JPH0818295B2 - タイルパネルの製造方法 - Google Patents

タイルパネルの製造方法

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JPH0818295B2
JPH0818295B2 JP22714989A JP22714989A JPH0818295B2 JP H0818295 B2 JPH0818295 B2 JP H0818295B2 JP 22714989 A JP22714989 A JP 22714989A JP 22714989 A JP22714989 A JP 22714989A JP H0818295 B2 JPH0818295 B2 JP H0818295B2
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concrete
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sheet
tiles
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衆 市原
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表面にタイルを貼ったパネルの製造方法に
関する。
〔従来の技術〕
コンクリートの床や壁にタイルを貼り付ける作業は、
従来、建物の構築現場で行っている。しかし、このよう
な施工方法では、プレハブ住宅の場合、その特質が生か
されない。
プレハブ住宅が持つ特質を最大に生かすためには、コ
ンクリートパネルの表面にタイルを貼り付けたタイルパ
ネルを工場生産する必要があり、これには次の二つの方
法が考えられる。
(1)コンクリートパネルの本体(基材)を製造した
後、そのパネル本体の表面に樹脂モルタルやその他の接
着剤でタイルを貼り付けてタイルパネルを製造する。
(2)第6図に示すように、内面にタイル1の装着部2a
を形成した専用の型枠2を用意し(第6図(イ))、そ
の型枠2の装着部2aにタイル1を装着した後(ロ)、そ
の上に同図(ハ)のように生コンクリートやモルタル等
3を流し込んで基材3Aに硬化させ第6図(ニ)のタイル
パネルPを製造する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記前者の製造方法では、工場生産とはい
っても、専門の職人並の高度の技術と多大な手間、及び
接着剤を必要とする点で従来の現場作業と変わるところ
がなく、大量生産に不向きである。
また、後者の方法においては、タイルの形状に合った
装着部を有する専用の型枠をタイルの種類だけ用意する
必要があり、しかも、型枠に対するタイルの装着に手間
がかかり、また生コンクリート等の流込み時にタイルが
動き易いという問題点がある。
本発明は、工場内においてタイルパネルを、高度の技
術を必要とすることなく、簡単かつ能率的に大量生産す
ることができるタイルパネルの製造方法を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、スラリー状
のコンクリートを型枠内に流し込む流込み工程と、表面
にシートを剥離自在に貼られたタイルを吸着装置で上記
シートを介して吸着する吸着工程と、上記タイルの裏面
を上記吸着装置で上記スラリー状のコンクリートの表面
に押し付ける押付け工程と、上記タイルの上記吸着装置
による吸着を解いてタイルから吸着装置を離し、上記押
付け工程でタイルを押し付けられたスラリー状のコンク
リートを基材に硬化させてタイルを一体に固着させる養
生工程とを具備した構成とした。
〔作用〕
表面にシートを剥離自在に貼られたタイルを吸着装置
で上記シートを介して吸着し、型枠内に流し込まれたス
ラリー状のコンクリートの表面に上記タイルの裏面を上
記吸着装置で押し付けるとともに、上記タイルの上記吸
着装置による吸着を解いてタイルから吸着装置を離した
後、スラリー状のコンクリートを養生して基材に硬化さ
せ上記押付け工程で押し付けられたタイルを一体に固着
させてタイルパネルを製造する。
このように本発明においては、シートに貼られたタイ
ルを吸着装置で吸着して型枠内のスラリー状のコンクリ
ートに押し付けるものであるから、タイルの形状に合っ
た多種類の型枠を用意する必要がなく、また型枠にタイ
ルの装着部をわざわざ形成する必要もない。
また、型枠にスラリー状のコンクリートを流し込む
際、型枠内にタイルが無いので、タイルが動くようなこ
とがない。更にまた、型枠へのスラリー状のコンクリー
トの流込み、タイルの吸着装置による吸着、スラリー状
のコンクリートに対するタイルの押付け、及びスラリー
状のコンクリートの養生のいずれの工程も、作業員の手
を煩わすことなく機械的に行うことが可能なので、能率
良く大量生産することができる。
〔実施例〕
第1図ないし第5図を参照して本発明の一実施例を説
明する。
本発明の実施に当たっては、タイル1と、型枠4、及
び吸着装置5を用意する。タイル1は、所定の状態に整
然と並べられてその表面に紙などの一枚のシート6を剥
離自在に貼り付け、そのシート6に支持されている。ま
た吸着装置5は、吸着ヘッド7に真空装置(図示せず)
を可撓構造の吸引パイプ8で連絡してなり、吸着ヘッド
7に上記シート6を介してタイル1を吸着することがで
きるようになっている。型枠4は、その内面形状を予定
された基材3Aの外周形状に一致させられるとともに、そ
の深さは基材3Aの厚さよりも少し大きくされている。
まず、生コンクリートや軽量気泡コンクリート等(以
下、スラリー状のコンクリートという)3を型枠4内に
流し込む。このスラリー状のコンクリート3の流込み
は、通常、適当な流込み装置で行うが、場合によっては
作業員が行ってもよい。
上記とは別に、吸着装置5を作動させ、その吸着ヘッ
ド7にタイル1をシート6を介して吸着する。そして、
上記型枠4と吸着ヘッド7のいずれか一方、若しくは両
方を移動させて型枠4の上方にタイル1を正確に位置決
めした後、タイル1の下面(裏面)を型枠4内のスラリ
ー状のコンクリート3に押し付ける。この際、タイル1
は吸着ヘッド7にしっかりと吸着されていて動くことが
ないので、平滑性が保たれる。
上記は、一般的には、型枠4をコンベヤ(図示せず)
で所定位置に運搬するとともに、上記コンベヤの近くに
置かれたタイル1を吸着ヘッド7で吸着して型枠4の部
分に移送した後、吸着ヘッド7を下降させることによっ
てなされる。型枠4の上昇によってスラリー状のコンク
リート3にタイル1を押し付けることもできる。
上記のようにしてタイル1をスラリー状のコンクリー
ト3に押し付け終わったら吸着ヘッド7によるシート6
の吸着を解いて吸着ヘッド7をシート6から離す。吸着
ヘッド7によるシート6の吸着を解除したら、そのまま
型枠4をオートクレーブに運んで養生し、スラリー状の
コンクリート3を基材3Aに硬化させる。スラリー状のコ
ンクリート3の硬化によってタイル1は基材3Aの表面に
一体に固着され、タイルパネルPの製造が終了する。ス
ラリー状のコンクリート3の養生時において、シート6
はスラリー状のコンクリート3の養生をより効果的に行
わせる。
なお、シート6はスラリー状のコンクリート3が硬化
したら直ちにタイル1から剥離してもよいが、タイル1
の保護機能を持つので、タイルパネルPの組み立て直
前、あるいは直後までそのまま剥離しないのが普通であ
る。タイル1の目地1aには、最初から適当な目地材を詰
めておいてもよく、またタイルパネルPの完成後、目地
材を詰めるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るタイルパネルの製
造方法は、スラリー状のコンクリートを型枠内に流し込
む流込み工程と、表面にシートを剥離自在に貼られたタ
イルを吸着装置で上記シートを介して吸着する吸着工程
と、上記タイルの裏面を上記吸着装置で上記スラリー状
のコンクリートの表面に押し付ける押付け工程と、上記
タイルの上記吸着装置による吸着を解いてタイルから吸
着装置を離し、上記押付け工程でタイルを押し付けられ
たスラリー状のコンクリートを基材に硬化させてタイル
を一体に固着させる養生工程とを具備し、シートに貼ら
れたタイルを吸着装置で吸着して型枠内のスラリー状の
コンクリートに押し付ける構成とされているので、タイ
ルの形状に合った多種類の型枠を用意する必要がなく経
済的であるとともに、型枠に装着部を形成してその装着
部にタイルを1個宛装着する必要もなく、手間がかから
ない長所がある。また、型枠内にタイルが無いので、ス
ラリー状のコンクリートを型枠に機械的に流し込むこと
ができ、スラリー状のコンクリートの流込み作業を能率
的に行うことができる。
また、スラリー状のコンクリートの流込み工程、タイ
ルの吸着装置による吸着工程、スラリー状のコンクリー
トに対するタイルの押付け工程、及びスラリー状のコン
クリートの養生工程のいずれの工程も、機械化すること
が容易であるので、省力化した上で大量生産することが
できる。タイルの貼付けに接着剤が不要であるととも
に、特別な技術も必要がない長所もある。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ハ)は本発明に係るタイルパネルの製
造方法を説明するための断面図、第2図は本発明によっ
て製造されたタイルパネルの一部破断の外観図、第3図
は同、断面図、第4図はシートに対するタイルの貼付け
状態を示す外観図、第5図はシートの剥離状態を示す断
面図である。第6図(イ)〜(ニ)は一般的なタイルパ
ネルの製造方法の説明図である。 1……タイル、3……スラリー状のコンクリート 3A……基材、4……型枠 5……吸着装置、6……シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スラリー状のコンクリートを型枠内に流し
    込む流込み工程と、表面にシートを剥離自在に貼られた
    タイルを吸着装置で上記シートを介して吸着する吸着工
    程と、上記タイルの裏面を上記吸着装置で上記スラリー
    状のコンクリートの表面に押し付ける押付け工程と、上
    記タイルの上記吸着装置による吸着を解いてタイルから
    吸着装置を離し、上記押付け工程でタイルを押し付けら
    れたスラリー状のコンクリートを基材に硬化させてタイ
    ルを一体に固着させる養生工程とを具備したことを特徴
    とするタイルパネルの製造方法。
JP22714989A 1989-09-01 1989-09-01 タイルパネルの製造方法 Expired - Lifetime JPH0818295B2 (ja)

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JPH0390301A JPH0390301A (ja) 1991-04-16
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JP2001300925A (ja) * 2000-04-25 2001-10-30 Kenzai Gijutsu Kenkyusho:Kk 化粧板材の製造方法
JP2005161553A (ja) * 2003-11-28 2005-06-23 Nippon Win Industries Kk タイルパネルの製造方法およびタイル貼着装置

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