JPH08180609A - デジタル再生装置におけるアドレス制御装置 - Google Patents

デジタル再生装置におけるアドレス制御装置

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JPH08180609A
JPH08180609A JP6327192A JP32719294A JPH08180609A JP H08180609 A JPH08180609 A JP H08180609A JP 6327192 A JP6327192 A JP 6327192A JP 32719294 A JP32719294 A JP 32719294A JP H08180609 A JPH08180609 A JP H08180609A
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JP
Japan
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Application number
JP6327192A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Hirano
博久 平野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生時に無効なアドレスが存在しても有効な
代表アドレスでRAMへの書き込みアドレスを補正す
る。 【構成】 再生アドレスデータをトラック別に格納する
アドレスデータファイル1と、トラック別にパリティ結
果を出力するパリティ生成手段2と、パリティ結果が有
効な同一アドレスが過半数以上のときに全トラックの現
ブロックに対するアドレスデータを有効と判定するアド
レス多数決処理手段3と、アドレス多数決処理手段3に
よって有効と判定した現ブロックと前ブロックの代表ア
ドレスの不連続性の有無を判定するアドレス不連続判定
手段4と、アドレス多数決処理手段3によって同一アド
レスが過半数未満のとき有効判定ポイント以降で無効と
判定するアドレス無効判定手段5と、代表アドレスを格
納する代表アドレス生成手段6と、その出力結果に(+
1)加算する加算器7を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばDCC(デジタ
ルコンパクトカセット)のように磁気テープの長手方向
に沿った複数のトラックに対して音声PCMデータを記
録再生するデジタル再生装置において、記録されたテー
プフォーマットから信頼性の高いアドレスを再生するア
ドレス制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープ上に記録した音声PCMデータを
再生するデジタル再生装置は、再生データ中のアドレス
データをもとにして対応するRAMアドレス領域にPC
Mデータを一度格納し、誤り訂正したのち、PCMデー
タを読み出して音声再生を行うように構成されている。
【0003】アドレスデータはフォーマット上、単純パ
リティで保護されているのみで、テープ再生時に、コー
ドを構成しているビットがばらばらに独立して誤るラン
ダムエラーやビットが相連続して集中的に誤るバースト
エラー等でアドレスデータが欠落した場合、あるいは、
録音時のヘッド目詰まり等で生じた消し残りアドレスデ
ータが再生された場合にも、RAMへの書き込みアドレ
スを正しく補正してPCMデータを救済することが必要
である。したがって、再生アドレスには高い信頼性が要
求される。
【0004】以下に、従来のデジタル再生装置における
アドレス制御装置について説明する。
【0005】従来例の説明の前に、まず、データフォー
マットについて図2,図3に基づいて説明する。
【0006】図3は1トラック中の1テープブロックの
データフォーマットを示す図である。
【0007】1ワードを10ビットとして、ブロックの
先頭を示す同期信号Sと、そのブロックのフレームアド
レスとブロックアドレスを表すアドレスデータHD1と
HD2(HD1データとHD2データは同一データ)と
の3ワードのヘッダーデータ、および、D0〜D47の
48ワードのPCMデータの合計(51ワード×10ビ
ット)が1テープブロックとして構成されている。
【0008】1ワードを10ビットとして表すワードデ
ータは、同期信号による同期化ののち、10−8変換に
よってヘッダーデータ以降のデータを8ビットデータに
変換する。
【0009】図2は説明を簡単にするためトラック数を
3トラックに限定した場合の磁気テープ上の記録フォー
マットを表している。実際のDCC(デジタルコンパク
トカセット)では、トラック数は9トラックであり、全
トラックを同時的に再生するようになっている。
【0010】再生を矢印方向としたとき、1つのテープ
トラックは、1ブロック(51ワード)×32ブロック
を1テープフレームとして構成しており、ヘッダーアド
レスのブロックアドレス値は、先頭ブロックアドレス0
から最終ブロックアドレス31となり、そしてインター
フレームギャップIFGを挟んで次のテープフレームの
先頭ブロックアドレス0となるように構成されている。
インターフレームギャップIFGは、デジタル入力等で
音声の入力サンプリング周波数にジッタ(時間軸方向の
ゆらぎ)が存在する場合にテープ記録処理を適応させる
ため、可変長になっている。
【0011】以下に、従来のデジタル再生装置における
アドレス制御装置について説明する。
【0012】図4は従来例におけるアドレス制御装置の
構成を示すブロック図である。
【0013】図4において、1は図3の1テープブロッ
クのデータフォーマットで説明した再生データaのうち
のアドレスデータHD1をトラック(TA0,TA1,
TA2)別に格納するアドレスデータファイル、2はア
ドレスデータファイル1のアドレス出力データ(HD
1)と再生データaのうちのアドレスデータHD2を入
力してトラック別にパリティチェックを行うパリティ生
成手段、3はトラックに対応するパリティ結果とアドレ
スデータファイル1のアドレスデータをもとに、パリテ
ィ結果の有効なアドレスデータファイル1内の同一アド
レスが過半数以上(図2に対応しては2または3)のと
き、全トラックの現ブロックに対するアドレスデータを
有効と判定して代表アドレス・イネーブル信号をアクテ
ィブにし、過半数未満(図2に対応しては1または0)
のとき、全トラックの現ブロックに対するアドレスデー
タを無効と判定して代表アドレス・イネーブル信号をイ
ンアクティブにするアドレス多数決処理手段、6はアド
レスデータファイル1からアドレス多数決処理手段3に
よって有効と判定したトラックのアドレスデータを、代
表アドレス・イネーブル信号をアクティブにすることに
より代表アドレスとして格納する代表アドレス生成手
段、7は代表アドレス生成手段6に格納された代表アド
レスを+1にインクリメントする加算器である。
【0014】以上のように構成された従来例について、
以下、その動作を説明する。
【0015】図2,図3で説明したように、例えばTA
0トラックの再生データは同期信号で同期化し、10−
8変換したのち、再生データaからアドレスデータHD
1をアドレスデータファイル1のTA0トラックに対応
するレジスタに書き込む。
【0016】同様にTA1,TA2トラックのアドレス
データHD1をアドレスデータファイル1へ順次トラッ
ク別に格納する。
【0017】パリティ生成手段2は、アドレスデータフ
ァイル1に格納されたアドレスデータHD1と再生デー
タaから入力されたアドレスデータHD2のパリティチ
ェックをトラック別に行って、パリティ結果の有効,無
効を判定しトラック別にアドレス多数決処理手段3に出
力する。
【0018】アドレス多数決処理手段3は、現在再生中
のブロックの全トラックのアドレスデータおよびパリテ
ィ結果が格納された以降において、トラック別に対応す
るパリティ結果とアドレスデータファイル1のアドレス
データをもとにして、パリティ結果の有効なアドレスデ
ータファイル1中の同一アドレスが過半数以上のとき、
全トラックの現ブロックに対するアドレスデータが有効
と判定して代表アドレス・イネーブル信号をアクティブ
にする。例えば、アドレスデータファイル1に格納され
た3トラックのそれぞれのパリティ結果が有効で同一ア
ドレスが2以上のとき、全トラックの現ブロックに対す
るアドレスデータが有効と判定する。また、同一アドレ
スが過半数未満のとき、無効と判定して代表アドレス・
イネーブル信号をインアクティブにする。
【0019】代表アドレス生成手段6は、代表アドレス
・イネーブル信号がアクティブにされたとき、アドレス
データファイル1中の有効なアドレスを代表アドレスと
して格納する。代表アドレス・イネーブル信号がインア
クティブのときは、アドレスデータファイル1中のアド
レスは無効と判定するので、代表アドレスの新たな格納
は行われず、したがって、代表アドレス生成手段6に格
納されている代表アドレスデータは更新されない。
【0020】代表アドレス生成手段6に格納された代表
アドレスは加算器7で+1にインクリメントするが、そ
のインクリメント後の代表アドレスがアドレスデータフ
ァイル1に上書きされるかどうかは以下の条件による。
【0021】すなわち、パリティ生成手段2のパリティ
結果が無効でかつ代表アドレス生成手段6に格納された
前ブロックの代表アドレスデータが有効の場合、アドレ
スデータファイル1はアドレス多数決処理手段3からの
制御信号により加算器7から出力されているインクリメ
ント後の代表アドレスのデータを、パリティ結果が無効
とされたトラックのアドレスデータとして上書きし、こ
れによって現ブロックでの無効なアドレスデータが有効
な1つ前の代表アドレスをインクリメントした代表アド
レスで補正されたことになる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、アドレスデータファイル1に格納された
アドレスデータを、有効な代表アドレスをインクリメン
トした代表アドレスで補正できるのは1ブロック程度で
あるため、再生時に複数ブロックにまたがるバーストエ
ラーによってアドレスデータが欠落した場合、代表アド
レス生成手段6に格納されている代表アドレスは数ブロ
ックにわたって無効状態が続くため、代表アドレスは更
新されない。
【0023】したがって、パリティ生成手段2のパリテ
ィ結果が無効でかつ代表アドレス生成手段6に格納され
た前ブロックの代表アドレスデータも無効であるため、
アドレスデータファイル1へは代表アドレスに基づいて
は補正されず、パリティ結果が無効のアドレスデータが
格納されたままである。また、パリティ結果がたまたま
有効となってもアドレス多数決処理手段3で過半数以上
のアドレスデータの一致が判定できないので、代表アド
レス・イネーブル信号がアクティブとはならず、代表ア
ドレス生成手段6に格納された代表アドレスはバースト
エラーの間は更新されない。そして、このような状態で
RAMへの書き込み要求が発生した場合には、誤ったア
ドレス領域にPCMデータが書き込まれてしまうという
問題を有していた。
【0024】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、再生時に複数ブロックにまたがるバーストエラー
が発生して無効なアドレスデータがアドレスデータファ
イルに格納されていても有効な代表アドレスで補正して
RAMへの正しい書き込みアドレスを生成することを目
的とする。
【0025】また、録音時のヘッド目詰まり等でバース
ト的な消し残りデータが存在するテープを再生した場
合、消し残りデータの古いデータで同期保護が働いて、
アドレスデータファイル1には消し残りデータであるに
もかかわらずパリティ結果が有効とされるアドレスデー
タが書き込まれ、しかも代表アドレスが正しいものとし
て扱われることになる。また、前ブロックの消し残りの
代表アドレスが有効となっている場合、パリティ結果が
無効なトラックのアドレスデータHD1は有効とされた
消し残りの代表アドレスデータを+1にインクリメント
した値で誤って補正されてしまうことになる。
【0026】したがって、このような状態でRAMへの
書き込み要求が発生した場合には、消し残りの誤ったア
ドレス領域にPCMデータが書き込まれてしまうという
問題を有していた。
【0027】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、ヘッドの目詰まり等によって記録されたテープを
再生したとき、アドレスデータファイルに消し残りアド
レスが存在しても有効な代表アドレスで補正して信頼性
の高いアドレスデータを生成することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明に係る請求項1のデジタル再生装置における
アドレス制御装置は、同期信号とアドレスデータに連続
するPCMデータがブロック単位に付加された直列型デ
ジタルデータを1トラックとして、複数トラックで構成
したデジタル再生装置において、前記直列型デジタルデ
ータの現ブロックの再生アドレスデータをトラック別に
格納するアドレスデータファイルと、現ブロックのパリ
ティ結果をトラック別に出力するパリティ生成手段と、
アドレスデータファイルのパリティ結果が有効な同一ア
ドレスが過半数以上のとき、全トラックの現ブロックに
対するアドレスデータを有効と判定するアドレス多数決
処理手段と、前記アドレス多数決処理手段によって有効
と判定した現ブロックと前ブロックの代表アドレスの不
連続性の有無を判定するアドレス不連続判定手段と、前
記アドレス多数決処理手段によってパリティ結果が有効
な同一アドレスが過半数未満のとき、有効判定ポイント
以降で無効と判定するアドレス無効判定手段と、代表ア
ドレスを格納する代表アドレス生成手段と、前記代表ア
ドレス生成手段に格納された代表アドレスに(+1)加
算する加算器とを備え、前記代表アドレス生成手段は、
前記アドレス多数決処理手段とアドレス不連続判定手段
によって有効でかつ連続と判定したトラックのアドレス
データファイルのデータを代表アドレスとして格納し、
有効でかつ不連続と判定したとき、あるいは前記アドレ
ス無効判定手段により無効と判定したとき、前記加算器
の出力結果を代表アドレスとして格納するものとして構
成され、さらに、パリティチェック位置でパリティ結果
が無効でかつ前ブロックの代表アドレスが有効の場合、
前記加算器の出力結果をパリティ結果が無効のトラック
に対応するアドレスデータファイルに格納するように構
成してあることを特徴とするものである。
【0029】また、本発明に係る請求項2のデジタル再
生装置におけるアドレス制御装置は、上記請求項1にお
いて、アドレス不連続判定手段は、アドレス多数決処理
手段によって有効と判定した現ブロックと前ブロックの
代表アドレスが不連続のとき、有効数が所定回数に達す
るまで不連続判定結果信号をアクティブにするよう構成
され、代表アドレス生成手段は、この間、加算器出力を
代表アドレスとして格納するように構成されていること
を特徴とするものである。
【0030】
【作用】請求項1の本発明においては、再生時に複数ブ
ロックにまたがるバーストエラーが発生して無効なアド
レスデータがアドレスデータファイルに格納されていて
も、これを、有効な代表アドレスをインクリメントした
代表アドレスで補正することが可能である。
【0031】また、請求項2の本発明においては、ヘッ
ドの目詰まりやメカニズムへの振動等によってテープへ
のヘッドタッチが不完全なままでオーバライト記録され
たテープのように古い記録データが存在して消し残りデ
ータとして残ってしまった場合でも、消し残りの誤った
アドレスデータファイル中のアドレスを、有効な代表ア
ドレスをインクリメントした代表アドレスで補正するこ
とが可能である。
【0032】
【実施例】以下、本発明に係るデジタル再生装置におけ
るアドレス制御装置の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
【0033】図1は実施例のアドレス制御装置の構成を
示すブロック図である。
【0034】図1において、1,2,3,7は従来例と
同様の要素を示している。すなわち、1は図3の1テー
プブロックのデータフォーマットで説明した再生データ
aのうちのアドレスデータHD1をトラック(TA0,
TA1,TA2)別に格納するアドレスデータファイ
ル、2はアドレスデータファイル1のアドレス出力デー
タ(HD1)と再生データaのうちのアドレスデータH
D2を入力してトラック別にパリティチェックを行うパ
リティ生成手段、3はトラックに対応するパリティ結果
とアドレスデータファイル1のアドレスデータをもと
に、パリティ結果の有効なアドレスデータファイル1内
の同一アドレスが過半数以上(図2に対応しては2また
は3)のとき、全トラックの現ブロックに対するアドレ
スデータを有効と判定して代表アドレス・イネーブル信
号をアクティブにし、過半数未満(図2に対応しては1
または0)のとき、全トラックの現ブロックに対するア
ドレスデータを無効と判定して代表アドレス・イネーブ
ル信号をインアクティブにするアドレス多数決処理手
段、7は代表アドレス生成手段6に格納された代表アド
レスを+1にインクリメントする加算器である。
【0035】4はアドレス多数決処理手段3によってア
ドレスが有効であると判定した現ブロックと前ブロック
の代表アドレスの不連続性の有無を判定し、その判定結
果である不連続判定結果信号を代表アドレス生成手段6
に出力するアドレス不連続判定手段、5はアドレス多数
決処理手段3によって同一アドレスが過半数未満と判定
したときに、有効判定ポイント以降でアドレスが無効で
あると判定し、その判定結果である無効判定結果信号を
代表アドレス生成手段6に出力するアドレス無効判定手
段である。
【0036】6は、アドレス不連続判定手段4からの不
連続判定結果信号と、アドレス無効判定手段5からの無
効判定結果信号と、アドレス多数決処理手段3によって
アドレスデータファイル1の同一アドレスが過半数以上
のとき、全トラックの現ブロックに対するアドレスデー
タを有効と判定して出力された代表アドレス・イネーブ
ル信号と、アドレス多数決処理手段3からのアドレスデ
ータを入力して、代表アドレスを生成する代表アドレス
生成手段である。この代表アドレス生成手段6は、下記
の動作説明で明らかとなるように、一定の条件下で、加
算器7の出力結果を代表アドレスとして格納するように
なっている。
【0037】以上のように構成された本発明の実施例の
アドレス制御装置について、以下に、その動作をブロッ
ク図1で説明する。
【0038】各トラックTA0,TA1,TA2の再生
データaはそれぞれの同期信号で同期化したのち、ヘッ
ダーアドレス1(HD1)を10−8変換して、再生デ
ータaからアドレスデータファイル1の各トラックTA
0,TA1,TA2のそれぞれに対応した箇所に格納す
る。パリティ生成手段2では、アドレスデータファイル
1に格納されたアドレスデータHD1と再生データaか
らのアドレスデータHD2とに対してトラック別にパリ
ティチェックを行って、パリティ結果の有効,無効を判
定する。
【0039】さらに、アドレス多数決処理手段3では、
トラック別に対応するパリティ結果とアドレスデータフ
ァイル1のアドレスデータから、パリティ結果の有効な
アドレスデータファイル中の同一アドレスが過半数以上
のとき、全トラックの現ブロックに対するアドレスデー
タを有効と判定し、代表アドレス・イネーブル信号をア
クティブにする一方、同一アドレスが過半数未満のと
き、全トラックの現ブロックに対するアドレスデータを
無効と判定し、代表アドレス・イネーブル信号をインア
クティブにする。
【0040】以上は従来例と同様の処理である。
【0041】アドレス多数決処理手段3は、代表アドレ
ス・イネーブル信号がアクティブになったとき、アドレ
ス不連続判定手段4で前ブロックと現在のブロックのア
ドレスデータの不連続性の有効,無効を判定し、その判
定結果を不連続判定結果信号として代表アドレス生成手
段6に出力する。
【0042】アドレス無効判定手段5は、アドレス多数
決処理手段3によってパリティ結果が有効な同一アドレ
スが過半数未満のとき、有効判定ポイント以降で無効と
判定して、その判定結果を無効判定結果信号として代表
アドレス生成手段6に出力する。
【0043】代表アドレス生成手段6は、不連続判定結
果信号と無効判定結果信号とアドレス多数決処理手段3
からの代表アドレス・イネーブル信号と代表アドレスに
基づいて、代表アドレス・イネーブル信号が有効のアク
ティブ状態でかつ不連続判定結果信号が連続と判定した
トラックのアドレスデータファイル1のデータを代表ア
ドレスとして格納し、代表アドレス・イネーブル信号が
有効でかつ不連続判定結果信号が不連続と判定したと
き、あるいは無効判定結果信号が無効と判定したとき
に、加算器7の出力結果を代表アドレスとして格納する
ように制御する。
【0044】次に、パリティチェック位置でパリティ結
果が無効でかつ前ブロックの代表アドレスが有効の場
合、加算器7の出力結果(代表アドレス生成手段6から
の代表アドレスを+1インクリメントした代表アドレ
ス)を、アドレスデータファイル1においてパリティ結
果が無効である箇所のアドレスデータと置き換えて格納
するようにする。
【0045】以上のように、再生時に複数ブロックにま
たがるバーストエラーが発生して無効なアドレスデータ
がアドレスデータファイル1に格納されていても有効な
代表アドレスで補正することが可能である。
【0046】また、不連続判定手段4が、アドレス多数
決処理手段3によって有効と判定した現ブロックと前ブ
ロックの代表アドレスが不連続のとき、有効数が所定回
数に達するまで不連続判定結果信号をアクティブにする
ので、代表アドレス生成手段6は、この間に、加算器7
からの出力を代表アドレスとして格納する。これは、正
しく記録された領域と消し残り領域のつなぎ目では代表
アドレスが不連続になることを利用している。そして、
パリティ結果が無効のとき、不連続判定結果信号が不連
続のとき、あるいは無効判定結果信号が無効のとき、代
表アドレス生成手段6からの代表アドレスを+1インク
リメントした代表アドレスである加算器7からの出力結
果を、アドレスデータファイル1において無効となって
いるアドレスデータと置き換えて格納する。したがっ
て、消し残りの誤ったアドレスデータファイル1中のア
ドレスデータを有効な代表アドレスで補正することが可
能である。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る請求項1の
デジタル再生装置におけるアドレス制御装置によれば、
再生時に複数ブロックにまたがるバーストエラーが発生
して無効なアドレスデータがアドレスデータファイルに
格納されていても、これを、有効な代表アドレスをイン
クリメントした代表アドレスで補正するので、バースト
エラー発生にかかわらずPCMデータを誤ったRAMア
ドレスに書き込むことを防止し、正しいアドレスに書き
込むことができる。
【0048】また、本発明に係る請求項2のデジタル再
生装置におけるアドレス制御装置によれば、ヘッド詰ま
り等によってバースト的な消し残りデータが存在するテ
ープを再生した場合でも、消し残りの誤ったアドレスデ
ータファイル中のアドレスを、有効な代表アドレスをイ
ンクリメントした代表アドレスで補正するので、消し残
りデータの再生にかかわらずPCMデータを誤ったRA
Mアドレスに書き込むことを防止し、正しいアドレスに
書き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るデジタル再生装置におけ
るアドレス制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】磁気テープ上の記録フォーマットを示す図であ
る。
【図3】1テープブロックのデータフォーマットを示す
図である。
【図4】従来例におけるアドレス制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1……アドレスデータファイル 2……パリティ生成手段 3……アドレス多数決処理手段 4……アドレス不連続判定手段 5……アドレス無効判定手段 6……代表アドレス生成手段 7……加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期信号とアドレスデータに連続するP
    CMデータがブロック単位に付加された直列型デジタル
    データを1トラックとして、複数トラックで構成したデ
    ジタル再生装置において、 前記直列型デジタルデータの現ブロックの再生アドレス
    データをトラック別に格納するアドレスデータファイル
    と、 現ブロックのパリティ結果をトラック別に出力するパリ
    ティ生成手段と、 アドレスデータファイルのパリティ結果が有効な同一ア
    ドレスが過半数以上のとき、全トラックの現ブロックに
    対するアドレスデータを有効と判定するアドレス多数決
    処理手段と、 前記アドレス多数決処理手段によって有効と判定した現
    ブロックと前ブロックの代表アドレスの不連続性の有無
    を判定するアドレス不連続判定手段と、 前記アドレス多数決処理手段によってパリティ結果が有
    効な同一アドレスが過半数未満のとき、有効判定ポイン
    ト以降で無効と判定するアドレス無効判定手段と、 代表アドレスを格納する代表アドレス生成手段と、 前記代表アドレス生成手段に格納された代表アドレスに
    (+1)加算する加算器とを備え、 前記代表アドレス生成手段は、前記アドレス多数決処理
    手段とアドレス不連続判定手段によって有効でかつ連続
    と判定したトラックのアドレスデータファイルのデータ
    を代表アドレスとして格納し、有効でかつ不連続と判定
    したとき、あるいは前記アドレス無効判定手段により無
    効と判定したとき、前記加算器の出力結果を代表アドレ
    スとして格納するものとして構成され、 さらに、パリティチェック位置でパリティ結果が無効で
    かつ前ブロックの代表アドレスが有効の場合、前記加算
    器の出力結果をパリティ結果が無効のトラックに対応す
    るアドレスデータファイルに格納するように構成してあ
    ることを特徴とするデジタル再生装置におけるアドレス
    制御装置。
  2. 【請求項2】 アドレス不連続判定手段は、アドレス多
    数決処理手段によって有効と判定した現ブロックと前ブ
    ロックの代表アドレスが不連続のとき、有効数が所定回
    数に達するまで不連続判定結果信号をアクティブにする
    よう構成され、代表アドレス生成手段は、この間、加算
    器出力を代表アドレスとして格納するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のデジタル再生装
    置におけるアドレス制御装置。
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