JPH0818087B2 - 薄板加圧成形加工機および該薄板加圧成形加工機を用いた金属薄板の接合方法 - Google Patents
薄板加圧成形加工機および該薄板加圧成形加工機を用いた金属薄板の接合方法Info
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- JPH0818087B2 JPH0818087B2 JP26033391A JP26033391A JPH0818087B2 JP H0818087 B2 JPH0818087 B2 JP H0818087B2 JP 26033391 A JP26033391 A JP 26033391A JP 26033391 A JP26033391 A JP 26033391A JP H0818087 B2 JPH0818087 B2 JP H0818087B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製缶部品の端面をか
しめ加工して接合するための薄板加圧成形加工機の構造
に関するものである。
しめ加工して接合するための薄板加圧成形加工機の構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製缶部品などにおいて、金属板の
両端部をかしめ加工して接合する方法が一般的に行なわ
れている。図11ないし図14は、従来の金属板のかし
め加工の工程を示す工程図である。従来のかしめ加工
は、主に金属板の端部を折曲げるはぜ折り加工工程と、
はぜ折り加工した金属板の両端部を合わせて接合するか
しめ加工工程に分けて行なわれている。すなわち、まず
図11に示すように、加圧成形加工用の下型21と上型
20との間に金属板14a、14bを所定の位置に設置
する。下型21と上型20との接合面には金属板14
a、14bの端部の各々を互いに逆向きに折曲げるため
のV字形溝が形成されている。
両端部をかしめ加工して接合する方法が一般的に行なわ
れている。図11ないし図14は、従来の金属板のかし
め加工の工程を示す工程図である。従来のかしめ加工
は、主に金属板の端部を折曲げるはぜ折り加工工程と、
はぜ折り加工した金属板の両端部を合わせて接合するか
しめ加工工程に分けて行なわれている。すなわち、まず
図11に示すように、加圧成形加工用の下型21と上型
20との間に金属板14a、14bを所定の位置に設置
する。下型21と上型20との接合面には金属板14
a、14bの端部の各々を互いに逆向きに折曲げるため
のV字形溝が形成されている。
【0003】次に図12に示すように、上型20を下降
し、下型21に対して加圧し、金属板の両端部14a,
14bをはぜ折り加工する。
し、下型21に対して加圧し、金属板の両端部14a,
14bをはぜ折り加工する。
【0004】次に、かしめ工程に移る。かしめ工程には
上記のはぜ折り加工工程と異なった加圧成形型が用いら
れる。下型23は一方の金属板の端部14bを支持し、
かつばねによって移動可能な可動支持体24が形成され
ている。上型22にはかしめ部を収納し得るような凹部
が形成されている。そして、はぜ折り加工された金属板
14a、14bの折曲げ片を互いに噛合うように組合わ
せて下型23の表面に設置する。
上記のはぜ折り加工工程と異なった加圧成形型が用いら
れる。下型23は一方の金属板の端部14bを支持し、
かつばねによって移動可能な可動支持体24が形成され
ている。上型22にはかしめ部を収納し得るような凹部
が形成されている。そして、はぜ折り加工された金属板
14a、14bの折曲げ片を互いに噛合うように組合わ
せて下型23の表面に設置する。
【0005】そして、図14に示すように、上型22を
下降し加圧する。これにより金属板14a、14bの端
部がかしめ加工される。
下降し加圧する。これにより金属板14a、14bの端
部がかしめ加工される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
かしめ加工は、はぜ折り加工とかしめ加工とが個別に行
なわれ、各々の加工に異なった加圧用の型を用いる必要
があった。このために、加工時間が長くかかり、また複
数の型を必要とすることによって設備費が高くなるとい
う問題を有していた。さらに、はぜ折り加工からかしめ
加工への金属板の装着動作は人手によって行なわれてお
り、作業効率の低いものであった。
かしめ加工は、はぜ折り加工とかしめ加工とが個別に行
なわれ、各々の加工に異なった加圧用の型を用いる必要
があった。このために、加工時間が長くかかり、また複
数の型を必要とすることによって設備費が高くなるとい
う問題を有していた。さらに、はぜ折り加工からかしめ
加工への金属板の装着動作は人手によって行なわれてお
り、作業効率の低いものであった。
【0007】したがって、この発明は上記のような問題
点を解消するためになされたもので、はぜ折り加工とか
しめ加工を連続的に行なうことが可能な薄板加圧成形加
工機を提供することを目的とする。
点を解消するためになされたもので、はぜ折り加工とか
しめ加工を連続的に行なうことが可能な薄板加圧成形加
工機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】便宜上、本発明の構成要
素と、図示した実施例の構成要素との対応関係をわかり
やすくするために、図面中の参照番号を括弧書きで記載
する。この発明の薄板加圧成形加工機は、金属板等の被
加工材(14)の端部同士をはぜ折り加工した後、かし
め加工し接合するものである。そして、被加工材の一端
の表面および裏面を挟持する第1加圧体(5)および第
2加圧体(1)と、被加工材の他端の表面および裏面を
挟持する第3加圧体(2)および第4加圧体(8)とを
備えている。第1加圧体(5)および第3加圧体(2)
は、所定の距離を隔てて互いに平行に延び、かつ被加工
材の接合部の幅を規定するための第1基準面(5a)お
よび第2基準面(2a)とを有している。第4加圧体
(8)は、第1加圧体(5)の第1基準面(5a)に沿
って相対移動可能に配置されており、第2加圧体(1)
は、第3加圧体(2)の第2基準面(2a)に沿って相
対移動可能に配置されている。さらに、第1加圧体
(5)は、第4加圧体(8)と第3加圧体(2)に挟持
された被加工材の他端の先端部を受入れ、かつ第1加圧
体(5)と、第4加圧体(8)および第3加圧体(2)
とが相対移動することによって被加工材の先端部を折曲
げるために形成された凹所(6)と、第1基準面(5
a)から突出移動可能に形成され、被加工材の折曲げら
れた先端部をさらに鋭角に折り返すための当接面を有す
る突出体(7)とを有している。また、第3加圧体
(2)は、第1加圧体(5)と第2加圧体(1)に挟持
された被加工材の一端の先端部を受入れ、第3加圧体
(2)と、第1加圧体(5)および第2加圧体(1)と
が相対移動することによって被加工材の先端部を折曲げ
るための凹所(3)と、第2基準面(2a)から突出移
動可能に形成され、被加工材の折曲げられた先端部をさ
らに鋭角に折り返すための当接面を有する突出体(4)
とを有している。
素と、図示した実施例の構成要素との対応関係をわかり
やすくするために、図面中の参照番号を括弧書きで記載
する。この発明の薄板加圧成形加工機は、金属板等の被
加工材(14)の端部同士をはぜ折り加工した後、かし
め加工し接合するものである。そして、被加工材の一端
の表面および裏面を挟持する第1加圧体(5)および第
2加圧体(1)と、被加工材の他端の表面および裏面を
挟持する第3加圧体(2)および第4加圧体(8)とを
備えている。第1加圧体(5)および第3加圧体(2)
は、所定の距離を隔てて互いに平行に延び、かつ被加工
材の接合部の幅を規定するための第1基準面(5a)お
よび第2基準面(2a)とを有している。第4加圧体
(8)は、第1加圧体(5)の第1基準面(5a)に沿
って相対移動可能に配置されており、第2加圧体(1)
は、第3加圧体(2)の第2基準面(2a)に沿って相
対移動可能に配置されている。さらに、第1加圧体
(5)は、第4加圧体(8)と第3加圧体(2)に挟持
された被加工材の他端の先端部を受入れ、かつ第1加圧
体(5)と、第4加圧体(8)および第3加圧体(2)
とが相対移動することによって被加工材の先端部を折曲
げるために形成された凹所(6)と、第1基準面(5
a)から突出移動可能に形成され、被加工材の折曲げら
れた先端部をさらに鋭角に折り返すための当接面を有す
る突出体(7)とを有している。また、第3加圧体
(2)は、第1加圧体(5)と第2加圧体(1)に挟持
された被加工材の一端の先端部を受入れ、第3加圧体
(2)と、第1加圧体(5)および第2加圧体(1)と
が相対移動することによって被加工材の先端部を折曲げ
るための凹所(3)と、第2基準面(2a)から突出移
動可能に形成され、被加工材の折曲げられた先端部をさ
らに鋭角に折り返すための当接面を有する突出体(4)
とを有している。
【0009】薄板加圧成形加工機を用いた金属薄板の接
合方法は以下のように行なわれる。金属板の一端は第1
加圧体(5)と第2加圧体(1)とによって挟持され、
その先端部は第3加圧体(2)の第2基準面(2a)に
形成された凹所(3)に突出する。また、金属板の他端
は第3加圧体(2)と第4加圧体(8)に挟持され、そ
の先端部が第1加圧体(5)の第1基準面(5a)に形
成された凹所(6)に突出している。この状態で金属板
の一方側を挟持する第1加圧体(5)および第2加圧体
(1)と、金属板の他方側を挟持する第3加圧体(2)
および第4加圧体(8)とを順方向に相対移動させる。
これによって挟持された金属板の先端部が直角方向に折
曲げられる。
合方法は以下のように行なわれる。金属板の一端は第1
加圧体(5)と第2加圧体(1)とによって挟持され、
その先端部は第3加圧体(2)の第2基準面(2a)に
形成された凹所(3)に突出する。また、金属板の他端
は第3加圧体(2)と第4加圧体(8)に挟持され、そ
の先端部が第1加圧体(5)の第1基準面(5a)に形
成された凹所(6)に突出している。この状態で金属板
の一方側を挟持する第1加圧体(5)および第2加圧体
(1)と、金属板の他方側を挟持する第3加圧体(2)
および第4加圧体(8)とを順方向に相対移動させる。
これによって挟持された金属板の先端部が直角方向に折
曲げられる。
【0010】次に、第1加圧体(5)の突出体(7)を
第1基準面(5a)から突出させ、また第3加圧体
(2)の突出体(4)を第2基準面(2a)から突出さ
せる。そして、上記と逆方向に相対移動させる。この工
程により、直角方向に折り曲げられた金属板の先端部の
各々が第1加圧体(5)の突出体(7)の当接面および
第3加圧体(2)の突出体(4)の当接面に当接し互い
に鋭角方向に折曲げられる。
第1基準面(5a)から突出させ、また第3加圧体
(2)の突出体(4)を第2基準面(2a)から突出さ
せる。そして、上記と逆方向に相対移動させる。この工
程により、直角方向に折り曲げられた金属板の先端部の
各々が第1加圧体(5)の突出体(7)の当接面および
第3加圧体(2)の突出体(4)の当接面に当接し互い
に鋭角方向に折曲げられる。
【0011】さらに、第1加圧体(5)の突出体(7)
と第3加圧体(2)の突出体(4)とを各々の基準面
(5a、2a)から後退させながら上記と同様の相対移
動を行なわせる。これによって互いに折曲げられた金属
板の先端部がかしめられて接合される。
と第3加圧体(2)の突出体(4)とを各々の基準面
(5a、2a)から後退させながら上記と同様の相対移
動を行なわせる。これによって互いに折曲げられた金属
板の先端部がかしめられて接合される。
【0012】このように、第1加圧体(5)および第2
加圧体(1)と第3加圧体(2)および第4加圧体
(8)の1往復の相対移動によってはぜ折り加工とかし
め加工とが連続して行なわれる。
加圧体(1)と第3加圧体(2)および第4加圧体
(8)の1往復の相対移動によってはぜ折り加工とかし
め加工とが連続して行なわれる。
【0013】
【発明の作用・効果】この発明による薄板加圧成形加工
機は、相互に接合すべき金属板の一端を挾持する1対の
加圧体と、他端を挾持する1対の加圧体を備え、互いに
順方向および逆方向に相対移動させるようにし、その順
方向においては金属板の端部をはぜ折り加工せしめ、逆
方向への移動時にはかしめ加工を行なわせるように構成
したので、一連の連続動作ではぜ折り加工およびかしめ
加工を行なうことによって金属板の端面を接合すること
ができ、金属板のかしめ加工の加工効率を向上すること
ができる。
機は、相互に接合すべき金属板の一端を挾持する1対の
加圧体と、他端を挾持する1対の加圧体を備え、互いに
順方向および逆方向に相対移動させるようにし、その順
方向においては金属板の端部をはぜ折り加工せしめ、逆
方向への移動時にはかしめ加工を行なわせるように構成
したので、一連の連続動作ではぜ折り加工およびかしめ
加工を行なうことによって金属板の端面を接合すること
ができ、金属板のかしめ加工の加工効率を向上すること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について図を用いて
説明する。なお、予め、特許請求の範囲に記載された本
発明の構成要素と、図示した実施例の要素との対応関係
を記載する。特許請求の範囲に記載した第1加圧体、第
2加圧体、第3加圧体、第4加圧体、第1加圧体の突出
体および第3加圧体の突出体は、それぞれ、図示した実
施例中の外パンチ5、ダイ1、内パンチ2、センタパン
チ8、外クランプパンチ7および内クランプパンチ4に
対応する。
説明する。なお、予め、特許請求の範囲に記載された本
発明の構成要素と、図示した実施例の要素との対応関係
を記載する。特許請求の範囲に記載した第1加圧体、第
2加圧体、第3加圧体、第4加圧体、第1加圧体の突出
体および第3加圧体の突出体は、それぞれ、図示した実
施例中の外パンチ5、ダイ1、内パンチ2、センタパン
チ8、外クランプパンチ7および内クランプパンチ4に
対応する。
【0015】図1は、この発明の実施例による薄板加圧
成形加工機の加圧機構部分を示す平面構造図であり、図
2は、円筒状の金属板14が薄板加圧成形加工機に装着
された状態を示す平面構造図である。
成形加工機の加圧機構部分を示す平面構造図であり、図
2は、円筒状の金属板14が薄板加圧成形加工機に装着
された状態を示す平面構造図である。
【0016】薄板成形加工機は、基台に固定されたダイ
1と、加圧動作を行なうための外パンチ5、センタパン
チ8、内パンチ2と、外パンチ5に対して移動可能に取
付けられる外クランプパンチ7と、内パンチ2に対して
移動可能に取付けられる内クランプパンチ4とを備え
る。外パンチ5は第1基準面5aと、この第1基準面5
aに形成され金属板の端面をはぜ折り加工させるための
凹溝6が形成されている。
1と、加圧動作を行なうための外パンチ5、センタパン
チ8、内パンチ2と、外パンチ5に対して移動可能に取
付けられる外クランプパンチ7と、内パンチ2に対して
移動可能に取付けられる内クランプパンチ4とを備え
る。外パンチ5は第1基準面5aと、この第1基準面5
aに形成され金属板の端面をはぜ折り加工させるための
凹溝6が形成されている。
【0017】外パンチ5は、第1基準面5aの延びる方
向に沿ってダイ1に対して前進/後退移動させるための
油圧シリンダ10dが取付けられている。さらに、外パ
ンチ5には第1基準面5aに対して約45°の角度を持
って移動可能な外クランプパンチ7が取付けられてい
る。外クランプパンチ7は油圧シリンダ10cによって
駆動される。装置のリセット状態において、外クランプ
パンチ7のクランプ面7aとダイ1の表面1aとの間に
は金属板の端面を挿入するための被加工物挿入空間12
aが構成されている。
向に沿ってダイ1に対して前進/後退移動させるための
油圧シリンダ10dが取付けられている。さらに、外パ
ンチ5には第1基準面5aに対して約45°の角度を持
って移動可能な外クランプパンチ7が取付けられてい
る。外クランプパンチ7は油圧シリンダ10cによって
駆動される。装置のリセット状態において、外クランプ
パンチ7のクランプ面7aとダイ1の表面1aとの間に
は金属板の端面を挿入するための被加工物挿入空間12
aが構成されている。
【0018】内パンチ2は外パンチ5の第1基準面5a
と所定の距離を隔てて平行に延びる第2基準面2aが形
成されている。後述するように、第1基準面5aと第2
基準面2aとの間隔は、金属板の接合部のかしめ部の幅
を規定するように定められている。内パンチ2の第2基
準面2aには外パンチ5の凹溝6と同様の働きをなす凹
溝3が形成されている。さらに、内パンチ2には第2基
準面2aに対して約45°の角度をもって形成された斜
面に沿って移動可能な内クランプパンチ4が取付けられ
ている。内クランプパンチ4は油圧シリンダ10bによ
って駆動される。内クランプパンチ4のクランプ面4a
とセンタパンチ8の押圧面8aとの間には金属板の端部
を挿入する被加工物挿入空間12bが構成されている。
と所定の距離を隔てて平行に延びる第2基準面2aが形
成されている。後述するように、第1基準面5aと第2
基準面2aとの間隔は、金属板の接合部のかしめ部の幅
を規定するように定められている。内パンチ2の第2基
準面2aには外パンチ5の凹溝6と同様の働きをなす凹
溝3が形成されている。さらに、内パンチ2には第2基
準面2aに対して約45°の角度をもって形成された斜
面に沿って移動可能な内クランプパンチ4が取付けられ
ている。内クランプパンチ4は油圧シリンダ10bによ
って駆動される。内クランプパンチ4のクランプ面4a
とセンタパンチ8の押圧面8aとの間には金属板の端部
を挿入する被加工物挿入空間12bが構成されている。
【0019】センタパンチ8はセンタパンチ8の押圧面
8aにその表面が整列し、かつかしめ加工の最終工程に
おいて金属板のかしめ部を収納し得るように後退する副
加圧体9が取付けられている。副加圧体9はセンタパン
チ8に対してばね11によって押圧支持されている。セ
ンタパンチ8および内パンチ2は油圧シリンダ10e,
10aによって駆動される。
8aにその表面が整列し、かつかしめ加工の最終工程に
おいて金属板のかしめ部を収納し得るように後退する副
加圧体9が取付けられている。副加圧体9はセンタパン
チ8に対してばね11によって押圧支持されている。セ
ンタパンチ8および内パンチ2は油圧シリンダ10e,
10aによって駆動される。
【0020】図2を参照して、円筒形の金属板14の端
面をかしめて接合する場合、金属板14はその内側に、
固定されたダイ1が位置するように装置に取付けられ
る。
面をかしめて接合する場合、金属板14はその内側に、
固定されたダイ1が位置するように装置に取付けられ
る。
【0021】次に、この薄板成形加工機の動作について
説明する。図3ないし図7は薄板加圧成形加工機を用い
たかしめ加工における動作状態を示す平面図である。
説明する。図3ないし図7は薄板加圧成形加工機を用い
たかしめ加工における動作状態を示す平面図である。
【0022】まず、図3に示すように、被加工材である
金属板の端部14a、14bが加工物挿入空間12a、
12bの内部に挿入され、内パンチ2の凹溝3および外
パンチ5の凹溝6に当接する所定の位置に装着される。
金属板の端部14a、14bが加工物挿入空間12a、
12bの内部に挿入され、内パンチ2の凹溝3および外
パンチ5の凹溝6に当接する所定の位置に装着される。
【0023】次に、図4に示すように、外クランプパン
チ7および内クランプパンチ4が矢印方向に前進し、外
クランプパンチ7とダイ1との間に金属板の端部14a
を挾持し、内クランプパンチ4とセンタパンチ8との間
に金属板の他端14bを挾持する。
チ7および内クランプパンチ4が矢印方向に前進し、外
クランプパンチ7とダイ1との間に金属板の端部14a
を挾持し、内クランプパンチ4とセンタパンチ8との間
に金属板の他端14bを挾持する。
【0024】さらに、図5に示すように、金属板の他端
14bを挾持した状態で、センタパンチ8、内クランプ
パンチ4および内パンチ2が矢印A方向へ移動する。こ
のとき、外パンチ5の凹溝6および内パンチ2の凹溝3
内に突出していた金属板の先端部がほぼ直角方向に折曲
げられる。
14bを挾持した状態で、センタパンチ8、内クランプ
パンチ4および内パンチ2が矢印A方向へ移動する。こ
のとき、外パンチ5の凹溝6および内パンチ2の凹溝3
内に突出していた金属板の先端部がほぼ直角方向に折曲
げられる。
【0025】さらに、図6に示されるように、センタパ
ンチ8、内クランプパンチ4および内パンチ2は金属板
の端部14bを挾持した状態で、矢印B方向へ移動す
る。このとき、内クランプパンチ4は同時に後退する。
また、外パンチ5も矢印B方向に移動し、外クランプパ
ンチ7は後退する。このような動作によってほぼ直角に
折曲げられた金属板の端部14a、14bの先端部をさ
らに鋭角的に折曲げる。
ンチ8、内クランプパンチ4および内パンチ2は金属板
の端部14bを挾持した状態で、矢印B方向へ移動す
る。このとき、内クランプパンチ4は同時に後退する。
また、外パンチ5も矢印B方向に移動し、外クランプパ
ンチ7は後退する。このような動作によってほぼ直角に
折曲げられた金属板の端部14a、14bの先端部をさ
らに鋭角的に折曲げる。
【0026】そして、図7に示すように、内クランプパ
ンチ4および外クランプパンチ7がリセット位置まで後
退するとともに、外パンチ5およびセンタパンチ8、内
パンチ2が矢印B方向への最終位置まで移動する。この
状態で金属板の両端14a、14bはかしめられる。そ
して、このかしめ部の厚みに応じて副加圧体9が矢印A
方向に移動する。
ンチ4および外クランプパンチ7がリセット位置まで後
退するとともに、外パンチ5およびセンタパンチ8、内
パンチ2が矢印B方向への最終位置まで移動する。この
状態で金属板の両端14a、14bはかしめられる。そ
して、このかしめ部の厚みに応じて副加圧体9が矢印A
方向に移動する。
【0027】その後、外パンチ5およびセンタパンチ8
が矢印A方向に移動して図3に示すリセット状態とな
る。
が矢印A方向に移動して図3に示すリセット状態とな
る。
【0028】ここで、図6および図7に示す工程を図8
ないし図10を用いて詳細に説明する。図8ないし図1
0は、かしめ加工における金属板の先端部分の成形状態
を示す拡大図である。今、図8に示す状態が図6に対応
している。そして、この状態から内クランプパンチ4お
よび外クランプパンチ7が後退するとともにセンタパン
チ8および内パンチ2が矢印B方向に移動し、さらに外
パンチ5も矢印B方向に移動すると、図9に示すよう
に、金属板の両端14a、14bの鋭角的に折曲げられ
た先端部同士が互いに噛合うような位置関係になる。さ
らに、加圧動作が進むと、図10に示すように、先端部
同士が加圧されてかしめ加工が完了する。このとき、副
加圧体9はかしめ部の厚み相当分だけセンタパンチ8の
加圧面8aから後退する。また、かしめ部の接合の幅L
は外パンチ5の第1基準面5aと内パンチの第2基準面
2aとの距離によって規定される。したがって、常時、
一定の接合幅でかしめ加工が行なわれる。
ないし図10を用いて詳細に説明する。図8ないし図1
0は、かしめ加工における金属板の先端部分の成形状態
を示す拡大図である。今、図8に示す状態が図6に対応
している。そして、この状態から内クランプパンチ4お
よび外クランプパンチ7が後退するとともにセンタパン
チ8および内パンチ2が矢印B方向に移動し、さらに外
パンチ5も矢印B方向に移動すると、図9に示すよう
に、金属板の両端14a、14bの鋭角的に折曲げられ
た先端部同士が互いに噛合うような位置関係になる。さ
らに、加圧動作が進むと、図10に示すように、先端部
同士が加圧されてかしめ加工が完了する。このとき、副
加圧体9はかしめ部の厚み相当分だけセンタパンチ8の
加圧面8aから後退する。また、かしめ部の接合の幅L
は外パンチ5の第1基準面5aと内パンチの第2基準面
2aとの距離によって規定される。したがって、常時、
一定の接合幅でかしめ加工が行なわれる。
【0029】なお、上記の実施例では、円筒状に成形さ
れた成形物の外表面にかしめ部の接合部分が突出するよ
うに成形されるが、図2において、金属板14の内側に
外パンチ5およびセンタパンチ8が位置するように金属
板14を取付ければ、かしめ部が内側に突出するように
成形することもできる。
れた成形物の外表面にかしめ部の接合部分が突出するよ
うに成形されるが、図2において、金属板14の内側に
外パンチ5およびセンタパンチ8が位置するように金属
板14を取付ければ、かしめ部が内側に突出するように
成形することもできる。
【0030】また、上記実施例においては、外パンチ5
の第1基準面5aの先端部から凹溝6までの距離と、内
パンチ2の第2基準面2aの先端部から凹溝3までの距
離とは等しく形成されている。このために、図5に示す
はぜ折り加工において、金属板の一方端部14aと他方
端部14bのはぜ折り加工が同時に行なわれている。し
かしながら、凹溝6および凹溝3の位置を相互にずらす
ことによって、いずれか一方の端部のはぜ折り加工を行
なった後、残りの端部のはぜ折り加工を行なわせるよう
にすることができる。このように構成すると、加圧体に
加える加圧力を低減し、油圧シリンダの容量を低減する
ことができる。
の第1基準面5aの先端部から凹溝6までの距離と、内
パンチ2の第2基準面2aの先端部から凹溝3までの距
離とは等しく形成されている。このために、図5に示す
はぜ折り加工において、金属板の一方端部14aと他方
端部14bのはぜ折り加工が同時に行なわれている。し
かしながら、凹溝6および凹溝3の位置を相互にずらす
ことによって、いずれか一方の端部のはぜ折り加工を行
なった後、残りの端部のはぜ折り加工を行なわせるよう
にすることができる。このように構成すると、加圧体に
加える加圧力を低減し、油圧シリンダの容量を低減する
ことができる。
【0031】さらに、上記実施例においては、複数のパ
ンチの駆動を油圧シリンダを用いて行なったが、これに
限定されるものではなく、カムなどを用いて行なっても
よい。
ンチの駆動を油圧シリンダを用いて行なったが、これに
限定されるものではなく、カムなどを用いて行なっても
よい。
【図1】この発明の実施例による薄板加圧成形加工機の
平面構造図である。
平面構造図である。
【図2】図1に示す薄板加圧成形加工機に金属板を装着
した状態を示す平面図である。
した状態を示す平面図である。
【図3】薄板加圧成形加工機を用いた金属板の接合工程
の第1工程を示す平面図である。
の第1工程を示す平面図である。
【図4】金属板の接合加工の第2工程を示す平面図であ
る。
る。
【図5】金属板の接合加工の第3工程を示す平面図であ
る。
る。
【図6】金属板の接合加工の第4工程を示す平面図であ
る。
る。
【図7】金属板の接合加工の第5工程を示す平面図であ
る。
る。
【図8】図6に示す金属板の接合加工の第1拡大図であ
る。
る。
【図9】図6ないし図7に示す金属板の接合加工の状態
を示す第2拡大図である。
を示す第2拡大図である。
【図10】図7に示す金属板の接合加工の詳細を示す第
3拡大図である。
3拡大図である。
【図11】従来の金属板の接合加工の第1工程を示す断
面構造図である。
面構造図である。
【図12】従来の金属板の接合加工の第2工程を示す断
面構造図である。
面構造図である。
【図13】従来の金属板の接合加工の第3工程を示す断
面構造図である。
面構造図である。
【図14】従来の金属板の接合加工の第4工程を示す断
面構造図である。
面構造図である。
1 ダイ 2 内パンチ 2a 第2基準面 3 凹溝 4 内クランプパンチ 5 外パンチ 5a 第1基準面 6 凹溝 7 外クランプパンチ 8 センタパンチ
Claims (4)
- 【請求項1】 金属板などの被加工材(14)の端部同
士をはぜ折り加工した後、かしめ加工して接合するため
の薄板加圧成形加工機であって、 前記被加工材の一端の表面および裏面を挟持する第1加
圧体(5)および第2加圧体(1)と、 前記被加工材の他端の表面および裏面を挟持する第3加
圧体(2)および第4加圧体(8)とを備え、 前記第1加圧体(5)および前記第3加圧体(2)は、
所定の距離を隔てて互いに平行に延び、かつ前記被加工
材の接合部の幅を規定する第1基準面(5a)および第
2基準面(2a)を有しており、 前記第4加圧体(8)は、前記第1加圧体(5)の前記
第1基準面(5a)に沿って相対移動可能に配置され、 前記第2加圧体(1)は、前記第3加圧体(2)の前記
第2基準面(2a)に沿って相対移動可能に配置され、 前記第1加圧体(5)は、前記第4加圧体(8)と前記
第3加圧体(2)に挟持された前記被加工材の他端の先
端部を受入れ、かつ前記第1加圧体(5)と、前記第4
加圧体(8)および前記第3加圧体(2)とが相対移動
することによって前記被加工材の先端部を折曲げるため
の凹所(6)と、前記第1基準面(5a)から突出移動
可能に形成され、前記被加工材の折曲げられた先端部さ
らに鋭角に折り返すための当接面を有する突出体(7)
とを有し、 前記第3加圧体(2)は、前記第1加圧体(5)と前記
第2加圧体(1)に挟持された前記被加工材の一端の先
端部を受入れ、前記第3加圧体(2)と、前記第1加圧
体(5)および前記第2加圧体(1)とが相対移動する
ことによって前記被加工材の先端部を折曲げるための凹
所(3)と、前記第2基準面(2a)から突出移動可能
に形成され、前記被加工材の折曲げられた先端部をさら
に鋭角に折り返すための当接面を有する突出体(4)と
を有している、薄板加圧成形加工機。 - 【請求項2】 前記第1加圧体(5)の前記突出体
(7)は、前記第2加圧体(1)と対向する加圧面(7
a)をさらに備え、前記当接面は、前記第1基準面(5
a)に対して斜めに突出するように形成されており、 前記第3加圧体(2)の前記突出体(4)は、前記第4
加圧体(8)と対向する加圧面(4a)をさらに備え、
前記当接面は、前記第2基準面(2a)に対して斜めに
突出するように形成されている、請求項1に記載の薄板
加圧成形加工機。 - 【請求項3】 該薄板加圧成形加工機は、前記第1加圧
体(5)、前記第2加圧体(1)、前記第3加圧体
(2)および前記第4加圧体(8)が載置される基台を
備え、 前記第2加圧体(1)は、前記基台に対して固定されて
いる、請求項1に記載の薄板加圧成形加工機。 - 【請求項4】 第1基準面(5a)と、接合されるべき
金属薄板(14)の先端部を受入れる凹所(6)と、前
記第1基準面から突出可能な突出体(7)とを有する第
1加圧体(5)と、 前記第1加圧体(5)と対向配置される第2加圧体
(1)と、 第2基準面(2a)を有し、接合されるべき金属薄板の
先端部を受入れる凹所(3)と、前記第2基準面から突
出可能な突出体(4)とを有する第3加圧体(2)と、 第3加圧体(2)に対向配置された第4加圧体(8)と
を備えた薄板加圧成形加工機を用いた金属薄板の接合加
工方法であって、 金属薄板(14)の一端を前記第3加圧体(2)の前記
凹所(3)に突出させた状態で第1加圧体(5)および
第2加圧体(1)により前記金属薄板の一端を挟持する
とともに、金属薄板(14)の他端を前記第1加圧体
(5)の前記凹所(6)に突出させた状態で前記第3加
圧体(2)および前記第4加圧体(8)により金属薄板
の他端を挟持し、前記第3加圧体(2)および前記第4
加圧体(8)を前記第1加圧体(5)および前記第2加
圧体(1)に対して相対移動させることによって、前記
第1加圧体(5)の前記凹所(6)および前記第3加圧
体(2)の前記凹所(3)に突出した前記金属薄板の先
端部を直角方向に折曲げた後、前記第3加圧体(2)お
よび前記第4加圧体(8)を元の方向へ相対移動させな
がら折曲げられた前記金属薄板の先端部を前記第1加圧
体(5)の前記突出体(7)および前記第3加圧体
(2)の前記突出体(4)に当接させることによってさ
らに鋭角的に折曲げながら互いに先端部をかみ合わせ、
さらに前記第1加圧体(5)および前記第3加圧体
(2)の前記突出体(7、4)を各々前記第1基準面
(5a)および前記第2基準面(2a)内に後退させる
とともに、前記第4加圧体(8)と前記第2加圧体
(1)により前記金属薄板の折曲げ部を圧着し、金属薄
板を接合する、金属薄板の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26033391A JPH0818087B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 薄板加圧成形加工機および該薄板加圧成形加工機を用いた金属薄板の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26033391A JPH0818087B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 薄板加圧成形加工機および該薄板加圧成形加工機を用いた金属薄板の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05104171A JPH05104171A (ja) | 1993-04-27 |
| JPH0818087B2 true JPH0818087B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=17346536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26033391A Expired - Lifetime JPH0818087B2 (ja) | 1991-10-08 | 1991-10-08 | 薄板加圧成形加工機および該薄板加圧成形加工機を用いた金属薄板の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818087B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2924366B1 (fr) * | 2007-11-30 | 2010-05-14 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Outil de presse d'emboutissage |
| JP6706490B2 (ja) * | 2015-11-30 | 2020-06-10 | 株式会社エムエーパッケージング | 容器蓋締め装置 |
-
1991
- 1991-10-08 JP JP26033391A patent/JPH0818087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05104171A (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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