JPH0818681A - 回線端末装置 - Google Patents

回線端末装置

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JPH0818681A
JPH0818681A JP17185894A JP17185894A JPH0818681A JP H0818681 A JPH0818681 A JP H0818681A JP 17185894 A JP17185894 A JP 17185894A JP 17185894 A JP17185894 A JP 17185894A JP H0818681 A JPH0818681 A JP H0818681A
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JP
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line
incoming call
telephone
terminal device
call
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JP17185894A
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Kiyoko Shimizu
清子 志水
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Taiko Electric Works Ltd
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Taiko Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センター側からの要求により自動ダイヤル発
呼を行ない、しかも、センター側からの前記要求の着信
に対してベルが鳴動せず、受信者が呼び付けられること
がない回線端末装置を提供する。 【構成】 ファクシミリ通信網の無鳴動着信を検出する
検出手段20を設ける。あらかじめ記憶された電話番号
で、電話回線に電話通信呼を発する自動ダイヤル手段1
3または14を備える。検出手段20の無鳴動着信の検
出出力信号に応動して、無鳴動着信の検出の一定時限後
にファクシミリ通信接続を開放する回線開放手段を備え
る。回線開放手段の動作の一定時限後に自動ダイヤル手
段13または14を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話回線に接続され
る回線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばユーザ宅に備えられているプロパ
ンガスの消費量を調査する場合に、ガスボンベに取り付
けられているガスメータを、検針員が調査する方式で
は、労力と手間がかかるため、電話回線を通じてガス消
費量を検針センター側に知らせるようにする回線端末装
置が従来より提供されている。
【0003】この回線端末装置は、検針要求があったと
き、検針センターに自動ダイヤルしてメータの情報、つ
まり消費量の情報を送信するものである。この場合、検
針要求の発生方法としては、検針センター側から回線端
末装置に検針要求を送信する方法と、回線端末装置側
で、自ら一定周期で検針要求を発生させる方法とがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検針セ
ンターから検針要求を回線端末装置に送る方法の場合に
は、検針センター側からの回線端末装置の呼び出しの際
に、ベルが鳴動するため、受信者がセンター側からの検
針要求が到来するごとに呼び付けられるという問題点が
ある。
【0005】そこで、検針センターから検針要求を回線
端末装置に送る方法の場合に、ノーリンギング(無鳴
動)通信サービスを利用したものがある。これは、この
サービスの加入者が発呼を行うと、このサービス対応の
交換機が、2080HzのNRS(No Ringin
g Selection)信号により相手先に対して着
信を行うもので、受信側の回線端末装置には、2080
HzのNRS信号を受信すると、ベルを鳴らすことなく
着信を受け付ける機能回路が設けられるものである。
【0006】しかし、このノーリンギング通信サービス
は、利用料金が高額となると共に、当該サービス対応の
交換機が現状では限られた地域にしかなく、当該サービ
スの利用に地域的制限がある等の問題がある。
【0007】一方、一定周期で回線端末装置側から発信
して消費量の情報をセンター側に通報する方法の場合に
は、前述のベルの鳴動により受信者が呼び付けられると
いう問題は生じないが、センター側から回線端末装置を
呼び出して制御することができないという問題がある。
【0008】この発明は、上述した問題点を一掃した回
線端末装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、ファクシミ
リ通信網サービスにおいて、網側の機能の一つとして電
話機無鳴動のまま自動着信を可能とする機能があること
を利用する。すなわち、ファクシミリ通信網サービスに
おいては、電話機無鳴動のまま自動着信を行うために、
NCNG(ノーリンギング・コーリング・トーン)信号
と称せられる1300Hzのトーン信号を、交換機で発
生させて着信側に送信する。また、ファクシミリ通信網
の交換機は、発呼側の識別信号である起呼端末識別信号
も着信側に送る。
【0010】請求項1に記載した発明による回線端末装
置は、上記のファクシミリ通信網の無鳴動着信の信号を
利用したもので、後述の実施例の参照符号を対応させる
と、ファクシミリ通信網の無鳴動着信を検出する検出手
段23と、あらかじめ記憶された電話番号で、上記電話
回線に電話通信呼を発する自動ダイヤル手段13または
14と、検出手段23の上記無鳴動着信の検出出力信号
に応動して、上記無鳴動着信の検出の一定時間後に上記
ファクシミリ通信接続を開放する回線開放手段24と、
回線開放手段24の動作の一定時間後に上記自動ダイヤ
ル手段を起動する起動手段17とを備えることを特徴と
する。
【0011】また、請求項2に記載の発明による回線端
末装置は、上記のファクシミリ通信網の無鳴動着信の信
号と、起呼端末識別信号とを利用するもので、ファクシ
ミリ通信網の無鳴動着信を検出する検出手段23と、前
記ファクシミリ通信網より送られてくる起呼端末識別信
号があらかじめ登録されている起呼端末識別信号と一致
するか否かを判断する判断手段24と、あらかじめ記憶
された電話番号で、上記電話回線に電話通信呼を発する
自動ダイヤル手段13または14と、検出手段23の上
記無鳴動着信の検出出力信号と、判断手段24の判断出
力に応動して、上記ファクシミリ通信接続を開放する回
線開放手段24と、回線開放手段24の動作の一定時限
後に上記自動ダイヤル手段を起動する起動手段17とを
備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】例えばガス検針を行なうセンター側からファク
シミリ通信網サービスを利用して、請求項1に記載の回
線端末装置に対して発呼を行うと、当該回線端末装置に
はNCNG信号により着信が行われる。したがって、電
話回線に接続されている電話機等の応答手段ではベルは
鳴動しない。
【0013】そして、請求項1に記載の回線端末装置
は、検出手段23でこのNCNG信号を検出すると、こ
れをセンター側からの通報要求として検出し、手段24
はファクシミリ通信接続を開放する。そして、その一定
時限後に、起動手段17は、自動ダイヤル手段13また
は14を起動して、センター側に通報を行なう。
【0014】請求項2に記載の回線端末装置において
は、検出手段23でNCNG信号を検出手段で検出した
ときには、手段24では起呼端末識別信号がセンター側
を示しているか否かを判断手段で判断し、起呼端末識別
信号がセンター側を示している時に、ファクシミリ通信
接続を開放する。そして、その一定時限後に起動手段1
7は、自動ダイヤル手段を起動して、センター側に通報
を行なう。したがって、誤った着信によって、回線端末
装置がセンター側に通報することを防止できる。
【0015】
【実施例】以下、この発明による回線端末装置の一実施
例を、図を参照しながら説明する。この実施例は、前述
したガスの消費量の監視を行なう場合に適用した例であ
って、図1は、この一実施例の回線端末装置のブロック
である。
【0016】この実施例では、回線端末装置から一定周
期でセンター側にガス消費量を通報するようにした装置
に、双方向アダプタを設けて、センター側からの消費量
の通報要求により、ガス消費量の情報を回線端末装置側
からセンター側に通報できるようにしている。
【0017】図1において、10は、センター側にガス
消費量を通報するようにする通報装置部、20は双方向
アダプタである。L1,L2は電話回線との接続端子で
あって、双方向アダプタ20は、接続端子L1,L2
と、通報装置部10との間に設けられる。TELは、電
話回線からの着呼に対して応答する応答手段としての電
話機であり、通報装置部10に接続される。なお、応答
手段としては、電話機TELではなく、ファクシミリ装
置が接続されてもよい。
【0018】図2は、この例の双方向アダプタ20の構
成例を示すブロック図である。すなわち、Li1,Li2は
回線接続端子L1,L2と接続される端子、Lo1,Lo2
は通報装置部10に接続される端子、Do1,Do2はセン
ター側からの通報要求を示す出力信号RQの出力端子で
ある。
【0019】21は回線使用中を表示器DSPにより表
示するための使用中検出部である。22は電話回線を通
じて送られてくるNCNG信号や起呼端末識別信号を抽
出ためのバンドパスフィルタ、23はNCNG信号を検
出するための検出回路、24は全体を制御するための制
御部であって、検出回路23の検出出力信号が制御部2
4に供給される。この例の場合、制御部24はマイクロ
コンピュータを搭載し、ROM25に格納されたプログ
ラムにより後述するような制御動作を行なう。
【0020】26はハイブリッド回路、27はファクシ
ミリ用モデムであり、制御部24は、モデム27を介し
てファクシミリ通信を行なうことができる。
【0021】28はセンター側を識別するための起呼端
末識別信号を記憶するメモリである。このメモリ28へ
の起呼端末識別信号の登録は、この例の回線端末装置を
設置時に、センターと通話を行ない、モデム27を介し
たデータ通信によりセンター側の起呼端末識別信号を得
て、あらかじめ行なうものである。
【0022】HKはリレーであり、検出回路23でNC
NG信号を検出し、電話機TELなどの応答手段が応答
しなかったとき、制御部24により動作せられ、その接
点hkが図示の状態とは逆の状態に切り換えられ、端子
Lo1,Lo2がハイブリッド回路26側に接続される。P
Wは電源回路で、接点hkが図示の状態の時に、このア
ダプタ20の電源として使用される。リレーHKが働い
て接点hkが図示の状態と逆の状態になったときには、
アダプタ20の電源としては回線電源が使用される。な
お、RSは電源回路のリセットスイッチである。
【0023】29はフォトカプラーであり、制御部24
から出力されるセンター側からの通報要求を示す出力信
号RQは、このフォトカプラー29を介して出力端子D
o1,Do2に供給される。
【0024】次に、図1の通報装置部10において、1
1は極性反転検出回路、12は伝送部、13はMF信号
による自動ダイヤル部、14はパルスによる自動ダイヤ
ル部、15はガス消費量を検知するメータ、16は一定
周期で回線端末装置からセンター側にガス消費量を通報
する場合の前記一定周期を計測するタイマ、17は制御
部である。
【0025】この例の場合、制御部17はマイクロコン
ピュータを搭載し、図示を省略したROMに格納された
プログラムに従って制御動作を行なう。制御部17は、
また、接点cmlを備えるリレーCMLと、接点aを備
えるリレーAと、パルスによる自動ダイヤル部14のリ
レーDPを駆動制御する。
【0026】後述するように、制御部17は極性反転検
出回路11の出力線11aおよび11bの状態を監視す
ることにより通話中か否かを検出する。そして、制御部
17は、一定周期でタイマ16からセンター側へのガス
消費量の通報要求があったときと、双方向アダプタ20
から、センター側からの通報要求を示す出力信号RQが
供給されたときに、自動ダイヤル部13あるいは14を
駆動し、伝送部12を駆動してメータ15の指示値に基
づいて生成されたガス消費量の情報をセンター側に通報
するようにする。
【0027】次に、以上のように構成された回線端末装
置において、センター側からのファクシミリ通信網サー
ビスを利用した呼の着信があった場合の受信動作につい
て、以下に説明する。
【0028】前述したように、センター側からは通報要
求をファクシミリ通信網サービスにより回線端末装置側
に送るために、当該回線端末装置側の加入者電話番号を
ダイヤルする前に、「161」あるいは「162」の選
択番号を入力して、発呼を行なう。
【0029】このような発呼があると、ファクシミリ通
信網の交換機は、発呼側の認識確認を行ない、回線端末
装置にNCNG信号を送って無鳴動着信を行なう。ま
た、起呼端末識別信号も着呼側に送信する。回線端末装
置のアダプタ20では、図3のフローチャートに示すよ
うな処理手順で、この着信に対する処理を行なう。
【0030】まず、アダプタ20は、着信時に、バンド
パスフィルタ22および検出回路23により、1300
HzのNCNG信号を検知し、その検出出力信号を制御
部24に送る。制御部24は、この検出出力信号からN
CNG信号による着信と判断すると(ステップ10
1)、端子Lo1,Lo2側に接続される電話機TELなど
の応答手段による応答があるかないか判断する(ステッ
プ102)。これは、応答手段が電話機TELではな
く、ファクシミリ装置であるときには、このNCNG信
号に対して当該ファクシミリ装置が応答できる場合もあ
ることを考慮している。
【0031】このステップ102の判断は、例えばあら
かじめ定められた所定時間、応答手段による応答を待つ
ことにより判断する。そして、前記所定時間内に応答手
段による応答がなければ、制御部24は、リレーHKを
駆動して、接点hkを図示とは逆の状態にする(ステッ
プ103)。
【0032】そして、制御部24は、ハイブリッド回路
26およびモデム27を用いてファクシミリシーケンス
を実行し(ステップ104)、このファクシミリシーケ
ンスの際に得られる起呼端末識別信号と、メモリ28に
記憶されている起呼端末識別信号との照合を行なって
(ステップ105)、両者が一致していれば、制御部2
4は、出力信号RQを、出力端子Do1,Do2を通じて通
報装置部10の制御部17に送る(ステップ106)。
【0033】そして、その後、制御部24は、例えばフ
ァクシミリ通信網に被呼局確認信号(CED)を送った
後、30秒以内に受信準備完了信号(CFR)を送出し
ないなどの方法により、回線を開放し、また、リレーH
Kを制御し、接点hkを図示の状態に復帰させ(ステッ
プ107)、着信処理を終了する。
【0034】ステップ105において、受信した起呼端
末識別信号と、メモリに記憶されていた起呼端末識別信
号とが一致しないと判断されたときには、センター側か
らの通報要求を示す出力信号RQを通報装置部10に出
力することなく、ステップ107に進んで、回線を開放
して、この着信処理を終了する。
【0035】また、ステップ102において、応答手段
としてのファクシミリ装置が応答したと判断されたとき
には、ステップ102からステップ108に進み、モデ
ム27はバンドパスフィルタ22の出力信号を受けて、
ファクシミリ装置と網とのファクシミリシーケンスをモ
ニターする。そして、ステップ109に進み、モデム2
7からの出力信号から制御部24は、起呼端末識別信号
を得て、上述と同様にして、メモリ28の起呼端末識別
信号との比較を行ない、一致していれば、ステップ10
6に進んで、出力信号RQを出力端子Do1,Do2を通じ
て通報装置部10の制御部17に送り、一致していなけ
れば、この受信処理を終了する。
【0036】通報装置部10は、アダプタ20の出力信
号RQを受けると、自動ダイヤル発呼動作を行なうよう
にするが、この例の場合には、通話中や着呼との衝突を
避けて自動ダイヤル発呼動作を行なうようにしている。
以下に、この通報装置部10の動作について説明する。
【0037】アダプタ20より、センター側からの通報
要求を示す出力信号RQが制御部17に供給されると、
制御部17は、極性反転検出回路11の出力線11a、
11bの電位の状態を検出する。
【0038】すなわち、例えば、電話機TELが通話中
でないときには、極性反転検出回路11には、通話電流
は流れないから、フォトカプラーPCa、PCbは共に
オフであり、出力線11a、11bは共にハイレベルの
状態となる。一方、電話機TELが通話中である場合に
は、電話機TELにはリレーCMLの接点cmlおよび
極性反転検出回路11を介して通話電流が回線側から供
給されるので、回線の極性(通常はL1がハイレベル)
によって極性反転検出回路11のフォトカプラーPCa
が、端子L1−接点hk−接点cml−電話機TEL−
接点cml−フォトカプラーPCa−L2の回路でオン
となり、出力線11aがローレベルとなる。
【0039】したがって、制御部17は、極性反転検出
回路11の出力線11a、11bのいづれか一方の電位
がローレベルであるときには、次位の動作を中止し、自
動ダイヤル発呼動作は行なわない。
【0040】一方、極性反転検出回路11の出力線11
a、11bの両方がハイレベルであるときには、制御部
17は次位の動作に移り、リレーAを動作させる。これ
により、接点aが図示の状態とは逆の状態に切り替わる
ので、ダイヤルパルス送出手段としてのリレーDPの接
点dpが回線側に用意されると共に、極性反転検出回路
11が抵抗Rによる高インピーダンスで回線に接続さ
れ、閉ループを構成する。
【0041】このとき、回線側は、前述したように通常
は端子L1がハイレベルとなっているが、着呼がある
と、これが反転し、端子L2側がハイレベルとなる。こ
れを利用して着呼との衝突を防止する。すなわち、この
とき、端子L1がハイレベルのときは極性反転検出回路
11の出力線11aがローレベルとなり、端子L2がハ
イレベルであるときには出力線11aがローレベルとな
るので、制御部17は、出力線11aがローレベルであ
れば、次位の動作に進むが、出力線11bがローレベル
であるときには、一定時限、例えば3秒間、着呼による
呼出信号の到来を確認する。そのため、制御部17は、
「3秒」に設定されたタイマ18を駆動する。
【0042】そして、制御部17は、タイマ18から3
秒経過後に送出される時限出力を受け取るまでの間、リ
レーAを一旦復旧させ、前記閉ループに対してコンデン
サCを挿入した交流ループを形成する。なお、電話機T
ELが常時接続されている場合には、電話機回路を経由
する交流ループが形成されるので、その場合はコンデン
サCは無くてもよい。そして、上記交流ループに呼出信
号が到来すると、フォトカプラーPCa、PCbが交互
にオン・オフする。そこで、制御部17は、フォトカプ
ラーPCa、PCbによる出力線11a、11bの電位
変化を検出したときは、後述する自動ダイヤル発呼動作
を禁止して、着呼との衝突を防止する。
【0043】一方、出力線11a、11bの電位変化が
検出されなければ、上記の極性(端子L2がハイレベ
ル)は着呼によるものではなく、例えば接続工事のミス
等によるものであると判断し、次位の動作として、その
時の出力線11a、11bの電位の状態をメモリ19に
記憶させると共に、リレーCMLを駆動し、接点cml
を図示の状態とは逆の状態に切り換える。
【0044】続いて、自動ダイヤル部14を駆動する。
自動ダイヤル部14は、あらかじめ自動ダイヤル発呼の
ために設定されているダイヤル番号を順次読み出し、そ
の番号に応じて断続的にリレーDPを動作させる。する
と、接点dpによってダイヤルパルスが送出され、自動
ダイヤル発呼動作が行なわれる。なお、電話回線がPB
回線(MF信号による)である場合には、自動ダイヤル
部13を動作させるように、制御部17を設定してお
く。
【0045】上記のようにして、自動ダイヤル発呼動作
による番号の送出が完了すると、制御部17はリレーA
を復旧させ、伝送部12を回線側に接続すると共に、極
性反転検出回路11の出力線11a、11bの電位の状
態を、前記メモリ19に記憶した状態と比較することに
より相手方の応答を監視する。
【0046】そして、メモリ19に記憶した状態からの
極性反転により相手応答が検出されると、メータ15の
指示値に基づいてガス消費量の情報を生成し、伝送部1
2を介してセンター側に通報する。
【0047】こうして、回線端末装置は、センター側か
らの呼の着信をファクシミリ通信網を通じて無鳴動で受
け、この着信に応動して自動ダイヤル発呼を行なうよう
にしたので、センター側から回線端末装置を何時でもベ
ルを鳴らすことなく呼び出して、自動ダイヤル発呼動作
を行なわせるようにすることができる。そして、ファク
シミリ通信網サービスは、ノーリンギングサービスに比
べて安価であり、しかも、比較的広い地域に渡って利用
することができることを勘案すると、この発明の実用上
の効果は大きい。
【0048】なお、通報装置部10は、アダプタ20か
らの出力信号RQにより自動ダイヤル発呼を行なうだけ
でなく、タイマ16に設定された一定時間の間隔で上述
の自動ダイヤル発呼を行なう。
【0049】なお、以上の例は、一定周期でセンター側
に自動ダイヤル発呼を行なってガス消費量などの情報を
通報する通報装置部10に、アダプタ20を取り付ける
だけで、双方向通信を可能にしているので、すでに、通
報装置部10が設置されている場合には、アダプタ20
を取り付けるだけでよく、設置工事が簡単であるととも
に、利用者の経済的負担も少なくて済む。
【0050】しかし、この発明による回線端末装置は、
アダプタ形式ではない構成とすることも勿論できる。図
4は、その場合のこの発明による回線端末装置の一実施
例のブロックである。この図4の例で、前述の図1の例
と同一部分には同一符号を付して示している。
【0051】すなわち、この例では、端子L1はアダプ
タ20を介することなくリレーCMLの接点cmlに接
続され、また、端子L2はアダプタ20を介することな
く極性反転検出回路11に接続される。そして、端子L
1と接点cmlとの接続点と、極性反転検出回路11と
接点cmlとの接続点とが、図1の例のバンドパスフィ
ルタ22と同様の構成のバンドパスフィルタ31に、ト
ランスTを介して接続され、このバンドパスフィルタ3
1の出力側に1300HzのNCNG信号の検出回路3
2に設けられ、この検出回路32の出力信号が制御部1
7に供給される。
【0052】同様に、バンドパスフィルタ31の出力
が、応答手段がファクシミリ装置である場合のファクシ
ミリシーケンスのモニターのために制御部17に供給さ
れる。さらに、この例の場合には、伝送部33には、モ
デム27に対応するモデムが内蔵されて、これを通じて
NCNG信号を検出した後のファクシミリシーケンスの
実行が行なわれる。その他の構成は、図1の例とまった
く同様である。
【0053】この例の場合にも、前述のアダプタ形式の
場合と同様にして、NCNG信号の検出出力と、起呼端
末識別信号の照合結果からセンター側からの通報要求を
検出し、これに応動して自動ダイヤル発呼を行なうこと
ができることは容易に理解できよう。
【0054】この例の場合には、アダプタ20に設けた
通話中表示用の回路21の機能は、極性反転検出回路1
1が果たすことができ、また、制御部は1個でよいの
で、構成を簡略化できるメリットがある。
【0055】なお、以上の例は、ガス消費量の通報装置
の例であるが、この発明による回線端末装置は、これに
限らず、所定の相手側からの着呼に応じて自動ダイヤル
発呼を行なうすべての回線端末装置に適用できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ファクシミリ通信網の無鳴動着信信号を検出したと
き、自動ダイヤル発呼を行なうようにしたので、回線端
末装置側の電話機のベルを鳴らすことなく、センター側
から回線端末装置を呼び出して自動ダイヤル発呼を行わ
せることができる。
【0057】ファクシミリ通信網サービスは、ノーリン
ギングサービスに比べて安価であり、しかも、比較的広
い地域に渡って利用することができるので、この発明の
実用上の効果は大きい。
【0058】また、ファクシミリ通信網の無鳴動着信信
号のみでなく、発呼側の識別情報である起呼端末識別信
号を確認することにより、誤った相手先への自動ダイヤ
ル発呼を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による回線端末装置の一実施例のブロ
ック図である。
【図2】図1の例の要部である双方向アダプタの一実施
例のブロック図である。
【図3】図2の例の双方向アダプタの受信時の動作の流
れ図である。
【図4】この発明による回線端末装置の他の実施例のブ
ロック図である。
【符号の説明】
L1,L2 回線接続端子 10 通報装置部 11 極性反転検出回路 12 伝送部 13 自動ダイヤル部(PB回線) 14 自動ダイヤル部(DP回線) 15 メータ 16 タイマ 17 制御部 20 双方向アダプタ 23 NCNG信号の検出回路 24 制御部 26 ハイブリッド回路 27 モデム Do1,D02 出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続される回線端末装置であっ
    て、 ファクシミリ通信網の無鳴動着信を検出する検出手段
    と、 あらかじめ記憶された電話番号で、上記電話回線に電話
    通信呼を発する自動ダイヤル手段と、 上記検出手段の上記無鳴動着信の検出出力信号に応動し
    て、上記無鳴動着信の検出の一定時限後に上記ファクシ
    ミリ通信接続を開放する回線開放手段と、 上記回線開放手段の動作の一定時限後に上記自動ダイヤ
    ル手段を起動する起動手段とを備えることを特徴とする
    回線端末装置。
  2. 【請求項2】電話回線に接続される回線端末装置であっ
    て、 ファクシミリ通信網の無鳴動着信を検出する検出手段
    と、 前記ファクシミリ通信網より送られてくる起呼端末識別
    信号があらかじめ登録されている起呼端末識別信号と一
    致するか否かを判断する判断手段と、 あらかじめ記憶された電話番号で、上記電話回線に電話
    通信呼を発する自動ダイヤル手段と、 上記検出手段の上記無鳴動着信の検出出力信号と、前記
    判断手段の判断出力に応動して、上記ファクシミリ通信
    接続を開放する回線開放手段と、 上記回線開放手段の動作の一定時限後に上記自動ダイヤ
    ル手段を起動する起動手段とを備えることを特徴とする
    回線端末装置。
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