JPH08185044A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH08185044A JPH08185044A JP32609694A JP32609694A JPH08185044A JP H08185044 A JPH08185044 A JP H08185044A JP 32609694 A JP32609694 A JP 32609694A JP 32609694 A JP32609694 A JP 32609694A JP H08185044 A JPH08185044 A JP H08185044A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子写真方式を利用した複写機等の現像装置
に関し、現像剤担持体上において現像剤の均一な帯電お
よび均一な層形成を簡便な方法で行い、現像によるかぶ
りや濃度むらのない高品質な画像を安定して得ることを
目的とする。 【構成】 現像剤担持体に現像剤層規制部材を当接して
現像剤担持体上に現像剤層を形成し現像を行う現像装置
において、現像剤層規制部材は現像剤担持体に直接接触
する面を持った弾性部材からなる規制部層と、一種以上
の接合部材からなる接合部層と、これらを保持する支持
部材からなる支持部層とからなり、現像剤担持体と接触
する面において現像剤担持体と任意のニップ幅をもって
圧接し、現像剤担持体との接触部のニップ部近傍とその
他の部分との硬さが異なるものとしたものである。
に関し、現像剤担持体上において現像剤の均一な帯電お
よび均一な層形成を簡便な方法で行い、現像によるかぶ
りや濃度むらのない高品質な画像を安定して得ることを
目的とする。 【構成】 現像剤担持体に現像剤層規制部材を当接して
現像剤担持体上に現像剤層を形成し現像を行う現像装置
において、現像剤層規制部材は現像剤担持体に直接接触
する面を持った弾性部材からなる規制部層と、一種以上
の接合部材からなる接合部層と、これらを保持する支持
部材からなる支持部層とからなり、現像剤担持体と接触
する面において現像剤担持体と任意のニップ幅をもって
圧接し、現像剤担持体との接触部のニップ部近傍とその
他の部分との硬さが異なるものとしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式等を利用
した複写機、プリンタ、ファクシミリ等の現像装置に関
し、とくに現像剤担持体上に均一な現像剤層を形成して
現像を行う一成分現像剤を用いた現像装置に関する。
した複写機、プリンタ、ファクシミリ等の現像装置に関
し、とくに現像剤担持体上に均一な現像剤層を形成して
現像を行う一成分現像剤を用いた現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に一成分現像方式による現像装置
は、表面が移動可能な現像剤担持体上に帯電した一成分
現像剤の薄層を形成し、この帯電した一成分現像剤の薄
層を潜像担持体と対面する領域に搬送して現像を行う。
この際、帯電した一成分現像剤の薄層の形成は、現像剤
層規制部材を現像剤担持体に圧接して現像剤担持体上の
一成分現像剤層を層厚規制し、これを帯電することによ
って行われる。
は、表面が移動可能な現像剤担持体上に帯電した一成分
現像剤の薄層を形成し、この帯電した一成分現像剤の薄
層を潜像担持体と対面する領域に搬送して現像を行う。
この際、帯電した一成分現像剤の薄層の形成は、現像剤
層規制部材を現像剤担持体に圧接して現像剤担持体上の
一成分現像剤層を層厚規制し、これを帯電することによ
って行われる。
【0003】図11は、一成分現像剤を用いた従来の現
像装置の断面模式図である。この現像装置はケーシング
10を備え、ケーシング10のトナーホッパ11内に一
成分現像剤であるトナー12が貯蔵されている。トナー
12はトナーホッパ11の底面に設置された現像剤供給
部材であるトナー供給ローラ13によって現像剤担持体
である現像ローラ14上に塗布担持され、さらに現像ロ
ーラ14に当接する現像剤層規制部材15によって帯電
および層規制されて現像ローラ14上に薄層として形成
される。
像装置の断面模式図である。この現像装置はケーシング
10を備え、ケーシング10のトナーホッパ11内に一
成分現像剤であるトナー12が貯蔵されている。トナー
12はトナーホッパ11の底面に設置された現像剤供給
部材であるトナー供給ローラ13によって現像剤担持体
である現像ローラ14上に塗布担持され、さらに現像ロ
ーラ14に当接する現像剤層規制部材15によって帯電
および層規制されて現像ローラ14上に薄層として形成
される。
【0004】現像ローラ14上に薄層として形成された
トナー12は、図中で反時計回りに回転して潜像担持体
である感光体ドラム16と対面する現像領域へ搬送され
る。そして、感光体ドラム16上の潜像自体あるいは図
示しないバイアス電界等によって生じる電界の作用によ
る静電力によってトナー12が感光ドラム16上に付着
して現像が行われる。付着しなかったトナー12は現像
ローラ14と同一方向に回転するトナー供給ローラ13
によって現像ローラ14からかき落とされ、トナーホッ
パ11内に戻り、再びトナーホッパ11内の新たなトナ
ー12と共に現像ローラ14上に塗布される。
トナー12は、図中で反時計回りに回転して潜像担持体
である感光体ドラム16と対面する現像領域へ搬送され
る。そして、感光体ドラム16上の潜像自体あるいは図
示しないバイアス電界等によって生じる電界の作用によ
る静電力によってトナー12が感光ドラム16上に付着
して現像が行われる。付着しなかったトナー12は現像
ローラ14と同一方向に回転するトナー供給ローラ13
によって現像ローラ14からかき落とされ、トナーホッ
パ11内に戻り、再びトナーホッパ11内の新たなトナ
ー12と共に現像ローラ14上に塗布される。
【0005】現像剤層規制部材15は現像ローラ14に
直接接触する弾性部材からなる規制部層であるブレード
15aと、このブレード15aを保持する剛体部材から
なる支持部層であるブレードホルダ15bとから構成さ
れている。現像剤層規制部材15はブレード加圧機構1
7によって適当な圧力で現像ローラ14に圧接されてい
るが、図12に示すように、加圧機構を特に設けずに、
ブレード15a自身の弾性力で圧接していることもあ
る。
直接接触する弾性部材からなる規制部層であるブレード
15aと、このブレード15aを保持する剛体部材から
なる支持部層であるブレードホルダ15bとから構成さ
れている。現像剤層規制部材15はブレード加圧機構1
7によって適当な圧力で現像ローラ14に圧接されてい
るが、図12に示すように、加圧機構を特に設けずに、
ブレード15a自身の弾性力で圧接していることもあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の一成分現像方式
による現像装置において、均一で十分な濃度のかぶりの
ない高品質な画像を安定して得るためには、現像ローラ
14上に帯電の均一なトナー12の薄層を安定して形成
する必要がある。このトナー12の帯電および層形成の
状態はブレード15aと現像ローラ14との接触状態に
関係し、両者を均一なものにするには現像ローラ14の
全幅にわたってブレード15aと現像ローラ14の接触
状態を常に均一にすることが必要である。
による現像装置において、均一で十分な濃度のかぶりの
ない高品質な画像を安定して得るためには、現像ローラ
14上に帯電の均一なトナー12の薄層を安定して形成
する必要がある。このトナー12の帯電および層形成の
状態はブレード15aと現像ローラ14との接触状態に
関係し、両者を均一なものにするには現像ローラ14の
全幅にわたってブレード15aと現像ローラ14の接触
状態を常に均一にすることが必要である。
【0007】しかし、ブレード15aと現像ローラ14
とは、現像ローラ14の表面の移動方向に任意のニップ
幅をもって圧接しており、ブレード15aとトナー層と
の接触時間はニップ幅を現像ローラ14の表面が移動す
る時間であり、極めて短く、十分な帯電が行われにくい
という不都合がある。
とは、現像ローラ14の表面の移動方向に任意のニップ
幅をもって圧接しており、ブレード15aとトナー層と
の接触時間はニップ幅を現像ローラ14の表面が移動す
る時間であり、極めて短く、十分な帯電が行われにくい
という不都合がある。
【0008】また、ブレード15a表面の波打ち等の凹
凸、現像ローラ14の偏心や、表面の意図しない凹凸の
ために現像ローラ14の表面がニップ幅を移動する状態
では現像ローラ14とブレード15aとの接触状態が不
安定となり均一にならないという不都合がある。これら
の不都合は現像ローラ14の表面の移動速度が速くなれ
ばなるほど顕著になる。
凸、現像ローラ14の偏心や、表面の意図しない凹凸の
ために現像ローラ14の表面がニップ幅を移動する状態
では現像ローラ14とブレード15aとの接触状態が不
安定となり均一にならないという不都合がある。これら
の不都合は現像ローラ14の表面の移動速度が速くなれ
ばなるほど顕著になる。
【0009】これらの不都合はブレード加圧機構17等
によってブレード押圧力を高めることによって十分な帯
電を行い、ブレードホルダ15bの表面の凹凸、現像ロ
ーラ14の表面の凹凸の影響をある程度除去し、トナー
12の帯電および層形成の均一化を図り得る。しかし、
この場合には、現像ローラ14を回転駆動するために必
要なトルクが増加し、圧接部でトナー12の凝集、さら
にはブレード15aにトナー12の融着が生じやすくな
り、結果的にトナー層にスジムラが起こる結果となる等
の新たな不都合が生じる。
によってブレード押圧力を高めることによって十分な帯
電を行い、ブレードホルダ15bの表面の凹凸、現像ロ
ーラ14の表面の凹凸の影響をある程度除去し、トナー
12の帯電および層形成の均一化を図り得る。しかし、
この場合には、現像ローラ14を回転駆動するために必
要なトルクが増加し、圧接部でトナー12の凝集、さら
にはブレード15aにトナー12の融着が生じやすくな
り、結果的にトナー層にスジムラが起こる結果となる等
の新たな不都合が生じる。
【0010】また、後者の不都合に対しては、ブレード
15aを厚くするか、より低い硬度の材質のブレード1
5aを使うなどして接触時のあたりを柔らかくすること
によりブレード15aの表面の凹凸、現像ローラ14の
偏心や表面の凹凸の影響をブレード15aの厚み方向で
吸収し、安定して均一な接触状態を実現し得る。
15aを厚くするか、より低い硬度の材質のブレード1
5aを使うなどして接触時のあたりを柔らかくすること
によりブレード15aの表面の凹凸、現像ローラ14の
偏心や表面の凹凸の影響をブレード15aの厚み方向で
吸収し、安定して均一な接触状態を実現し得る。
【0011】しかし、ブレード15aを厚くする場合に
は、増厚に対する硬さの低減効果は小さく、また、低減
の限界が存在する。すなわち、硬さを必要な程度に下げ
ようとするとブレード15aが分厚くなりすぎる。ある
いは、いくら厚くしても必要な硬さに下げることができ
ないという事態になる。
は、増厚に対する硬さの低減効果は小さく、また、低減
の限界が存在する。すなわち、硬さを必要な程度に下げ
ようとするとブレード15aが分厚くなりすぎる。ある
いは、いくら厚くしても必要な硬さに下げることができ
ないという事態になる。
【0012】一方、ブレード15aの材質を変えてブレ
ード15aの硬さを下げると、次のような不都合が生じ
る。 耐磨耗性および耐久性が悪くなる。 ブレードホルダ15bとの接合時に貼りむらが生じ
やすく結果として均一な当りで接触させることができず
に均一な層形成ができない。 低硬度で均一なブレード15a自体の作成が困難で
あり、また、ブレード15aを構成する成分の溶けだし
や、逆に外部からのブレード15aへの汚染が生じやす
くなる。
ード15aの硬さを下げると、次のような不都合が生じ
る。 耐磨耗性および耐久性が悪くなる。 ブレードホルダ15bとの接合時に貼りむらが生じ
やすく結果として均一な当りで接触させることができず
に均一な層形成ができない。 低硬度で均一なブレード15a自体の作成が困難で
あり、また、ブレード15aを構成する成分の溶けだし
や、逆に外部からのブレード15aへの汚染が生じやす
くなる。
【0013】そこで、本発明は、現像剤担持体上におい
て、現像剤の均一な帯電および均一な層形成を簡便な方
法で行い、現像によるかぶりや濃度むらのない高品質な
画像を安定して得られる現像装置を提供することを目的
とする。
て、現像剤の均一な帯電および均一な層形成を簡便な方
法で行い、現像によるかぶりや濃度むらのない高品質な
画像を安定して得られる現像装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、現像剤担
持体に現像剤層規制部材を当接して現像剤担持体上に現
像剤層を形成し現像を行う現像装置において、現像剤層
規制部材は現像剤担持体に直接接触する面を持った弾性
部材からなる規制部層と、一種以上の接合部材からなる
接合部層と、これらを保持する支持部材からなる支持部
層とからなり、現像剤担持体と接触する面において現像
剤担持体と任意のニップ幅をもって圧接し、現像剤担持
体との接触部のニップ部近傍とその他の部分との硬さが
異なるものとしたものである。
持体に現像剤層規制部材を当接して現像剤担持体上に現
像剤層を形成し現像を行う現像装置において、現像剤層
規制部材は現像剤担持体に直接接触する面を持った弾性
部材からなる規制部層と、一種以上の接合部材からなる
接合部層と、これらを保持する支持部材からなる支持部
層とからなり、現像剤担持体と接触する面において現像
剤担持体と任意のニップ幅をもって圧接し、現像剤担持
体との接触部のニップ部近傍とその他の部分との硬さが
異なるものとしたものである。
【0015】第2の発明は、第1の発明において、規制
部層は板状の弾性部材からなり、一方の面は現像剤担持
体に任意のニップ幅をもって圧接し、他方の面は弾性を
持つ接合部材からなる接合部層を介して支持部層に接着
固定され、この固定は接合部層において規制部層のニッ
プ部の直裏側近傍部分には接合部材を用いずに空洞状態
としたものである。
部層は板状の弾性部材からなり、一方の面は現像剤担持
体に任意のニップ幅をもって圧接し、他方の面は弾性を
持つ接合部材からなる接合部層を介して支持部層に接着
固定され、この固定は接合部層において規制部層のニッ
プ部の直裏側近傍部分には接合部材を用いずに空洞状態
としたものである。
【0016】第3の発明は、第1の発明において、規制
部層は板状の弾性部材からなり、一方の面は現像剤担持
体に任意のニップ幅をもって圧接し、他方の面は弾性を
持つ接合部材からなる接合部層を介して支持部層に接着
固定され、この固定は接合部層において規制部層のニッ
プ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さとその他の部分
の接合部材の硬さを異なるものとしたものである。
部層は板状の弾性部材からなり、一方の面は現像剤担持
体に任意のニップ幅をもって圧接し、他方の面は弾性を
持つ接合部材からなる接合部層を介して支持部層に接着
固定され、この固定は接合部層において規制部層のニッ
プ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さとその他の部分
の接合部材の硬さを異なるものとしたものである。
【0017】第4の発明は、第3の発明において、固定
は接合部層において規制部層のニップ部の直裏側近傍部
分の接合部材の硬さをその他の部分の接合部材の硬さよ
り柔らかくしたものである。
は接合部層において規制部層のニップ部の直裏側近傍部
分の接合部材の硬さをその他の部分の接合部材の硬さよ
り柔らかくしたものである。
【0018】第5の発明は、第1の発明において、規制
部層は板状の弾性部材からなり、一方の面は現像剤担持
体に任意のニップ幅をもって圧接し、他方の面は弾性を
持つ接合部材からなる接合部層を介して支持部層に接着
固定され、この固定は接合部層において規制部層のニッ
プ部の直裏側近傍部分の接合部材の厚さとその他の部分
の接合部材の厚さを異なるものとしたものである。
部層は板状の弾性部材からなり、一方の面は現像剤担持
体に任意のニップ幅をもって圧接し、他方の面は弾性を
持つ接合部材からなる接合部層を介して支持部層に接着
固定され、この固定は接合部層において規制部層のニッ
プ部の直裏側近傍部分の接合部材の厚さとその他の部分
の接合部材の厚さを異なるものとしたものである。
【0019】第6の発明は、第5の発明において、固定
は接合部層において規制部層のニップ部の直裏側近傍部
分の接合部材の厚さをその他の部分の接合部材の厚さよ
り薄くしたものである。
は接合部層において規制部層のニップ部の直裏側近傍部
分の接合部材の厚さをその他の部分の接合部材の厚さよ
り薄くしたものである。
【0020】第1〜第6の発明において、具体的に現像
剤層規制部材を構成する部材としては、規制部層とし
て、例えば天然ゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム等の
弾性部材を用いる。また、これらのゴム等には現像剤を
より効果的に帯電するための電荷付与物質等が添加され
ていたり、あるいは所望の硬度、電気的特性等の物性を
得るために種々の物質が添加されていてもよい。
剤層規制部材を構成する部材としては、規制部層とし
て、例えば天然ゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム等の
弾性部材を用いる。また、これらのゴム等には現像剤を
より効果的に帯電するための電荷付与物質等が添加され
ていたり、あるいは所望の硬度、電気的特性等の物性を
得るために種々の物質が添加されていてもよい。
【0021】支持部層としては、例えばアルミ等の金属
等の剛性を持つ部材を用いる。さらに接合部層として
は、例えば硬化後にも弾性を有する接着剤やスポンジフ
ォームを基材とする両面テープ等の弾性を持ち、かつ厚
みのある接合部材を用いる。
等の剛性を持つ部材を用いる。さらに接合部層として
は、例えば硬化後にも弾性を有する接着剤やスポンジフ
ォームを基材とする両面テープ等の弾性を持ち、かつ厚
みのある接合部材を用いる。
【0022】板状の部材からなる支持部層に板状の部材
からなる規制部層が1種以上の部材からなる接合層を介
して接着固定されている。規制部層の現像剤担持体と圧
接するニップ部の直裏側近傍部分に用いる接合部材とそ
の他の部分に用いる接合部材を異なるものとする。
からなる規制部層が1種以上の部材からなる接合層を介
して接着固定されている。規制部層の現像剤担持体と圧
接するニップ部の直裏側近傍部分に用いる接合部材とそ
の他の部分に用いる接合部材を異なるものとする。
【0023】規制部層がその板幅のほぼ中央部で現像剤
担持体に圧接されるものとすると、第2の発明では、規
制部層の幅方向の中央部は支持部層から浮いており、幅
方向の両端部を接合部材により支持部層に固定する。
担持体に圧接されるものとすると、第2の発明では、規
制部層の幅方向の中央部は支持部層から浮いており、幅
方向の両端部を接合部材により支持部層に固定する。
【0024】第3および第4の発明では、規制部層の幅
方向の中央部を支持部層に固定する接合部材と、規制部
層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材との
硬さを異なるものとし、とくに第4の発明では規制部層
の幅方向の中央部を支持部層に固定する接合部材を規制
部層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材よ
り柔らかいものとする。
方向の中央部を支持部層に固定する接合部材と、規制部
層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材との
硬さを異なるものとし、とくに第4の発明では規制部層
の幅方向の中央部を支持部層に固定する接合部材を規制
部層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材よ
り柔らかいものとする。
【0025】第5および第6の発明では、規制部層の幅
方向の中央部を支持部層に固定する接合部材と、規制部
層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材との
厚さを異なるものとし、とくに第6の発明では規制部層
の幅方向の中央部を支持部層に固定する接合部材を規制
部層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材よ
り薄いものとする。
方向の中央部を支持部層に固定する接合部材と、規制部
層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材との
厚さを異なるものとし、とくに第6の発明では規制部層
の幅方向の中央部を支持部層に固定する接合部材を規制
部層の幅方向の両端部を支持部層に固定する接合部材よ
り薄いものとする。
【0026】
【作用】一般に、弾性部材の硬さは硬度として定義さ
れ、弾性部材の材質、組成等が決まり、かつ測定方法が
決まれば一義的に定まる物性値である。しかし、同一の
弾性部材でも厚さや背後の部材が異なれば、その弾性部
材に接触するものが感じる硬さは異なる。
れ、弾性部材の材質、組成等が決まり、かつ測定方法が
決まれば一義的に定まる物性値である。しかし、同一の
弾性部材でも厚さや背後の部材が異なれば、その弾性部
材に接触するものが感じる硬さは異なる。
【0027】例えば、弾性を持たない鋼板の上に厚さの
異なる同一の弾性部材、すなわち厚さの極めて薄い弾性
部材とある程度分厚い弾性部材とを置き、これらに適当
な部材を接触させ押し付けてその硬さを調べた場合に
は、極めて薄い方はほとんど弾性部材の存在を感じられ
ず、あたかも鋼板を直接押しているに近い硬さが感じら
れる。一方、ある程度分厚い弾性部材の方は弾性部材の
存在が感じられ、それなりの硬さが感じられる。
異なる同一の弾性部材、すなわち厚さの極めて薄い弾性
部材とある程度分厚い弾性部材とを置き、これらに適当
な部材を接触させ押し付けてその硬さを調べた場合に
は、極めて薄い方はほとんど弾性部材の存在を感じられ
ず、あたかも鋼板を直接押しているに近い硬さが感じら
れる。一方、ある程度分厚い弾性部材の方は弾性部材の
存在が感じられ、それなりの硬さが感じられる。
【0028】すなわち、背後の鋼板も含めて一つの部材
とみなした場合には、極めて薄い弾性部材の方がある程
度分厚い弾性部材よりみかけ上硬さが硬くなる。あるい
は、同じ厚さの同一弾性部材であっても、弾性を持たな
い鋼板の上に置いた場合と弾性を持つゴム板の上に置い
た場合とで同様に硬さを調べた場合には、ゴム板の方に
置いた方はゴム板の弾性も加わるのでみかけ上鋼板の上
に置いた場合よりも硬さは低くなる。このように全体と
して一つの部材とみなした場合のみかけ上の硬さを、本
願では「みかけの硬さ」と呼ぶことにする。
とみなした場合には、極めて薄い弾性部材の方がある程
度分厚い弾性部材よりみかけ上硬さが硬くなる。あるい
は、同じ厚さの同一弾性部材であっても、弾性を持たな
い鋼板の上に置いた場合と弾性を持つゴム板の上に置い
た場合とで同様に硬さを調べた場合には、ゴム板の方に
置いた方はゴム板の弾性も加わるのでみかけ上鋼板の上
に置いた場合よりも硬さは低くなる。このように全体と
して一つの部材とみなした場合のみかけ上の硬さを、本
願では「みかけの硬さ」と呼ぶことにする。
【0029】ミクロな視点で現像剤の粒子個々の帯電を
みた場合、現像剤の粒子個々の帯電は現像剤の粒子と現
像剤担持体表面および現像剤層規制部材の規制部層表面
との接触の相互作用により起こる。この際、現像剤層規
制部材の規制部層表面との接触では規制部層表面の組成
が関係するところが大きく、現像剤層規制部材の規制部
層の組成を現像剤の粒子の所望の帯電に適した組成にす
ることが望まれる。
みた場合、現像剤の粒子個々の帯電は現像剤の粒子と現
像剤担持体表面および現像剤層規制部材の規制部層表面
との接触の相互作用により起こる。この際、現像剤層規
制部材の規制部層表面との接触では規制部層表面の組成
が関係するところが大きく、現像剤層規制部材の規制部
層の組成を現像剤の粒子の所望の帯電に適した組成にす
ることが望まれる。
【0030】一方、マクロな視点で現像剤の帯電、層形
成をみた場合、現像剤の帯電、層形成は現像剤層規制部
材の規制部層と現像剤担持体(現像剤層を含む)の接触
状態に関係し、均一な帯電および均一な層厚の現像剤薄
層を形成するには現像剤層規制部材の規制部層と現像剤
担持体が全幅にわたり均一に接触していなければならな
い。この均一な接触は後述のように、現像剤層規制部材
の規制部層のみかけの硬さを低くすることで可能とな
る。
成をみた場合、現像剤の帯電、層形成は現像剤層規制部
材の規制部層と現像剤担持体(現像剤層を含む)の接触
状態に関係し、均一な帯電および均一な層厚の現像剤薄
層を形成するには現像剤層規制部材の規制部層と現像剤
担持体が全幅にわたり均一に接触していなければならな
い。この均一な接触は後述のように、現像剤層規制部材
の規制部層のみかけの硬さを低くすることで可能とな
る。
【0031】第1の発明では、現像剤層規制部材の規制
部層の現像剤担持体と接触するニップ部の近傍部分の硬
さとそれ以外の部分の硬さを異なる様に構成している。
すなわち、現像剤層規制部材の規制部層の組成自体は現
像剤粒子の所望の帯電に適した組成として現像剤粒子の
帯電の効率をあげると共に、この組成はそのままで現像
剤層規制部材の規制部層のニップ部の近傍部分の硬さを
低くしてやれば、ニップ部で均一に現像剤担持体と接触
させることができる。
部層の現像剤担持体と接触するニップ部の近傍部分の硬
さとそれ以外の部分の硬さを異なる様に構成している。
すなわち、現像剤層規制部材の規制部層の組成自体は現
像剤粒子の所望の帯電に適した組成として現像剤粒子の
帯電の効率をあげると共に、この組成はそのままで現像
剤層規制部材の規制部層のニップ部の近傍部分の硬さを
低くしてやれば、ニップ部で均一に現像剤担持体と接触
させることができる。
【0032】すなわち、現像剤層規制部材の規制部層と
現像剤担持体はニップ部で低い硬さで接触するので、現
像剤層規制部材の規制部層のニップ部では現像剤担持体
に押されて変形する(へこむ)量が増しニップ幅は広く
なる。現像剤層規制部材の規制部層は現像剤担持体に押
されて変形しているので現像剤担持体の周面に沿って変
形し、密着性もよい。
現像剤担持体はニップ部で低い硬さで接触するので、現
像剤層規制部材の規制部層のニップ部では現像剤担持体
に押されて変形する(へこむ)量が増しニップ幅は広く
なる。現像剤層規制部材の規制部層は現像剤担持体に押
されて変形しているので現像剤担持体の周面に沿って変
形し、密着性もよい。
【0033】また、現像剤層規制部材の規制部層の硬さ
が低いので、現像剤担持体の偏心等による現像剤担持体
周面の変位や、現像剤担持体表面の意図しない凹凸によ
る局部的な変位に対しても、偏心や変位等に追従してそ
の影響を吸収することができる。同様に、現像剤層規制
部材の支持部層の現像剤層規制部材の規制部層との接合
面の凹凸、波打ち、あるいは現像剤層規制部材の規制部
層自身の波打ち等の影響も吸収することができる。
が低いので、現像剤担持体の偏心等による現像剤担持体
周面の変位や、現像剤担持体表面の意図しない凹凸によ
る局部的な変位に対しても、偏心や変位等に追従してそ
の影響を吸収することができる。同様に、現像剤層規制
部材の支持部層の現像剤層規制部材の規制部層との接合
面の凹凸、波打ち、あるいは現像剤層規制部材の規制部
層自身の波打ち等の影響も吸収することができる。
【0034】その結果、現像剤担持体と現像剤層規制部
材の規制部層の接触を安定して均一なものにできる。こ
の際、仮に、現像剤層規制部材の規制部層への加圧力が
同一であっても、硬さが低くなったことにより、ニップ
幅が広がるので、ニップ部での圧力は低減される。すな
わち、同一の加圧力でも、現像剤層規制部材の規制部層
と現像剤担持体の接触ニップ幅が広くなり、また、密着
性も増し、帯電、層形成はよくなる。一方、ニップ部で
の接触圧力は下がるので現像剤層規制部材の規制部層の
加圧力に起因する現像剤の凝集等は防ぐことができる。
材の規制部層の接触を安定して均一なものにできる。こ
の際、仮に、現像剤層規制部材の規制部層への加圧力が
同一であっても、硬さが低くなったことにより、ニップ
幅が広がるので、ニップ部での圧力は低減される。すな
わち、同一の加圧力でも、現像剤層規制部材の規制部層
と現像剤担持体の接触ニップ幅が広くなり、また、密着
性も増し、帯電、層形成はよくなる。一方、ニップ部で
の接触圧力は下がるので現像剤層規制部材の規制部層の
加圧力に起因する現像剤の凝集等は防ぐことができる。
【0035】これらの作用はニップ部の近傍部分の硬さ
が低くなることによって得られるもので、ニップ部の近
傍部分以外の部分の硬さが同じである必要はない。ニッ
プ部の近傍部分以外の部分の硬さをニップ部の近傍部分
の硬さと異なるものとしてやることで、現像剤層規制部
材の規制部層を、みかけの硬さの分布をもたせて、現像
剤担持体と接触させることができる。みかけの硬さの分
布により、変形しやすさが異なり、現像剤担持体との接
触時に密着性を加減することができる。
が低くなることによって得られるもので、ニップ部の近
傍部分以外の部分の硬さが同じである必要はない。ニッ
プ部の近傍部分以外の部分の硬さをニップ部の近傍部分
の硬さと異なるものとしてやることで、現像剤層規制部
材の規制部層を、みかけの硬さの分布をもたせて、現像
剤担持体と接触させることができる。みかけの硬さの分
布により、変形しやすさが異なり、現像剤担持体との接
触時に密着性を加減することができる。
【0036】すなわち、ニップ部の近傍部分以外の部分
の硬さをニップ部の近傍部分の硬さより、高くした場合
には、ニップ幅の両側が変形しにくく、この部分で現像
剤担持体を押し返す力が強くなる。したがって、ニップ
幅の端の方まで高い密着性が得られる。逆に、ニップ部
の近傍部分以外の部分の硬さをニップ部の近傍部分の硬
さより低くした場合には、ニップ幅の両側で押しもどす
力が弱いのでニップ幅の端の方の密着性を低くできる。
の硬さをニップ部の近傍部分の硬さより、高くした場合
には、ニップ幅の両側が変形しにくく、この部分で現像
剤担持体を押し返す力が強くなる。したがって、ニップ
幅の端の方まで高い密着性が得られる。逆に、ニップ部
の近傍部分以外の部分の硬さをニップ部の近傍部分の硬
さより低くした場合には、ニップ幅の両側で押しもどす
力が弱いのでニップ幅の端の方の密着性を低くできる。
【0037】また、これらの作用は現像剤層規制部材の
規制部層のニップ部の近傍部の硬さが低くなることに起
因しており、現像剤層規制部材の規制部層面の現像剤担
持体への接触角のわずかな違い、現像剤層規制部材の規
制部層のニップ位置のわずかな違い等による接触状態へ
の影響は極めて少ない。すなわち、現像剤層規制部材の
規制部層の取付制度を高くすることなく、また、経時に
より多少の接触角、ニップ位置等の変化が生じても安定
し均一な接触を得ることができる。
規制部層のニップ部の近傍部の硬さが低くなることに起
因しており、現像剤層規制部材の規制部層面の現像剤担
持体への接触角のわずかな違い、現像剤層規制部材の規
制部層のニップ位置のわずかな違い等による接触状態へ
の影響は極めて少ない。すなわち、現像剤層規制部材の
規制部層の取付制度を高くすることなく、また、経時に
より多少の接触角、ニップ位置等の変化が生じても安定
し均一な接触を得ることができる。
【0038】第2〜第6の発明では、より具体的に現像
剤層規制部材の規制部層のニップ部の近傍部分とその他
の部分のみかけの硬さを異なる様に構成している。例え
ば、板状の弾性のある現像剤層規制部材の規制部層を弾
性を持つ接合部材を介して、現像剤層規制部材の支持部
層に固定することにより現像剤層規制部材の規制部層の
みかけの硬さは、現像剤層規制部材の規制部層自身の硬
さに接合部材の硬さを含めた硬さとなる。
剤層規制部材の規制部層のニップ部の近傍部分とその他
の部分のみかけの硬さを異なる様に構成している。例え
ば、板状の弾性のある現像剤層規制部材の規制部層を弾
性を持つ接合部材を介して、現像剤層規制部材の支持部
層に固定することにより現像剤層規制部材の規制部層の
みかけの硬さは、現像剤層規制部材の規制部層自身の硬
さに接合部材の硬さを含めた硬さとなる。
【0039】すなわち、現像剤層規制部材の規制部層を
直接現像剤層規制部材の支持部層に固定した場合のみか
けの硬さより、全体としてみかけの硬さを低くでき、現
像剤層規制部材の規制部層の現像剤担持体との圧接部は
規制部層自体の硬度を保持しつつより低いみかけの硬さ
で現像剤担持体に接触させ得る。
直接現像剤層規制部材の支持部層に固定した場合のみか
けの硬さより、全体としてみかけの硬さを低くでき、現
像剤層規制部材の規制部層の現像剤担持体との圧接部は
規制部層自体の硬度を保持しつつより低いみかけの硬さ
で現像剤担持体に接触させ得る。
【0040】第2の発明では、現像剤層規制部材の規制
部層のニップ部の直裏側近傍部分に接合部材を用いず、
空洞とすることで、ニップ部の近傍部分を該近傍部分に
接合部材がある場合に比べてさらにみかけの硬さを低い
ものとする。すなわち、現像剤層規制部材の規制部層の
ニップ部の近傍部分が空洞でありその他の部分との硬さ
を異なる様に構成している。
部層のニップ部の直裏側近傍部分に接合部材を用いず、
空洞とすることで、ニップ部の近傍部分を該近傍部分に
接合部材がある場合に比べてさらにみかけの硬さを低い
ものとする。すなわち、現像剤層規制部材の規制部層の
ニップ部の近傍部分が空洞でありその他の部分との硬さ
を異なる様に構成している。
【0041】とくにこの場合には、現像剤層規制部材の
支持部層の現像剤層規制部材の規制部層と接合する側の
面に凹凸が存在してもその凹凸の影響は空洞を介してい
るので現像剤層規制部材の規制部層の現像剤担持体との
接触面側にはでない。また、ニップ部の直裏側近傍部分
には接合部材は存在しないが、その両側部分には弾性を
もつ接合部材が存在する。現像剤層規制部材の規制部層
は現像剤担持体との接触時には現像剤担持体と直接接触
するニップ部のみが現像剤担持体との接触面と反対側に
変形する(へこむ)わけではなくニップ部の両側もニッ
プ部の変形に伴って変形する。
支持部層の現像剤層規制部材の規制部層と接合する側の
面に凹凸が存在してもその凹凸の影響は空洞を介してい
るので現像剤層規制部材の規制部層の現像剤担持体との
接触面側にはでない。また、ニップ部の直裏側近傍部分
には接合部材は存在しないが、その両側部分には弾性を
もつ接合部材が存在する。現像剤層規制部材の規制部層
は現像剤担持体との接触時には現像剤担持体と直接接触
するニップ部のみが現像剤担持体との接触面と反対側に
変形する(へこむ)わけではなくニップ部の両側もニッ
プ部の変形に伴って変形する。
【0042】この際、ニップ部の直背面近傍部分のすぐ
わきの弾性を持つ接合部材の変形も伴っている。この場
合、現像剤層規制部材の規制部層のニップ部のみかけの
硬さは柔らかく現像剤担持体との接触時、変形(へこ
み)量も多い。一方、ニップ部の両側は背面に接合部材
が存在するので、ニップ部よりみかけの硬さが高く変形
しにくいため、変形(へこみ)量は少ないが、接合部材
の変形を伴っているので現像剤層規制部材の規制部層の
弾性による復元力と接合部材の復元力が重なって現像剤
担持体へ密着している。
わきの弾性を持つ接合部材の変形も伴っている。この場
合、現像剤層規制部材の規制部層のニップ部のみかけの
硬さは柔らかく現像剤担持体との接触時、変形(へこ
み)量も多い。一方、ニップ部の両側は背面に接合部材
が存在するので、ニップ部よりみかけの硬さが高く変形
しにくいため、変形(へこみ)量は少ないが、接合部材
の変形を伴っているので現像剤層規制部材の規制部層の
弾性による復元力と接合部材の復元力が重なって現像剤
担持体へ密着している。
【0043】すなわち、ニップ中心部では現像剤層規制
部材の規制部層のへこみ量が大きく、その分復元力も大
きく現像剤担持体に密着し、ニップ幅の端の方では現像
剤層規制部材の規制部層自体のへこみは小さいが接合部
材の復元力も重なって、現像剤担持体へ密着する。その
結果現像剤層規制部材の規制部層と現像剤担持体の密着
性は更に高まり、均一に接触している。
部材の規制部層のへこみ量が大きく、その分復元力も大
きく現像剤担持体に密着し、ニップ幅の端の方では現像
剤層規制部材の規制部層自体のへこみは小さいが接合部
材の復元力も重なって、現像剤担持体へ密着する。その
結果現像剤層規制部材の規制部層と現像剤担持体の密着
性は更に高まり、均一に接触している。
【0044】第3の発明および第4の発明では、ニップ
部の直裏側近傍部とその他の部分の接合部材の硬さを変
えることにより、現像剤層規制部材の規制部層のニップ
部の近傍部分とその他の部分とのみかけの硬さを異なる
様に構成している。
部の直裏側近傍部とその他の部分の接合部材の硬さを変
えることにより、現像剤層規制部材の規制部層のニップ
部の近傍部分とその他の部分とのみかけの硬さを異なる
様に構成している。
【0045】とくに第4の発明では、ニップ部直裏側近
傍部の接合部材の硬さを他の部分より低くすることで、
現像剤層規制部材の規制部層のニップ部は柔らかく変形
しやすく、その両側は変形しにくい。このため現像剤担
持体は、柔らかく変形しやすいニップ部を持った現像剤
層規制部材の規制部層と接触する状態になる。すなわ
ち、第2の発明の場合と同様の作用がある。
傍部の接合部材の硬さを他の部分より低くすることで、
現像剤層規制部材の規制部層のニップ部は柔らかく変形
しやすく、その両側は変形しにくい。このため現像剤担
持体は、柔らかく変形しやすいニップ部を持った現像剤
層規制部材の規制部層と接触する状態になる。すなわ
ち、第2の発明の場合と同様の作用がある。
【0046】さらに、この場合にはニップ部の直背面に
も接合部材が存在するので、その復元力も加わった形で
現像剤担持体に圧接するとともに現像剤担持体の回転に
伴う回転方向に作用するせん断力に対しても大きな復元
力が生じ、規制部層の変形に対する剛性が高くなる。
も接合部材が存在するので、その復元力も加わった形で
現像剤担持体に圧接するとともに現像剤担持体の回転に
伴う回転方向に作用するせん断力に対しても大きな復元
力が生じ、規制部層の変形に対する剛性が高くなる。
【0047】第5の発明および第6の発明では、ニップ
部直裏側近傍部の接合部材の厚さとその他の部分の接合
部材の厚さを変えることにより、現像剤層規制部材の規
制部層のニップ部の近傍部分とその他の部分とのみかけ
の硬さを異なる様に構成している。すなわち、接合部材
の厚い部分では、現像剤層規制部材の規制部層のみかけ
の硬さは接合部材の薄い部分より低くなる。
部直裏側近傍部の接合部材の厚さとその他の部分の接合
部材の厚さを変えることにより、現像剤層規制部材の規
制部層のニップ部の近傍部分とその他の部分とのみかけ
の硬さを異なる様に構成している。すなわち、接合部材
の厚い部分では、現像剤層規制部材の規制部層のみかけ
の硬さは接合部材の薄い部分より低くなる。
【0048】さらに、この場合、各部の厚さを変えるこ
とで、寸法的に、現像剤層規制部材の規制部層と現像剤
担持体表面の接触形状を変えることができる。特に、第
6の方法の場合には、ニップ部直裏側近傍部の接合部材
の厚さを他の部分より薄くすることにより、現像剤層規
制部材の規制部層の接触面の表面形状を予めある程度現
像剤担持体表面形状に沿った形とすることができ、接触
時には現像剤層規制部材の規制部層自身および接合部材
の変形が加わり、現像剤担持体表面に密着し、ニップ幅
を広くすることができ均一な層形成が実現される。
とで、寸法的に、現像剤層規制部材の規制部層と現像剤
担持体表面の接触形状を変えることができる。特に、第
6の方法の場合には、ニップ部直裏側近傍部の接合部材
の厚さを他の部分より薄くすることにより、現像剤層規
制部材の規制部層の接触面の表面形状を予めある程度現
像剤担持体表面形状に沿った形とすることができ、接触
時には現像剤層規制部材の規制部層自身および接合部材
の変形が加わり、現像剤担持体表面に密着し、ニップ幅
を広くすることができ均一な層形成が実現される。
【0049】
【実施例】図1は、本発明による現像装置の第1の実施
例を示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部
層であるブレード1と支持部層であるブレードホルダ2
との接合状態を示している。また、図2は、現像剤担持
体である現像ローラ14と現像剤層規制部材15との当
接状態を示している。
例を示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部
層であるブレード1と支持部層であるブレードホルダ2
との接合状態を示している。また、図2は、現像剤担持
体である現像ローラ14と現像剤層規制部材15との当
接状態を示している。
【0050】現像剤層規制部材15のブレード1は平面
状のブレードホルダ2に接合部層である弾性を有する接
合部材3を用いて固定されている。その固定はブレード
1のニップ部の直裏側近傍部には接合部材3を用いずに
空洞の状態としたものである。このようにブレード1を
固定すると、図1中のB点(背面に接合部材3のない部
分)のみかけの硬さはA点(背面に接合部材3のある部
分)のみかけの硬さより低くなる。
状のブレードホルダ2に接合部層である弾性を有する接
合部材3を用いて固定されている。その固定はブレード
1のニップ部の直裏側近傍部には接合部材3を用いずに
空洞の状態としたものである。このようにブレード1を
固定すると、図1中のB点(背面に接合部材3のない部
分)のみかけの硬さはA点(背面に接合部材3のある部
分)のみかけの硬さより低くなる。
【0051】したがって、ニップ部近傍でブレード1の
みかけの硬さが低くなるので、現像ローラ14と接触す
るニップ幅は広くなり現像剤の帯電を十分に行うことが
できる。また、ブレードホルダ2のブレード1と接合さ
れている面や現像ローラ14の表面に微小な凹凸があっ
てもその凹凸の影響を吸収しやすくなる。また、ニップ
幅の端の方は接合部材3の復元力も重なって現像ローラ
14の表面に圧接するので、ニップ全幅にわたりブレー
ド1と現像ローラ14との間に高い密着性が得られる。
みかけの硬さが低くなるので、現像ローラ14と接触す
るニップ幅は広くなり現像剤の帯電を十分に行うことが
できる。また、ブレードホルダ2のブレード1と接合さ
れている面や現像ローラ14の表面に微小な凹凸があっ
てもその凹凸の影響を吸収しやすくなる。また、ニップ
幅の端の方は接合部材3の復元力も重なって現像ローラ
14の表面に圧接するので、ニップ全幅にわたりブレー
ド1と現像ローラ14との間に高い密着性が得られる。
【0052】これらの結果、現像ローラ14とブレード
1の接触時間を長く均一にでき、現像ローラ14上で一
成分現像剤を均一に帯電し、均一な層厚に規制すること
ができる。すなわち、現像ローラ14上に均一に帯電し
た均一な層厚の現像剤薄層を安定して形成することがで
きる。
1の接触時間を長く均一にでき、現像ローラ14上で一
成分現像剤を均一に帯電し、均一な層厚に規制すること
ができる。すなわち、現像ローラ14上に均一に帯電し
た均一な層厚の現像剤薄層を安定して形成することがで
きる。
【0053】具体的な数値例をあげて説明する。剛体金
属であるアルミ製で長さ300mm、幅15mm、厚さ5mm
の平面状のブレードホルダ2に、スポンジフォームを基
材とする厚さ約0.6mmの両面テープを接合部材3とし
て用い、JISのA硬度約65度のポリウレタンゴム製
で長さ300mm、幅15mm、厚さ2mmのブレード1が固
定保持されている。
属であるアルミ製で長さ300mm、幅15mm、厚さ5mm
の平面状のブレードホルダ2に、スポンジフォームを基
材とする厚さ約0.6mmの両面テープを接合部材3とし
て用い、JISのA硬度約65度のポリウレタンゴム製
で長さ300mm、幅15mm、厚さ2mmのブレード1が固
定保持されている。
【0054】ブレード1のニップ部の直裏側にあたる部
分は約5mmの幅をあけて接合部材3を使わずに空洞状態
としている。ブレード保持状態でのJIS/A硬度計に
よるA点およびB点の硬度測定値は、A点で約75度、
B点で約60度である。現像ローラ14は直径約30m
m、長さ約300mmのアルミ製円筒で表面をサンドブラ
スト処理してある。また、ブレード1は図示していない
加圧機構により、約100g/cmの線圧にて周速約17
5mm/秒で回転する現像ローラ14に圧接している。
分は約5mmの幅をあけて接合部材3を使わずに空洞状態
としている。ブレード保持状態でのJIS/A硬度計に
よるA点およびB点の硬度測定値は、A点で約75度、
B点で約60度である。現像ローラ14は直径約30m
m、長さ約300mmのアルミ製円筒で表面をサンドブラ
スト処理してある。また、ブレード1は図示していない
加圧機構により、約100g/cmの線圧にて周速約17
5mm/秒で回転する現像ローラ14に圧接している。
【0055】現像ローラ14はB点付近でブレード1と
接触するが、ブレード1のニップ部の近傍部分の硬さと
その他の部分(A点付近)の硬さは異なっており、さら
にはニップ部近傍部分の硬さの方が低いものとなってい
る。もし、背面が空洞でなく一様に両面テープで接合さ
れていれば、ブレード1自身はJIS/A硬度約65度
のゴムでありながら厚さが約2mmと薄いため、現像ロー
ラ14からみればみかけ上75度の硬度のブレードに接
触するのと同じこととなる。
接触するが、ブレード1のニップ部の近傍部分の硬さと
その他の部分(A点付近)の硬さは異なっており、さら
にはニップ部近傍部分の硬さの方が低いものとなってい
る。もし、背面が空洞でなく一様に両面テープで接合さ
れていれば、ブレード1自身はJIS/A硬度約65度
のゴムでありながら厚さが約2mmと薄いため、現像ロー
ラ14からみればみかけ上75度の硬度のブレードに接
触するのと同じこととなる。
【0056】しかし、本実施例のように背面を空洞とし
てやれば、ブレード1自身はJIS/A硬度約65度の
ゴムでありながら現像ローラ14からみればみかけ上ニ
ップ部近傍部分(B点付近)は約60度であり、近傍部
の外側(A点付近)は約75度の硬度の規制部層に接触
するのと同じことにできるわけである。
てやれば、ブレード1自身はJIS/A硬度約65度の
ゴムでありながら現像ローラ14からみればみかけ上ニ
ップ部近傍部分(B点付近)は約60度であり、近傍部
の外側(A点付近)は約75度の硬度の規制部層に接触
するのと同じことにできるわけである。
【0057】図3は、ブレード1通過後の現像ローラ1
4の表面電位の軸方向の分布形状を測定した結果を示す
図で、図(a)は本実施例にようにニップ部の背面に空
洞を設けた場合、図(b)はニップ部の背面に空洞を設
けなかった場合(比較例)である。図4に、その各平均
値、標準偏差、最大値、最小値等を表として示す。
4の表面電位の軸方向の分布形状を測定した結果を示す
図で、図(a)は本実施例にようにニップ部の背面に空
洞を設けた場合、図(b)はニップ部の背面に空洞を設
けなかった場合(比較例)である。図4に、その各平均
値、標準偏差、最大値、最小値等を表として示す。
【0058】その結果、本実施例の場合は、表面電位の
平均値11.4V、標準偏差1.6V、最大値17.3
V、最小値10.3Vである。一方、比較例の場合は、
表面電位の平均値13.3V、標準偏差2.1V、最大
値17.1V、最小値5.7Vである。
平均値11.4V、標準偏差1.6V、最大値17.3
V、最小値10.3Vである。一方、比較例の場合は、
表面電位の平均値13.3V、標準偏差2.1V、最大
値17.1V、最小値5.7Vである。
【0059】軸方向の均一性を各々平均値に対する標準
偏差の割合(標準偏差/平均値)および平均値に対する
最大最小の差の割合((最大値−最小値)/平均値)で
みてみると、本実施例では前者が0.11、後者が0.
50、比較例では前者が0.15、後者が0.86であ
った。もし、完全に均一な現像剤層が得られれば表面電
位分布は一定の値になりこれらの値はゼロとなるはずで
ある。すなわち、これらの数値は小さいほど平均値に対
するばらつきが小さく均一性がよい。したがって、本実
施例の方が均一な現像剤層を形成していることがわか
る。
偏差の割合(標準偏差/平均値)および平均値に対する
最大最小の差の割合((最大値−最小値)/平均値)で
みてみると、本実施例では前者が0.11、後者が0.
50、比較例では前者が0.15、後者が0.86であ
った。もし、完全に均一な現像剤層が得られれば表面電
位分布は一定の値になりこれらの値はゼロとなるはずで
ある。すなわち、これらの数値は小さいほど平均値に対
するばらつきが小さく均一性がよい。したがって、本実
施例の方が均一な現像剤層を形成していることがわか
る。
【0060】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図5は、本発明による現像装置の第2の実施例を
示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部層で
あるブレード1は支持部層である平面状のブレードホル
ダ2に接合部層である弾性を持つ接合部材3aおよび3
bを用いて固定されている。
する。図5は、本発明による現像装置の第2の実施例を
示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部層で
あるブレード1は支持部層である平面状のブレードホル
ダ2に接合部層である弾性を持つ接合部材3aおよび3
bを用いて固定されている。
【0061】その固定はブレード1のニップ部の直裏側
近傍部分には接合部材3bを用い、その他の部分には接
合部材3aを用いている。接合部材3aと接合部材3b
は同じ厚さであるが硬さが異なっている。このようにし
てブレード1を固定するとブレード1の図中のD点(背
面に接合部材3bの部分)のみかけの硬さとC点(背面
に接合部材3aの部分)のみかけの硬さとを異なるもの
とすることができる。さらに、接合部材3bに硬さが接
合部材3aの硬さより低いものを使用すればD点のみか
けの硬さをC点のみかけの硬さより低くできる。
近傍部分には接合部材3bを用い、その他の部分には接
合部材3aを用いている。接合部材3aと接合部材3b
は同じ厚さであるが硬さが異なっている。このようにし
てブレード1を固定するとブレード1の図中のD点(背
面に接合部材3bの部分)のみかけの硬さとC点(背面
に接合部材3aの部分)のみかけの硬さとを異なるもの
とすることができる。さらに、接合部材3bに硬さが接
合部材3aの硬さより低いものを使用すればD点のみか
けの硬さをC点のみかけの硬さより低くできる。
【0062】例えば、第1の実施例と同様の平面状のブ
レードホルダ2およびブレード1を厚さ約1.1mm、ア
スカC硬度約75度のスポンジ基材の両面テープを接合
部材3aとして、厚さ約1.1mm、アスカC硬度約55
度のスポンジ基材の両面テープを接合部材3bとして用
いて固定保持する。ブレード1のニップ部の直裏側の約
5mmの幅の部分は接合部材3bを用いその他の部分は接
合部材3aを用いる。ブレード保持状態でのJIS/A
硬度計によるC点およびD点の硬度測定値はC点で約7
5度、D点で約65度であった。
レードホルダ2およびブレード1を厚さ約1.1mm、ア
スカC硬度約75度のスポンジ基材の両面テープを接合
部材3aとして、厚さ約1.1mm、アスカC硬度約55
度のスポンジ基材の両面テープを接合部材3bとして用
いて固定保持する。ブレード1のニップ部の直裏側の約
5mmの幅の部分は接合部材3bを用いその他の部分は接
合部材3aを用いる。ブレード保持状態でのJIS/A
硬度計によるC点およびD点の硬度測定値はC点で約7
5度、D点で約65度であった。
【0063】すなわち、ニップ部近傍でブレード1のみ
かけの硬さが低くなるので、現像ローラ14と接触する
ニップ幅は広くなり、現像剤の帯電を十分に行うことが
できる。また、ブレードホルダ2のブレード1と接合さ
れている面や現像ローラ14の表面に微細な凹凸があっ
てもその凹凸の影響を吸収しやすくなる。また、ニップ
幅の端の方は接合部材3aの復元力も重なって現像ロー
ラ14の表面に圧接しニップ幅の中央部も接合部材3b
の復元力が重なるのでニップ全幅にわたりブレード1と
現像ローラ14との間に高い密着性が得られる。
かけの硬さが低くなるので、現像ローラ14と接触する
ニップ幅は広くなり、現像剤の帯電を十分に行うことが
できる。また、ブレードホルダ2のブレード1と接合さ
れている面や現像ローラ14の表面に微細な凹凸があっ
てもその凹凸の影響を吸収しやすくなる。また、ニップ
幅の端の方は接合部材3aの復元力も重なって現像ロー
ラ14の表面に圧接しニップ幅の中央部も接合部材3b
の復元力が重なるのでニップ全幅にわたりブレード1と
現像ローラ14との間に高い密着性が得られる。
【0064】これらの結果、第1の実施例と同様に現像
ローラ14とブレード1の接触時間を長く均一にでき、
現像ローラ14上で現像剤層を均一に帯電し、均一な層
厚に規制することができる。この場合にはブレード1全
体がブレードホルダ2と接合しているので、ブレード1
全体のブレードホルダ2への接合強度はより強く、現像
ローラ14の回転に伴う回転方向に作用する剪断力に対
しても大きな復元力が生じ、規制部層の変形に対する剛
性が高くなる。
ローラ14とブレード1の接触時間を長く均一にでき、
現像ローラ14上で現像剤層を均一に帯電し、均一な層
厚に規制することができる。この場合にはブレード1全
体がブレードホルダ2と接合しているので、ブレード1
全体のブレードホルダ2への接合強度はより強く、現像
ローラ14の回転に伴う回転方向に作用する剪断力に対
しても大きな復元力が生じ、規制部層の変形に対する剛
性が高くなる。
【0065】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図6は、本発明による現像装置の第3の実施例を
示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部層で
あるブレード1は支持部層である平面状のブレードホル
ダ2に接合部層である弾性を持つ接合部材3cおよび3
dを用いて固定されている。その固定はブレード1のニ
ップ部の直裏側近傍部分には接合部材3dを用い、その
他の部分には接合部材3cを用いている。接合部材3c
と接合部材3dは同じ基材からなるが厚さが異なってお
り、接合部材3dの方が3cより薄くしてある。
する。図6は、本発明による現像装置の第3の実施例を
示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部層で
あるブレード1は支持部層である平面状のブレードホル
ダ2に接合部層である弾性を持つ接合部材3cおよび3
dを用いて固定されている。その固定はブレード1のニ
ップ部の直裏側近傍部分には接合部材3dを用い、その
他の部分には接合部材3cを用いている。接合部材3c
と接合部材3dは同じ基材からなるが厚さが異なってお
り、接合部材3dの方が3cより薄くしてある。
【0066】このようにしてブレード1を固定するとブ
レード1の図中のF点(背面に接合部材3dの部分)の
みかけの硬さとE点(背面に接合部材3cの部分)のみ
かけの硬さとを異なるものとすることができる。この場
合には、F点の方がE点よりみかけの硬さは高くなる。
一例として、第1の実施例と同様の平面状のブレードホ
ルダ2およびブレード1をアスカC硬度約60度のスポ
ンジ基材の両面テープで厚さ約1.6mmのものを接合部
材3cとして用い、厚さ約0.8mmのものを接合部材3
dとして用いて固定保持する。
レード1の図中のF点(背面に接合部材3dの部分)の
みかけの硬さとE点(背面に接合部材3cの部分)のみ
かけの硬さとを異なるものとすることができる。この場
合には、F点の方がE点よりみかけの硬さは高くなる。
一例として、第1の実施例と同様の平面状のブレードホ
ルダ2およびブレード1をアスカC硬度約60度のスポ
ンジ基材の両面テープで厚さ約1.6mmのものを接合部
材3cとして用い、厚さ約0.8mmのものを接合部材3
dとして用いて固定保持する。
【0067】ブレード1のニップ部の直裏側の約5mmの
幅の部分は接合部材3dを用いその他の部分は接合部材
3cを用いる。ブレード保持状態でのJIS/A硬度計
によるE点およびF点の硬度測定値はE点で約66度、
F点で約70度であった。すなわち、ニップ部近傍でブ
レード1のみかけの硬さはその他の部分より高くなるこ
とになる。
幅の部分は接合部材3dを用いその他の部分は接合部材
3cを用いる。ブレード保持状態でのJIS/A硬度計
によるE点およびF点の硬度測定値はE点で約66度、
F点で約70度であった。すなわち、ニップ部近傍でブ
レード1のみかけの硬さはその他の部分より高くなるこ
とになる。
【0068】しかし、本実施例の場合には、ブレード1
の現像ローラ14と圧接する表面の形状を現像ローラ1
4との接触前にある程度現像ローラ14周面に沿わせる
ことができ、接触時にはブレード1と接合部材3c,3
dの変形により広い幅で現像ローラ14周面に沿った形
で圧接でき、結果としてブレード1は現像ローラ14と
広いニップ幅で接触し、また、ブレード1と接合部材3
c,3dの復元力を伴うので高い密着性で圧接し、第1
の実施例と同様に、均一に現像剤を帯電し、均一な現像
剤の薄層を形成することができる。
の現像ローラ14と圧接する表面の形状を現像ローラ1
4との接触前にある程度現像ローラ14周面に沿わせる
ことができ、接触時にはブレード1と接合部材3c,3
dの変形により広い幅で現像ローラ14周面に沿った形
で圧接でき、結果としてブレード1は現像ローラ14と
広いニップ幅で接触し、また、ブレード1と接合部材3
c,3dの復元力を伴うので高い密着性で圧接し、第1
の実施例と同様に、均一に現像剤を帯電し、均一な現像
剤の薄層を形成することができる。
【0069】また、この場合にはブレード1全体が接合
部材3c,3dを介してブレードホルダ2と接合してい
るので、ブレード1全体のブレードホルダ2への接合強
度はより強く、現像ローラ14の回転に伴う回転方向に
作用する剪断応力に対しても大きな復元力が生じ、規制
部層の変形に対する剛性が高くなる。
部材3c,3dを介してブレードホルダ2と接合してい
るので、ブレード1全体のブレードホルダ2への接合強
度はより強く、現像ローラ14の回転に伴う回転方向に
作用する剪断応力に対しても大きな復元力が生じ、規制
部層の変形に対する剛性が高くなる。
【0070】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。図7は、本発明による現像装置の第4の実施例を
示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部層で
あるブレード1は現像剤層規制部材15の支持部層であ
る平面状のブレードホルダ2に現像剤層規制部材15の
接合部層である弾性を持つ接合部材3eおよび3fを用
いて固定されている。
する。図7は、本発明による現像装置の第4の実施例を
示す断面模式図で、現像剤層規制部材15の規制部層で
あるブレード1は現像剤層規制部材15の支持部層であ
る平面状のブレードホルダ2に現像剤層規制部材15の
接合部層である弾性を持つ接合部材3eおよび3fを用
いて固定されている。
【0071】その固定はブレード1のニップ部の直裏側
近傍部分には接合部材3fを用い、その他の部分には接
合部材3eを用いている。接合部材3eと接合部材3f
は基材の硬さも厚さも異なっている。このようにブレー
ド1を固定するとブレード1の図中のH点(背面に接合
部材3fの部分)のみかけの硬さとG点(背面に接合部
材3eの部分)のみかけの硬さとを異なるものとするこ
とができる。
近傍部分には接合部材3fを用い、その他の部分には接
合部材3eを用いている。接合部材3eと接合部材3f
は基材の硬さも厚さも異なっている。このようにブレー
ド1を固定するとブレード1の図中のH点(背面に接合
部材3fの部分)のみかけの硬さとG点(背面に接合部
材3eの部分)のみかけの硬さとを異なるものとするこ
とができる。
【0072】このようにすることでブレード1の現像ロ
ーラ14との接触面の形状を積極的に変えながら、みか
けの硬さも積極的に変えることができる。一例を示す
と、第1の実施例と同様の平面状ブレードホルダ2およ
びにブレード1を厚さ約1.1mm、アスカC硬度約75
度のスポンジ基材の両面テープを接合部材3eとして、
厚さ約0.8mm、アスカC硬度約60度のスポンジ基材
の両面テープを接合部材3fとして用いて固定保持す
る。
ーラ14との接触面の形状を積極的に変えながら、みか
けの硬さも積極的に変えることができる。一例を示す
と、第1の実施例と同様の平面状ブレードホルダ2およ
びにブレード1を厚さ約1.1mm、アスカC硬度約75
度のスポンジ基材の両面テープを接合部材3eとして、
厚さ約0.8mm、アスカC硬度約60度のスポンジ基材
の両面テープを接合部材3fとして用いて固定保持す
る。
【0073】ブレード1のニップ部の直裏側の約5mmの
幅の部分は接合部材3fを用いその他の部分は接合部材
3eを用いる。ブレード保持状態でのJIS/A硬度計
によるG点およびH点の硬度測定値はG点で約75度、
H点で約70度であった。すなわち、ニップ部近傍でブ
レード1のみかけの硬さが低くなり、また、ブレード1
の現像ローラ14と圧接する表面の形状を現像ローラ1
4と接触しない状態である程度現像ローラ14周面に沿
わせることができ、接触時にはブレード1と接合部材3
e,2fの変形により、ブレード1と現像ローラ14は
広いニップ幅で接触し、密着性も高く、第1の実施例と
同様に、均一に現像剤を帯電し、均一な現像剤の薄層を
形成することができる。
幅の部分は接合部材3fを用いその他の部分は接合部材
3eを用いる。ブレード保持状態でのJIS/A硬度計
によるG点およびH点の硬度測定値はG点で約75度、
H点で約70度であった。すなわち、ニップ部近傍でブ
レード1のみかけの硬さが低くなり、また、ブレード1
の現像ローラ14と圧接する表面の形状を現像ローラ1
4と接触しない状態である程度現像ローラ14周面に沿
わせることができ、接触時にはブレード1と接合部材3
e,2fの変形により、ブレード1と現像ローラ14は
広いニップ幅で接触し、密着性も高く、第1の実施例と
同様に、均一に現像剤を帯電し、均一な現像剤の薄層を
形成することができる。
【0074】この場合にはブレード1全体がブレードホ
ルダ2と接合しているので第2の実施例と同様にブレー
ド1全体のブレードホルダ2への接合強度はより強く、
現像ローラ14の回転に伴う回転方向に作用する剪断力
に対しても大きな復元力が生じ、規制部層の変形に対す
る剛性が高くなる。
ルダ2と接合しているので第2の実施例と同様にブレー
ド1全体のブレードホルダ2への接合強度はより強く、
現像ローラ14の回転に伴う回転方向に作用する剪断力
に対しても大きな復元力が生じ、規制部層の変形に対す
る剛性が高くなる。
【0075】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。図8は、本発明による現像装置の第5の実施例を
示す断面模式図で、ブレード1の固定をニップ部の直裏
側は空洞状態としながら、その両側近傍には薄い接合部
材3gを用い、さらにその両側に厚い接合部材3hを用
いている。
する。図8は、本発明による現像装置の第5の実施例を
示す断面模式図で、ブレード1の固定をニップ部の直裏
側は空洞状態としながら、その両側近傍には薄い接合部
材3gを用い、さらにその両側に厚い接合部材3hを用
いている。
【0076】図9は、本発明による現像装置の第6の実
施例を示す断面模式図で、ブレード1の固定をニップ部
の直裏側近傍とそれ以外の部分とに分けるのではなく、
さらに細かい部分に接合部材3a,3b,3c…を分割
して接合している。このようにすることでブレード1の
みかけの硬さの分布を細かく、滑らかにすることがで
き、現像ローラ14との接触の均一性を増すことがで
き、より有効的に均一な現像剤層を形成することができ
る。
施例を示す断面模式図で、ブレード1の固定をニップ部
の直裏側近傍とそれ以外の部分とに分けるのではなく、
さらに細かい部分に接合部材3a,3b,3c…を分割
して接合している。このようにすることでブレード1の
みかけの硬さの分布を細かく、滑らかにすることがで
き、現像ローラ14との接触の均一性を増すことがで
き、より有効的に均一な現像剤層を形成することができ
る。
【0077】図10は、本発明による現像装置の第7の
実施例を示す断面模式図で、現像ローラ14の表面の移
動方向に対して、ブレード1のニップ部の直裏側近傍部
分の接合部材3bの上流側の接合部材3aの硬さと下流
側の接合部材3cの硬さとを異なるものとしている。こ
のようにすることでニップ幅の上流側と下流側とで現像
ローラ14との密着性を変えることができ、現像剤のニ
ップ部への供給量(上流側)およびニップ部からの排出
量(下流側)を制御することができる。
実施例を示す断面模式図で、現像ローラ14の表面の移
動方向に対して、ブレード1のニップ部の直裏側近傍部
分の接合部材3bの上流側の接合部材3aの硬さと下流
側の接合部材3cの硬さとを異なるものとしている。こ
のようにすることでニップ幅の上流側と下流側とで現像
ローラ14との密着性を変えることができ、現像剤のニ
ップ部への供給量(上流側)およびニップ部からの排出
量(下流側)を制御することができる。
【0078】
【発明の効果】第1の発明によれば、現像剤層規制部材
の規制部層のニップ部の近傍部分とその他の部分の硬さ
を異なるものとすることによって、現像剤担持体との接
触状態を最適なものにできる。とくにニップ部の近傍部
分の硬さをその他の部分より低くすることによって、規
制部層と現像剤担持体との圧接をより均一で、ニップ幅
の広いものとすることができる。その結果、均一に帯電
した均一な薄層の現像剤層を形成することができ、現像
により十分な濃度でかぶりのない高品質な画像を得るこ
とができる。
の規制部層のニップ部の近傍部分とその他の部分の硬さ
を異なるものとすることによって、現像剤担持体との接
触状態を最適なものにできる。とくにニップ部の近傍部
分の硬さをその他の部分より低くすることによって、規
制部層と現像剤担持体との圧接をより均一で、ニップ幅
の広いものとすることができる。その結果、均一に帯電
した均一な薄層の現像剤層を形成することができ、現像
により十分な濃度でかぶりのない高品質な画像を得るこ
とができる。
【0079】第2の発明によれば、現像剤層規制部材の
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に規制部層のみか
けの硬さを下げることができる。さらに、規制部層のニ
ップ部の直裏側近傍部分には接合部材を用いずに空洞状
態とすることにより、ニップ部近傍部分のみかけの硬さ
を下げることができる。
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に規制部層のみか
けの硬さを下げることができる。さらに、規制部層のニ
ップ部の直裏側近傍部分には接合部材を用いずに空洞状
態とすることにより、ニップ部近傍部分のみかけの硬さ
を下げることができる。
【0080】また、ニップ部分のみかけの硬さを柔らか
くでき、現像ローラと広いニップ幅で接触させることが
できる。また、ニップ部近傍の外側はニップ部近傍より
もみかけの硬さが高く、接合部材の復元力も重なって現
像剤担持体と密着性よく圧接する。その結果、均一に帯
電した均一な薄層の現像剤層を形成でき高品質な現像を
行うことができる。
くでき、現像ローラと広いニップ幅で接触させることが
できる。また、ニップ部近傍の外側はニップ部近傍より
もみかけの硬さが高く、接合部材の復元力も重なって現
像剤担持体と密着性よく圧接する。その結果、均一に帯
電した均一な薄層の現像剤層を形成でき高品質な現像を
行うことができる。
【0081】第3の発明によれば、現像剤層規制部材の
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に規制部層のみか
けの硬さを下げることができる。さらに、規制部層のニ
ップ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さとその他の部
分の接合部材の硬さを異なるものとすることにより規制
部層のニップ部の近傍部分とその他の部分とでみかけの
硬さを異なるものとすることができる。
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に規制部層のみか
けの硬さを下げることができる。さらに、規制部層のニ
ップ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さとその他の部
分の接合部材の硬さを異なるものとすることにより規制
部層のニップ部の近傍部分とその他の部分とでみかけの
硬さを異なるものとすることができる。
【0082】すなわち、現像剤層規制部材の規制部層自
体の形状や、硬さの分布を特殊なものにしなくてもある
いは支持部層の形状を特殊なものにしなくても規制部層
にみかけ上硬さの分布を持たせて、現像剤担持体に圧接
することができる。その結果均一に帯電した均一な薄層
の現像剤層を形成でき高品質な現像を行うことができ
る。
体の形状や、硬さの分布を特殊なものにしなくてもある
いは支持部層の形状を特殊なものにしなくても規制部層
にみかけ上硬さの分布を持たせて、現像剤担持体に圧接
することができる。その結果均一に帯電した均一な薄層
の現像剤層を形成でき高品質な現像を行うことができ
る。
【0083】第4の発明によれば、現像剤層規制部材の
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に該規制部層のみ
かけの硬さを下げることができる。さらに、規制部層の
ニップ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さをその他の
部分の接合部材の硬さより低くすることにより規制部層
のニップ部の近傍部分のみかけの硬さをその他の部分の
みかけの硬さより低くすることができる。
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に該規制部層のみ
かけの硬さを下げることができる。さらに、規制部層の
ニップ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さをその他の
部分の接合部材の硬さより低くすることにより規制部層
のニップ部の近傍部分のみかけの硬さをその他の部分の
みかけの硬さより低くすることができる。
【0084】すなわち、現像剤層規制部材の規制部層自
体の形状や、硬さの分布を特殊なものにしなくてもある
いは支持部層の形状を特殊なものにしなくても規制部層
にみかけ上ニップ部の硬さが低いような硬さの分布を持
たせて、現像剤担持体に圧接することができる。その結
果、広いニップ幅で、また、高い密着性で現像剤層規制
部材の規制部層を現像剤担持体に圧接することができ、
均一に帯電した均一な薄層の現像剤層を形成でき高品質
な現像を行うことができる。
体の形状や、硬さの分布を特殊なものにしなくてもある
いは支持部層の形状を特殊なものにしなくても規制部層
にみかけ上ニップ部の硬さが低いような硬さの分布を持
たせて、現像剤担持体に圧接することができる。その結
果、広いニップ幅で、また、高い密着性で現像剤層規制
部材の規制部層を現像剤担持体に圧接することができ、
均一に帯電した均一な薄層の現像剤層を形成でき高品質
な現像を行うことができる。
【0085】第5の発明によれば、現像剤層規制部材の
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に規制部層のみか
けの硬さを下げることができる。さらに、規制部層のニ
ップ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さとその他の部
分の接合部材の厚さを異なるものとすることにより規制
部層のニップ部の近傍部分とその他の部分とでみかけの
硬さを異なるものとすることができる。
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に規制部層のみか
けの硬さを下げることができる。さらに、規制部層のニ
ップ部の直裏側近傍部分の接合部材の硬さとその他の部
分の接合部材の厚さを異なるものとすることにより規制
部層のニップ部の近傍部分とその他の部分とでみかけの
硬さを異なるものとすることができる。
【0086】また、接合部材の厚さが変わるので、規制
部層の表面形状も変えることができる。すなわち、現像
剤層規制部材の規制部層自体の形状や、硬さの分布を特
殊なものにしなくてもあるいは支持部層の形状を特殊な
ものにしなくても規制部層にみかけ上硬さの分布を持た
せて、また、表面形状を変えて、現像剤担持体に圧接す
ることができる。その結果均一に帯電した均一な薄層の
現像剤層を形成でき高品質な現像を行うことができる。
部層の表面形状も変えることができる。すなわち、現像
剤層規制部材の規制部層自体の形状や、硬さの分布を特
殊なものにしなくてもあるいは支持部層の形状を特殊な
ものにしなくても規制部層にみかけ上硬さの分布を持た
せて、また、表面形状を変えて、現像剤担持体に圧接す
ることができる。その結果均一に帯電した均一な薄層の
現像剤層を形成でき高品質な現像を行うことができる。
【0087】第6の発明によれば、現像剤層規制部材の
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に該規制部層のみ
かけの硬さを下げることができる。さらに、規制部層の
ニップ部の直裏側近傍部分の接合部材の厚さをその他の
部分の接合部材の厚さより薄くすることにより規制部層
のニップ部の近傍部分とその他の部分とでみかけの硬さ
を異なるものとし、規制部層の表面形状を現像剤担持体
周面の形状にある程度沿ったものにできる。
規制部層と支持部層の接合を弾性を持つ接合部材で行う
ことにより、現像剤担持体との圧接時に該規制部層のみ
かけの硬さを下げることができる。さらに、規制部層の
ニップ部の直裏側近傍部分の接合部材の厚さをその他の
部分の接合部材の厚さより薄くすることにより規制部層
のニップ部の近傍部分とその他の部分とでみかけの硬さ
を異なるものとし、規制部層の表面形状を現像剤担持体
周面の形状にある程度沿ったものにできる。
【0088】すなわち、現像剤層規制部材の規制部層自
体の形状や、硬さの分布を特殊なものにしなくてもある
いは支持部層の形状を特殊なものにしなくても規制部層
にみかけ上硬さの分布を持たせて、また、表面形状を現
像剤担持体周面形状にある程度沿わせて、現像剤担持体
に圧接することができる。その結果、広いニップ幅で、
また、高い密着性で現像剤層規制部材の規制部層を現像
剤担持体に圧接することができ、均一に帯電した均一な
薄層の現像剤層を形成でき高品質な現像を行うことがで
きる。
体の形状や、硬さの分布を特殊なものにしなくてもある
いは支持部層の形状を特殊なものにしなくても規制部層
にみかけ上硬さの分布を持たせて、また、表面形状を現
像剤担持体周面形状にある程度沿わせて、現像剤担持体
に圧接することができる。その結果、広いニップ幅で、
また、高い密着性で現像剤層規制部材の規制部層を現像
剤担持体に圧接することができ、均一に帯電した均一な
薄層の現像剤層を形成でき高品質な現像を行うことがで
きる。
【0089】以上のように、本発明を用いれば前述した
効果が得られる。ニップ幅を広くするという点では、従
来より本発明でいうところの規制部層にあたる弾性部材
の表面を現像剤担持体の周面形状に沿ったものとし、こ
れを現像剤担持体に圧接したり、本願でいうところの支
持部層にあたる部材を断面コの字形の枠体とし、これに
本願でいうところの規制部層にあたる弾性部材を張り渡
し、張り渡した部分を現像剤担持体に圧接する方法も提
案されている。
効果が得られる。ニップ幅を広くするという点では、従
来より本発明でいうところの規制部層にあたる弾性部材
の表面を現像剤担持体の周面形状に沿ったものとし、こ
れを現像剤担持体に圧接したり、本願でいうところの支
持部層にあたる部材を断面コの字形の枠体とし、これに
本願でいうところの規制部層にあたる弾性部材を張り渡
し、張り渡した部分を現像剤担持体に圧接する方法も提
案されている。
【0090】しかし、これらの方法では特殊な加工が必
要であったり、現像剤担持体との取り付けの位置制度も
要求される。本発明によれば規制部層と支持部層の間に
接合部層を設け、接合部層において部分的に接合部材の
硬さ、厚さを変えることにより積極的に規制部層にみか
けの硬さ分布を持たせており、その硬さの分布により現
像剤担持体との圧接時に現像剤担持体表面に押されて現
像剤担持体表面に沿った形で変形し広いニップ幅および
高い密着性を得ることができ、特殊な加工も必要なく、
取り付けの位置精度も要求されない構成とすることがで
きる。
要であったり、現像剤担持体との取り付けの位置制度も
要求される。本発明によれば規制部層と支持部層の間に
接合部層を設け、接合部層において部分的に接合部材の
硬さ、厚さを変えることにより積極的に規制部層にみか
けの硬さ分布を持たせており、その硬さの分布により現
像剤担持体との圧接時に現像剤担持体表面に押されて現
像剤担持体表面に沿った形で変形し広いニップ幅および
高い密着性を得ることができ、特殊な加工も必要なく、
取り付けの位置精度も要求されない構成とすることがで
きる。
【0091】従って、現像剤層規制部材の規制部層と現
像剤担持体との接触をニップ幅が広く、密着性の高い、
現像剤担持体の軸方向の全体にわたり均一なものにで
き、現像剤担持体上に均一に帯電した均一な層圧の現像
剤薄層を形成することができ、その結果、現像による濃
度むらやかぶりのない高品質な画像を安定して得ること
ができる。
像剤担持体との接触をニップ幅が広く、密着性の高い、
現像剤担持体の軸方向の全体にわたり均一なものにで
き、現像剤担持体上に均一に帯電した均一な層圧の現像
剤薄層を形成することができ、その結果、現像による濃
度むらやかぶりのない高品質な画像を安定して得ること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す断面模式図であ
る。
る。
【図2】図1に示す現像剤層規制部材と現像ローラとの
当接状態を示す図である。
当接状態を示す図である。
【図3】ブレード通過後の現像ローラの軸方向の表面電
位分布形状測定結果例を示すグラフで、(a)は第1の
実施例を用いた場合、(b)は比較例を用いた場合であ
る。
位分布形状測定結果例を示すグラフで、(a)は第1の
実施例を用いた場合、(b)は比較例を用いた場合であ
る。
【図4】図3に示す測定例の硬度、表面電位の測定値を
示す図である。
示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す断面模式図であ
る。
る。
【図6】本発明の第3の実施例を示す断面模式図であ
る。
る。
【図7】本発明の第4の実施例を示す断面模式図であ
る。
る。
【図8】本発明の第5の実施例を示す断面模式図であ
る。
る。
【図9】本発明の第6の実施例を示す断面模式図であ
る。
る。
【図10】本発明の第7の実施例を示す断面模式図であ
る。
る。
【図11】従来の現像装置の構成例を示す断面模式図で
ある。
ある。
【図12】従来のブレード保持状態の例を示す断面模式
図である。
図である。
1 ブレード 2 ブレードホルダ 3,3a〜3h 接合部材 12 トナー 13 トナー供給ローラ 14 現像ローラ 15 現像剤層規制部材 16 感光体ドラム 17 ブレード加圧機構
Claims (6)
- 【請求項1】 現像剤担持体に現像剤層規制部材を当接
して前記現像剤担持体上に現像剤層を形成し現像を行う
現像装置において、 前記現像剤層規制部材は、前記現像剤担持体に直接接触
する面を持った弾性部材からなる規制部層と、一種以上
の接合部材からなる接合部層と、これらを保持する支持
部材からなる支持部層とからなり、前記現像剤担持体と
接触する面において前記現像剤担持体と任意のニップ幅
をもって圧接し、前記現像剤担持体との接触部のニップ
部近傍とその他の部分との硬さが異なるものとしたこと
を特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 前記規制部層は板状の弾性部材からな
り、一方の面は前記現像剤担持体に任意のニップ幅をも
って圧接し、他方の面は弾性を持つ接合部材からなる前
記接合部層を介して前記支持部層に接着固定され、この
固定は前記接合部層において前記規制部層のニップ部の
直裏側近傍部分には前記接合部材を用いずに空洞状態と
したことを特徴とする請求項1記載の現像装置。 - 【請求項3】 前記規制部層は板状の弾性部材からな
り、一方の面は前記現像剤担持体に任意のニップ幅をも
って圧接し、他方の面は弾性を持つ接合部材からなる前
記接合部層を介して前記支持部層に接着固定され、この
固定は前記接合部層において前記規制部層のニップ部の
直裏側近傍部分の前記接合部材の硬さとその他の部分の
前記接合部材の硬さとを異なるものとしたことを特徴と
する請求項1記載の現像装置。 - 【請求項4】 前記固定は前記接合部層において前記規
制部層のニップ部の直裏側近傍部分の前記接合部材の硬
さをその他の部分の前記接合部材の硬さより柔らかくし
たことを特徴とする請求項3記載の現像装置。 - 【請求項5】 前記規制部層は板状の弾性部材からな
り、一方の面は前記現像剤担持体に任意のニップ幅をも
って圧接し、他方の面は弾性を持つ接合部材からなる前
記接合部層を介して前記支持部層に接着固定され、この
固定は前記接合部層において前記規制部層のニップ部の
直裏側近傍部分の前記接合部材の厚さとその他の部分の
前記接合部材の厚さとを異なるものとしたことを特徴と
する請求項1記載の現像装置。 - 【請求項6】 前記固定は前記接合部層において前記規
制部層のニップ部の直裏側近傍部分の前記接合部材の厚
さをその他の部分の前記接合部材の厚さより薄くしたこ
とを特徴とする請求項5記載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32609694A JPH08185044A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32609694A JPH08185044A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185044A true JPH08185044A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18184061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32609694A Pending JPH08185044A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08185044A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100492463B1 (ko) * | 1997-05-12 | 2005-09-05 | 렉스마크 인터내셔널, 인코포레이티드 | 연마재심을 이용한 유연한 독터 블레이드 |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP32609694A patent/JPH08185044A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100492463B1 (ko) * | 1997-05-12 | 2005-09-05 | 렉스마크 인터내셔널, 인코포레이티드 | 연마재심을 이용한 유연한 독터 블레이드 |
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