JPH08187751A - 射出成形用金型 - Google Patents

射出成形用金型

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JPH08187751A
JPH08187751A JP1752095A JP1752095A JPH08187751A JP H08187751 A JPH08187751 A JP H08187751A JP 1752095 A JP1752095 A JP 1752095A JP 1752095 A JP1752095 A JP 1752095A JP H08187751 A JPH08187751 A JP H08187751A
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JP
Japan
Prior art keywords
gate
mold
slide
piston
injection
Prior art date
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Pending
Application number
JP1752095A
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English (en)
Inventor
Nobuo Yamada
伸雄 山田
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NIPPON TEKUNIKA KK
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NIPPON TEKUNIKA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 射出成形機で射出成形後、保持圧力を与え、
ひけのない、しかもゲートのない成形品をつくる。 【構成】 射出シリンダにより射出成形後、保持圧力を
スライドピストンに与えることによりゲートカットピス
トンを作動しゲートカットする、または射出成形後、保
持圧力を与え溶融樹脂が固化した後、金型を開くことに
よりコッタスライドを移動してカッタガイドを上方へ移
動し、カッタガイドに固設したゲートカッタによりゲー
トカットを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂射出成形機におい
て、金型内にゲートカット手段を備え、射出成形後、成
形品にゲートがなく、しかもひけが生じないようにする
射出成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂成形金型より成形品を取り出
す際、ゲートをカットして、ひけのない成形品をつくる
成形用金型が特開平5−124068号公報に開示され
ている。前記公報には成形用金型1内に型板23に設け
た挿通孔37にスライドブロック25を挿通し、他端は
スライドプレート24に保持され、スライドプレート2
4は可動側取付板33に取付けられた油圧シリンダ41
のピストンロッド41aの先端部に固定されている。そ
のため、溶融樹脂50の射出が終了した後、保圧状態の
初期にスライドプレート24を閉鎖位置へ移動し、スラ
イドブロック25の後端面44aが射出口39aを閉鎖
するとともに閉鎖部44の後端部がランナ46の他端開
口部を閉鎖する。これによりキャビテイ36内の溶融樹
脂50とゲート45内の溶融樹脂50とが分離される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術にはつぎの問題点があった。すなわち、スライド
ブロック25で射出口39aを閉鎖する際、溶融樹脂5
0に射出圧力以上の圧力が加わるため、溶融樹脂が逆流
し保持圧力がかからず、ひけは解消しない。この点につ
いては、明細書中に開示されておらず、依然未解決のま
まである。そこで本発明は、射出成形後、保持圧力を与
え、ひけのないしかもゲートのない成形品をつくること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1発明の射出成形用金型は、固定型板と可動型板
からなる金型において、前記可動型板内に射出シリンダ
からの溶融樹脂の圧力を受けて作動するスライドピスト
ンと、前記スライドピストンに連動してゲートを切断す
るゲートカットピストンと、前記スライドピストンと前
記ゲートカットピストンを連接するレバーとを有するこ
とを特徴とする。レバーはリンク機構も含まれる。第2
発明の射出成形用金型は、固定型板と可動型板とからな
る金型において、前記金型を閉から開にした時金型の動
きに連動して作動するコッタスライドと、前記コッタス
ライドの凸状部で上下方向に作動するカッタガイドと、
ゲートと成形品間を分断するゲートカッタを有すること
を特徴とする。凸状部は断面三角形あるいは丘状、円弧
状を含む。
【0005】
【作用】第1発明において、金型のキャビテイ内への溶
融樹脂の射出は、射出シリンダにより挿通孔を経由して
行われる。金型のキャビテイ内の樹脂とゲート内の樹脂
とは射出シリンダからの保持圧力を受けて作動するゲー
トカットピストンにより切り離されるので成形品にゲー
トがなく、しかもひけが生じることがない。また、従来
技術のように油圧シリンダを用いないので制御装置のプ
ログラム変更が必要でなく簡単となる利点がある。第2
発明は、射出シリンダにより金型のキャビテイ内へ射出
した後、保持圧力を作用させる。そして溶融樹脂が固化
した後、金型を開く際、コッタスライドの移動により、
その凸状部によりカッタガイドを上方へ移動させ、ゲー
トカッタの先端部を挿通孔内へ挿入し、ゲートカットを
するので成形品にゲートがなく、ひけも生じない。
【0006】
【実施例】以下、第1発明に係る実施例を図に基づいて
説明する。図1は射出成形装置の全体図を示す。射出成
形機1の射出シリンダ3内にスクリュ5が嵌入されてい
る。その右端部はスプライン7が刻設され、射出ラム9
に連結されている。射出ラム9は射出シリンダ8内を摺
動する。スプライン7に大径の歯車10が嵌着され、歯
車10に噛合して小径の歯車11がモータ12の軸に嵌
着されている。射出シリンダ3の左端部は円錐状になっ
ており先端部に射出ノズル13が形成され、さらにその
先端部14は球面状となっている。射出シリンダ3の外
周にヒータ15が数箇所巻回され制御装置19により射
出シリンダ3を適温に加熱する。
【0007】射出シリンダ3は本体20に固設され、本
体20はベッド2上に固設した移動シリンダ21のロッ
ド21aに連結しており左右方向に摺動できるようにな
っている。スクリュ室23は射出シリンダ3の上部に備
えたホッパ16に連結している。射出ノズル13の近傍
には固定側ダイプレート17がベッド2上に固設されて
いる。これと所定距離をおいてブロック24がベッド2
の左端部に固設され、4本のタイバー28で連結されて
いる。タイバー28には可動側プレート18、ブロック
25が嵌入し左右方向に摺動できるようになっている。
さらにブロック25と可動側ダイプレート18はリンク
27で連結されている。接続ピン29はブロック24に
固設したシリンダ26の伸縮するロッド30に接続され
ている。
【0008】固定側ダイプレート17、可動側ダイプレ
ート18にはそれぞれ固定型板32、可動型板33が固
設されている。可動型ダイプレート18の左端面に油圧
シリンダ34が固設され押し出しピン35に接続されて
いる。射出シリンダ8には切替バルブ36、油圧シリン
ダ26には切替バルブ37、油圧シリンダ34には切替
バルブ38、移動シリンダ21には切替バルブ39が接
続され、切替バルブ36〜39は油圧ポンプ40に並列
に接続されている。固定型板32、可動型板33を合わ
せて金型31と称する。射出成形装置1はマイクロコン
ピュータなどからなる制御装置19により制御される。
制御装置19の出力端は加熱体、すなわちヒータ15、
油圧ポンプ40、モータ12および切替バルブ36〜3
9などに接続されている。
【0009】図2は、金型の要部拡大断面図を示す。固
定型板32の水平方向にスプルー42が形成され、その
右端は球状凹部44に開口している。球状凹部44は射
出ノズル13の球状の先端部14が射出時当接する。ス
プルー42の左端は可動型板33内に形成されたランナ
ー46に連接され、ランナー46の下端はゲート48に
接続されている。ゲート48、ランナー46は固定型板
32と可動型板33の合わせ面41に形成され、キャビ
テイ50に挿通孔52を介して連通している。なお、金
型31内に形成されるキャビテイ50は固定型板32の
凹部54の形状と可動型板33に突出して固設されたコ
ア56の外側形状との間の空間をいう。ランナー46、
挿通孔52とゲート48の断面積関係はランナー46、
挿通孔52がゲート48より大きくなっている。
【0010】段部を有するスライドピストン58がシリ
ンダ59,61に嵌入し、その右端面がランナー46に
露出し、その左端面にロッド60が固設されている。ロ
ッド60はストッパ62より外方に突出している。スト
ッパ62とスライドピストン58間はばね64が弾発的
に設けられ、スライドピストン58を右方向に付勢して
いる。ロッド60の左端円弧面にレバー66の一端65
が当接し、他端67はゲートカットピストン70に固設
したロッド76の円弧面に当接している。なお、レバー
66の支点は可動型板33に固設した軸68が嵌入して
いる。ゲートカットピストン70は有底のシリンダ孔7
8に嵌入され、ゲートカットピストン70の左端面はロ
ッド72が固設され挿通孔52に挿通している。ゲート
カットピストン70と可動型板33のシリンダ78の底
面80間にばね74が弾発的に設けられ、ゲートカット
ピストン70を左方向へ付勢している。
【0011】可動型板33に固設したコア56を貫通し
て貫通孔69,71が設けられ押し出しピン77,79
が挿通され、その右端面はコア56の表面と同一の高さ
で、その他端はプレート75に固設されている。さらに
プレート75には可動型板33に固設した可動ダイプレ
ート18に固設した油圧シリンダ34のロッド63が固
設されている。つぎに作用を図1〜5を用いて説明す
る。図2の金型31が移動シリンダ21により型締めし
た状態で制御装置19により、まず射出ノズル13の先
端部14が固定型板32の球状凹部44に当接し、油圧
ポンプ40が駆動され、切替バルブ36が開くことによ
り射出圧力が射出ラム9に作用し、モータ12が回転す
ることによりスクリュ5に左方向の移動と回転が与えら
れる。溶融樹脂に射出圧力が作用し、射出ノズル13か
らスプルー42に向かって溶融樹脂が射出される。
【0012】溶融樹脂がキャビテイ50内に満たされる
と、ゲート48の断面積が小さいため、溶融樹脂の熱が
金型31に奪われ、すぐに冷却され固化する。これを一
般にゲートシールという。つづいて、キャビテイ50内
の溶融樹脂も固化を始める。すると、キャビテイ50内
の樹脂体積が収縮することによりキャビテイ内の圧力が
減少し、図3に示すようにスライドピストン58の右端
面に保持圧力がかかっていることによりばね64,74
に抗してスライドピストン58が左方向に移動し、レバ
ー66を反時計方向に回動させ、ゲートカットピストン
70を押すことによりロッド72が挿通孔52に圧力を
かける。しかしゲート48内の樹脂はすでに固化してい
るので、挿通孔52内の溶融樹脂は逆流することなくキ
ャビテイ50内の成形品51に溶融樹脂を補充するとと
もに、挿通孔52を塞ぎゲートカットする。
【0013】保持圧力を除くと、この時には溶融樹脂が
固化しスライドピストン58がばね64,74の付勢力
により、もとの位置にもどらず、図3のようにゲートカ
ットされた状態が維持される。金型31を開くと、すな
わち可動型板33が左方向へ移動すると、図4に示すご
とく、ゲート、ランナーおよびスプルーが一体81とし
て形成されるとともに成形品51として形成される。つ
ぎに、図5に示すように切替バルブ38により油圧シリ
ンダ34に加圧し、押し出しピン57,77,79を右
方向に押し、成形品51および一体81をコア56から
引き離すことにより成形品51は完成する。つぎに第2
発明の実施例を説明する。図6は金型の要部拡大断面図
を示す。固定型板32にスプルー42を水平方向に設
け、その右端は球状凹部44に開口し、その左端は固定
型板32に開口している。固定型板32と可動型板33
の合わせ面41にランナー82、ゲート84および挿通
孔83を設ける。さらに、固定型板32に形成した凹部
54とコア部56との空間にキャビテイ50が形成され
る。
【0014】挿通孔83に臨みゲートカッタ88が設け
られ、その先端部89は薄刃状あるいはナイフエッジ状
で他端はカッタガイド86に固設されている。カッタガ
イド86の下端は傾斜面90,91により断面三角形が
形成され凸状部を形成している。カッタガイド86の上
端面103と孔109の底108はばね92が弾発的に
設けられ、カッタガイド86を下方に付勢している。カ
ッタガイド86に対してコッタスライド94がその中心
線を直角方向にして設けられ、その上側面に傾斜面9
6,97により断面三角形が形成され凸状部を形成して
いる。その頂部95が傾斜面90,91の頂部87と係
合する。なお傾斜面90,91,96,97は直線でな
く弧であってもよい。コッタスライド94と孔110の
底面99間にばね98が弾発的に設けられコッタスライ
ド94を右方向に付勢している。またコッタスライド9
4の外周側面に溝100がその軸線方向に設けられ、ピ
ン102に案内されている。つぎに図6〜9を用いて作
用を説明する。
【0015】図6に示すように制御装置19により射出
ラム9から溶融樹脂に射出圧力が与えられキャビテイ5
0内に射出される。しばらくして溶融樹脂が固化すると
図7に示すように金型31が開く。コッタスライド94
がばね98の付勢力により右方向へ移動しコッタスライ
ド94の傾斜面97がカッタガイド86の傾斜面91を
挿通孔83方向に押圧し、ゲートカッタ88の先端部8
9により挿通孔83内の樹脂を切断する。つづいて図8
に示すように金型31がさらに開くと傾斜面90,91
の頂部87が傾斜面96,97の頂部95を乗り越える
のでカッターガイド86がもとの位置にもどり一体10
1と成形品85とが切り離される。さらに図9に示すよ
うに金型31が完全に開くと油圧シリンダ34により押
し出しピン106,107,112を右方向に押し、成
形品85とランナーとスプルーの一体101を可動型板
33から突き出すことにより、ゲートがなく、ひけのな
い成形品85が完成し、下方へ落下する。
【0016】
【発明の効果】本発明によりつぎの効果を奏する。第1
発明では、金型のキャビテイ内への溶融樹脂の射出は、
射出シリンダにより挿通孔を経由して行われ、金型のキ
ャビテイ内の成形品と挿通孔ゲート内の樹脂すなわち一
体とは射出シリンダからの保持圧力を受けるスライドピ
ストンにより切断される。挿通孔は保持圧力を受けなが
らゲートカットピストンにより切断されるのでゲートが
なく、ひけを生じることがない成形品が完成する。第2
発明では、射出シリンダにより金型のキャビテイ内へ溶
融樹脂を射出後、保持圧力を与えながら溶融樹脂が固化
した後、金型を開く。この際にコッタスライドの凸状部
によりカッタガイドとともにゲートカッタを上方へ移動
しゲートカットをするのでゲートがなく、ひけも生じな
い成形品が完成する。さらに、従来技術のように油圧シ
リンダを用いないので制御装置のプログラムの変更がな
く簡単となる利点がある。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係る実施例の射出成形機の正面図で
ある。
【図2】図1の実施例の金型の要部拡大断面図である。
【図3】図2の金型のピストンの作動状態を示す図であ
る。
【図4】図2の金型が開いた状態を示す図である。
【図5】図2の金型の押し出しピンの作動状態を示す図
である。
【図6】第2発明に係る実施例の金型の要部拡大断面図
である。
【図7】図6の実施例の金型が少し開いた状態を示す図
である。
【図8】図6の金型が大きく開いた状態を示す図であ
る。
【図9】図6の金型の押し出しピンが作動した状態を示
す図である。
【符号の説明】
48、84−ゲート 52,83−挿通孔 58−スライドピストン 60,72,76−ロッド 66−レバー 70−ゲートカットピストン 86−カッタガイド 88−ゲートカッタ 94−コッタスライド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定型板と可動型板からなる金型におい
    て、前記金型内に射出ピストンからの溶融樹脂の圧力を
    受けて作動するスライドピストンと、前記スライドピス
    トンに連動してゲートを切断するゲートカットピストン
    と、前記スライドピストンと前記ゲートカットピストン
    とを連接するレバーとを有することを特徴とする射出成
    形用金型。
  2. 【請求項2】 固定型板と可動型板とからなる金型にお
    いて、前記金型を閉から開にした時金型の動きに連動し
    て作動するコッタスライドと、前記コッタスライドに設
    けた凸状面で上下方向に作動するカッタガイドと、ゲー
    トとキャビテイ間を分断する前記カッタガイドに固設し
    たゲートカッタを有することを特徴とする射出成形用金
    型。
JP1752095A 1995-01-09 1995-01-09 射出成形用金型 Pending JPH08187751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1752095A JPH08187751A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 射出成形用金型

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JP1752095A JPH08187751A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 射出成形用金型

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JP1752095A Pending JPH08187751A (ja) 1995-01-09 1995-01-09 射出成形用金型

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JP (1) JPH08187751A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113601802A (zh) * 2021-09-02 2021-11-05 高岩 一种注塑浇口剪切的瓶盖生产系统

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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