JPH08190293A - 印写装置の定着装置 - Google Patents
印写装置の定着装置Info
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- JPH08190293A JPH08190293A JP281795A JP281795A JPH08190293A JP H08190293 A JPH08190293 A JP H08190293A JP 281795 A JP281795 A JP 281795A JP 281795 A JP281795 A JP 281795A JP H08190293 A JPH08190293 A JP H08190293A
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- sheet
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- fixing
- toner
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印写装置において、定着ローラーの予熱時間
を短縮すると共に熱効率が高い定着装置を提供するこ
と。 【構成】 印写すべき用紙の表面に静電記録または磁気
記録に基づいてトナーを付着させ、該トナーを加熱して
定着させて、用紙の表面に前記静電記録または磁気記録
に対応する画像を形成する印写装置の定着装置が、定着
装置に送給される用紙の移送方向に対して垂直に延設さ
れ回転自在に支持された電気抵抗発熱体より成る定着ロ
ーラーと、定着ローラーと接触可能に設けられ、該定着
ローラーに電力を供給する給電子と、定着装置に送給さ
れる用紙の移送方向に垂直な方向の長さに従い、前記給
電子を定着ローラーの中心軸線方向に移動させる給電子
駆動手段とを具備する。
を短縮すると共に熱効率が高い定着装置を提供するこ
と。 【構成】 印写すべき用紙の表面に静電記録または磁気
記録に基づいてトナーを付着させ、該トナーを加熱して
定着させて、用紙の表面に前記静電記録または磁気記録
に対応する画像を形成する印写装置の定着装置が、定着
装置に送給される用紙の移送方向に対して垂直に延設さ
れ回転自在に支持された電気抵抗発熱体より成る定着ロ
ーラーと、定着ローラーと接触可能に設けられ、該定着
ローラーに電力を供給する給電子と、定着装置に送給さ
れる用紙の移送方向に垂直な方向の長さに従い、前記給
電子を定着ローラーの中心軸線方向に移動させる給電子
駆動手段とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録または磁気記
録に基づいて用紙表面に画像を形成する印写装置の定着
装置に関する。
録に基づいて用紙表面に画像を形成する印写装置の定着
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザプリンタや電子複写機
など静電記録または磁気記録に基づいて用紙表面に画像
を形成する種々の印写装置が提案され実用化されてい
る。こうした、印写装置は、印写すべき用紙の表面に、
静電記録または磁気記録に基づく潜像に従いトナーを付
着させ、該トナーを加熱して用紙の表面にトナーを定着
させることにより、用紙の表面に前記静電記録または磁
気記録に対応する画像を形成するように構成されてい
る。
など静電記録または磁気記録に基づいて用紙表面に画像
を形成する種々の印写装置が提案され実用化されてい
る。こうした、印写装置は、印写すべき用紙の表面に、
静電記録または磁気記録に基づく潜像に従いトナーを付
着させ、該トナーを加熱して用紙の表面にトナーを定着
させることにより、用紙の表面に前記静電記録または磁
気記録に対応する画像を形成するように構成されてい
る。
【0003】従来技術による定着装置は、一般的に、ア
ルミニウム合金等の材料から中空の円筒形状に形成され
た定着ローラーと、加熱源として定着ローラー内部に設
けられた赤外線ランプまたはハロゲンランプとを具備し
ており、加熱ランプからの熱放射と、定着ローラー内部
の空気の熱伝導および対流により、定着ローラーの外表
面温度が、例えば、170°Cから190°Cの所定温
度となるように、定着ローラーが内面から加熱される。
ルミニウム合金等の材料から中空の円筒形状に形成され
た定着ローラーと、加熱源として定着ローラー内部に設
けられた赤外線ランプまたはハロゲンランプとを具備し
ており、加熱ランプからの熱放射と、定着ローラー内部
の空気の熱伝導および対流により、定着ローラーの外表
面温度が、例えば、170°Cから190°Cの所定温
度となるように、定着ローラーが内面から加熱される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうした従来技術によ
る構成では、加熱ランプと定着ローラーの内面との間
に、定着ローラー内面における熱放射の反射や、空気の
熱伝導率や対流熱伝達率などの熱抵抗が存在する。この
ために、定着ローラーの表面が所定温度となるまでに相
当の予熱時間を必要とする。更に、従来の定着ローラー
は、定着ローラー内部からの空気の流出および定着ロー
ラーの熱伝導による熱損失が存在し熱効率が低いという
問題がある。
る構成では、加熱ランプと定着ローラーの内面との間
に、定着ローラー内面における熱放射の反射や、空気の
熱伝導率や対流熱伝達率などの熱抵抗が存在する。この
ために、定着ローラーの表面が所定温度となるまでに相
当の予熱時間を必要とする。更に、従来の定着ローラー
は、定着ローラー内部からの空気の流出および定着ロー
ラーの熱伝導による熱損失が存在し熱効率が低いという
問題がある。
【0005】本発明は、こうした従来技術の問題点を解
決することを技術課題としており、印写装置において、
定着ローラーの予熱時間を短縮すると共に熱効率が高い
定着装置を提供することを目的としている。
決することを技術課題としており、印写装置において、
定着ローラーの予熱時間を短縮すると共に熱効率が高い
定着装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、印写すべき用
紙の表面に、静電記録または磁気記録により形成された
潜像に基づいてトナーを付着させ、該トナーを加熱して
用紙の表面にトナーを定着させることにより、用紙の表
面に前記静電記録または磁気記録に対応する画像を形成
する印写装置の定着装置において、用紙の移送方向に対
して垂直に延設され回転自在に支持された電気抵抗発熱
体より成る定着ローラーと、定着ローラーに接触可能に
設けられ該定着ローラーに電力を供給する給電子と、定
着装置に送給される用紙の移送方向に垂直な方向の長さ
に従い、前記給電子を定着ローラーの中心軸線方向に移
動させる給電子駆動手段とを具備する定着装置を要旨と
する。
紙の表面に、静電記録または磁気記録により形成された
潜像に基づいてトナーを付着させ、該トナーを加熱して
用紙の表面にトナーを定着させることにより、用紙の表
面に前記静電記録または磁気記録に対応する画像を形成
する印写装置の定着装置において、用紙の移送方向に対
して垂直に延設され回転自在に支持された電気抵抗発熱
体より成る定着ローラーと、定着ローラーに接触可能に
設けられ該定着ローラーに電力を供給する給電子と、定
着装置に送給される用紙の移送方向に垂直な方向の長さ
に従い、前記給電子を定着ローラーの中心軸線方向に移
動させる給電子駆動手段とを具備する定着装置を要旨と
する。
【0007】
【作用】定着ローラーの内周面に接触する給電子が、送
給される用紙の移送方向に垂直な長さに従って定着ロー
ラーと接触しながら移動し、定着ローラーにおいて送給
される用紙の移送方向に垂直な長さに対応する部分に電
力を供給する。これにより、定着ローラー自体がジュー
ル熱により発熱して、定着ローラーの表面温度が高温と
なる。定着ローラーには送給される用紙の移送方向に垂
直な長さに対応する部分にのみ電力が供給されるので、
定着ローラーの該部分だけが発熱する。この定着ローラ
ーにトナーが付着した用紙が接触することにより、トナ
ーが加熱されて用紙に定着される。
給される用紙の移送方向に垂直な長さに従って定着ロー
ラーと接触しながら移動し、定着ローラーにおいて送給
される用紙の移送方向に垂直な長さに対応する部分に電
力を供給する。これにより、定着ローラー自体がジュー
ル熱により発熱して、定着ローラーの表面温度が高温と
なる。定着ローラーには送給される用紙の移送方向に垂
直な長さに対応する部分にのみ電力が供給されるので、
定着ローラーの該部分だけが発熱する。この定着ローラ
ーにトナーが付着した用紙が接触することにより、トナ
ーが加熱されて用紙に定着される。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、印写装置として
磁気的に潜像を形成する磁気印写装置を一例として、本
発明の好ましい実施例を説明する。図6に示す印写装置
において、磁気記録に基づき印写すべき用紙としての枚
葉紙が、カセットフィーダ2から送り出され、枚葉紙送
給経路1に沿って磁気ドラム3に送給される。磁気ドラ
ム3は、矢印で示すように回転し、記録ヘッド4により
潜像が形成される。この潜像は現像装置5において磁気
ドラム3の表面に供給されるトナーにより現像される。
こうして磁気ドラム3の表面に潜像に従ってトナーが付
着する。
磁気的に潜像を形成する磁気印写装置を一例として、本
発明の好ましい実施例を説明する。図6に示す印写装置
において、磁気記録に基づき印写すべき用紙としての枚
葉紙が、カセットフィーダ2から送り出され、枚葉紙送
給経路1に沿って磁気ドラム3に送給される。磁気ドラ
ム3は、矢印で示すように回転し、記録ヘッド4により
潜像が形成される。この潜像は現像装置5において磁気
ドラム3の表面に供給されるトナーにより現像される。
こうして磁気ドラム3の表面に潜像に従ってトナーが付
着する。
【0009】磁気ドラムに隣接して転写装置が配設され
ており、転写装置の転写ローラー6が磁気ドラム3の表
面と接触しながら回転自在に支持されている。磁気ドラ
ム3に送給された枚葉紙は、転写ローラー6により磁気
ドラム3の表面に押圧され、磁気ドラム3の表面に潜像
に従い付着したトナーが枚葉紙に転写される。磁気ドラ
ム3に残留するトナーはクリーナ7により除去される。
ており、転写装置の転写ローラー6が磁気ドラム3の表
面と接触しながら回転自在に支持されている。磁気ドラ
ム3に送給された枚葉紙は、転写ローラー6により磁気
ドラム3の表面に押圧され、磁気ドラム3の表面に潜像
に従い付着したトナーが枚葉紙に転写される。磁気ドラ
ム3に残留するトナーはクリーナ7により除去される。
【0010】表面にトナーを転写された枚葉紙は、次い
で、定着ローラー集成体10と押圧ローラー8とを具備
する定着装置に送給される。定着装置において、送給さ
れた枚葉紙は押圧ローラー8により高温に保持された定
着ローラー集成体10に押しつけられ、表面に付着する
トナーが加熱され枚葉紙の表面に定着される。定着され
た枚葉紙は、トレーやソータ等の印写物受承部9に送ら
れる。
で、定着ローラー集成体10と押圧ローラー8とを具備
する定着装置に送給される。定着装置において、送給さ
れた枚葉紙は押圧ローラー8により高温に保持された定
着ローラー集成体10に押しつけられ、表面に付着する
トナーが加熱され枚葉紙の表面に定着される。定着され
た枚葉紙は、トレーやソータ等の印写物受承部9に送ら
れる。
【0011】図1を参照すると、定着ローラー集成体1
0は、枚葉紙の移送方向に対して概ね垂直な方向に保持
され、両端において回転自在に支持された定着ローラー
12と、定着ローラー12のためのローラー駆動装置1
4と、定着ローラー12に電力を供給するための給電子
集成体16、18と、給電子集成体を定着ローラー12
の中心軸に沿って移動させるための給電子駆動手段20
と、定着ローラー集成体10の制御装置22とを具備し
ている。
0は、枚葉紙の移送方向に対して概ね垂直な方向に保持
され、両端において回転自在に支持された定着ローラー
12と、定着ローラー12のためのローラー駆動装置1
4と、定着ローラー12に電力を供給するための給電子
集成体16、18と、給電子集成体を定着ローラー12
の中心軸に沿って移動させるための給電子駆動手段20
と、定着ローラー集成体10の制御装置22とを具備し
ている。
【0012】制御装置22は、RAMと、ROMと、C
PUと、入出力インターフェースと、これらを接続する
双方向バスとを含むマイクロコンピュータにより構成さ
れている。制御装置22の入力インターフェースには、
定着装置に送給される枚葉紙の移送方向に対して垂直方
向の長さを入力するための用紙サイズ入力手段22a
と、給電子駆動手段20の駆動モータの回転を検出する
回転センサ22bとが接続されている。用紙入力サイズ
入力手段22bは、印写装置の利用者が印写すべき用紙
としての枚葉紙を選択した場合に、或いは、印写装置が
自動的に枚葉紙を選択した場合に、その選択装置(図示
せず)の一部として枚葉紙に関する情報を発生させる電
子回路により構成することができる。更には、枚葉紙送
給経路に配設され、枚葉紙の移送方向に対して垂直な方
向の長さを測定するセンサにより構成することができ
る。制御装置22の出力インターフェースには、給電子
駆動手段20の駆動モータのためのモータドライバ22
cと、定着ローラー12に電力を供給するための電源装
置とが接続されている。電源装置22dは、直流電源と
することもできるが、好ましくは交流の電源装置にて構
成する。
PUと、入出力インターフェースと、これらを接続する
双方向バスとを含むマイクロコンピュータにより構成さ
れている。制御装置22の入力インターフェースには、
定着装置に送給される枚葉紙の移送方向に対して垂直方
向の長さを入力するための用紙サイズ入力手段22a
と、給電子駆動手段20の駆動モータの回転を検出する
回転センサ22bとが接続されている。用紙入力サイズ
入力手段22bは、印写装置の利用者が印写すべき用紙
としての枚葉紙を選択した場合に、或いは、印写装置が
自動的に枚葉紙を選択した場合に、その選択装置(図示
せず)の一部として枚葉紙に関する情報を発生させる電
子回路により構成することができる。更には、枚葉紙送
給経路に配設され、枚葉紙の移送方向に対して垂直な方
向の長さを測定するセンサにより構成することができ
る。制御装置22の出力インターフェースには、給電子
駆動手段20の駆動モータのためのモータドライバ22
cと、定着ローラー12に電力を供給するための電源装
置とが接続されている。電源装置22dは、直流電源と
することもできるが、好ましくは交流の電源装置にて構
成する。
【0013】次に、図2、3を参照して定着ローラー集
成体10をより詳細に説明する。定着ローラー12は中
空の円筒状に形成されており、送給される枚葉紙の移送
方向に対して垂直に延設され、かつ、ローラー駆動装置
14により回転駆動される。更に、定着ローラー12
は、電圧が印加されたときに電気抵抗により発熱する材
料、例えばセラッミクス材料から形成されており、それ
自体が電気抵抗発熱体として構成されている。定着ロー
ラー12は、加熱され溶融したトナーが定着ローラー1
2に付着することを防止するために、その外周面に剥離
層12aが設けられている。剥離層12aは、トナーと
の親和性が低く耐熱性の材料、例えば、ゴム、好ましく
はシリコンゴムまたはフッ素樹脂、好ましくはポリテト
ラフルオロエチレンより成る。
成体10をより詳細に説明する。定着ローラー12は中
空の円筒状に形成されており、送給される枚葉紙の移送
方向に対して垂直に延設され、かつ、ローラー駆動装置
14により回転駆動される。更に、定着ローラー12
は、電圧が印加されたときに電気抵抗により発熱する材
料、例えばセラッミクス材料から形成されており、それ
自体が電気抵抗発熱体として構成されている。定着ロー
ラー12は、加熱され溶融したトナーが定着ローラー1
2に付着することを防止するために、その外周面に剥離
層12aが設けられている。剥離層12aは、トナーと
の親和性が低く耐熱性の材料、例えば、ゴム、好ましく
はシリコンゴムまたはフッ素樹脂、好ましくはポリテト
ラフルオロエチレンより成る。
【0014】定着ローラー12のためのローラー駆動装
置14は、定着ローラー12の一端に取着された駆動歯
車14aを具備している。歯車装置14aは、図示しな
い回転駆動源の歯車列と係合している。定着ローラー1
2は、両端において耐熱性の合成樹脂より成るスペーサ
14d、14gを介して一対の軸受14b、14eによ
り回転自在に支持されている。一対の軸受14b、14
eの各々は、軸受固定部材14c、14fを介してフレ
ーム24a、24cに取り付けられている。
置14は、定着ローラー12の一端に取着された駆動歯
車14aを具備している。歯車装置14aは、図示しな
い回転駆動源の歯車列と係合している。定着ローラー1
2は、両端において耐熱性の合成樹脂より成るスペーサ
14d、14gを介して一対の軸受14b、14eによ
り回転自在に支持されている。一対の軸受14b、14
eの各々は、軸受固定部材14c、14fを介してフレ
ーム24a、24cに取り付けられている。
【0015】給電子集成体16、18のための給電子駆
動装置20は、定着ローラー12の中心軸に沿って延設
された送りネジ軸26と、送りネジ軸26を回転駆動す
るための駆動モータ20aとを具備している。送りネジ
軸26は、その両端において軸受20e、20fを介し
てフレーム24b、24dに回転自在に支持されると共
に、外ネジが形成されたネジ部と、ネジの形成されてい
ない軸部とを有している。更に、送りネジ軸26は、一
端に合成樹脂などの絶縁材料から成る歯車20dが取着
され、他端に電源装置22dに電気的に接続された電線
またはケーブルが取着されている。なお、特に、軸受2
0fは回転しないようにフレーム24dに取り付けられ
ている。
動装置20は、定着ローラー12の中心軸に沿って延設
された送りネジ軸26と、送りネジ軸26を回転駆動す
るための駆動モータ20aとを具備している。送りネジ
軸26は、その両端において軸受20e、20fを介し
てフレーム24b、24dに回転自在に支持されると共
に、外ネジが形成されたネジ部と、ネジの形成されてい
ない軸部とを有している。更に、送りネジ軸26は、一
端に合成樹脂などの絶縁材料から成る歯車20dが取着
され、他端に電源装置22dに電気的に接続された電線
またはケーブルが取着されている。なお、特に、軸受2
0fは回転しないようにフレーム24dに取り付けられ
ている。
【0016】駆動モータ20aは、モータドライバ22
cにより駆動されるサーボモータまたはステップモータ
から成る。駆動モータ20aの回転軸20bには、送り
ネジ軸26に取着された歯車20dと係合する歯車20
cが取着されている。歯車20cは、好ましくは、歯車
20dと同様に絶縁性の材料から形成される。回転軸2
0bの反対側の端部には、ロータリエンコーダ等の回転
センサの回転表示手段22fが取着されており、駆動モ
ータ20aの回転数に対応する信号が、回転センサ22
bを介して制御装置22に伝達される。
cにより駆動されるサーボモータまたはステップモータ
から成る。駆動モータ20aの回転軸20bには、送り
ネジ軸26に取着された歯車20dと係合する歯車20
cが取着されている。歯車20cは、好ましくは、歯車
20dと同様に絶縁性の材料から形成される。回転軸2
0bの反対側の端部には、ロータリエンコーダ等の回転
センサの回転表示手段22fが取着されており、駆動モ
ータ20aの回転数に対応する信号が、回転センサ22
bを介して制御装置22に伝達される。
【0017】次に、図3、4を参照して給電子集成体1
8について説明する。給電子集成体18は、半径方向に
延びる給電子18aと、給電子18aのための保持環1
8cと、定着ローラー12の内周面に接触するように設
けられた給電環18eと、給電子集成体18を送りネジ
軸26に沿って移動させるための送り環18dとを具備
している。
8について説明する。給電子集成体18は、半径方向に
延びる給電子18aと、給電子18aのための保持環1
8cと、定着ローラー12の内周面に接触するように設
けられた給電環18eと、給電子集成体18を送りネジ
軸26に沿って移動させるための送り環18dとを具備
している。
【0018】保持環18cは導電性の材料から形成され
ており、内環18hと外環18gとを有している。内環
18hと外環18gとは軸線に対して垂直に設けられた
側壁により一体的に形成されている。外環18gには小
孔が形成されており、この小孔を給電子18aの先端部
18bが貫通している。先端部18bと内環18hとの
間には導電性の付勢手段としてコイルバネ18iが配設
されており、先端部18bはコイルバネ18iにより半
径方向外側に付勢されている。
ており、内環18hと外環18gとを有している。内環
18hと外環18gとは軸線に対して垂直に設けられた
側壁により一体的に形成されている。外環18gには小
孔が形成されており、この小孔を給電子18aの先端部
18bが貫通している。先端部18bと内環18hとの
間には導電性の付勢手段としてコイルバネ18iが配設
されており、先端部18bはコイルバネ18iにより半
径方向外側に付勢されている。
【0019】給電環18eは弾性を有する絶縁材料から
成る概ね円筒形状の部材であり、その側面に中心軸線に
平行に延びるすり割り18rを有している。すり割り1
8rは、好ましくは、半径方向内側に開いたテーパ状に
形成されている。給電環18eは、定着ローラー12の
内径と概ね等しい外径と、保持環18cの外環18gの
外径と概ね等しい内径とを有しているが、給電子集成体
18を組み立てたときに、保持環18cが給電環18e
内にて軸線方向に摺動できるように両者の嵌め合いを設
定する。
成る概ね円筒形状の部材であり、その側面に中心軸線に
平行に延びるすり割り18rを有している。すり割り1
8rは、好ましくは、半径方向内側に開いたテーパ状に
形成されている。給電環18eは、定着ローラー12の
内径と概ね等しい外径と、保持環18cの外環18gの
外径と概ね等しい内径とを有しているが、給電子集成体
18を組み立てたときに、保持環18cが給電環18e
内にて軸線方向に摺動できるように両者の嵌め合いを設
定する。
【0020】給電環18eの外周面には、周方向に帯状
に延びる複数の(添付図面では3つの)導電部18fが
配設されている。導電部18fは、定着装置が組み立て
られたときに、給電環18eにおいて、定着装置に送給
される枚葉紙の移送方向に垂直な方向、すなわち、定着
ローラー12の回転中心軸線方向の長さに対応する位
置、すなわち、図1、図3において、ローマ数字のIか
らIIIで示す位置に配設されている。ローマ数字のI
からIIIで示す位置は、例えば、JISのA3サイズ
やA4サイズ(I)、B4サイズ(II)、A5サイズ
(III)に対応する位置を示している。
に延びる複数の(添付図面では3つの)導電部18fが
配設されている。導電部18fは、定着装置が組み立て
られたときに、給電環18eにおいて、定着装置に送給
される枚葉紙の移送方向に垂直な方向、すなわち、定着
ローラー12の回転中心軸線方向の長さに対応する位
置、すなわち、図1、図3において、ローマ数字のIか
らIIIで示す位置に配設されている。ローマ数字のI
からIIIで示す位置は、例えば、JISのA3サイズ
やA4サイズ(I)、B4サイズ(II)、A5サイズ
(III)に対応する位置を示している。
【0021】導電部18fは、耐熱性のフィルム、好ま
しくはポリイミドフィルムに導電材料、好ましくは銅箔
を積層した導電部材18pにより形成することができ
る。導電部18fは、上記導電部材18pの銅箔面を外
側に向けて、給電環18eの外周面において軸線方向の
所定位置に、外周面からすり割り18rのテーパ部に入
り込むように貼付することにより形成される(図5参
照)。導電部18fは、給電環18eの上記所定位置に
銀ペーストを塗布した後、これを乾燥させて形成するこ
ともできる。
しくはポリイミドフィルムに導電材料、好ましくは銅箔
を積層した導電部材18pにより形成することができ
る。導電部18fは、上記導電部材18pの銅箔面を外
側に向けて、給電環18eの外周面において軸線方向の
所定位置に、外周面からすり割り18rのテーパ部に入
り込むように貼付することにより形成される(図5参
照)。導電部18fは、給電環18eの上記所定位置に
銀ペーストを塗布した後、これを乾燥させて形成するこ
ともできる。
【0022】保持環18cは、給電子18aの先端部1
8bが給電環18eのすり割り18rに嵌まるようにし
て給電環18e内に挿入される。このとき、先端部18
bはコイルバネ18iにより半径方向外側に付勢されて
いるので、この先端部18bがすり割り18rのテーパ
部に押接される。これにより、給電環18eが周方向に
押し広げられ、給電環18eの外周面が定着ローラー1
2の内周面に押接される。更には、給電子集成体18
が、送りネジ軸26に沿って給電環18eの導電部18
fの1つに移動したとき、すり割り18rのテーパ部に
おける先端部18bと導電部18fとの接触が良好とな
る。
8bが給電環18eのすり割り18rに嵌まるようにし
て給電環18e内に挿入される。このとき、先端部18
bはコイルバネ18iにより半径方向外側に付勢されて
いるので、この先端部18bがすり割り18rのテーパ
部に押接される。これにより、給電環18eが周方向に
押し広げられ、給電環18eの外周面が定着ローラー1
2の内周面に押接される。更には、給電子集成体18
が、送りネジ軸26に沿って給電環18eの導電部18
fの1つに移動したとき、すり割り18rのテーパ部に
おける先端部18bと導電部18fとの接触が良好とな
る。
【0023】送り環18dは、概ね円盤状の基部18k
と、該基部に垂直に設けられた円筒形状の連結部18j
とを具備している。基部18kには2つの小孔18nが
形成されている。小孔18nは、図1、3に示すように
止まり孔にて形成しても、図4に示すように貫通孔にて
形成してもよい。連結部18jの内周面18mには、送
りネジ軸26のネジ部と係合する内ネジが形成されてい
る。連結部18jは、保持環18cの内環18hの内径
と概ね等しい外径にて形成されているが、給電子集成体
18を組み立てたときに、保持環18cと連結部18j
との間で周方向に摺動できるように両者の嵌め合いを設
定する。更に、送り環18dと保持環18cとが軸方向
に分離しないように、スナップリング(図示せず)等の
係止手段により両者を係止してもよい。
と、該基部に垂直に設けられた円筒形状の連結部18j
とを具備している。基部18kには2つの小孔18nが
形成されている。小孔18nは、図1、3に示すように
止まり孔にて形成しても、図4に示すように貫通孔にて
形成してもよい。連結部18jの内周面18mには、送
りネジ軸26のネジ部と係合する内ネジが形成されてい
る。連結部18jは、保持環18cの内環18hの内径
と概ね等しい外径にて形成されているが、給電子集成体
18を組み立てたときに、保持環18cと連結部18j
との間で周方向に摺動できるように両者の嵌め合いを設
定する。更に、送り環18dと保持環18cとが軸方向
に分離しないように、スナップリング(図示せず)等の
係止手段により両者を係止してもよい。
【0024】定着ローラー集成体10を組み立てたと
き、小孔18nの各々には回転止め手段としての止め棒
28が挿入される。止め棒28は、軸受20fを貫通し
て定着ローラー12の中心軸線に平行に延びている。軸
受20fは定着ローラー12の中心軸線まわりに回転し
ないので、送りネジ軸26が回転するとき、2本の止め
棒28により送り環18dが送りネジ軸26と共に回転
することが防止される。従って、駆動モータ20aによ
り送りネジ軸26が回転するとき、その回転方向により
送り環18dが送りネジ軸26に沿って方向に移動す
る。送り環18dが送りネジ軸26に沿って移動する
と、保持環18cに保持された給電子18aが、その先
端部18bにおいてすり割り18rのテーパ部と接触し
ながら軸線方向に移動する。
き、小孔18nの各々には回転止め手段としての止め棒
28が挿入される。止め棒28は、軸受20fを貫通し
て定着ローラー12の中心軸線に平行に延びている。軸
受20fは定着ローラー12の中心軸線まわりに回転し
ないので、送りネジ軸26が回転するとき、2本の止め
棒28により送り環18dが送りネジ軸26と共に回転
することが防止される。従って、駆動モータ20aによ
り送りネジ軸26が回転するとき、その回転方向により
送り環18dが送りネジ軸26に沿って方向に移動す
る。送り環18dが送りネジ軸26に沿って移動する
と、保持環18cに保持された給電子18aが、その先
端部18bにおいてすり割り18rのテーパ部と接触し
ながら軸線方向に移動する。
【0025】次に、給電子集成体16を説明する。給電
子集成体16は、既に説明した給電子集成体18と概ね
同一の構成を有しているが、給電子集成体18が定着ロ
ーラー12の内部において送りネジ軸26に沿って移動
できるように構成されているのに対して、図示する実施
例において、給電子集成体16は固定式にて構成されて
いる点において異なっている。
子集成体16は、既に説明した給電子集成体18と概ね
同一の構成を有しているが、給電子集成体18が定着ロ
ーラー12の内部において送りネジ軸26に沿って移動
できるように構成されているのに対して、図示する実施
例において、給電子集成体16は固定式にて構成されて
いる点において異なっている。
【0026】給電子集成体16は、給電子集成体18の
給電子18aと同一の構造を有する給電子16aと、給
電環16dと、保持環18cに対してミラー配置された
保持環16bと、保持環16bを送りネジ軸26の軸部
に固定するための固定環16cと、保持環16bに接触
するように設けられた給電ボルト16fとを具備してい
る。給電子集成体18の給電環18eは3つの導電部1
8fを有していたが、給電子集成体16の給電環16d
は、その外周面全てが導電部である。
給電子18aと同一の構造を有する給電子16aと、給
電環16dと、保持環18cに対してミラー配置された
保持環16bと、保持環16bを送りネジ軸26の軸部
に固定するための固定環16cと、保持環16bに接触
するように設けられた給電ボルト16fとを具備してい
る。給電子集成体18の給電環18eは3つの導電部1
8fを有していたが、給電子集成体16の給電環16d
は、その外周面全てが導電部である。
【0027】固定環16cは絶縁性の材料から成り、送
りネジ軸26の軸部に固着されている。固定環16c
は、保持環16bの内環の内径と概ね等しい外径にて形
成されているが、固定環16cと保持環16bとの間で
周方向に摺動できるように両者の嵌め合いが設定され
る。こうした構成により、定着ローラー12が回転する
とき、固定環16cと保持環16bとの間で滑りなが
ら、給電子16aと保持環16bと給電環16dとが定
着ローラー12と共に回転する。
りネジ軸26の軸部に固着されている。固定環16c
は、保持環16bの内環の内径と概ね等しい外径にて形
成されているが、固定環16cと保持環16bとの間で
周方向に摺動できるように両者の嵌め合いが設定され
る。こうした構成により、定着ローラー12が回転する
とき、固定環16cと保持環16bとの間で滑りなが
ら、給電子16aと保持環16bと給電環16dとが定
着ローラー12と共に回転する。
【0028】給電ボルト16fは、保持環16bの側壁
に当接するように、定着ローラー12の中心軸線に平行
に延びるようにフレーム24bに取着されている。給電
ボルト16fは先端に接触部16gを具備しており、該
接触部16gは、導電性の付勢手段としてのコイルバネ
16hにより保持環16bの側壁に向けて付勢されてい
る。接触部16gは、例えば電動モータの給電ブラシと
同様の材料、好ましくはカーボンブラシから形成されて
いる。給電ボルト16fの他端はワイヤまたはケーブル
により電源装置22dに電気的に接続されている。こう
した構成により、保持環16bが定着ローラー12と共
に回転するとき、給電ボルト16fは接触部16gにて
保持環16bの側壁において滑りながら、保持環16b
に電力を供給する。
に当接するように、定着ローラー12の中心軸線に平行
に延びるようにフレーム24bに取着されている。給電
ボルト16fは先端に接触部16gを具備しており、該
接触部16gは、導電性の付勢手段としてのコイルバネ
16hにより保持環16bの側壁に向けて付勢されてい
る。接触部16gは、例えば電動モータの給電ブラシと
同様の材料、好ましくはカーボンブラシから形成されて
いる。給電ボルト16fの他端はワイヤまたはケーブル
により電源装置22dに電気的に接続されている。こう
した構成により、保持環16bが定着ローラー12と共
に回転するとき、給電ボルト16fは接触部16gにて
保持環16bの側壁において滑りながら、保持環16b
に電力を供給する。
【0029】次に、定着ローラー集成体10の作用を説
明する。先ず、印写装置の起動時には、2つの給電子集
成体16、18が、両者間の間隔が最も広くなる位置に
保持される。このために、駆動モータ20aを回転させ
て給電子集成体18をローマ数字Iで示す位置に移動さ
せる。すなわち、利用者が印写装置を起動すると、駆動
モータ20aが回転し、その回転駆動力が歯車20c、
20dを介して送りネジ軸26に伝達され、給電子集成
体18が送りネジ軸26に沿って移動する。駆動モータ
20aの回転方向と回転数が、回転センサ22bにて検
出、測定され制御装置22に送信される。制御装置22
は、回転センサ22bからの信号に基づいてモータドラ
イバ22cを制御し、給電子集成体18をローマ数字I
で示す位置に移動させるべく、駆動モータ20aを回転
させる。
明する。先ず、印写装置の起動時には、2つの給電子集
成体16、18が、両者間の間隔が最も広くなる位置に
保持される。このために、駆動モータ20aを回転させ
て給電子集成体18をローマ数字Iで示す位置に移動さ
せる。すなわち、利用者が印写装置を起動すると、駆動
モータ20aが回転し、その回転駆動力が歯車20c、
20dを介して送りネジ軸26に伝達され、給電子集成
体18が送りネジ軸26に沿って移動する。駆動モータ
20aの回転方向と回転数が、回転センサ22bにて検
出、測定され制御装置22に送信される。制御装置22
は、回転センサ22bからの信号に基づいてモータドラ
イバ22cを制御し、給電子集成体18をローマ数字I
で示す位置に移動させるべく、駆動モータ20aを回転
させる。
【0030】次いで、電源装置22dから定着ローラー
12に電力が供給される。2つの給電子集成体16、1
8を介して定着ローラー12に電力が供給されると、セ
ラミックスより成る定着ローラー12は、それ自体が抵
抗発熱体としてジュール熱を発生する。定着ローラー1
2の表面温度はセンサ22eにより監視されている。定
着ローラー12の表面温度が170°Cから190°C
の所定の温度となったとき、定着ローラー12の予熱が
完了し、この温度を維持するように電源装置22dから
の電力供給がオン・オフされ、或いは、低減される。
12に電力が供給される。2つの給電子集成体16、1
8を介して定着ローラー12に電力が供給されると、セ
ラミックスより成る定着ローラー12は、それ自体が抵
抗発熱体としてジュール熱を発生する。定着ローラー1
2の表面温度はセンサ22eにより監視されている。定
着ローラー12の表面温度が170°Cから190°C
の所定の温度となったとき、定着ローラー12の予熱が
完了し、この温度を維持するように電源装置22dから
の電力供給がオン・オフされ、或いは、低減される。
【0031】予熱が完了して利用者が印写を開始する
と、先ず、画像を印写すべき用紙としての枚葉紙のサイ
ズが利用者により選択され、或いは、印写装置により自
動的に選択される。枚葉紙のサイズに関する情報は、用
紙サイズ入力手段22aにより制御装置22に送信され
る。この用紙サイズ入力手段22aからの信号に基づい
て、制御装置22は、定着装置に送給される枚葉紙の移
送方向に対して垂直方向の長さに合致した位置に、給電
子集成体18を移動させるべく、駆動モータ20aを回
転させる。この駆動モータ20aの回転方向および回転
数はロータリエンコーダ22fおよび回転センサ22b
により制御装置22にフィードバックされる。従って、
給電子集成体18は、送給される枚葉紙の移送方向に対
して垂直な長さに一致する位置(ローマ数字のIからI
IIで示す何れかの位置)に移動する。これにより、定
着ローラー12へ供給された電流は、2つの給電子集成
体16、18の間を流れ、給電子集成体18の外側部分
には電力が供給されず、この部分で発熱することが防止
される。
と、先ず、画像を印写すべき用紙としての枚葉紙のサイ
ズが利用者により選択され、或いは、印写装置により自
動的に選択される。枚葉紙のサイズに関する情報は、用
紙サイズ入力手段22aにより制御装置22に送信され
る。この用紙サイズ入力手段22aからの信号に基づい
て、制御装置22は、定着装置に送給される枚葉紙の移
送方向に対して垂直方向の長さに合致した位置に、給電
子集成体18を移動させるべく、駆動モータ20aを回
転させる。この駆動モータ20aの回転方向および回転
数はロータリエンコーダ22fおよび回転センサ22b
により制御装置22にフィードバックされる。従って、
給電子集成体18は、送給される枚葉紙の移送方向に対
して垂直な長さに一致する位置(ローマ数字のIからI
IIで示す何れかの位置)に移動する。これにより、定
着ローラー12へ供給された電流は、2つの給電子集成
体16、18の間を流れ、給電子集成体18の外側部分
には電力が供給されず、この部分で発熱することが防止
される。
【0032】図示する実施例において、磁気ドラム3に
おいてトナーの転写を受けた枚葉紙は、定着ローラー集
成体10に送給されるとき、その一方の縁部を図1、2
においてOで示す基準位置に配置され、反対側の縁部が
ローマ数字IからIIIで示す何れかの位置に配置され
るように位置決めされた状態で定着装置に到達する。そ
して、この枚葉紙は定着ローラー12と押圧ローラー8
との間に送給され、トナーが付着した表面を定着ローラ
ー12の剥離層12aの外周面に接触する状態で押圧ロ
ーラー8により定着ローラー12に押し付けられる。こ
れにより、この枚葉紙の表面に付着したトナーが加熱さ
れ枚葉紙に定着する。このとき、枚葉紙との接触熱伝導
により、定着ローラー12の表面温度は低下するが、定
着ローラー12の表面温度は温度センサ22eにより監
視されており、定着ローラー12の表面温度が所定の温
度範囲に維持されるように、定着ローラー12に供給さ
れる電力が制御される。
おいてトナーの転写を受けた枚葉紙は、定着ローラー集
成体10に送給されるとき、その一方の縁部を図1、2
においてOで示す基準位置に配置され、反対側の縁部が
ローマ数字IからIIIで示す何れかの位置に配置され
るように位置決めされた状態で定着装置に到達する。そ
して、この枚葉紙は定着ローラー12と押圧ローラー8
との間に送給され、トナーが付着した表面を定着ローラ
ー12の剥離層12aの外周面に接触する状態で押圧ロ
ーラー8により定着ローラー12に押し付けられる。こ
れにより、この枚葉紙の表面に付着したトナーが加熱さ
れ枚葉紙に定着する。このとき、枚葉紙との接触熱伝導
により、定着ローラー12の表面温度は低下するが、定
着ローラー12の表面温度は温度センサ22eにより監
視されており、定着ローラー12の表面温度が所定の温
度範囲に維持されるように、定着ローラー12に供給さ
れる電力が制御される。
【0033】ここで注意しなければならないのは、電気
抵抗発熱体として定着ローラー12がセラミックスから
形成されている場合には、定着ローラー12の熱伝導率
が金属に比較して著しく小さい点である。定着ローラー
12の熱伝導率が著しく小さいので、仮に定着ローラー
12全体を発熱させると、枚葉紙と接触しない部分の温
度が、枚葉紙と接触する部分と比較して著しく高くなる
過熱の問題を生じる。上述した実施例では、2つの給電
子集成体16、18の一方(実施例では給電子集成体1
8)が軸線方向に移動できるように構成されており、枚
葉紙と接触する部分だけが発熱するように構成して、こ
の問題を解決している。このように、給電子を中心軸線
に沿って移動可能に構成したのは定着ローラーの過熱を
防止することに主眼があるので、給電子集成体は、過熱
が防止できる限り完全に上記長さに一致する位置に位置
決めされなくともよい。
抵抗発熱体として定着ローラー12がセラミックスから
形成されている場合には、定着ローラー12の熱伝導率
が金属に比較して著しく小さい点である。定着ローラー
12の熱伝導率が著しく小さいので、仮に定着ローラー
12全体を発熱させると、枚葉紙と接触しない部分の温
度が、枚葉紙と接触する部分と比較して著しく高くなる
過熱の問題を生じる。上述した実施例では、2つの給電
子集成体16、18の一方(実施例では給電子集成体1
8)が軸線方向に移動できるように構成されており、枚
葉紙と接触する部分だけが発熱するように構成して、こ
の問題を解決している。このように、給電子を中心軸線
に沿って移動可能に構成したのは定着ローラーの過熱を
防止することに主眼があるので、給電子集成体は、過熱
が防止できる限り完全に上記長さに一致する位置に位置
決めされなくともよい。
【0034】既述の実施例では、印写装置として磁気ド
ラムを備えた磁気的印写装置を一例として説明したが、
本発明はこれに限定さない。印写装置は、例えばレーザ
プリンタなどの静電式印写装置であってもよい。要は、
トナーを過熱して用紙に定着するように構成された印写
装置であれば本発明を適用することができる。更に、既
述の実施例では、印写すべき用紙として枚葉紙を例に説
明したが、本発明はこれに限定されず、用紙として帯状
の連続紙を用いてもよい。
ラムを備えた磁気的印写装置を一例として説明したが、
本発明はこれに限定さない。印写装置は、例えばレーザ
プリンタなどの静電式印写装置であってもよい。要は、
トナーを過熱して用紙に定着するように構成された印写
装置であれば本発明を適用することができる。更に、既
述の実施例では、印写すべき用紙として枚葉紙を例に説
明したが、本発明はこれに限定されず、用紙として帯状
の連続紙を用いてもよい。
【0035】更に、既述の実施例では、給電子集成体1
8が可動式、給電子集成体16が固定式の場合を説明し
たが、給電子集成体16を可動式、給電子集成体18を
固定式としてもよい。また、既述の実施例では、2つの
給電子集成体16、18のいずれもが中空の定着ローラ
ー12内に配設されているが、固定式の給電子集成体は
定着ローラー12の外周面と接触するように構成しても
よい。
8が可動式、給電子集成体16が固定式の場合を説明し
たが、給電子集成体16を可動式、給電子集成体18を
固定式としてもよい。また、既述の実施例では、2つの
給電子集成体16、18のいずれもが中空の定着ローラ
ー12内に配設されているが、固定式の給電子集成体は
定着ローラー12の外周面と接触するように構成しても
よい。
【0036】更には、2つの給電子集成体16、18の
双方を可動式とすることもできる。2つの給電子集成体
16、18の双方を可動式とする場合には、送りネジ軸
26の中央部に絶縁材料から成る中央絶縁部を形成し
て、送りネジ軸の両端から給電子集成体に電極を供給す
ることができる。或いは、給電子集成体の一方には既述
の実施例のように送りネジ軸26から電力を供給し、他
方には、上述した給電ボルトにおいて先端部が給電子集
成体と共に軸方向に移動できるように構成して、この先
端部に伸縮できるケーブルで電力を供給するように構成
してもよい。
双方を可動式とすることもできる。2つの給電子集成体
16、18の双方を可動式とする場合には、送りネジ軸
26の中央部に絶縁材料から成る中央絶縁部を形成し
て、送りネジ軸の両端から給電子集成体に電極を供給す
ることができる。或いは、給電子集成体の一方には既述
の実施例のように送りネジ軸26から電力を供給し、他
方には、上述した給電ボルトにおいて先端部が給電子集
成体と共に軸方向に移動できるように構成して、この先
端部に伸縮できるケーブルで電力を供給するように構成
してもよい。
【0037】また、既述の実施例では、定着ローラー1
2を中空の部材により構成して、内部に給電子集成体を
配設したが、給電子集成を定着ローラーの外周面と接触
できるように構成し、定着ローラーを中実の部材にて構
成することもできる。要は、給電子集成体は、定着装置
に送給される枚葉紙または連続紙の移送方向に垂直な長
さ部分に対応して定着ローラーと接触しながら中心軸線
方向に移動可能な給電子であればよい。これにより、定
着ローラーの上記長さに対応する部分のみが発熱するこ
ととなる。
2を中空の部材により構成して、内部に給電子集成体を
配設したが、給電子集成を定着ローラーの外周面と接触
できるように構成し、定着ローラーを中実の部材にて構
成することもできる。要は、給電子集成体は、定着装置
に送給される枚葉紙または連続紙の移送方向に垂直な長
さ部分に対応して定着ローラーと接触しながら中心軸線
方向に移動可能な給電子であればよい。これにより、定
着ローラーの上記長さに対応する部分のみが発熱するこ
ととなる。
【0038】
【発明の効果】本発明の定着装置では、定着ローラー自
体が、ジュール熱により発熱する電気抵抗発熱体により
形成されているので、従来技術による定着ローラーのよ
うに、加熱源との間に熱抵抗が存在しないので、迅速に
温度が上昇し予熱時間が短縮される。また、本発明の定
着ローラーでは加熱された空気が定着ローラー内から流
出することによる熱損失が存在せず、かつ、定着ローラ
ー自体が熱伝導率の小さなセラミックスにより構成され
ているので、アルミニウム等で構成されている従来の定
着ローラーと比較して長手方向への熱拡散が防止され、
熱効率が改善される。
体が、ジュール熱により発熱する電気抵抗発熱体により
形成されているので、従来技術による定着ローラーのよ
うに、加熱源との間に熱抵抗が存在しないので、迅速に
温度が上昇し予熱時間が短縮される。また、本発明の定
着ローラーでは加熱された空気が定着ローラー内から流
出することによる熱損失が存在せず、かつ、定着ローラ
ー自体が熱伝導率の小さなセラミックスにより構成され
ているので、アルミニウム等で構成されている従来の定
着ローラーと比較して長手方向への熱拡散が防止され、
熱効率が改善される。
【0039】更に、本発明の定着装置では、定着ローラ
ーに電力を供給する給電子が、定着装置に送給された用
紙の移送方向に垂直な長さに対応して、定着ローラー内
で軸線方向に移動できるように構成されているので、定
着ローラー自体の熱伝導率が低くとも、用紙と接触しな
い部分の過熱を防止することができる。
ーに電力を供給する給電子が、定着装置に送給された用
紙の移送方向に垂直な長さに対応して、定着ローラー内
で軸線方向に移動できるように構成されているので、定
着ローラー自体の熱伝導率が低くとも、用紙と接触しな
い部分の過熱を防止することができる。
【図1】定着ローラー集成体の略示全体図である
【図2】定着ローラー集成体の部分拡大断面図である。
【図3】定着ローラー集成体の部分拡大断面図である。
【図4】給電子集成体の分解斜視図である。
【図5】図4に示した給電子集成体の中心軸線に対して
垂直な平面で切断した断面図である。
垂直な平面で切断した断面図である。
【図6】印写装置の略示構成図である。
10…定着ローラー集成体 12…定着ローラー 14…定着ローラー駆動装置 16…給電子集成体 18…給電子集成体 20…給電子駆動装置 22…制御装置 24…フレーム 26…送りネジ軸
Claims (1)
- 【請求項1】 印写すべき用紙の表面に、静電記録また
は磁気記録により形成された潜像に基づいてトナーを付
着させ、該トナーを加熱して用紙の表面にトナーを定着
させることにより、用紙の表面に前記静電記録または磁
気記録に対応する画像を形成する印写装置の定着装置に
おいて、 定着装置に送給される用紙の移送方向に対して垂直に延
設され回転自在に支持された電気抵抗発熱体より成る定
着ローラーと、 定着ローラーと接触可能に設けられ、該定着ローラーに
電力を供給する給電子と、 定着装置に送給される用紙の移送方向に垂直な方向の長
さに従い、前記給電子を定着ローラーの中心軸線方向に
移動させる給電子駆動手段とを具備する定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP281795A JPH08190293A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 印写装置の定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP281795A JPH08190293A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 印写装置の定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190293A true JPH08190293A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11539969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP281795A Pending JPH08190293A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | 印写装置の定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08190293A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014215536A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2014215537A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
| US11675298B2 (en) | 2020-11-18 | 2023-06-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Heating apparatus, image processing apparatus, and method of controlling heating apparatus |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP281795A patent/JPH08190293A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014215536A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP2014215537A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | コニカミノルタ株式会社 | 定着装置及び画像形成装置 |
| US11675298B2 (en) | 2020-11-18 | 2023-06-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Heating apparatus, image processing apparatus, and method of controlling heating apparatus |
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