JPH08187937A - 積層型感圧記録シート - Google Patents
積層型感圧記録シートInfo
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- JPH08187937A JPH08187937A JP7003187A JP318795A JPH08187937A JP H08187937 A JPH08187937 A JP H08187937A JP 7003187 A JP7003187 A JP 7003187A JP 318795 A JP318795 A JP 318795A JP H08187937 A JPH08187937 A JP H08187937A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】感圧記録面の変退色が抑制された積層型感圧記
録シートを提供する。 【構成】支持体の片面に、発色剤又は顕色剤の内、少な
くとも一方を内包するマイクロカプセルをそれぞれ単独
で積層して、或は混合して塗設した感圧記録層と、不透
明被覆シートが、0.05〜3重量%の紫外線吸収剤を
含有する単層又は2層のポリオレフィンラミネート層を
介して一体化されてなる積層型感圧記録シート。 【効果】不透明被覆シート上から加圧することにより内
部の感圧記録部に情報を記録でき、更に、不透明被覆シ
ートを剥離紙不要のラベルとして使用できる。ポリオレ
フィンラミネート層に紫外線吸収剤を含有させることに
より、日光曝露や経時に伴う感圧記録面の画像退色や地
肌変色を抑制することができ、経時による剥離強度変化
が小さい。
録シートを提供する。 【構成】支持体の片面に、発色剤又は顕色剤の内、少な
くとも一方を内包するマイクロカプセルをそれぞれ単独
で積層して、或は混合して塗設した感圧記録層と、不透
明被覆シートが、0.05〜3重量%の紫外線吸収剤を
含有する単層又は2層のポリオレフィンラミネート層を
介して一体化されてなる積層型感圧記録シート。 【効果】不透明被覆シート上から加圧することにより内
部の感圧記録部に情報を記録でき、更に、不透明被覆シ
ートを剥離紙不要のラベルとして使用できる。ポリオレ
フィンラミネート層に紫外線吸収剤を含有させることに
より、日光曝露や経時に伴う感圧記録面の画像退色や地
肌変色を抑制することができ、経時による剥離強度変化
が小さい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感圧記録シートに関す
るもので、支持体上に設けた単一形態の自己発色感圧記
録層と、必要に応じて顕色剤を塗設した不透明被覆シー
トを一体化した剥離性を有する感圧記録シートであり、
記録の非露出性、複写性、耐水性、耐薬品性、耐油性、
耐擦傷性、塵発生抑制性を有する型の記録シートとし
て、記録、ラベル、伝票、通信文、遊興品、クリーンル
ーム用記録用紙として使用できる感圧記録シートに関す
るものである。
るもので、支持体上に設けた単一形態の自己発色感圧記
録層と、必要に応じて顕色剤を塗設した不透明被覆シー
トを一体化した剥離性を有する感圧記録シートであり、
記録の非露出性、複写性、耐水性、耐薬品性、耐油性、
耐擦傷性、塵発生抑制性を有する型の記録シートとし
て、記録、ラベル、伝票、通信文、遊興品、クリーンル
ーム用記録用紙として使用できる感圧記録シートに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に用いられる感圧記録層は、自己
発色感圧記録型で、所謂ノーカーボン複写紙から発展し
たものであり、製品形態としては自己発色感圧記録シー
ト又はセルフコンティンドペーパーとも呼ばれている。
その構成は、無色染料(以下、発色剤と称する)を内包
するマイクロカプセルの塗料を支持体に塗設する工程
と、さらにその塗設上に酸性白土、フェノール樹脂、有
機酸性物質などの電子受容性物質(以下、顕色剤と称す
る)を塗設する工程との都合2工程からなる2層塗工に
よる製造方法(塗工順序を逆にしたものも含む)や、上
記2成分、又はいずれか1成分をマイクロカプセル化し
て、均一に混合して一層塗工による製造方法(特公昭4
7−16096号公報)が知られている。このような自
己発色感圧記録シートは、発色剤と顕色剤が近傍に存在
するため、発色濃度の高い印字像が得られやすいが、製
造時や取扱い時の摩擦などによる意図しない不本意な発
色汚れが発生しやすいという問題を有する。このように
自己発色感圧記録シートは、その使用される条件におい
て、実用上の必要な発色性能と不必要な発色汚れの制御
とを両立させなければならない宿命にあり、従来から発
色性と発色汚れという相反する性質の両方を満足させる
ための努力が払われている。
発色感圧記録型で、所謂ノーカーボン複写紙から発展し
たものであり、製品形態としては自己発色感圧記録シー
ト又はセルフコンティンドペーパーとも呼ばれている。
その構成は、無色染料(以下、発色剤と称する)を内包
するマイクロカプセルの塗料を支持体に塗設する工程
と、さらにその塗設上に酸性白土、フェノール樹脂、有
機酸性物質などの電子受容性物質(以下、顕色剤と称す
る)を塗設する工程との都合2工程からなる2層塗工に
よる製造方法(塗工順序を逆にしたものも含む)や、上
記2成分、又はいずれか1成分をマイクロカプセル化し
て、均一に混合して一層塗工による製造方法(特公昭4
7−16096号公報)が知られている。このような自
己発色感圧記録シートは、発色剤と顕色剤が近傍に存在
するため、発色濃度の高い印字像が得られやすいが、製
造時や取扱い時の摩擦などによる意図しない不本意な発
色汚れが発生しやすいという問題を有する。このように
自己発色感圧記録シートは、その使用される条件におい
て、実用上の必要な発色性能と不必要な発色汚れの制御
とを両立させなければならない宿命にあり、従来から発
色性と発色汚れという相反する性質の両方を満足させる
ための努力が払われている。
【0003】さらに、自己発色感圧記録シートにおい
て、感圧記録した情報は、必然的に衆目に晒される公開
性の高いものであり、情報内容を隠ぺいしたい場合に
は、別途袋に入れるなどしなければならなかった。
て、感圧記録した情報は、必然的に衆目に晒される公開
性の高いものであり、情報内容を隠ぺいしたい場合に
は、別途袋に入れるなどしなければならなかった。
【0004】これまでに、例えば、自己発色感圧記録シ
ートの記録層上に、真空密着法によるラミネート層を設
ける方法(特公昭49−10857号公報)や、溶融ラ
ミネート法によるプラスチック層を有する記録シート
(実開昭52−149709号公報)、及びこれらの保
護層上に剥離層を設けるなどの例、あるいは自己発色記
録層上に可溶性ポリマー溶液を塗工し、乾燥して被膜を
設ける方法などが知られている。しかし、これらの方法
ではマイクロカプセルの破壊により著しい発色カブリを
生じるか、樹脂によってマイクロカプセルが覆われてし
まい、本来の自己発色記録性をほとんど失い、発色濃
度、発色速度とも低下してしまったり、又これらの方法
は、基本的に感圧記録部分が露出することを前提にして
いるため、記録の非公開性という問題は解決し得なかっ
た。
ートの記録層上に、真空密着法によるラミネート層を設
ける方法(特公昭49−10857号公報)や、溶融ラ
ミネート法によるプラスチック層を有する記録シート
(実開昭52−149709号公報)、及びこれらの保
護層上に剥離層を設けるなどの例、あるいは自己発色記
録層上に可溶性ポリマー溶液を塗工し、乾燥して被膜を
設ける方法などが知られている。しかし、これらの方法
ではマイクロカプセルの破壊により著しい発色カブリを
生じるか、樹脂によってマイクロカプセルが覆われてし
まい、本来の自己発色記録性をほとんど失い、発色濃
度、発色速度とも低下してしまったり、又これらの方法
は、基本的に感圧記録部分が露出することを前提にして
いるため、記録の非公開性という問題は解決し得なかっ
た。
【0005】又、自己発色感圧記録シートの記録層上に
熱可塑性樹脂被覆層を設け、裏面にヒートシール性接着
剤を塗布した不透明被覆シート(宛先表示シート)と重
ね合わせ、熱圧着することにより一体化する方法(実開
平2−2173号公報、実開平3−116974号公
報)があるが、完全に一体化するほど熱圧着すると感圧
記録層の発色カブリを招き商品価値がなくなるか、ある
いは接着力よりはるかに弱い粘着力を持つヒートシール
性の接着樹脂を用い、軽い圧着で粘着力により一体化を
行う以外になかった。このタイプの感圧記録シートは、
記録の隠ぺい性はあるものの、簡単に再接着できるた
め、記録の秘守性の低いものであった。さらに、ヒート
シール性の接着剤を用いる限り、たとえ不透明被覆シー
トと熱可塑性樹脂を有する感圧記録紙を一体化できたと
しても、一旦不透明被覆シートを剥離して記録内容を読
み、不透明被覆シートを重ね合わせて熱可塑性樹脂の軟
化温度より低く、且つヒートシール性の接着剤の軟化温
度より高い温度でヒートシールすれば(例えば、30℃
〜150℃で、家庭用のアイロンでさえ容易に得られる
温度)簡単に再接着してしまい、この商品の最も重要な
特性である秘密保持性が低いという致命的な問題を有し
ていた。接着にホットメルトタイプの接着剤を用いた場
合も同様な問題が生じる。さらに、ヒートシール性の接
着剤を用いた場合は、その弾性により筆圧が吸収分散さ
れ、感圧発色性が低下する場合があるという問題を有し
ていた。
熱可塑性樹脂被覆層を設け、裏面にヒートシール性接着
剤を塗布した不透明被覆シート(宛先表示シート)と重
ね合わせ、熱圧着することにより一体化する方法(実開
平2−2173号公報、実開平3−116974号公
報)があるが、完全に一体化するほど熱圧着すると感圧
記録層の発色カブリを招き商品価値がなくなるか、ある
いは接着力よりはるかに弱い粘着力を持つヒートシール
性の接着樹脂を用い、軽い圧着で粘着力により一体化を
行う以外になかった。このタイプの感圧記録シートは、
記録の隠ぺい性はあるものの、簡単に再接着できるた
め、記録の秘守性の低いものであった。さらに、ヒート
シール性の接着剤を用いる限り、たとえ不透明被覆シー
トと熱可塑性樹脂を有する感圧記録紙を一体化できたと
しても、一旦不透明被覆シートを剥離して記録内容を読
み、不透明被覆シートを重ね合わせて熱可塑性樹脂の軟
化温度より低く、且つヒートシール性の接着剤の軟化温
度より高い温度でヒートシールすれば(例えば、30℃
〜150℃で、家庭用のアイロンでさえ容易に得られる
温度)簡単に再接着してしまい、この商品の最も重要な
特性である秘密保持性が低いという致命的な問題を有し
ていた。接着にホットメルトタイプの接着剤を用いた場
合も同様な問題が生じる。さらに、ヒートシール性の接
着剤を用いた場合は、その弾性により筆圧が吸収分散さ
れ、感圧発色性が低下する場合があるという問題を有し
ていた。
【0006】このような問題を避けるために、自己発色
感圧記録シートと、不透明被覆シートとを、熱可塑性樹
脂ラミネート層で接着する方法(特開平5−27817
5号公報、特開平5−307362号公報)が開示され
ている。この方法に従えば、記録の非公開性を有し、製
造時に感圧記録層の発色かぶりを避け、不透明被覆シー
トを一旦剥がした後に再接着しない系を作ることが可能
になるが、このような隠ぺい性の自己発色型感圧記録紙
を、日光に長時間曝露した場合や長期の保存時に、発色
画像が退色したり熱可塑性樹脂樹脂ラミネート層を有す
る感圧記録面が変色したりして記録内容が読み難くなる
欠点を有することが判った。さらには、不透明被覆シー
トの剥離性の経時変化が大きいことが問題点であった。
感圧記録シートと、不透明被覆シートとを、熱可塑性樹
脂ラミネート層で接着する方法(特開平5−27817
5号公報、特開平5−307362号公報)が開示され
ている。この方法に従えば、記録の非公開性を有し、製
造時に感圧記録層の発色かぶりを避け、不透明被覆シー
トを一旦剥がした後に再接着しない系を作ることが可能
になるが、このような隠ぺい性の自己発色型感圧記録紙
を、日光に長時間曝露した場合や長期の保存時に、発色
画像が退色したり熱可塑性樹脂樹脂ラミネート層を有す
る感圧記録面が変色したりして記録内容が読み難くなる
欠点を有することが判った。さらには、不透明被覆シー
トの剥離性の経時変化が大きいことが問題点であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、熱可塑性樹脂の中でもヒートシール性を示さないた
め、不透明被覆シートを剥離した後に再接着しないポリ
オレフィンラミネート層によって不透明被覆シートを一
体化した積層型感圧記録シートにおいて、日光曝露や長
期保存時のポリオレフィン樹脂ラミネート層を有する感
圧記録面の発色画像の退色、並びに地肌部の変色(以
下、変退色と略す)を抑制し、経時による剥離性が安定
で、且つ摩擦による発色カブリを減少させ、同時に高い
発色性、複写性、耐水性、耐薬品性、耐油性、耐擦傷
性、塵発生抑制性などを満足し、情報の非公開性・隠ぺ
い性を十分に有し、情報を開示するために不透明被覆シ
ートを剥離させる際に剥離性が良好で無用な発色汚れを
発生しない積層型感圧記録シートを提供することにあ
る。
は、熱可塑性樹脂の中でもヒートシール性を示さないた
め、不透明被覆シートを剥離した後に再接着しないポリ
オレフィンラミネート層によって不透明被覆シートを一
体化した積層型感圧記録シートにおいて、日光曝露や長
期保存時のポリオレフィン樹脂ラミネート層を有する感
圧記録面の発色画像の退色、並びに地肌部の変色(以
下、変退色と略す)を抑制し、経時による剥離性が安定
で、且つ摩擦による発色カブリを減少させ、同時に高い
発色性、複写性、耐水性、耐薬品性、耐油性、耐擦傷
性、塵発生抑制性などを満足し、情報の非公開性・隠ぺ
い性を十分に有し、情報を開示するために不透明被覆シ
ートを剥離させる際に剥離性が良好で無用な発色汚れを
発生しない積層型感圧記録シートを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述した
問題点を解決するため鋭意研究の結果、以下の様な発明
に至った。即ち、支持体の片面に、双方または一方がマ
イクロカプセル化されている発色剤または顕色剤をそれ
ぞれ単独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層と、
不透明被覆シートが、0.05〜5重量%の紫外線吸収
剤を含有する単層又は2層のポリオレフィンラミネート
層を介して一体化されてなることを特徴とする積層型感
圧記録シートの発明である。
問題点を解決するため鋭意研究の結果、以下の様な発明
に至った。即ち、支持体の片面に、双方または一方がマ
イクロカプセル化されている発色剤または顕色剤をそれ
ぞれ単独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層と、
不透明被覆シートが、0.05〜5重量%の紫外線吸収
剤を含有する単層又は2層のポリオレフィンラミネート
層を介して一体化されてなることを特徴とする積層型感
圧記録シートの発明である。
【0009】以下に本発明の詳細を説明する。本発明の
積層型感圧記録シートは、ポリオレフィンラミネート層
を溶融押し出しする際に感圧記録層を有する支持体と不
透明被覆シートとを一体化でき、各層間の接着強度(剥
離強度)に差を持たせることにより、不透明被覆シート
を剥離することができる。
積層型感圧記録シートは、ポリオレフィンラミネート層
を溶融押し出しする際に感圧記録層を有する支持体と不
透明被覆シートとを一体化でき、各層間の接着強度(剥
離強度)に差を持たせることにより、不透明被覆シート
を剥離することができる。
【0010】剥離は、積層型感圧記録シートを構成する
各層間または各層内のうち、接着強度が最も弱い部位で
起こるが、層内での剥離は即ち積層型感圧記録シートの
破壊であり、商品価値が全くなくなるために絶対に避け
ねばならず、又、ポリオレフィンラミネート層は感圧記
録層の保護層としての役割を兼ねるので、感圧記録層と
ポリオレフィンラミネート層での剥離は好ましくない。
本発明の積層型感圧記録シートから不透明被覆シートを
剥離する際の剥離部位は、ポリオレフィンラミネート層
が単層又は多層同時押し出し(共押し出し)ラミネート
による2層の場合は、ポリオレフィンラミネート層と不
透明被覆シート界面に位置し、2回のラミネートに分け
てポリオレフィンラミネート層を2層とした場合は、2
層のラミネート層の層間に位置する。
各層間または各層内のうち、接着強度が最も弱い部位で
起こるが、層内での剥離は即ち積層型感圧記録シートの
破壊であり、商品価値が全くなくなるために絶対に避け
ねばならず、又、ポリオレフィンラミネート層は感圧記
録層の保護層としての役割を兼ねるので、感圧記録層と
ポリオレフィンラミネート層での剥離は好ましくない。
本発明の積層型感圧記録シートから不透明被覆シートを
剥離する際の剥離部位は、ポリオレフィンラミネート層
が単層又は多層同時押し出し(共押し出し)ラミネート
による2層の場合は、ポリオレフィンラミネート層と不
透明被覆シート界面に位置し、2回のラミネートに分け
てポリオレフィンラミネート層を2層とした場合は、2
層のラミネート層の層間に位置する。
【0011】本発明の積層型感圧記録シートは、紫外線
吸収剤の効果により、日光曝露や長期保存時のポリオレ
フィン樹脂ラミネート層を有する感圧記録面の変退色を
抑制するものである。本発明で用いる紫外線吸収剤と
は、290〜400mμの紫外線を吸収し、吸収したエ
ネルギーを熱エネルギーや振動エネルギー或いは光エネ
ルギー(蛍光やリン光)として再輻射する素材であり、
ポリオレフィンラミネート層に含有させることによっ
て、ポリオレフィンラミネート層自体或いは感圧記録層
の耐光性、保存性を高めることが出来る。一般に紫外線
吸収剤として用いられるものであれば使用可能であり、
具体的には例えば以下のものが挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
吸収剤の効果により、日光曝露や長期保存時のポリオレ
フィン樹脂ラミネート層を有する感圧記録面の変退色を
抑制するものである。本発明で用いる紫外線吸収剤と
は、290〜400mμの紫外線を吸収し、吸収したエ
ネルギーを熱エネルギーや振動エネルギー或いは光エネ
ルギー(蛍光やリン光)として再輻射する素材であり、
ポリオレフィンラミネート層に含有させることによっ
て、ポリオレフィンラミネート層自体或いは感圧記録層
の耐光性、保存性を高めることが出来る。一般に紫外線
吸収剤として用いられるものであれば使用可能であり、
具体的には例えば以下のものが挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
【0012】サリチル酸系紫外線吸収剤として、フェニ
ルサリシレート、p−tert−ブチルフェニルサリシ
レート、p−オクチルフェニルサリシレート、カルボキ
シフェニルサリシレート、メチルサリシレート、ドデシ
ルサリシレート、ストロンチウムサリシレート、等。
ルサリシレート、p−tert−ブチルフェニルサリシ
レート、p−オクチルフェニルサリシレート、カルボキ
シフェニルサリシレート、メチルサリシレート、ドデシ
ルサリシレート、ストロンチウムサリシレート、等。
【0013】ベンゾフェノン系紫外線吸収剤として、
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデ
シルオキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テト
ラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキ
シ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’−
ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ−5−スルホベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スル
ホベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−
2’−カルボキシベンゾフェノン、ビス(2−メトキシ
−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルフェニル)メタン、
2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3−メチルア
クリルオキシ)プロポキシベンゾフェノン、等。
2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデ
シルオキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テト
ラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキ
シ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’−
ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシ−5−スルホベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スル
ホベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−
2’−カルボキシベンゾフェノン、ビス(2−メトキシ
−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルフェニル)メタン、
2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシ−3−メチルア
クリルオキシ)プロポキシベンゾフェノン、等。
【0014】ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤とし
て、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニ
ル)−5−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)
−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’,5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−3’,5’−ジ−tert−アミルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−4’−オク
トキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2’−ヒ
ドロキシ−3’−(3”,4”,5”,6”−テトラヒ
ドロフタルイミドメチル)−5’−メチルフェニル]ベ
ンゾトリアゾール、2,2’−メチレンビス[4−
(1,1,3,3,−テトラメチルブチル)−6−(2
H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール]、
等。
て、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−tert−ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニ
ル)−5−ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)
−5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロ
キシ−3’,5’−ジ−tert−ブチルフェニル)−
5−クロロベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキ
シ−3’,5’−ジ−tert−アミルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−4’−オク
トキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−[2’−ヒ
ドロキシ−3’−(3”,4”,5”,6”−テトラヒ
ドロフタルイミドメチル)−5’−メチルフェニル]ベ
ンゾトリアゾール、2,2’−メチレンビス[4−
(1,1,3,3,−テトラメチルブチル)−6−(2
H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フェノール]、
等。
【0015】シアノアクリレート系紫外線吸収剤とし
て、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジフ
ェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3,3’−
ジフェニルアクリレート、等。
て、2−エチルヘキシル−2−シアノ−3,3’−ジフ
ェニルアクリレート、エチル−2−シアノ−3,3’−
ジフェニルアクリレート、等。
【0016】その他に、ニッケルビスオクチルフェニル
サルファイド、[2−2’−チオビス−(4−tert
−オクチルフェノラート)]−n−ブチルアミンニッケ
ル、レゾルシノールモノベンゾエート、等。
サルファイド、[2−2’−チオビス−(4−tert
−オクチルフェノラート)]−n−ブチルアミンニッケ
ル、レゾルシノールモノベンゾエート、等。
【0017】これらは、1種だけ用いることもできる
し、2種以上併用することもできる。
し、2種以上併用することもできる。
【0018】ポリオレフィンラミネート層中の紫外線吸
収剤の比率は、重量百分率で0.05%〜5%の範囲が
好ましい。これより少ない場合は変退色抑制の効果が小
さくなり、これより多い場合は、ポリオレフィン樹脂ラ
ミネート層と、感圧記録層を有する支持体或いは不透明
被覆シートとの接着性が悪化する、構成によっては2層
以上のポリオレフィンラミネート層界面の接着性が悪化
する弊害が生じる。
収剤の比率は、重量百分率で0.05%〜5%の範囲が
好ましい。これより少ない場合は変退色抑制の効果が小
さくなり、これより多い場合は、ポリオレフィン樹脂ラ
ミネート層と、感圧記録層を有する支持体或いは不透明
被覆シートとの接着性が悪化する、構成によっては2層
以上のポリオレフィンラミネート層界面の接着性が悪化
する弊害が生じる。
【0019】本発明におけるポリオレフィンラミネート
層を構成するポリオレフィン樹脂とは、例えば、以下の
物質が挙げられる。高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、中密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン等のポリエチレン;アイソタクチック、シンジオタク
チック、アタクチック、それらの混合物、エチレンとの
ランダム共重合体又はブロック共重合体等のポリプロピ
レン;その他ポリ−3−メチルペンテン−1、ポリ−4
−メチルペンテン−1(TPX)等を単独或は混合して
使用できる。混合方法には特に制限はなく、任意の方法
を用いることができる。例えば、混練機用押し出し機、
加熱練りロール、バンバリーミキサー、ニーダー等を用
いて所定量のポリオレフィン樹脂及び紫外線吸収剤、そ
して必要に応じて各種の添加剤(分散剤、剥離剤、滑り
剤、顔料、酸化防止剤、中和剤、光安定剤、等)を加え
て溶融混合したのち、その混合物を粉砕、ペレット化す
る方法、または押し出し機にいわゆる単純ブレンドのま
まの状態で直接投入して押し出しコーティングする方
法、あるいは片方のポリオレフィン樹脂の重合時に他の
成分を共重合させて得られた混合樹脂を使用する方法等
を利用することができる。
層を構成するポリオレフィン樹脂とは、例えば、以下の
物質が挙げられる。高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、中密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレ
ン等のポリエチレン;アイソタクチック、シンジオタク
チック、アタクチック、それらの混合物、エチレンとの
ランダム共重合体又はブロック共重合体等のポリプロピ
レン;その他ポリ−3−メチルペンテン−1、ポリ−4
−メチルペンテン−1(TPX)等を単独或は混合して
使用できる。混合方法には特に制限はなく、任意の方法
を用いることができる。例えば、混練機用押し出し機、
加熱練りロール、バンバリーミキサー、ニーダー等を用
いて所定量のポリオレフィン樹脂及び紫外線吸収剤、そ
して必要に応じて各種の添加剤(分散剤、剥離剤、滑り
剤、顔料、酸化防止剤、中和剤、光安定剤、等)を加え
て溶融混合したのち、その混合物を粉砕、ペレット化す
る方法、または押し出し機にいわゆる単純ブレンドのま
まの状態で直接投入して押し出しコーティングする方
法、あるいは片方のポリオレフィン樹脂の重合時に他の
成分を共重合させて得られた混合樹脂を使用する方法等
を利用することができる。
【0020】ポリオレフィンラミネート層は、単層で用
いることができるし、2層にすることも可能である。2
層を設けるやり方は、多層同時押し出し(共押し出し)
ラミネートで1回で設けてもよいし、2回以上のラミネ
ートに分けて設けてもよい。ポリオレフィンラミネート
層が2層の場合、紫外線吸収剤は何れのポリオレフィン
ラミネート層に含有させてもよい。
いることができるし、2層にすることも可能である。2
層を設けるやり方は、多層同時押し出し(共押し出し)
ラミネートで1回で設けてもよいし、2回以上のラミネ
ートに分けて設けてもよい。ポリオレフィンラミネート
層が2層の場合、紫外線吸収剤は何れのポリオレフィン
ラミネート層に含有させてもよい。
【0021】ポリオレフィンラミネート層の厚みは8〜
50μm、好ましくは10〜30μmの範囲とすること
により、感圧記録層の発色性を実用レベルより低下させ
ることなく印字面の光沢、耐傷性、耐摩擦性を向上させ
るばかりでなく、不透明被覆シートに対して剥離する剥
離層として機能する。ポリオレフィンラミネート層の厚
みがこの範囲より薄いと、不透明被覆シートを剥離した
場合に感圧記録層からポリオレフィンラミネート層が剥
離するラミネート層浮きが発生したり、感圧記録層の地
肌カブリが生じたりして、記録の判読が困難となる場合
がある。ポリオレフィンラミネート層の厚みがこの範囲
より厚いと、コスト的に不利であるばかりでなく、カー
ル制御が困難であったり、感圧印字した際に記録濃度が
低下し、記録用シートとして好ましくない。
50μm、好ましくは10〜30μmの範囲とすること
により、感圧記録層の発色性を実用レベルより低下させ
ることなく印字面の光沢、耐傷性、耐摩擦性を向上させ
るばかりでなく、不透明被覆シートに対して剥離する剥
離層として機能する。ポリオレフィンラミネート層の厚
みがこの範囲より薄いと、不透明被覆シートを剥離した
場合に感圧記録層からポリオレフィンラミネート層が剥
離するラミネート層浮きが発生したり、感圧記録層の地
肌カブリが生じたりして、記録の判読が困難となる場合
がある。ポリオレフィンラミネート層の厚みがこの範囲
より厚いと、コスト的に不利であるばかりでなく、カー
ル制御が困難であったり、感圧印字した際に記録濃度が
低下し、記録用シートとして好ましくない。
【0022】ポリオレフィンラミネートにより感圧記録
層と不透明被覆シートを一体化するには一般の溶融押し
出しダイ、Tダイ、多層同時押し出しダイ等のラミネー
ターを用いることができる。溶融押し出しの前処理とし
て、感圧記録層あるいは不透明被覆シートにコロナ処
理、フレーム処理、オゾン処理、紫外線照射処理、電子
線照射処理、等公知の接着性改良のための表面処理を行
うことは何等差し支えない。当然のことながら感圧記録
層と不透明被覆シートの表面処理の程度を変えて接着
性、剥離性をコントロールすることができる。溶融押し
出しによる貼り合わせ時に、感圧記録層を有する支持体
および不透明被覆シートのいずれを冷却ロール側に、あ
るいはプレスロール側に位置させてもさしつかえない
が、特に発色感度の高い感圧記録層を用いる場合におい
ては、プレスロール側を不透明被覆シートにする方が好
ましい。
層と不透明被覆シートを一体化するには一般の溶融押し
出しダイ、Tダイ、多層同時押し出しダイ等のラミネー
ターを用いることができる。溶融押し出しの前処理とし
て、感圧記録層あるいは不透明被覆シートにコロナ処
理、フレーム処理、オゾン処理、紫外線照射処理、電子
線照射処理、等公知の接着性改良のための表面処理を行
うことは何等差し支えない。当然のことながら感圧記録
層と不透明被覆シートの表面処理の程度を変えて接着
性、剥離性をコントロールすることができる。溶融押し
出しによる貼り合わせ時に、感圧記録層を有する支持体
および不透明被覆シートのいずれを冷却ロール側に、あ
るいはプレスロール側に位置させてもさしつかえない
が、特に発色感度の高い感圧記録層を用いる場合におい
ては、プレスロール側を不透明被覆シートにする方が好
ましい。
【0023】2回の分割したラミネートによって2層の
ポリオレフィンラミネート層を設ける場合に限り、不透
明被覆シートと接する側のポリオレフィンラミネート層
には、顔料または染料、またはその両方を必要に応じて
含有させることができる。
ポリオレフィンラミネート層を設ける場合に限り、不透
明被覆シートと接する側のポリオレフィンラミネート層
には、顔料または染料、またはその両方を必要に応じて
含有させることができる。
【0024】ここでいう顔料または染料とは、例えば、
以下のものが挙げられ、1種又は2種以上用いることが
できる。
以下のものが挙げられ、1種又は2種以上用いることが
できる。
【0025】アゾ化合物(ジチゾン、ホルマザン)、キ
ノン系(ナフトキノン、アントラキノン、アクリドン、
アントアントロン、インダントレン、ピレンジオン、ビ
オラントロン)、キノンイミン(アジン、オキサジン、
チアジン)、インジゴ染料(インジルビン、オキシイン
ジゴ、チオインジゴ)、硫化染料、ジフェニルメタン、
トリフェニルメタン(フルオラン、フルオレセイン、ロ
ーダミン)、フェロセン、フルオレノン、フルギド、ペ
リレン、フェナジン、フェノチアジン、ポリエン(カロ
テン、マレイン酸誘導体、ピロラゾン、スチルベン、ス
チリル)、ポリメチン(シアニン、ピリジニウム、ピリ
リウム、キノリニウム、ローダニン)、キサンテン、ア
リザリン、アクリジン、アクリジノン、カルボスチリ
ル、クマリン、ジフェニルアミン、キナクリドン、キノ
フタロン、フェノキサジン、フタロペリノン、ポルフィ
ン、クロロフィル、フタロシアニン、クラウン化合物、
スクアリリウム、チアフルバレン、チアゾール、ニトロ
染料、ニトロソ染料、発色後のロイコ染料。
ノン系(ナフトキノン、アントラキノン、アクリドン、
アントアントロン、インダントレン、ピレンジオン、ビ
オラントロン)、キノンイミン(アジン、オキサジン、
チアジン)、インジゴ染料(インジルビン、オキシイン
ジゴ、チオインジゴ)、硫化染料、ジフェニルメタン、
トリフェニルメタン(フルオラン、フルオレセイン、ロ
ーダミン)、フェロセン、フルオレノン、フルギド、ペ
リレン、フェナジン、フェノチアジン、ポリエン(カロ
テン、マレイン酸誘導体、ピロラゾン、スチルベン、ス
チリル)、ポリメチン(シアニン、ピリジニウム、ピリ
リウム、キノリニウム、ローダニン)、キサンテン、ア
リザリン、アクリジン、アクリジノン、カルボスチリ
ル、クマリン、ジフェニルアミン、キナクリドン、キノ
フタロン、フェノキサジン、フタロペリノン、ポルフィ
ン、クロロフィル、フタロシアニン、クラウン化合物、
スクアリリウム、チアフルバレン、チアゾール、ニトロ
染料、ニトロソ染料、発色後のロイコ染料。
【0026】ケイソウ土、クレー、焼成クレー、タル
ク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、二酸化チタン、二酸化チタン被覆雲母、チ
タンブラック、チタニウムイエロー、硫酸バリウム、モ
リブデンホワイト、亜鉛華、リトポン、硫化亜鉛、石
膏、鉛白、群青、紺青、コバルト青、カーボンブラッ
ク、鉄黒、酸化亜鉛、酸化コバルト、酸化珪素、水酸化
アルミニウム、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、染色レ
ーキ、澱粉粒、尿素−ホルマリン樹脂、メラミン樹脂等
の合成樹脂粒子、シリコーン粒子等が挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
ク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カルシウム、炭酸マ
グネシウム、二酸化チタン、二酸化チタン被覆雲母、チ
タンブラック、チタニウムイエロー、硫酸バリウム、モ
リブデンホワイト、亜鉛華、リトポン、硫化亜鉛、石
膏、鉛白、群青、紺青、コバルト青、カーボンブラッ
ク、鉄黒、酸化亜鉛、酸化コバルト、酸化珪素、水酸化
アルミニウム、アゾ顔料、フタロシアニン顔料、染色レ
ーキ、澱粉粒、尿素−ホルマリン樹脂、メラミン樹脂等
の合成樹脂粒子、シリコーン粒子等が挙げられるが、こ
れらに限定されるものではない。
【0027】本発明に用いられる支持体および不透明被
覆シートとしては、グラシン紙、上質紙、アート紙、コ
ーテッド紙、キャスト紙などの一般紙を用いることがで
き、木材パルプ、合成パルプ、填料、サイズ剤、紙力増
強剤、染料等、通常抄紙で用いられる原材料を必要に応
じて使用することが可能である。又、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミ
ド等のプラスッチクシート、およびこれらの合成繊維か
らなる合成紙や不織布、又は合成樹脂を紙に片面、又は
両面にラミネートしたラミネート紙、金属箔、又は金属
箔と紙、蒸着紙、ホログラム処理を施した不透明シー
ト、合成樹脂フィルムとの貼り合わせ品、マイカ紙、ガ
ラスペーパーなども使用可能である。これらのプラスチ
ックシートや合成樹脂は無機あるいは有機顔料により不
透明化することができる。
覆シートとしては、グラシン紙、上質紙、アート紙、コ
ーテッド紙、キャスト紙などの一般紙を用いることがで
き、木材パルプ、合成パルプ、填料、サイズ剤、紙力増
強剤、染料等、通常抄紙で用いられる原材料を必要に応
じて使用することが可能である。又、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミ
ド等のプラスッチクシート、およびこれらの合成繊維か
らなる合成紙や不織布、又は合成樹脂を紙に片面、又は
両面にラミネートしたラミネート紙、金属箔、又は金属
箔と紙、蒸着紙、ホログラム処理を施した不透明シー
ト、合成樹脂フィルムとの貼り合わせ品、マイカ紙、ガ
ラスペーパーなども使用可能である。これらのプラスチ
ックシートや合成樹脂は無機あるいは有機顔料により不
透明化することができる。
【0028】本発明に利用し得る感圧記録層について
は、特に制限されることなく、従来から公知のものを使
用できる。例えば、マイクロカプセル化の方法やマイク
ロカプセルの壁材、発色剤や発色剤を溶解する油、ある
いは顕色剤、接着剤、マイクロカプセル保護剤などであ
る。マイクロカプセル化法としては、コアセルベーショ
ン法(米国特許2800458号明細書など)、界面重
合法(特公昭47−1763号公報など)、インサイチ
ュー重合法(特開昭51−9079号公報など)などが
使用できる。
は、特に制限されることなく、従来から公知のものを使
用できる。例えば、マイクロカプセル化の方法やマイク
ロカプセルの壁材、発色剤や発色剤を溶解する油、ある
いは顕色剤、接着剤、マイクロカプセル保護剤などであ
る。マイクロカプセル化法としては、コアセルベーショ
ン法(米国特許2800458号明細書など)、界面重
合法(特公昭47−1763号公報など)、インサイチ
ュー重合法(特開昭51−9079号公報など)などが
使用できる。
【0029】マイクロカプセルの壁材としては、ポリウ
レタン、ポリ尿素、エポキシ樹脂、尿素/ホルマリン樹
脂、メラミン/ホルマリン樹脂などが使用できる。
レタン、ポリ尿素、エポキシ樹脂、尿素/ホルマリン樹
脂、メラミン/ホルマリン樹脂などが使用できる。
【0030】発色剤としては、トリアリルメタン系化合
物、ジアリールメタン系化合物、キサンテン系化合物、
チアジン系化合物、スピロピラン系化合物などが使用で
き、一般に感圧記録材料や感熱記録材料に用いられてい
るものであれば、特に制限されない。
物、ジアリールメタン系化合物、キサンテン系化合物、
チアジン系化合物、スピロピラン系化合物などが使用で
き、一般に感圧記録材料や感熱記録材料に用いられてい
るものであれば、特に制限されない。
【0031】発色剤を溶解する油としては、ジアリール
アルカン系、アルキルナフタレン系、アルキル化ビフェ
ニル、水添ターフェニルの如き芳香族合成油、ケロシ
ン、ナフサ、パラフィン油、塩素化パラフィンの如き脂
肪族合成油、綿実油、大豆油、亜麻仁油の如き植物油な
どが使用できる。
アルカン系、アルキルナフタレン系、アルキル化ビフェ
ニル、水添ターフェニルの如き芳香族合成油、ケロシ
ン、ナフサ、パラフィン油、塩素化パラフィンの如き脂
肪族合成油、綿実油、大豆油、亜麻仁油の如き植物油な
どが使用できる。
【0032】マイクロカプセルの保護剤としては、セル
ロース粉末、デンプン粒子、タルク、焼成カオリン、炭
酸カルシウムなどが使用できる。
ロース粉末、デンプン粒子、タルク、焼成カオリン、炭
酸カルシウムなどが使用できる。
【0033】顕色剤としては、粘土類(例えば、酸性白
土、アタパルジャイトなど)、有機酸(例えば、サリチ
ル酸の如き芳香族カルボキシ化合物、又はこれらの金属
塩など)、有機酸と金属化合物の混合物、酸性重合体
(例えば、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、サリチ
ル酸系樹脂、又はこれらの金属塩など)などが使用でき
る。
土、アタパルジャイトなど)、有機酸(例えば、サリチ
ル酸の如き芳香族カルボキシ化合物、又はこれらの金属
塩など)、有機酸と金属化合物の混合物、酸性重合体
(例えば、フェノール−ホルムアルデヒド樹脂、サリチ
ル酸系樹脂、又はこれらの金属塩など)などが使用でき
る。
【0034】本発明において、感圧記録層の形成に使用
されるバインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシエ
チルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース誘導
体、カゼイン、ゼラチンなどのプロテイン、酸化デンプ
ン、エステル化合物デンプンなどのサッカロースの如き
水性天然高分子化合物、ポリビニルアルコール、変性ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リル酸、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸アミド/ア
クリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミド/アクリ
ル酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、スチレン/
無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、ラテックス、ポ
リアクリルアミド、スチレン/無水マレイン酸共重合体
などの如き水溶性合成高分子化合物やラテックス類、エ
チレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩等の水溶
性接着剤、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリ
ル酸エステル、スチレン/ブタジエン共重合体、アクリ
ロニトリル/ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル/
ブタジエン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/
アクリル酸共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体等
のラテックスなどが挙げられる。
されるバインダーとしては、デンプン類、ヒドロキシエ
チルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロースなどのセルロース誘導
体、カゼイン、ゼラチンなどのプロテイン、酸化デンプ
ン、エステル化合物デンプンなどのサッカロースの如き
水性天然高分子化合物、ポリビニルアルコール、変性ポ
リビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リル酸、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸アミド/ア
クリル酸エステル共重合体、アクリル酸アミド/アクリ
ル酸エステル/メタクリル酸3元共重合体、スチレン/
無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩、ラテックス、ポ
リアクリルアミド、スチレン/無水マレイン酸共重合体
などの如き水溶性合成高分子化合物やラテックス類、エ
チレン/無水マレイン酸共重合体のアルカリ塩等の水溶
性接着剤、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリ
ル酸エステル、スチレン/ブタジエン共重合体、アクリ
ロニトリル/ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル/
ブタジエン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/
アクリル酸共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体等
のラテックスなどが挙げられる。
【0035】感圧記録層中に使用される顔料としては、
ケイソウ土、タルク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、
酸化ケイ素、水酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹
脂等が挙げられる。
ケイソウ土、タルク、カオリン、焼成カオリン、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、
酸化ケイ素、水酸化アルミニウム、尿素−ホルマリン樹
脂等が挙げられる。
【0036】その他に、助剤としてステアリン酸亜鉛、
ステアリン酸カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフ
ィン、酸化パラフィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワックス等のワック
ス類、又、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、スル
ホン酸変性ポリビニルアルコール等の分散剤、ベンゾフ
ェノン系、ベンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、
さらに界面活性剤、蛍光染料などが必要に応じて添加さ
れる。
ステアリン酸カルシウム等の高級脂肪酸金属塩、パラフ
ィン、酸化パラフィン、ポリエチレン、酸化ポリエチレ
ン、ステアリン酸アミド、カスターワックス等のワック
ス類、又、ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム、スル
ホン酸変性ポリビニルアルコール等の分散剤、ベンゾフ
ェノン系、ベンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤、
さらに界面活性剤、蛍光染料などが必要に応じて添加さ
れる。
【0037】本発明の感圧記録シートにおいて、感圧記
録層の形成方法としては、ブレード塗工法、エアナイフ
塗工法、グラビア塗工法、ロールコーティング塗工法、
バー塗工法、落下カーテン塗工法等の公知の塗工方法が
利用可能である。感圧記録層は平滑化処理をすることが
好ましい。
録層の形成方法としては、ブレード塗工法、エアナイフ
塗工法、グラビア塗工法、ロールコーティング塗工法、
バー塗工法、落下カーテン塗工法等の公知の塗工方法が
利用可能である。感圧記録層は平滑化処理をすることが
好ましい。
【0038】更に、カール防止のためにバックコートを
施したり、ジャミング防止のために導電処理を行った
り、支持体と感圧記録層の間にアンダーコート層を設け
る等、感圧記録材料製造分野における各種の公知技術を
必要に応じて付加することができる。
施したり、ジャミング防止のために導電処理を行った
り、支持体と感圧記録層の間にアンダーコート層を設け
る等、感圧記録材料製造分野における各種の公知技術を
必要に応じて付加することができる。
【0039】又、本発明の構成として、高い発色濃度を
得る上で、支持体と感圧記録層との間に、炭酸カルシウ
ム、タルク、シリカ、クレー、硫酸バリウム、炭酸マグ
ネシウム、ケイ酸マグネシウム、硫酸鉛、鉛白、亜鉛
華、硫化亜鉛、サチン白、酸化チタン、酸化アンチモ
ン、雲母、ベントナイト、ケイ酸カルシウム、石膏、水
酸化アルミニウムなどの無機顔料、又はポリスチレン、
ポリビニルトルエン、スチレン/ジビニルベンゼン共重
合体、ポリメタクリル酸メチル、尿素/ホルムアルデヒ
ド重合体、ポリエチレンなどの微紛有機顔料を含む下引
き層を設けることは何等差し支えない。
得る上で、支持体と感圧記録層との間に、炭酸カルシウ
ム、タルク、シリカ、クレー、硫酸バリウム、炭酸マグ
ネシウム、ケイ酸マグネシウム、硫酸鉛、鉛白、亜鉛
華、硫化亜鉛、サチン白、酸化チタン、酸化アンチモ
ン、雲母、ベントナイト、ケイ酸カルシウム、石膏、水
酸化アルミニウムなどの無機顔料、又はポリスチレン、
ポリビニルトルエン、スチレン/ジビニルベンゼン共重
合体、ポリメタクリル酸メチル、尿素/ホルムアルデヒ
ド重合体、ポリエチレンなどの微紛有機顔料を含む下引
き層を設けることは何等差し支えない。
【0040】本発明による積層型感圧記録シートにおい
ては、支持体、又は感圧記録層、ポリオレフィンラミネ
ート層、不透明被覆シート上に文字印刷や地紋印刷して
用いることができる。
ては、支持体、又は感圧記録層、ポリオレフィンラミネ
ート層、不透明被覆シート上に文字印刷や地紋印刷して
用いることができる。
【0041】又、本発明の感圧記録シートは、その表面
或は裏面に、一般紙における印刷層、発色剤層又は顕色
剤層あるいはその両方、保護被覆層、粘着層、剥離層、
印刷層、トナー受理層、インクジェット用インク受理
層、感熱記録層、筆記層、磁気記録層などを単独で、あ
るいは同時に設けることができる。その記録方法は鉛筆
やインクによる筆記、インパクトプリンター、感熱プリ
ンター、インクジェットプリンター、溶融熱転写プリン
ター、昇華型熱転写プリンター、ラベル貼合わせなどい
かなる方法をとっても差し支えない。特に加圧記録方法
においては、加圧力を制御することにより、表面あるい
は裏面にのみ発色させることも可能である。又、本発明
の感圧記録シートは、他の感圧記録シート、裏カーボン
複写シート、粘着シート、印刷シート、透明フィルムな
どと組合わせて一連の複写シートとして使用できる。
或は裏面に、一般紙における印刷層、発色剤層又は顕色
剤層あるいはその両方、保護被覆層、粘着層、剥離層、
印刷層、トナー受理層、インクジェット用インク受理
層、感熱記録層、筆記層、磁気記録層などを単独で、あ
るいは同時に設けることができる。その記録方法は鉛筆
やインクによる筆記、インパクトプリンター、感熱プリ
ンター、インクジェットプリンター、溶融熱転写プリン
ター、昇華型熱転写プリンター、ラベル貼合わせなどい
かなる方法をとっても差し支えない。特に加圧記録方法
においては、加圧力を制御することにより、表面あるい
は裏面にのみ発色させることも可能である。又、本発明
の感圧記録シートは、他の感圧記録シート、裏カーボン
複写シート、粘着シート、印刷シート、透明フィルムな
どと組合わせて一連の複写シートとして使用できる。
【0042】
【作用】本発明の積層型感圧記録シートにおいては、感
圧記録層を有する支持体と不透明被覆シートとを、紫外
線吸収剤を含有するポリオレフィンラミネート層にて一
体化することにより、ポリオレフィン樹脂ラミネート層
を有する感圧記録面の変退色が抑制され、感圧記録層の
発色性を損なうことなく記録を可能にし、長期の保存に
よっても発色性や画像保存性が良好に保たれ、剥離性が
経時で安定で、さらに、感圧記録層に記録された記録内
容は、不透明被覆シートによって良好に隠ぺいでき、一
旦不透明被覆シートを剥離した後は再接着できないとい
う機能を有するものである。
圧記録層を有する支持体と不透明被覆シートとを、紫外
線吸収剤を含有するポリオレフィンラミネート層にて一
体化することにより、ポリオレフィン樹脂ラミネート層
を有する感圧記録面の変退色が抑制され、感圧記録層の
発色性を損なうことなく記録を可能にし、長期の保存に
よっても発色性や画像保存性が良好に保たれ、剥離性が
経時で安定で、さらに、感圧記録層に記録された記録内
容は、不透明被覆シートによって良好に隠ぺいでき、一
旦不透明被覆シートを剥離した後は再接着できないとい
う機能を有するものである。
【0043】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳しく説明する
が、本発明の内容は、実施例に限られるものではない。
以下に示す部及び%のいずれも重量基準である。又、塗
工量を示す値は断わりのない限り乾燥後の塗工量であ
る。
が、本発明の内容は、実施例に限られるものではない。
以下に示す部及び%のいずれも重量基準である。又、塗
工量を示す値は断わりのない限り乾燥後の塗工量であ
る。
【0044】予備操作 (自己発色感圧記録層の作製)感圧記録層に用いる発色
剤内包マイクロカプセルは、次のとおり作製した。ま
ず、クリスタルバイオレットラクトン10部をハイゾー
ルSAS N−296(日本石油化学(株)製)90部
に加熱溶解して内相油とした。メラミン10部と37%
ホルマリン25部を水100部とともにpH8にて加温
し、メラミン−ホルマリン初期重縮合物を得た。次い
で、内相油を5%のスチレン/無水マレイン酸共重合体
水溶液150部に乳化し、この乳化液に、上記のメラミ
ン−ホルマリン重縮合物を添加して、液温を70℃に2
時間保持して、メラミン−ホルマリン樹脂膜を持つ発色
剤内包のマイクロカプセル分散液を得た。得られたマイ
クロカプセルの平均粒子径は、約6μmであった。
剤内包マイクロカプセルは、次のとおり作製した。ま
ず、クリスタルバイオレットラクトン10部をハイゾー
ルSAS N−296(日本石油化学(株)製)90部
に加熱溶解して内相油とした。メラミン10部と37%
ホルマリン25部を水100部とともにpH8にて加温
し、メラミン−ホルマリン初期重縮合物を得た。次い
で、内相油を5%のスチレン/無水マレイン酸共重合体
水溶液150部に乳化し、この乳化液に、上記のメラミ
ン−ホルマリン重縮合物を添加して、液温を70℃に2
時間保持して、メラミン−ホルマリン樹脂膜を持つ発色
剤内包のマイクロカプセル分散液を得た。得られたマイ
クロカプセルの平均粒子径は、約6μmであった。
【0045】自己発色感圧記録層用の塗料は、以下の処
方により作製した。単位は、乾燥重量部である。 発色剤内包のマイクロカプセル 110部 顕色剤(住友デュレズ(株)製PR26298) 60部 デンプン粒子 280部 カオリンクレー 70部 酸化デンプン 100部
方により作製した。単位は、乾燥重量部である。 発色剤内包のマイクロカプセル 110部 顕色剤(住友デュレズ(株)製PR26298) 60部 デンプン粒子 280部 カオリンクレー 70部 酸化デンプン 100部
【0046】自己発色感圧記録シートは、以下の様にし
て作製した。即ち、坪量100g/m2の上質紙に、上記配
合の自己発色感圧記録層を、塗工量が8g/m2になるよう
に塗設して、自己発色感圧記録シートを得た。
て作製した。即ち、坪量100g/m2の上質紙に、上記配
合の自己発色感圧記録層を、塗工量が8g/m2になるよう
に塗設して、自己発色感圧記録シートを得た。
【0047】実施例1 ポリオレフィンラミネート層として溶融押し出しダイを
用いて4.5%の2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシ
ベンゾフェノンを含む低密度ポリエチレン(密度:0.
918g/cc、MFR:12g/10分)を厚みが1
4μmとなるように溶融押し出しし、感圧記録層および
不透明被覆シート裏面を貼り合わせ、目的の積層型感圧
記録シートを得た。不透明被覆シートには、市販の伝票
用感圧記録紙の下用紙(三菱製紙(株)製、三菱NCR
スーパー下、N30、坪量30g/m2)裏面に2g/m2のポ
リビニルアルコールを塗布したものを使用した。
用いて4.5%の2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシ
ベンゾフェノンを含む低密度ポリエチレン(密度:0.
918g/cc、MFR:12g/10分)を厚みが1
4μmとなるように溶融押し出しし、感圧記録層および
不透明被覆シート裏面を貼り合わせ、目的の積層型感圧
記録シートを得た。不透明被覆シートには、市販の伝票
用感圧記録紙の下用紙(三菱製紙(株)製、三菱NCR
スーパー下、N30、坪量30g/m2)裏面に2g/m2のポ
リビニルアルコールを塗布したものを使用した。
【0048】実施例2 紫外線吸収剤を0.07%の2−(2’−ヒドロキシ−
3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)−5
−ベンゾトリアゾールに代えた他は実施例1と同様に作
製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
3’−tert−ブチル−5’−メチルフェニル)−5
−ベンゾトリアゾールに代えた他は実施例1と同様に作
製して目的の積層型感圧記録シートを得た。
【0049】実施例3 ポリオレフィンラミネート層として溶融共押し出しダイ
を用いて0.5%のフェニルサリシレートを含む低密度
ポリエチレン(密度:0.918g/cc、MFR:1
2g/10分)を15μmと紫外線吸収剤を含まないポ
リプロピレン(密度:0.910g/cc、MFR:2
3g/10分)を15μmとを同時に溶融押し出しし、
低密度ポリエチレンが感圧記録層に接し、ポリプロピレ
ンが不透明被覆シートに接するように、感圧記録層と不
透明被覆シート裏面を貼り合わせ、目的の積層型感圧記
録シートを得た。不透明被覆シートには、市販の伝票用
感圧記録紙の下用紙(三菱製紙(株)製、三菱NCRス
ーパー下、N30、坪量30g/m2)裏面に2g/m2のポリ
ビニルアルコールを塗布したものを使用した。
を用いて0.5%のフェニルサリシレートを含む低密度
ポリエチレン(密度:0.918g/cc、MFR:1
2g/10分)を15μmと紫外線吸収剤を含まないポ
リプロピレン(密度:0.910g/cc、MFR:2
3g/10分)を15μmとを同時に溶融押し出しし、
低密度ポリエチレンが感圧記録層に接し、ポリプロピレ
ンが不透明被覆シートに接するように、感圧記録層と不
透明被覆シート裏面を貼り合わせ、目的の積層型感圧記
録シートを得た。不透明被覆シートには、市販の伝票用
感圧記録紙の下用紙(三菱製紙(株)製、三菱NCRス
ーパー下、N30、坪量30g/m2)裏面に2g/m2のポリ
ビニルアルコールを塗布したものを使用した。
【0050】実施例4 感圧記録面に、溶融押し出しダイにより1%のドデシル
サリシレートを含むポリプロピレン(密度:0.910
g/cc、MFR:23g/10分)を厚み15μmで
ラミネートを行い、このラミネート面にコロナ処理を施
しながら、4%のドデシルサリシレートを含む低密度ポ
リエチレン(密度:0.918g/cc、MFR:12
g/10分)を12μmとなるように溶融押し出しし、
ポリプロピレンラミネート層を有する感圧記録層および
不透明被覆シートを貼り合わせ、目的の積層型感圧記録
シートを得た。不透明被覆シートには、市販の伝票用感
圧記録紙の下用紙(三菱製紙(株)製、三菱NCRスー
パー下、N30、坪量30g/m2)をそのまま使用した。
サリシレートを含むポリプロピレン(密度:0.910
g/cc、MFR:23g/10分)を厚み15μmで
ラミネートを行い、このラミネート面にコロナ処理を施
しながら、4%のドデシルサリシレートを含む低密度ポ
リエチレン(密度:0.918g/cc、MFR:12
g/10分)を12μmとなるように溶融押し出しし、
ポリプロピレンラミネート層を有する感圧記録層および
不透明被覆シートを貼り合わせ、目的の積層型感圧記録
シートを得た。不透明被覆シートには、市販の伝票用感
圧記録紙の下用紙(三菱製紙(株)製、三菱NCRスー
パー下、N30、坪量30g/m2)をそのまま使用した。
【0051】比較例1 実施例1において、2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキ
シベンゾフェノンの含有量を5.2%に変更した以外は
実施例1と同様に作製して積層型感圧記録シートを得
た。
シベンゾフェノンの含有量を5.2%に変更した以外は
実施例1と同様に作製して積層型感圧記録シートを得
た。
【0052】比較例2 実施例2において、2−(2’−ヒドロキシ−3’−t
ert−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−ベンゾ
トリアゾールを0.07%から0.04%に変更した以
外は実施例2と同様に作製して積層型感圧記録シートを
得た。
ert−ブチル−5’−メチルフェニル)−5−ベンゾ
トリアゾールを0.07%から0.04%に変更した以
外は実施例2と同様に作製して積層型感圧記録シートを
得た。
【0053】比較例3 ポリオレフィンラミネート層中にフェニルサリシレート
を含有させなかった以外は実施例3と同様に作製して積
層型感圧記録シートを得た。
を含有させなかった以外は実施例3と同様に作製して積
層型感圧記録シートを得た。
【0054】比較例4 ポリオレフィンラミネート層中にドデシルサリシレート
を含有させなかった以外は実施例4と同様に作製して積
層型感圧記録シートを得た。
を含有させなかった以外は実施例4と同様に作製して積
層型感圧記録シートを得た。
【0055】試験:実施例1〜4および比較例1〜4に
おいて得られた積層型感圧記録シートの剥離性、日光曝
露及び長期経時後の、ポリオレフィンラミネート層を有
する感圧記録面の、画像退色性、地肌変色性、及び不透
明被覆シートの剥離性(初期剥離性並びに経時剥離性)
の試験を行った。結果を表1に示す。
おいて得られた積層型感圧記録シートの剥離性、日光曝
露及び長期経時後の、ポリオレフィンラミネート層を有
する感圧記録面の、画像退色性、地肌変色性、及び不透
明被覆シートの剥離性(初期剥離性並びに経時剥離性)
の試験を行った。結果を表1に示す。
【0056】[初期剥離性、経時剥離性]不透明被覆シ
ートをポリオレフィンラミネート層から剥離する際の、
180度動剥離強度(試料幅30mm、剥離速度300
mm/分、5サンプルの平均)を製造直後に、テンシロ
ン万能引っ張り試験機を用いて測定して初期剥離性とし
て評価した。また、室内に6カ月間放置したサンプルに
ついて同様の測定を行い、経時剥離性として評価した。
剥離強度が20gf/30mm未満の場合は、取扱中に
不透明被覆シートが意図せずに剥離する危険性が大きく
なるため、好ましくない。また、経時による剥離強度変
化はできる限り小さい方が好ましい。
ートをポリオレフィンラミネート層から剥離する際の、
180度動剥離強度(試料幅30mm、剥離速度300
mm/分、5サンプルの平均)を製造直後に、テンシロ
ン万能引っ張り試験機を用いて測定して初期剥離性とし
て評価した。また、室内に6カ月間放置したサンプルに
ついて同様の測定を行い、経時剥離性として評価した。
剥離強度が20gf/30mm未満の場合は、取扱中に
不透明被覆シートが意図せずに剥離する危険性が大きく
なるため、好ましくない。また、経時による剥離強度変
化はできる限り小さい方が好ましい。
【0057】[画像退色性]一定加重を加えた2本の金
属ロール間を通し、予め十分発色させた試料を、積層
型感圧記録シートの不透明被覆シート側を日光に曝して
15日間放置、及び室内に6カ月間放置、の2条件で
保存し、保存前の発色濃度を100%とした場合の経時
後の発色残存率(値が大きいほど良好)を測定した。発
色濃度は色差計(日本電色工業社製)のY値を指標と
し、発色残存率は下記数1より求めた。
属ロール間を通し、予め十分発色させた試料を、積層
型感圧記録シートの不透明被覆シート側を日光に曝して
15日間放置、及び室内に6カ月間放置、の2条件で
保存し、保存前の発色濃度を100%とした場合の経時
後の発色残存率(値が大きいほど良好)を測定した。発
色濃度は色差計(日本電色工業社製)のY値を指標と
し、発色残存率は下記数1より求めた。
【0058】
【数1】発色残存率(%)=−log(Yf/Y0)/−
log(Yi/Y0)×100 Yf:発色部の保存前のY値 Yi:発色部の保存後のY値 Y0:保存前の地肌部のY値
log(Yi/Y0)×100 Yf:発色部の保存前のY値 Yi:発色部の保存後のY値 Y0:保存前の地肌部のY値
【0059】[地肌変色性]積層型感圧記録シートを
「画像退色性」の試験と同様の条件で保存した後に、ポ
リオレフィンラミネート層を有する感圧記録面の地肌部
について、製造直後のサンプルとの色差を評価した。色
差測定は、サンプルから不透明被覆シートを剥離し、ポ
リオレフィンラミネート層を有する感圧記録面を露出さ
せ、この面のハンター空間のLab値を色差計(日本電
色工業社製)を用いて測定し、下記数2より求めた。色
差の値が小さいほど、変色度合いは小さく、3未満であ
ることが好ましく、2未満であることがより好ましい。
「画像退色性」の試験と同様の条件で保存した後に、ポ
リオレフィンラミネート層を有する感圧記録面の地肌部
について、製造直後のサンプルとの色差を評価した。色
差測定は、サンプルから不透明被覆シートを剥離し、ポ
リオレフィンラミネート層を有する感圧記録面を露出さ
せ、この面のハンター空間のLab値を色差計(日本電
色工業社製)を用いて測定し、下記数2より求めた。色
差の値が小さいほど、変色度合いは小さく、3未満であ
ることが好ましく、2未満であることがより好ましい。
【0060】
【数2】ΔE={(Lf−Li)2+(af−ai)2+(b
f−bi)2}1/2 ΔE:色差 L,a,b:ハンターLab空間のL値、a値、b値 添字:「f」は保存前、「i」は保存後を示す
f−bi)2}1/2 ΔE:色差 L,a,b:ハンターLab空間のL値、a値、b値 添字:「f」は保存前、「i」は保存後を示す
【0061】
【表1】
【0062】評価:実施例1〜4において得られた積層
型感圧記録シートは、いずれも初期剥離性及び経時剥離
性に問題はなく、初期と経時で剥離性の変化も小さいも
のであった。又、日光曝露又は長期の経時の後に、画像
の退色が少なく、地肌の変色は殆ど認められなかった。
型感圧記録シートは、いずれも初期剥離性及び経時剥離
性に問題はなく、初期と経時で剥離性の変化も小さいも
のであった。又、日光曝露又は長期の経時の後に、画像
の退色が少なく、地肌の変色は殆ど認められなかった。
【0063】これに対して、比較例1は、紫外線吸収剤
量が多いため、剥離強度が弱く、取扱中に不必要に不透
明被覆シートが剥がれる場合があった。比較例2は、紫
外線吸収剤量が少ない場合であり、又、比較例3〜4
は、紫外線吸収剤を全く使用しなかった場合であるが、
いずれも日光曝露後又は長期経時後の画像退色性、色差
が大きいものであった。さらに、比較例1〜4で得られ
た積層型感圧記録シートは総じて、実施例1〜4で得ら
れた積層型感圧記録シートに比較して経時による剥離性
の変化が大きめであった。
量が多いため、剥離強度が弱く、取扱中に不必要に不透
明被覆シートが剥がれる場合があった。比較例2は、紫
外線吸収剤量が少ない場合であり、又、比較例3〜4
は、紫外線吸収剤を全く使用しなかった場合であるが、
いずれも日光曝露後又は長期経時後の画像退色性、色差
が大きいものであった。さらに、比較例1〜4で得られ
た積層型感圧記録シートは総じて、実施例1〜4で得ら
れた積層型感圧記録シートに比較して経時による剥離性
の変化が大きめであった。
【0064】
【発明の効果】本発明の積層型感圧記録シートは、支持
体の片面に、発色剤又は顕色剤の内、少なくとも一方を
内包するマイクロカプセルをそれぞれ単独で積層して、
或は混合して塗設した感圧記録層と、不透明被覆シート
が、0.05〜3重量%の紫外線吸収剤を含有する単層
又は2層のポリオレフィンラミネート層を介して一体化
されてなり、不透明ヒートの良好な剥離性を損なうこと
なく、日光への曝露や長期の経時に伴う、ポリオレフィ
ン樹脂ラミネート層を有する感圧記録面の、発色画像の
退色や地肌の変色を効果的に抑制することができる。
体の片面に、発色剤又は顕色剤の内、少なくとも一方を
内包するマイクロカプセルをそれぞれ単独で積層して、
或は混合して塗設した感圧記録層と、不透明被覆シート
が、0.05〜3重量%の紫外線吸収剤を含有する単層
又は2層のポリオレフィンラミネート層を介して一体化
されてなり、不透明ヒートの良好な剥離性を損なうこと
なく、日光への曝露や長期の経時に伴う、ポリオレフィ
ン樹脂ラミネート層を有する感圧記録面の、発色画像の
退色や地肌の変色を効果的に抑制することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/32 Z B41M 5/165
Claims (1)
- 【請求項1】 支持体の片面に、双方または一方がマイ
クロカプセル化されている発色剤または顕色剤をそれぞ
れ単独で積層、或は混合して塗設した感圧記録層と、不
透明被覆シートが、0.05〜5重量%の紫外線吸収剤
を含有する単層又は2層のポリオレフィンラミネート層
を介して一体化されてなることを特徴とする積層型感圧
記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003187A JPH08187937A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 積層型感圧記録シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003187A JPH08187937A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 積層型感圧記録シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187937A true JPH08187937A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11550407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7003187A Pending JPH08187937A (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 積層型感圧記録シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187937A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115151499A (zh) * | 2020-02-25 | 2022-10-04 | 富士胶片株式会社 | 组装体、压力测定用片材组、片材 |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP7003187A patent/JPH08187937A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115151499A (zh) * | 2020-02-25 | 2022-10-04 | 富士胶片株式会社 | 组装体、压力测定用片材组、片材 |
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