JPH08185398A - 手書き文字入力表示装置 - Google Patents

手書き文字入力表示装置

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JPH08185398A
JPH08185398A JP6340091A JP34009194A JPH08185398A JP H08185398 A JPH08185398 A JP H08185398A JP 6340091 A JP6340091 A JP 6340091A JP 34009194 A JP34009194 A JP 34009194A JP H08185398 A JPH08185398 A JP H08185398A
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Yuji Takada
祐司 高田
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • G06F3/04883Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for inputting data by handwriting, e.g. gesture or text
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された手書き文字を自由に編集すること
ができる手書き文字入力表示装置を提供する。 【構成】 ペン11を用いてタッチパネル8に入力され
た手書き入力文字を1ストロークデータとして登録す
る。登録された1ストロークデータをペン11を用いて
2つのストロークデータに分割し、あるいは2つのスト
ロークデータを1つのストロークデータに合成する。ス
トロークデータの分割および合成を組合わせることによ
って、ストロークデータ内の一部削除、ストロークデー
タ内への空白挿入、およびストロークデータ内への他の
ストロークデータの挿入が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳、ワードプロ
セッサおよびパーソナルコンピュータなどに好適に実施
される手書き文字入力表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】手書き文字の入力および表示が可能な手
書き文字入力表示装置が既に商品化されている。これら
の従来技術による手書き文字入力表示装置では、タブレ
ットなどで実現される入力ボード上に記入された文字
は、入力ボード上の座標点の集合として手書き文字入力
表示装置に入力され、座標点の集合として入力された手
書き文字は、入力された大きさおよび形状のまま登録お
よび表示される。
【0003】また、手書き文字を構成する座標点に基づ
いて、いわゆるストローク化処理を施したストロークデ
ータに対して手書き文字を取扱い、入力されたストロー
クデータをカーソル位置に一定の高さに正規化して表示
する手書き文字入力表示装置もある。また他の従来技術
として、特開昭62−229365がある。この公報で
は、手書き入力された筆跡情報を所定の編集処理単位に
切出して編集を行う。ストロークデータを取扱う場合、
予め定める規則に従って、特定のストローク毎に切出
し、この切出したストロークを1ブロックとして、これ
以上分離できない最小単位のブロック単位で編集を行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の手書き文字入力
表示装置においては、ストロークデータを取扱う場合、
ストロークの開始から終了までを1かたまりのブロック
としてこのブロック単位で取扱われるが、一旦入力さ
れ、装置内部でデータ登録されると、それより細かいブ
ロックには分割できない。たとえば「私は山田」という
ストロークデータを、入力ペンなどで表示画面上のタッ
チパネルの押圧などの操作(以下、「ペン操作」とい
う)によって、「私は」と「山田」とに分割して、「山
田」のみを複写したいと思っても、「私は山田」という
1ブロックで装置内部には登録されており、切出しはで
きない。
【0005】また、「山田川」というストロークデータ
の「川」をペン操作で削除しようとしても、1ブロック
内の特定の部分のみの削除は行うことができず、「山田
川」のブロック全体を削除した後に改めて「山田」と入
力する必要がある。
【0006】さらに2つのストロークデータを併せて1
つのストロークデータにまとめたいという場合がある。
たとえば「山田」というストロークデータと「太郎」と
いうストロークデータをまとめて「山田太郎」という1
つのストロークデータにして、このデータブロック単位
で、複写や表示位置の移動をしたいという場合がある。
しかし従来の装置では、ペン操作などの指示によってこ
のような2つのストロークデータを併せて1つのストロ
ークデータにまとめるという機能は備えられていない。
したがって「山田」と「太郎」というストロークデータ
を一旦削除した後に、改めて「山田太郎」と入力する必
要がある。
【0007】さらにまた、たとえば「Weare」とス
トロークデータとして入力した場合、「Weare」と
いうストロークデータのブロックとして装置内部で登録
されるため、入力後に、ペン操作などで「We」と「a
re」の間に任意の幅のスペース(空白)を挿入した新
しいストロークデータに変更したいと思っても、そのよ
うな編集処理は備えられていない。このような場合は上
述と同様に一旦ストロークデータを消去した後に改めて
入力しなおす必要がある。
【0008】さらにまた、「this a pen」と
いうストロークデータを入力した場合、ペン操作などで
「is」というブロックを「this」と「a pe
n」との間に挿入したいと思ってもそのような編集処理
は備えられていない。したがってこのような場合も上述
と同様に、入力したストロークデータを一旦消去した後
に改めて入力しなおす必要がある。
【0009】本発明の目的は、入力された手書き文字を
自由に編集することができる手書き文字入力表示装置を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、直交座標が予
め設定された表示面を備える表示手段と、直交座標が予
め設定され、透光性を有し、かつ前記表示手段の表示面
と重なるように配置された入力面を備え、予め定める指
示手段で指示された入力面上の座標点を出力する入力手
段とを備え、前記指示手段で前記入力面を連続して指示
する手書き入力時に、指示された複数の座標点と一致す
る表示手段の表示面の座標点を表示する手書き文字入力
表示装置において、前記表示手段の表示面に、入力表示
位置を表すカーソルを表示するカーソル表示手段と、手
書き入力終了後に、手書き入力時に入力手段から出力さ
れた複数の座標点の中から予め定める基準に基づいて抽
出した座標点から成るストロークデータを作成するスト
ロークデータ作成手段と、ストロークデータを記憶する
記憶手段と、1つのストロークデータを構成する座標点
を複数の座標点群に分割して、各座標点群から成る複数
のストロークデータを作成する第1の編集手段と、前記
表示手段の表示面に表示されたカーソル位置以降に、所
定の大きさの直交座標を設定して、当該直交座標上にス
トロークデータを表示する正規化表示手段とを含むこと
を特徴とする手書き文字入力表示装置である。また本発
明は、前記第1の編集手段に代えて、1つのストローク
データを構成する座標点を複数の座標点群に分割し、前
記座標点群の中から選ばれた座標点群を消去して、残り
の座標点群から成るストロークデータを作成する第2の
編集手段を含むことを特徴とする。また本発明は、前記
第1の編集手段に代えて、2つのストロークデータのう
ちの一方ストロークデータを構成する座標点の後に他方
ストロークデータを構成する座標点を付加して、一方お
よび他方ストロークデータを構成する座標点から成る1
つのストロークデータを作成する第3の編集手段を含む
ことを特徴とする。また本発明は、前記第1の編集手段
に代えて、1つのストロークデータを構成する座標点を
2つの座標点群に分割し、前記表示手段に表示したとき
に空白領域となるように、2つの分割した座標点群のう
ちのいずれか一方の座標点群を構成する座標点の座標を
修正して1つのストロークデータを作成する第4の編集
手段を含むことを特徴とする。また本発明は、前記第1
の編集手段に代えて、1つのストロークデータを構成す
る座標点を2つの座標点群に分割し、分割した座標点群
の間に他のストロークデータを構成する座標点を挿入し
て、分割した複数の座標点群と他のストロークデータを
構成する座標点とから成る1つのストロークデータを作
成する第5の編集手段を含むことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に従えば、指示手段で入力手段の入力面
を連続して指示する、すなわち手書き入力を行うと、直
交座標が予め設定された前記入力面の、指示された複数
の座標点が出力され、当該座標点と一致する表示手段の
表示面の座標点が表示状態となる。表示手段の表示面に
は直交座標が予め設定され、当該表示面と重なるように
して入力手段の透光性を有する前記入力面が配置され
る。
【0012】表示手段の表示面には入力表示位置を表す
カーソルが表示され、上述したような手書き入力を行う
と、入力手段から出力された複数の座標点の中から予め
定める基準に基づいて抽出した座標点からなるストロー
クデータが作成されて、記憶される。作成されたストロ
ークデータは、前記カーソルの表示位置以後に設定され
る所定の大きさの直交座標上に表示される。また、第1
の編集手段によって、1つのストロークデータを構成す
る座標点が複数の座標点群に分割され、各座標点から成
る複数のストロークデータが作成される。このようにし
て作成された複数のストロークデータも前述したように
前記カーソルの表示位置以後に設定される所定の大きさ
の直交座標上に表示される。
【0013】したがって、1回の手書き入力時に作成さ
れた1つのストロークデータを分割して複数のストロー
クデータとして取り扱うことが可能となる。たとえば、
分割されて作成された複数のストロークデータのうちの
いずれか1つのみを移動して表示させたり、複写して表
示させたりすることができる。
【0014】また本発明に従えば、前記第1の編集手段
に代えて設けられる第2の編集手段によって、1つのス
トロークデータを構成する座標点が複数の座標点群に分
割され、前記座標点群の中から選ばれた座標点群が消去
され、残りの座標点群から成るストロークデータが作成
される。このようにして作成されたストロークデータも
前述したようにして表示される。したがって、1回の手
書き入力時に作成された1つのストロークデータの一部
分を消去することが可能となる。
【0015】また本発明に従えば、前記第1の編集手段
に代えて設けられる第3の編集手段によって、2つのス
トロークデータのうちの一方ストロークデータを構成す
る座標点の後に他方ストロークデータを構成する座標点
が付加され、一方および他方ストロークデータを構成す
る座標点から成る1つのストロークデータが作成され
る。このようにして作成されたストロークデータも前述
したようにして表示される。したがって、異なる手書き
入力時に作成された2つのストロークデータを1つのス
トロークデータとして取り扱うことが可能となる。たと
えば、異なる手書き入力時に作成された2つのストロー
クデータを1つのストロークデータとして同時に移動し
て表示させたり、複写して表示させたりすることができ
る。
【0016】また本発明に従えば、前記第1の編集手段
に代えて設けられる第4の編集手段によって、1つのス
トロークデータを構成する座標点が2つの座標点群に分
割され、前記表示手段に表示したときに空白領域となる
ように、2つの分割した座標点群の内のいずれか一方の
座標点群を構成する座標点の座標が修正され、1つのス
トロークデータが作成される。このようにして作成され
たストロークデータも前述したようにして表示される。
したがって、1回の手書き入力時に作成された1つのス
トロークデータの間に空白領域を挿入して表示させるこ
とが可能となる。
【0017】また本発明に従えば、前記第1の編集手段
に代えて設けられる第5の編集手段によって、1つのス
トロークデータを構成する座標点が2つの座標点群に分
割され、分割された座標点群の間に他のストロークデー
タを構成する座標点が挿入され、分割された複数の座標
点群と他のストロークデータを構成する座標点とから成
る1つのストロークデータが作成される。したがって、
1回の手書き入力時に作成された1つのストロークデー
タの間に異なる手書き入力時に作成されたストロークデ
ータを挿入して表示させることが可能となる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である手書き文字
入力表示装置1の電気的構成を示すブロック図である。
手書き文字入力表示装置1は、中央演算処理装置(以
下、「CPU」という)2、リードオンリメモリ(以
下、「ROM」という)3、ランダムアクセスメモリ
(以下、「RAM」という)4、I/O(入力/出力)
ポート5、表示パネル6、表示用メモリ7、タッチパネ
ル8、制御回路9、A/D(アナログ/デジタル)変換
器10およびペン11を含んで構成される。
【0019】CPU2は、ROM3に書込まれているプ
ログラムに従って手書き文字入力表示装置1の動作を制
御する。ROM3には、たとえば入力位置の読取プログ
ラム、データ格納および読出プログラム、後述するスト
ロークデータ化処理のプログラム、正規化処理のプログ
ラム、および各種編集処理のプログラムが予め記憶され
ている。ROM3の代わりに、磁気ディスク装置などの
記憶装置にプログラムを保存しておき、必要に応じてデ
ィスク装置から読出用RAMにプログラムを書込み、プ
ログラムを実行させる構成でもよい。RAM4は、プロ
グラム保存領域、データ保存領域、入力データのバッフ
ァなどの作業領域などに使用される。I/Oポート5
は、通信用ポートとして用いられる。
【0020】表示用メモリ7には、たとえば液晶表示素
子で実現される表示パネル6に表示すべきデータが書込
まれる。制御回路9は、表示パネル6の上に積層される
タッチパネル8に印加する電圧の制御を行う。タッチパ
ネル8は、たとえば透光性を有する抵抗膜式のものが選
ばれ、入力面に予め設定される直交座標上のX軸方向お
よびY軸方向にそれぞれ所定の電圧が印加され、予め定
める指示手段であるペン11で指示した座標点を表すア
ナログ座標信号を出力する。A/D変換器10は、前記
アナログ座標信号を、CPU2が処理可能なデジタル信
号に変換する。
【0021】本実施例での操作者の行う入力動作は、特
に断りのない限り前記ペン11でタッチパネル8の入力
面を指示することによって行われる。前記透光性を有す
る抵抗膜式のタッチパネル8は、たとえば可撓性を有す
る一対の透光性基板上にITO(インジウム錫酸化物)
などで実現される抵抗膜を形成し、該抵抗膜が対向する
ようにして、かつ互いに間隔をあけて配置して構成され
るものである。一方の抵抗膜には、所定の電圧が印加さ
れている。該印加電圧は、入力端部側から出力端部側へ
連続的に変化する。他方の抵抗膜は接地されず、電圧の
検出が行われる。
【0022】前記ペン11でタッチパネル8に触れる
と、触れた位置の抵抗膜同士が互いに接触し、他方の抵
抗膜側から電圧が検出される。該電圧は、前記一方の抵
抗膜の入力および出力端部方向を、たとえば直交座標上
のX軸方向とすると、X軸方向の座標点を表す値とな
る。同様に、他方の抵抗膜の前記X軸方向と直交するY
軸方向に所定の電圧を印加し、一方の抵抗膜側から電圧
の検出を行うと、Y軸方向のペン入力による座標点を得
ることができる。
【0023】上述したような動作を予め定められるタイ
ミングで切換えて行うことによって、ペン入力による座
標点が随時サンプリングされる。タッチパネル8の入力
面上に設定される座標は、入力面上の左上が基準点とさ
れ、右方向にX軸が、下方向にY軸が設定される。な
お、本実施例では、抵抗膜式のタッチパネル8の例を説
明するけれども、タッチパネル8は抵抗膜式に限定され
るものではなく、たとえば電磁誘導式または静電誘導式
を採用することも可能である。
【0024】表示パネル6の表示面には、直交座標が予
め設定される。画面上の後述する文字入力表示領域20
内にペン入力があったときには、まずタッチパネル8の
ペン入力によってサンプリングされた複数の座標点に一
致する表示パネル6の複数の座標点が選択表示される。
次に、タッチパネル8のサンプリングされた複数の座標
点を画像データとし、該画像データをストロークデータ
化処理してなるストロークデータを正規化処理して、表
示パネル6の所定の表示位置に、所定の大きさで表示す
る。このとき、タッチパネル8のサンプリングされた座
標点に一致する表示パネル6の表示は消去される。ま
た、前記文字入力表示領域20以外、たとえば各種ボタ
ンの表示位置にペン入力があったときには、指示された
ボタンに対応した処理が実行される。
【0025】図2は、ストロークデータを説明するため
の図である。たとえば「あ」という文字を手書き文字入
力表示装置1のタッチパネル8上に書いた場合、そのX
Y座標でのペン11の位置の座標値は前述した手順によ
って得られる。すなわち、「あ」となぞった場合の各座
標点S1〜S36の各座標値を順番に得ることができ
る。これらの各座標点は、ペン11をタッチパネル8と
非接触で移動した場合(以下、「ペンアップ」という)
と、ペン11を接触させながら移動した場合(以下、
「ペンダウン」という)とがある。たとえば、座標点S
1,S2,S3の移動はすべてペンダウンであり、座標
点S6から座標点S7への移動はペンアップである。こ
の座標データと各座標点の移動の際のペン11のアップ
/ダウンなどの付加情報の集まりをストロークデータと
呼ぶ。このストロークデータを記憶することによって、
表示パネル6上に、このペン11の動きを容易に再現す
ることができる。表示上での再現は、各座標点S1〜S
nを直線でたどって行く、すなわち直線で手書き文字の
筆跡を近似していく。
【0026】座標点S1〜Snの座標値の表現は、或る
場所を原点とした絶対座標で表現する場合(以下、「絶
対座標表現」という)と、前の座標点との差分で表現す
る方法(以下、「相対座標表現」という)とがある。た
とえば、座標点Smが、座標点Sm−1よりX座標で+
3、Y座標で−2の位置に存在する場合、相対座標表現
では、X座標で+3、Y座標で−2の移動量を持つベク
トル表現となる。相対座標表現は、その拡大縮小が絶対
座標表現に比べて容易であるので、一般によく利用され
る。また、絶対座標表現および相対座標表現は、相互に
変換可能である。本発明においては、ストロークデータ
の座標値の表現方法には依存しない。
【0027】またストロークデータは、図3に示すよう
に、そのストロークデータを外接する矩形(四角形)3
1内に表示することができる。この矩形31をストロー
クデータの矩形領域と表現し、その矩形31のXYの各
方向のサイズをストロークデータに付加して記憶する場
合もある。この矩形31の4つの角のいずれかを、この
ストロークデータの座標原点とすることが多い。
【0028】図4は、ストロークデータのデータ構成例
を示す図である。開始点座標(X)32および開始点座
標(Y)33は、ストロークデータの開始点の座標を表
す。この座標は、たとえばこのストロークデータの前記
図3に示す矩形領域の左下を原点とするXY座標上の座
標値を示すというように、予め原点を規定しておき、こ
の原点から、ペン11が入力面から離れて開始位置まで
移動した長さを示す。開始点座標(X),(Y)32,
33によって、前記図2に示される座標点S1が特定さ
れる。ペン情報34とは、ペン11がタッチパネル6か
ら離れて移動したか、あるいは入力面と接触しながら移
動したかを示す情報、ペンの太さを表す情報、または最
終座標点であることを表す情報などで構成される。相対
座標(X)35および相対座標(Y)36は、入力面の
直交座標に換算してX方向およびY方向にペン11がそ
の1つ前の座標点から移動した相対的な長さを示す。ペ
ン情報34および相対座標(X),(Y)35,36に
よって、座標点S2〜Snがそれぞれ特定される。
【0029】ストロークデータの最後には、その座標点
が最後であるという目印(フラグ)をペン情報34内に
設定する。なお、絶対座標表現のデータの場合は、座標
表現をこのストロークデータの矩形領域の左下を原点と
するXY座標上の座標値で表現するだけである。
【0030】図5は、前記表示パネル6に表示される初
期画面26の一例を示す平面図であり、図6は、手書き
文字入力の操作を段階的に説明する平面図である。初期
画面26には、文字入力表示領域20の他に複数のボタ
ン12〜19,24,25が表示される。文字入力表示
領域20には、複数本の罫線22が等間隔に表示され
る。隣接する罫線22の間は、行23であり、複数本の
罫線22によって複数の行23ができる。第1番目の行
23aの先頭位置(図5紙面上では文字入力表示領域2
0の左上)には、入力表示位置を表すカーソル21が表
示される。文字入力表示領域20には、前記ペン11を
用いて文字が手書き入力される。手書き入力された画像
データは、ストロークデータ化処理した後、正規化する
ことによってカーソル21が表示された位置から、図5
紙面上で右方向に表示される。
【0031】文字入力表示領域20に、ペン11を用い
てたとえば「本日、新幹線で」と入力すると、図6
(1)に示されるように、入力位置に入力した文字が表
示される。これは前記タッチパネル8で入力位置を検出
し、検出した入力位置に対応した表示パネル6の表示位
置を選択表示することによって実施される。
【0032】文字を手書き入力した後、たとえばWボタ
ン12をペン11で指示すると、画像データが後述する
ストロークデータ化処理され、さらに正規化処理され
て、図6(2)に示すように、第1番目の行23aの先
頭位置に表示されたカーソル21の位置から図6紙面上
で右方向に文字が表示される。前記カーソル21は、表
示された文字に続いて表示される。また、入力位置に表
示されていた文字は消去される。前記ストロークデータ
化処理とは、サンプリングされた画像データの中から必
要な画像データのみを抽出し、データ量を減少させる処
理のことをいう。また、正規化処理とは、手書き入力さ
れた文字を行23の幅に応じた大きさに変換する処理の
ことをいう。
【0033】続いて、同様にして、たとえば「13時
に」と手書き文字入力すると、図6(3)に示されるよ
うに、入力位置に入力した文字が表示される。次に、W
ボタン12を指示すると、画像データがストロークデー
タ化処理され、さらに正規化処理されて、図6(4)に
示されるように、前記カーソル21の位置から図6紙面
上で右方向に文字が表示される。前記カーソル21は、
表示された文字に続いて表示される。また、入力位置に
表示されていた文字は消去される。
【0034】本実施例では、ストロークデータ化処理を
行った後、次のストロークデータ化処理を行うまでの間
に入力された画像データが1つのブロックデータとされ
る。なお、初期画面26に手書き入力した場合には、初
期画面表示後、1回目のストロークデータ化処理を行う
までの間に入力された画像データが1つのブロックデー
タとされる。前述した文字入力の例では、「本日、新幹
線で」および「13時に」がそれぞれ1つのブロックデ
ータとなり、ブロック41,42として表示される。ス
トロークデータ化処理および正規化処理は、1ブロック
毎に実施される。
【0035】なお、前述した例では手書き入力後、Wボ
タン12を指示することによってストロークデータ化処
理および正規化処理を行っているけれども、Wボタン1
2を指示しなかったときには、手書き入力終了後の時間
を計測して、所定の時間が経過しても入力がなかったと
きにストロークデータ化処理および正規化処理が行われ
る。また、入力された画像データが、直前に入力した画
像データから予め定める距離以上離れていたときに、ス
トロークデータ化処理および正規化処理が行われる。
【0036】図5を参照して、カーソルボタン13をペ
ン11で指示した後、文字入力表示領域20内の所望の
位置を指示すると、当該指示位置にカーソル21が移動
する。改行ボタン14をペン11で指示した後、文字入
力表示領域20に表示されたブロック内の所望の位置を
指示すると、指示されたブロックのブロックデータの前
に改行コードが入力され、その位置で改行される。消し
ゴムボタン15をペン11で指示した後、文字入力表示
領域20に表示されたブロック内の所望の位置を指示す
ると、指示されたブロックのブロックデータが消去され
る。消去された領域は、空白となる。ここで、前記消し
ゴムボタン15は、図示しない鉛筆ボタンに変換され
る。
【0037】削除ボタン16をペン11で指示した後、
文字入力表示領域20に表示されたブロック内の所望の
位置を指示すると、指示されたブロックのブロックデー
タが消去される。消去されたブロック以後のブロック
は、消去された間隔をつめて表示される。また、削除ボ
タン16をペン11で指示した後の、ペン11の指示位
置に表示されるブロックがなかったときには、予め定め
られる大きさの空白が削除される。ここで、前記削除ボ
タン16は、図示しない鉛筆ボタンに変換される。鉛筆
ボタンをペン11で指示すると、消しゴムボタン15あ
るいは削除ボタン16が表示されて、再び文字の手書き
入力が可能となる。
【0038】登録ボタン17をペン11で指示すると、
複数のブロックデータおよび改行コードなどが、たとえ
ば入力された日付とともに前記RAM4に1件データと
して登録される。登録終了後は、1つ前に登録されてい
る1件データが読出されて文字入力表示領域20に表示
される。なお、1つ前の1件データがないときには何も
処理を行わない。登録ボタン18をペン11で指示する
と、複数のブロックデータおよび改行コードなどが、た
とえば入力された日付とともに前記RAM4に1件デー
タとして登録される。登録終了後は、次に登録されてい
る1件データが読出されて文字入力表示領域20に表示
される。なお、次の1件データがないときには、初期画
面26が表示される。
【0039】上または下スクロールボタン24,25を
ペン11で指示すると、文字入力表示領域20の行23
が順送りされて表示される。すなわち、図5に示される
ように複数(本実施例では6)の行23a〜23fによ
って文字入力表示領域20が構成され、当該文字入力表
示領域20が表示されているときに上スクロールボタン
24をペン11で指示すると、たとえば第2番目の行2
3b〜第6番目の行23fと、第6番目の行23fに続
く第7番目の行とによる6つの行から構成される文字入
力表示領域20が表示される。続けて上スクロールボタ
ン24をペン11で指示すると、第3番目の行23c〜
第8番目の行によって構成される文字入力表示領域20
が表示される。また、第2番目の行23b〜第7番目の
行によって構成される文字入力表示領域が表示されてい
るときに、下スクロールボタン25をペン11で指示す
ると、第1番目の行23a〜第6番目の行23fによっ
て構成される文字入力表示領域20が表示される。な
お、1回のスクロール行数は、1行であってもよいし、
2行以上であってもよい。
【0040】また、各ストロークデータは、表示する大
きさと場所とを別途記憶場所に記憶しておくことによ
り、ペン11によってタッチパネル6をタッチして、特
定のストロークデータを指定する場合に、タッチされた
座標値から、そのタッチされた場所に表示されているス
トロークデータがどれであるかを判別することができ
る。このような判別動作に用いるデータを、ストローク
データ表示座標テーブルと呼ぶ。
【0041】たとえば図7の表示例に示すように、表示
画面37に複数のストロークデータが表示されている場
合を想定する。ストロークデータ表示座標テーブルの一
例として、図8に示すように、表示されているストロー
クデータ毎に表示している座標位置46と、X方向サイ
ズ44と、Y方向サイズ45とを記憶する。前記座標位
置46とは、X,Y方向サイズ44,45で表される矩
形領域38〜43の左上の座標点である。あるいは、図
9に示すように、ストロークデータが表示されている矩
形領域31(図10参照)の右端のX座標X1と、左端
のX座標X2と、上端のY座標Y1と、下端のY座標Y
2とを記憶させる。ペン11でタッチパネルをタッチす
ると、その座標値が判断できるので、前記ストロークデ
ータ表示座標テーブル47,48に基づいて、ペンタッ
チされた座標が含まれるストロークデータを容易に特定
できる。
【0042】図11は、ペンタッチされたストロークデ
ータがどれであるかを判別するフローチャートである。
このフローチャートでは、前述の図9に示すストローク
データ表示座標テーブル48を用いる場合を例にとり説
明する。ステップa1では、ペンタッチされた座標X
p,Ypを得る。ステップa2では、パラメータi=1
に設定する。
【0043】ステップa3では、座標Xpが、第i番目
のストロークデータの左端から右端までの範囲に含まれ
ているかどうかを判断する。含まれている場合はステッ
プa4に進み、含まれていなければステップa5に進
む。
【0044】ステップa4では、座標Ypが、第i番目
のストロークデータの上端から下端までの範囲に含まれ
ているかどうかを判断する。含まれている場合は、指示
されたストロークデータはデータSDiと判断し、含ま
れていない場合はステップa5に進む。
【0045】ステップa5では、パラメータiに1が加
算され、ステップa6に進む。ステップa6では、パラ
メータiが表示されているストロークデータの数nより
大きいかどうかを判断する。判断が否定であればステッ
プa3に戻り、判断が肯定であれば、ペン11はどのス
トロークデータもタッチしていないと判断する。
【0046】このようにして、もしペン11が或るスト
ロークデータ上をタッチしていれば、そのストロークデ
ータ番号を得ることができる。この指示されたストロー
クデータの番号をSDn、表示座標を(xn,yn)、
矩形領域のX方向のサイズをWxn、Y方向のサイズを
Wynとする。
【0047】図12は、ストロークデータを2つに分割
する場合を説明するための図である。横書きで文字を書
く場合は、分割する必要が生じた場合、左右に分割する
場合が多いと思われるので、ここでは左右に分割する例
を説明する。なお、説明を簡単にするために、各ストロ
ークデータは入力されたときのサイズで表示され、座標
やサイズも本来のデータのまま表示されているものとす
る。表示を或る一定のサイズに統一するため、本来のデ
ータより拡大もしくは縮小されている場合でも、その拡
大率や縮小率を考慮に入れることにより、計算は可能で
ある。
【0048】まず、使用者は、分割したいストロークデ
ータを指示する。指示の方法はいくつか考えられるが、
ここでは図12(1)に示すように、ストロークデータ
51が表示されている表示入力面の真上をペン11でタ
ッチするものとする。このとき、指定されたストローク
データ51が含まれる矩形領域52を反転表示するなど
して、指示が完了したことを使用者に分からせるように
する。
【0049】次に、図12(2)に示すように、指示し
たストロークデータ51の表示入力面上の分割したい境
界部分をペン11でタッチするという操作を行うことに
よって、図12(3)に示すようにストロークデータ5
1を2つのストロークデータ53,54に分割できるも
のとする。分割する境界線は、タッチした座標を含む垂
直線とする。
【0050】図13を参照して、前記分割境界線を指示
するためにタッチされた座標(Zx,Zy)は、前述と
同様の手順によって、タッチパネルからの信号に基づい
て判断できる。この座標(Zx,Zy)と前述のストロ
ークデータ表示座標テーブル47,48とに基づいて、
分割境界線の、矩形領域52の原点からの相対X座標K
xは、 Kx=xn−Zx で容易に求めることができる。したがって、対象とする
ストロークデータ51の矩形領域52の左上を原点とし
た場合、X軸方向に関して、0からKxまでのストロー
クデータAと、KxからWxまでのストロークデータB
とに分割される。ここでWxは、対象となるストローク
データ51の矩形領域52のX方向のサイズを示す。
【0051】(ストロークデータの分割)次に図14を
参照して、ストロークデータを、ストロークデータAと
ストロークデータBとに分割する具体例を説明する。ス
トロークデータを構成する複数の線分の中には、分割す
る境界線をペンタッチでまたがる線分が1本のみある場
合と、複数本ある場合とが存在するが、まず1本の場合
を説明する。また、もしストロークデータの各座標が直
前の座標からの相対座標で表されている場合は、ストロ
ークデータの矩形領域の左上を原点とする絶対座標を求
めておく。
【0052】まず、ストロークデータ55を構成する各
線分の中で、境界線Kxと交差する線分を検索する。す
なわち、線分Snの始点(Xsn,Ysn)と、終点
(Xen,Yen)の各絶対X座標に着目し、 Kx−Xsn>0、かつXen−Kx>0を満足する線
分Sn もしくは、 Kx−Xen>0、かつXsn−Kx>0を満足する線
分Sn を検索する。図14(1)に示すストロークデータ55
の場合では、線分S10がこれに相当する。
【0053】図4(2)に示されるように検索された線
分Snがペンアップの場合は、当該線分Snの始点(X
sn,Ysn)をストロークデータAの終点とし、終点
(Xen,Yen)をストロークデータBの開始点とす
る。また、ストロークデータA,Bの矩形領域57,5
8が新たに作成される。ストロークデータBの開始点
(Xen,Yen)は、新たに作成されたストロークデ
ータBの矩形領域58の左上が原点となるので、その座
標値をストロークデータBの原点にした座標値に変換す
る必要がある。これは、 ストロークデータBの始点のX座標=Xen−Kx ストロークデータBの始点のY座標=Yen で計算できる。
【0054】境界線Kxをまたぐ線分Snとストローク
データAの終点、ストロークデータBの開始点が判別で
きれば、再び相対座標データを利用すればよい。ストロ
ークデータBの構成要素となる線分S(n+1)以降の
データは、相対座標値であれば、そのままストロークデ
ータBのデータとして使用できる。
【0055】図15(1)に示すように線分Snがペン
ダウン線分の場合は、便宜上この線分Snを、図15
(2)に示すように、 始点(Xsn,Ysn)と終点(Kx,Kyn)のペン
ダウン線分S1n 始点(kx,Kyn)と終点(Kx,Kyn)のペンア
ップ線分S2n(始点と終点が同じ位置) 始点(Kx,Kyn)と終点(Xen,Yen)のペン
ダウン線分S3n の3つの線分に分割する。座標は絶対座標である。ここ
で座標Kynは、 Kyn=Ysn−(Ysn−Yen)×(│Kx−Xs
n│/│Xsn−Xen│) ((Kx,Kyn)は、線分と境界線とが交わる場所の
座標である。)によって求められる。次に、ペンアップ
線分S2nを分割境界線Kxをまたぐ線分とみなし、上
述したペンアップ線分の場合と同様に、座標(Kx,K
yn)をストロークデータAの終点かつストロークデー
タBの開始点として処理し、図5(3)に示されるよう
にストロークデータA,Bを作成する。
【0056】次に、図16を参照して分割する境界線を
またがる線分が複数本ある場合を説明する。この線分を
参照符Sc1,Sc2,…,Scnで表す。なお使用す
る座標系は、特に明記しない限り、相対座標または絶対
座標のどちらでもよい。また、図16に示す例では、境
界線をまたがる方向は、奇数番目の線分Sc1,Sc
3,Sc5,…で全て同じ方向であり、偶数番目の線分
Sc2,Sc4,Sc6,…で全て同じ方向である。
【0057】線分S0から線分S(c1−1)までは、
ストロークデータA側に属するものとして処理し、 線分Sc1:始点(Xsc1,Ysc1)と終点(Xe
c1,Yec1) 線分Sc2:始点(Xsc2,Ysc2)と終点(Xe
c2,Yec2) の間に関しては、線分S(c1+1)から線分S(c2
−1)までのデータを、ストロークデータBに属するも
のとして処理する。また、ストロークデータAに、 線分Sq1:始点(Xsc1,Ysc1)と終点(Xe
c2,Yec2) の新しいペンアップ線分を挿入する。すなわち、ストロ
ークデータAは、線分S1〜S(c1−1),Sq1,
S(c2+1),…の線分列となる。
【0058】ストロークデータBに対しては、線分S
(c1+1)から線分S(c2−1)までのデータをス
トロークデータBのデータとし、始点(Xec1,Ye
c1)をストロークデータBの開始点とする。次に、 線分Sc2:始点(Xsc2,Ysc2)と終点(Xe
c2,Yec2) 線分Sc3:始点(Xsc3,Ysc3)と終点(Xe
c3,Yec3) に対しては、 線分Sq2:始点(Xsc2,Ysc2)と終点(Xe
c3,Yec3) のペンアップ線分をストロークデータBの線分S(c2
−1)の次に追加する。すなわち、ストロークデータB
は、線分S(c1+1)〜S(c2−1),Sq2,S
(c3+1),…の線分列となる。
【0059】またストロークデータAに対しては、線分
S(c2+1)から線分S(c3−1)までのデータを
ストロークデータAのデータとする。すなわち、ストロ
ークデータAは、線分S1〜S(c1−1),Sq1,
S(c2+1)〜S(c3−1)の線分列となる。次
に、 線分Sc3:始点(Xsc3,Ysc3)と終点(Xe
c3,Yec3) 線分Sc4:始点(Xsc4,Ysc4)と終点(Xe
c4,Yec4) に対しては、 線分Sq3:始点(Xsc3,Ysc3)と終点(Xe
c4,Yec4) のペンアップ線分を、ストロークデータAの線分S(c
3−1)の次に追加する。すなわち、ストロークデータ
Aは、S1〜S(c1−1),Sq1,S(c2+1)
〜S(c3−1),Sq3,S(c3+1),…の線分
列となる。
【0060】さらにストロークデータBに対しては、線
分S(c3+1)から線分S(c4−1)までのデータ
をストロークデータBのデータとする。このような処理
を、線分Scnまで繰返す。
【0061】最後の線分Scn:始点(Xscn,Ys
cn)と終点(Xecn,Yecn)に関しては、終点
(Xecn,Yecn)が、その点が属するストローク
データ側の全ストロークの最終点となる。
【0062】以上の処理によって、ストロークデータ列
A:S1〜S(c1−1),Sq1,S(c2+1)〜
S(c3−1),Sq3,S(c4+1),…と、スト
ロークデータ列B:S(c1+1)〜S(c2−1),
Sq2,S(c3+1),S(c4−1),Sq4,S
(c5+1),…とに分割することができる。
【0063】以上の説明は、すべてペンアップの状態で
境界線を越える場合であるが、ペンダウンで境界を越え
る場合は、便宜上この線分Sdnを、前述の場合と同様
に、 始点(Xsn,Ysn)と終点(Kx,Kyn)の線分
S1n 始点(Kx,Kyn)と終点(Kx,Kyn)の線分S
2n(始点と終点が同位置のペンアップ線分) 始点(Kx,Kyn)と終点(Xen,Yen)の線分
S3n Kyn=Ysn−(Ysn−Yen)×(|Kx−Xs
n|/|Xsn−Xen|) ((Kx,Kyn)は、線分と境界線とが交わる場所の
座標値)の3つの線分に分割することにより、上述と同
様の処理でストロークデータAおよびストロークデータ
Bに分割することができる(図15参照)。座標は絶対
座標である。
【0064】図17は、ストロークデータの分割処理を
説明するフローチャートである。ここでは、図18に示
すマスターストロークデータを、図19(1),(2)
にそれぞれ示すストロークデータAおよびストロークデ
ータBに分割する場合を説明する。図18に示すマスタ
ーストロークデータは、取扱いが容易になるように、事
前処理によって、相対座標値X1,Y1と、絶対値座標
X2,Y2の両数値が用意されているものとする。図1
8に示すマスターストロークデータを境界線Kxで分割
する場合であって、かつ、分割境界線Kx上をペンアッ
プのみでまたがっている場合を説明する。
【0065】ステップb1では、初期設定が行われる。
座標Kxに分割境界線のX絶対座標値が設定される。ス
トロークデータAの開始点XA0,YA0が、マスター
ストロークデータの開始点X0,Y0にそれぞれ設定さ
れる。パラメータi,jがそれぞれ1に設定され、パラ
メータmが0に設定され、ストロークデータがどちらの
データに属するかを示すパラメータSTが「A」に設定
される。
【0066】ステップb2では、線分Siが分割境界線
をまたいだかどうかが判断される。またいでいなければ
ステップb3に進み、またいでいる場合はステップb8
に進む。ステップb2の具体的処理は、図20に示され
ている。図20を参照して、ステップb21では、線分
Siの終点の絶対座標値X2(i)が座標値Kxより大
きく、かつ線分S(i−1)の終点の絶対座標値X2
(i−1)が座標値Kxより小さいかどうかが判断され
る。判断が肯定であれば、線分Siが分割境界線をまた
いだと判断する。またステップb21で判断が否定であ
れば、ステップb22に進む。ステップb22では、線
分Siの終点の絶対座標値X2(i)が座標値Kxより
小さく、かつ線分S(i−1)の終点の絶対座標値X2
(i−1)が座標値Kxより大きいかどうかを判断す
る。判断が肯定であれば、線分Siが分割境界線をまた
いだと判断する。判断が否定であれば、線分Siは分割
境界線をまたいでいないと判断する。
【0067】再び図17を参照して、ステップb3で
は、パラメータSTが「A」であるかどうかが判断され
る。判断が肯定であればステップb4に進み、判断が否
定であればステップb5に進む。
【0068】ステップb4では、線分Siに関する終点
の相対座標値X1(i),Y1(i)およびペン情報Z
(i)を、それぞれストロークデータAを構成する線分
SAjに関する終点の相対座標値XA(j),YA
(j)およびZA(j)として記憶し、パラメータjに
1を加算して、ステップb6に進む。
【0069】ステップb5では、線分Siに関する終点
の相対座標値X1(i),Y1(i)およびペン情報Z
(i)を、それぞれストロークデータBを構成する線分
SBmに関する終点の相対座標値XB(m),YB
(m)およびZB(m)として記憶し、パラメータmに
1を加算して、ステップb6に進む。
【0070】ステップb6では、パラメータiに1が加
算され、ステップb7では、パラメータiがマスタース
トロークデータを構成する線分の数nよりも大きいかど
うかを判断する。大きければ、処理を終了し、大きくな
ければステップb2に戻り、次の線分についての処理を
進める。
【0071】ステップb2において、線分Siが分割境
界線をまたいでいる場合は、ステップb8に進み、パラ
メータSTが「A」であるかどうかが判断される。パラ
メータST=Aであれば、ステップb9に進み、パラメ
ータST=AでなくBであれば、ステップb15に進
む。
【0072】ステップb9では、パラメータST=Bに
設定し、ステップb10に進む。ステップb10では、
パラメータm=0であるかどうかが判断される。パラメ
ータm=0であればステップb11に進み、パラメータ
m=0でなければステップb13に進む。ステップb1
1では、ストロークデータBの開始点XB0,YB0が
設定される。具体的には、線分Siの終点の絶対X座標
X2(i)から座標値Kxを引いた値がストロークデー
タBの開始点のX座標XB0に設定され、線分Siの終
点の絶対Y座標Y2(i)が開始点のY座標YB0に設
定される。ステップb12では、パラメータmが1に設
定され、処理はステップb14に進む。
【0073】ステップb10でパラメータm=0でなけ
れば、ステップb13に進む。ステップb13では、ス
トロークデータBを構成する線分SBmに関する終点の
相対座標XB(m),YB(m)およびペン情報ZB
(m)が設定され、パラメータmに1が加算された後
に、処理はステップb14に進む。具体的には、線分S
Bmの終点の相対X座標値XB(m)は、線分Siの終
点の絶対X座標値X2(i)から、後述するステップb
14で設定される座標値Xpを引いた値に設定される。
線分SBmの終点の相対Y座標値YB(m)は、線分S
iの終点の絶対Y座標値Y2(i)から、後述するステ
ップb14で設定される座標値Ypを引いた値に設定さ
れる。線分SBmのペン情報ZB(m)は、「アップ」
に設定される。
【0074】ステップb14では、座標値Xpが線分S
(i−1)の終点の絶対X座標値X2(i−1)に設定
され、座標値Ypが線分S(i−1)の終点の絶対Y座
標値Y2(i−1)に設定され、処理はステップb6に
進む。
【0075】ステップb8で、パラメータST=Aでな
ければ、ステップb15に進み、パラメータST=Aに
設定され、ステップb16に進む。ステップb16で
は、ストロークデータAを構成する線分SAjに関する
終点の相対座標XA(j),YA(j)およびペン情報
ZA(j)が設定され、パラメータjに1が加算され、
処理はステップb14に移る。具体的には、線分SAj
の終点の相対X座標値XA(j)は、線分Siの終点の
絶対X座標値X2(i)から、前述のステップb14で
設定された座標値Xpを引いた値に設定される。線分S
Ajの終点の相対Y座標値YA(j)は、線分Siの終
点の絶対Y座標値Y2(i)から、前述のステップb1
4で設定された座標値Ypを引いた値に設定される。線
分SAjのペン情報ZA(j)は、「アップ」に設定さ
れる。
【0076】以上の処理によって、図18に示されるマ
スターストロークデータは、図19(1),(2)にそ
れぞれ示されるストロークデータAおよびストロークデ
ータBに分割される。その後、表示画面上で、ストロー
クデータの再表示を行う。この場合、ストロークデータ
AとストロークデータBとの間に少し隙間をあけて分割
されたことをユーザに分かりやすく示す方法もある。
【0077】(ストロークデータの一部削除)図21
は、ストロークデータの一部を削除する場合の処理を説
明するための図である。なおこの説明は削除動作の一例
であって、この操作に限定されるわけではない。
【0078】ここにおいて、予め表示ボタンやキー操作
あるいは別のペン操作を行うことによって、これから行
う操作が削除動作であることを入力表示装置1に指示さ
れているものとする。まず、図21(1)に示すよう
に、ペン11で対象となるストロークデータ71を指定
する。ペン11が指定したストロークデータ71のペン
11がタッチした位置の座標を求める。これは前述の実
施例と同様の方法で実現される。対象となるストローク
データ71が判別されると、図21(2)に示すよう
に、そのストロークデータ71を反転表示するなどして
ユーザに分かりやすくする。
【0079】次に、図21(3)に示すように、ペン1
1で対象となるストロークデータ71をタッチした個所
72を境界線として、ペン11を左右どちらかになぞり
ながら移動することによって、削除対象が境界線の右か
左かを指示する。ペン11がタッチパネル上をなぞりな
がら移動すると、手書き文字入力表示装置1がペン11
の位置を順次サンプリングし、これによって、その方向
を容易に判別することができる。
【0080】以上のペン操作が終了すれば、まず、ペン
11がタッチした座標点を境界線とし、このストローク
データ71を図21(4)に示すように、前述のストロ
ークデータの分割方法に従って2つのストロークデータ
73,74に分割して表示する。次に、分割したストロ
ークデータ73,74のうち指定された側、すなわちス
トロークデータ74をそのまま削除し、削除したストロ
ークデータ74に引続いて次のストロークデータ75が
表示されている場合は、図21(5)に示すように、つ
めて表示すればよい。
【0081】(ストロークデータの合成)図22は、ス
トロークデータの合成方法を説明するための図である。
まず、合成すべきストロークデータAとストロークデー
タBとを、ペン11でタッチなどして指定する。ここで
は、ストロークデータAとストロークデータBとの各矩
形領域のY方向のサイズは、同じサイズである場合を想
定して説明する。同じサイズでない場合は、ストローク
データA,Bのどちらか、あるいは両方を整合してY方
向を予め定めた一定のサイズに縮小もしくは拡大する必
要がある。この整合処理は、ストロークデータが相対座
標系で表現されていれば、容易に処理が可能である。
【0082】図22(1)に示すように、ストロークデ
ータAの終点(Xan,Yan)(絶対座標)と、スト
ロークデータBの始点(Xb1,Yb1)(絶対座標)
(ただし座標原点はストロークデータAとは異なる)と
を結ぶ新たなペンアップ線分Sspを定義する(図22
(2)参照)。
【0083】ただし、このペンアップ線分のSspの相
対座標は、図23に示すように、 相対X座標:(XanとストロークデータAの矩形右端
との長さL1)+(Xb1とストロークデータBの矩形
左端との長さL2) 相対Y座標:(座標Yan−座標Ybl(長さL3)) となる。この線分SspをストロークデータAの末尾に
追加する。
【0084】次に、ストロークデータBの線分Sb1か
ら線分Sbmを追加する。相対座標系で表現されていれ
ば容易に処理が可能である。この線分Sspとストロー
クデータBとを追加した新しいストロークデータが目的
とするストロークデータである。この後、表示画面上で
再表示を行う。
【0085】図24は、ストロークデータの合成処理を
説明するフローチャートである。ここでは、図25
(1),(2)にそれぞれ示されるストロークデータA
およびストロークデータBを、図26に示されるストロ
ークデータに合成する場合を想定して説明する。各スト
ロークデータは、取扱いが楽になるように、事前の処理
によって、ストロークデータの矩形のX方向サイズWA
Xが計算されているものとする。
【0086】ステップc1では、ストロークデータAの
開始点の相対座標XA0,YA0が、合成後のストロー
クデータの開始点座標X0,Y0としてそれぞれ設定さ
れる。ステップc2では、パラメータi=1に設定され
る。ステップc3では、ストロークデータAを構成する
線分SAiに関する終点の相対座標値XA(i),YA
(i)およびペン情報ZA(i)が、合成後のストロー
クデータを構成する線分Siに関する終点の相対座標値
X(i),Y(i)およびペン情報Z(i)としてそれ
ぞれ設定される。パラメータiに1が加算されて処理は
ステップc4に進む。
【0087】ステップc4では、パラメータiがストロ
ークデータAを構成する線分の数n1より大きいかどう
かを判断する。大きくなければ、ステップc3に戻り、
ストロークデータAの線分SAiを合成後のストローク
データの線分Siとしてそれぞれ設定する。大きけれ
ば、すなわちパラメータi=n1+1であれば、ステッ
プc5に進む。
【0088】ステップc5では、ストロークデータAと
ストロークデータBとを合成するために新たに追加する
線分Sspの計算と設定とが行われる。線分Si(i=
n1+1)の終点の相対X座標X(i)は、 (ストロークデータAの矩形領域のX方向サイズWA
X)−(線分SAn1の終点の絶対X座標X1An1)
+(ストロークデータBの開始点の相対X座標XB0) の値に設定される。線分Siの終点の相対Y座標Y
(i)は、 (ストロークデータBの開始点の相対Y座標YB0)−
(線分SAn1の終点の絶対Y座標Y1An1) の値に設定される。ペン情報Z(i)は、「アップ」に
設定される。パラメータiに1が加算され、処理はステ
ップc6に進む。
【0089】ステップc6では、パラメータj=1に設
定される。ステップc7では、ストロークデータBを構
成する線分SBjに関する相対座標XB(j),YB
(j)およびペン情報ZB(j)が、それぞれ合成後の
ストロークデータを構成する線分Siに関する相対座標
X(i),Y(i)およびペン情報Z(i)として設定
される。ステップc8では、パラメータiおよびjにそ
れぞれ1が加算され、ステップc9に進む。
【0090】ステップc9では、パラメータjがストロ
ークデータBを構成する線分の数n2よりも大きいかど
うかを判断する。パラメータjがn2よりも大きくない
ときは、ステップc7に戻り、ストロークデータBを構
成する線分SBjが、新たなストロークデータを構成す
る線分Siとして順次設定されていく。パラメータjが
n2よりも大きいときは処理を終了する。
【0091】上述したように、ストロークデータA,B
の各矩形領域の大きさが異なる場合の整合処理は、たと
えば次のようにして行われる。ストロークデータAの矩
形領域のX方向長さをWxaとしY方向長さをWyaと
する。また、ストロークデータBの矩形領域のX方向長
さをWxbとし、Y方向長さをWybとする。また、W
xa≠Wxbであり、Wya≠Wybである。たとえ
ば、ストロークデータBをストロークデータAに整合す
るものとする。縮小もしくは拡大率を、Y方向長さに基
づいて求める。すなわち、Wya/Wybを求める。こ
の比率をストロークデータBの矩形領域のX方向長さW
xbおよびY方向長さWybに積算することによって、
ストロークデータBがストロークデータAに整合され
る。ストロークデータAをストロークデータBに整合す
る場合も同様にして実現され、また異なる比率でストロ
ークデータA,Bを縮小もしくは拡大して、整合しても
よい。
【0092】また、異なるストロークデータの合成時に
は、各ストロークデータの文字の太さや線の種類を一致
させることができる。すなわち、ストロークデータは、
前記図2で説明したように座標データとペン状態を示す
付加情報との他に、前記付加情報として、属性データ、
すなわち文字の太さを示すデータや線の種類を示すデー
タを含んで構成される。したがって、合成時にいずれか
一方のストロークデータの属性データに他方のストロー
クデータの属性データを一致させればよい。
【0093】(ストロークデータ内の空白挿入)図27
は、ストロークデータ内に空白を挿入する際の動作を説
明するための図である。ここにおいて、予め表示ボタン
やキー操作あるいは別の操作でこれから行う操作がスト
ロークデータ内の空白挿入動作であることを入力表示装
置1に指示されているものとする。挿入する空白のサイ
ズは、予め数字でドット単位で指定することができるも
のとする。
【0094】図27(1)に示すように、まず対象とな
るストロークデータ81をペン11で指定し、次に図2
7(2)に示すように、そのストロークデータ81に対
して空白を挿入する場所を再度ペンタッチで指定する。
これによって図27(3)に示すように、指定したスト
ロークデータ81の指定した個所に所定の空白部が挿入
され、新たなストロークデータ82に変換されて表示さ
れる。
【0095】内部的な処理としては、まずペン11が指
定したストロークデータ81とペン11がタッチした点
83との座標を求める。これは前述の実施例と同様の方
法で実現され、対象となるストロークデータ81とその
ストロークデータ内の点83を求めることができる。次
に、ペン11がタッチしたペンの座標を境界線として、
このストロークデータ81を前述したストロークデータ
の分割方法に従って図28(1)に示すようにストロー
クデータAとストロークデータBとに分割する。説明を
簡単にするため、分割したデータは相対座標に変換する
ものとする。ストロークデータAに前記ストロークデー
タ81の開始点がある。
【0096】次に図28(2)に示すように、この分割
したストロークデータAの終点(Xan,Yan)(絶
対座標)と、ストロークデータBの始点(Xb1,Yb
1)(絶対座標、ただし座標原点はストロークデータA
とは異なる)とを結ぶ新たなペンアップ線分Sspを定
義する。ただしこのペンアップ線分Sspの相対座標
は、 相対X座標:(座標XanとストロークデータAの矩形
右端との長さ)+(Xb1とストロークデータBの矩形
左端との長さ)+(指定空白ドットサイズ) 相対Y座標:(座標Yb1−座標Yan) となる。この線分SspをストロークデータAの末尾に
追加する。
【0097】次にストロークデータBの線分Sb1〜S
bmを追加する。相対座標で表現されているので容易に
追加が可能である。この線分Sspとストロークデータ
Bとを追加した新しいストロークデータ84が目的とす
る空白が挿入されたストロークデータである。この後、
この新たなストロークデータを表示画面上で再表示を行
い、図28(3)に示されるようにして表示される。
【0098】(ストロークデータの挿入)図29は、ス
トロークデータの挿入処理を説明するための図である。
或るストロークデータの中に別のストロークデータを挿
入して新たなストロークデータを作成することは、前述
したストロークデータの分割処理と合成処理とを組合わ
せることで実現可能である。まず、図29(1)に示す
ように挿入するストロークデータDを指定する。次に挿
入すべきストロークデータCを指定する。ストロークデ
ータの指定は、前述の方法と同様である。この指定した
ストロークデータD,Cは、RAM4から読出して正規
化した後、一時保管領域へ記憶しておく。
【0099】次に、挿入すべきストロークデータCの挿
入位置をペン11を用いて指定する。これは、ストロー
クデータを分割する場合と同様の処理で対象となるスト
ロークデータ内の挿入位置を得ることができる。
【0100】続いて図29(2)に示すようにストロー
クデータDをストロークデータAとストロークデータB
とに分割し、図29(3)に示すように、ストロークデ
ータAとストロークデータBとの間に、挿入するストロ
ークデータCを移動し、まず、図29(4)に示すよう
に、ストロークデータAとストロークデータCを合成し
てストロークデータEを作成し、さらに図29(5)に
示すように、合成された新たなストロークデータEとス
トロークデータBとを合成することによってストローク
データFが作成される。これによってストロークデータ
CのストロークデータDへの挿入が実現される。
【0101】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1つのス
トロークデータを分割して複数のストロークデータとし
て取り扱い、前記1つのストロークデータの一部を移動
あるいは複写などして表示することができる。また、1
つのストロークデータの一部を消去することが可能とな
る。また、2つのストロークデータを1つのストローク
データとして取り扱うことが可能となり、同時に移動・
複写などして表示することができる。また、1つのスト
ロークデータの間に空白領域を挿入して表示することが
可能となる。このように、本発明の手書き文字入力表示
装置は入力された手書き文字を自由に編集することがで
き、利便性の優れるものである。したがって、編集処理
が容易となり、処理に要する手間や時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である手書き文字入力表示装
置1の構成を示すブロック図である。
【図2】ストロークデータの一例を説明するための図で
ある。
【図3】ストロークデータの矩形領域31を示す図であ
る。
【図4】ストロークデータのデータ構成例を示す図であ
る。
【図5】手書き文字入力表示装置1の初期画面26を示
す図である。
【図6】手書き文字入力表示装置1の入力操作を説明す
る図である。
【図7】ストロークデータの表示例を示す図である。
【図8】ストロークデータ表示座標テーブルの一例を示
す図である。
【図9】ストロークデータ表示座標テーブルの他の例を
示す図である。
【図10】図9に示すストロークデータ表示座標テーブ
ルを作成する手順を説明する図である。
【図11】ペンタッチしたストロークデータがどれであ
るかを判別するためのフローチャートである。
【図12】ストロークデータを2つに分割する場合の操
作手順を示す図である。
【図13】ストロークデータを2つに分割する場合の操
作手順を示す図である。
【図14】ストロークデータを2つに分割する場合の操
作手順を示す図である。
【図15】ストロークデータを2つに分割する場合の操
作手順を示す図である。
【図16】ストロークデータを2つに分割する場合の操
作手順を示す図である。
【図17】ストロークデータを2つに分割する際の処理
を説明するフローチャートである。
【図18】分割されるストロークデータのストロークデ
ータ表示座標テーブルを示す図である。
【図19】分割されたストロークデータAとストローク
データBとのそれぞれのストロークデータ表示座標テー
ブルを示す図である。
【図20】図17のステップb2の処理を詳細に示すフ
ローチャートである。
【図21】ストロークデータの一部を削除する際の操作
手順を示す図である。
【図22】ストロークデータを合成する際の処理を説明
する図である。
【図23】ストロークデータを合成する際の処理を説明
する図である。
【図24】2つのストロークデータを合成する際の処理
を示すフローチャートである。
【図25】合成される2つのストロークデータのストロ
ークデータ表示座標テーブルをそれぞれ示す図である。
【図26】合成されたストロークデータのストロークデ
ータ表示座標ケーブルを示す図である。
【図27】ストロークデータ内に空白を挿入する際の操
作例を説明する図である。
【図28】ストロークデータ内に空白を挿入する際の処
理を外面的に示す図である。
【図29】1つのストロークデータ内に別のストローク
データを挿入する際の操作例を示す図である。
【符号の説明】
1 手書き文字入力表示装置 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 I/Oポート 6 表示パネル 7 表示用メモリ 8 タッチパネル 9 制御回路 10 A/D変換器 11 ペン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交座標が予め設定された表示面を備え
    る表示手段と、 直交座標が予め設定され、透光性を有し、かつ前記表示
    手段の表示面と重なるように配置された入力面を備え、
    予め定める指示手段で指示された入力面上の座標点を出
    力する入力手段とを備え、 前記指示手段で前記入力面を連続して指示する手書き入
    力時に、指示された複数の座標点と一致する表示手段の
    表示面の座標点を表示する手書き文字入力表示装置にお
    いて、 前記表示手段の表示面に、入力表示位置を表すカーソル
    を表示するカーソル表示手段と、 手書き入力終了後に、手書き入力時に入力手段から出力
    された複数の座標点の中から予め定める基準に基づいて
    抽出した座標点から成るストロークデータを作成するス
    トロークデータ作成手段と、 ストロークデータを記憶する記憶手段と、 1つのストロークデータを構成する座標点を複数の座標
    点群に分割して、各座標点群から成る複数のストローク
    データを作成する第1の編集手段と、前記表示手段の表
    示面に表示されたカーソル位置以降に、所定の大きさの
    直交座標を設定して、当該直交座標上にストロークデー
    タを表示する正規化表示手段とを含むことを特徴とする
    手書き文字入力表示装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の編集手段に代えて、 1つのストロークデータを構成する座標点を複数の座標
    点群に分割し、前記座標点群の中から選ばれた座標点群
    を消去して、残りの座標点群から成るストロークデータ
    を作成する第2の編集手段を含むことを特徴とする請求
    項1記載の手書き文字入力表示装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の編集手段に代えて、 2つのストロークデータのうちの一方ストロークデータ
    を構成する座標点の後に他方ストロークデータを構成す
    る座標点を付加して、一方および他方ストロークデータ
    を構成する座標点から成る1つのストロークデータを作
    成する第3の編集手段を含むことを特徴とする請求項1
    記載の手書き文字入力表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の編集手段に代えて、 1つのストロークデータを構成する座標点を2つの座標
    点群に分割し、前記表示手段に表示したときに空白領域
    となるように、2つの分割した座標点群のうちのいずれ
    か一方の座標点群を構成する座標点の座標を修正して1
    つのストロークデータを作成する第4の編集手段を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の手書き文字入力表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の編集手段に代えて、 1つのストロークデータを構成する座標点を2つの座標
    点群に分割し、分割した座標点群の間に他のストローク
    データを構成する座標点を挿入して、分割した複数の座
    標点群と他のストロークデータを構成する座標点とから
    成る1つのストロークデータを作成する第5の編集手段
    を含むことを特徴とする請求項1記載の手書き文字入力
    表示装置。
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