JPH08183558A - 紙製紙管止め部材及びその製造方法 - Google Patents
紙製紙管止め部材及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH08183558A JPH08183558A JP6341029A JP34102994A JPH08183558A JP H08183558 A JPH08183558 A JP H08183558A JP 6341029 A JP6341029 A JP 6341029A JP 34102994 A JP34102994 A JP 34102994A JP H08183558 A JPH08183558 A JP H08183558A
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- Japan
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- paper tube
- radial
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のプラスチック品に代わり、使用済み後
紙管と共に焼却処分を可能とした紙管止め部材を提供す
ることを目的とする。 【構成】 紙材を使用して特殊に構成した紙管止めを使
用するようになさしめるのであり、即ち断面凸状の鍔付
帽体で鍔部及び中央突起体の鍔部寄り周縁部に、放射状
で多数の波状を形成せしめるのであり、その製造方法の
特徴は一定肉厚の軽量シートや合紙等を円板状に打抜く
と共に、強化剤液中に含浸させた後乾燥し、これを中心
から円周方向へ放射状の鋸歯溝を形成した上下二個のド
ーナツ円板状雌型間に挟持させ、上方からドーナツ状円
板の円孔径より軽量シートや合紙等の肉厚径寸法分小な
らしめた凸状円体の雄型を嵌入し、一定時間加圧プレス
することにより鍔付帽体で鍔部及び中央突起体の周縁部
に放射状で多数の波状溝が形成されるようにする。
紙管と共に焼却処分を可能とした紙管止め部材を提供す
ることを目的とする。 【構成】 紙材を使用して特殊に構成した紙管止めを使
用するようになさしめるのであり、即ち断面凸状の鍔付
帽体で鍔部及び中央突起体の鍔部寄り周縁部に、放射状
で多数の波状を形成せしめるのであり、その製造方法の
特徴は一定肉厚の軽量シートや合紙等を円板状に打抜く
と共に、強化剤液中に含浸させた後乾燥し、これを中心
から円周方向へ放射状の鋸歯溝を形成した上下二個のド
ーナツ円板状雌型間に挟持させ、上方からドーナツ状円
板の円孔径より軽量シートや合紙等の肉厚径寸法分小な
らしめた凸状円体の雄型を嵌入し、一定時間加圧プレス
することにより鍔付帽体で鍔部及び中央突起体の周縁部
に放射状で多数の波状溝が形成されるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙管の管端に嵌着させ
る紙製紙管止め部材及びその製造方法に関する。
る紙製紙管止め部材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙管には紙端止めとして専らプラ
スチックの成型品が使用されている。
スチックの成型品が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記紙管端に止着され
たプラスチック製の紙管止め部材は、プラスチックのた
め使用済み後の処分に於て紙管と共に焼却処分すること
が出来ず、従ってこれを紙管から分離するとすれば大変
な手間の掛かるものとなっている。
たプラスチック製の紙管止め部材は、プラスチックのた
め使用済み後の処分に於て紙管と共に焼却処分すること
が出来ず、従ってこれを紙管から分離するとすれば大変
な手間の掛かるものとなっている。
【0004】
【発明を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するべく、紙材を使用して特殊に構成した紙管止めを
使用するようになさしめるのであり、即ち断面凸状の鍔
付帽体で鍔部及び中央突起体の鍔部寄り周縁部に、放射
状で多数の波状を形成せしめるのであり、その製造方法
の特徴は一定肉厚の軽量シートや合紙等を円板状に打抜
くと共に、強化剤液中に含浸させた後乾燥し、これを中
心から円周方向へ放射状の鋸歯溝を形成した上下二個の
ドーナツ円板状雌型間に挟持させ、上方からドーナツ状
円板の円孔径より軽量シートや合紙等の肉厚径寸法分小
ならしめた凸状円体の雄型を嵌入し、一定時間加圧プレ
スすることにより鍔付帽体で鍔部及び中央突起体の周縁
部に放射状で多数の波状溝が形成されるようにする。
決するべく、紙材を使用して特殊に構成した紙管止めを
使用するようになさしめるのであり、即ち断面凸状の鍔
付帽体で鍔部及び中央突起体の鍔部寄り周縁部に、放射
状で多数の波状を形成せしめるのであり、その製造方法
の特徴は一定肉厚の軽量シートや合紙等を円板状に打抜
くと共に、強化剤液中に含浸させた後乾燥し、これを中
心から円周方向へ放射状の鋸歯溝を形成した上下二個の
ドーナツ円板状雌型間に挟持させ、上方からドーナツ状
円板の円孔径より軽量シートや合紙等の肉厚径寸法分小
ならしめた凸状円体の雄型を嵌入し、一定時間加圧プレ
スすることにより鍔付帽体で鍔部及び中央突起体の周縁
部に放射状で多数の波状溝が形成されるようにする。
【0005】
【作用】紙管の管端に於ける適合性が良好であると共
に、耐衝性に優れる。
に、耐衝性に優れる。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係る紙製紙管止め部材の製造
方法を模式的に示すものであって、Aは一定肉厚の軽量
シートや合紙等を円板状に打抜いた原紙であり、Bは該
原紙1を強化剤液槽2に浸漬した状態図である。ここに
強化剤液は酢酸ビニールを水に一定割合で溶解させたも
のを使用するのであり、本発明者の各種実験例によれば
前者と後者の割合を2:1としたものが、後述の成形性
その他の点からも極めて優れたものとなった。
方法を模式的に示すものであって、Aは一定肉厚の軽量
シートや合紙等を円板状に打抜いた原紙であり、Bは該
原紙1を強化剤液槽2に浸漬した状態図である。ここに
強化剤液は酢酸ビニールを水に一定割合で溶解させたも
のを使用するのであり、本発明者の各種実験例によれば
前者と後者の割合を2:1としたものが、後述の成形性
その他の点からも極めて優れたものとなった。
【0007】上記強化剤液槽2に対する浸漬時間は凡そ
数分程度であり、あと引上げて乾燥させる。図Cはこの
原紙1’を示すものであり、乾燥時間は常温て凡そ10
分〜15分程度となされる。
数分程度であり、あと引上げて乾燥させる。図Cはこの
原紙1’を示すものであり、乾燥時間は常温て凡そ10
分〜15分程度となされる。
【0008】図Dは本発明で使用される雌型3と雄型4
を示すものであり、雌型3はドーナツ状円板をなし、内
孔3a中心から円周方向へ多数の放射状の鋸歯溝pを形
成したものとなされている。これに対し雄型4は上記雌
型3の内孔径sより原紙1の肉厚相当分(肉厚tとする
と2t分)小ならしめた径s’の凸状円体4aが中央に
形成されてなり、且つ外周面には鋸歯溝pが形成されて
なる。
を示すものであり、雌型3はドーナツ状円板をなし、内
孔3a中心から円周方向へ多数の放射状の鋸歯溝pを形
成したものとなされている。これに対し雄型4は上記雌
型3の内孔径sより原紙1の肉厚相当分(肉厚tとする
と2t分)小ならしめた径s’の凸状円体4aが中央に
形成されてなり、且つ外周面には鋸歯溝pが形成されて
なる。
【0009】図Eは上記雄雌型を使用して強化剤液に含
浸させた原紙1’を台盤5上でプレスヘッド6を介し押
圧プレスする状態図であって、原紙1’は2個用意され
た雄型3、3間へ挟持させるようになすのである。この
際、雌型3の内孔3a内へ雄型4の凸状円体4aが嵌入
されて行くのであり、上方からプレス機のヘッド6で一
定時間加圧プレスして鍔付帽体を製造するようになさし
める。
浸させた原紙1’を台盤5上でプレスヘッド6を介し押
圧プレスする状態図であって、原紙1’は2個用意され
た雄型3、3間へ挟持させるようになすのである。この
際、雌型3の内孔3a内へ雄型4の凸状円体4aが嵌入
されて行くのであり、上方からプレス機のヘッド6で一
定時間加圧プレスして鍔付帽体を製造するようになさし
める。
【0010】図2は上記したプレス加圧後の成形された
紙管止め部材7を示す斜視図であり、該部材7の輪状鍔
部7a及び中央突起体7bの鍔部寄り周縁kには成形時
に形成される多数の波状溝p’が刻設されるものとな
る。
紙管止め部材7を示す斜視図であり、該部材7の輪状鍔
部7a及び中央突起体7bの鍔部寄り周縁kには成形時
に形成される多数の波状溝p’が刻設されるものとな
る。
【0011】図3は上記紙管止め部材7の使用状態図で
あって、紙管8の管端(図面では片側方のみを示す)に
外方から嵌入止着させるのである。尚、9は紙管8上に
巻取られた被巻取り材、10は被巻取り材の周縁保護に
使用したサイドキャップである。
あって、紙管8の管端(図面では片側方のみを示す)に
外方から嵌入止着させるのである。尚、9は紙管8上に
巻取られた被巻取り材、10は被巻取り材の周縁保護に
使用したサイドキャップである。
【0012】原紙1として使用する軽量シートは肉厚1
mm、2mm、3mm等であるが、この内2mmが成形
性と形態保持性上極めて優れており、且つ強度や透気度
その他でも最適である。該品の重さは470g/m2、
密度は0.24g/cm2のものが使用される。上記は
軽量シートに関するものであるが、合紙を使用するもの
であっても差支えない。合紙では加圧プレスに時間を要
すること無く取出すことが出来る。
mm、2mm、3mm等であるが、この内2mmが成形
性と形態保持性上極めて優れており、且つ強度や透気度
その他でも最適である。該品の重さは470g/m2、
密度は0.24g/cm2のものが使用される。上記は
軽量シートに関するものであるが、合紙を使用するもの
であっても差支えない。合紙では加圧プレスに時間を要
すること無く取出すことが出来る。
【0013】
【発明の効果】本発明により製造される紙管止め部材7
は突起体7bの鍔部寄り周縁kに波状溝p’が刻設され
ていることから、これにより紙管8の管口内へ弾撥的に
嵌着されるものとなって嵌合作用が容易であるほか、接
着剤の保持も充分で嵌着後は極めて外れ難いものとな
る。又鍔部の波状溝p’は製品の取扱中や運搬中の接触
時に於ける緩衝作用を呈する上で著効がある。尚、本発
明品を使用した紙管8は使用済み後はそのまま焼却処分
することが出来、従来のプラスチック品を使用したもの
に比べ事後処理が容易で公害問題を生ぜしめないもので
ある。
は突起体7bの鍔部寄り周縁kに波状溝p’が刻設され
ていることから、これにより紙管8の管口内へ弾撥的に
嵌着されるものとなって嵌合作用が容易であるほか、接
着剤の保持も充分で嵌着後は極めて外れ難いものとな
る。又鍔部の波状溝p’は製品の取扱中や運搬中の接触
時に於ける緩衝作用を呈する上で著効がある。尚、本発
明品を使用した紙管8は使用済み後はそのまま焼却処分
することが出来、従来のプラスチック品を使用したもの
に比べ事後処理が容易で公害問題を生ぜしめないもので
ある。
【図1】本発明に係る紙製紙管止め部材の製造方法を模
式的に示す説明図である。
式的に示す説明図である。
【図2】上記により製造された紙管止め部材の斜視図で
ある。
ある。
【図3】使用状態図である。
1 原紙 2 強化剤液槽 3 雌型 4 雄型 6 押圧ヘッド 7 紙管止め部材 8 紙管
Claims (3)
- 【請求項1】 一定肉厚の軽量シートや合紙等からな
り、断面凸状の鍔付帽体で鍔部及び中央突起体の鍔部寄
り周縁部に、放射状で多数の波状を形成した構成を特徴
とする紙製紙管止め部材。 - 【請求項2】 一定肉厚の軽量シートや合紙等を円板状
に打抜くと共に、強化剤液中に含浸させた後乾燥し、こ
れを中心から円周方向へ放射状の鋸歯溝を形成した上下
二個のドーナツ円板状雌型間に挟持させ、上方からドー
ナツ状円板の円孔径より軽量シートや合紙等の肉厚径寸
法分小ならしめた凸状円体の雄型を嵌入し、一定時間加
圧プレスすることにより鍔付帽体で鍔部及び中央突起体
の周縁部に放射状で多数の波状溝を形成することを特徴
とした紙製紙管止め部材の製造方法。 - 【請求項3】 肉厚が凡そ2mmで密度は凡そ0.25
g/cm2の軽量シートを強化剤液として酢酸ビニルを
水に対し凡そ2:1の割合で溶解したものに5分程度含
浸させた後、10〜15分程度乾燥したものを凡そ35
0kg圧で1分程度押圧して製造することを特徴とした
請求項2記載の紙製紙管止め部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6341029A JP2639791B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 紙製紙管止め部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6341029A JP2639791B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 紙製紙管止め部材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08183558A true JPH08183558A (ja) | 1996-07-16 |
| JP2639791B2 JP2639791B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=18342571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6341029A Expired - Lifetime JP2639791B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 紙製紙管止め部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2639791B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56161956A (en) * | 1981-02-21 | 1981-12-12 | Hirata Shikan Kk | Method of protecting pipe end edge section |
| JPS59122812A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Toshiba Corp | 多段焼却炉の燃焼制御装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6341029A patent/JP2639791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56161956A (en) * | 1981-02-21 | 1981-12-12 | Hirata Shikan Kk | Method of protecting pipe end edge section |
| JPS59122812A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Toshiba Corp | 多段焼却炉の燃焼制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2639791B2 (ja) | 1997-08-13 |
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