカウンタにセットする。単種の紙幣のみに
対して両替作業を行うような場合ではコインの払出枚数
が常に一定の値となるが、当然、複数種の紙幣に対して
両替行為を行うような場合、または、ホッパ5に貯溜さ
れている単種のコインで釣銭の払出が可能な販売行為を
行って釣銭を払出すような場合では、必ずしも、コイン
の払出枚数は一定とならない。結果としてカウンタにセ
ットされる値、例えば、両替の対象となる特定紙幣や任
意紙幣の金額に対応するコインの枚数、釣銭の演算結果
に対応するコインの枚数等が設定投出枚数である(設定
投出枚数は固定的な値ではない)。
受けた制御装置は、その払出要求信号に見合ったコイン
の払出枚数をカウンタにセットする。単種の紙幣のみに
対して両替作業を行うような場合ではコインの払出枚数
が常に一定の値となるが、当然、複数種の紙幣に対して
両替行為を行うような場合、または、ホッパ5に貯溜さ
れている単種のコインで釣銭の払出が可能な販売行為を
行って釣銭を払出すような場合では、必ずしも、コイン
の払出枚数は一定とならない。結果としてカウンタにセ
ットされる値、例えば、両替の対象となる特定紙幣や任
意紙幣の金額に対応するコインの枚数、釣銭の演算結果
に対応するコインの枚数等が設定投出枚数である(設定
投出枚数は固定的な値ではない)。
【0027】カウンタに設定投出枚数をセットした制御
装置は、近接スイッチ18からの投出検出信号の受け付
けを開始してコイン投出モータ19の駆動を開始し、投
出検出信号が入力される毎にカウンタの値を1減算す
る。そして、該カウンタの値が零を記録すると同時に、
コイン投出モータ19の通電を解除してブレーキ20を
所定時間作動させ、コイン捕獲孔11に捕えられている
次のコインの投出が開始される前にコイン投出ディスク
10の回転を停止させ、1回分のコインの払出作業を終
了する。以上がコイン投出モータ19およびブレーキ2
0ともに正常な状態にあるときの動作シーケンスであ
り、この点に関しては従来のものと全く同様である。
装置は、近接スイッチ18からの投出検出信号の受け付
けを開始してコイン投出モータ19の駆動を開始し、投
出検出信号が入力される毎にカウンタの値を1減算す
る。そして、該カウンタの値が零を記録すると同時に、
コイン投出モータ19の通電を解除してブレーキ20を
所定時間作動させ、コイン捕獲孔11に捕えられている
次のコインの投出が開始される前にコイン投出ディスク
10の回転を停止させ、1回分のコインの払出作業を終
了する。以上がコイン投出モータ19およびブレーキ2
0ともに正常な状態にあるときの動作シーケンスであ
り、この点に関しては従来のものと全く同様である。
【0028】しかし、コイン投出モータ19の耐用年数
に比べてブレーキ20の耐用年数の方が短いため、コイ
ン払出機1を長期に亘って使用するとブレーキ20の機
能が先に劣化する場合があり、設定投出枚数のコインの
投出が完了してもコイン投出ディスク10の回転が止ま
らず、そのまま設定投出枚数以上のコインがコイン払出
口3まで払出されてしまう危険がある(これを過投出と
いう)。
に比べてブレーキ20の耐用年数の方が短いため、コイ
ン払出機1を長期に亘って使用するとブレーキ20の機
能が先に劣化する場合があり、設定投出枚数のコインの
投出が完了してもコイン投出ディスク10の回転が止ま
らず、そのまま設定投出枚数以上のコインがコイン払出
口3まで払出されてしまう危険がある(これを過投出と
いう)。
【0029】そこで、本実施例のコイン払出機1では、
投出機構部6のコイン投出口7とコイン払出口3とを連
絡するコイン通路8の内部に常開シャッター板21を揺
動自在に軸支して取付け、更に、コイン通路8の外側
に、常開シャッター板21を作動させるためのシャッタ
ー機構22を設けることにより、このような過投出の発
生を未然に防止するようにしている。
投出機構部6のコイン投出口7とコイン払出口3とを連
絡するコイン通路8の内部に常開シャッター板21を揺
動自在に軸支して取付け、更に、コイン通路8の外側
に、常開シャッター板21を作動させるためのシャッタ
ー機構22を設けることにより、このような過投出の発
生を未然に防止するようにしている。
【0030】図3および図4により常開シャッター板2
1とシャッター機構22に関する詳細を示す。図3
(a)は図2と同方向から見てシャッター機構22等を
示す側面図、図4(a)はコイン通路8の一方の側壁を
構成する側面パネル24(図1参照)を取り除いた状態
でこれらを示す側断面図である。また、図3(b)およ
び図4(b)の各々は、コイン通路8の底面パネル23
(図1参照)の裏側からこれらのものを見たときの状態
を示す下面図である(正置状態に対応した下面図ではな
く、図中の仮想線A−Aを基準に展開した下面図であ
る)。
1とシャッター機構22に関する詳細を示す。図3
(a)は図2と同方向から見てシャッター機構22等を
示す側面図、図4(a)はコイン通路8の一方の側壁を
構成する側面パネル24(図1参照)を取り除いた状態
でこれらを示す側断面図である。また、図3(b)およ
び図4(b)の各々は、コイン通路8の底面パネル23
(図1参照)の裏側からこれらのものを見たときの状態
を示す下面図である(正置状態に対応した下面図ではな
く、図中の仮想線A−Aを基準に展開した下面図であ
る)。
【0031】常開シャッター板21は、図1および図3
(b),図4(b)からも分かるように、コイン通路8
の底面パネル23よりも僅かに狭い幅を有した矩形の板
状体21a、および、該板状体21aの一側両端から延
出する2本の揺動支持部21b,21bにより一体に形
成されている。この揺動支持部21b,21bの先端外
側部に形成された舌片は裏面に向け略直角に屈曲されて
枢着片21c,21cを構成し、コイン通路8の底面パ
ネル23よりも下の位置で、側面パネル24に対向して
設けられたもう一方の側面パネル26(図1参照)と前
記側面パネル24との間に横設されたピン25により貫
通され、常開シャッター板21全体をコイン通路8内に
揺動自在に軸支している。当然、2本の揺動支持部21
b,21b間の間隙は投出対象となるコインの直径より
も狭く、コインはこの間隙を通過することはできない。
(b),図4(b)からも分かるように、コイン通路8
の底面パネル23よりも僅かに狭い幅を有した矩形の板
状体21a、および、該板状体21aの一側両端から延
出する2本の揺動支持部21b,21bにより一体に形
成されている。この揺動支持部21b,21bの先端外
側部に形成された舌片は裏面に向け略直角に屈曲されて
枢着片21c,21cを構成し、コイン通路8の底面パ
ネル23よりも下の位置で、側面パネル24に対向して
設けられたもう一方の側面パネル26(図1参照)と前
記側面パネル24との間に横設されたピン25により貫
通され、常開シャッター板21全体をコイン通路8内に
揺動自在に軸支している。当然、2本の揺動支持部21
b,21b間の間隙は投出対象となるコインの直径より
も狭く、コインはこの間隙を通過することはできない。
【0032】図4(a)に実線で示すのが常開シャッタ
ー板21の一方の揺動限度、つまり、コインの通過が可
能な開放位置であり、また、破線21′で示すのが常開
シャッター板21のもう一方の揺動限度、要するに、コ
インの通過を阻止する閉鎖位置である。常開シャッター
板21の一側は、コイン通路8の天面パネル27の一端
を屈曲して形成した閉鎖位置規制片27aに対し、破線
21′で示す閉鎖位置でコイン通路8の上流側から当接
し、該閉鎖位置規制片27aにより下流側から支えられ
る。
ー板21の一方の揺動限度、つまり、コインの通過が可
能な開放位置であり、また、破線21′で示すのが常開
シャッター板21のもう一方の揺動限度、要するに、コ
インの通過を阻止する閉鎖位置である。常開シャッター
板21の一側は、コイン通路8の天面パネル27の一端
を屈曲して形成した閉鎖位置規制片27aに対し、破線
21′で示す閉鎖位置でコイン通路8の上流側から当接
し、該閉鎖位置規制片27aにより下流側から支えられ
る。
【0033】常開シャッター板21が開放位置にあると
きに常開シャッター板21の板状体21aが重合する底
面パネル23の部分には、図4(a)に示されるよう
に、板状体21aの厚みに匹敵する凹みが形成されてお
り、開放位置にある常開シャッター板21の表面とコイ
ン通路8の底面主要部との間に段差が生じるのを防止し
ている。また、図4(b)に示す通り、常開シャッター
板21が開放位置にあるときに常開シャッター板21の
揺動支持部21b,21bが重合する底面パネル23の
部分には、揺動支持部21b,21bと同形状の矩形穴
が大きめに穿設され、常開シャッター板21が開放位置
から閉鎖位置に向けて揺動するときに揺動支持部21
b,21bの先端が底面パネル23に干渉するのを防止
すると共に、後述の回転付勢手段の先端が揺動支持部2
1b,21bの基部に裏面側から当接するのを可能にし
ている。
きに常開シャッター板21の板状体21aが重合する底
面パネル23の部分には、図4(a)に示されるよう
に、板状体21aの厚みに匹敵する凹みが形成されてお
り、開放位置にある常開シャッター板21の表面とコイ
ン通路8の底面主要部との間に段差が生じるのを防止し
ている。また、図4(b)に示す通り、常開シャッター
板21が開放位置にあるときに常開シャッター板21の
揺動支持部21b,21bが重合する底面パネル23の
部分には、揺動支持部21b,21bと同形状の矩形穴
が大きめに穿設され、常開シャッター板21が開放位置
から閉鎖位置に向けて揺動するときに揺動支持部21
b,21bの先端が底面パネル23に干渉するのを防止
すると共に、後述の回転付勢手段の先端が揺動支持部2
1b,21bの基部に裏面側から当接するのを可能にし
ている。
【0034】常開シャッター板21を開放位置から閉鎖
位置に向けて揺動付勢するための回転付勢手段は、図4
(a)および図4(b)に示される変形捩りコイルバネ
28により構成される。この変形捩りコイルバネ28
は、捩りコイルバネ状に形成された両側部、および、該
両側部を接続するU字型の接続部により一体に形成さ
れ、捩りコイルバネ状の両側部をピン25に環装した状
態でU字型の接続部を底面パネル23の裏面により支持
されると共に、両側部の捩りコイルバネの先端を常開シ
ャッター板21の回転中心であるピン25よりも上流側
の位置で前記揺動支持部21b,21bの基部に当接さ
せている。変形捩りコイルバネ28には、図4(a)に
おいてU字型の接続部に対し捩りコイルバネの先端を回
転させて接近させる方向、要するに、図4(a)におい
て捩りコイルバネの先端を反時計方向に回転させる方向
の捩り力が蓄えられており、この結果、常開シャッター
板21は、図4(a)の反時計方向、つまり、コイン流
下方向の上流から下流へと向かう向きに揺動付勢され
る。
位置に向けて揺動付勢するための回転付勢手段は、図4
(a)および図4(b)に示される変形捩りコイルバネ
28により構成される。この変形捩りコイルバネ28
は、捩りコイルバネ状に形成された両側部、および、該
両側部を接続するU字型の接続部により一体に形成さ
れ、捩りコイルバネ状の両側部をピン25に環装した状
態でU字型の接続部を底面パネル23の裏面により支持
されると共に、両側部の捩りコイルバネの先端を常開シ
ャッター板21の回転中心であるピン25よりも上流側
の位置で前記揺動支持部21b,21bの基部に当接さ
せている。変形捩りコイルバネ28には、図4(a)に
おいてU字型の接続部に対し捩りコイルバネの先端を回
転させて接近させる方向、要するに、図4(a)におい
て捩りコイルバネの先端を反時計方向に回転させる方向
の捩り力が蓄えられており、この結果、常開シャッター
板21は、図4(a)の反時計方向、つまり、コイン流
下方向の上流から下流へと向かう向きに揺動付勢され
る。
【0035】常開シャッター板21が開放位置にあると
きに常開シャッター板21の板状体21aが重合する底
面パネル23の一側、つまり、図4(a)において手前
側、図4(b)において上側の位置には、板状体21a
の裏面に固設された鉤爪状の係合突起29を通すための
スリット30が穿設され、常開シャッター板21の開放
時において該スリット30から底面パネル23の裏面に
突出する係合突起29を後述のシャッター機構22によ
り係止保持できるようになっている。
きに常開シャッター板21の板状体21aが重合する底
面パネル23の一側、つまり、図4(a)において手前
側、図4(b)において上側の位置には、板状体21a
の裏面に固設された鉤爪状の係合突起29を通すための
スリット30が穿設され、常開シャッター板21の開放
時において該スリット30から底面パネル23の裏面に
突出する係合突起29を後述のシャッター機構22によ
り係止保持できるようになっている。
【0036】シャッター機構22は、図1および図3に
示す通り、コイン通路8の一方の側壁を構成する側面パ
ネル24の外側に立設された取付プレート31を介して
コイン通路8の外側に一体的に固設されている。
示す通り、コイン通路8の一方の側壁を構成する側面パ
ネル24の外側に立設された取付プレート31を介して
コイン通路8の外側に一体的に固設されている。
【0037】取付プレート31の裏面には、図3(b)
に示すように、略クランク状に形成された板状体からな
る揺動係止片32が支軸33を介して揺動自在に取り付
けられ、この揺動係止片32は、揺動係止片32に設け
られた舌片と取付けプレート31上に形成された舌片と
の間に張設されたスプリング34により、図3(b)の
時計方向に常時揺動付勢されている。また、揺動係止片
32の一側には、取付プレート31上に配備されたプル
型ソレノイド36の鉄芯に固着されたドライブシャフト
37と係合する長穴38が穿設され、コイン払出機1の
制御装置により駆動制御されるソレノイド36の作動に
より、スプリング34の弾性力に抗して揺動係止片32
が図3(b)の反時計方向に揺動されるようになってい
る。
に示すように、略クランク状に形成された板状体からな
る揺動係止片32が支軸33を介して揺動自在に取り付
けられ、この揺動係止片32は、揺動係止片32に設け
られた舌片と取付けプレート31上に形成された舌片と
の間に張設されたスプリング34により、図3(b)の
時計方向に常時揺動付勢されている。また、揺動係止片
32の一側には、取付プレート31上に配備されたプル
型ソレノイド36の鉄芯に固着されたドライブシャフト
37と係合する長穴38が穿設され、コイン払出機1の
制御装置により駆動制御されるソレノイド36の作動に
より、スプリング34の弾性力に抗して揺動係止片32
が図3(b)の反時計方向に揺動されるようになってい
る。
【0038】そして、揺動係止片32の先端係合部32
aは、側面パネル24に穿設されたスリット35(図3
(a)参照)をくぐって図3(b)に示されるように底
面パネル23の下面対応位置にまで突出し、揺動係止片
32の揺動位置に応じて、底面パネル23のスリット3
0をくぐって底面パネル23の下面に突出した常開シャ
ッター板21の係合突起29と係脱するようになってい
る。
aは、側面パネル24に穿設されたスリット35(図3
(a)参照)をくぐって図3(b)に示されるように底
面パネル23の下面対応位置にまで突出し、揺動係止片
32の揺動位置に応じて、底面パネル23のスリット3
0をくぐって底面パネル23の下面に突出した常開シャ
ッター板21の係合突起29と係脱するようになってい
る。
【0039】図3(b)に示すのが揺動係止片32が時
計方向の揺動限度にあって常開シャッター板21の係合
突起29と揺動係止片32の先端係合部32aとが係合
した状態、また、図4(b)に示すのが揺動係止片32
が反時計方向の揺動限度にあって係合突起29と先端係
合部32aとの係合が解除された状態である。図3
(b)に示される時計方向の揺動限度はスリット35の
切り込み長さによって規制されるもので、たとえ、係合
突起29が不在の場合であっても、揺動係止片32はこ
の位置を越えて時計方向には回転しない。
計方向の揺動限度にあって常開シャッター板21の係合
突起29と揺動係止片32の先端係合部32aとが係合
した状態、また、図4(b)に示すのが揺動係止片32
が反時計方向の揺動限度にあって係合突起29と先端係
合部32aとの係合が解除された状態である。図3
(b)に示される時計方向の揺動限度はスリット35の
切り込み長さによって規制されるもので、たとえ、係合
突起29が不在の場合であっても、揺動係止片32はこ
の位置を越えて時計方向には回転しない。
【0040】従って、図4(a)の破線21′で示す位
置にある常開シャッター板21を手で持って強制的に時
計方向に揺動させて底面パネル23に密着させるように
すれば、係合突起29の先端のテーパーエッジ29a
(図4(a)参照)が揺動係止片32の先端係合部32
aと摺接し、スプリング34の張力に抗して揺動係止片
32を図3(b)の状態から図4(b)の状態へと反時
計方向に揺動させる。そして、係合突起29のテーパー
エッジ29aが揺動係止片32の面を越えてその下側に
完全に突出すると、スプリング34の張力により揺動係
止片32が時計方向に回転して図3(b)の状態に復帰
し、常開シャッター板21の係合突起29と揺動係止片
32の先端係合部32aとの係合が確保される。
置にある常開シャッター板21を手で持って強制的に時
計方向に揺動させて底面パネル23に密着させるように
すれば、係合突起29の先端のテーパーエッジ29a
(図4(a)参照)が揺動係止片32の先端係合部32
aと摺接し、スプリング34の張力に抗して揺動係止片
32を図3(b)の状態から図4(b)の状態へと反時
計方向に揺動させる。そして、係合突起29のテーパー
エッジ29aが揺動係止片32の面を越えてその下側に
完全に突出すると、スプリング34の張力により揺動係
止片32が時計方向に回転して図3(b)の状態に復帰
し、常開シャッター板21の係合突起29と揺動係止片
32の先端係合部32aとの係合が確保される。
【0041】また、常開シャッター板21が開放位置に
あるときに常開シャッター板21の板状体21aが重合
する底面パネル23の一側、つまり、図4(a)におい
て奥手側、図4(b)において下側の位置には、底面パ
ネル23の裏面に固設されたプッシュOFF型のマイク
ロスイッチ39のスイッチ可動部39aを通すための小
孔が穿設され、常開シャッター板21の在不在に応じて
マイクロスイッチ39の通電状態がOFFからONに切
り替わるようになっている。このマイクロスイッチ39
は常開シャッター板21の閉鎖状態を検出する検出スイ
ッチである。コイン払出機1の筐体4にはマイクロスイ
ッチ39に連動する可視表示手段(ランプ等)または可
聴表示手段(ブザー等)が設けられており、常開シャッ
ター板21が閉鎖されてマイクロスイッチ39がOFF
からONに切り替わると、これらの表示手段が作動す
る。
あるときに常開シャッター板21の板状体21aが重合
する底面パネル23の一側、つまり、図4(a)におい
て奥手側、図4(b)において下側の位置には、底面パ
ネル23の裏面に固設されたプッシュOFF型のマイク
ロスイッチ39のスイッチ可動部39aを通すための小
孔が穿設され、常開シャッター板21の在不在に応じて
マイクロスイッチ39の通電状態がOFFからONに切
り替わるようになっている。このマイクロスイッチ39
は常開シャッター板21の閉鎖状態を検出する検出スイ
ッチである。コイン払出機1の筐体4にはマイクロスイ
ッチ39に連動する可視表示手段(ランプ等)または可
聴表示手段(ブザー等)が設けられており、常開シャッ
ター板21が閉鎖されてマイクロスイッチ39がOFF
からONに切り替わると、これらの表示手段が作動す
る。
【0042】そして、コイン通路8の天面パネル27に
はヒンジ40を介してツマミ付のコイン回収ドア41が
開閉自在に設けられ、このコイン回収ドア41を開く
と、常開シャッター板21の取付け位置よりも僅かに上
流側の位置に過投出コイン取出しのための開口部が形成
される。コイン回収ドア41のツマミはネジ付ツマミ
(蝶ネジのようなもの)であり、ツマミによるネジの螺
合操作でコイン回収ドア41をコイン通路8の側に確実
に固定できるようになっている。
はヒンジ40を介してツマミ付のコイン回収ドア41が
開閉自在に設けられ、このコイン回収ドア41を開く
と、常開シャッター板21の取付け位置よりも僅かに上
流側の位置に過投出コイン取出しのための開口部が形成
される。コイン回収ドア41のツマミはネジ付ツマミ
(蝶ネジのようなもの)であり、ツマミによるネジの螺
合操作でコイン回収ドア41をコイン通路8の側に確実
に固定できるようになっている。
【0043】以下、最初の段階で常開シャッター板21
が図4(a)に実線で示すような開放位置にあるものと
して、本実施例の過投出防止機構の動作について説明す
る。
が図4(a)に実線で示すような開放位置にあるものと
して、本実施例の過投出防止機構の動作について説明す
る。
【0044】まず、ブレーキ20が正常に作動している
状態では、コイン投出ディスク10の回転が止まらずに
そのまま設定投出枚数以上のコインが払出されるといっ
た問題は発生せず、常開シャッター板21は図4(a)
に実線で示すような開放位置にそのまま保持され続け
る。従って、コイン投出ディスク10からコイン投出口
7を介してコイン通路8に突き落とされたコインは、コ
イン通路8の底面パネル23上に落下し、更に、底面パ
ネル23上を滑りまたは転動して従来と同様にコイン払
出口3に払出されることになる。本実施例のコイン払出
機1においては底面パネル23上に従来にはない常開シ
ャッター板21が配備されているが、底面パネル23に
形成された凹みと矩形穴とにより常開シャッター板21
の表面がコイン通路8の底面主要部と完全に面一となる
ようにされているので、底面パネル23上を滑りまたは
転動するコインに不用意な引っ掛かりや滞留が生じたり
するといったことは一切ない。
状態では、コイン投出ディスク10の回転が止まらずに
そのまま設定投出枚数以上のコインが払出されるといっ
た問題は発生せず、常開シャッター板21は図4(a)
に実線で示すような開放位置にそのまま保持され続け
る。従って、コイン投出ディスク10からコイン投出口
7を介してコイン通路8に突き落とされたコインは、コ
イン通路8の底面パネル23上に落下し、更に、底面パ
ネル23上を滑りまたは転動して従来と同様にコイン払
出口3に払出されることになる。本実施例のコイン払出
機1においては底面パネル23上に従来にはない常開シ
ャッター板21が配備されているが、底面パネル23に
形成された凹みと矩形穴とにより常開シャッター板21
の表面がコイン通路8の底面主要部と完全に面一となる
ようにされているので、底面パネル23上を滑りまたは
転動するコインに不用意な引っ掛かりや滞留が生じたり
するといったことは一切ない。
【0045】一方、ブレーキ20の機能が衰えてコイン
投出ディスク10の回転が止まらずにそのまま設定投出
枚数以上のコインがコイン投出口7へと搬送されると、
まず、近接スイッチ18が内部的な過投出の発生を検出
し、コイン払出機1の制御装置が瞬間的にソレノイド3
6を作動させる。この結果、揺動係止片32がスプリン
グ34の張力に抗して図3(b)の反時計方向に揺動
し、常開シャッター板21に固設された係合突起29か
ら揺動係止片32の先端係合部32aが退避して(図4
(b)の状態)、変形捩りコイルバネ28で揺動付勢さ
れている常開シャッター板21が図4(a)の反時計方
向に素早く回転し、コイン通路8を閉鎖する。
投出ディスク10の回転が止まらずにそのまま設定投出
枚数以上のコインがコイン投出口7へと搬送されると、
まず、近接スイッチ18が内部的な過投出の発生を検出
し、コイン払出機1の制御装置が瞬間的にソレノイド3
6を作動させる。この結果、揺動係止片32がスプリン
グ34の張力に抗して図3(b)の反時計方向に揺動
し、常開シャッター板21に固設された係合突起29か
ら揺動係止片32の先端係合部32aが退避して(図4
(b)の状態)、変形捩りコイルバネ28で揺動付勢さ
れている常開シャッター板21が図4(a)の反時計方
向に素早く回転し、コイン通路8を閉鎖する。
【0046】従って、設定投出枚数を越えてコイン投出
口7から落下してくるコインは全て常開シャッター板2
1の配設位置よりも上流側のコイン通路8内に保留さ
れ、これらのコインがコイン払出口3まで払出されてし
まうことはない。
口7から落下してくるコインは全て常開シャッター板2
1の配設位置よりも上流側のコイン通路8内に保留さ
れ、これらのコインがコイン払出口3まで払出されてし
まうことはない。
【0047】なお、過投出の防止を確実にするために、
投出枚数の計数は近接スイッチ18がONしてOFFに
なる立下りで計数し、過投出発生の検出タイミングは、
近接スイッチ18が設定投出枚数+1枚目のコインの投
出を検出し始める時点、即ち、OFFからONへの立上
りを検出して行うようにしてもよい。この場合、コイン
投出ディスク10の回転が途中で停止し、設定投出枚数
+1枚目のコインがコイン投出口7から落下しない場
合、つまり、内部的な過投出が実際には発生しないとい
った可能性もあるが、いずれにせよ、設定投出枚数を越
えたコインの投出開始が検出されること自体、ブレーキ
20の耐用限度が近いことを意味するものであるから、
この時点でコイン払出機1の使用を停止してしまっても
構わない。
投出枚数の計数は近接スイッチ18がONしてOFFに
なる立下りで計数し、過投出発生の検出タイミングは、
近接スイッチ18が設定投出枚数+1枚目のコインの投
出を検出し始める時点、即ち、OFFからONへの立上
りを検出して行うようにしてもよい。この場合、コイン
投出ディスク10の回転が途中で停止し、設定投出枚数
+1枚目のコインがコイン投出口7から落下しない場
合、つまり、内部的な過投出が実際には発生しないとい
った可能性もあるが、いずれにせよ、設定投出枚数を越
えたコインの投出開始が検出されること自体、ブレーキ
20の耐用限度が近いことを意味するものであるから、
この時点でコイン払出機1の使用を停止してしまっても
構わない。
【0048】常開シャッター板21が閉鎖された状態で
コイン払出口3の側から指や異物を挿入した場合には、
指や異物の干渉により常開シャッター板21が変形捩り
コイルバネ28の揺動付勢力に抗して図4(a)に示す
閉鎖位置21′から時計方向に向けて強制的に回転させ
られることはあるが、コイン通路の底面パネル23が傾
斜して設けられ、しかも、常開シャッター板21の揺動
中心がコイン通路8の下側に位置する底面パネル23の
側にあるので、保留コインが常開シャッター板21の取
付け位置の直近上流側で常開シャッター板21と底面パ
ネル23との間に挟み込まれるようなかたちとなり、こ
の保留コインを不正に取り出すことは極めて困難であ
る。無論、閉鎖位置規制片27aを越えて図4(a)の
反時計方向に常開シャッター板21を回転させて保留コ
インを取り出すといったことは、事実上、不可能であ
る。
コイン払出口3の側から指や異物を挿入した場合には、
指や異物の干渉により常開シャッター板21が変形捩り
コイルバネ28の揺動付勢力に抗して図4(a)に示す
閉鎖位置21′から時計方向に向けて強制的に回転させ
られることはあるが、コイン通路の底面パネル23が傾
斜して設けられ、しかも、常開シャッター板21の揺動
中心がコイン通路8の下側に位置する底面パネル23の
側にあるので、保留コインが常開シャッター板21の取
付け位置の直近上流側で常開シャッター板21と底面パ
ネル23との間に挟み込まれるようなかたちとなり、こ
の保留コインを不正に取り出すことは極めて困難であ
る。無論、閉鎖位置規制片27aを越えて図4(a)の
反時計方向に常開シャッター板21を回転させて保留コ
インを取り出すといったことは、事実上、不可能であ
る。
【0049】なお、実施例では係合突起29を常開シャ
ッター板21の一側に設け、これに対応してスリット3
0を底面パネル23の一側に設けるようにしているが、
例えば、係合突起29を常開シャッター板21の先端中
央部に配備し、これに対応してスリット30を底面パネ
ル23の中央部に設けるようにすれば、常開シャッター
板21を指や異物で図4(a)の時計方向に揺動させた
ときに、保留コインが常開シャッター板21の取付け部
と係合突起29との間で完全に前後から挟み込まれるよ
うになり、保留コインの抜き取りに対しては一層効果的
である。
ッター板21の一側に設け、これに対応してスリット3
0を底面パネル23の一側に設けるようにしているが、
例えば、係合突起29を常開シャッター板21の先端中
央部に配備し、これに対応してスリット30を底面パネ
ル23の中央部に設けるようにすれば、常開シャッター
板21を指や異物で図4(a)の時計方向に揺動させた
ときに、保留コインが常開シャッター板21の取付け部
と係合突起29との間で完全に前後から挟み込まれるよ
うになり、保留コインの抜き取りに対しては一層効果的
である。
【0050】また、内部的な過投出の発生によって常開
シャッター板21が閉鎖位置へと回転してプッシュOF
F型のマイクロスイッチ39のスイッチ可動部39aが
突出することで筐体4に設けられた可視表示手段または
可聴表示手段が作動するので、コイン払出機1を配備し
た側の者はコイン通路8内での過投出の発生、即ち、ブ
レーキ20の機能の衰えを、また、コイン払出機1の利
用者の側ではこのコイン払出機1が使用不能状態にある
ことを、容易に識別することができる。この実施例のコ
イン払出機1では一旦常開シャッター板21が閉鎖され
てしまうと、それ以降に投出されるコインは全てコイン
通路8内に保留され、紙幣が挿入されても払出を行うこ
とはできなくなるので、マイクロスイッチ39がONに
切り替わった段階で、このコイン払出機1を使用する両
替機や販売機等の紙幣挿入口を自動閉鎖して紙幣の受入
れを禁止するようにすることが望ましい。
シャッター板21が閉鎖位置へと回転してプッシュOF
F型のマイクロスイッチ39のスイッチ可動部39aが
突出することで筐体4に設けられた可視表示手段または
可聴表示手段が作動するので、コイン払出機1を配備し
た側の者はコイン通路8内での過投出の発生、即ち、ブ
レーキ20の機能の衰えを、また、コイン払出機1の利
用者の側ではこのコイン払出機1が使用不能状態にある
ことを、容易に識別することができる。この実施例のコ
イン払出機1では一旦常開シャッター板21が閉鎖され
てしまうと、それ以降に投出されるコインは全てコイン
通路8内に保留され、紙幣が挿入されても払出を行うこ
とはできなくなるので、マイクロスイッチ39がONに
切り替わった段階で、このコイン払出機1を使用する両
替機や販売機等の紙幣挿入口を自動閉鎖して紙幣の受入
れを禁止するようにすることが望ましい。
【0051】そこで、コイン払出機1を配備した側の者
はコイン通路8内での過投出の発生を可視表示手段また
は可聴表示手段の作動により検知し、施錠手段を解除し
てコイン払出機1の機構部2から筐体4を取り外し、コ
イン通路8に設けられたコイン回収ドア41を開いて開
口部からコイン通路内の保留コインを取り出す。
はコイン通路8内での過投出の発生を可視表示手段また
は可聴表示手段の作動により検知し、施錠手段を解除し
てコイン払出機1の機構部2から筐体4を取り外し、コ
イン通路8に設けられたコイン回収ドア41を開いて開
口部からコイン通路内の保留コインを取り出す。
【0052】なお、コイン通路8が筐体4内に配備され
ている場合では、コイン回収ドア41は、単に、投出コ
インの跳ね返り等を防止してコイン払出口3に誘導する
ための機能部品に過ぎないので、投出コインの跳ね返り
等の問題さえなければこのドア41の配備を省略して単
純な開口部を設けるだけでもよい。当然、コイン通路8
が筐体4から露出している場合、または、コイン通路8
の天面(コイン回収ドア41の部分)が筐体4の外装パ
ネルの一部を兼ねるような場合では、コイン回収ドア4
1を配備し、更に、ドア41の妄りな開閉操作を禁止す
るための適当な施錠手段を設ける必要がある。
ている場合では、コイン回収ドア41は、単に、投出コ
インの跳ね返り等を防止してコイン払出口3に誘導する
ための機能部品に過ぎないので、投出コインの跳ね返り
等の問題さえなければこのドア41の配備を省略して単
純な開口部を設けるだけでもよい。当然、コイン通路8
が筐体4から露出している場合、または、コイン通路8
の天面(コイン回収ドア41の部分)が筐体4の外装パ
ネルの一部を兼ねるような場合では、コイン回収ドア4
1を配備し、更に、ドア41の妄りな開閉操作を禁止す
るための適当な施錠手段を設ける必要がある。
【0053】そして、上述のようにして保留コインを取
り除いた後、更に、前記開口部から差し込んだ指で常開
シャッター板21の裏面に設けられている係合突起29
を摘み(常開シャッター板21の本体を直に掴むことが
構造上困難なため)、常開シャッター板21を図4
(a)の時計方向に揺動して常開シャッター板21を底
面パネル23に密着させることにより、シャッター機構
22の開放位置保持機構を構成する揺動係止片32に係
合突起29の先端を係合させ、常開シャッター板21の
開放位置を保持させる。ブレーキ20の機能劣化の程度
にもよるが、内部的な過投出が極希に発生する程度であ
れば、常開シャッター板21を開放位置に復帰させた
後、暫くの間はメンテナンスを行わずに、そのままコイ
ン払出機1を使用しても差支えない。当然、頻繁に内部
的な過投出が発生するようであれば、ブレーキ20の修
理または換装が必要である。
り除いた後、更に、前記開口部から差し込んだ指で常開
シャッター板21の裏面に設けられている係合突起29
を摘み(常開シャッター板21の本体を直に掴むことが
構造上困難なため)、常開シャッター板21を図4
(a)の時計方向に揺動して常開シャッター板21を底
面パネル23に密着させることにより、シャッター機構
22の開放位置保持機構を構成する揺動係止片32に係
合突起29の先端を係合させ、常開シャッター板21の
開放位置を保持させる。ブレーキ20の機能劣化の程度
にもよるが、内部的な過投出が極希に発生する程度であ
れば、常開シャッター板21を開放位置に復帰させた
後、暫くの間はメンテナンスを行わずに、そのままコイ
ン払出機1を使用しても差支えない。当然、頻繁に内部
的な過投出が発生するようであれば、ブレーキ20の修
理または換装が必要である。
【0054】以上に述べた通り、この実施例では一旦常
開シャッター板が閉鎖されてしまうと手動作業によって
コイン通路内のコインを取り除かない限りコイン払出機
の継続使用はできなくなるが、更に、常開シャッター板
を必要に応じて自動開閉するようにすると共に、過投出
コインをコイン通路以外の他の場所に貯溜できるように
すれば、内部的な過投出が比較的頻繁に発生するような
場合であってもメンテナンスを行わずにそのままコイン
払出機を継続使用することができるようになるので、保
守点検上非常に都合がよい。
開シャッター板が閉鎖されてしまうと手動作業によって
コイン通路内のコインを取り除かない限りコイン払出機
の継続使用はできなくなるが、更に、常開シャッター板
を必要に応じて自動開閉するようにすると共に、過投出
コインをコイン通路以外の他の場所に貯溜できるように
すれば、内部的な過投出が比較的頻繁に発生するような
場合であってもメンテナンスを行わずにそのままコイン
払出機を継続使用することができるようになるので、保
守点検上非常に都合がよい。
【0055】図6にそのような構成を備えたコイン払出
機の一例を簡単に示す。図6に示すコイン払出機100
が前述の実施例のコイン払出機1と相違するのは、機構
部200の常開シャッター板210が図示しないシャッ
ター機構のソレノイドにより双方向(図6の反時計方向
および時計方向)に揺動動作する点、常開シャッター板
210が開放位置にあるときに常開シャッター板210
が重合する底面パネル23の部分が開口され(従って、
前述の実施例のようなマイクロスイッチ39はない)、
その下方に位置する容器状の保留コイン貯溜部42に連
絡されている点、コイン通路8にコイン回収ドアや過投
出コイン取出しのための開口部が設けられていない点で
ある。その他、ホッパ5,投出機構部6,揺動レバー1
4と近接スイッチ18,コイン投出モータ19,ブレー
キ20等の構成要素に関しては、全て前述の実施例と同
様である。
機の一例を簡単に示す。図6に示すコイン払出機100
が前述の実施例のコイン払出機1と相違するのは、機構
部200の常開シャッター板210が図示しないシャッ
ター機構のソレノイドにより双方向(図6の反時計方向
および時計方向)に揺動動作する点、常開シャッター板
210が開放位置にあるときに常開シャッター板210
が重合する底面パネル23の部分が開口され(従って、
前述の実施例のようなマイクロスイッチ39はない)、
その下方に位置する容器状の保留コイン貯溜部42に連
絡されている点、コイン通路8にコイン回収ドアや過投
出コイン取出しのための開口部が設けられていない点で
ある。その他、ホッパ5,投出機構部6,揺動レバー1
4と近接スイッチ18,コイン投出モータ19,ブレー
キ20等の構成要素に関しては、全て前述の実施例と同
様である。
【0056】なお、常開シャッター板210はシャッタ
ー機構のソレノイドが励磁されていないときは図6に実
線で示す開放位置に位置し、また、ソレノイドが励磁さ
れた場合にのみ図6に破線210′で示す閉鎖位置に揺
動され、ソレノイドの励磁状態が解除されると、再び図
6に実線で示す開放位置に自動復帰するようになってい
る。また、保留コイン貯溜部42はそれ自体が機構部2
00に対して脱着可能に取り付けられているか、また
は、その下部に保留コイン取出し用の開閉蓋が設けられ
ているかのいずれかである。
ー機構のソレノイドが励磁されていないときは図6に実
線で示す開放位置に位置し、また、ソレノイドが励磁さ
れた場合にのみ図6に破線210′で示す閉鎖位置に揺
動され、ソレノイドの励磁状態が解除されると、再び図
6に実線で示す開放位置に自動復帰するようになってい
る。また、保留コイン貯溜部42はそれ自体が機構部2
00に対して脱着可能に取り付けられているか、また
は、その下部に保留コイン取出し用の開閉蓋が設けられ
ているかのいずれかである。
【0057】以下、コイン払出機100の制御装置の処
理動作と共にコイン払出機100の動作を説明する。
理動作と共にコイン払出機100の動作を説明する。
【0058】まず、ブレーキ20が正常に作動している
状態ではコインの過投出といった問題は発生せず、常開
シャッター板210は図6に実線で示すような開放位置
にそのまま保持され続ける。従って、コイン投出口7を
介してコイン通路8に突き落とされたコインは、コイン
通路8の底面パネル23上または常開シャッター板21
0上に落下し、更に、これらの上を滑りまたは転動して
従来と同様にコイン払出口3に払出される。
状態ではコインの過投出といった問題は発生せず、常開
シャッター板210は図6に実線で示すような開放位置
にそのまま保持され続ける。従って、コイン投出口7を
介してコイン通路8に突き落とされたコインは、コイン
通路8の底面パネル23上または常開シャッター板21
0上に落下し、更に、これらの上を滑りまたは転動して
従来と同様にコイン払出口3に払出される。
【0059】一方、ブレーキ20の機能が衰えて設定投
出枚数以上のコインがコイン投出口7へと搬送される
と、まず、近接スイッチ18が内部的な過投出の発生を
検出し、直ちに、コイン払出機100の制御装置が所定
時間だけシャッター機構のソレノイドを作動させる。こ
の結果、常開シャッター板210が図6の反時計方向に
素早く回転し、図6の位置210′でコイン通路8を閉
鎖し、内部的に発生した過投出コインがコイン払出口3
に払出されるのを防ぎ、同時に、これらの過投出コイン
を容器状の保留コイン貯溜部42へ案内する。なお、こ
こでいう所定時間とは、例えば、ブレーキ20が全く動
作しなくても通電の解除だけでコイン投出モータ19を
静止できる程度の時間である。
出枚数以上のコインがコイン投出口7へと搬送される
と、まず、近接スイッチ18が内部的な過投出の発生を
検出し、直ちに、コイン払出機100の制御装置が所定
時間だけシャッター機構のソレノイドを作動させる。こ
の結果、常開シャッター板210が図6の反時計方向に
素早く回転し、図6の位置210′でコイン通路8を閉
鎖し、内部的に発生した過投出コインがコイン払出口3
に払出されるのを防ぎ、同時に、これらの過投出コイン
を容器状の保留コイン貯溜部42へ案内する。なお、こ
こでいう所定時間とは、例えば、ブレーキ20が全く動
作しなくても通電の解除だけでコイン投出モータ19を
静止できる程度の時間である。
【0060】そして、所定時間経過後、コイン払出機1
00の制御装置はシャッター機構のソレノイドの作動を
解除し、常開シャッター板210を再び図6に実線で示
す開放位置に復帰させる。
00の制御装置はシャッター機構のソレノイドの作動を
解除し、常開シャッター板210を再び図6に実線で示
す開放位置に復帰させる。
【0061】従って、この実施例によれば、内部的な過
投出が比較的頻繁に発生するような場合であっても、メ
ンテナンスを行わずにそのままコイン払出機100を継
続使用することが可能である。
投出が比較的頻繁に発生するような場合であっても、メ
ンテナンスを行わずにそのままコイン払出機100を継
続使用することが可能である。
【0062】内部的な過投出の発生、即ち、ブレーキ2
0の機能の劣化を示すような可視表示手段や可聴表示手
段は格別設けられていないが、例えば、数週間数ヶ月と
いった比較的長い周期で、保留コイン貯溜部42に溜っ
ているコインの数を調べることにより、ブレーキ20の
機能異常の有無を確認することができる。保留コイン貯
溜部42に収容しきれないほど多数のコインが溜るよう
な場合には、当然、ブレーキ20の修理または換装が必
要となるが、これ以外の場合にはコイン払出機100の
継続使用が可能であり、できるだけ早い時期にメンテナ
ンス作業を行うように心掛けておくだけでよい。
0の機能の劣化を示すような可視表示手段や可聴表示手
段は格別設けられていないが、例えば、数週間数ヶ月と
いった比較的長い周期で、保留コイン貯溜部42に溜っ
ているコインの数を調べることにより、ブレーキ20の
機能異常の有無を確認することができる。保留コイン貯
溜部42に収容しきれないほど多数のコインが溜るよう
な場合には、当然、ブレーキ20の修理または換装が必
要となるが、これ以外の場合にはコイン払出機100の
継続使用が可能であり、できるだけ早い時期にメンテナ
ンス作業を行うように心掛けておくだけでよい。
【0063】また、この種のコイン払出機においては、
コインの過投出の他、コイン投出口7からのコインの落
下を検出する投出検出スイッチ(揺動レバー14と近接
スイッチ18)の異常動作が問題となる場合がある。例
えば、近接スイッチ18がON状態を検出し続けるとい
った場合がそれで、この種の検出手段の異常は、コイン
払出機への電源投入時、または、所定周期毎や特定の処
理開始前または完了時点で制御装置によって実行される
エラーチェック処理で検出される。検出手段の異常のう
ち制御装置の駆動制御による自動復旧処理で回復できる
ものもあるが、一般に、コイン投出口7からのコインの
落下を検出する投出検出スイッチ(揺動レバー14と近
接スイッチ18)の異常を自動回復することは困難であ
る。
コインの過投出の他、コイン投出口7からのコインの落
下を検出する投出検出スイッチ(揺動レバー14と近接
スイッチ18)の異常動作が問題となる場合がある。例
えば、近接スイッチ18がON状態を検出し続けるとい
った場合がそれで、この種の検出手段の異常は、コイン
払出機への電源投入時、または、所定周期毎や特定の処
理開始前または完了時点で制御装置によって実行される
エラーチェック処理で検出される。検出手段の異常のう
ち制御装置の駆動制御による自動復旧処理で回復できる
ものもあるが、一般に、コイン投出口7からのコインの
落下を検出する投出検出スイッチ(揺動レバー14と近
接スイッチ18)の異常を自動回復することは困難であ
る。
【0064】それは、近接スイッチ18自体に電気的な
異常が生じているために近接スイッチ18がON状態を
検出し続ける場合と、単に、揺動レバー14にコインが
挟まっているために近接スイッチ18がON状態を検出
し続ける場合とがあるからである。前者の場合は、当
然、自動制御による障害復旧は不可能であるが、後者の
場合では、単に、前回の払出完了時にコイン投出ディス
ク10が偶然図5(b)のような位置で停止したがため
に異常として検出されるといった場合もある。従って、
後者の場合に関してみれば、コイン投出ディスク10を
適当に回転させて揺動レバー14に挟まっているコイン
を投出してしまえば、理論的には、障害復旧が可能であ
る。
異常が生じているために近接スイッチ18がON状態を
検出し続ける場合と、単に、揺動レバー14にコインが
挟まっているために近接スイッチ18がON状態を検出
し続ける場合とがあるからである。前者の場合は、当
然、自動制御による障害復旧は不可能であるが、後者の
場合では、単に、前回の払出完了時にコイン投出ディス
ク10が偶然図5(b)のような位置で停止したがため
に異常として検出されるといった場合もある。従って、
後者の場合に関してみれば、コイン投出ディスク10を
適当に回転させて揺動レバー14に挟まっているコイン
を投出してしまえば、理論的には、障害復旧が可能であ
る。
【0065】しかし、従来のコイン払出装置において
は、コイン投出口7から落下するコインの全てがコイン
払出口3に導かれていたため、このようにして揺動レバ
ー14に挟まっているコインを投出してしまうことには
問題があった。つまり、1枚のコインがコイン払出口3
に無条件に排出されるわけで、この排出コインが第三者
によって持ち去られる可能性が高いからである。従っ
て、電源投入時における最初の自動復旧操作はよいとし
ても、管理者のいない無人状況下でこのような障害復旧
操作を自動化して行うには問題がある。結果的に、これ
までのところ、揺動レバー14にコインが挟まって近接
スイッチ18がON状態を検出し続けるといった問題が
生じた場合、その時点でコイン払出機の自動運転を停止
する以外になく、コイン払出機の稼働率が低下するとい
う問題があった。
は、コイン投出口7から落下するコインの全てがコイン
払出口3に導かれていたため、このようにして揺動レバ
ー14に挟まっているコインを投出してしまうことには
問題があった。つまり、1枚のコインがコイン払出口3
に無条件に排出されるわけで、この排出コインが第三者
によって持ち去られる可能性が高いからである。従っ
て、電源投入時における最初の自動復旧操作はよいとし
ても、管理者のいない無人状況下でこのような障害復旧
操作を自動化して行うには問題がある。結果的に、これ
までのところ、揺動レバー14にコインが挟まって近接
スイッチ18がON状態を検出し続けるといった問題が
生じた場合、その時点でコイン払出機の自動運転を停止
する以外になく、コイン払出機の稼働率が低下するとい
う問題があった。
【0066】これに対し、本実施例のコイン払出機10
0は、常開シャッター板210を積極的に作動させるこ
とにより、本来払出要求のない投出動作、要するに、揺
動レバー14に挟まったコインを突き落とすための投出
動作を行ってコインを投出してしまっても、この投出コ
インを保留コイン貯溜部42に回収することができるの
で、電源投入時における最初の自動復旧操作のみなら
ず、適当なプログラムさえ組めば、このような障害復旧
作業を自動制御によって随時行うことができ、コイン払
出機の稼働率を一層向上させることができる。
0は、常開シャッター板210を積極的に作動させるこ
とにより、本来払出要求のない投出動作、要するに、揺
動レバー14に挟まったコインを突き落とすための投出
動作を行ってコインを投出してしまっても、この投出コ
インを保留コイン貯溜部42に回収することができるの
で、電源投入時における最初の自動復旧操作のみなら
ず、適当なプログラムさえ組めば、このような障害復旧
作業を自動制御によって随時行うことができ、コイン払
出機の稼働率を一層向上させることができる。
【0067】
【発明の効果】本発明によるコイン払出機の過投出防止
機構は、コイン払出機の投出機構部とコイン払出口との
間に常開シャッター板を設け、投出機構部に設けられた
投出検出スイッチが設定投出枚数を越えて作動すると前
記常開シャッター板を閉鎖するようにしたので、コイン
投出モータを強制停止させるブレーキに機能の劣化や故
障が生じてコイン払出機に内部的な過投出が発生した場
合であっても、設定投出枚数を越えるコインの払出を未
然に防止することができる。
機構は、コイン払出機の投出機構部とコイン払出口との
間に常開シャッター板を設け、投出機構部に設けられた
投出検出スイッチが設定投出枚数を越えて作動すると前
記常開シャッター板を閉鎖するようにしたので、コイン
投出モータを強制停止させるブレーキに機能の劣化や故
障が生じてコイン払出機に内部的な過投出が発生した場
合であっても、設定投出枚数を越えるコインの払出を未
然に防止することができる。
【0068】また、閉鎖位置にある常開シャッター板を
閉鎖位置規制片によって投出コインの流下方向の下流側
から支持するようにしているので、コイン払出口から手
や異物を挿入しても常開シャッター板を容易に開くこと
はできず、常開シャッター板の上流側に保留された内部
的過投出コインの安全が確保される。
閉鎖位置規制片によって投出コインの流下方向の下流側
から支持するようにしているので、コイン払出口から手
や異物を挿入しても常開シャッター板を容易に開くこと
はできず、常開シャッター板の上流側に保留された内部
的過投出コインの安全が確保される。
【0069】更に、内部的な過投出の発生によって常開
シャッター板が閉鎖されてコインの払出が禁止された場
合であっても、コイン通路の開口部から保留コインを取
り出すことによって常開シャッター板を再び開放位置に
復帰させることができるので、ブレーキ機能の劣化や故
障が軽微であって内部的な過投出が頻繁に生じないよう
な状況下(保留コインの取り出しを頻繁に行わなくても
よいような状況下)においては、そのままコイン払出機
を継続使用することができる。
シャッター板が閉鎖されてコインの払出が禁止された場
合であっても、コイン通路の開口部から保留コインを取
り出すことによって常開シャッター板を再び開放位置に
復帰させることができるので、ブレーキ機能の劣化や故
障が軽微であって内部的な過投出が頻繁に生じないよう
な状況下(保留コインの取り出しを頻繁に行わなくても
よいような状況下)においては、そのままコイン払出機
を継続使用することができる。
【0070】また、内部的な過投出の発生によって常開
シャッター板が閉鎖されると過投出の発生を可視または
可聴表示するので、コイン払出機を配備した側の者はコ
イン通路内での過投出の発生、要するに、ブレーキ動作
の衰えを容易に識別することができ、また、コイン払出
機の利用者の側ではこのコイン払出機が使用不能状態に
あることを容易に識別することができる。
シャッター板が閉鎖されると過投出の発生を可視または
可聴表示するので、コイン払出機を配備した側の者はコ
イン通路内での過投出の発生、要するに、ブレーキ動作
の衰えを容易に識別することができ、また、コイン払出
機の利用者の側ではこのコイン払出機が使用不能状態に
あることを容易に識別することができる。
【図1】本発明による過投出防止機構を適用した一実施
例のコイン払出機の機構部分の概要を示す斜視図であ
る。
例のコイン払出機の機構部分の概要を示す斜視図であ
る。
【図2】同実施例のコイン払出機の側断面を示す断面図
である。
である。
【図3】同実施例のコイン払出機の常開シャッター板と
シャッター機構に関する詳細を外観で示す図である。
シャッター機構に関する詳細を外観で示す図である。
【図4】同実施例のコイン払出機の常開シャッター板と
シャッター機構に関する詳細を断面で示す図である。
シャッター機構に関する詳細を断面で示す図である。
【図5】同実施例のコイン払出機における投出機構部の
概略を示す平面図である。
概略を示す平面図である。
【図6】他の実施例のコイン払出機の側断面を概略で示
す断面図である。
す断面図である。
1 コイン払出機 2 機構部 3 コイン払出口 4 筐体 5 ホッパ 5a 下部開口部の内周面 6 投出機構部 7 コイン投出口 8 コイン通路 9 ベースプレート 10 コイン投出ディスク 11 コイン捕獲孔 12 コイン搬送爪 13 ガイド片 14 揺動レバー 15 支軸 16 スプリング 17 コイン 18 近接スイッチ 19 コイン投出モータ 20 ブレーキ 21 常開シャッター板 21a 板状体 21b 揺動支持部 21c 枢着片 22 シャッター機構 23 コイン通路の底面パネル 24 側面パネル 25 ピン 26 側面パネル 27 天面パネル 27a 閉鎖位置規制片 28 変形捩りコイルバネ 29 係合突起 29a テーパーエッジ 30 スリット 31 取付プレート 32 揺動係止片 32a 先端係合部 33 支軸 34 スプリング 35 スリット 36 ソレノイド 37 ドライブシャフト 38 長穴 39 マイクロスイッチ 39a スイッチ可動部 40 ヒンジ 41 コイン回収ドア 42 保留コイン貯溜部 100 コイン払出機 200 機構部 210 常開シャッター板
Claims (4)
- 【請求項1】 コインの投出機構部に設けられた投出検
出スイッチにより設定投出枚数のコイン投出を検知して
コイン投出モータの駆動を止め、同時にブレーキを作動
させてコイン投出モータの回転を強制停止させ、コイン
の投出動作を終了させるようにしたコイン払出機におい
て、前記投出機構部とコイン払出口との間に投出コイン
の通過を阻止するための常開シャッター板を設け、前記
投出検出スイッチが設定投出枚数を越えて作動するとシ
ャッター機構を作動させ前記常開シャッター板を閉鎖し
て過投出コインの払出を禁止するようにしたコイン払出
機の過投出防止機構。 - 【請求項2】 前記投出機構部とコイン払出口とを連絡
するコイン通路内の一側に、前記常開シャッター板の一
側を揺動自在に軸支して投出コインの流下方向に向けて
回転付勢して取付け、前記コイン通路内の他の一側に
は、投出コインの流下方向の下流側から前記常開シャッ
ター板の他の一側を支持する閉鎖位置規制片を固設して
常開シャッター板の閉鎖位置を保持できるようにすると
共に、コイン通路内の前記一側に、前記常開シャッター
板を前記回転付勢の力に抗してコイン通路内の前記一側
に密接させて係止保持する係脱可能な開放位置保持機構
を設け、前記投出検出スイッチが設定投出枚数を越えて
作動すると前記開放位置保持機構を作動させて前記常開
シャッター板との係合を解除し、前記常開シャッター板
を前記回転付勢の力により閉鎖するようにした請求項1
記載のコイン払出機の過投出防止機構。 - 【請求項3】 前記コイン通路をコイン払出機の筐体内
に配備し、該コイン通路における常開シャッター板の取
付け位置の上流側に過投出コイン取出しのための開口部
を設けると共に、前記回転付勢の方向に対向する側の前
記常開シャッター板の面に前記開放位置保持機構によっ
て係止される係合突起を設けた請求項2記載のコイン払
出機の過投出防止機構。 - 【請求項4】 前記常開シャッター板の閉鎖状態を検出
する検出スイッチを設け、該検出スイッチの作動により
コイン通路内における過投出の発生を可視または可聴表
示するようにした請求項2または請求項3記載のコイン
払出機の過投出防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336604A JPH08180231A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | コイン払出機の過投出防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6336604A JPH08180231A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | コイン払出機の過投出防止機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08180231A true JPH08180231A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18300880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6336604A Pending JPH08180231A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | コイン払出機の過投出防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08180231A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008120344A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Glory Ltd. | 硬貨投出装置および硬貨処理機 |
| EP2830025A1 (en) | 2013-07-21 | 2015-01-28 | Asahi Seiko Co. Ltd. | Coin dispensing apparatus |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6336604A patent/JPH08180231A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008120344A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Glory Ltd. | 硬貨投出装置および硬貨処理機 |
| US8216032B2 (en) | 2007-03-29 | 2012-07-10 | Glory Ltd. | Coin dispensing device and coin processing machine |
| JP5014419B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-08-29 | グローリー株式会社 | 硬貨投出装置および硬貨処理機 |
| EP2830025A1 (en) | 2013-07-21 | 2015-01-28 | Asahi Seiko Co. Ltd. | Coin dispensing apparatus |
| US9064361B2 (en) | 2013-07-21 | 2015-06-23 | Asahi Seiko Co., Ltd. | Coin dispensing apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010807 |