JPH081875B2 - 積層コンデンサ - Google Patents
積層コンデンサInfo
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- JPH081875B2 JPH081875B2 JP1233896A JP23389689A JPH081875B2 JP H081875 B2 JPH081875 B2 JP H081875B2 JP 1233896 A JP1233896 A JP 1233896A JP 23389689 A JP23389689 A JP 23389689A JP H081875 B2 JPH081875 B2 JP H081875B2
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Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、積層コンデンサの改良に関し、特に、内部
電極形状が改良された積層コンデンサに関する。
電極形状が改良された積層コンデンサに関する。
積層コンデンサの製造に際しては、内部電極を形成す
るための導電ペーストが印刷された複数枚のセラミック
グリーンシートを積層し、厚み方向に圧着した後に一体
焼成した焼結体を作製する。この場合、積層コンデンサ
はかなり小さいものであるため、導電ペーストの印刷に
際し、並びにセラミックグリーンシートの積層に際し、
ずれが生じざるを得なかった。そこで、従来より、印刷
ずれや積層ずれを低減するために、種々の方法が考えら
れてきた。
るための導電ペーストが印刷された複数枚のセラミック
グリーンシートを積層し、厚み方向に圧着した後に一体
焼成した焼結体を作製する。この場合、積層コンデンサ
はかなり小さいものであるため、導電ペーストの印刷に
際し、並びにセラミックグリーンシートの積層に際し、
ずれが生じざるを得なかった。そこで、従来より、印刷
ずれや積層ずれを低減するために、種々の方法が考えら
れてきた。
第2図は、従来の積層コンデンサの製造方法の一例を
説明するため斜視図である。セラミックグリーンシート
1,2の上面には、それぞれ、内部電極形成用の導電ペー
スト3,4が図示の形状に印刷されている。すなわち、導
電ペースト3,4は、セラミックグリーンシート1,2と同一
の幅で形成されており、かつ導電ペースト3と導電ペー
スト4とを積層した際に、対向する異なる端面に引出さ
れるように印刷されている。ここでは、複数枚のセラミ
ックグリーンシート1,2を積層し、焼結することにより
得られた焼結体の内部電極引出し端面に外部電極が付与
されて積層コンデンサが得られる。
説明するため斜視図である。セラミックグリーンシート
1,2の上面には、それぞれ、内部電極形成用の導電ペー
スト3,4が図示の形状に印刷されている。すなわち、導
電ペースト3,4は、セラミックグリーンシート1,2と同一
の幅で形成されており、かつ導電ペースト3と導電ペー
スト4とを積層した際に、対向する異なる端面に引出さ
れるように印刷されている。ここでは、複数枚のセラミ
ックグリーンシート1,2を積層し、焼結することにより
得られた焼結体の内部電極引出し端面に外部電極が付与
されて積層コンデンサが得られる。
上記の積層コンデンサでは、導電ペーストの印刷ずれ
やセラミックグリーンシート1,2の積層ずれを効果的に
低減することができる。すなわち、通常は、比較的大き
なマザーのセラミックグリーンシート上に導電ペースト
を塗布し、積層した後に積層体を切断することにより、
個別の積層体を得ている。従って、第2図のセラミック
グリーンシート1,2が積層された個別の積層体を得るに
際しては、積層体を切断するだけで、印刷ずれや積層ず
れの生じ難い積層構造を得ることができる。
やセラミックグリーンシート1,2の積層ずれを効果的に
低減することができる。すなわち、通常は、比較的大き
なマザーのセラミックグリーンシート上に導電ペースト
を塗布し、積層した後に積層体を切断することにより、
個別の積層体を得ている。従って、第2図のセラミック
グリーンシート1,2が積層された個別の積層体を得るに
際しては、積層体を切断するだけで、印刷ずれや積層ず
れの生じ難い積層構造を得ることができる。
他方、第3図は、従来から用いられている積層コンデ
ンサの他の例を説明するための平面断面図である。ここ
では、誘電体セラミックス5の一方端面5aに引出されて
いる内部電極6に比べて、他方端面5bに引出されている
内部電極7の幅がかなり狭くされている。
ンサの他の例を説明するための平面断面図である。ここ
では、誘電体セラミックス5の一方端面5aに引出されて
いる内部電極6に比べて、他方端面5bに引出されている
内部電極7の幅がかなり狭くされている。
従って、内部電極6,7を構成するための導電ペースト
の印刷にあたり、印刷位置がW方向に若干ずれたとして
も、また内部電極6,7を構成するための導電ペーストが
塗布されたセラミックグリーンシートを積層するにあた
りW方向に若干ずれたとしても、このような印刷ずれや
積層ずれにより内部電極6,7間の重なり面積が変動する
ことがない。すなわち、この構造では、印刷ずれや積層
ずれが生じることを是認した上で、一方の電位に接続さ
れる内部電極の幅を相対的に広くすることにより、印刷
ずれや積層ずれによる静電容量のばらつきが防止されて
いる。
の印刷にあたり、印刷位置がW方向に若干ずれたとして
も、また内部電極6,7を構成するための導電ペーストが
塗布されたセラミックグリーンシートを積層するにあた
りW方向に若干ずれたとしても、このような印刷ずれや
積層ずれにより内部電極6,7間の重なり面積が変動する
ことがない。すなわち、この構造では、印刷ずれや積層
ずれが生じることを是認した上で、一方の電位に接続さ
れる内部電極の幅を相対的に広くすることにより、印刷
ずれや積層ずれによる静電容量のばらつきが防止されて
いる。
第2図を参照して説明した従来の積層コンデンサで
は、マザーの積層体から個別の積層体を切り出すに際
し、切断刃により内部電極形成用導電ペースト3,4が切
断面において垂れ、対向内部電極間を短絡させるおそれ
があった。従って、内部電極間の誘電体セラミック層の
厚み、すなわちセラミックグリーンシート1,2の厚みを
さほど薄くすることができないため、取得容量を高める
ことが困難であった。
は、マザーの積層体から個別の積層体を切り出すに際
し、切断刃により内部電極形成用導電ペースト3,4が切
断面において垂れ、対向内部電極間を短絡させるおそれ
があった。従って、内部電極間の誘電体セラミック層の
厚み、すなわちセラミックグリーンシート1,2の厚みを
さほど薄くすることができないため、取得容量を高める
ことが困難であった。
また、第3図の積層コンデンサでは、重なり面積を一
定にすることにより静電容量のばらつきこそ低減し得る
ものの、サイドマージン領域8,8を有するように設けら
れた幅の内部電極6よりも、さらに幅の細い内部電極7
を重なり合わせるものであるため、対向内部電極間の重
なり面積が非常に小さくなる。従って、大きさの割に小
容量のコンデンサしか得ることができない。
定にすることにより静電容量のばらつきこそ低減し得る
ものの、サイドマージン領域8,8を有するように設けら
れた幅の内部電極6よりも、さらに幅の細い内部電極7
を重なり合わせるものであるため、対向内部電極間の重
なり面積が非常に小さくなる。従って、大きさの割に小
容量のコンデンサしか得ることができない。
よって、本発明の目的は、静電容量のばらつきが少な
く、かつ取得容量を効果的に高め得る構造を備えた積層
コンデンサを提供することにある。
く、かつ取得容量を効果的に高め得る構造を備えた積層
コンデンサを提供することにある。
本発明は、対向している第1,第2の端面と、第1,第2
の端面を結ぶ側面とを有する誘電体セラミックス内に、
厚み方向において交互に第1,第2の端面に引出された複
数の内部電極が配置されており、第1,第2の端面に第1,
第2の外部電極が付与されている積層コンデンサにおい
て、下記の構成を備えることを特徴とする。
の端面を結ぶ側面とを有する誘電体セラミックス内に、
厚み方向において交互に第1,第2の端面に引出された複
数の内部電極が配置されており、第1,第2の端面に第1,
第2の外部電極が付与されている積層コンデンサにおい
て、下記の構成を備えることを特徴とする。
すなわち、複数の内部電極のうち、第1の端面に引出
されている内部電極が、上記第1,第2の端面を結ぶ誘電
体セラミックスの両側面に露出する幅に形成されてお
り、他方、第2の端面に引出されている内部電極が、誘
電体セラミックスの両側面との間でサイドマージン領域
を残す幅に形成されていることを特徴とする。
されている内部電極が、上記第1,第2の端面を結ぶ誘電
体セラミックスの両側面に露出する幅に形成されてお
り、他方、第2の端面に引出されている内部電極が、誘
電体セラミックスの両側面との間でサイドマージン領域
を残す幅に形成されていることを特徴とする。
誘電体セラミックスの両側面に露出する幅の内部電極
に対して、それよりも幅の狭い内部電極が誘電体セラミ
ック層を介して重なり合わされるものであるため、対向
内部電極が誘電体セラミックスの両側面を結ぶ方向に多
少ずれたとしても、重なり面積の変動は生じず、従って
静電容量のばらつきを低減することができる。
に対して、それよりも幅の狭い内部電極が誘電体セラミ
ック層を介して重なり合わされるものであるため、対向
内部電極が誘電体セラミックスの両側面を結ぶ方向に多
少ずれたとしても、重なり面積の変動は生じず、従って
静電容量のばらつきを低減することができる。
また、誘電体セラミックスの両側面に露出する幅に形
成された内部電極と、サイドマージン領域を誘電体セラ
ミックスの両側面との間に残す幅に形成された内部電極
とを誘電体セラミック層を介して重なり合わせるもので
あるため、比較的大きな重なり面積を得ることができ、
取得容量を高めることができる。
成された内部電極と、サイドマージン領域を誘電体セラ
ミックスの両側面との間に残す幅に形成された内部電極
とを誘電体セラミック層を介して重なり合わせるもので
あるため、比較的大きな重なり面積を得ることができ、
取得容量を高めることができる。
しかも、側面に露出するのは、一方の電位に接続され
る内部電極のみであるため、例えば焼結に先立ち積層体
を切断した場合に、側面に露出している内部電極形成用
導電ペーストが切断面において垂れたとしても、他方の
電位に接続される内部電極用導電ペーストとは接触しな
い。従って、短絡が生じ難いため、対向内部電極間の誘
電体セラミック層の厚みを薄くすることができ、それに
よっても取得容量を高め得る。
る内部電極のみであるため、例えば焼結に先立ち積層体
を切断した場合に、側面に露出している内部電極形成用
導電ペーストが切断面において垂れたとしても、他方の
電位に接続される内部電極用導電ペーストとは接触しな
い。従って、短絡が生じ難いため、対向内部電極間の誘
電体セラミック層の厚みを薄くすることができ、それに
よっても取得容量を高め得る。
第1図は、本発明の一実施例の積層コンデンサを得る
のに用いられるセラミックグリーンシート及び導電ペー
ストの印刷形状を説明するための分解斜視図である。セ
ラミックグリーンシート11,12は、誘電体セラミックス
を主体とするセラミック・スラリーをドクターブレード
法等により矩形形状に成形することにより用意される。
のに用いられるセラミックグリーンシート及び導電ペー
ストの印刷形状を説明するための分解斜視図である。セ
ラミックグリーンシート11,12は、誘電体セラミックス
を主体とするセラミック・スラリーをドクターブレード
法等により矩形形状に成形することにより用意される。
各セラミックグリーンシート11,12の上面には、それ
ぞれ、スクリーン印刷法等により、内部電極形成用導電
ペースト13,14が印刷されている。導電ペースト13は、
セラミックグリーンシート11の一方端縁11aから他方端
縁11b側に、但し他方端縁11bには至らないように印刷さ
れている。
ぞれ、スクリーン印刷法等により、内部電極形成用導電
ペースト13,14が印刷されている。導電ペースト13は、
セラミックグリーンシート11の一方端縁11aから他方端
縁11b側に、但し他方端縁11bには至らないように印刷さ
れている。
また、導電ペースト13は、セラミックグリーンシート
11の全幅に、すなわち側縁11c,11dに至る幅に形成され
ている。なお、導電ペースト13の先端部分すなわち端縁
11b側の部分においては、中央部よりも両側縁11c,11d側
部分において端縁11bから遠ざけられた形状とされてい
る。これは、後述する外部電極を形成した場合に、導電
ペースト13に基づく内部電極が他方側の外部電極に導通
することを防止するためである。
11の全幅に、すなわち側縁11c,11dに至る幅に形成され
ている。なお、導電ペースト13の先端部分すなわち端縁
11b側の部分においては、中央部よりも両側縁11c,11d側
部分において端縁11bから遠ざけられた形状とされてい
る。これは、後述する外部電極を形成した場合に、導電
ペースト13に基づく内部電極が他方側の外部電極に導通
することを防止するためである。
他方、導電ペースト14は、セラミックグリーンシート
12よりも狭い幅に、すなわちサイドギャップ領域15,15
をセラミックグリーンシート12の両側縁12c,12dとの間
に設けるような幅に形成されている。
12よりも狭い幅に、すなわちサイドギャップ領域15,15
をセラミックグリーンシート12の両側縁12c,12dとの間
に設けるような幅に形成されている。
本実施例の積層コンデンサでは、導電ペースト13,14
が印刷された複数枚のセラミックグリーンシート11,12
を交互に積層し、必要に応じて上部あるいは下部に導電
ペーストの印刷されていないセラミックグリーンシート
をさらに積層し、それによって積層体を得る。
が印刷された複数枚のセラミックグリーンシート11,12
を交互に積層し、必要に応じて上部あるいは下部に導電
ペーストの印刷されていないセラミックグリーンシート
をさらに積層し、それによって積層体を得る。
次に、積層体を焼結することにより、第4図に示す焼
結済誘電体セラミックスを得ることができる。誘電体セ
ラミックス16では、導電ペースト13,14(第1図)が焼
付けられることにより、複数の内部電極13,14がその内
部に形成されている。なお、本明細書においては、内部
電極は、上述した内部電極形成用導電ペースト13,14と
同一参照番号を付することにより説明する。
結済誘電体セラミックスを得ることができる。誘電体セ
ラミックス16では、導電ペースト13,14(第1図)が焼
付けられることにより、複数の内部電極13,14がその内
部に形成されている。なお、本明細書においては、内部
電極は、上述した内部電極形成用導電ペースト13,14と
同一参照番号を付することにより説明する。
複数の内部電極13は、誘電体セラミックス16の第1の
端面16aに引出されており、かつ両側面16c,16dにも露出
されている。他方、内部電極13と重なり合う複数の内部
電極14は、誘電体セラミックス16の第2の端面16bにの
み引出されている。
端面16aに引出されており、かつ両側面16c,16dにも露出
されている。他方、内部電極13と重なり合う複数の内部
電極14は、誘電体セラミックス16の第2の端面16bにの
み引出されている。
上記誘電体セラミックス16に、第5図に示すように第
1,第2の外部電極17a,17bを付与することにより、積層
コンデンサ18を得ることができる。第1,第2の外部電極
17a,17bは、それぞれ、誘電体セラミックス16の第1,第
2の端面16a,16bを少なくとも覆うように形成されてい
る。なお、第2の外部電極17bが、内部電極13と短絡す
ることを防止するために、内部電極13は、外部電極17b
近傍では、誘電体セラミックス16の両側面16c,16dには
露出されていない。
1,第2の外部電極17a,17bを付与することにより、積層
コンデンサ18を得ることができる。第1,第2の外部電極
17a,17bは、それぞれ、誘電体セラミックス16の第1,第
2の端面16a,16bを少なくとも覆うように形成されてい
る。なお、第2の外部電極17bが、内部電極13と短絡す
ることを防止するために、内部電極13は、外部電極17b
近傍では、誘電体セラミックス16の両側面16c,16dには
露出されていない。
上記実施例の積層コンデンサ18では、一方の内部電極
13が誘電体セラミックス16の全幅に至る幅に形成されて
おり、他方の内部電極14がサイドギャップ領域15を残す
幅に、すなわち内部電極13よりも狭く形成されているた
め、第1図のW方向において、導電ペースト13,14の印
刷ずれが若干生じたり、あるいはセラミックグリーンシ
ート11,12の積層ずれが生じたりしても、内部電極13,14
間の重なり面積は一定に保たれる。従って、静電容量の
ばらつきの少ない積層コンデンサが得られる。
13が誘電体セラミックス16の全幅に至る幅に形成されて
おり、他方の内部電極14がサイドギャップ領域15を残す
幅に、すなわち内部電極13よりも狭く形成されているた
め、第1図のW方向において、導電ペースト13,14の印
刷ずれが若干生じたり、あるいはセラミックグリーンシ
ート11,12の積層ずれが生じたりしても、内部電極13,14
間の重なり面積は一定に保たれる。従って、静電容量の
ばらつきの少ない積層コンデンサが得られる。
のみならず、第2図従来例では、積層体を切断した際
に、導電ペーストが切断面で短絡するおそれがあった
が、本実施例の積層コンデンサでは、積層体の側面に露
出する導電ペーストは、一方の電位に接続される内部電
極を形成するための導電ペースト13のみである。従っ
て、導電ペースト13ガ積層体の側面(第4図の側面16c,
16に相当する面)で垂れたとしても、他方電位に接続さ
れる内部電極14に短絡するおそれがなく、コンデンサと
しての機能を阻害しない。よって、短絡事故のおそれが
ないため、第1図のセラミックグリーンシート11,12の
厚みを薄くすることができるため、それによっても取得
容量を高めることができる。
に、導電ペーストが切断面で短絡するおそれがあった
が、本実施例の積層コンデンサでは、積層体の側面に露
出する導電ペーストは、一方の電位に接続される内部電
極を形成するための導電ペースト13のみである。従っ
て、導電ペースト13ガ積層体の側面(第4図の側面16c,
16に相当する面)で垂れたとしても、他方電位に接続さ
れる内部電極14に短絡するおそれがなく、コンデンサと
しての機能を阻害しない。よって、短絡事故のおそれが
ないため、第1図のセラミックグリーンシート11,12の
厚みを薄くすることができるため、それによっても取得
容量を高めることができる。
なお、誘電体セラミックスの全幅に形成される内部電
極の形状は、第1図に示した導電ペースト13の形状に限
られるものではない。例えば、第6図(a)に示すよう
に、矩形の内部電極21を形成してもよい。なお、一点鎖
線Aは外部電極の形成位置を示す。
極の形状は、第1図に示した導電ペースト13の形状に限
られるものではない。例えば、第6図(a)に示すよう
に、矩形の内部電極21を形成してもよい。なお、一点鎖
線Aは外部電極の形成位置を示す。
また、第6図(b)に示すように、他方側の外部電極
との矩絡をより確実に防止するために、第1図の導電ペ
ースト13と同様に、中央領域に比べて誘電体セラミック
ス16の側面16c,16d側で後退した形状としてもよい。さ
らに、第6図(c)に示すように、中央領域に比べて側
面16c,16d側で後退するように段差23a,23bを設けた形状
の内部電極23を用いてもよい。
との矩絡をより確実に防止するために、第1図の導電ペ
ースト13と同様に、中央領域に比べて誘電体セラミック
ス16の側面16c,16d側で後退した形状としてもよい。さ
らに、第6図(c)に示すように、中央領域に比べて側
面16c,16d側で後退するように段差23a,23bを設けた形状
の内部電極23を用いてもよい。
なお、第1図の図中に示した寸法Tは、チップ全体の
大きさ、外部電極の塗布領域及び形成法等により適宜の
大きさに選択されるものであることを指摘しておく。
大きさ、外部電極の塗布領域及び形成法等により適宜の
大きさに選択されるものであることを指摘しておく。
第5図に示した積層コンデンサ18において、第1,第2
の外部電極17a,17bをめっき等により形成する場合に
は、めっき膜が誘電体セラミックス16の側面16c,16dに
かなりの範囲で付着し、内部電極14と第2の外部電極17
bとが短絡するおそれがある。従って、このような短絡
を防止するには、外部電極17a,17bは、スパッタリング
法のように所定の領域に正確に付与し易い方法を用いて
形成することが好ましい。
の外部電極17a,17bをめっき等により形成する場合に
は、めっき膜が誘電体セラミックス16の側面16c,16dに
かなりの範囲で付着し、内部電極14と第2の外部電極17
bとが短絡するおそれがある。従って、このような短絡
を防止するには、外部電極17a,17bは、スパッタリング
法のように所定の領域に正確に付与し易い方法を用いて
形成することが好ましい。
また、焼結後に、第4図の誘電体セラミックス16の側
面16c,16dに、絶縁性樹脂等によりコーティングを施し
てもよい。側面16c,16dにコーティング層を設けておけ
ば、上記のような短絡事故を防止することがより確実に
行われるため、任意の外部電極形成方法を用いることが
できる。
面16c,16dに、絶縁性樹脂等によりコーティングを施し
てもよい。側面16c,16dにコーティング層を設けておけ
ば、上記のような短絡事故を防止することがより確実に
行われるため、任意の外部電極形成方法を用いることが
できる。
以上のように、本発明では、一方電位に接続される内
部電極が誘電体セラミックスの側面に露出される幅に形
成されており、他方電位に接続される内部電極がサイド
ギャップ領域を側面との間に残す幅に形成されているた
め、誘電体セラミックスの両側面を結ぶ方向において、
内部電極の形成位置が若干ずれたとしても、対向してい
る内部電極の重なり面積は常に一定に保たれる。従っ
て、積層コンデンサの静電容量を一定に保つことができ
る。
部電極が誘電体セラミックスの側面に露出される幅に形
成されており、他方電位に接続される内部電極がサイド
ギャップ領域を側面との間に残す幅に形成されているた
め、誘電体セラミックスの両側面を結ぶ方向において、
内部電極の形成位置が若干ずれたとしても、対向してい
る内部電極の重なり面積は常に一定に保たれる。従っ
て、積層コンデンサの静電容量を一定に保つことができ
る。
しかも、一方電位に接続される内部電極のみが誘電体
セラミックスの側面に露出されているため、例え内部電
極形成用導電ペーストが積層体側面において垂れたとし
ても、他方電位側に接続される外部電極と短絡するおそ
れがない。よって、対向内部電極間の誘電体セラミック
層の厚みを薄くすることができるので、第2図の従来例
の積層コンデンサに比べても、より大きな容量を得るこ
とができる。
セラミックスの側面に露出されているため、例え内部電
極形成用導電ペーストが積層体側面において垂れたとし
ても、他方電位側に接続される外部電極と短絡するおそ
れがない。よって、対向内部電極間の誘電体セラミック
層の厚みを薄くすることができるので、第2図の従来例
の積層コンデンサに比べても、より大きな容量を得るこ
とができる。
第1図は、本発明の一実施例の積層コンデンサを得るの
に用いられるセラミックグリーンシート及び導電ペース
トの印刷形状を説明するための分解斜視図、第2図は従
来の積層コンデンサの一例を説明するためのセラミック
グリーンシート及び導電ペーストの印刷形状を説明する
ための分解斜視図、第3図は従来の積層コンデンサの他
の例を説明するための略図的平面断面図、第4図は本発
明の一実施例に用いられる誘電体セラミックス及び内部
電極を説明するための斜視図、第5図は本発明の一実施
例の積層コンデンサの斜視図、第6図(a)〜(c)
は、それぞれ、内部電極形状の他の例を説明するための
平面断面図である。 図において、11,12はセラミックグリーンシート、13,14
は内部電極(内部電極形成用導電ペースト)、15はサイ
ドギャップ領域、16は誘電体セラミックス、16a,16bは
第1,第2の端面、16c,16dは側面、17a,17bは第1,第2の
外部電極、18は積層コンデンサを示す。
に用いられるセラミックグリーンシート及び導電ペース
トの印刷形状を説明するための分解斜視図、第2図は従
来の積層コンデンサの一例を説明するためのセラミック
グリーンシート及び導電ペーストの印刷形状を説明する
ための分解斜視図、第3図は従来の積層コンデンサの他
の例を説明するための略図的平面断面図、第4図は本発
明の一実施例に用いられる誘電体セラミックス及び内部
電極を説明するための斜視図、第5図は本発明の一実施
例の積層コンデンサの斜視図、第6図(a)〜(c)
は、それぞれ、内部電極形状の他の例を説明するための
平面断面図である。 図において、11,12はセラミックグリーンシート、13,14
は内部電極(内部電極形成用導電ペースト)、15はサイ
ドギャップ領域、16は誘電体セラミックス、16a,16bは
第1,第2の端面、16c,16dは側面、17a,17bは第1,第2の
外部電極、18は積層コンデンサを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】対向している第1,第2の端面と、第1,第2
の端面を結ぶ側面とを有する誘電体セラミックスと、 前記誘電体セラミックス内においてセラミック層を介し
て重なり合うように配置されており、かつ厚み方向にお
いて交互に前記第1,第2の端面に、引出された複数の内
部電極と、 前記第1,第2の端面に形成された第1,第2の外部電極と
を備える積層コンデンサにおいて、 前記複数の内部電極のうち、前記第1の端面に引出され
ている内部電極が、誘電体セラミックスの両側面に露出
する幅に形成されており、かつ 前記第2の端面に引出されている内部電極が、誘電体セ
ラミックスの両側面との間にサイドマージン領域を残す
幅に形成されていることを特徴とする、積層コンデン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233896A JPH081875B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 積層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1233896A JPH081875B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 積層コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396205A JPH0396205A (ja) | 1991-04-22 |
| JPH081875B2 true JPH081875B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=16962269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1233896A Expired - Lifetime JPH081875B2 (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 積層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081875B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5810956B2 (ja) * | 2012-02-13 | 2015-11-11 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミックコンデンサの製造方法及び積層セラミックコンデンサ |
| JP2013165211A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Murata Mfg Co Ltd | 積層セラミックコンデンサの製造方法及び積層セラミックコンデンサ |
| KR20140038872A (ko) * | 2013-07-17 | 2014-03-31 | 삼성전기주식회사 | 적층 세라믹 커패시터 및 그 실장 기판 |
| CN104299785B (zh) | 2013-07-17 | 2017-10-31 | 三星电机株式会社 | 多层陶瓷电容器及具有多层陶瓷电容器的板 |
| JP6812677B2 (ja) * | 2015-09-15 | 2021-01-13 | Tdk株式会社 | 積層電子部品 |
| KR102198538B1 (ko) * | 2015-12-29 | 2021-01-06 | 삼성전기주식회사 | 적층 전자 부품 |
| KR20170078136A (ko) * | 2015-12-29 | 2017-07-07 | 삼성전기주식회사 | 적층 전자 부품 및 그 제조 방법 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP1233896A patent/JPH081875B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0396205A (ja) | 1991-04-22 |
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Legal Events
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