JPH08184356A - オートテンショナ - Google Patents
オートテンショナInfo
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- JPH08184356A JPH08184356A JP34040194A JP34040194A JPH08184356A JP H08184356 A JPH08184356 A JP H08184356A JP 34040194 A JP34040194 A JP 34040194A JP 34040194 A JP34040194 A JP 34040194A JP H08184356 A JPH08184356 A JP H08184356A
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes or chains with vibration damping means
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】摩擦摺動部材5をウレタンゴム等の弾性材料で
形成した。この摩擦摺動部材5を弾性収縮させた状態
で、揺動部材2と固定軸1の摩擦面11との間に介在し
て、摩擦摺動部材5の弾性反発力によって、当該摩擦摺
動部材5と摩擦面11とを圧接させる。 【効果】摩擦摺動部材5と摩擦面11とを圧接させるた
めのばねを別途構成する必要がない。このため、部品点
数を削減することができる。また構造を簡素化にするこ
とができるとともに、上記圧接用のばねを組み付ける工
数が不要となる。従って、オートテンショナの製造コス
トを安くすることができる。
形成した。この摩擦摺動部材5を弾性収縮させた状態
で、揺動部材2と固定軸1の摩擦面11との間に介在し
て、摩擦摺動部材5の弾性反発力によって、当該摩擦摺
動部材5と摩擦面11とを圧接させる。 【効果】摩擦摺動部材5と摩擦面11とを圧接させるた
めのばねを別途構成する必要がない。このため、部品点
数を削減することができる。また構造を簡素化にするこ
とができるとともに、上記圧接用のばねを組み付ける工
数が不要となる。従って、オートテンショナの製造コス
トを安くすることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プーリに巻き掛けら
れたベルトに、所定の張力を付与するオートテンショナ
に関する。
れたベルトに、所定の張力を付与するオートテンショナ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車のカムシャフト等の
複数の被駆動軸間に巻き掛けられたベルトの張力を一定
にするために、オートテンショナが用いられている。こ
の種のオートテンショナとして、ベルトに接触させるプ
ーリを回転自在に支持する揺動部材と、固定側に設けら
れた摩擦摺動部材とを、軸方向に圧縮したコイルばねの
圧縮抵抗によって圧接させて、その摩擦抵抗によってベ
ルトの振動エネルギーを吸収するようにしたものが提供
されている(例えば実開平1−69950号公報参
照)。
複数の被駆動軸間に巻き掛けられたベルトの張力を一定
にするために、オートテンショナが用いられている。こ
の種のオートテンショナとして、ベルトに接触させるプ
ーリを回転自在に支持する揺動部材と、固定側に設けら
れた摩擦摺動部材とを、軸方向に圧縮したコイルばねの
圧縮抵抗によって圧接させて、その摩擦抵抗によってベ
ルトの振動エネルギーを吸収するようにしたものが提供
されている(例えば実開平1−69950号公報参
照)。
【0003】図6はこの種のオートテンショナを示す断
面図である。このオートテンショナは、固定ベッド90
に固定された固定軸91に、揺動部材92のアーム部9
2aが回動自在に取り付けられているとともに、上記揺
動部材92の有底筒状部92bの外周に、図示しないベ
ルトに対して転がり接触させるプーリ93が、軸受機構
94を介して回転自在に取り付けられている。また、上
記有底筒状部92bの軸芯部には、その揺動を許容した
状態でボルト95が挿通されている。このボルト95
は、先端が固定ベッド90に固定されており、その外周
には、軸方向への移動が許容された状態で摩擦摺動部材
96が嵌合されている。そして、この摩擦摺動部材96
と上記ボルト95の頭部との間には、軸方向へ弾性収縮
された状態で圧縮コイルばね97が介在されており、こ
の圧縮コイルばね97の弾性反発力によって、揺動部材
92の側板部92cと摩擦摺動部材96とを圧接させ、
その摩擦抵抗によって当該揺動部材92に所定の揺動抵
抗を付与することにより、ベルトの振動エネルギーを吸
収するようにしている。また、上記揺動部材92は、そ
の所定部と固定ベッド90との間に張設されたテンショ
ンばねによって、所定方向に回動付勢されており、これ
によってベルトを所定圧にて押圧するようにしている。
面図である。このオートテンショナは、固定ベッド90
に固定された固定軸91に、揺動部材92のアーム部9
2aが回動自在に取り付けられているとともに、上記揺
動部材92の有底筒状部92bの外周に、図示しないベ
ルトに対して転がり接触させるプーリ93が、軸受機構
94を介して回転自在に取り付けられている。また、上
記有底筒状部92bの軸芯部には、その揺動を許容した
状態でボルト95が挿通されている。このボルト95
は、先端が固定ベッド90に固定されており、その外周
には、軸方向への移動が許容された状態で摩擦摺動部材
96が嵌合されている。そして、この摩擦摺動部材96
と上記ボルト95の頭部との間には、軸方向へ弾性収縮
された状態で圧縮コイルばね97が介在されており、こ
の圧縮コイルばね97の弾性反発力によって、揺動部材
92の側板部92cと摩擦摺動部材96とを圧接させ、
その摩擦抵抗によって当該揺動部材92に所定の揺動抵
抗を付与することにより、ベルトの振動エネルギーを吸
収するようにしている。また、上記揺動部材92は、そ
の所定部と固定ベッド90との間に張設されたテンショ
ンばねによって、所定方向に回動付勢されており、これ
によってベルトを所定圧にて押圧するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成のオートテ
ンショナは、揺動部材92と摩擦摺動部材96との圧接
力を確保するために、圧縮コイルばね97が必要である
ので、その分部品点数が増加し、構造が複雑になるとと
もに、これを組み込むための工数も必要であり、製造コ
ストが高くつくという問題があった。この発明は、上記
問題点に鑑みてなされたものであり、上記圧縮コイルば
ねが不要で、製造コストを安くすることができるオート
テンショナを提供することを目的とする。
ンショナは、揺動部材92と摩擦摺動部材96との圧接
力を確保するために、圧縮コイルばね97が必要である
ので、その分部品点数が増加し、構造が複雑になるとと
もに、これを組み込むための工数も必要であり、製造コ
ストが高くつくという問題があった。この発明は、上記
問題点に鑑みてなされたものであり、上記圧縮コイルば
ねが不要で、製造コストを安くすることができるオート
テンショナを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、請求項1に係るオートテンショナは、ベルトに接触
させるプーリを回転自在に支持する揺動部材を、固定軸
に揺動自在に嵌合し、上記固定軸の軸線と直角な摺動面
を備える摩擦摺動部材を、揺動部材側と固定側の何れか
一方に設けられた摩擦面に圧接させて、揺動部材に揺動
抵抗を付与するとともに、揺動部材と固定側との間に張
設されたばねによって、上記揺動部材をベルトを押圧す
る方向に回動付勢するオートテンショナにおいて、上記
摩擦摺動部材を弾性材料で形成し、この摩擦摺動部材を
弾性収縮させた状態で、上記揺動部材と固定側との間に
介在していることを特徴とするものである。
の、請求項1に係るオートテンショナは、ベルトに接触
させるプーリを回転自在に支持する揺動部材を、固定軸
に揺動自在に嵌合し、上記固定軸の軸線と直角な摺動面
を備える摩擦摺動部材を、揺動部材側と固定側の何れか
一方に設けられた摩擦面に圧接させて、揺動部材に揺動
抵抗を付与するとともに、揺動部材と固定側との間に張
設されたばねによって、上記揺動部材をベルトを押圧す
る方向に回動付勢するオートテンショナにおいて、上記
摩擦摺動部材を弾性材料で形成し、この摩擦摺動部材を
弾性収縮させた状態で、上記揺動部材と固定側との間に
介在していることを特徴とするものである。
【0006】請求項2に係るオートテンショナは、請求
項1に係るオートテンショナにおいて、上記摩擦摺動部
材が、その弾性収縮量の変化に対する弾性反発力の変化
を抑制するための凹溝を備えることを特徴とするもので
ある。請求項3に係るオートテンショナは、請求項1に
係るオートテンショナにおいて、上記揺動部材を回動付
勢するためのばねを引っ掛けるばねフックを、当該揺動
部材に一体成形していることを特徴とするものである。
項1に係るオートテンショナにおいて、上記摩擦摺動部
材が、その弾性収縮量の変化に対する弾性反発力の変化
を抑制するための凹溝を備えることを特徴とするもので
ある。請求項3に係るオートテンショナは、請求項1に
係るオートテンショナにおいて、上記揺動部材を回動付
勢するためのばねを引っ掛けるばねフックを、当該揺動
部材に一体成形していることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明のオートテンショナによれば、弾性材
料からなる摩擦摺動部材を、弾性収縮させた状態で、揺
動部材と固定側との間に介在しているので、摩擦摺動部
材自体の弾性反発力によって、当該摩擦摺動部材と摩擦
面とを圧接させることができる。このため、両者を圧接
させるためのばねを別途構成する必要がない。請求項2
に係るオートテンショナによれば、上記摩擦摺動部材の
凹溝によって、その弾性収縮量の変化に対する弾性反発
力の変化を抑制することができる。このため、固定軸や
揺動部材の寸法誤差に起因して、両者間に介在させた摩
擦摺動部材の弾性収縮量が製品毎に変化しても、摩擦摺
動部材の弾性反発力を安定的に発揮させることができる
結果、当該摩擦摺動部材と摩擦面との圧接力の変動を抑
制することができる。請求項3に係るオートテンショナ
によれば、上記ばねフックを、揺動部材に一体成形して
いるので、これを単独で構成する場合に較べて、部品点
数を少なくすることができるとともに、揺動部材に組み
付ける工数を削減することができる。
料からなる摩擦摺動部材を、弾性収縮させた状態で、揺
動部材と固定側との間に介在しているので、摩擦摺動部
材自体の弾性反発力によって、当該摩擦摺動部材と摩擦
面とを圧接させることができる。このため、両者を圧接
させるためのばねを別途構成する必要がない。請求項2
に係るオートテンショナによれば、上記摩擦摺動部材の
凹溝によって、その弾性収縮量の変化に対する弾性反発
力の変化を抑制することができる。このため、固定軸や
揺動部材の寸法誤差に起因して、両者間に介在させた摩
擦摺動部材の弾性収縮量が製品毎に変化しても、摩擦摺
動部材の弾性反発力を安定的に発揮させることができる
結果、当該摩擦摺動部材と摩擦面との圧接力の変動を抑
制することができる。請求項3に係るオートテンショナ
によれば、上記ばねフックを、揺動部材に一体成形して
いるので、これを単独で構成する場合に較べて、部品点
数を少なくすることができるとともに、揺動部材に組み
付ける工数を削減することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について、添付図面
を参照しながら詳細に説明する。図1は、この発明のオ
ートテンショナの一実施例を示す断面図であり、図2は
正面図である。このオートテンショナは、エンジン等の
固定側のベッドAに取り付けられた固定軸1と、この固
定軸1の外周に揺動自在に嵌合された揺動部材2と、こ
の揺動部材2の外周に軸受機構3を介して回転自在に取
り付けられたプーリ4と、固定軸1側の摩擦面11に圧
接させる弾性材料からなる環状の摩擦摺動部材5と、揺
動部材2を回動付勢してプーリ4をベルトBに押し当て
る引張コイルばね6とによって主要部が構成されてい
る。
を参照しながら詳細に説明する。図1は、この発明のオ
ートテンショナの一実施例を示す断面図であり、図2は
正面図である。このオートテンショナは、エンジン等の
固定側のベッドAに取り付けられた固定軸1と、この固
定軸1の外周に揺動自在に嵌合された揺動部材2と、こ
の揺動部材2の外周に軸受機構3を介して回転自在に取
り付けられたプーリ4と、固定軸1側の摩擦面11に圧
接させる弾性材料からなる環状の摩擦摺動部材5と、揺
動部材2を回動付勢してプーリ4をベルトBに押し当て
る引張コイルばね6とによって主要部が構成されてい
る。
【0009】上記固定軸1は、円筒形の軸部12の固定
側の端部に、フランジ部13が形成されているものであ
り、このフランジ部13の片面が上記摩擦摺動部材5を
圧接させる摩擦面11として構成されている。また、上
記固定軸1は、フランジ部13を上記ベッドAに沿わせ
た状態で、その内部を挿通するボルト7によって当該ベ
ッドAに固定されている。なお、上記固定軸1は、例え
ばパイプ材をプレス成形することにより形成されてい
る。
側の端部に、フランジ部13が形成されているものであ
り、このフランジ部13の片面が上記摩擦摺動部材5を
圧接させる摩擦面11として構成されている。また、上
記固定軸1は、フランジ部13を上記ベッドAに沿わせ
た状態で、その内部を挿通するボルト7によって当該ベ
ッドAに固定されている。なお、上記固定軸1は、例え
ばパイプ材をプレス成形することにより形成されてい
る。
【0010】揺動部材2は、アルミダイキャスト品から
なるものであり、その先端側には、上記プーリ4を取り
付けるための大径の円筒部21が、固定軸1の軸線Lに
対して偏心させた状態で形成されている。また、上記揺
動部材2の基端部側には、固定軸1の軸線Lと同心の環
状溝22が、その開口側を固定軸1の摩擦面11に臨ま
せた状態で形成されており、この環状溝22に対して上
記摩擦摺動部材5が導入されている。さらに、上記揺動
部材2の基端部側には、上記引張コイルばね6の一端部
を引っ掛けるためのばねフック23が一体成形されてい
る。なお、上記揺動部材2は、ボルト7の頭部によって
ベッドAから離反する方向へ移動するのが規制されてい
る。また、上記引張コイルばね6の他端部は、ベッドA
側に係止されている。
なるものであり、その先端側には、上記プーリ4を取り
付けるための大径の円筒部21が、固定軸1の軸線Lに
対して偏心させた状態で形成されている。また、上記揺
動部材2の基端部側には、固定軸1の軸線Lと同心の環
状溝22が、その開口側を固定軸1の摩擦面11に臨ま
せた状態で形成されており、この環状溝22に対して上
記摩擦摺動部材5が導入されている。さらに、上記揺動
部材2の基端部側には、上記引張コイルばね6の一端部
を引っ掛けるためのばねフック23が一体成形されてい
る。なお、上記揺動部材2は、ボルト7の頭部によって
ベッドAから離反する方向へ移動するのが規制されてい
る。また、上記引張コイルばね6の他端部は、ベッドA
側に係止されている。
【0011】上記軸受機構3は、揺動部材2の端部外周
に圧入された内輪31と、上記プーリ4の内周に一体的
に構成された外輪32との間に、複数個のボール33が
転走可能に介在されているものであり、各ボール33
は、合成樹脂製の保持器34によって所定間隔毎に保持
されている。
に圧入された内輪31と、上記プーリ4の内周に一体的
に構成された外輪32との間に、複数個のボール33が
転走可能に介在されているものであり、各ボール33
は、合成樹脂製の保持器34によって所定間隔毎に保持
されている。
【0012】摩擦摺動部材5は、弾性を有するウレタン
ゴム又は合成樹脂からなるものであり、固定軸1の軸線
Lと直角な摺動面51を備えている。この摩擦摺動部材
5は、上記揺動部材2の環状溝22と固定軸1の摩擦面
11との間に、軸方向へ弾性収縮させた状態で介在され
ている。上記摩擦摺動部材5の硬さはJIS−Aで90
°程度に設定されている。
ゴム又は合成樹脂からなるものであり、固定軸1の軸線
Lと直角な摺動面51を備えている。この摩擦摺動部材
5は、上記揺動部材2の環状溝22と固定軸1の摩擦面
11との間に、軸方向へ弾性収縮させた状態で介在され
ている。上記摩擦摺動部材5の硬さはJIS−Aで90
°程度に設定されている。
【0013】以上の構成のオートテンショナによれば、
摩擦摺動部材5が、揺動部材2の環状溝22と固定軸1
の摩擦面11との間に弾性収縮させた状態で介在されて
いるので、当該摩擦摺動部材5を、その弾性反発力によ
って上記摩擦面11に圧接させることができる。このた
め、両者を圧接させるためのばねを別途構成する必要が
なく、その分部品点数を削減することができる。この結
果、オートテンショナの構造を簡素にすることができる
とともに、これを組み付ける工数も不要となり、その製
造コストを安くすることができる。また、引張コイルば
ね6の一端部を引っ掛けるためのばねフック23が、揺
動部材2に一体成形されているので、これを単独で構成
する場合に較べて、部品点数を少なくすることができる
とともに、揺動部材に組み付ける工数を削減することが
できる。このため、さらにコストダウンを図ることがで
きる。
摩擦摺動部材5が、揺動部材2の環状溝22と固定軸1
の摩擦面11との間に弾性収縮させた状態で介在されて
いるので、当該摩擦摺動部材5を、その弾性反発力によ
って上記摩擦面11に圧接させることができる。このた
め、両者を圧接させるためのばねを別途構成する必要が
なく、その分部品点数を削減することができる。この結
果、オートテンショナの構造を簡素にすることができる
とともに、これを組み付ける工数も不要となり、その製
造コストを安くすることができる。また、引張コイルば
ね6の一端部を引っ掛けるためのばねフック23が、揺
動部材2に一体成形されているので、これを単独で構成
する場合に較べて、部品点数を少なくすることができる
とともに、揺動部材に組み付ける工数を削減することが
できる。このため、さらにコストダウンを図ることがで
きる。
【0014】図3は摩擦摺動部材5の他の実施例を示す
断面図である。この摩擦摺動部材5は、少なくとも一端
面側に環状の凹溝51を形成したものであり、この凹溝
51によって、摩擦摺動部材5の弾性収縮量の変化に対
する弾性反発力の変化を抑制するようにしている。この
摩擦摺動部材5によれば、固定軸1や揺動部材2の寸法
誤差によって、固定軸1の摩擦面11と揺動部材2の環
状溝22との間の隙間が変動して、摩擦摺動部材5の弾
性収縮量が製品毎に変化しても、その弾性反発力を安定
的に発揮させて、摩擦摺動部材5と摩擦面11との圧接
力が変動するのを抑制することができる。このため、ベ
ルトBの振動エネルギーを安定的に吸収することができ
る。なお、上記凹溝51としては、図4に示すように、
放射状にて周方向に沿って一定間隔毎に形成してもよ
い。
断面図である。この摩擦摺動部材5は、少なくとも一端
面側に環状の凹溝51を形成したものであり、この凹溝
51によって、摩擦摺動部材5の弾性収縮量の変化に対
する弾性反発力の変化を抑制するようにしている。この
摩擦摺動部材5によれば、固定軸1や揺動部材2の寸法
誤差によって、固定軸1の摩擦面11と揺動部材2の環
状溝22との間の隙間が変動して、摩擦摺動部材5の弾
性収縮量が製品毎に変化しても、その弾性反発力を安定
的に発揮させて、摩擦摺動部材5と摩擦面11との圧接
力が変動するのを抑制することができる。このため、ベ
ルトBの振動エネルギーを安定的に吸収することができ
る。なお、上記凹溝51としては、図4に示すように、
放射状にて周方向に沿って一定間隔毎に形成してもよ
い。
【0015】この発明のオートテンショナは、上記実施
例に限定されるものでなく、摩擦摺動部材6を固定軸1
側に設け、摩擦面11を揺動部材2側に設けること(図
5参照)、固定軸1とボルト9とを一体もので構成する
こと等、種々の設計変更を施すことができる。
例に限定されるものでなく、摩擦摺動部材6を固定軸1
側に設け、摩擦面11を揺動部材2側に設けること(図
5参照)、固定軸1とボルト9とを一体もので構成する
こと等、種々の設計変更を施すことができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明のオートテンシ
ョナによれば、摩擦摺動部材の弾性反発力によって、当
該摩擦摺動部材と摩擦面とを圧接させることができるの
で、両者を圧接させるためのばねを別途構成する必要が
ない。このため、部品点数を削減することができ、構造
の簡素化を図ることができるとともに、上記圧接用のば
ねを組み付ける工数が不要となる。従って、オートテン
ショナの製造コストを安くすることができる。
ョナによれば、摩擦摺動部材の弾性反発力によって、当
該摩擦摺動部材と摩擦面とを圧接させることができるの
で、両者を圧接させるためのばねを別途構成する必要が
ない。このため、部品点数を削減することができ、構造
の簡素化を図ることができるとともに、上記圧接用のば
ねを組み付ける工数が不要となる。従って、オートテン
ショナの製造コストを安くすることができる。
【0017】請求項2に係るオートテンショナによれ
ば、摩擦摺動部材の凹溝によって、その弾性収縮量の変
化に対する弾性反発力の変化を抑制することができるの
で、製品毎に摩擦摺動部材の弾性収縮量が変化しても、
摩擦摺動部材の弾性反発力を安定的に発揮させて、当該
摩擦摺動部材と摩擦面との圧接力が変動するのを抑制す
ることができる。このため、ベルトの振動エネルギーを
安定的に吸収することができるという特有の効果を奏す
る。請求項3に係るオートテンショナによれば、上記ば
ねフックを、揺動部材に一体成形しているので、これを
単独で構成する場合に較べて、部品点数を少なくするこ
とができるとともに、揺動部材に組み付ける工数を削減
することができる。このため、オートテンショナの製造
コストをより一層安くすることができる。
ば、摩擦摺動部材の凹溝によって、その弾性収縮量の変
化に対する弾性反発力の変化を抑制することができるの
で、製品毎に摩擦摺動部材の弾性収縮量が変化しても、
摩擦摺動部材の弾性反発力を安定的に発揮させて、当該
摩擦摺動部材と摩擦面との圧接力が変動するのを抑制す
ることができる。このため、ベルトの振動エネルギーを
安定的に吸収することができるという特有の効果を奏す
る。請求項3に係るオートテンショナによれば、上記ば
ねフックを、揺動部材に一体成形しているので、これを
単独で構成する場合に較べて、部品点数を少なくするこ
とができるとともに、揺動部材に組み付ける工数を削減
することができる。このため、オートテンショナの製造
コストをより一層安くすることができる。
【図1】この発明のオートテンショナの一実施例を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示す実施例の正面図である。
【図3】摩擦摺動部材の他の実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図4】摩擦摺動部材のさらに他の実施例を示す図であ
り、(a) は側面図、(b) は正面図である。
り、(a) は側面図、(b) は正面図である。
【図5】オートテンショナの他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】従来例を示す断面図である。
1 固定軸 11 摩擦面 2 揺動部材 4 プーリ 5 摩擦摺動部材 51 摺動面 6 引張コイルばね L 固定軸の軸線 B ベルト
Claims (3)
- 【請求項1】ベルトに接触させるプーリを回転自在に支
持する揺動部材を、固定軸に揺動自在に嵌合し、上記固
定軸の軸線と直角な摺動面を備える摩擦摺動部材を、揺
動部材側と固定側の何れか一方に設けられた摩擦面に圧
接させて、揺動部材に揺動抵抗を付与するとともに、揺
動部材と固定側との間に張設されたばねによって、上記
揺動部材をベルトを押圧する方向に回動付勢するオート
テンショナにおいて、 上記摩擦摺動部材を弾性材料で形成し、この摩擦摺動部
材を弾性収縮させた状態で、上記揺動部材と固定側との
間に介在していることを特徴とするオートテンショナ。 - 【請求項2】上記摩擦摺動部材が、その弾性収縮量の変
化に対する弾性反発力の変化を抑制するための凹溝を備
える請求項1記載のオートテンショナ。 - 【請求項3】上記揺動部材を回動付勢するためのばねを
引っ掛けるばねフックを、当該揺動部材に一体成形して
いる請求項1記載のオートテンショナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34040194A JPH08184356A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | オートテンショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34040194A JPH08184356A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | オートテンショナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08184356A true JPH08184356A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18336605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34040194A Pending JPH08184356A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | オートテンショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08184356A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006081853A1 (de) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Schaeffler Kg | Vorrichtung zur befestigung eines in einem riementrieb drehbar gelagerten aggregats |
| CN106402295A (zh) * | 2016-08-24 | 2017-02-15 | 咸阳蓝博机械有限公司 | 一种外置式直线运动模组 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP34040194A patent/JPH08184356A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006081853A1 (de) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Schaeffler Kg | Vorrichtung zur befestigung eines in einem riementrieb drehbar gelagerten aggregats |
| CN106402295A (zh) * | 2016-08-24 | 2017-02-15 | 咸阳蓝博机械有限公司 | 一种外置式直线运动模组 |
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