JPH08181U - ヘッドボックスの裾部材装置 - Google Patents

ヘッドボックスの裾部材装置

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JPH08181U
JPH08181U JP006582U JP658295U JPH08181U JP H08181 U JPH08181 U JP H08181U JP 006582 U JP006582 U JP 006582U JP 658295 U JP658295 U JP 658295U JP H08181 U JPH08181 U JP H08181U
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チャールズ・エル・サンフォード
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/02Head boxes of Fourdrinier machines
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】形成されるウェブにすじのある外観を生じさせ
る原因となるような紙料流れ内のマシン方向の渦発生を
防ぐヘッドボックスの裾部材装置を提供する。 【構成】裾部材装置14は上流端と下流端24及び第1
表面と第2表面28,30をもつ矩形シート22を備え
ている。そのシート22の上流端24は、紙料流を第1
流と第2流34,36に分流するためのスライス室内に
枢着される。シート22の下流端は、スライスリップの
近くで自由に浮動して紙料の第1流34を第1表面28
に沿って流し、紙料の第2流を第2表面30に沿って流
し、スライス室内における乱流を減少させ、形成される
ウェブのすぐ原因となる紙料流れ内のマシン方向の渦を
防ぐ溝を有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はウェブ形成装置のヘッドボックス内に配置される裾部材装置(tra iling element device)に関し、特に、本考案は、ヘッド ボックスのスライス室を通りヘッドボックスのスライスリップへ向って流れるス トック流を分流する裾部材装置に関する。
【0002】
【従来の技術、考案が解決しようとする課題】
製紙機械において、紙料は、スライス室とスライスリップを画成するヘッドボ ックスへ送られ、この紙料はスライスリップから移動中の長網式(フォードリニ ア)ワイヤ上へ放出される。その長網式ワイヤを通って水が排出されるので、ワ イヤの上面にウェブが形成される。
【0003】 多層ウェブを形成する場合、紙料の第1層を移動中の長網式ワイヤ上に載置す るために第1ヘッドボックスが使用されてきた。次に、第1ヘッドボックスの下 流に配置された第2ヘッドボックスが第1層の上に紙料の第2層を重ねるので、 第2層と長網式ワイヤとの間に第1層がはさみこまれる。
【0004】 最近、「ストラタフロー(STRATAFLO)」ヘッドボックスの導入によ り、複数の供給流が単一のヘッドボックスへ供給される。「STRATAFLO 」はベロイトコーポレーションの慣習法(common law)のマークであ る。そのような供給流は各々、「ストラタフロー」ヘッドボックスのスライス室 内に配置された隣接する裾部材間へ供給される。
【0005】 「ストラタフロー」ヘッドボックスの裾部材はスライス室の上流端に蝶番状に 取付けられ、スライス室の上流端からスライスリップへ向う方向へ伸長する。各 部材はスライス室内の紙料の乱流を減らすためスライス室内で自由に浮動する。 この手段により、種々の紙料がヘッドボックスから同時に放出され、それぞれの 裾部材の下流端のすぐ下流で互いに界面を形成する。
【0006】 「ストラタフロー」ヘッドボックスを使って多層ウェブを形成する場合、下層 又は中間層として比較的安価な供給流が供給される。そのような安価な供給流は プリント可能な上部層でカバーされる。
【0007】 前述の配置では、各裾部材の表面に沿ってそれぞれの紙料が送られる間、裾部 材の表面の近くに流体の渦が生じ易い。そのような渦の軸線は、普通流れの方向 、即ちマシン方向へ方向づけられている。これらの流体の渦は、多層紙製品の製 造時に問題を発生する。即ち、裾部材の両側に沿ってヘッドボックスへ種々の供 給流が供給される時、これらの渦は二層を混合させるように働き、でき上りウェ ブにすじのある外観(streaky appearance)を発生すること になる。
【0008】 特に、これらの渦は紙料の噴流の外層を満たすほど十分に大きいので、それら の渦は両層間の界面から噴流の外面へ向って材料を急速に移動させる。このこと により、中心層の材料ができ上りウェブの外表面に沈積することになる。
【0009】 そのような渦は、例えば穴あきプレートや管列からの下流の後流等によって生 じたり、又は流れの方向が単に変化するものによって生じるので、ヘッドボック スからそれらの渦を完全に排除することは非常に困難である。流れがデバイダー を過ぎた後、すぐにウェブを固化することにより、そのような渦の影響を最低限 におさえることができる。しかし、ヘッドボックスの近くでウェブをそのように 固化すること、即ち乾燥させることは、ウェブ形成装置の形状からみて常に実現 できるアプローチではない。
【0010】 ベトレイ他(Betley et al)の米国特許第3,843,470号 は、その第6図に示されるように、ひだを備えた裾部材32を示している。
【0011】 そこで本考案は裾部材間の流れに生じるマシン方向の渦の強さを減弱させるこ とにより前述の問題を克服しようとするものである。これはマシン方向の流れに 対する抵抗を増大させることなく、クロスマシン方向の流れに対して表面抵抗を 与えるように裾部材の表面を変形させることによって達成することができる。前 記のクロスマシン方向の抵抗は、裾部材の表面に溝を設けることにより、又は、 シートにマシン方向に配向された小さなバーを装着することによって生じさせる 。
【0012】 そこで、本考案の目的は、渦の回転エネルギーを消散させ、大きい渦からそれ より小さい渦に変えることである。そのような小さい渦は、それらが互いに相互 作用することによって回転エネルギーを一層速く消散させる。小さい渦は、紙料 の各噴流部分における混合の規模を減退させ、それによって、中心の材料が表面 へ向って移動する傾向を最低限におさえる。
【0013】 従って、本考案の第1目的は、先行技術に関連して生じる前述の問題を克服し 、紙料からウェブを形成する技術に大いに貢献するような裾部材装置を提供する ことである。
【0014】 本考案のもうひとつの目的は、裾部材の表面の少くとも一方に複数の平行に間 隔をおいて位置する溝が形成され、これらの溝がシートの上流端から下流端へ向 って伸長し、ウェブにすじを発生させる紙料流内におけるマシン方向の渦の形成 を防ぐようにした裾部材を提供することである。
【0015】 本考案のもうひとつの目的は、第1紙料の第1流が裾部材の第1表面に配置さ れ、それに沿って流れ、第2紙料の第2流が裾部材の第2表面に沿って流れるよ うにした裾部材を提供することであり、前記表面に沿ったマシン方向の渦の形成 が第1及び第2の複数の溝により防止されるので、第1及び第2の紙料がシート の下流端の下流で互いに界面を形成する時、両紙料間の移動が最少限となり、そ れによってでき上りウェブに形成されるすじ(streak)が減少するように 仕組まれている。
【0016】 本考案のもうひとつの目的は、裾部材の第1表面に形成された第1の複数の溝 と、裾部材の第2表面に形成された第2の複数の溝とを提供することであり、前 記第1の複数の溝は第2の複数の溝に対して片寄って配置されるので、クロスマ シン方向のシートの剛性が保持される。
【0017】 本考案のもうひとつの目的は、マシン方向にウェブのすじが形成される傾向を 減少させることの他に、大規模な渦がそれより小規模の渦に破壊されることによ って、シートにおける繊維の小規模な配向が改善され、内部結合を一段と強力な のにしようとすることにある。
【0018】 本考案のその他の目的及び効果は、添付図面に関連して記載した詳細な説明か ら、この技術に熟達した人にとって容易に明らかとなるであろう。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】
本考案は、ヘッドボックスのスライス室を通ってヘッドボックスのスライスリ ップへ向って流れるストック流を分流する裾部材装置に関する。この裾部材装置 は、上流端と下流端及び第1表面と第2表面とを備えた矩形シートを有する。こ のシートの上流端はスライス室内で枢着され、紙料流を第1流と第2流に分流す る。
【0020】 シートの下流端はスライスリップの近くで自由に浮動するので、紙料の第1流 が第1表面に沿って流れ、ストックの第2流が第2表面に沿って流れるので、ス ライス室内の乱流が減退する。それらの表面の少くとも一面は複数の間隔をおい て位置する溝を有し、それらの溝はシートの上流端から下流端へ向う方向へ伸長 し、紙料流内に、でき上りウェブにすじを発生させるマシン方向の渦が形成され るのを防ぐ。
【0021】 本考案のひとつの実施態様において、シートはレクサン(LEXAN)で形成 され、シート又は部材の上流端は、クロスマシン方向へ伸長するビードを有する 。レクサン(LEXAN)はゼネラルエレクトリックカンパニーの所有する登録 商標である。このビードは、ヘッドボックスに沿ってクロスマシン方向へ伸長す るチャンネル内で枢着される。そのチャンネルは、シートをスライス室内に枢着 するようにスライス室内に配置される。
【0022】 本考案の一実施態様においては、スライス室内にシートが配置される。本考案 のもうひとつの実施態様においては、シートの下流端がスライスリップより下流 に配置される。
【0023】 本考案の好ましい実施態様においては、シートの第1及び第2表面はそれぞれ 、第1及び第2の複数の平行に間隔をおいて位置する溝を有し、これらの溝はシ ートの上流端から下流端へ向う方向へ伸長し、前記第1及び第2流内に、でき上 りウェブにすじを発生させるマシン方向の渦が形成されるのを防止する。
【0024】 前記第1流は第1紙料で成り、前記第2流は第2紙料で成るので、シートが第 1流を第2流から分離させる。表面に沿ったマシン方向の渦の形は、第1及び第 2の複数の溝によって防止される。第1及び第2の紙料がシートの下流端より下 流で互いに界面を形成する時、両紙料間の移動は最少限となり、それによってで き上りウェブに生じるすじを減退させることができる。第1及び第2の複数の溝 の各溝の深さは、シートの下流端の近くで溝に沿って流れる流れの深さより浅い 。
【0025】 本考案の一実施態様においては、第1及び第2の複数の溝の各溝はV字形を有 し、そのV字形溝は80°〜100°の範囲内の交角(included an gle)を有する。V字形溝の各々は、0.03〜0.05インチの範囲内の深 さを有し、これらの溝は隣接する溝の中心から中心までの距離が0.12〜0. 13インチの範囲内である。
【0026】 本考案のもうひとつの実施態様においては、各溝はクロスマシン方向へ矩形の 形を有する。
【0027】 本考案のもうひとつの実施態様においては、各溝はクロスマシン方向へプリズ ムの形を有する。本考案の一実施態様においては、各溝はシートの上流端から下 流端まで伸長する。本考案のもうひとつの実施態様において、各溝はシートの上 流端から伸長し、シートの下流端の手前の所まで伸長する。
【0028】 本考案のもうひとつの実施態様において、各溝はシートの上流端と下流端との 間からシートの下流端まで伸長する。本考案のもうひとつの実施態様において、 シートを機械加工することによって溝が形成される。本考案のさらにもうひとつ の実施態様において、溝がシートと一体的に形成されるように成型技術によって シートが形成される。本考案のさらにもうひとつの実施態様において、シートを 押出し、そこに溝が形成されるようにすることによって溝を形成する。
【0029】 本考案のもうひとつの実施態様において、シートに溝をエッチングすることに よって溝が形成される。本考案のもうひとつの実施態様において、溝の形成のた めシートに対して加熱されたダイを押圧することによって溝が形成される。本考 案の好ましい実施態様において、第1の複数の溝は第2の複数の溝に対して片寄 っているので、そこでできたシートのクロスマシン方向の剛性が保持される。
【0030】 さらに、ウェブ形成装置のヘッドボックスにおいて、裾部材装置は第1紙料の 第1流を第2紙料の第2流から分離させる。それらの流れは、ヘッドボックスの スライス室を通り、ヘッドボックスのスライスリップを通って流れる。裾部材装 置は、第1及び第2表面の上流端と下流端とを有する矩形シートを有する。
【0031】 シートの上流端は第2紙料から第1紙料を分離させるためスライス室内で枢着 される。シートの下流端はスライスリップの近くでその中に自由に浮動するので 、第1流は第1表面に沿って流れ、第2流は第2表面に沿って流れ、それによっ て、スライス室内の乱流が軽減される。
【0032】 本考案はシートの少くとも一面に形成される複数の平行に間隔をおいて位置す る溝を有する。これらの溝はシートの上流端から下流端へ向って伸長し、第1及 び第2流がそのシートの下流端より下流で互いに界面を形成する時、第1紙料と 第2紙料との間の移動が最少限におさえられるようにシートの近くでマシン方向 の渦の形成を防止する。
【0033】 本考案の多くの変形や変更は、添付図面に関連して以下説明する詳細な記載か らこの技術に熟達した人にとって容易に明らかとなるであろう。さらに、マシン 方向のすじが生じる傾向を少くすることの他に、大規模な渦が破壊されて小規模 の構造になると、シートの繊維の小規模な配向が改善され、内部接合が一層強力 となる。大規模な渦を前記のように破壊することは、特に、多層紙の層の接着を 改善するのに有効である。
【0034】
【実施例】
本考案の種々の実施例を通じて、同一符号は同一部品を示す。
【0035】 図1は、全体を符号12で示すウェブ形成装置のヘッドボックス10を一部断 面で示す側面図である。ヘッドボックス10は、全体を符号14で示す裾部材装 置を有し、この裾部材装置はヘッドボックス10のスライス室18を通って流れ る矢印16で示す紙料流を分割する。この裾部材装置14は上流端24と下流端 26を有する少くとも1個の矩形シート22を有する。
【0036】 図2は前記装置14の拡大図であって、同部材、即ちシート22を示す。シー ト22は、第1表面28と第2表面30を有する。シート22の上流端24は、 紙料の流れ16を矢印34,36で示すように第1及び第2流へ分流させるため スライス室18内で符号32の所に枢着される。シート22の下流端26はスラ イスリップ20のすぐ近くで自由に浮動するので、ストックの第1流は第1表面 28に沿って流れ、ストックの第2流18は第2表面30に沿って流れ、スライ ス室18内の乱流が減少するようにしている。
【0037】 第1表面28及び第2表面30の少くとも一方は、後文でもっと十分に説明す るような複数の平行に間隔をおいて位置する溝を有する。これらの溝はシート2 2の上流端24から下流端26へ向って矢印MDで示すマシン方向へ伸長し、そ のストック流内にでき上りウェブWにしわを発生するマシン方向の渦が形成され るのを防ぐ。
【0038】 シート22はレクサン(LEXAN)で形成され、図2に示すように、ビード 38がクロスマシン方向へ伸長する。ビード38は、ヘッドボックス10に沿っ てクロスマシン方向へ伸長するチャンネル40内で符号32の所で枢着されてい る。チャンネル40は、シート22をスライス室18内に枢着するようにスライ ス室18内に配置される。
【0039】 シートの下流端26は、図2に示すように、スライス室18内に配置される。
【0040】 しかしながら、図3に示すように、本発明のもうひとつの実施例においては、 シート22Aの下流端26Aはスライスリップ20Aの下流に配置される。
【0041】 図4は図2の4−4線に沿う拡大部分断面図であって、シート22の第1表面 28及び第2表面30は、それぞれ第1の複数の溝42,43,44,45と第 2の複数の溝46,47,48,49とを有する。これらの溝42〜45と46 〜49は、シート22の上流端24からシート22の下流端26へ向ってマシン 方向に伸長し互いに平行に間隔をおいて位置する溝であって、それによって、第 1及び第2流34,36内に、でき上りウェブWにしわを発生させるマシン方向 の渦の発生を防止する。
【0042】 第1流34は図1に示すような第1紙料S1で成り、第2流36は第2流S2 から成り、シート22が第1紙料S1を第2紙料S2から分離させるようになっ ている。以上の構成によって表面28,30に沿ったマシン方向の渦の形成が第 1及び第2の複数の溝42〜45,46〜49によって防止されるので、第1及 び第2紙料S1,S2がシート22の下流端26より下流で界面を形成する時、 紙料S1とS2との間の移動が最少限におさえられ、それによって、でき上りウ ェブWのすじが減少する。
【0043】 図4に示すように、第1及び第2の複数の溝の溝42〜45と46〜49の各 々は、シート22の下流端26の近くで溝42〜45,46〜49に沿って流れ る流れ34,36の深さD1より深さDが浅い。
【0044】 図4に示すように、第1の複数の溝の各溝42〜45と、第2の複数の溝の各 溝46〜49はV字形であって、それらのV字形溝は、80〜100°の範囲内 、好ましくは90°の交角(included angle)を有する。
【0045】 V字形溝42〜45,46〜49の各々は0.03〜0.05インチの範囲内 の深さDを有し、それらの溝はSで示すように中心から中心まで0.12〜0. 13インチの範囲だけ離れて位置する。
【0046】 図5に示す本考案のもうひとつの実施例においては、溝42B,43B,44 B,45B,46B,47B,48B,49Bの各々は矢印CDで示すクロスマ シン方向へ矩形の形を有する。
【0047】 図6に示す本考案のもうひとつの実施例においては、溝42C,43C,44 C,45C,46C,47C,48C,49Cの各々はクロスマシン方向へプリ ズム形の形を有する。
【0048】 図7は図4の7−7線に沿ってとった断面図であって、各溝42〜45はシー ト22の上流端24からシート22の下流端26まで伸長する。
【0049】 図8に示すように、本考案のもうひとつの実施例においては、溝42はシート 22Dの上流端24Dから伸長し、シート22Dの下流端26Dの手前で符号5 0の位置で終わる。
【0050】 図9に示すように、本考案のもうひとつの実施例においては、溝42Eは、シ ート22Eの上流端24Eと下流端26Eとの間の位置52からシート22Eの 下流端26Eまで伸長する。
【0051】 溝42,42B−42E〜49,49B−49Eはシートを機械仕上げするこ とによって形成することができ、又はそれらの溝がシートと一体的に形成される ように成型技術によって形成することもできる。また、それらの溝は、シートに 溝が形成されるようにシートを押出すことによって形成することもできる。
【0052】 溝を形成するもうひとつの方法は、シートに溝をエッチングするか、または溝 が形成されるようにシートに加熱ダイを押圧することによる。
【0053】 図4,図5及び図6に示すように、第1の複数の溝が第2の複数の溝に対して 片寄っているので、クロスマシン方向におけるシートの剛性が保持される。
【0054】 図10は図5の10−10線に沿ってとった拡大部分図であるが、本考案のも うひとつの実施例を示し、シート22Fはその上流端から下流端までマシン方向 へテーパーをなす。
【0055】
【考案の効果】
本考案は、裾部材の近くでヘッドボックススライス室内で生じる渦によって生 じる問題を解決する比較的簡単で安価な手段を提供し、それによって、形成ウェ ブのすじの形成を最少限におさえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従ったストラタフロー(STRATA
FLO)ヘッドボックスを一部断面で示す側面図であ
る。
【図2】シートの上流端の拡大図であって、ヘッドボッ
クスに対してシートを固定するビードを示す。
【図3】図1と同様な縮小図であって、スライスリップ
を通って伸長する裾部材を示す。
【図4】図2の4−4線に沿ってクロスマシン方向へと
った本考案の裾部材の拡大部分断面図であって、V字型
溝を示す。
【図5】図4に類似する拡大部分断面図であって、本考
案のもうひとつの実施例を示し、溝は矩形の形を有す
る。
【図6】図4に類似する拡大部分断面図であって、本考
案のもうひとつの実施例を示し、溝はプリズム形を有す
る。
【図7】図4の7−7線に沿ってとった断面図であっ
て、シートの上流端から下流端まで伸長している溝を示
す。
【図8】図7と同様な断面図であって、シートの上流端
から伸長し、その下流端に至る手前で終わっている溝を
示す。
【図9】図7と同様な断面図であって、シートの上流端
と下流端との間からシートの下流端まで伸長する溝を示
す。
【図10】図5の10−10線に沿ってとった拡大部分
断面図であって、その上流端から下流端へ向ってテーパ
ーをなす裾部材を示す。
【符号の説明】
10 ヘッドボックス 12 ウェブ形成装置 14 裾部材装置 16 紙料流 18 スライス室 20 スライスリップ 22 矩形シート 24 上流端 26 下流端 28 第1表面 30 第2表面 34 第1流 36 第2流 38 ビード 40 チャンネル 42〜45 第1の複数の溝 46〜49 第2の複数の溝 S1 第1紙料 S2 第2紙料

Claims (17)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(10)のスライス室
    (18)を通ってヘッドボックス(10)のスライスリ
    ップ(20)へ向って流れる紙料流(16)を分流する
    ウェブ形成装置(12)のヘッドボックス(10)の裾
    部材装置(14)において;上流端と下流端(24,2
    6)及び第1表面と第2表面(28,30)とを有し、
    前記上流端(24)は前記スライス室(18)内で枢着
    されて紙料流(16)を第1流及び第2流(34,3
    6)に分流し、前記下流端(26)はスライスリップ
    (20)の近くで自由に浮動して紙料の前記第1流(3
    4)は前記第1表面(28)に沿って流れ、紙料の前記
    第2流(36)は前記第1表面(28)に沿って流れ、
    それによってスライス室(18)内の乱流を減少させる
    矩形シート(22)を備え;前記シート(22)の前記
    第1表面及び第2表面(28,30)は、でき上りウェ
    ブ(W)にすじを発生する前記第1流及び第2流(3
    4,36)内のマシン方向の渦の形成を防ぐために、前
    記シート(22)の前記上流端(24)から前記下流端
    (26)へ向う方向へ伸長する第1及び第2の複数の平
    行に間隔をおいて位置する溝をそれぞれ有し;前記各溝
    は前記シート(22)の前記上流端(24)から伸長
    し、前記シート(22)の前記下流端(26)の手前ま
    で伸長しており;前記第1流(34)は第1紙料(S
    1)で成り、前記第2流(36)は第2紙料(S2)で
    成り、前記シート(22)は前記第1紙料(S1)を前
    記第2紙料(S2)から分離させるようになっており、
    前記第1紙料及び第2紙料(S1,S2)が前記シート
    (22)の前記下流端(26)の下流で互いに界面を形
    成する時、前記紙料(S1,S2)間の移動が最低限に
    おさえられるように前記第1及び第2の複数の溝(42
    −45及び46−49)によって前記表面(28,3
    0)に沿うマシン方向の渦の形成が防止され、それによ
    って、でき上りウェブ(W)のすじを減少させるように
    なっている;ヘッドボックス(10)の裾部材装置(1
    4)。
  2. 【請求項2】 前記シート(22)の前記上流端(2
    4)は、クロスマシン方向へ伸長するビード(38)を
    有し、前記ビード(38)はヘッドボックス(10)に
    沿ってクロスマシン方向へ伸長するチャンネル(40)
    内で枢着されており、前記チャンネル(40)は、前記
    シート(22)がスライス室(18)内で枢着されるよ
    うに、スライス室(18)内に配置されている請求項1
    に記載の裾部材装置。
  3. 【請求項3】 前記シート(22)の前記下流端(2
    6)はスライス室(18)内に配置されている請求項1
    に記載の裾部材装置。
  4. 【請求項4】 前記シート(22)の前記下流端(2
    6)はスライスリップ(20)より下流に配置されてい
    る請求項1に記載の裾部材装置。
  5. 【請求項5】 前記第1流(34)は第1紙料(S1)
    で成り、前記第2流(36)は第2紙料(S2)で成
    り、前記シート(22)は前記第1紙料(S1)を前記
    第2紙料(S2)から分離させるようになっており、前
    記第1紙料及び第2紙料(S1,S2)が前記シート
    (22)の前記下流端(26)の下流で互いに界面を形
    成する時、前記紙料(S1,S2)間の移動が最低限に
    おさえられるように前記第1及び第2の複数の溝(42
    −45及び46−49)によって前記表面(28,3
    0)に沿うマシン方向の渦の形成が防止され、それによ
    って、でき上りウェブ(W)のすじを減少させるように
    なっている請求項1に記載の裾部材装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の複数の溝の前記溝
    (42〜45及び46〜49)の各々の深さ(D)は、
    前記シート(22)の前記下流端(26)の近くで前記
    溝に沿って流れる前記流れ(34,36)の深さ(D
    1)より浅い請求項1に記載の裾部材装置。
  7. 【請求項7】 前記第1及び第2の複数の溝の前記各溝
    はV字形である請求項1に記載の裾部材装置。
  8. 【請求項8】 前記各V字形溝は80〜100°の範囲
    内の交角を有する請求項7に記載の裾部材装置。
  9. 【請求項9】 前記各V字形溝の深さ(D)は0.08
    〜0.127センチメートル(0.03〜0.05イン
    チ)の範囲内であり、前記溝は隣接溝の中心から中心ま
    での間隔が0.12〜0.13インチの範囲内だけ離れ
    ている請求項8に記載の裾部材装置。
  10. 【請求項10】 前記各溝(42B〜45B及び46B
    〜49B)はクロスマシン方向へ矩形の形を有する請求
    項1に記載の裾部材装置。
  11. 【請求項11】 前記各溝(42C〜45C及び46C
    〜49C)はクロスマシン方向へプリズム形をしている
    請求項1に記載の裾部材装置。
  12. 【請求項12】 前記各溝(42,43B−42E及び
    49,49B−49E)は機械加工溝である請求項1に
    記載の裾部材装置。
  13. 【請求項13】 前記シートは、前記各溝が前記シート
    と一体的に形成されるように成型技術によって形成され
    ている請求項1に記載の裾部材装置。
  14. 【請求項14】 前記各溝は押出しによって形成された
    溝である請求項1に記載の裾部材装置。
  15. 【請求項15】 前記各溝はエッチングによって形成さ
    れた溝である請求項1に記載の裾部材装置。
  16. 【請求項16】 前記各溝は加熱されたダイで形成され
    た溝である請求項1に記載の裾部材装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の複数の溝は、前記シートの
    クロスマシン方向の剛性が保持されるように前記第2の
    複数の溝に対して片寄っている請求項1に記載の裾部材
    装置。
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