JPH0818820A - 映像信号出力回路 - Google Patents

映像信号出力回路

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JPH0818820A
JPH0818820A JP6170166A JP17016694A JPH0818820A JP H0818820 A JPH0818820 A JP H0818820A JP 6170166 A JP6170166 A JP 6170166A JP 17016694 A JP17016694 A JP 17016694A JP H0818820 A JPH0818820 A JP H0818820A
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JP
Japan
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video signal
voltage
video
crt
output circuit
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Application number
JP6170166A
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English (en)
Inventor
Junji Umemura
純治 梅村
Nobuyuki Okamoto
伸行 岡本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は陰極線管に映像信号を出力する映像信
号出力回路に関し、簡易な構成で、映像信号の垂直周波
数成分によるサグが発生することなく、陰極線管のカツ
トオフ電圧を調整し得る映像信号出力回路を実現する。 【構成】電流源A40と抵抗素子R40でなり、ビデオアン
プ11と陰極線管12とを直流結合し、かつ電流源A40
の直流電流I0 に応じて抵抗素子R40に発生する直流電
圧によつて映像信号S1の直流電圧レベルをシフトする
直流レベルシフト手段41を設けるようにしたことによ
り、映像信号S1の直流電圧レベルを容易にシフトする
ことができ、かくして映像信号S1の垂直周波数成分に
よるサグが発生することなく、陰極線管12のカツトオ
フ電圧を容易に調整し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図4〜図6) 発明が解決しようとする課題(図7〜図9) 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用(図1〜図3) 実施例 (1)第1実施例(図1及び図2) (2)第2実施例(図3) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号出力回路に関
し、特に情報処理装置等の陰極線管(CRT)に映像信
号を出力する場合に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のCRTにおいては、カツ
トオフ電圧が 100〜 120〔V〕程度と高く、R信号系、
G信号系、B信号系の間で約20〔%〕程度のばらつきが
ある。従つてこのCRTでは、数10〔V〕に増幅された
映像信号と共に、直流電圧(以下これを直流オフセツト
電圧と呼ぶ)をCRTのカソードと第1グリツドとの間
に与え、R信号系、G信号系、B信号系の間のカツトオ
フ電圧を合わせて適切な映像を得るようになされてい
る。
【0004】ここで家庭用テレビジヨン装置では、図4
に示すように、映像信号S1をCRT1に出力する場
合、カスコードアンプ2を介して出力する。このカスコ
ードアンプ2はカスコード接続したトランジスタQ1
2 で形成されるエミツタ接地アンプでなり、トランジ
スタQ1 のベースに入力された映像信号S1を増幅して
トランジスタQ2 のコレクタから出力する。このときC
RT1に出力される映像信号S2は直流オフセツト電圧
でオフセツトされている。また映像信号S2はCRT1
のカソードに対して直接入力されている。
【0005】この場合、家庭用テレビジヨン装置は周波
数特性が10〔MHz 〕以下と低いため、カスコードアンプ
2の負荷抵抗RL として抵抗値の大きいものが使用でき
る。このため電源電圧VCCが高くても負荷抵抗RL の消
費電力はさほど大きくならず、またCRT1のカツトオ
フ電圧を調整する際に映像信号S2の直流オフセツト電
圧を可変しても消費電力の変動は比較的少なくて済む。
さらにトランジスタQ1 、Q2 のコレクタ電流が少ない
ため、高耐圧の部品が使用できる。このような点を考慮
して、家庭用テレビジヨン装置では、結果的に映像信号
S2をCRT1のカソードに直接入力するようになされ
ている。
【0006】これに対して情報処理装置では、CRTの
周波数特性が30〔MHz 〕以上と高いため、CRTに映像
信号を出力する場合、この周波数特性を満足するビデオ
アンプが必要になる。ビデオアンプの出力端を上述のよ
うなカスコードアンプ2で構成した場合、高い周波数特
性を得るには負荷抵抗RL を小さくしなければならず、
負荷抵抗RL として例えば数 100〔Ω〕〜1〔KΩ〕の
抵抗値が使用される。
【0007】この場合、情報処理装置に接続されるCR
Tがあまり高い輝度を要求されないため映像信号の振幅
値は45〔VP-P 〕程度と低めである。しかしながらビデ
オアンプでは、使用するトランジスタの耐圧が低く、電
源電圧は一般的に70〜80〔V〕が限界である。またビデ
オアンプでは、上述のように負荷抵抗RL が小さいため
消費電力が大きくなり、CRTのカツトオフ電圧を調整
する際に映像信号の直流オフセツト電圧を可変し得るダ
イナミツクレンジを確保することは難しい。このため情
報処理装置では、ビデオアンプとCRTのカソードとの
間にCRTのカツトオフ電圧を調整できるビデオ出力回
路が必要になる。
【0008】このようなビデオ出力回路としては、ビデ
オアンプとCRTのカソードとをコンデンサ結合し、当
該CRTのカソード側で所定の電圧にクランプするクラ
ンプ回路がある。このクランプ回路としては種々の回路
が考えられるが、図5に示すようなクランプ回路10が
最も簡便である。この場合、クランプ回路10は情報処
理装置のビデオアンプ11とCRT12のカソードとの
間に挿入される。
【0009】このクランプ回路10では、ビデオアンプ
11をコンデンサC10を介してCRT12のカソードに
接続すると共に、当該CRT12のカソードをダイオー
ドD10を介してカツトオフ調整電源VCOに接続する。ま
たクランプ回路10では、ビデオアンプ11の前段に加
算回路13を設け、図6に示すように、映像信号S1の
水平ブランキング区間にブランキングパルスS10を挿
入するようになされている。この場合、クランプ回路1
0は挿入されたブランキングパルスS10の先端でダイ
オードクランプし、コンデンサC10を介して得られる映
像信号成分に直流オフセツト電圧を付加してCRT12
のカソードに出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのクランプ
回路10では、挿入するブランキングパルスS10の信
号レベルが正確でないとペデスタルレベルが変動する問
題がある。このためブランキングパルスS10を挿入す
る加算回路13は温度特性等の影響が出ないように設計
しなければならず、設計上、特殊な工夫と難しさが要求
される。
【0011】またこのクランプ回路10の他にも、図7
に示すように、映像信号S1には何ら細工を施さずにク
ランプするクランプ回路20がある。このクランプ回路
20では、ビデオアンプ11をコンデンサC20を介して
CRT12のカソードに接続すると共に、当該CRT1
2のカソードをダイオードD20、スイツチSW20を介し
てカツトオフ調整電源VCOに接続する。この場合、クラ
ンプ回路20は、図8に示すように、映像信号S1に付
加された水平同期信号のバツクポーチ区間でスイツチS
20をオンしてダイオードクランプし、コンデンサC20
を介して得られる映像信号成分に直流オフセツト電圧を
付加してCRT12のカソードに出力する。
【0012】ところがクランプ回路20では、水平同期
信号の部分を避けてバツクポーチ区間内でクランプする
ことが必須条件であり、バツクポーチ区間の短いタイミ
ングでは完全なクランプができない問題がある。実験に
よれば完全にクランプするには、30〔KHz 〕の水平周波
数で約1〔μS 〕のバツクポーチが必要であつた。この
ようにしてCRT12のカツトオフ電圧を調整するビデ
オ出力回路としては種々のクランプ回路10、20が考
えられるが、いづれのクランプ回路10、20を採用す
るにしてもビデオアンプ11とCRT12のカソードと
をコンデンサ結合している限り、映像信号S1の垂直周
波数成分によるサグ(低周波成分による波形歪み)を回
避することは困難である。
【0013】これを解決する方法として、図9に示すよ
うに、可変ツエナーダイオードZD30を用いてビデオア
ンプ11とCRT12のカソードとの間を接続するクラ
ンプ回路30がある。しかしながらこのクランプ回路3
0では、可変ツエナーダイオードZD30による可変電圧
範囲が低く、また可変ツエナーダイオードZD30をデイ
ジタルアナログ変換器等の直流電圧(例えば0〜5
〔V〕)で制御する場合、制御回路が複雑になりコスト
的に高くなる問題がある。
【0014】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で、映像信号の垂直周波数成分によるサ
グが発生することなく、陰極線管のカツトオフ電圧を調
整し得る映像信号出力回路を提案しようとするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ビデオアンプ11によつて増幅さ
れた映像信号S1を陰極線管12に出力する映像信号出
力回路40(又は50)において、電流源A40(又はA
50)と抵抗素子R40でなり、ビデオアンプ11と陰極線
管12とを直流結合し、かつ電流源A40(又はA50)の
直流電流I0 に応じて抵抗素子R40に発生する直流電圧
によつて映像信号S1の直流電圧レベルをシフトする直
流レベルシフト手段41(又は51)を設けるようにし
た。
【0016】また本発明においては、電流源A40(又は
50)は、一端が抵抗素子R40に接続され、他端が所定
の電位又は接地電位に接続されるようにした。
【0017】また本発明においては、電流源A40(又は
50)に、直流電流I0 を変化させる電流制御手段R42
(又はR52)を設け、当該電流制御手段R42(又は
52)で直流電流I0 を変化させて抵抗素子R40に発生
する直流電圧を変えるようにした。
【0018】また本発明においては、抵抗素子R40は、
ビデオアンプ11と、陰極線管12のカソード又は第1
グリツドとの間に直列に接続されると共に、映像信号S
1の交流成分をバイパスするコンデンサ素子C40が並列
に接続されるようにした。
【0019】
【作用】電流源A40(又はA50)と抵抗素子R40でな
り、ビデオアンプ11と陰極線管12とを直流結合し、
かつ電流源A40(又はA50)の直流電流I0 に応じて抵
抗素子R40に発生する直流電圧によつて映像信号S1の
直流電圧レベルをシフトする直流レベルシフト手段41
(又は51)を設けるようにしたことにより、映像信号
の垂直周波数成分によるサグが発生することなく、映像
信号S1の直流電圧レベルをシフトすることができる。
【0020】また電流源A40(又はA50)に、直流電流
0 を変化させる電流制御手段R42(又はR52)を設
け、当該電流制御手段R42(又はR52)で直流電流I0
を変化させて抵抗素子R40に発生する直流電圧を変える
ようにしたことにより、容易に映像信号S1の直流電圧
レベルのオフセツト量を調整し得る。
【0021】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0022】(1)第1実施例 図4との対応部分に同一符号を付して示す図1におい
て、40は全体として映像信号出力回路としてのビデオ
出力回路を示し、抵抗R40と可変電流源A40でなる直流
レベルシフト回路41によつて構成されている。この場
合、直流レベルシフト回路41は、ビデオアンプ11と
CRT12とを直流結合するように接続し、CRT12
に供給する映像信号S1の直流電圧レベルをシフトす
る。ここで直流レベルシフト回路41の抵抗R40はビデ
オアンプ11とCRT12のカソードとの間に直列に接
続されている。また抵抗R40には、コンデンサC40が並
列に接続されており、ビデオアンプ11から出力される
映像信号S1の交流成分をバイパスする。これにより抵
抗R40の挿入によつて生じる周波数特性の劣化が改善さ
れる。
【0023】一方、可変電流源A40は、入力側が電源電
圧VCC2 に接続され、出力側が抵抗R40の一端(すなわ
ちCRT12のカソード側)に接続される。この場合、
可変電流源A40の直流電流I0 によつて抵抗R40に直流
電圧(=抵抗R40×直流電流I0 )が発生し、当該直流
電圧が直流オフセツト電圧として、ビデオアンプ11か
ら出力される映像信号S1に加えられる。すなわちCR
T12のカソードには、この直流オフセツト電圧の分、
直流電圧レベルがレベルアツプした映像信号S1が入力
される。この場合、映像信号S1の直流電圧レベルはレ
ベルアツプする方向にあるため、結果的にCRT12の
ペデスタルレベルをレベルアツプする方向で調整でき
る。
【0024】また可変電流源A40の直流電流I0 を可変
した場合、抵抗R40に発生する直流電圧だけが変化し、
ビデオアンプ11から出力される増幅された映像信号S
1は変化しない。すなわち可変電流源A40の直流電流I
0 を変化させることにより、直流オフセツト電圧だけを
変化させることができる。
【0025】ここで図2に示すように、可変電流源A40
はPNP型のトランジスタQ40を用いて構成されてい
る。トランジスタQ40のエミツタは抵抗R41を介して電
源電圧VCC2 に接続され、トランジスタQ40のコレクタ
は抵抗R40の一端(CRT12のカソード側)に接続さ
れている。またトランジスタQ40のベースには、電源電
圧VCC2 を可変抵抗R42及び抵抗R43で分圧した直流電
圧が入力されている。この直流電圧によつてトランジス
タQ40がオンし、可変電流源A40は直流電流I0を出力
する。
【0026】この場合、可変抵抗R42の抵抗値を変える
ことにより、ベース電圧が変化してトランジスタQ40
コレクタ電流が変化し、これにより可変電流源A40の直
流電流I0 が変化する。因みに、可変電流源A40に供給
される電源電圧VCC2 は、ビデオアンプ11に供給され
る電源電圧VCC1 よりも大きくなるように設定されてい
る。またビデオ出力回路40は、R信号系、G信号系、
B信号系の各系に対してそれぞれ設けられる。すなわち
R信号、G信号、B信号はそれぞれこのビデオ出力回路
40を介してCRT12に入力される。
【0027】以上の構成において、ビデオアンプ11か
ら出力される増幅された映像信号S1は抵抗R40及びコ
ンデンサC40を介してCRT12のカソードに入力され
る。この場合、可変電流源A40の直流電流I0 によつて
抵抗R40に直流電圧が発生するため、CRT12のカソ
ードには、実際上、この直流電圧(すなわち直流オフセ
ツト電圧)の分、直流電圧レベルがレベルアツプした映
像信号S1が入力される。ここで可変抵抗R42の抵抗値
を変えると、可変電流源A40の直流電流I0 が変化して
抵抗R40に発生する直流電圧(すなわち直流オフセツト
電圧)が変化する。その結果、CRT12のカソードに
供給される映像信号S1の直流電圧レベルのオフセツト
量を調整し得、これによりCRT12のカツトオフ電圧
を調整し得る。
【0028】かくするにつきR信号系、G信号系、B信
号系のそれぞれに設けられたビデオ出力回路40におい
て、上述のように可変電流源A40の直流電流I0 を独立
に変化させて直流オフセツト電圧を変化させれば、R信
号系、G信号系、B信号系の間のカツトオフ電圧のばら
つきを容易に調整し得、CRT12で適切な映像が得ら
れる。
【0029】このようにしてビデオ出力回路40では、
ビデオアンプ11とCRT12とを直流結合し、かつ抵
抗R40に発生する直流電圧によつて映像信号S1の直流
電圧レベルをシフトする直流レベルシフト回路41を設
けたことにより、CRT12のカツトオフ電圧を調整し
得る。この場合、直流レベルシフト回路41でビデオア
ンプ11とCRT12とを直流結合したことにより、従
来のようにコンデンサ結合によつて発生したサグが原理
的に発生しない。またビデオ出力回路40では、従来の
クランプ回路10、20を用いる場合に発生したクラン
プ時の時間制限がなくなり、映像信号S1のどのタイミ
ングでも、映像信号S1の直流電圧レベルを変化させ得
る。因みに、ビデオ出力回路40では、従来のクランプ
回路10、20に比してコストダウンが期待できる。
【0030】以上の構成によれば、ビデオアンプ11と
CRT12とを直流結合し、かつ抵抗R40に発生する直
流電圧によつて映像信号S1の直流電圧レベルをシフト
する直流レベルシフト回路41を設けたことにより、映
像信号S1の垂直周波数成分によるサグが発生すること
なく、CRT12のカツトオフ電圧を容易に調整し得
る。
【0031】(2)第2実施例 図1との対応部分に同一符号を付して示す図3におい
て、50は全体として映像信号出力回路としてのビデオ
出力回路を示し、直流レベルシフト回路51でビデオア
ンプ11とCRT12とを直流結合し、CRT12に供
給する映像信号S1の直流電圧レベルをシフトする。こ
の実施例の場合、直流レベルシフト回路51は可変電流
源A50の構成を除いて第1実施例と同様の構成を有す
る。
【0032】ここで可変電流源A50はNPN型のトラン
ジスタQ50を用いて構成されている。トランジスタQ50
のコレクタは抵抗R40の一端(CRT12のカソード
側)に接続され、トランジスタQ50のエミツタは抵抗R
50を介して接地電位に接続されている。またトランジス
タQ50のベースには、電圧Vbbを抵抗R51及び可変抵抗
52で分圧した直流電圧が入力されている。この直流電
圧によつてトランジスタQ50がオンし、可変電流源A50
は直流電流I0 を吸い込む。
【0033】この場合、可変電流源A50の直流電流I0
によつて抵抗R40に直流電圧が発生し、当該直流電圧が
直流オフセツト電圧として、ビデオアンプ11から出力
される映像信号S1に加えられる。このとき直流電圧は
映像信号S1の直流電圧レベルを下げるように発生す
る。すなわちCRT12のカソードには、この直流電圧
(すなわち直流オフセツト電圧)の分、直流電圧レベル
がレベルダウンした映像信号S1が入力される。この場
合、映像信号S1の直流電圧レベルはレベルダウンする
方向にあるため、結果的にCRT12のペデスタルレベ
ルをレベルダウンする方向で調整できる。
【0034】また可変電流源A50は、可変抵抗R52の抵
抗値を変えることにより、ベース電圧が変化してトラン
ジスタQ50のコレクタ電流が変化する。その結果、可変
電流源A50の直流電流I0 が変化して抵抗R40に発生す
る直流電圧(すなわち直流オフセツト電圧)が変化す
る。因みに、この実施例の場合も、ビデオ出力回路50
は、R信号系、G信号系、B信号系の各系に対してそれ
ぞれ設けられる。
【0035】以上の構成において、ビデオアンプ11か
ら出力される増幅された映像信号S1は抵抗R40及びコ
ンデンサC40を介してCRT12のカソードに入力され
る。この場合、可変電流源A50の直流電流I0 によつて
抵抗R40に直流電圧が発生するため、CRT12のカソ
ードには、実際上、この直流電圧(すなわち直流オフセ
ツト電圧)の分、直流電圧レベルがレベルダウンした映
像信号S1が入力される。ここで可変抵抗R52の抵抗値
を変えると、可変電流源A50の直流電流I0 が変化して
抵抗R40に発生する直流電圧(すなわち直流オフセツト
電圧)が変化する。その結果、CRT12のカソードに
供給される映像信号S1の直流電圧レベルのオフセツト
量を調整し得る。
【0036】かくするにつきR信号系、G信号系、B信
号系のそれぞれに設けられたビデオ出力回路50におい
て、上述のように可変電流源A50の直流電流I0 を独立
に変化させて直流オフセツト電圧を変化させれば、R信
号系、G信号系、B信号系の間のカツトオフ電圧のばら
つきを容易に調整し得、CRT12で適切な映像が得ら
れる。因みに、ビデオ出力回路50では、電源VbbをC
RT12のカツトオフ電圧よりも高くすることにより、
CRT12の第1グリツド電圧をアースに接続すること
ができ、コストダウンが期待できる。
【0037】以上の構成によれば、ビデオアンプ11と
CRT12とを直流結合し、かつ抵抗R40に発生する直
流電圧によつて映像信号S1の直流電圧レベルをシフト
する直流レベルシフト回路51を設けたことにより、映
像信号S1の垂直周波数成分によるサグが発生すること
なく、CRT12のカツトオフ電圧を容易に調整し得
る。
【0038】(3)他の実施例 なお上述の第2実施例においては、可変抵抗R52によつ
て可変電流源A50の直流電流I0 を変化させた場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えばデイジタ
ルアナログ変換器の出力をトランジスタQ50のベースに
接続し、所定の制御回路から出力されるデイジタルデー
タによつてデイジタルアナログ変換器の出力電圧を変化
させて可変電流源A50の直流電流I0 を変化させても良
い。この場合、制御回路を例えばマイクロコンピユータ
いわゆるマイコンで構成すれば、状況に応じて直流オフ
セツト電圧を種々設定し得ると共に、自動調整し得る。
【0039】また上述の実施例においては、抵抗R40
ビデオアンプ11とCRT12のカソードとの間に直列
に接続した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、抵抗R40をビデオアンプ11とCRT12の第1グ
リツドとの間に直列に接続した場合にも上述の場合と同
様の効果を得ることができる。
【0040】また上述の実施例においては、情報処理装
置のCRT12とビデオアンプ11との間にビデオ出力
回路40、50を設けた場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、コンシユーマ用のテレビジヨン装置に
適用しても良い。
【0041】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電流源と
抵抗素子でなり、ビデオアンプと陰極線管とを直流結合
し、かつ電流源の直流電流に応じて抵抗素子に発生する
直流電圧によつて映像信号の直流電圧レベルをシフトす
る直流レベルシフト手段を設けるようにしたことによ
り、映像信号の直流電圧レベルを容易にシフトすること
ができ、かくして映像信号の垂直周波数成分によるサグ
が発生することなく、陰極線管のカツトオフ電圧を容易
に調整し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるビデオ出力回路を示す
接続図である。
【図2】そのビデオ出力回路の可変電流源を示す接続図
である。
【図3】第2実施例によるビデオ出力回路を示す接続図
である。
【図4】従来のカスコードアンプによる映像信号の出力
方法を示す接続図である。
【図5】従来のブランキングパルスによるクランプ回路
を示す接続図である。
【図6】そのクランプ回路の動作の説明に供する略線図
である。
【図7】従来のスイツチングによるクランプ回路を示す
接続図である。
【図8】そのクランプ回路の動作の説明に供する略線図
である。
【図9】従来の可変ツエナーダイオードによるクランプ
回路を示す接続図である。
【符号の説明】
1、12……陰極線管(CRT)、2……カスコードア
ンプ、10、20、30……クランプ回路、11……ビ
デオアンプ、13……加算回路、40、50……ビデオ
出力回路、41、51……直流レベルシフト回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオアンプによつて増幅された映像信号
    を陰極線管に出力する映像信号出力回路において、 電流源と抵抗素子でなり、上記ビデオアンプと上記陰極
    線管とを直流結合し、かつ上記電流源の直流電流に応じ
    て上記抵抗素子に発生する直流電圧によつて上記映像信
    号の直流電圧レベルをシフトする直流レベルシフト手段
    を具えることを特徴とする映像信号出力回路。
  2. 【請求項2】上記電流源は、 一端が上記抵抗素子に接続され、他端が所定の電位又は
    接地電位に接続されるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載の映像信号出力回路。
  3. 【請求項3】上記電流源に、 上記直流電流を変化させる電流制御手段を設け、当該電
    流制御手段で上記直流電流を変化させて上記抵抗素子に
    発生する上記直流電圧を変えるようにしたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の映像信号出力回路。
  4. 【請求項4】上記抵抗素子は、 上記ビデオアンプと、上記陰極線管のカソード又は第1
    グリツドとの間に直列に接続されると共に、上記映像信
    号の交流成分をバイパスするコンデンサ素子が並列に接
    続されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    映像信号出力回路。
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