JPH08186484A - パワーオン・リセット回路 - Google Patents
パワーオン・リセット回路Info
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- JPH08186484A JPH08186484A JP32747294A JP32747294A JPH08186484A JP H08186484 A JPH08186484 A JP H08186484A JP 32747294 A JP32747294 A JP 32747294A JP 32747294 A JP32747294 A JP 32747294A JP H08186484 A JPH08186484 A JP H08186484A
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Abstract
く、かつ検出電圧が温度変化に依存しないパワーオン・
リセット回路を提供する。 【構成】電源電圧VDD供給開始後から能動状態になる
までの時間を短縮するスタートアップ機能と、能動状態
のときに出力する制御電圧VCTおよびこの電圧に応答
して所定の基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成部
1aと、電源電圧VDD供給開始と同時に基準電圧生成
部1aを強制的に能動状態にさせるようにスタートアッ
プ機能に供給する制御電圧VSTと電圧VCTとに応答
して電源電圧VDDを所定の比率で分圧した比較電圧V
aとをそれぞれ出力する基準電圧制御部2aとを有し、
基準電圧Vrefおよび比較電圧Vaの比較結果から電
源投入時および電源降下時のリセット信号を得るように
したので、信頼性の高いパワーオン・リセット回路を半
導体装置に内蔵できる。
Description
回路に関し、特にCMOS(complementar
y metal−oxide semiconduct
or transistor)型の半導体集積回路に搭
載され、この半導体集積回路における電源投入時や電源
降下時に、所定のリセット信号を発生するパワーオン・
リセット回路に関する。
路の1例を回路図で示した図7を参照すると、高位側電
源電位(以下、電源電位と称す)VDDと低位側電源電
位(以下、接地電位と称す)GNDとの間に、ゲートと
ドレインとが接続された第1導電型MOSトランジスタ
(以下、P型MOSトランジスタと称す)P6および抵
抗素子R7が直列接続され、この直列接続点をDとす
る。抵抗素子R7には容量素子C2が並列接続され、直
列接続点Dは、電源電位VDDと接地電位GNDとの間
に直列接続された抵抗素子R8および第2導電型MOS
トランジスタ(以下、N型MOSトランジスタと称す)
N3のゲートに接続される。抵抗素子R8には容量素子
C3が並列接続され、かつ抵抗素子R8およびN型MO
SトランジスタN3の直列接続点Eはインバータ6の入
力端に接続されその出力端は出力端子OUTに接続され
て構成されている。
圧/時間特性を示した図8を参照すると、このパワーオ
ン・リセット回路は、まず、時間t0で電源電位VDD
が供給され、時間の経過とともに電位は時間t3の電源
電位VDDに向って上昇していく。この電位VDDがP
型MOSトランジスタP6のしきい値電圧VTPを越え
る時間t1になると、P型MOSトランジスタP6は、
導通(オン)するとともに、接続点Dの電位も上昇しは
じめ、電源電位VDDに対しVTP分低下した電位(V
DD−VTP)に達する。
の電位がN型MOSトランジスタN3のしきい値電圧V
TNを越える時間t2になると、N型MOSトランジス
タN3がオンし、接続点Eの電位は論理レベルのロウレ
ベルになる。このロウレベルがインバータ6で反転され
て論理レベルのハイレベルとなり出力端子OUTに出力
される。このロウレベル期間をパワーオン・リセット信
号として利用する。
が特開平3−206709号公報に記載されている。同
公報記載のパワーオン・リセット回路の回路図を示した
図9を参照すると、この回路は、比較電圧生成部7と基
準電圧生成部9とこれらの回路の出力電圧を比較する電
圧検出部8とこの電圧検出部8の出力を反転出力する反
転増幅部10とを備え、比較電圧生成部7は電源電位V
DDおよび接地電位GND間に抵抗素子R9および容量
素子C4が直列接続されてなり、この直列接続点を比較
電圧出力とする。
および接地電位GND間に抵抗素子R10およびゲート
とドレインとを互に接続するN型MOSオランジスタN
7が直列接続され、この直列接続点を基準電圧出力端と
する。
を接地電位にゲートをN型トランジスタN7のゲートお
よびドレインに共通接続するN型MOSトランジスタN
7のドレインとの間に、P型MOSトランジスタP7お
よびN型MOSトランジスタN4の直列接続回路とP型
MOSトランジスタP8およびN型MOSトランジスタ
N5の直列接続回路とが互に並列接続状態で挿入され、
かつP型MOSトランジスタP7およびP8のゲートは
それぞれ他方のドレインに接続されるとともに、N型M
OSトランジスタN4のゲートには比較電圧出力端が、
N型MOSトランジスタN5のゲートには基準電圧出力
端がそれぞれ接続される。さらにP型MOSトランジス
タP8にはゲートとドレインを互に接続するP型MOS
トランジスタP9が並列接続で挿入され、P型MOSト
ランジスタP8のドレインが電圧検出部出力端となる。
入力端に接続される。反転増幅部10は、電源電圧VD
Dおよび接地電位GND間に直列接続で挿入されたP型
MOSトランジスタP10およびN型MOSトランジス
タN8からなるインバータ10のそれぞれのゲートと一
端を接地電位GNDに接続する容量素子C5の他端と入
力端に共通接続されてなり、インバータの出力端が出力
端子OUTに接続されて構成される。
は、供給された電源電位VDDが0Vから上昇し始める
と、比較電圧出力端および基準電圧出力端の各電位も上
昇し、これらの電圧が供給されるN型MOSトランジス
タN4およびN5のゲートも共に上昇して行く。
きい値電圧VTN5は、N型MOSトランジスタN4お
よびN6のしきい値電圧よりも低く設定されているた
め、N型MOSトランジスタN5が最初にオンとなる。
SトランジスタN6およびN7とともに、P型MOSト
ランジスタP7,P8,およびP9がオンになると、既
にN型MOSトランジスタN5がオンしているためN型
MOSトランジスタN5のドレイン電圧が低下し、P型
MOSトランジスタP7は更に深くバイアスされている
ので、逆にN型MOSトランジスタN4のドレイン電圧
は上昇する。
OSトランジスタN5に流れる電流よりもN型MOSト
ランジスタN4に流れる電流の方が多くなり、N型MO
SトランジスタN4のドレイ電圧が低下する。
ン電圧がP型MOSトランジスタP8のしきい値電圧を
更に越えると、N型MOSトランジスタN5のドレンイ
電圧が急上昇し、ほぼ電源電位VDD電圧に等しくなる
とともに、P型MOSトランジスタP7はオフし、N型
MOSトランジスタN4のドレインはロウレベルにな
る。
ドレイン電圧であるハイレベルは、反転増幅部10で反
転されてロウレベルとなり、出力端子OUTからパワー
オン・リセット信号として出力される。
オン・リセット回路の一例において、検出電圧(以下、
VPOCと称す)は次式に示すようにVTの和で決ま
る。
電圧とする。
0.2〔V〕とすると、検出電圧VPOCの常温バラツ
キは、±0.4〔V〕となる。また、しきい値電圧の温
度特性を−2mVとすると、検出電圧VPOCの温度特
性は、−4〔mV/℃〕となる。
の他の例の場合は、例えば、電源電位VDDの立ち上が
り時の検出電圧VPOCは次式で決る。
圧の製造バラツキを、±0.2〔V〕とすると、検出電
圧VPOCの常温バラツキは、±0.6〔V〕となり、
検出電圧VPOCの温度特性は約−2〔mV/℃〕とな
る。
6のしきい値電圧より低く設定するために、製造工程を
一工程増やす必要がある。
防止のためにパワーオン・リセット回路を内蔵する場
合、検出電圧VPOCの常温パラツキは±0〔mV/
℃〕という要求がでてきている。
従来のパワーオン・リセット回路では実現不可能であ
る。
く、しきい値電圧の製造バラツキによる影響を受けるこ
とのない、安定した検出電圧を得ることと、検出電圧が
温度に依存することのない信頼性の高いパワーオン・リ
セット回路を提供することにある。
セット回路の特徴は、半導体装置の電源電圧供給開始時
および電源電圧降下時にリセット信号を発生して内部回
路を初期化するパワーオン・リセット回路において、電
源電圧供給開始後から能動状態になるまでの時間を短縮
するスタートアップ手段を有するとともに能動状態にな
ると第1の制御電圧を出力しかつこの電圧に応答して所
定の基準電圧を生成する基準電圧生成手段と、電源電圧
供給開始と同時に前記スタートアップ手段に供給されて
前記基準電圧生成手段を強制的に能動状態にする第2制
御電圧と前記第1制御電圧に応答して電源電圧を所定の
比率で分圧した第1比較電圧とをそれぞれ出力する第1
の基準電圧制御手段とを備え、前記基準電圧および前記
比較電圧を比較手段により比較しその比較結果を前記リ
セット信号として出力することにある。
て前記第1比較電圧よりも高電圧の第2比較電圧をさら
に備えた第2の比較電圧制御手段を備え、前記基準電圧
および前記第1比較電圧の比較結果と前記基準電圧の反
転電圧および前記第2比較電圧の比較結果との論理和結
果を前記リセット信号として出力することができる。
セット信号が能動状態になり、前記第1比較電圧の比較
結果で非能動状態になることができる。
準電圧制御手段が、前記第2制御電圧と前記第1および
前記第2比較電圧とを生成する手段を共用することもで
きる。
源電位と低位側電源電位との間に、第1の第1導電型M
OSトランジスタおよび第1の第2導電型MOSトラン
ジスタが直列接続で挿入された第1の直列接続回路と第
2の第1導電型MOSトランジスタと第2の第2導電型
MOSトランジスタと第1の抵抗素子とが直列接続で挿
入された第2の直列接続回路とを有し、前記第1の第1
導電型MOSトランジスタのゲートと前記第2の第1導
電型MOSトランジスタのゲートとドレインとが互に接
続されこの接続点を前記第1制御電圧の出力端とし、前
記第1の第2導電型MOSトランジスタのゲートとドレ
インと前記第2の第2導電型MOSトランジスタのゲー
トとが互に接続されかつ前記第1制御電圧の出力端がゲ
ートに接続される第3の第1導電型MOSトランジスタ
と第2の抵抗素子とこの抵抗素子側をアノードとする第
1ダイオードとが高位側電源電位および低位側電源電位
間に直列接続で挿入されこの直列接続点を前記基準電圧
の出力端とするとともに、前記第1の第1導電型MOS
トランジスタと並列に第4の第1導電型MOSトランジ
スタが接続されそのゲートに前記第2制御電圧の出力端
が接続されてなる前記スタートアップ手段を含んで構成
される。
1の第2導電型MOSトランジスタおよび前記第1の抵
抗素子と低位側電源電位との間に低位側電源電位側をカ
ソードとする第2および第3のダイオードをそれぞれ挿
入して構成される。
は、高位側電源電位と低位側電源電位との間に第5の第
1導電型MOSトランジスタと第3および第4の抵抗素
子とが直列接続で挿入され前記第5の第1導電型MOS
トランジスタのドレインは第1の容量素子を介して低位
側電源電位に接続されるとともに前記第2制御電圧の出
力端とし、かつ前記第3および第4の抵抗素子の直列接
続点を前記第1比較電圧の出力端として構成される。
位側電源電位と低位側電源電位との間に第6の第1導電
型MOSトランジスタと第5、第6および第7の抵抗素
子とが直列接続で挿入され前記第6の第1導電型MOS
トランジスタのドレインは第2の容量素子を介して低位
側電源電位に接続されるとともに前記第1制御電圧の出
力端とし、かつ前記第6および第7の抵抗素子の直列接
続点を第1比較電圧の出力端とし、前記第5および第6
の抵抗素子の直列接続点を第2比較電圧の出力端として
それぞれ構成される。
る。
である。図1を参照すると、本実施例のパワーオン・リ
セット回路は、電源電圧供給開始後から能動状態になる
までの時間を短縮するスタートアップ機能を有し能動状
態のときに出力する第1制御電圧およびこの電圧に応答
して基準電圧を生成する基準電圧生成部1aと、電源電
圧供給開始と同時に基準電圧生成部1aのスタートアッ
プ機能を強制的に能動状態にさせる第2制御電圧と第1
制御電圧とに応答して電源電圧を所定の比率で分圧した
比較電圧とをそれぞれ出力する基準電圧制御部2aと、
比較電圧および基準電圧を比較し比較電圧が基準電圧よ
りも低いときにその比較結果を検出電圧(リセット信
号)として出力するコンパレータ3とを備える。
接地電位GNDとの間に、P型MOSトランジスタP1
およびN型MOSトランジスタN1が直列接続で挿入さ
れた直列接続回路と、P型MOSトランジスタP2とN
型MOSトランジスタN2と抵抗素子R1とが直列接続
で挿入された直列接続回路とを有する。
ゲートとドレインとが互に接続されこの接続点CTの電
圧VCT(以下、第1制御電圧VCTと称す)の出力端
とし、N型MOSトランジスタN1のゲートとドレイン
とN電型MOSトランジスタN2のゲートとが互に接続
される。
トランジスタP3ゲートに接続され、このP型MOSト
ランジスタP3と抵抗素子R2とこの抵抗素子側をアノ
ードとするダイオードD1とが電源電位VDDおよび接
地電位GND間に直列接続で挿入されこの直列接続点r
efの電圧Vref(以下、基準電圧Vrefと称す)
の出力端とする。
にP電型MOSトランジスタP4が接続されそのゲート
に次に述べる基準電圧制御部2aの第2制御電圧VST
の出力端が接続されてスタートアップ機能を構成してい
る。
DDと接地電位GNDとの間にP型MOSトランジスタ
P5と抵抗素子R3およびR4とが直列接続で挿入さ
れ、P型MOSトランジスタP5のドレインは容量素子
C1を介して接地電位GNDに接続されるとともに、こ
のP型MOSトランジスタP5と容量素子C1の接続点
STの電圧VST(以下、第2制御電圧VSTと称す)
の出力端とし、かつ抵抗素子R3およびR4の直列接続
点Aを比較電圧Vaの出力端として構成される。
おいて、例えば、P型MOSトランジスタP1、P2お
よびP3のゲート長およびゲート幅をそれぞれ同一サイ
ズにし、かつN型MOSトランジスタN1に対しN2の
ゲート長を同一サイズとしゲート幅をM倍と設定すれ
ば、基準電圧Vrefは次式で表せる。
−2mV 上式より、係数NおよびMを適切に選ぶことにより任意
の値に設定でき、温度保証された基準電圧Vrefが得
られる。
る。先ず、スタート・アップ機能を制御する第2制御電
圧VST生成の動作を説明する。
ト容量を主とする寄生容量によって、N1のドレインは
接地電位から、P2のドレインは電源電位からそれぞれ
動作開始をするために、一定電圧Vrefが出力するま
でには時間がかかることになり、基準電圧生成部1aと
してはこのままでは使えない。
子C1を介して接地することにより、P4をオンさせて
第2制御電圧VSTをロウレベルにしてP4をオンさ
せ、強制的に基準電圧生成部1aを動作させる。その
後、P2とミラーを構成するP5にドレイン電流を流
し、容量素子C1を充電することによって第2制御電圧
VSTをハイレベルとし、基準電圧生成部1aのP4を
オフさせてスタート・アップ機能を停止させる。
時のP5のドレイン電圧は、接地電位GNDにあるが、
このロウレベルによって基準電圧生成部1aはスタート
アップのP型MOSトランジスタP4がオンして動作状
態になり、この基準電圧生成部1aから出力される第1
制御電圧VCTのロウレベルによってP5がオンし、P
5のドレイン電圧はほぼ電源電圧VDDに等しくなる。
Aの電位Vaは、次式のように決まり動作する。
を示した図2を参照すると、時間t0で電源が投入され
ると、先ず、基準電圧制御部2aで生成されるスタート
アップの第1制御電圧VSTがロウレベルとなって基準
電圧生成部1aのP型MOSトランジスタP4がオン
し、時間t1で第1制御電圧VSTがハイレベルとなっ
てP型MOSトランジスタP4はオフする。
による分圧回路として動作し、式(5)に従って電源電
位VDDを抵抗分圧した比較電圧Vaを出力する。
準電圧Vrefを生成する能動状態となり、電圧Vre
fを出力し始める。この電圧Vrefが分圧電圧Vaを
越える時間t2においてコンパレータ3が上昇中の電源
電位VDDレベルに対応したハイレベルを出力端子OU
Tへ出力する。
めに必要な電源電位VDDに達する時間t3以降では、
式(3)で決まる基準電圧Vrefを出力する。
が上昇を続け、時間t4で電圧Vaが基準電圧Vref
を追い越す電源電位VDD(=VPOC)となり、コン
パレータ3の出力は反転してロウレベルとなり、出力端
子OUTからロウレベルをパワーオン・リセット信号と
して出力する。その後時間5以降は電源電位VDDが一
定となる次に、本実施例によるパワーオン・リセット回
路の電圧VPOCのバラツキと温度特性についての具体
例を示す。
路の電圧VPOCの理論式は、式(3)および(5)よ
り、 VPOC=Vref・(1+R3/R4) ={N・(k・T/q)・lnM+VF(D1)} ×(1+R3/R4)…………………………………………(6) となり、また、温度特性は式(4)および(6)より、 (Δ/ΔT)・(VPOC)={N・(k/q)・lnM +(Δ/ΔT)・(VF(D1}・(1+R3/R4)…(7) となるが、常温でのバラツキは、上式(6)から分かる
ように、Vrefの(1+R3/R4)倍で、分圧抵抗
比とN型MOSトランジスタN1に対するN2のゲート
幅比MとダイオードD1の準方向電圧VF(D1)とで
決まる。
の特性を示す図3を参照すると、基準電圧生成部1aの
P型MOSトランジスタP1,P2,P3,N型MOS
トランジスタN1,N2の各々のゲート面積の合計S
(以下、ゲート面積Sと称す)を横軸に、基準電圧Vr
efの常温でのバラツキ3σn-1 (以下、3σn-1 と称
す)を縦軸にそれぞれプロットした実験結果(1μmル
ールCMOSプロセス)を示す。
2,P3の各々のゲート長およびゲート幅を同一サイズ
とし、更に、N型MOSトランジスタN1に対しN2の
ゲート長を同一サイズとし、ゲート長を6倍とした。3
σn-1 は、ゲート面積Sに比例して小さくなる。具体的
な例として、 A=0.1mm2 (実寸)で3σn-1 =15mV という実験結果が得られている。
Vref=1.25Vとなり、この値は、計算と実測で
一致している。
に、(1+R3/R4)=1.2とすると、VPOCの
常温でのバラツキは、3σn-1 ・(1+R3/R4)=
15×1.2=18mVとなる。
く、かつしきい値電圧の製造バラツキにもよらず、検出
電圧のバラツキが小さい、検出電圧が温度に依存するこ
とのない高精度なパワーオン・リセット回路が実現でき
る。
4を参照すると、第1の実施例との相違点は、図1に示
した基準電圧生成部1aの、N型MOSトランジスタN
1および接地電位GND間にダイオードD3を、抵抗素
子R1および接地電位GND間にダイオードD2をそれ
ぞれ付加したことである。それ以外の構成要素は同一で
あり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省
略する。
も、前述した式(3),(4),(5),(6),そし
て(7)の関係は成立する。但し、N型MOSトランジ
スタN1およびN2を同一サイズとし、その代りにMに
対応する値としては、ダイオードD3とダイオードD2
との接合面積比で得られるようにして、同様な結果が得
られるようにした。
1の実施例と比べて同一ゲート面積で1/1.5倍と小
さくなる実験結果が得られている。したがって、本実施
例においても検出電圧の常温でのバラツキを小さくでき
る。
5を参照すると、第2の実施例との相違点は、基準電圧
制御部2aに代えて比較電圧Vaよりも高電圧のもう1
つの比較電圧をさらに備えるように抵抗素子R3を抵抗
素子R5と抵抗素子R6に分割(以下、その直列接続点
Bの電圧を比較電圧Vbと称す)した基準電圧制御部1
bを有し、基準電圧Vrefおよび比較電圧Vaをコン
パレータ3で比較した結果と、基準電圧Vrefの反転
電圧(P型MOSトランジスタP1のドレインの接続点
Cの電圧。以下、基準電圧Vcと称す)および比較電圧
Vbをコンパレータ4で比較した結果とをORゲート5
で論理和した結果をリセット信号として出力するように
したことである。それ以外の構成要素は同一であり、同
一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
用の電圧/時間特性を示した図6を参照すると、時間t
0で電源を投入し、電源電位VDDが上昇し始めると、
比較電圧Vaと基準電圧Vrefをコンパレータ3で比
較するところまだでの動作は第2の実施例と同様である
からここでの説明は省略する。
上昇して時間t3でダイオードD3とN型MOSトラン
ジスタN1共にオンするのに必要な電源電圧VDDまで
は、P型MOSトランジスタP4もしくはP1のどちら
かがオンしているので電源電圧VDDの上昇に追従して
いく。
ず、ダイオードD3の順方向電圧とN型MOSトランジ
スタN1のドレイン・ソース間電圧とで決まる電圧で一
定となる。
Vcを越える時間t4で、コンパレータ4の出力はその
時点での電源電位VDDからロウレベルに変化する。こ
のコンパレータ4がハイレベルとなる時間t0からt4
の期間とコンパレータ3がハイレベルとなるt2からt
4’までの期間の出力の論理和をORゲート5でとるこ
とによって、パワーオン・リセット信号として出力端子
OUTへ出力する。
Cがコンパレータ3の出力、すなわち時間t4’で決定
されるので式(6)および(7)は成立する。つまり、
本実施例はパワーオン・リセット回路として、リセット
信号を電源電圧VDD=0Vから保証した例である。
御部2bを第1および第2の実施例の基準電圧制御部2
aに代えて適用し、コンパレータ4およびORゲート5
を付加することによって第3の実施例と同様な効果を得
ることもできる。
ように、本発明は基準電圧生成部1aおよび1bにスタ
ートアップ機能を有し、基準電圧制御部2aおよび2b
はスタートアップの制御電圧と比較電圧(抵抗分圧の電
圧)との生成回路を共用する。
供給開始後から能動状態になるまでの時間を短縮するス
タートアップ手段と、能動状態のときに出力する第1制
御電圧およびこの電圧に応答して所定の比較電圧を生成
する基準電圧生成手段と、電源電圧供給開始と同時に基
準電圧生成手段を強制的に能動状態にさせるようにスタ
ートアップ手段に供給する第2制御電圧と第1制御電圧
に応答して電源電圧を所定の比率で分圧した第1基準電
圧とをそれぞれ出力する基準電圧制御手段とを有し、比
較電圧および基準電圧の比較結果から電源投入時および
電源降下時のリセット信号を得るようにしたので、従来
必要であったしきい値電圧を低く設定するための製造工
程を増やすことなく、かつ電界効果トランジスタのしき
い値電圧の製造バラツキの影響を受けないので検出電圧
のバラツキを小さくでき、さらに、検出電圧が温度に依
存することのない、したがって信頼性の高いパワーオン
・リセット回路を半導体装置に内蔵できるという効果が
ある。
示す図である。
験結果を示す基準電圧Vrefバラツキ特性の図であ
る。
示す図である。
である。
図である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 半導体装置の電源電圧供給開始時および
電源電圧降下時にリセット信号を発生して内部回路を初
期化するパワーオン・リセット回路において、電源電圧
供給開始後から能動状態になるまでの時間を短縮するス
タートアップ手段を有するとともに能動状態になると第
1の制御電圧を出力しかつこの電圧に応答して所定の基
準電圧を生成する基準電圧生成手段と、電源電圧供給開
始と同時に前記スタートアップ手段に供給されて前記基
準電圧生成手段を強制的に能動状態にする第2制御電圧
と前記第1制御電圧に応答して電源電圧を所定の比率で
分圧した第1比較電圧とをそれぞれ出力する第1の基準
電圧制御手段とを備え、前記基準電圧および前記比較電
圧を比較手段により比較しその比較結果を前記リセット
信号として出力することを特徴とするパワーオン・リセ
ット回路。 - 【請求項2】 前記第1の基準電圧制御手段に代えて前
記第1比較電圧よりも高電圧の第2比較電圧をさらに備
えた第2の比較電圧制御手段を備え、前記基準電圧およ
び前記第1比較電圧の比較結果と前記基準電圧の反転電
圧および前記第2比較電圧の比較結果との論理和結果を
前記リセット信号として出力することを特徴とする請求
項1記載のパワーオン・リセット回路。 - 【請求項3】 電源電圧供給開始と同時に前記リセット
信号が能動状態になり、前記第1比較電圧の比較結果で
非能動状態になる請求項2記載のパワーオン・リセット
回路。 - 【請求項4】 前記第1および前記第2の基準電圧制御
手段が、前記第2制御電圧と前記第1および前記第2比
較電圧とを生成する手段を共用する請求項1または2記
載のパワーオン・リセット回路。 - 【請求項5】 前記基準電圧生成手段は、高位側電源電
位と低位側電源電位との間に、第1の第1導電型MOS
トランジスタおよび第1の第2導電型MOSトランジス
タが直列接続で挿入された第1の直列接続回路と第2の
第1導電型MOSトランジスタと第2の第2導電型MO
Sトランジスタと第1の抵抗素子とが直列接続で挿入さ
れた第2の直列接続回路とを有し、前記第1の第1導電
型MOSトランジスタのゲートと前記第2の第1導電型
MOSトランジスタのゲートとドレインとが互に接続さ
れこの接続点を前記第1制御電圧の出力端とし、前記第
1の第2導電型MOSトランジスタのゲートとドレイン
と前記第2の第2導電型MOSトランジスタのゲートと
が互に接続されかつ前記第1制御電圧の出力端がゲート
に接続される第3の第1導電型MOSトランジスタと第
2の抵抗素子とこの抵抗素子側をアノードとする第1ダ
イオードとが高位側電源電位および低位側電源電位間に
直列接続で挿入されこの直列接続点を前記基準電圧の出
力端とするとともに、前記第1の第1導電型MOSトラ
ンジスタと並列に第4の第1導電型MOSトランジスタ
が接続されそのゲートに前記第2制御電圧の出力端が接
続されてなる前記スタートアップ手段を含んで構成され
る請求項1または2記載パのワーオン・リセット回路。 - 【請求項6】 前記基準電圧生成手段は、前記第1の第
2導電型MOSトランジスタおよび前記第1の抵抗素子
と低位側電源電位との間に低位側電源電位側をカソード
とする第2および第3のダイオードをそれぞれ挿入して
構成される請求項5記載のパワーオン・リセット回路。 - 【請求項7】 前記第1の基準電圧制御手段は、高位側
電源電位と低位側電源電位との間に第5の第1導電型M
OSトランジスタと第3および第4の抵抗素子とが直列
接続で挿入され前記第5の第1導電型MOSトランジス
タのドレインは第1の容量素子を介して低位側電源電位
に接続されるとともに前記第2制御電圧の出力端とし、
かつ前記第3および第4の抵抗素子の直列接続点を前記
第1比較電圧の出力端として構成される請求項1記載の
パワーオン・リセット回路。 - 【請求項8】 前記第2の基準電圧制御手段は、高位側
電源電位と低位側電源電位との間に第6の第1導電型M
OSトランジスタと第5、第6および第7の抵抗素子と
が直列接続で挿入され前記第6の第1導電型MOSトラ
ンジスタのドレインは第2の容量素子を介して低位側電
源電位に接続されるとともに前記第1制御電圧の出力端
とし、かつ前記第6および第7の抵抗素子の直列接続点
を第1比較電圧の出力端とし、前記第5および第6の抵
抗素子の直列接続点を第2比較電圧の出力端としてそれ
ぞれ構成される請求項2記載のパワーオン・リセット回
路。
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