JPH08187003A - 耕耘装置 - Google Patents
耕耘装置Info
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- JPH08187003A JPH08187003A JP7019847A JP1984795A JPH08187003A JP H08187003 A JPH08187003 A JP H08187003A JP 7019847 A JP7019847 A JP 7019847A JP 1984795 A JP1984795 A JP 1984795A JP H08187003 A JPH08187003 A JP H08187003A
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- Japan
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- tilling
- rotary
- speed
- tractor
- working machine
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Abstract
(57)【要約】
[目的] トラクタ(1)の走行変速操作またはエン
ジン(2)回転速度上げ操作などによりトラクタ(1)
を高速走行させても、トラクタ(1)の走行速度に適し
た耕耘ピッチにより高速耕耘作業を行うことができ、残
耕が多くなったり、耕耘負荷が大きくなるのを防げる。 [構成] トラクタ(1)に耕耘ロータリ作業機(1
4)を昇降自在に装設させる耕耘装置において、耕耘ロ
ータリ作業機(14)を高速耕耘動作させる高速耕耘ス
イッチ(76)と、耕耘ロータリ作業機(14)の駆動
速度を変化させて耕耘ピッチを変更するコントローラ
(79)を設けたことを特徴とする。
ジン(2)回転速度上げ操作などによりトラクタ(1)
を高速走行させても、トラクタ(1)の走行速度に適し
た耕耘ピッチにより高速耕耘作業を行うことができ、残
耕が多くなったり、耕耘負荷が大きくなるのを防げる。 [構成] トラクタ(1)に耕耘ロータリ作業機(1
4)を昇降自在に装設させる耕耘装置において、耕耘ロ
ータリ作業機(14)を高速耕耘動作させる高速耕耘ス
イッチ(76)と、耕耘ロータリ作業機(14)の駆動
速度を変化させて耕耘ピッチを変更するコントローラ
(79)を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耕耘作業を行う耕耘ロー
タリ作業機をトラクタによって牽引する耕耘装置に関す
る。
タリ作業機をトラクタによって牽引する耕耘装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、トラクタの後側に耕耘ロータリ作
業機を昇降自在に装設し、このロータリ作業機によって
耕耘作業を行うが、耕耘作業時のトラクタ走行速度を速
くしてできるだけ早く作業を終了することが望まれてい
た。
業機を昇降自在に装設し、このロータリ作業機によって
耕耘作業を行うが、耕耘作業時のトラクタ走行速度を速
くしてできるだけ早く作業を終了することが望まれてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、走行
速度を早くすることにより耕耘作業能率を向上させるこ
とができるが、トラクタの走行変速操作により高速走行
させると、ロータリ作業機の駆動速度が相対的に遅くな
って耕耘ピッチが大きくなり、残耕が多くなる不具合が
生じると共に、トラクタのエンジン回転速度を上げて高
速走行させると、ロータリ作業機の駆動速度が早くなっ
て耕耘負荷が大きくなる不具合が生じる。
速度を早くすることにより耕耘作業能率を向上させるこ
とができるが、トラクタの走行変速操作により高速走行
させると、ロータリ作業機の駆動速度が相対的に遅くな
って耕耘ピッチが大きくなり、残耕が多くなる不具合が
生じると共に、トラクタのエンジン回転速度を上げて高
速走行させると、ロータリ作業機の駆動速度が早くなっ
て耕耘負荷が大きくなる不具合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、トラ
クタに耕耘ロータリ作業機を昇降自在に装設させる耕耘
装置において、耕耘ロータリ作業機を高速耕耘動作させ
る高速耕耘スイッチと、耕耘ロータリ作業機の駆動速度
を変化させて耕耘ピッチを変更するコントローラを設け
たもので、トラクタの走行変速操作またはエンジン回転
速度上げ操作などによりトラクタを高速走行させても、
トラクタの走行速度に適した耕耘ピッチにより高速耕耘
作業を行い得、残耕が多くなったり、耕耘負荷が大きく
なるのを容易に防止し得、高速耕耘機能の向上並びに取
扱い操作性の向上などを容易に図り得るものである。
クタに耕耘ロータリ作業機を昇降自在に装設させる耕耘
装置において、耕耘ロータリ作業機を高速耕耘動作させ
る高速耕耘スイッチと、耕耘ロータリ作業機の駆動速度
を変化させて耕耘ピッチを変更するコントローラを設け
たもので、トラクタの走行変速操作またはエンジン回転
速度上げ操作などによりトラクタを高速走行させても、
トラクタの走行速度に適した耕耘ピッチにより高速耕耘
作業を行い得、残耕が多くなったり、耕耘負荷が大きく
なるのを容易に防止し得、高速耕耘機能の向上並びに取
扱い操作性の向上などを容易に図り得るものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は耕耘制御回路図、図2は全体の側面図、図
3は同平面図、図4は耕耘ロータリ作業機部の側面図で
ある。図中(1)はトラクタであり、エンジン(2)を
内設させるボンネット(3)両側に左右の前走行輪
(4)(4)を装設させ、前記ボンネット(3)後部に
操向ハンドル(5)を設け、該ハンドル(5)後方に運
転席(6)を設置させ、運転席(6)両側外方に左右の
後走行輪(7)(7)を装設させると共に、運転席
(6)前側のステップ(8)に左右ブレーキペダル
(9)(9)及びクラッチペダル(10)を配設させ、
作業者が運転席(6)に座乗して走行移動するように構
成している。
する。図1は耕耘制御回路図、図2は全体の側面図、図
3は同平面図、図4は耕耘ロータリ作業機部の側面図で
ある。図中(1)はトラクタであり、エンジン(2)を
内設させるボンネット(3)両側に左右の前走行輪
(4)(4)を装設させ、前記ボンネット(3)後部に
操向ハンドル(5)を設け、該ハンドル(5)後方に運
転席(6)を設置させ、運転席(6)両側外方に左右の
後走行輪(7)(7)を装設させると共に、運転席
(6)前側のステップ(8)に左右ブレーキペダル
(9)(9)及びクラッチペダル(10)を配設させ、
作業者が運転席(6)に座乗して走行移動するように構
成している。
【0006】また、前記走行輪(4)(7)を駆動する
ミッションケース(11)にロワリンク(12)及びト
ップリンク(13)を介して耕耘ロータリ作業機(1
4)を取付け、該作業機(14)をトラクタ(1)後側
に昇降自在に装設させるもので、走行主変速レバー(1
5)と、前記作業機(14)を手動操作で昇降させるポ
ジションコントロールレバー(16)と、前記作業機
(14)を非作業上昇位置及び耕耘作業下降位置にワン
タッチ動作で昇降させる昇降スイッチ(17)を、運転
席(6)の右側に配置させると共に、走行副変速レバー
(18)と、前記作業機(14)への出力を変更させる
PTO変速レバー(19)を、運転席(6)の左側に配
置させる。
ミッションケース(11)にロワリンク(12)及びト
ップリンク(13)を介して耕耘ロータリ作業機(1
4)を取付け、該作業機(14)をトラクタ(1)後側
に昇降自在に装設させるもので、走行主変速レバー(1
5)と、前記作業機(14)を手動操作で昇降させるポ
ジションコントロールレバー(16)と、前記作業機
(14)を非作業上昇位置及び耕耘作業下降位置にワン
タッチ動作で昇降させる昇降スイッチ(17)を、運転
席(6)の右側に配置させると共に、走行副変速レバー
(18)と、前記作業機(14)への出力を変更させる
PTO変速レバー(19)を、運転席(6)の左側に配
置させる。
【0007】さらに、図4乃至図7に示す如く、前記作
業機(14)の中央にHSTケース(20)を配置し、
トラクタ(1)のPTO軸(21)から動力を伝えると
共に、前記HSTケース(20)側面より両側方にビー
ム(22)を突出し、該ビーム(22)のそれぞれの中
途部に支持プレート(23)を固設し、該支持プレート
(23)の前端にはロワリンク(12)を連結させ、支
持プレート(23)後端にはデプスフレーム(24)の
前端を枢支し、該デプスフレーム(24)後端側に左右
尾輪(25)(25)を設けている。
業機(14)の中央にHSTケース(20)を配置し、
トラクタ(1)のPTO軸(21)から動力を伝えると
共に、前記HSTケース(20)側面より両側方にビー
ム(22)を突出し、該ビーム(22)のそれぞれの中
途部に支持プレート(23)を固設し、該支持プレート
(23)の前端にはロワリンク(12)を連結させ、支
持プレート(23)後端にはデプスフレーム(24)の
前端を枢支し、該デプスフレーム(24)後端側に左右
尾輪(25)(25)を設けている。
【0008】前記ビーム(22)の外側端にチェーンケ
ース(26)上部とサイドサポート(27)上部が固設
され、該チェーンケース(26)下部とサイドサポート
(27)下部の間に耕耘爪軸(28)が横架され、該耕
耘爪軸(28)上にナタ爪よりなる多数のロータリ爪
(29)…が側面視で放射状に植設されると共に、該ロ
ータリ爪(29)の回転軌跡上方がロータリカバー(3
0)によって覆われ、両側はサイドカバー(31)によ
って覆われている。そして、該耕耘爪軸(28)はHS
Tケース(20)の出力、ビーム(22)内の伝動軸、
チェーンケース(26)内のスプロケット及びチェーン
を介して駆動され、ロータリ爪(29)…が回転される
ことによって耕耘ができると共に、ハンドル(32)の
回転操作によって耕耘爪軸(28)軸芯を中心にロータ
リカバー(30)を前後に回転させることができるよう
にしている。
ース(26)上部とサイドサポート(27)上部が固設
され、該チェーンケース(26)下部とサイドサポート
(27)下部の間に耕耘爪軸(28)が横架され、該耕
耘爪軸(28)上にナタ爪よりなる多数のロータリ爪
(29)…が側面視で放射状に植設されると共に、該ロ
ータリ爪(29)の回転軌跡上方がロータリカバー(3
0)によって覆われ、両側はサイドカバー(31)によ
って覆われている。そして、該耕耘爪軸(28)はHS
Tケース(20)の出力、ビーム(22)内の伝動軸、
チェーンケース(26)内のスプロケット及びチェーン
を介して駆動され、ロータリ爪(29)…が回転される
ことによって耕耘ができると共に、ハンドル(32)の
回転操作によって耕耘爪軸(28)軸芯を中心にロータ
リカバー(30)を前後に回転させることができるよう
にしている。
【0009】そして、前記ビーム(22)に固定するプ
レート(33)を前方に突設させ、該プレート(33)
前端に支持杆(34)が横架され、該支持杆(34)に
取付プレート(35)が固定され、該取付プレート(3
5)に切断刃(36)の上部が固定されている。なお、
切断刃(36)を左右幅方向でロワーリンク(12)よ
り機外側方に4本装着すると共に、切断刃(36)の中
間部は後方に湾曲させ、前後に傾斜させる切断刃(3
6)の直線形下部を前記ロータリ爪(29)の回転軌跡
の前部内に後傾形に臨ませている。つまり、側面視にお
いて切断刃(36)の下部がロータリ爪(29)の回転
軌跡の前部でオーバーラップするように配置させると共
に、切断刃(36)とこれに隣り合うロータリ爪(2
9)の左右方向間隔は狭くして残耕ができないようにし
ている。但し、外側2本の切断刃(36)(36)はロ
ータリ爪(29)と偏心爪(37)の間に設ける。ま
た、切断刃(36)の後面とロータリカバー(30)の
間には仕切板(38)が配設されている。即ち、該仕切
板(38)は切断刃(36)の背面に固設されており、
仕切板(38)をロータリカバー(30)に接近させ
て、藁や雑草等が入り込み絡み付かないようにしてい
る。また、仕切板(38)は三角形状に構成されて、上
部の辺はロータリカバー(30)の内側の形状に合わ
せ、前部の辺は切断刃(36)の後面の形状に合わせて
密着して固定できるようにし、後部の辺は円弧状として
藁等を下方へ導く形状としている。そして、仕切板(3
8)の幅(板厚)は切断刃(36)の幅より狭くして、
藁や雑草等が絡みつかないようにしている。
レート(33)を前方に突設させ、該プレート(33)
前端に支持杆(34)が横架され、該支持杆(34)に
取付プレート(35)が固定され、該取付プレート(3
5)に切断刃(36)の上部が固定されている。なお、
切断刃(36)を左右幅方向でロワーリンク(12)よ
り機外側方に4本装着すると共に、切断刃(36)の中
間部は後方に湾曲させ、前後に傾斜させる切断刃(3
6)の直線形下部を前記ロータリ爪(29)の回転軌跡
の前部内に後傾形に臨ませている。つまり、側面視にお
いて切断刃(36)の下部がロータリ爪(29)の回転
軌跡の前部でオーバーラップするように配置させると共
に、切断刃(36)とこれに隣り合うロータリ爪(2
9)の左右方向間隔は狭くして残耕ができないようにし
ている。但し、外側2本の切断刃(36)(36)はロ
ータリ爪(29)と偏心爪(37)の間に設ける。ま
た、切断刃(36)の後面とロータリカバー(30)の
間には仕切板(38)が配設されている。即ち、該仕切
板(38)は切断刃(36)の背面に固設されており、
仕切板(38)をロータリカバー(30)に接近させ
て、藁や雑草等が入り込み絡み付かないようにしてい
る。また、仕切板(38)は三角形状に構成されて、上
部の辺はロータリカバー(30)の内側の形状に合わ
せ、前部の辺は切断刃(36)の後面の形状に合わせて
密着して固定できるようにし、後部の辺は円弧状として
藁等を下方へ導く形状としている。そして、仕切板(3
8)の幅(板厚)は切断刃(36)の幅より狭くして、
藁や雑草等が絡みつかないようにしている。
【0010】さらに、ロータリ爪(29)上側のロータ
リカバー(30)後端に第1支点軸(39)を介して鋼
板製第1リヤカバー(40)を上下方向に揺動自在に連
結させ、第1リヤカバー(40)後端にゴム製第2リヤ
カバー(41)前端を固定させ、下方に均し空間(4
2)を形成する第2リヤカバー(41)後端に鋼板製第
3リヤカバー(43)前端を固定させると共に、第1リ
ヤカバー(40)後端部の第2支点軸(44)と第3リ
ヤカバー(43)前端部の第3支点軸(45)を左右一
対のリンク(46)(46)によって連結させ、第3支
点軸(45)と略同軸上に第4支点軸(47)を設け、
第4支点軸(47)に第1吊下ロッド(48)下端を連
結させ、第3リヤカバー(43)後端部の第5支点軸
(49)に左右一対の第2吊下ロッド(50)下端を連
結させ、第1リヤカバー(40)の支持体(51)に第
1及び第2吊下ロッド(48)(50)上端側を昇降自
在に取付け、各吊下ロッド(48)(50)と第3リヤ
カバー(43)によって側面視三角形を形成させ、また
第2及び第3及び第5支点軸(44)(45)(49)
を結ぶ線によって側面視三角形を形成させたもので、第
2支点軸(44)または第3支点軸(45)を中心に第
3リヤカバー(43)を上方移動させ、第2支点軸(4
4)及び支持体(51)の吊下ロッド(48)(50)
連結部を支点とした前記カバー(43)及び各ロッド
(48)(50)の両てこ機構の動作により各ロッド
(48)(50)の下方突張りによって前方移動が規制
される第3リヤカバー(43)を後上方に移動させ、第
3リヤカバー(43)両側部が平面視で前後移動するフ
ローティング動作を行わせる。また、第5支点軸(4
9)と第1リヤカバー(40)の支持体(51)間に左
右一対のガスダンパ(52)を連結させたもので、全ス
トローク略一定のバネ定数が得られかつストロークも大
きく形成できるガスダンパ(52)によって第3リヤカ
バー(43)を支持させ、トラクタ(1)が左右に傾い
ても第3リヤカバー(43)の左右均等な加圧によって
耕耘面を均すことができるように構成している。
リカバー(30)後端に第1支点軸(39)を介して鋼
板製第1リヤカバー(40)を上下方向に揺動自在に連
結させ、第1リヤカバー(40)後端にゴム製第2リヤ
カバー(41)前端を固定させ、下方に均し空間(4
2)を形成する第2リヤカバー(41)後端に鋼板製第
3リヤカバー(43)前端を固定させると共に、第1リ
ヤカバー(40)後端部の第2支点軸(44)と第3リ
ヤカバー(43)前端部の第3支点軸(45)を左右一
対のリンク(46)(46)によって連結させ、第3支
点軸(45)と略同軸上に第4支点軸(47)を設け、
第4支点軸(47)に第1吊下ロッド(48)下端を連
結させ、第3リヤカバー(43)後端部の第5支点軸
(49)に左右一対の第2吊下ロッド(50)下端を連
結させ、第1リヤカバー(40)の支持体(51)に第
1及び第2吊下ロッド(48)(50)上端側を昇降自
在に取付け、各吊下ロッド(48)(50)と第3リヤ
カバー(43)によって側面視三角形を形成させ、また
第2及び第3及び第5支点軸(44)(45)(49)
を結ぶ線によって側面視三角形を形成させたもので、第
2支点軸(44)または第3支点軸(45)を中心に第
3リヤカバー(43)を上方移動させ、第2支点軸(4
4)及び支持体(51)の吊下ロッド(48)(50)
連結部を支点とした前記カバー(43)及び各ロッド
(48)(50)の両てこ機構の動作により各ロッド
(48)(50)の下方突張りによって前方移動が規制
される第3リヤカバー(43)を後上方に移動させ、第
3リヤカバー(43)両側部が平面視で前後移動するフ
ローティング動作を行わせる。また、第5支点軸(4
9)と第1リヤカバー(40)の支持体(51)間に左
右一対のガスダンパ(52)を連結させたもので、全ス
トローク略一定のバネ定数が得られかつストロークも大
きく形成できるガスダンパ(52)によって第3リヤカ
バー(43)を支持させ、トラクタ(1)が左右に傾い
ても第3リヤカバー(43)の左右均等な加圧によって
耕耘面を均すことができるように構成している。
【0011】また、前記吊下ロッド(48)(50)上
端側を支持体(51)…の軸受体(53)…に遊嵌挿入
させ、軸受体(53)…の上面側に当接するピン(5
4)…を前記ロッド(48)(50)に植設させ、前記
ロッド(48)(50)の下方抜出しを防ぎ、第3リヤ
カバー(43)の前方移動を制限すると共に、スプリン
グ(55)(55)を巻装させた左右一対のロッド(5
6)(56)下端を第1リヤカバー(40)上面に連結
させ、前記ロッド(56)上端側をロータリカバー(3
0)の支持体(57)に摺動自在に取付け、第1リヤカ
バー(40)をスプリング(55)によって下方に弾圧
するように構成している。
端側を支持体(51)…の軸受体(53)…に遊嵌挿入
させ、軸受体(53)…の上面側に当接するピン(5
4)…を前記ロッド(48)(50)に植設させ、前記
ロッド(48)(50)の下方抜出しを防ぎ、第3リヤ
カバー(43)の前方移動を制限すると共に、スプリン
グ(55)(55)を巻装させた左右一対のロッド(5
6)(56)下端を第1リヤカバー(40)上面に連結
させ、前記ロッド(56)上端側をロータリカバー(3
0)の支持体(57)に摺動自在に取付け、第1リヤカ
バー(40)をスプリング(55)によって下方に弾圧
するように構成している。
【0012】また、前記第3リヤカバー(43)上面に
レーキ支持体(58)を着脱自在に固定させ、該支持体
(58)に固定させるレーキ(59)を第3リヤカバー
(43)後方に延出させると共に、図6に示す如く、第
2吊下ロッド(50)上端側を取付ける支持体(51)
の軸(60)に前記ガスダンパ(52)上端を連結さ
せ、第2吊下ロッド(50)とガスダンパ(52)を可
及的に接近させて略平行に設けると共に、前記デプスフ
レーム(24)後端に支持フレーム(61)を介して左
右一対の尾輪(25)(25)を取付け、左右尾輪(2
5)(25)間に前記レーキ(59)を配設させるもの
で、枕地方向転換時に畦などにレーキ(59)が衝突す
るのを前記尾輪(25)によって防止すると共に、路上
走行または上方に持上げての保守作業などにおいてレー
キ(59)左右外側のバンパとして尾輪(25)を兼用
させるように構成している。
レーキ支持体(58)を着脱自在に固定させ、該支持体
(58)に固定させるレーキ(59)を第3リヤカバー
(43)後方に延出させると共に、図6に示す如く、第
2吊下ロッド(50)上端側を取付ける支持体(51)
の軸(60)に前記ガスダンパ(52)上端を連結さ
せ、第2吊下ロッド(50)とガスダンパ(52)を可
及的に接近させて略平行に設けると共に、前記デプスフ
レーム(24)後端に支持フレーム(61)を介して左
右一対の尾輪(25)(25)を取付け、左右尾輪(2
5)(25)間に前記レーキ(59)を配設させるもの
で、枕地方向転換時に畦などにレーキ(59)が衝突す
るのを前記尾輪(25)によって防止すると共に、路上
走行または上方に持上げての保守作業などにおいてレー
キ(59)左右外側のバンパとして尾輪(25)を兼用
させるように構成している。
【0013】さらに、ロータリ爪(29)の回転軌跡上
端と略同じ高さまたはそれ以上に高い位置に第1支点軸
(39)を取付け、耕耘作業時に第1支点軸(39)を
中心にリヤカバー(40)(41)(43)が上昇する
ことにより、ロータリ爪(29)の回転軌跡後方でリヤ
カバー(40)(41)(43)下方に大きな面積の均
し空間(42)が形成され、リヤカバー(40)(4
1)(43)によって前方に押す土がロータリ爪(2
9)の土跳ね上げ部に至るのを防止し、高速走行での耕
耘作業によるロータリ爪(29)の耕耘負荷増加を防止
するもので、耕耘作業時、ロータリ爪(29)が地上に
抜出する地点(A)を中心とする半径の円弧線上に、リ
ヤカバー(40)(41)(43)が耕土によって持上
げられて配置され、ロータリ爪(29)の回転軌跡の面
積の約50パーセント以上の大きさの均し空間(42)
をロータリ爪(29)回転軌跡後側とリヤカバー(4
0)(41)(43)の間に形成させ、細かい土塊また
は軽い土塊など小形物がロータリ爪(29)によってロ
ータリカバー(40)(41)下面の高位置に飛散さ
れ、大きい土塊または重い土塊または切り株(稲株)な
ど大形物がロータリ爪(29)によって低い位置に飛散
され、ロータリ爪(29)の飛散による比重分離作用に
よって小形物が上層となり、また大形物が下層となり、
上層の小形物がリヤカバー(41)(43)によって均
平にされ、後方のレーキ(59)によって大形物がさら
に下方に押下げられる。従って、大形物によって培土内
部の通気性及び通水性が良好に保たれると共に、播種ま
たは苗移植に適した状態に培土表層部が小形物によって
形成される。
端と略同じ高さまたはそれ以上に高い位置に第1支点軸
(39)を取付け、耕耘作業時に第1支点軸(39)を
中心にリヤカバー(40)(41)(43)が上昇する
ことにより、ロータリ爪(29)の回転軌跡後方でリヤ
カバー(40)(41)(43)下方に大きな面積の均
し空間(42)が形成され、リヤカバー(40)(4
1)(43)によって前方に押す土がロータリ爪(2
9)の土跳ね上げ部に至るのを防止し、高速走行での耕
耘作業によるロータリ爪(29)の耕耘負荷増加を防止
するもので、耕耘作業時、ロータリ爪(29)が地上に
抜出する地点(A)を中心とする半径の円弧線上に、リ
ヤカバー(40)(41)(43)が耕土によって持上
げられて配置され、ロータリ爪(29)の回転軌跡の面
積の約50パーセント以上の大きさの均し空間(42)
をロータリ爪(29)回転軌跡後側とリヤカバー(4
0)(41)(43)の間に形成させ、細かい土塊また
は軽い土塊など小形物がロータリ爪(29)によってロ
ータリカバー(40)(41)下面の高位置に飛散さ
れ、大きい土塊または重い土塊または切り株(稲株)な
ど大形物がロータリ爪(29)によって低い位置に飛散
され、ロータリ爪(29)の飛散による比重分離作用に
よって小形物が上層となり、また大形物が下層となり、
上層の小形物がリヤカバー(41)(43)によって均
平にされ、後方のレーキ(59)によって大形物がさら
に下方に押下げられる。従って、大形物によって培土内
部の通気性及び通水性が良好に保たれると共に、播種ま
たは苗移植に適した状態に培土表層部が小形物によって
形成される。
【0014】さらに、前記耕耘爪軸(28)を中心に同
一円周上に90度の間隔で4本のロータリ爪(29)…
を取付け、各ロータリ爪(29)先端側を交互に左右方
向に向けて湾曲させ、耕耘爪軸(28)の直交平面上で
4本1列のロータリ爪(29)…を耕耘爪軸(28)軸
芯線方向に複数列設けるもので、左右方向で対向させる
ロータリ爪(29)(29)の先端軌跡間に間隙を設
け、ロータリ爪(29)の左右側方湾曲幅を先端軌跡間
隙の約2倍の大きさとし、左右方向のロータリ爪(2
9)(29)基端間隔が先端軌跡間隙の約5倍の大きさ
になるようにロータリ爪(29)を形成している。ま
た、前記ロータリ爪(29)は土を切取った後に掬取る
形状に湾曲させ、ロータリ爪(29)の先端湾曲部の水
平分力により土を横方向に押移動させる力並びにロータ
リ爪(29)の弾力変形の横方向の反撥力により掬取り
土を耕耘爪軸(28)軸芯と略平行な横方向に押出し、
左右ロータリ爪(29)(29)先端軌跡間隙の残耕と
なる部位の土を破砕させ、残耕が形成されるのを防ぐ構
造としたもので、従来のロータリ爪取付け本数の約70
パーセントの本数のロータリ爪(29)…を取付け、ロ
ータリ爪(29)の回転速度を従来の回転速度(1分間
に約200〜400回転)と略同一とし、トラクタ
(1)の走行速度を従来の走行速度(1秒間に約0.5
メートル)の約2倍とし、従来に比べて耕耘負荷を増大
させることなく、作業能率を約2倍にして耕耘作業を行
えるように構成している。また、前記ロータリ爪(2
9)の土中突入地点に対し側面視で重複する位置で前記
切断刃(36)を土中に突入させ、切断刃(36)の土
中突入部を後方傾斜支持させ、かつ切断刃(36)の左
右両面を幅を有する偏平面で形成し、牽引により切断刃
(36)が土中に進入する下向きの力と、切開される土
が復元力によって切断刃(36)側面に圧接する力が、
切断刃(36)の抜出し抵抗力として発生し、ロータリ
爪(29)の土中突入抵抗の反力と略等しいか若干大き
い切断刃(36)の抜出し抵抗力により、土中突入抵抗
の反力によって耕耘ロータリ作業機(14)全体が上方
に持上げられるのを防ぎ、ロータリ爪(29)が土中突
入によって発生する衝撃を緩和させるように構成してい
る。なお、耕耘爪軸(28)後方側では、リヤカバー
(40)(41)(43)の均平力の反力(持上げ力)
に対向してロータリ爪(29)抜出し力の反力が発生
し、各反力の均衡によって耕耘姿勢を安定させる。
一円周上に90度の間隔で4本のロータリ爪(29)…
を取付け、各ロータリ爪(29)先端側を交互に左右方
向に向けて湾曲させ、耕耘爪軸(28)の直交平面上で
4本1列のロータリ爪(29)…を耕耘爪軸(28)軸
芯線方向に複数列設けるもので、左右方向で対向させる
ロータリ爪(29)(29)の先端軌跡間に間隙を設
け、ロータリ爪(29)の左右側方湾曲幅を先端軌跡間
隙の約2倍の大きさとし、左右方向のロータリ爪(2
9)(29)基端間隔が先端軌跡間隙の約5倍の大きさ
になるようにロータリ爪(29)を形成している。ま
た、前記ロータリ爪(29)は土を切取った後に掬取る
形状に湾曲させ、ロータリ爪(29)の先端湾曲部の水
平分力により土を横方向に押移動させる力並びにロータ
リ爪(29)の弾力変形の横方向の反撥力により掬取り
土を耕耘爪軸(28)軸芯と略平行な横方向に押出し、
左右ロータリ爪(29)(29)先端軌跡間隙の残耕と
なる部位の土を破砕させ、残耕が形成されるのを防ぐ構
造としたもので、従来のロータリ爪取付け本数の約70
パーセントの本数のロータリ爪(29)…を取付け、ロ
ータリ爪(29)の回転速度を従来の回転速度(1分間
に約200〜400回転)と略同一とし、トラクタ
(1)の走行速度を従来の走行速度(1秒間に約0.5
メートル)の約2倍とし、従来に比べて耕耘負荷を増大
させることなく、作業能率を約2倍にして耕耘作業を行
えるように構成している。また、前記ロータリ爪(2
9)の土中突入地点に対し側面視で重複する位置で前記
切断刃(36)を土中に突入させ、切断刃(36)の土
中突入部を後方傾斜支持させ、かつ切断刃(36)の左
右両面を幅を有する偏平面で形成し、牽引により切断刃
(36)が土中に進入する下向きの力と、切開される土
が復元力によって切断刃(36)側面に圧接する力が、
切断刃(36)の抜出し抵抗力として発生し、ロータリ
爪(29)の土中突入抵抗の反力と略等しいか若干大き
い切断刃(36)の抜出し抵抗力により、土中突入抵抗
の反力によって耕耘ロータリ作業機(14)全体が上方
に持上げられるのを防ぎ、ロータリ爪(29)が土中突
入によって発生する衝撃を緩和させるように構成してい
る。なお、耕耘爪軸(28)後方側では、リヤカバー
(40)(41)(43)の均平力の反力(持上げ力)
に対向してロータリ爪(29)抜出し力の反力が発生
し、各反力の均衡によって耕耘姿勢を安定させる。
【0015】さらに、図8は前記トラクタ(1)の走行
駆動系統図であり、主クラッチ(62)を介してエンジ
ン(2)出力を伝達させる主変速ギヤ群(63)及びP
TO変速ギヤ群(64)と、主変速ギヤ群(63)の入
力段に設ける前後進切換ギヤ群(65)と、主変速ギヤ
群(63)の出力段に設ける副変速ギヤ群(66)と、
前輪ギヤ群(67)を介して左右の前走行輪(4)
(4)に変速出力を伝達する前輪駆動軸(68)と、後
デフ機構(69)を介して左右の後走行輪(7)(7)
に変速出力を伝達する後輪駆動軸(70)を備える。そ
して、各ギヤ群(63)(65)(66)及び各駆動軸
(68)(70)を介して前後走行輪(4)(7)を駆
動するように構成している。また、PTO変速ギヤ群
(64)の入力段に、正転ギヤ(71)並びに逆転ギヤ
(72)並びに正逆転切換ギヤ(73)を設けると共
に、前記正転及び逆転ギヤ(71)(72)のいずれか
一方に切換ギヤ(73)を噛合させる正逆転切換ソレノ
イド(74)を設け、該ソレノイド(74)制御によ
り、ロータリ爪(29)を正転させて耕耘作業を行い、
またロータリ爪(29)を逆転させて付着している藁草
及び泥土を離脱させるように構成している。また、油圧
無段変速機を内設させる前記HSTケース(20)を介
してPTO変速ギヤ群(64)のPTO出力を耕耘爪軸
(28)に伝達させ、ロータリ爪(29)の回転速度を
無段変速させ、図9に示す大きな耕耘ピッチ(T1)乃
至図10に示す小さな耕耘ピッチ(T2)となるように
ロータリ爪(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を変
更させるように構成している。
駆動系統図であり、主クラッチ(62)を介してエンジ
ン(2)出力を伝達させる主変速ギヤ群(63)及びP
TO変速ギヤ群(64)と、主変速ギヤ群(63)の入
力段に設ける前後進切換ギヤ群(65)と、主変速ギヤ
群(63)の出力段に設ける副変速ギヤ群(66)と、
前輪ギヤ群(67)を介して左右の前走行輪(4)
(4)に変速出力を伝達する前輪駆動軸(68)と、後
デフ機構(69)を介して左右の後走行輪(7)(7)
に変速出力を伝達する後輪駆動軸(70)を備える。そ
して、各ギヤ群(63)(65)(66)及び各駆動軸
(68)(70)を介して前後走行輪(4)(7)を駆
動するように構成している。また、PTO変速ギヤ群
(64)の入力段に、正転ギヤ(71)並びに逆転ギヤ
(72)並びに正逆転切換ギヤ(73)を設けると共
に、前記正転及び逆転ギヤ(71)(72)のいずれか
一方に切換ギヤ(73)を噛合させる正逆転切換ソレノ
イド(74)を設け、該ソレノイド(74)制御によ
り、ロータリ爪(29)を正転させて耕耘作業を行い、
またロータリ爪(29)を逆転させて付着している藁草
及び泥土を離脱させるように構成している。また、油圧
無段変速機を内設させる前記HSTケース(20)を介
してPTO変速ギヤ群(64)のPTO出力を耕耘爪軸
(28)に伝達させ、ロータリ爪(29)の回転速度を
無段変速させ、図9に示す大きな耕耘ピッチ(T1)乃
至図10に示す小さな耕耘ピッチ(T2)となるように
ロータリ爪(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を変
更させるように構成している。
【0016】なお、図11に示す如く、図8のPTO変
速ギヤ群(64)に代えて油圧無段変速機(75)を設
け、油圧無段変速機(75)によってPTO駆動力の変
速並びに正逆転切換を行い、油圧無段変速機(75)の
PTO出力をPTO軸(21)から耕耘爪軸(28)に
伝動させ、ロータリ爪(29)の回転速度を無段変速さ
せ、かつロータリ爪(29)を正回転または逆回転させ
ることも行える。
速ギヤ群(64)に代えて油圧無段変速機(75)を設
け、油圧無段変速機(75)によってPTO駆動力の変
速並びに正逆転切換を行い、油圧無段変速機(75)の
PTO出力をPTO軸(21)から耕耘爪軸(28)に
伝動させ、ロータリ爪(29)の回転速度を無段変速さ
せ、かつロータリ爪(29)を正回転または逆回転させ
ることも行える。
【0017】さらに、図1に示す如く、圃場枕地で旋回
するときにロータリ作業機(14)上昇とエンジン
(2)回転低下の各動作を自動的に行わせる高速耕耘ス
イッチ(76)と、ロータリ作業機(14)を非作業位
置に上昇させたときにロータリ爪(29)を自動的に逆
回転させる正逆転自動スイッチ(77)と、ロワーリン
ク(12)を介してロータリ作業機(14)を昇降させ
る油圧昇降バルブなどを有する油圧リフト(78)と、
前記昇降スイッチ(17)と、正逆転切換ソレノイド
(74)と、変速モータなどを有するHSTケース(2
0)を、マイクロコンピュータで構成する耕耘コントロ
ーラ(79)に接続させるもので、耕耘ロータリ作業機
(14)を非耕耘作業位置に上昇させる操作と連動させ
て前記ロータリ作業機(14)のロータリ爪(29)を
逆回転させる自動逆転制御を行わせ、圃場枕地に到達し
たとき、前記ロータリ作業機(14)を非耕耘作業位置
に上昇させることにより、ロータリ爪(29)を自動的
に逆回転させ、ロータリ爪(29)に巻付いている藁草
及び泥土を離脱落下させると共に、ロータリ爪(29)
の自動逆転制御をエンジン(2)回転数が所定以下のと
きにだけ行わせ、ロータリ爪(29)の逆回転によって
脱落する藁草及び泥土が周辺に飛散するのを防ぐように
構成している。
するときにロータリ作業機(14)上昇とエンジン
(2)回転低下の各動作を自動的に行わせる高速耕耘ス
イッチ(76)と、ロータリ作業機(14)を非作業位
置に上昇させたときにロータリ爪(29)を自動的に逆
回転させる正逆転自動スイッチ(77)と、ロワーリン
ク(12)を介してロータリ作業機(14)を昇降させ
る油圧昇降バルブなどを有する油圧リフト(78)と、
前記昇降スイッチ(17)と、正逆転切換ソレノイド
(74)と、変速モータなどを有するHSTケース(2
0)を、マイクロコンピュータで構成する耕耘コントロ
ーラ(79)に接続させるもので、耕耘ロータリ作業機
(14)を非耕耘作業位置に上昇させる操作と連動させ
て前記ロータリ作業機(14)のロータリ爪(29)を
逆回転させる自動逆転制御を行わせ、圃場枕地に到達し
たとき、前記ロータリ作業機(14)を非耕耘作業位置
に上昇させることにより、ロータリ爪(29)を自動的
に逆回転させ、ロータリ爪(29)に巻付いている藁草
及び泥土を離脱落下させると共に、ロータリ爪(29)
の自動逆転制御をエンジン(2)回転数が所定以下のと
きにだけ行わせ、ロータリ爪(29)の逆回転によって
脱落する藁草及び泥土が周辺に飛散するのを防ぐように
構成している。
【0018】また、作業者の手動調節によりHSTケー
ス(20)の無段変速動作を行わせる可変抵抗器型耕耘
ピッチダイヤル(80)と、エンジン(2)または耕耘
爪軸(28)の負荷変化を検出するトルク計型負荷セン
サ(81)と、後走行輪(7)が圃場土中に沈下する量
を検出する圧電コンデンサ型土質センサ(82)を、前
記耕耘コントローラ(79)に接続させ、前記ダイヤル
(80)の手動調節出力により、または負荷センサ(8
1)の負荷検出結果に基づき、または土質センサ(8
2)の圃場硬度検出結果に基づき、HSTケース(2
0)の油圧無段変速機を制御し、耕耘爪軸(28)の回
転速度を変化させ、ロータリ爪(29)の耕耘ピッチ
(T1)(T2)を変更するもので、トラクタ(1)に
耕耘ロータリ作業機(14)を昇降自在に装設させる耕
耘装置において、耕耘ロータリ作業機(14)を高速耕
耘動作させる高速耕耘スイッチ(76)と、耕耘ロータ
リ作業機(14)の駆動速度を変化させて耕耘ピッチを
変更する耕耘コントローラ(79)を設け、トラクタ
(1)の走行変速操作またはエンジン(2)回転速度上
げ操作などによりトラクタ(1)を高速走行させても、
トラクタ(1)の走行速度に適した耕耘ピッチにより高
速耕耘作業を行え、残耕が多くなったり、耕耘負荷が大
きくなる従来不具合をなくすように構成している。
ス(20)の無段変速動作を行わせる可変抵抗器型耕耘
ピッチダイヤル(80)と、エンジン(2)または耕耘
爪軸(28)の負荷変化を検出するトルク計型負荷セン
サ(81)と、後走行輪(7)が圃場土中に沈下する量
を検出する圧電コンデンサ型土質センサ(82)を、前
記耕耘コントローラ(79)に接続させ、前記ダイヤル
(80)の手動調節出力により、または負荷センサ(8
1)の負荷検出結果に基づき、または土質センサ(8
2)の圃場硬度検出結果に基づき、HSTケース(2
0)の油圧無段変速機を制御し、耕耘爪軸(28)の回
転速度を変化させ、ロータリ爪(29)の耕耘ピッチ
(T1)(T2)を変更するもので、トラクタ(1)に
耕耘ロータリ作業機(14)を昇降自在に装設させる耕
耘装置において、耕耘ロータリ作業機(14)を高速耕
耘動作させる高速耕耘スイッチ(76)と、耕耘ロータ
リ作業機(14)の駆動速度を変化させて耕耘ピッチを
変更する耕耘コントローラ(79)を設け、トラクタ
(1)の走行変速操作またはエンジン(2)回転速度上
げ操作などによりトラクタ(1)を高速走行させても、
トラクタ(1)の走行速度に適した耕耘ピッチにより高
速耕耘作業を行え、残耕が多くなったり、耕耘負荷が大
きくなる従来不具合をなくすように構成している。
【0019】さらに、図12のフローチャートに示す如
く、高速耕耘スイッチ(76)をオンにした高速耕耘自
動状態で、エンジン(2)最高回転で高速走行(1秒間
に約1.0メートルの走行速度)により耕耘作業を行っ
ている場合、トラクタ(1)が圃場枕地に到達すること
により、昇降スイッチ(17)を上昇操作したとき、油
圧リフト(78)を作動させてロータリ作業機(14)
を非耕耘作業位置に持上げる作業機上昇動作が行われる
と共に、アクセルレバーまたは電子ガバナ(図示省略)
などを作動させてエンジン(2)の回転数を約30パー
セント低減させるエンジン(2)回転低下動作が行われ
る。
く、高速耕耘スイッチ(76)をオンにした高速耕耘自
動状態で、エンジン(2)最高回転で高速走行(1秒間
に約1.0メートルの走行速度)により耕耘作業を行っ
ている場合、トラクタ(1)が圃場枕地に到達すること
により、昇降スイッチ(17)を上昇操作したとき、油
圧リフト(78)を作動させてロータリ作業機(14)
を非耕耘作業位置に持上げる作業機上昇動作が行われる
と共に、アクセルレバーまたは電子ガバナ(図示省略)
などを作動させてエンジン(2)の回転数を約30パー
セント低減させるエンジン(2)回転低下動作が行われ
る。
【0020】また、正逆転自動スイッチ(77)をオン
にした正逆転自動状態のとき、エンジン(2)回転が所
定以下になり、かつロータリ作業機(14)が上昇操作
されて一定時間が経過して非耕耘作業位置に持上げられ
ると、正逆転切換ソレノイド(74)制御によって正転
ギヤ(71)が切になる耕耘爪軸(28)停止動作を行
わせ、さらに一定時間経過してロータリ爪(29)が完
全に停止した後、正逆転切換ソレノイド(74)制御に
よって逆転ギヤ(72)が入になる耕耘爪軸(28)逆
転動作を行わせ、さらに一定時間経過してロータリ爪
(29)から藁草及び泥土が脱落した後、正逆転切換ソ
レノイド(74)制御によって逆転ギヤ(72)が切に
なり、耕耘爪軸(28)停止動作を行わせ、待機する。
にした正逆転自動状態のとき、エンジン(2)回転が所
定以下になり、かつロータリ作業機(14)が上昇操作
されて一定時間が経過して非耕耘作業位置に持上げられ
ると、正逆転切換ソレノイド(74)制御によって正転
ギヤ(71)が切になる耕耘爪軸(28)停止動作を行
わせ、さらに一定時間経過してロータリ爪(29)が完
全に停止した後、正逆転切換ソレノイド(74)制御に
よって逆転ギヤ(72)が入になる耕耘爪軸(28)逆
転動作を行わせ、さらに一定時間経過してロータリ爪
(29)から藁草及び泥土が脱落した後、正逆転切換ソ
レノイド(74)制御によって逆転ギヤ(72)が切に
なり、耕耘爪軸(28)停止動作を行わせ、待機する。
【0021】また、正逆転自動状態で、エンジン(2)
回転所定以下で、圃場枕地での旋回による方向転換後、
昇降スイッチ(17)の下降操作によりロータリ作業機
(14)が下降されると、耕耘爪軸(28)が逆転して
いるときは、逆転ギヤ(72)切にする耕耘爪軸(2
8)停止動作が行われて一定時間が経過した後、正転ギ
ヤ(71)を入にする耕耘爪軸(28)正転動作が自動
的に行われると共に、アクセルレバーまたは電子ガバナ
を制御してエンジン(2)の回転数を自動的に元に戻す
エンジン(2)回転復帰動作が行われ、次工程での耕耘
作業が開始される。
回転所定以下で、圃場枕地での旋回による方向転換後、
昇降スイッチ(17)の下降操作によりロータリ作業機
(14)が下降されると、耕耘爪軸(28)が逆転して
いるときは、逆転ギヤ(72)切にする耕耘爪軸(2
8)停止動作が行われて一定時間が経過した後、正転ギ
ヤ(71)を入にする耕耘爪軸(28)正転動作が自動
的に行われると共に、アクセルレバーまたは電子ガバナ
を制御してエンジン(2)の回転数を自動的に元に戻す
エンジン(2)回転復帰動作が行われ、次工程での耕耘
作業が開始される。
【0022】さらに、エンジン(2)を高回転させて高
速走行させ、高速耕耘作業を行うことにより、耕耘ピッ
チダイヤル(80)調節によって耕耘ピッチ変更が指令
されたとき、HSTケース(20)の無段変速機が作動
して耕耘爪軸(28)の回転を変化させ、ロータリ爪
(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を無段階に変更
させる。また負荷センサ(81)の耕耘作業負荷検出に
より、HSTケース(20)の無段変速機が作動して耕
耘爪軸(28)の回転を変化させ、ロータリ爪(29)
の耕耘ピッチ(T1)(T2)を無段階に変更させ、耕
耘作業負荷を所定範囲に保つ。また土質センサ(82)
の圃場硬度検出により、HSTケース(20)の無段変
速機が作動して耕耘爪軸(28)の回転を変化させ、ロ
ータリ爪(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を無段
階に変更させ、圃場が軟かい土質のときはロータリ爪
(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を小さくし、例
えばロータリ爪(29)の打込み力が小さくてもよいが
大きな塊になり易い粘土質の軟かい土を小形に破砕させ
ると共に、圃場が硬い土質のときはロータリ爪(29)
の耕耘ピッチ(T1)(T2)を大きくし、例えば崩れ
易いがロータリ爪(29)の大きな打込み力を必要とす
る砂質の硬い土を低回転のロータリ爪(29)によって
耕起させ、負荷の増大またはロータリ爪(29)の損傷
を防ぐものである。
速走行させ、高速耕耘作業を行うことにより、耕耘ピッ
チダイヤル(80)調節によって耕耘ピッチ変更が指令
されたとき、HSTケース(20)の無段変速機が作動
して耕耘爪軸(28)の回転を変化させ、ロータリ爪
(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を無段階に変更
させる。また負荷センサ(81)の耕耘作業負荷検出に
より、HSTケース(20)の無段変速機が作動して耕
耘爪軸(28)の回転を変化させ、ロータリ爪(29)
の耕耘ピッチ(T1)(T2)を無段階に変更させ、耕
耘作業負荷を所定範囲に保つ。また土質センサ(82)
の圃場硬度検出により、HSTケース(20)の無段変
速機が作動して耕耘爪軸(28)の回転を変化させ、ロ
ータリ爪(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を無段
階に変更させ、圃場が軟かい土質のときはロータリ爪
(29)の耕耘ピッチ(T1)(T2)を小さくし、例
えばロータリ爪(29)の打込み力が小さくてもよいが
大きな塊になり易い粘土質の軟かい土を小形に破砕させ
ると共に、圃場が硬い土質のときはロータリ爪(29)
の耕耘ピッチ(T1)(T2)を大きくし、例えば崩れ
易いがロータリ爪(29)の大きな打込み力を必要とす
る砂質の硬い土を低回転のロータリ爪(29)によって
耕起させ、負荷の増大またはロータリ爪(29)の損傷
を防ぐものである。
【0023】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、トラクタ(1)に耕耘ロータリ作業機(14)を昇
降自在に装設させる耕耘装置において、耕耘ロータリ作
業機(14)を高速耕耘動作させる高速耕耘スイッチ
(76)と、耕耘ロータリ作業機(14)の駆動速度を
変化させて耕耘ピッチを変更するコントローラ(79)
を設けたもので、トラクタ(1)の走行変速操作または
エンジン(2)回転速度上げ操作などによりトラクタ
(1)を高速走行させても、トラクタ(1)の走行速度
に適した耕耘ピッチにより高速耕耘作業を行うことがで
き、残耕が多くなったり、耕耘負荷が大きくなるのを容
易に防止でき、高速耕耘機能の向上並びに取扱い操作性
の向上などを容易に図ることができるものである。
は、トラクタ(1)に耕耘ロータリ作業機(14)を昇
降自在に装設させる耕耘装置において、耕耘ロータリ作
業機(14)を高速耕耘動作させる高速耕耘スイッチ
(76)と、耕耘ロータリ作業機(14)の駆動速度を
変化させて耕耘ピッチを変更するコントローラ(79)
を設けたもので、トラクタ(1)の走行変速操作または
エンジン(2)回転速度上げ操作などによりトラクタ
(1)を高速走行させても、トラクタ(1)の走行速度
に適した耕耘ピッチにより高速耕耘作業を行うことがで
き、残耕が多くなったり、耕耘負荷が大きくなるのを容
易に防止でき、高速耕耘機能の向上並びに取扱い操作性
の向上などを容易に図ることができるものである。
【図1】耕耘制御回路図。
【図2】全体の側面図。
【図3】同平面図。
【図4】耕耘ロータリ作業機の側面図。
【図5】ロータリ爪部の側面図。
【図6】リヤカバーの平面図。
【図7】ロータリ爪部の背面図。
【図8】駆動系統を示す平面図。
【図9】ロータリ爪の耕耘軌跡を示す説明図。
【図10】同説明図。
【図11】図8の変形例を示す平面図。
【図12】図1のフローチャート。
(1) トラクタ (2) エンジン (14) 耕耘ロータリ作業機 (76) 高速耕耘スイッチ (79) 耕耘コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中 川 治 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 妻 鹿 卓 司 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社松本工場内 (72)発明者 北 林 明 彦 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社松本工場内 (72)発明者 前 沢 明 彦 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社松本工場内 (72)発明者 藤 沢 新 吉 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社松本工場内 (72)発明者 宮 本 雅 彦 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社松本工場内 (72)発明者 輿 公 浩 長野県松本市石芝1丁目1番1号 石川島 芝浦機械株式会社松本工場内 (72)発明者 神 山 英 機 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマーディ ーゼル株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 トラクタに耕耘ロータリ作業機を昇降自
在に装設させる耕耘装置において、耕耘ロータリ作業機
を高速耕耘動作させる高速耕耘スイッチと、耕耘ロータ
リ作業機の駆動速度を変化させて耕耘ピッチを変更する
コントローラを設けたことを特徴とする耕耘装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP01984795A JP3432028B2 (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01984795A JP3432028B2 (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耕耘装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187003A true JPH08187003A (ja) | 1996-07-23 |
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Family
ID=12010653
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP01984795A Expired - Fee Related JP3432028B2 (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 耕耘装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3432028B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1995
- 1995-01-11 JP JP01984795A patent/JP3432028B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3432028B2 (ja) | 2003-07-28 |
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