JPH08183084A - シート成形装置及びシート成形方法 - Google Patents
シート成形装置及びシート成形方法Info
- Publication number
- JPH08183084A JPH08183084A JP6326822A JP32682294A JPH08183084A JP H08183084 A JPH08183084 A JP H08183084A JP 6326822 A JP6326822 A JP 6326822A JP 32682294 A JP32682294 A JP 32682294A JP H08183084 A JPH08183084 A JP H08183084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- thickness
- width
- die
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92009—Measured parameter
- B29C2948/92114—Dimensions
- B29C2948/92152—Thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92323—Location or phase of measurement
- B29C2948/92438—Conveying, transporting or storage of articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92504—Controlled parameter
- B29C2948/92609—Dimensions
- B29C2948/92647—Thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92819—Location or phase of control
- B29C2948/92857—Extrusion unit
- B29C2948/92904—Die; Nozzle zone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 設備を運転状態のままで、シートの厚みを揃
えると共に、製品幅の維持調整を可能とし、品質及び歩
留まりを向上させるシート成形装置・方法の提供。 【構成】 Tダイ21の樹脂出口の幅方向両側に設けら
れた出口幅を変更する1対のディッケルと、Tダイのリ
ップ隙間調整手段22と、Tダイ21から吐出されたシ
ート状樹脂20を受けてエンドレスベルト27,27’
で挟圧しながら冷却固化するベルトキャスト装置25
と、その下流に設置されシート状樹脂20の厚みを検出
する厚み計35と、厚み計35の検出値と指定厚みとを
比較してTダイ21のリップ隙間調整手段22を制御す
ると共にシート20の指定幅に対応してディッケルの駆
動モータを制御する制御装置とにより構成され、シート
20両縁の切り揃えを不要とし、制御装置にシート幅と
厚みを指令することにより自動的に生産中のシートの寸
法を所要寸法に変換できる。
えると共に、製品幅の維持調整を可能とし、品質及び歩
留まりを向上させるシート成形装置・方法の提供。 【構成】 Tダイ21の樹脂出口の幅方向両側に設けら
れた出口幅を変更する1対のディッケルと、Tダイのリ
ップ隙間調整手段22と、Tダイ21から吐出されたシ
ート状樹脂20を受けてエンドレスベルト27,27’
で挟圧しながら冷却固化するベルトキャスト装置25
と、その下流に設置されシート状樹脂20の厚みを検出
する厚み計35と、厚み計35の検出値と指定厚みとを
比較してTダイ21のリップ隙間調整手段22を制御す
ると共にシート20の指定幅に対応してディッケルの駆
動モータを制御する制御装置とにより構成され、シート
20両縁の切り揃えを不要とし、制御装置にシート幅と
厚みを指令することにより自動的に生産中のシートの寸
法を所要寸法に変換できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無延伸熱可塑性樹脂シー
トの成形装置及びシートの成形方法に関するものであ
る。
トの成形装置及びシートの成形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシート成形機の概略を図6により
説明する。図6において1は溶融樹脂を押し出す押出
機、2は同押出機1から押し出された溶融樹脂をシート
3状に成形するダイ、4は側板(図示せず)に回転可能
に軸支された金属製の冷却ロール、5は軸6の回りを回
動可能なアーム、7は同アーム5の上端部に回転可能に
軸支された押圧ロール、8は前記アーム5の下端部に取
付けたエアシリンダである。さて冷却ロール4は所定の
速度で矢印A1 方向へ回転し、押圧ロール7も矢印A2
方向へ回転して、ダイ2から押し出された溶融樹脂シー
ト3を矢印方向へ搬送する一方、エアシリンダ8を伸長
方向に作動させて、アーム5及び押圧ロール7を軸6を
中心として時計方向に回転させ、溶融樹脂シート3を冷
却ロール4の外周面へ所定の接触圧により押し付けて冷
却し固化形成する。
説明する。図6において1は溶融樹脂を押し出す押出
機、2は同押出機1から押し出された溶融樹脂をシート
3状に成形するダイ、4は側板(図示せず)に回転可能
に軸支された金属製の冷却ロール、5は軸6の回りを回
動可能なアーム、7は同アーム5の上端部に回転可能に
軸支された押圧ロール、8は前記アーム5の下端部に取
付けたエアシリンダである。さて冷却ロール4は所定の
速度で矢印A1 方向へ回転し、押圧ロール7も矢印A2
方向へ回転して、ダイ2から押し出された溶融樹脂シー
ト3を矢印方向へ搬送する一方、エアシリンダ8を伸長
方向に作動させて、アーム5及び押圧ロール7を軸6を
中心として時計方向に回転させ、溶融樹脂シート3を冷
却ロール4の外周面へ所定の接触圧により押し付けて冷
却し固化形成する。
【0003】またシート3の冷却固化成形の際にエアナ
イフを使用したものもある。その従来例の構造を図7及
び図8に示す。従来のエアナイフ4’は図示のように、
断面V字状をなす部分の先端に長手方向に設けられた吹
き出し口の両側外面に2個のサック状のアウタディッケ
ル7’を装着し、両ディッケル7’を互いに接近・離反
するように動かし噴流の吹出し幅を調整している。な
お、図中1’はTダイ、2’は溶融シート、3’は冷却
ロールである。Tダイ1’から押し出された溶融シート
2’は、エアナイフ4’から空気が吹き付けられて冷却
ロール3’に押し付けられ、連続的に冷却される。前記
のエアナイフに用いたものと同じような構造のアウタデ
ィッケルを、押出機のシート用ダイの出口に設けて、シ
ート状樹脂のシート幅を調整するものは一般に知られて
いる。即ち、ダイ出口の両側外面に一対のサック状のア
ウタディッケルを装着し、両ディッケルを互いに接近・
離反するように動かし、ネックインにおけるシート幅の
縮小率を考慮して溶融樹脂の押し出し幅を調整し、冷却
固化後の製品幅が所定の寸法になることを狙いとしたも
のである。
イフを使用したものもある。その従来例の構造を図7及
び図8に示す。従来のエアナイフ4’は図示のように、
断面V字状をなす部分の先端に長手方向に設けられた吹
き出し口の両側外面に2個のサック状のアウタディッケ
ル7’を装着し、両ディッケル7’を互いに接近・離反
するように動かし噴流の吹出し幅を調整している。な
お、図中1’はTダイ、2’は溶融シート、3’は冷却
ロールである。Tダイ1’から押し出された溶融シート
2’は、エアナイフ4’から空気が吹き付けられて冷却
ロール3’に押し付けられ、連続的に冷却される。前記
のエアナイフに用いたものと同じような構造のアウタデ
ィッケルを、押出機のシート用ダイの出口に設けて、シ
ート状樹脂のシート幅を調整するものは一般に知られて
いる。即ち、ダイ出口の両側外面に一対のサック状のア
ウタディッケルを装着し、両ディッケルを互いに接近・
離反するように動かし、ネックインにおけるシート幅の
縮小率を考慮して溶融樹脂の押し出し幅を調整し、冷却
固化後の製品幅が所定の寸法になることを狙いとしたも
のである。
【0004】次に従来の厚み測定装置について説明す
る。図9は放射線を利用してプラスチックフィルムの厚
みを測定する従来の厚み測定装置の正面図、図10は従
来のフィルム製造装置の配置図、図11は従来の測定ヘ
ッドの軌跡を示す平面図である。図9において、1″は
放射線源を格納する線源容器で、検出機2″と対向して
いる面に窓があり、ここより放射線が放出されている。
2″は線源容器1″と対向している面に窓があり、ここ
より入る放射線量を検出する検出機、3″は被厚み測定
物(例えばプラスチックフィルム等の帯状物で、以後フ
ィルムと称す。)で、図9では例えば紙面の表面から裏
面へ送行している。4″は線源容器1″及び検出機2″
を同期して移動する移動装置で、5″はフレームであ
る。線源容器1″から放出された放射線がフィルム3″
で一部散乱され、透過した放射線が検出機2″で検出さ
れ、散乱量がフィルム3″の単位面積当たりの重量に比
例しているため、透過線量を検出することで、フィルム
3″の厚みが検出される(密度は既知)。
る。図9は放射線を利用してプラスチックフィルムの厚
みを測定する従来の厚み測定装置の正面図、図10は従
来のフィルム製造装置の配置図、図11は従来の測定ヘ
ッドの軌跡を示す平面図である。図9において、1″は
放射線源を格納する線源容器で、検出機2″と対向して
いる面に窓があり、ここより放射線が放出されている。
2″は線源容器1″と対向している面に窓があり、ここ
より入る放射線量を検出する検出機、3″は被厚み測定
物(例えばプラスチックフィルム等の帯状物で、以後フ
ィルムと称す。)で、図9では例えば紙面の表面から裏
面へ送行している。4″は線源容器1″及び検出機2″
を同期して移動する移動装置で、5″はフレームであ
る。線源容器1″から放出された放射線がフィルム3″
で一部散乱され、透過した放射線が検出機2″で検出さ
れ、散乱量がフィルム3″の単位面積当たりの重量に比
例しているため、透過線量を検出することで、フィルム
3″の厚みが検出される(密度は既知)。
【0005】図10により、厚み計を配設したフィルム
製造装置について説明する。11″は原料を溶融混練す
る押出機、12″は原料(ペレット状)を投入する原料
投入口、13″はシート状に成形するダイで、幅方向の
厚みむらを調整できる調整機構がついている。14″は
フィルム3″を冷却固化するキャスティングロール、1
5″はフィルム3″を一定速度で引取る引取ロール、1
6″は厚み測定装置である。原料投入口12″から投入
された原料は、押出機11″で溶融混練され、ダイ1
3″でシート状に形成され、キャスティングロール1
4″で冷却固化され、厚み測定装置16″で厚みを測定
し、引取ロール15″によりフィルム3″は一定速度で
引取られる。ここで厚み測定装置16″の移動装置4″
により、線源容器1″、検出機2″は、フィルム幅方向
に移動するが、フィルム3″は引取ロール15″により
引取られているため図11の17″で示す軌跡で厚みを
検出することになる。
製造装置について説明する。11″は原料を溶融混練す
る押出機、12″は原料(ペレット状)を投入する原料
投入口、13″はシート状に成形するダイで、幅方向の
厚みむらを調整できる調整機構がついている。14″は
フィルム3″を冷却固化するキャスティングロール、1
5″はフィルム3″を一定速度で引取る引取ロール、1
6″は厚み測定装置である。原料投入口12″から投入
された原料は、押出機11″で溶融混練され、ダイ1
3″でシート状に形成され、キャスティングロール1
4″で冷却固化され、厚み測定装置16″で厚みを測定
し、引取ロール15″によりフィルム3″は一定速度で
引取られる。ここで厚み測定装置16″の移動装置4″
により、線源容器1″、検出機2″は、フィルム幅方向
に移動するが、フィルム3″は引取ロール15″により
引取られているため図11の17″で示す軌跡で厚みを
検出することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の成形方法では、
押し出された溶融樹脂が冷却ロールで引っ張られると
き、シート幅が縮小してネックインを生ずるが、このと
きシート端縁部は自由であるため幅方向に縮みやすく、
この部分の厚みが中央部に比べて厚くなる傾向がある。
ダイ出口の幅方向両側に一対のディッケルを装着してシ
ート幅を調整する方式の成形装置においても、同様にシ
ート端部は厚くなる。そしてシートはそのまま冷却固化
されてしまうので、最終製品を巻き取る前までに、端部
を切り落とす必要があった(トリミングが必要であっ
た)。このような厚みの厚い部分は製品にならないため
原料のロスにつながる。また、シート成形においては幅
の変更要求が多く、その都度生産ラインを停止してダイ
における樹脂速度に対する冷却ロールの引取り速度や、
ディッケルの位置の調整をしていたので、時間と人手が
多くかかった。そこで本発明は、前記従来の課題を解決
して、機械設備を停止することなくシートの厚みを揃え
ると共に、製品幅の維持調整を可能とし、品質の向上と
原料の歩留りを向上させたシート成形装置とシート成形
方法を提供する。
押し出された溶融樹脂が冷却ロールで引っ張られると
き、シート幅が縮小してネックインを生ずるが、このと
きシート端縁部は自由であるため幅方向に縮みやすく、
この部分の厚みが中央部に比べて厚くなる傾向がある。
ダイ出口の幅方向両側に一対のディッケルを装着してシ
ート幅を調整する方式の成形装置においても、同様にシ
ート端部は厚くなる。そしてシートはそのまま冷却固化
されてしまうので、最終製品を巻き取る前までに、端部
を切り落とす必要があった(トリミングが必要であっ
た)。このような厚みの厚い部分は製品にならないため
原料のロスにつながる。また、シート成形においては幅
の変更要求が多く、その都度生産ラインを停止してダイ
における樹脂速度に対する冷却ロールの引取り速度や、
ディッケルの位置の調整をしていたので、時間と人手が
多くかかった。そこで本発明は、前記従来の課題を解決
して、機械設備を停止することなくシートの厚みを揃え
ると共に、製品幅の維持調整を可能とし、品質の向上と
原料の歩留りを向上させたシート成形装置とシート成形
方法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、溶融
樹脂を押し出す押出機と、同押出機から押し出された溶
融樹脂をシートに成形するTダイと、押し出されたシー
ト状溶融樹脂をシート状のまま冷却固化するシート成形
装置において、前記Tダイの樹脂出口の幅方向両側に設
けられそれぞれに取付けられた同期して駆動するモータ
により対称に移動してTダイ出口幅を変更する1対のデ
ィッケルと、前記Tダイのリップ隙間調整手段と、前記
Tダイから吐出されたシート状樹脂を受けて対向して設
置した1対の駆動ロールと1対の従動ロールによって駆
動される表面の平滑な1対の金属製のエンドレスベルト
で挟圧しながら冷却固化するベルトキャスト装置と、シ
ート状樹脂送り方向に対し前記ベルトキャスト装置の下
流に設置されシート状樹脂の上下に間隔を置いて1対の
ヘッドを同期しながらシート状樹脂の幅方向に走査して
シート状樹脂の厚みを検出する厚み計と、シートの幅方
向の位置に対する厚み計の検出値と指定厚みとを比較し
てTダイのリップ隙間調整手段を制御すると共にシート
の指定幅に対応して前記ディッケルの駆動モータを制御
する制御装置とにより構成され、シート両縁の切り揃え
を不要とし、制御装置にシート幅と厚みを指令すること
により自動的に生産中のシートの寸法を所要寸法に変換
できるように構成したものであり、また前記厚み計に幅
方向の位置に対する厚み検出を連続的に行い、制御装置
においてシート厚みの照合と共にシート無しの信号によ
りシート幅を割り出し、前記ディッケルの位置と前記駆
動ロールの回動速度を調整してシートの厚みと幅が所定
寸法となるように制御するもので、これを課題解決のた
めの手段とするものである。
樹脂を押し出す押出機と、同押出機から押し出された溶
融樹脂をシートに成形するTダイと、押し出されたシー
ト状溶融樹脂をシート状のまま冷却固化するシート成形
装置において、前記Tダイの樹脂出口の幅方向両側に設
けられそれぞれに取付けられた同期して駆動するモータ
により対称に移動してTダイ出口幅を変更する1対のデ
ィッケルと、前記Tダイのリップ隙間調整手段と、前記
Tダイから吐出されたシート状樹脂を受けて対向して設
置した1対の駆動ロールと1対の従動ロールによって駆
動される表面の平滑な1対の金属製のエンドレスベルト
で挟圧しながら冷却固化するベルトキャスト装置と、シ
ート状樹脂送り方向に対し前記ベルトキャスト装置の下
流に設置されシート状樹脂の上下に間隔を置いて1対の
ヘッドを同期しながらシート状樹脂の幅方向に走査して
シート状樹脂の厚みを検出する厚み計と、シートの幅方
向の位置に対する厚み計の検出値と指定厚みとを比較し
てTダイのリップ隙間調整手段を制御すると共にシート
の指定幅に対応して前記ディッケルの駆動モータを制御
する制御装置とにより構成され、シート両縁の切り揃え
を不要とし、制御装置にシート幅と厚みを指令すること
により自動的に生産中のシートの寸法を所要寸法に変換
できるように構成したものであり、また前記厚み計に幅
方向の位置に対する厚み検出を連続的に行い、制御装置
においてシート厚みの照合と共にシート無しの信号によ
りシート幅を割り出し、前記ディッケルの位置と前記駆
動ロールの回動速度を調整してシートの厚みと幅が所定
寸法となるように制御するもので、これを課題解決のた
めの手段とするものである。
【0008】
【作用】押出機のTダイ21より押し出されたシート状
溶融樹脂20は、ベルトキャスト成形装置25におい
て、表面の平滑な1対の金属製のエンドレスベルト2
7,27′で挟圧されて成形されながら冷却固化され、
その後流に置かれた厚み計35によりシートが幅方向を
走査され、シートの厚みが検出される。シート幅は、T
ダイ出口の幅方向両側に設けられた1対のディッケル
を、互いに接近・離反するように動かし、ネックインに
よる若干の幅縮小を見込んで、Tダイ出口幅を変更する
ことにより決められる。前記のようにシート状溶融樹脂
20は、軟弱な状態でエンドレスベルト27,27′に
表裏を挟圧されるので、全幅がほぼ同じ厚みに揃えられ
(樹脂の軟弱度によっては一対のエンドレスベルトの間
隔を規制する場合のある)、シートの表面も平滑とな
る。シート厚みは制御装置において、前記厚み計35の
検出値の平均を指定厚みと照合してTダイ21のリップ
全隙間間隔を調整し、エンドレスベルトの引き込み速度
を、ダイ出口の樹脂速度にマッチするように変えてシー
トの厚みを変更することができる。また、前記検出信号
から厚みの幅方向のバラツキを算出し、Tダイ21のリ
ップ隙間調整手段22を部分的に作動して部分的にリッ
プ隙間を加減することにより、シート厚みを揃えること
ができる。またシート幅を変更する場合は、Tダイ21
からの樹脂押し出し速度とエンドレスベルト27,2
7′の引き取り速度、樹脂温度(粘度)等より押し出さ
れる樹脂のネックインを予想し、同ネックインにおける
シート幅の縮小率からTダイ21の樹脂出口幅を割り出
し、これを制御装置に入力し、制御装置はその寸法にな
るように前記ディッケルの駆動モータを回転してディッ
ケルを幅方向に移動し固定する。さらに前記厚み計35
に幅方向の位置に対する厚み検出を連続的に行う機能を
追加すれば、同厚み計35の発する信号を受けた制御装
置がシート無しの信号によりシート幅を割り出し、これ
を所要のシート幅と比較し、演算して前記ディッケルの
位置を変えるように制御することにより、ダイリップ2
1aの樹脂出口幅を調整し、シート幅を変更又は調整す
ることができる。このように、シート両縁の切り揃えは
不要となり、制御装置にシート幅と厚みを指令すること
により、自動的に生産中のシートの寸法を新たな所要寸
法に変換できる。
溶融樹脂20は、ベルトキャスト成形装置25におい
て、表面の平滑な1対の金属製のエンドレスベルト2
7,27′で挟圧されて成形されながら冷却固化され、
その後流に置かれた厚み計35によりシートが幅方向を
走査され、シートの厚みが検出される。シート幅は、T
ダイ出口の幅方向両側に設けられた1対のディッケル
を、互いに接近・離反するように動かし、ネックインに
よる若干の幅縮小を見込んで、Tダイ出口幅を変更する
ことにより決められる。前記のようにシート状溶融樹脂
20は、軟弱な状態でエンドレスベルト27,27′に
表裏を挟圧されるので、全幅がほぼ同じ厚みに揃えられ
(樹脂の軟弱度によっては一対のエンドレスベルトの間
隔を規制する場合のある)、シートの表面も平滑とな
る。シート厚みは制御装置において、前記厚み計35の
検出値の平均を指定厚みと照合してTダイ21のリップ
全隙間間隔を調整し、エンドレスベルトの引き込み速度
を、ダイ出口の樹脂速度にマッチするように変えてシー
トの厚みを変更することができる。また、前記検出信号
から厚みの幅方向のバラツキを算出し、Tダイ21のリ
ップ隙間調整手段22を部分的に作動して部分的にリッ
プ隙間を加減することにより、シート厚みを揃えること
ができる。またシート幅を変更する場合は、Tダイ21
からの樹脂押し出し速度とエンドレスベルト27,2
7′の引き取り速度、樹脂温度(粘度)等より押し出さ
れる樹脂のネックインを予想し、同ネックインにおける
シート幅の縮小率からTダイ21の樹脂出口幅を割り出
し、これを制御装置に入力し、制御装置はその寸法にな
るように前記ディッケルの駆動モータを回転してディッ
ケルを幅方向に移動し固定する。さらに前記厚み計35
に幅方向の位置に対する厚み検出を連続的に行う機能を
追加すれば、同厚み計35の発する信号を受けた制御装
置がシート無しの信号によりシート幅を割り出し、これ
を所要のシート幅と比較し、演算して前記ディッケルの
位置を変えるように制御することにより、ダイリップ2
1aの樹脂出口幅を調整し、シート幅を変更又は調整す
ることができる。このように、シート両縁の切り揃えは
不要となり、制御装置にシート幅と厚みを指令すること
により、自動的に生産中のシートの寸法を新たな所要寸
法に変換できる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図について説明すると、図
1は本発明を適用したベルトキャスト方式のシート成形
装置の概略側面図である。図示略の押出機のTダイ21
から溶融樹脂がシート状に押し出される。押し出された
シート状溶融樹脂20はベルトキャスト成形装置25に
おいて冷却固化され厚み計35に送られて全幅の厚みが
計測され次工程に送られる。図2はTダイ21とその周
辺の機器や部品を示している。Tダイ21の樹脂出口
(Tダイのリップ)21aの幅方向両側に一対のディッ
ケル54が設けられている。Tダイ21の幅方向両側に
取付けられた側板24は、ディッケル54のガイド24
aを形成し、またこの両側板24に固設された各支え台
52にはディッケル位置調整装置51,51′が設けら
れる。同ディッケル位置調整装置51としてそれぞれに
ブレーキ付減速モータ57が取付けられている。モータ
57には出力軸回転数を計測するエンコーダ61が取付
けられている。支え台52のアーム先端は軸受52aを
形成し、この軸受52aに調整ナット56が回転自在に
軸方向を拘束されて嵌合している。この調整ナット56
にディッケル54に固設された調整ボルト55が螺合し
ている。同期して駆動する一対のモータ57が、スプロ
ケット59、チエン58を介して調整ナット56と一体
のスプロケット56aを回転させることにより、ディッ
ケル54に固設された調整ボルト55が駆動され、一対
のディッケル54は幅方向に対称に移動してTダイの樹
脂出口幅を変更する。Tダイ21のリップ隙間調整手段
22は、図1及び図2に示されたように、Tダイのリッ
プ21aを幅方向に等分した位置に調整ボルトを設け、
幅方向に移動するロボット23により所要の調整ボルト
を回して、その調整ボルトの守備範囲のTダイリップ隙
間を調整する機構である。
1は本発明を適用したベルトキャスト方式のシート成形
装置の概略側面図である。図示略の押出機のTダイ21
から溶融樹脂がシート状に押し出される。押し出された
シート状溶融樹脂20はベルトキャスト成形装置25に
おいて冷却固化され厚み計35に送られて全幅の厚みが
計測され次工程に送られる。図2はTダイ21とその周
辺の機器や部品を示している。Tダイ21の樹脂出口
(Tダイのリップ)21aの幅方向両側に一対のディッ
ケル54が設けられている。Tダイ21の幅方向両側に
取付けられた側板24は、ディッケル54のガイド24
aを形成し、またこの両側板24に固設された各支え台
52にはディッケル位置調整装置51,51′が設けら
れる。同ディッケル位置調整装置51としてそれぞれに
ブレーキ付減速モータ57が取付けられている。モータ
57には出力軸回転数を計測するエンコーダ61が取付
けられている。支え台52のアーム先端は軸受52aを
形成し、この軸受52aに調整ナット56が回転自在に
軸方向を拘束されて嵌合している。この調整ナット56
にディッケル54に固設された調整ボルト55が螺合し
ている。同期して駆動する一対のモータ57が、スプロ
ケット59、チエン58を介して調整ナット56と一体
のスプロケット56aを回転させることにより、ディッ
ケル54に固設された調整ボルト55が駆動され、一対
のディッケル54は幅方向に対称に移動してTダイの樹
脂出口幅を変更する。Tダイ21のリップ隙間調整手段
22は、図1及び図2に示されたように、Tダイのリッ
プ21aを幅方向に等分した位置に調整ボルトを設け、
幅方向に移動するロボット23により所要の調整ボルト
を回して、その調整ボルトの守備範囲のTダイリップ隙
間を調整する機構である。
【0010】ベルトキャスト成形装置25は、Tダイ2
1から吐出されたシート状溶融樹脂20を受けて対向し
て設置した1対の駆動ロール26,26’と1対の従動
ロール28,28’によって駆動される表面の平滑な1
対の金属製のエンドレスベルト27,27’で挟圧しな
がら冷却固化し、その後シート状樹脂20は水槽31内
の水中を通して更に冷却されフリーロール32、送りロ
ール33を経て厚み計35に至、フリーロール38,3
9によって支えられて両ロールの中間において厚みが測
定される。厚み計35の構成は、図1及び図3に示して
あるように、シート状樹脂20の上下に間隔を置いて1
対のヘッド、即ち、発信ヘッド41、受信ヘッド42を
同期しながらシート状樹脂の幅方向に往復走査してシー
ト状樹脂の各部の厚みを検出する。発信ヘッド41は放
射線源を収納し、受信ヘッド42と対向している面より
放射線が放出されている。受信ヘッド42は発信ヘッド
41と対向している面より放射線が入り、放射線量を検
出してシート20の厚みを測定する。発信ヘッド41か
ら放出された放射線がシート20で一部散乱され透過し
た放射線が受信ヘッド42で検出され、散乱量がシート
20の単位面積当たりの重量に比例しているため、透過
線量を検出することで、シート20の厚みが検出される
(密度は既知)。発信ヘッド41と受信ヘッド42は、
厚み計35の水平梁36,37に敷設されたレールガイ
ドにガイドされるキャリア43,44に取付けられ、キ
ャリア43,44は往復回転する駆動モータ48により
チエン47、中間駆動軸50、チエン45及びチエン4
6を介して図3の矢印方向に同期して往復駆動される。
駆動モータ48には、受信ヘッド42及び発信ヘッド4
1の横方向に位置を制御装置に知らせるため、図示略の
エンコーダが備えられる。49は受信ヘッド42及び発
信ヘッド41の送行端位置を決める近接センサであり、
Sは両ヘッドのストロークを示す。両ヘッド41,42
は、シート20の幅方向に移動するが、シート20は引
取ロールにより送られているので、図4に示す斜線の軌
跡で厚みを検出することになり、また通常はヘッドのス
トロークSがシート幅W1 より大きいため、両ヘッド4
1,42の検出点の軌跡はシートよりはみ出している。
1から吐出されたシート状溶融樹脂20を受けて対向し
て設置した1対の駆動ロール26,26’と1対の従動
ロール28,28’によって駆動される表面の平滑な1
対の金属製のエンドレスベルト27,27’で挟圧しな
がら冷却固化し、その後シート状樹脂20は水槽31内
の水中を通して更に冷却されフリーロール32、送りロ
ール33を経て厚み計35に至、フリーロール38,3
9によって支えられて両ロールの中間において厚みが測
定される。厚み計35の構成は、図1及び図3に示して
あるように、シート状樹脂20の上下に間隔を置いて1
対のヘッド、即ち、発信ヘッド41、受信ヘッド42を
同期しながらシート状樹脂の幅方向に往復走査してシー
ト状樹脂の各部の厚みを検出する。発信ヘッド41は放
射線源を収納し、受信ヘッド42と対向している面より
放射線が放出されている。受信ヘッド42は発信ヘッド
41と対向している面より放射線が入り、放射線量を検
出してシート20の厚みを測定する。発信ヘッド41か
ら放出された放射線がシート20で一部散乱され透過し
た放射線が受信ヘッド42で検出され、散乱量がシート
20の単位面積当たりの重量に比例しているため、透過
線量を検出することで、シート20の厚みが検出される
(密度は既知)。発信ヘッド41と受信ヘッド42は、
厚み計35の水平梁36,37に敷設されたレールガイ
ドにガイドされるキャリア43,44に取付けられ、キ
ャリア43,44は往復回転する駆動モータ48により
チエン47、中間駆動軸50、チエン45及びチエン4
6を介して図3の矢印方向に同期して往復駆動される。
駆動モータ48には、受信ヘッド42及び発信ヘッド4
1の横方向に位置を制御装置に知らせるため、図示略の
エンコーダが備えられる。49は受信ヘッド42及び発
信ヘッド41の送行端位置を決める近接センサであり、
Sは両ヘッドのストロークを示す。両ヘッド41,42
は、シート20の幅方向に移動するが、シート20は引
取ロールにより送られているので、図4に示す斜線の軌
跡で厚みを検出することになり、また通常はヘッドのス
トロークSがシート幅W1 より大きいため、両ヘッド4
1,42の検出点の軌跡はシートよりはみ出している。
【0011】本実施例のベルトキャスト方式のシート成
形装置の作用を説明すると、押出機のTダイ21より押
し出されたシート状溶融樹脂20は、ベルトキャスト装
置25において表面の平滑な1対の金属のエンドレスベ
ルト27,27’で挟圧されて成形されながら冷却固化
され、水槽31中の水中を通して更に冷却され、その後
流に置かれた厚み計35によりシート20が幅方向を走
査され、シート20の厚みが検出される。シート20の
幅は、Tダイ21出口21aの幅方向両側に設けられた
1対のディッケル54を、互いに接近・離反するように
動かし、ネックインによる若干の幅縮小を見込んで、T
ダイ出口のダイリップ21aの幅を変更し、シート20
の幅が決められる。ネックインによる幅の変化を少なく
するためには、図2におけるダイ21の先端とエンドレ
スベルト27,27’のシート20の取込み位置との距
離Xをできるだけ短くする。前記のようにシート状溶融
樹脂20は、軟弱な状態でエンドレスベルト27,2
7’に表裏を挟圧されるので、全幅がほぼ同じ厚みに揃
えられ(樹脂の軟弱度によっれは、一対のエンドレスベ
ルト27,27’の間隔を規制する場合もある)、シー
ト20の表面も平滑となる。シート厚みは、図示略の制
御装置において、厚み計35の検出値から平均厚みを割
り出し、Tダイのリップ隙間調整手段22により、ダイ
リップ21aの全隙間間隔を調整し、エンドレスベルト
27,27’の引き込み速度を樹脂押出し速度とマッチ
するように調整することにより、シート20の厚みを変
更することができる。また厚み検出信号から厚みの幅方
向のバラツキを算出し、Tダイ21のリップ隙間調整手
段22によ部分的な隙間を調整することにより、シート
20の厚みを揃えることができる。シート20の幅を変
更する場合は、Tダイ21からの樹脂押し出し速度とエ
ンドレスベルト27,27’の引き取り速度、樹脂温度
(粘度)等より押し出される樹脂のネックイン(図2に
おいて、2点鎖線で示すシート状樹脂20にこのネック
インが表現してある)を予想し、同ネックインにおける
シート20幅W1 の縮小率からTダイ21の樹脂出口幅
W0 を割り出し、これを制御装置に入力し、制御装置は
その寸法になるように前記ディッケル54の駆動モータ
57を回転制御してディッケル54を幅方向に移動し固
定すればよい。
形装置の作用を説明すると、押出機のTダイ21より押
し出されたシート状溶融樹脂20は、ベルトキャスト装
置25において表面の平滑な1対の金属のエンドレスベ
ルト27,27’で挟圧されて成形されながら冷却固化
され、水槽31中の水中を通して更に冷却され、その後
流に置かれた厚み計35によりシート20が幅方向を走
査され、シート20の厚みが検出される。シート20の
幅は、Tダイ21出口21aの幅方向両側に設けられた
1対のディッケル54を、互いに接近・離反するように
動かし、ネックインによる若干の幅縮小を見込んで、T
ダイ出口のダイリップ21aの幅を変更し、シート20
の幅が決められる。ネックインによる幅の変化を少なく
するためには、図2におけるダイ21の先端とエンドレ
スベルト27,27’のシート20の取込み位置との距
離Xをできるだけ短くする。前記のようにシート状溶融
樹脂20は、軟弱な状態でエンドレスベルト27,2
7’に表裏を挟圧されるので、全幅がほぼ同じ厚みに揃
えられ(樹脂の軟弱度によっれは、一対のエンドレスベ
ルト27,27’の間隔を規制する場合もある)、シー
ト20の表面も平滑となる。シート厚みは、図示略の制
御装置において、厚み計35の検出値から平均厚みを割
り出し、Tダイのリップ隙間調整手段22により、ダイ
リップ21aの全隙間間隔を調整し、エンドレスベルト
27,27’の引き込み速度を樹脂押出し速度とマッチ
するように調整することにより、シート20の厚みを変
更することができる。また厚み検出信号から厚みの幅方
向のバラツキを算出し、Tダイ21のリップ隙間調整手
段22によ部分的な隙間を調整することにより、シート
20の厚みを揃えることができる。シート20の幅を変
更する場合は、Tダイ21からの樹脂押し出し速度とエ
ンドレスベルト27,27’の引き取り速度、樹脂温度
(粘度)等より押し出される樹脂のネックイン(図2に
おいて、2点鎖線で示すシート状樹脂20にこのネック
インが表現してある)を予想し、同ネックインにおける
シート20幅W1 の縮小率からTダイ21の樹脂出口幅
W0 を割り出し、これを制御装置に入力し、制御装置は
その寸法になるように前記ディッケル54の駆動モータ
57を回転制御してディッケル54を幅方向に移動し固
定すればよい。
【0012】このシート幅の変更は、厚み計35に幅方
向のストロークSをシート幅W1 より大きくし、厚み計
35の発するシート無しの信号によりシート幅を検出
し、その信号を制御装置にフィードバックして所要のシ
ート幅と比較し、演算して前記ディッケル54の位置を
変えることにより、ダイリップ21aの樹脂出口幅W0
を変更し、シート幅を変更又は調整することができる。
図5はこのような厚み計35の検出ヘッド(発信ヘッド
41と受信ヘッド42)の往復ストロークSを展開し、
これに対する厚み検出値を縦軸に数量で示したものであ
る。検出値の立ち上がりから下降までの距離W1 はシー
ト幅に換算することができる。波状のカーブはシート2
0の厚みを表し、この厚みのばらつきが許容範囲を超え
た場合に、Tダイのリップ隙間調整手段22の各調整ボ
ルトがロボット23により個々に回されて(図5で例え
ば繰り返して再現されるb,c,gの位置に相当する調
整ボルトが回される)部分的なリップ隙間の調整を行
う。
向のストロークSをシート幅W1 より大きくし、厚み計
35の発するシート無しの信号によりシート幅を検出
し、その信号を制御装置にフィードバックして所要のシ
ート幅と比較し、演算して前記ディッケル54の位置を
変えることにより、ダイリップ21aの樹脂出口幅W0
を変更し、シート幅を変更又は調整することができる。
図5はこのような厚み計35の検出ヘッド(発信ヘッド
41と受信ヘッド42)の往復ストロークSを展開し、
これに対する厚み検出値を縦軸に数量で示したものであ
る。検出値の立ち上がりから下降までの距離W1 はシー
ト幅に換算することができる。波状のカーブはシート2
0の厚みを表し、この厚みのばらつきが許容範囲を超え
た場合に、Tダイのリップ隙間調整手段22の各調整ボ
ルトがロボット23により個々に回されて(図5で例え
ば繰り返して再現されるb,c,gの位置に相当する調
整ボルトが回される)部分的なリップ隙間の調整を行
う。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明のベルト
キャスト方式の成形装置を使用することにより、シート
端部に至るまで厚みを均一に成形することができ、トリ
ミングが不要となる。また厚み計に幅方向の位置に対す
る厚み検出を連続的に行う機能を持たせ、その検出値を
樹脂出口隙間調整手段と出口幅調整ディッケルにフィー
ドバックして制御すうことにより、機械設備を停止する
ことなく、シートの厚みを揃えると共に、製品幅の変更
とその寸法の維持調整が可能となる。以上の両者の作用
により、製品の品質は向上し、原料の歩留まりは良くな
る。
キャスト方式の成形装置を使用することにより、シート
端部に至るまで厚みを均一に成形することができ、トリ
ミングが不要となる。また厚み計に幅方向の位置に対す
る厚み検出を連続的に行う機能を持たせ、その検出値を
樹脂出口隙間調整手段と出口幅調整ディッケルにフィー
ドバックして制御すうことにより、機械設備を停止する
ことなく、シートの厚みを揃えると共に、製品幅の変更
とその寸法の維持調整が可能となる。以上の両者の作用
により、製品の品質は向上し、原料の歩留まりは良くな
る。
【図1】本発明の実施例に係るシート状樹脂成形装置及
び厚み計を示す概略側面図である。
び厚み計を示す概略側面図である。
【図2】図1の樹脂押出口付近を示す正面図である。
【図3】図1の厚み計を示す正面図である。
【図4】走行する樹脂シートに対する厚み計の厚み検出
ヘッドの軌跡を示す平面図である。
ヘッドの軌跡を示す平面図である。
【図5】厚み計における検出ヘッドの走行軸に対するシ
ートの厚み検出値を示す線図である。
ートの厚み検出値を示す線図である。
【図6】従来のシート成形機の概略を示す側面図であ
る。
る。
【図7】従来のエアナイフによるシート冷却固化式成形
機の側面概略図である。
機の側面概略図である。
【図8】図7のエアナイフと冷却ロールを示す平面図で
ある。
ある。
【図9】従来の放射線を利用してプラスチックシートの
厚みを測定する厚み測定装置の正面図である。
厚みを測定する厚み測定装置の正面図である。
【図10】従来のフィルム製造装置の配置図である。
【図11】図9の厚み測定装置の測定ヘッドの軌跡を示
す平面図である。
す平面図である。
20 シート状樹脂 21 Tダイ 22 リップ隙間調整手段 25 ベルトキャスト成形装置 26,26’ 駆動ロール 27,27’ エンドレスベルト 28,28’ 従動ロール 35 厚み計 51,51’ ディッケル位置調整装置 54 ディッケル 57 ディッケル駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 7:00
Claims (2)
- 【請求項1】 溶融樹脂を押し出す押出機と、同押出機
から押し出された溶融樹脂をシートに成形するTダイ
と、押し出されたシート状溶融樹脂をシート状のまま冷
却固化するシート成形装置において、前記Tダイの樹脂
出口の幅方向両側に設けられそれぞれに取付けられた同
期して駆動するモータにより対称に移動してTダイ出口
幅を変更する1対のディッケルと、前記Tダイのリップ
隙間調整手段と、前記Tダイから吐出されたシート状樹
脂を受けて対向して設置した1対の駆動ロールと1対の
従動ロールによって駆動される表面の平滑な1対の金属
製のエンドレスベルトで挟圧しながら冷却固化するベル
トキャスト装置と、シート状樹脂送り方向に対し前記ベ
ルトキャスト装置の下流に設置されシート状樹脂の上下
に間隔を置いて1対のヘッドを同期しながらシート状樹
脂の幅方向に走査してシート状樹脂の厚みを検出する厚
み計と、シートの幅方向の位置に対する厚み計の検出値
と指定厚みとを比較してTダイのリップ隙間調整手段を
制御すると共にシートの指定幅に対応して前記ディッケ
ルの駆動モータを制御する制御装置とにより構成され、
シート両縁の切り揃えを不要とし、制御装置にシート幅
と厚みを指令することにより自動的に生産中のシートの
寸法を所要寸法に変換できるように構成したことを特徴
とするベルトキャスト方式のシート成形装置。 - 【請求項2】 請求項1のシート成形装置において、前
記厚み計に幅方向の位置に対する厚み検出を連続的に行
い、制御装置においてシート厚みの照合と共にシート無
しの信号によりシート幅を割り出し、前記ディッケルの
位置と前記駆動ロールの回動速度を調整してシートの厚
みと幅が所定寸法となるように制御することを特徴とす
るベルトキャスト方式のシート成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326822A JPH08183084A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | シート成形装置及びシート成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6326822A JPH08183084A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | シート成形装置及びシート成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08183084A true JPH08183084A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18192105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6326822A Ceased JPH08183084A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | シート成形装置及びシート成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08183084A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002127224A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-08 | Toppan Printing Co Ltd | 製膜装置 |
| CN111688153A (zh) * | 2019-03-15 | 2020-09-22 | 株式会社日本制钢所 | 树脂膜制造装置及树脂膜制造方法 |
| CN118125172A (zh) * | 2023-04-27 | 2024-06-04 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 输送装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6326822A patent/JPH08183084A/ja not_active Ceased
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002127224A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-08 | Toppan Printing Co Ltd | 製膜装置 |
| CN111688153A (zh) * | 2019-03-15 | 2020-09-22 | 株式会社日本制钢所 | 树脂膜制造装置及树脂膜制造方法 |
| CN111688153B (zh) * | 2019-03-15 | 2023-09-01 | 株式会社日本制钢所 | 树脂膜制造装置及树脂膜制造方法 |
| CN118125172A (zh) * | 2023-04-27 | 2024-06-04 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 输送装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5030079A (en) | Roller die extrusion and calendering apparatus | |
| US20170312966A1 (en) | Device for producing and smoothing plastic films or plastic plates | |
| JPH0637065B2 (ja) | バンク量モニタ方法,シート成形方法およびそれらのためのシート温度測定方法ならびにそれらの装置 | |
| KR101005183B1 (ko) | 고무 정량 절단 제어장치 및 이를 포함하는 고무 정량 절단기 | |
| JPH10193443A (ja) | 樹脂製薄膜成形装置 | |
| GB1412116A (en) | Process and apparatus for the production of flat polymeric structures | |
| US20020070478A1 (en) | Apparatus and method for measuring and of controlling the gap between polymer sheet cooling rolls | |
| US6406285B1 (en) | Apparatus for measuring and of controlling the gap between polymer sheet cooling rolls | |
| JPH05301299A (ja) | コンベヤーベルトの連続製造方法及びその装置 | |
| US7033632B2 (en) | Casting food products to controlled dimensions | |
| JPH08155995A (ja) | 合成樹脂製シートの成型方法及びその成型装置 | |
| KR101198587B1 (ko) | 오버레이 스트립 부착장치 | |
| JPH0692086B2 (ja) | ペレット寸法制御方法およびそれを用いたペレタイザー | |
| US5629030A (en) | Extrusion device having position control | |
| JPH07223192A (ja) | 打抜き機 | |
| KR102950951B1 (ko) | 압출성형장치 및 시스템 | |
| JP3156797B2 (ja) | カレンダのバンク量制御方法 | |
| TWM643903U (zh) | 模唇調整裝置及具有該模唇調整裝置的出膜設備及擠出機 | |
| JPH07164385A (ja) | 長尺材の裁断装置 | |
| JPH0740370A (ja) | 合成樹脂製シートの成型方法及びその成型装置 | |
| JPH079551A (ja) | インフレーションフィルム製造装置 | |
| JPH0957821A (ja) | 押出成形方法および装置 | |
| SU1516372A1 (ru) | Устройство дл навивки протектора ленточкой | |
| SU852600A1 (ru) | Лини дл непрерывного изготовлени изделийиз пОлиМЕРНыХ МАТЕРиАлОВ | |
| JPS6030269B2 (ja) | 押出成形装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040625 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040713 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040809 |
|
| CANC | Cancellation of a right after registration |