JPH08187402A - 油水分離装置 - Google Patents

油水分離装置

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JPH08187402A
JPH08187402A JP1649295A JP1649295A JPH08187402A JP H08187402 A JPH08187402 A JP H08187402A JP 1649295 A JP1649295 A JP 1649295A JP 1649295 A JP1649295 A JP 1649295A JP H08187402 A JPH08187402 A JP H08187402A
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JP
Japan
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water
oil
emulsion
anode
storage tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP1649295A
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English (en)
Inventor
Masayuki Tsuchida
正幸 土田
Yoshio Senoo
良夫 妹尾
Takehiro Shimomura
武弘 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電解槽で油と水とエマルジョンとの混合液を
電解して、この混合液を油と水に分離する油水分離装置
において、上記混合液より油及びエマルジョンを含まな
いきれいな水のみを取り出せるようにする。 【構成】 貯留槽3より電解槽4の陽極側流路9に混合
液2が供給されると、陽極側流路9中の混合液2は電解
されて水と油に分離され、水は半透膜8を介して陰極側
流路10に流出する。そして、陰極側流路10の油及び
エマルジョンを含まない水は、電解槽4の第二の流出口
13を介して排出路16より排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水と油とのエマルジョ
ンや、油と水との混合液の油水分離を行うための油水分
離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油と水との混合液の油水分離を行うため
に油水分離装置が使用されている。この油水分離装置
は、前記混合液が通過する流路に傾斜板や障害物を設
け、この傾斜板や障害物を前記混合液が通過する過程
で、混合液を油と水とに徐々に分離するものである。
【0003】上記従来の油水分離装置では、エマルジョ
ンを油と水に分離するためには非常に時間がかかるとい
う問題点がある。
【0004】そこで、上記エマルジョンを油と水に迅速
に分離するためにこのエマルジョンの流路途中に電解槽
を設け、この電解槽に電圧を印加することによりエマル
ジョンを電解して、油と水とに分離する電解式油水分離
装置が開発されている。上記従来の電解式油水分離装置
では、エマルジョンが油と水とに電解分離され、油とエ
マルジョンと水との比重の差から、水よりも比重の軽い
油及びエマルジョンは電解槽内の上部に滞留し、また、
水は電解槽内の下部に滞留するようになる。そして、電
解槽下部より電解槽内の水を外部に取りだすようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電解式油水
分離装置では、電解槽で分離された水を単に電解槽下部
より外部に取りだすようにしているので、この水中に油
及びエマルジョンを含んでいる恐れがある。よって、油
及びエマルジョンを全く含まないきれいな水を外部に取
り出せないという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の油水分離装置は、油と水との混合液が
貯留される貯留槽と、流入口と第一の流出口と第二の流
出口とを有し、該流入口より流入する前記混合液を電解
する電解槽と、一端が前記貯留槽に連通するとともに他
端が前記電解槽の流入口に連通する供給路と、一端が前
記電解槽の第一の流出口に連通し、他端が前記貯留槽又
は前記供給路に連通する帰還路と、一端が前記電解槽の
第二の流出口に連通し、他端が排出口となった排出路
と、からなり、前記電解槽は、外部より電圧が印加され
る陽極と陰極とからなる電極と、前記陽極と陰極との間
に設けられ、油を透過させず、かつ、水を透過する半透
膜と、前記陽極と前記隔膜との間に形成され、一端が前
記流入口に連通し、他端が前記第一の流出口に連通する
陽極側流路と、前記陰極と前記隔膜との間に形成され、
一端が前記隔膜を介して前記流入口に連通し、他端が前
記第二の流出口に連通する陰極側流路と、からなること
を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の油水分離装置は、貯留槽より供給路を
介して電解槽の陽極側流路に油と水との混合液が供給さ
れると、混合液中の水は半透膜を介して陰極側流路に流
出すると共に、陽極側流路中の混合液は電解されて水と
油に分離される。そして、負に帯電している油及び水と
油とに分離されなかったエマルジョンは陽極側に移動す
るとともに、水は半透膜を介して陰極側流路に流出す
る。これにより、陽極側流路には負に帯電している油及
びエマルジョンの量が多くなり、陰極側流路には油及び
エマルジョンを含まない水が流出し、結果として、油及
びエマルジョンと水とが分離された状態となる。そし
て、陰極側流路の油及びエマルジョンを含まない水は、
電解槽の第二の流出口を介して排出路の排出口より排出
される。また、陽極側流路の油及びエマルジョンと、電
解槽で分離はされたが陰極側に流出しなかった水とは、
電解槽の第一の流出口及び帰還路を介して貯留槽又は供
給路に再び戻される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図1を用いて説
明する。図1は本実施例の油水分離装置1を示す。
【0009】油水分離装置1は、エマルジョンを含む油
と水の混合液2が貯留された貯留槽3と、貯留槽3内に
貯留された混合液2を電解して水と油に分離するための
電解槽4と、から大略構成されている。なお、混合液2
は貯留槽3内において、混合液を構成する油・エマルジ
ョン・水のそれぞれの比重により、油の層2aと、エマ
ルジョンの層2bと、水の層2cとに分離している。
【0010】前記電解槽4内部には、円柱形状の陽極5
と、この陽極5を取り囲む円筒形状の陰極6とからなる
一対の電極7とが設けられ、陽極5と陰極6との間には
陽極5を取り囲む円筒形状の半透膜8が設けられてお
り、これにより、陽極5と半透膜8との間には陽極側流
路9が形成され、陰極6と半透膜8との間には陰極側流
路10が形成されている。尚、上記半透膜8は、油及び
エマルジョンは透過させず、かつ、水は透過するもので
ある。
【0011】また、前記電解槽4には、貯留槽3より電
解槽4内部に混合液2を導入するための流入口11と、
前記陽極側流路9内の液体を外部に排出するための第一
の流出口12と、前記陰極側流路10内の液体を外部に
排出するための第二の流出口13が設けられている。
尚、上記流入口11は、前記陽極側流路9とは直接連通
しており、かつ、前記陰極側流路10とは半透膜8を介
して連通している。従って、流入口10より電解槽4内
部に流入する混合液2は、前記陽極側流路9に直接流入
し、また、陰極側流路10へは半透膜8を介して流入口
11よりの混合液2中の水が流入するようになってい
る。
【0012】14は、貯留槽3内の混合液2を電解槽4
に供給するための供給路で、この供給路14の一端に形
成された混合液の採取口14aは貯留槽3の下部に連通
し、他端は電解槽4の流入口11に接続されている。ま
た、この供給路14の途中には、貯留槽3内の混合液2
を電解槽4に供給するためのポンプ15が設けられてい
る。
【0013】16は、前記電解槽4の陰極側流路10内
の液体を外部に排出するための排出路で、この排出路1
6の一端は前記電解槽4の第二の流出口13に接続さ
れ、他端は、電解槽4外部に開口している。また、排出
路16の途中には、この排出路16内を流れる液体中に
存在する金属などの異物を除去するためのフィルター1
7が設けられている。
【0014】18は、前記電解槽4の陽極側流路9内の
液体を前記貯留槽3に戻すための帰還路で、この帰還路
18の一端は前記電解槽4の第一の流出口12に接続さ
れ、他端は、貯留槽3に連通している。
【0015】次に、油水分離装置1の動作につき説明す
る。まず、貯留槽3の下部から水分を多く含んだ混合液
2が供給路14に設けられたポンプ15によりくみあげ
られ、このくみあげられた水分を多く含んだ混合液2は
電解槽4の流入口11を介して陽極側流路9に供給され
る。そして、混合液2中に存在する水は半透膜8を介し
て陰極側流路10に流入し、電解槽4内の陽極側流路9
は混合液2で満たされ、陰極側流路10は混合液2中に
存在する水で満たされる。
【0016】次に、電解槽4内に流入した混合液2が、
電解槽4内にて電解されて、油と水とに分離されると、
負に帯電している油及びエマルジョンは陽極5側に移動
し、水は半透膜8を介して陰極側流路10に流入する。
そして、陰極側流路10に流入した水は排出路16に排
出され、フィルター17において、この水の中に存在す
る金属等の異物が除去され、結果として、きれいな水が
排出路16より排出される。
【0017】また、電解槽4内で分離しきれなかったエ
マルジョンを含む油、及び、電解槽4内で分離されたが
半透膜8を介して陰極側流路10に流出しなかった水
は、帰還路18を介して再び貯留槽3に貯留される。そ
して、貯留槽3に貯留された混合液2は再び供給路14
を介して電解槽4で電解されることが何度も繰り返さ
れ、この結果、貯留槽3には油分の非常に高い混合液2
が貯留されることとなる。
【0018】以上のように、本実施例の油水分離装置1
は、陰極側流路10に流出する油及びエマルジョンを含
まない水のみを外部に排出することができる。また、陽
極側流路9に存在する電解槽4内で分離しきれなかった
エマルジョンを含む油、及び、電解槽4内で分離はされ
たが半透膜8を介して陰極側流路10に流出しなかった
水は、帰還路18を介して貯留槽3に戻され、再び電解
槽4にて油と水とに電解分離される。このため、貯留槽
3内の混合液2中から、効率的に水分を除去することが
できる。
【0019】また、本実施例では、供給路14の採取口
14aは貯留槽3の下部に連通していることにより、貯
留槽3内の混合液2のうち水分の多い混合液をまず採取
して電解槽4で電解し、分離された水を排出路16より
排出するようにしているので、貯留槽4に貯留されてい
る混合液2の上部(例えば、油の層2a又はエマルジョ
ンの層2b)より水分の少ない混合液を採取して電解槽
4で電解し、分離された水を排出路16より排出するよ
りも貯留槽3内の混合液2内の水分を効率よく除去する
ことができる。
【0020】なお、本実施例では、供給路14の採取口
14aは貯留槽3の下部に連通しているが、これに代え
て、供給路14の採取口14aの近傍に貯留槽3内の混
合液2の油よりも比重が重く水よりも比重の軽いフロー
トを取り付けることにより、採取口14aを、常に、貯
留槽3内の混合液2の油の層2aとエマルジョンの層2
bとの界面、又は、エマルジョンの層2b内、又は、エ
マルジョンの層2bと水の層2cとの界面に連通するよ
うにしてもよい。このようにすれば、貯留槽3内の混合
液2の油の層2aから水分を含まない混合液を電解槽4
で電解してしまうような混合液2の無駄な電解を防止で
きる。
【0021】また、本実施例では、前記帰還路18の一
端は前記電解槽4の第一の流出口12に接続され、他端
は、貯留槽3に連通することにより、電解槽4である程
度水分が除去された混合液2を貯留槽3に戻すようにし
ているが、帰還路18の他端を供給路14に接続しても
よい。このようにした場合には、帰還路の途中にポンプ
を設け、このポンプにより、電解槽4よりの混合液2を
供給路14に強制的に戻すようにすることが好ましい。
なお、帰還路18の途中にポンプを設けたくないなら
ば、前記帰還路18の他端を供給路14の採取口14a
とポンプ15との間に接続すればよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明の油水分離装置は、
混合液より油及びエマルジョンを含まないきれいな水を
取り出すことができる。また、陽極側流路に存在する電
解槽内で分離しきれなかったエマルジョンを含む油、及
び、電解槽内で分離はされたが半透膜を介して陰極側流
路に流出しなかった水は、帰還路を介して貯留槽に戻さ
れ、再び電解槽にて油と水とに電解分離される。このた
め、貯留槽内の混合液中から、効率的に水分を除去する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例の油水分離装置1を示す。
【符号の説明】
1 油水分離装置 2 混合液 3 貯留槽 4 電解槽 5 陽極 6 陰極 7 一対の電極 8 半透膜 9 陽極側流路 10 陰極側流路 11 流入口 12 第一の流出口 13 第二の流出口 14 供給路 15 ポンプ 16 排出路 18 帰還路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油と水との混合液が貯留される貯留槽
    と、 流入口と第一の流出口と第二の流出口とを有し、該流入
    口より流入する前記混合液を電解する電解槽と、 一端が前記貯留槽に連通するとともに他端が前記電解槽
    の流入口に連通する供給路と、 一端が前記電解槽の第一の流出口に連通し、他端が前記
    貯留槽又は前記供給路に連通する帰還路と、 一端が前記電解槽の第二の流出口に連通し、他端が排出
    口となった排出路と、 からなり、 前記電解槽は、 外部より電圧が印加される陽極と陰極とからなる電極
    と、 前記陽極と陰極との間に設けられ、油を透過させず、か
    つ、水を透過する半透膜と、 前記陽極と前記隔膜との間に形成され、一端が前記流入
    口に連通し、他端が前記第一の流出口に連通する陽極側
    流路と、 前記陰極と前記隔膜との間に形成され、一端が前記半透
    膜を介して前記流入口に連通し、他端が前記第二の流出
    口に連通する陰極側流路と、 からなることを特徴とする油水分離装置。
JP1649295A 1995-01-06 1995-01-06 油水分離装置 Pending JPH08187402A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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