JPH08190647A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

紙葉類処理装置

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JPH08190647A
JPH08190647A JP7001889A JP188995A JPH08190647A JP H08190647 A JPH08190647 A JP H08190647A JP 7001889 A JP7001889 A JP 7001889A JP 188995 A JP188995 A JP 188995A JP H08190647 A JPH08190647 A JP H08190647A
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JP
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securities
conveying
paper sheets
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conveyor belt
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JP7001889A
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Yoshiaki Ashikawa
芳昭 芦川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、紙葉類を所定の搬送速度
で正確に搬送でき、高い精度で紙葉類の処理を実施可能
な紙葉類処理装置を提供ことにある。 【構成】 有価証券Pを所定の搬送路に沿って搬送する
搬送装置16は、有価証券Pを搬送する搬送ベルト3
0、31と、搬送ベルトを駆動する駆動モータと、駆動
モータの回転速度を調整する制御部と、を備えている。
制御部は、判定部18によって検出された有価証券の長
さが、予め設定された有価証券の実長さと一致するよう
に駆動モータの回転速度を変更し、搬送ベルトの走行速
度を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は模様の印刷された紙葉
類、例えば有価証券等を判別し、判別結果に応じて区分
する紙葉類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉類処理装置、例えば、有価証券を処
理する処理装置は、多数枚の有価証券が積層された供給
部と、供給部から1枚づつ取り出された有価証券を所定
の搬送路に沿って区分部へ搬送する搬送装置と、を備え
ている。搬送路の途中には判別部が設けられ、この判別
部により搬送中の有価証券の判別が行なわれる。そし
て、有価証券は、判別結果に応じて区分部により区分さ
れ、これら区分された有価証券は集積部に集積され、あ
るいは、施封部により所定枚数づつ施封される。
【0003】紙葉類搬送装置は、一般に、互いに接触し
た状態で走行する2本の搬送ベルトを備え、これらの搬
送ベルト間に紙葉類を挟持して搬送する。各搬送ベルト
は、駆動プーリと従動プーリとの間に掛け渡され、この
駆動プーリを、駆動力伝達機構を介して駆動モータによ
り駆動することによって、所定の速度で走行される。
【0004】そして、判別部において搬送中の有価証券
を高い精度で判別するためには、搬送装置による有価証
券の搬送速度、つまり、搬送ベルトの走行速度を予め定
められた所定の速度に精度良く維持する必要がある。
【0005】また、有価証券の搬送速度の変動が生じた
場合、有価証券の搬送ピッチの変動が生じ、区分部にお
ける区分タイミングのずれ、集積部における集積ミス等
の問題が発生し、紙葉類処理装置全体に悪影響を及ぼ
す。
【0006】そこで、従来、駆動モータの回転速度ある
いは駆動プーリの回転速度をエンコーダ等の検出器によ
って検出し、その検出結果に応じて駆動モータの回転速
度を調整することにより、搬送ベルトの走行速度を所定
の値に維持する方法が取られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、エンコーダ等の検出器によって駆動モータの回
転速度あるいは駆動プーリの回転速度を検出して搬送ベ
ルトの走行速度を制御する場合、実際の紙葉類の搬送速
度と制御された搬送ベルトの走行速度とにずれが生じる
場合がある。
【0008】つまり、搬送ベルトは、製品の固体差、使
用時間、気温、湿度等の様々な原因により摩擦係数や弾
性係数等の物性が変動し、搬送ベルトと駆動プーリとの
間の滑り、あるいは搬送ベルトと紙葉類との間の滑り等
が生じる。この場合、駆動モータあるいは駆動プーリを
所定の速度で精度良く回転駆動したとしても、搬送ベル
トの走行速度および紙葉類の搬送速度は所望の値と一致
せず、ずれが生じる。
【0009】従って、判別部における誤判定、区分部に
おける区分タイミングのずれ、集積部における集積ミス
等の問題が発生し、紙葉類処理装置全体に悪影響を及ぼ
す。この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目
的は、紙葉類を所定の搬送速度で正確に搬送でき、高い
精度で紙葉類の処理を実施することのできる紙葉類処理
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るこの発明の紙葉類処理装置は、所定
寸法を有する紙葉類を供給する供給部と、供給部から紙
葉類を1枚づつ取り出す取出し部と、上記取り出された
紙葉類を所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段と、上
記搬送路に沿って設けられ、搬送されている紙葉類から
紙葉類の寸法を含む情報を検出する判別手段と、を備
え、上記搬送手段は上記紙葉類を搬送する搬送ベルト
と、搬送ベルトを駆動する駆動手段と、上記判別手段に
より検出された上記紙葉類の寸法が上記所定寸法と一致
するように上記搬送ベルトの走行速度を調整する制御手
段と、を有していることを特徴とする。
【0011】また、請求項2に係ることの発明の紙葉類
処理装置は、紙葉類を供給する供給部と、供給部から紙
葉類を所定のピッチで1枚づつ取り出す取出し部と、上
記取り出された紙葉類を所定の搬送路に沿って搬送する
搬送手段と、上記搬送路に沿って設けられ、搬送されて
いる紙葉類から紙葉類間のピッチを含む情報を検出する
判別手段と、を備え、上記搬送手段は上記紙葉類を搬送
する搬送ベルトと、搬送ベルトを駆動する駆動手段と、
上記判別手段により検出された紙葉類間のピッチが上記
所定ピッチと一致するように上記搬送ベルトの走行速度
を調整する制御手段と、を有していることを特徴とす
る。
【0012】上記駆動手段は、回転速度を変更可能な駆
動モータを有し、上記制御手段は上記駆動モータの回転
速度を変更して上記搬送ベルトの走行速度を調整する。
また、請求項4に係るこの発明の紙葉類処理装置は、複
数枚の紙葉類を供給する供給部と、上記供給部から供給
された紙葉類を一枚ずつ取り出す取り出し部と、搬送ベ
ルトを有し上記取り出し部により一枚ずつ取り出された
紙葉類を所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段と、上
記搬送路に沿って設けられ、搬送されている紙葉類の情
報を検出する判別手段と、上記判別手段により検出され
た紙葉類の情報に基づいて上記搬送ベルトの走行速度を
検出し、搬送ベルトの走行速度が所定の値と一致するよ
うに搬送ベルトの走行を制御する制御手段と、上記搬送
手段により搬送される紙葉類の枚数を計数する計数手段
と、上記搬送手段により搬送される紙葉類を上記判別手
段による検出された情報に応じて区分集積する集積部
と、上記集積部により集積された紙葉類を所定枚数ごと
に排出される施封する施封手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0013】
【作用】上記のように構成された紙葉類処理装置によれ
ば、供給部により供給された紙葉類は取出し部により1
枚づつ取り出され、搬送手段により所定の搬送路に沿っ
て搬送される。そして、搬送中の各紙葉類は判別手段に
より種々の情報、例えば、紙葉類の寸法、紙葉類間のピ
ッチ、模様等が検出される。
【0014】制御部は、判別手段により検出された寸法
情報あるいはピッチ情報に基づき、この検出された寸法
あるいはピッチが実際の紙葉類の寸法あるいは予め定め
られたピッチと一致するように駆動手段を制御して、搬
送ベルトの走行速度を調整する。それにより、紙葉類は
搬送ベルトによって常時所定の搬送速度で正確に搬送さ
れ、紙葉類に付された模様等の情報を判別手段により高
精度で検出される。
【0015】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明を有価証
券の処理装置に適用した実施例について詳細に説明す
る。図1を参照して、まず、処理装置全体の構成を概略
的に説明する。
【0016】有価証券の処理装置10は、所定枚数、例
えば1000枚の有価証券を一単位として処理可能に構
成され、処理装置の右端部には、1000枚の有価証券
を積層状態で一括して順次自動投入する投入装置12が
接続されている。
【0017】処理装置10は、投入された有価証券を1
枚づつ取り出す取出し部14、取り出された有価証券を
所定の搬送路に沿って搬送する搬送装置16、搬送され
ている有価証券から模様、寸法、搬送ピッチ等の情報を
検出する判別部18、検出結果に応じて有価証券の搬送
方向を区分する区分部20、区分された有価証券を集積
する集積部22、集積された有価証券を所定枚数づつ施
封する施封部24、および廃棄処分させる有価証券を裁
断および収納する失効部26を備えている。
【0018】図1ないし図3に示すように、取出し部1
4の近傍には供給装置28が設けられ、この供給装置
は、投入装置12から投入された有価証券Pを受け取り
取出し部14へ供給する。
【0019】投入装置12には、1000枚の定型の有
価証券、つまり、所定の寸法を有する有価証券が表面を
下にして集積されている。そして、投入信号によりトラ
ンスファー12aが図中左方向に移動して有価証券Pを
供給装置28の昇降自在な供給バックアップ28a上に
移載するようになっている。投入装置12は、図示の有
価証券Pと同様のバラ積み1000枚の有価証券を予め
複数個セット可能に構成され、有価証券を供給装置28
の供給バックアップ28a上に移載し、戻った空のトラ
ンスファー12aにバラ積1000枚の有価証券を例え
ばコンベア等の図示しない送り込み手段により送り込む
ことにより一括してセットしたものを連続的に投入可能
となっている。
【0020】供給装置10の供給バックアップ28a
は、積層された有価証券Pの最上端の有価証券Pが取出
し部14の吸着回転ローラ14aに接する位置まで移動
され、吸着回転ローラ14aにより1枚ずつ有価証券P
が取り出される毎に1枚分だけ上昇され、常に最上端の
有価証券Pが吸着回転ローラに接するように制御され
る。
【0021】一方、取出し部14の吸着回転ローラ14
aは、供給バックアップ28a上の有価証券Pを1枚づ
つ所定のピッチで取り出して搬送装置16へ受け渡す。
搬送装置16は、一対の搬送ベルト30およびこれらの
搬送ベルト30にそれぞれ接触して設けられた一対の搬
送ベルト31を有している。各搬送ベルト30、31は
駆動プーリ30a、31aおよび他の複数のガイドプー
リに掛け渡され、所定の搬送路32に沿って延びてい
る。また、搬送装置16は、駆動プーリ30a、31a
を回転駆動して搬送ベルト30、31を所定の速度で走
行させる駆動モータ34を備えている。駆動モータ34
としては、その回転速度を変更可能なACサーボモータ
が用いられている。
【0022】図3に示すように、駆動モータ34には駆
動モータの回転速度を検出するロータリエンコーダ35
が取付けられ、ロータリエンコーダおよび駆動モータは
制御手段としての制御部36に接続されている。そし
て、駆動モータ34は、制御部からの制御信号に応じて
その回転速度が変更される。
【0023】駆動モータ34により駆動プーリ30a、
31aを回転駆動することにより、搬送ベルト30、3
1が同期して走行される。吸着回転ローラ14aによっ
て取り出された有価証券Pは、その両端部がそれぞれ搬
送ベルト30、31間に挟持された状態で、これらの搬
送ベルトにより搬送路32に沿って搬送される。
【0024】判別部18は、搬送中の有価証券Pの重ね
取りを検知する重ね取り検知装置37、有価証券Pに付
された模様を読み取る読取装置38、有価証券Pの枚数
を計数する計数装置39を備え、これらは搬送路32に
沿って順に配設されている。
【0025】重ね取り検知装置37は、搬送中の有価証
券Pに機械的接触することより有価証券Pの厚みを測定
し、測定した厚みに基づいて有価証券Pが何枚であるか
を計数する。有価証券Pは通常一枚ずつ取り出される
が、複数枚同時に取り出され搬送される場合もあるの
で、枚数計数が必要となる。計数結果は制御部36へ入
力されメモリ40に格納される。
【0026】重ね取り検知装置37の測定原理を図4お
よび図5を参照して簡単に説明する。重ね取り検知装置
37は、搬送路32を形成する搬送ベルト30、31に
接し、搬送ベルト30、31と同一周速度で回転する回
転ローラ41と、回転ローラ41に転接し同一周速度で
回転するローラ42を保持しているとともに一端が固定
された可撓姓レバー43と、可撓性レバー43の先端の
位置との距離を測定する検知器44と、を備えている。
【0027】搬送ベルト30、31との間に狭持されて
きた有価証券Pが回転ローラ41とローラ42との間に
入ると、可撓性レバー43が有価証券Pの厚さ分だけ弾
性変形する。そして、有価証券Pが1枚の場合、可撓性
レバー43の先端と検知器44との間の距離がL1とな
り、有価証券Pが2枚の場合は、L2となる。この時の
検知器44の出力を測定することにより有価証券Pの枚
数を特定することができる。
【0028】このように重ね取り検知装置37により重
ね取り検知が行われた有価証券Pは、次いで、読み取り
装置38により模様が読み取られた後、計数装置39に
より計数される。
【0029】読み取り装置38としては光学的読み取り
装置が用いられ、有価証券から読み取られた模様の情報
は制御部36へ送られ、予めメモリ40に格納されてい
る基準の模様データと比較される。
【0030】計数装置39は、複数の発光素子39aと
それぞれに対応する受光素子39bとを備えている。搬
送ベルト30、31により搬送される有価証券Pは、発
光素子19aとそれぞれに対応する受光素子19bとの
間を通過し、その際、発光素子39aからの光を遮光す
る。そして、計数装置39は、受光素子39bからの明
暗信号を利用し有価証券Pを計数するとともに、その透
過光量を測定することにより有価証券Pの枚数を特定す
るようになっている。また、計数装置39は、明暗信号
により有価証券Pの搬送方向の長さ、および隣接する有
価証券間の間隔、つまり、搬送ピッチを測定する。な
お、測定結果は制御部36へ送られメモリ40に格納さ
れる。
【0031】一方、判別部18において計数、模様読み
取り、長さ検出された有価証券Pはその検出結果に応じ
て複数種類、例えば、4種類の有価証券に分けられ、各
種類毎に区分集積される。区分部20は搬送路32に設
けた3つの振り分けゲート20a、20b、20cを有
し、制御部36の制御の下、各ゲートを選択的に切換え
ることにより有価証券の搬送路を切換え、各有価証券を
その種類に応じた集積部へ導く。
【0032】集積部22は、有価証券の種類に応じた4
つの集積装置22a、22b、22c、22dを備えて
いる。また、施封部24は、集積装置22a、22b、
22cの下方にそれぞれ配設された3つの把施封部24
a、24b、24c、束施封部60、および束包装部6
1を備えている。失効部26は、2つのシュレッダ26
a、26b、および廃棄箱26cを備えている。
【0033】なお、各集積装置22a、22b、22
c,22dはそれぞれ同一の構成を有しているととも
に、把施封部24a、24b、24cもそれぞれ同一の
構成を有しているため、集積装置22aおよび把施封部
24aをそれぞれ代表してその構成を詳細に説明する。
【0034】図2に示すように、集積装置22aは搬送
ベルト30、31により搬送されてきた有価証券Pを受
けとめ、バックアップ部材45上に順次集積する集積羽
根車46を備えている。詳細には、搬送されてきた有価
証券Pは、集積羽根車46の羽根間に保持されて搬送さ
れた後、掻きだし板46aにより集積羽根車の羽根間か
ら掻きだされバックアップ部材45上に集積される。
【0035】重ね取り検知装置37、計数装置39、お
よび読み取り装置38を有する判別部18からの検知信
号により、バックアップ部材45上に集積された有価証
券Pが特定枚数、例えば「100枚」になったことが制
御部36によって判定されると、セパレータ46aが図
示矢印方向に回転し「101枚目」以降の有価証券Pを
保持する。その間にバックアップ部材45は下方に移動
し、バックアップ部材45上の100枚の有価証券Pは
図示しないクランプ機構により把施封部24aに受け渡
される。その後、バックアップ部材45は元の位置まで
上昇される。そして、バックアップ部材45が元の位置
まで上昇すると、セパレータ46aは「101枚目」以
降の有価証券Pを保持してまま元の位置まで戻り、「1
01枚目」以降の有価証券Pをバックアップ部材45上
に移載する。
【0036】なお、高速で有価証券Pを処理する必要の
ない場合には、セパレータ機能のない集積装置を使用す
ることも可能となる。把施封部24aは、100枚の有
価証券Pに小帯47を巻回し、その端部をヒーター48
によってヒートシールすることにより施封する。このよ
うに小帯47により施封された有価証券把P´は、束集
積装置60の上方に延出する搬送コンベア50上に立位
状態に移載される。
【0037】その後、有価証券把P´は、束施封部60
の一時集積部51に送り込まれ、図6に示すように、ヒ
ートシール方式を用いて大帯52a、52bにより十文
字結束され、1000枚の有価証券束P”となる。大帯
を掛ける順序は外れ易い縦帯52aを先に行い横帯52
bを後にしている。
【0038】なお、このとき有価証券束P”を目視で1
0把あることを確認し易くするため、有価証券把P´の
小帯47の巻掛け部分が5把ずつ反対となるように5把
分の有価証券把P´を束施封部60の前段に配置された
反転装置54により反転してもよい。
【0039】反転装置54は、有価証券把P´を吸着保
持する複数個のホルダー54aを一点中心に回転する反
転アーム54bに取り付けて構成され、有価証券把P´
を束施封部60の一時集積部51に送り込む搬送コンベ
ア50上の有価証券把P´を必要に応じて吸着保持して
反転する。したがって、反転装置54の反転機構は、上
述のように5把を連続して反転する他に、例えば5把の
内の真中の1把のみを反転したり、あるいは1把ごと交
互に反転することもでき、必要に応じて適宜選択可能で
ある。
【0040】反転装置54により反転され、あるいは反
転されずにそのまま束施封部60の一時集積部51に落
下した有価証券把P´は、次の有価証券把P´が受け入
れ可能なようにプッシャ56により後方に押され、その
後、保持爪57により保持される。そして、これを繰り
返すことにより5把の有価証券把P´が一時集積部25
に集積される。
【0041】束施封部60により結束された1000枚
(10把)有価証券束P”は、シュリンクフィルムを用
いた束包装部61に送り込まれ、一括して自動包装され
る。なお、上述した構成の取出し部14、区分部20、
集積部22、施封部24、および失効部26は、図3に
示すように、制御部36に接続されこの制御部によって
動作が制御される。また、制御部36には、処理装置の
運転条件等の種々の情報を入力する操作パネル64が接
続されている。
【0042】上記のように構成された有価証券の処理装
置において、有価証券を搬送する搬送装置16の搬送速
度は判別部18の計数装置39によって検出された情報
に基づいて制御され、常に、所定の搬送速度に維持され
る。以下、その制御方法について説明する。
【0043】処理装置10によって処理される有価証券
Pは定型であり一定の寸法、特に、一定の搬送方向長さ
Lを有しているとともに、取出し部14によって有価証
券を取り出すタイミングも予め一定に決められ有価証券
の搬送ピッチも所定の値に設定されている。
【0044】そこで、図7に示すように、まず、操作パ
ネル64を介して処理する有価証券Pの実長さLおよび
搬送ピッチpを入力する(ステップ1)。また、操作パ
ネル64を介して、有価証券Pの処理に適した搬送速
度、つまり、判別部18における検出に適した搬送速度
Vを入力する(ステップ2)。入力された各値はメモリ
40に格納される。
【0045】この状態で処理装置10の作動させ、有価
証券Pを順次搬送する(ステップ3)。この場合、制御
部36は、入力された搬送速度Vに応じた回転速度にて
駆動モータ34を駆動する。そして、判別部18の計数
装置39は、順次搬送されてくる有価証券Pの通過時間
T1、つまり、有価証券Pの先端を検出してから後端が
検出されるまでの時間T1、および有価証券の後端を検
出してから次の有価証券の先端を検出するまでの時間T
2を測定する(ステップ4)。
【0046】そして、計数装置39は、これらの時間T
1、T2に基づいて有価証券Pの測定長さL’(L’=
T1・V)および測定搬送ピッチp’(p’=T2・
V)を算出する(ステップ5)。
【0047】続いて、制御部36は測定された有価証券
Pの長さL’を予め入力された実長さLと比較し(ステ
ップ6)、等しい場合には有価証券Pが搬送速度Vにて
正確に搬送されていることを判定し、そのまま処理を続
行する。
【0048】一方、長さL、L’が相違する場合、制御
部36は有価証券Pが搬送速度Vにて正しく搬送されて
いないことを判定する。つまり、測定長さL’が実長さ
Lよりも長い場合、搬送速度が設定搬送速度Vよりも遅
く、また、測定長さL’が実長さLよりも短い場合、搬
送速度が設定搬送速度Vよりも速いことを判定する。こ
の場合、制御部36は、L=L’となるように、つま
り、搬送速度が設定値Vと一致するように、駆動モータ
34の回転速度を変更する(ステップ7)。
【0049】そして、制御部36はセットされた全ての
有価証券Pの処理が終了するまで、上記制御を繰り返す
(ステップ8)。なお、ステップ6において、有価証券
の長さLを比較する代わりに、所定の搬送ピッチpと測
定搬送ピッチp’とを比較し、その比較結果に応じて駆
動モータ34の回転速度を変更するようにしてもよい。
【0050】以上のような制御をすることにより、有価
証券Pの搬送速度は常に所定の設定速度Vに維持され
る。従って、上記構成の処理装置10によれば、判別部
18にて有価証券Pから種々の情報を精度良く検出する
ことができ、処理装置10の誤動作を防止し、処理効率
を向上を図ることができる。
【0051】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、この発明の範囲内で種々変更可能であ
る。例えば、上述の実施例において、有価証券を取り扱
うものについて説明したが、本発明はこれに限定される
ことなく他の紙葉類の処理装置に適用できることは勿論
である。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、紙葉類を常に所定の搬送速度で正確に搬送でき、高
い精度で紙葉類の処理を実施可能な紙葉類処理装置を提
供ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る有価証券の処理装置
全体を概略的に示す図。
【図2】上記処理装置の要部を拡大して模式的に示す斜
視図。
【図3】上記処理装置の構成を示すブロック図。
【図4】上記処理装置の重ね取り検知装置を示す側面
図。
【図5】上記重ね取り検知装置の動作を示す図。
【図6】施封された有価証券束を示す斜視図。
【図7】有価証券の搬送速度の制御動作を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
10…処理装置、12…供給装置、14…取出部、16
…搬送装置、18…判別部、20…区分部、22…集積
部、24…施封部、30、31…搬送ベルト、34…駆
動モータ、36…制御部、37…重ね取り検知装置、3
8…読み取り装置、39…計数装置、P…有価証券。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定寸法を有する紙葉類を供給する供給
    部と、 供給部から紙葉類を1枚づつ取り出す取出し部と、 上記取り出された紙葉類を所定の搬送路に沿って搬送す
    る搬送手段と、 上記搬送路に沿って設けられ、搬送されている紙葉類か
    ら紙葉類の寸法を含む情報を検出する判別手段と、を備
    え、 上記搬送手段は上記紙葉類を搬送する搬送ベルトと、搬
    送ベルトを駆動する駆動手段と、上記判別手段により検
    出された上記紙葉類の寸法が上記所定寸法と一致するよ
    うに上記搬送ベルトの走行速度を調整する制御手段と、
    を有していることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】 紙葉類を供給する供給部と、 供給部から紙葉類を所定のピッチで1枚づつ取り出す取
    出し部と、 上記取り出された紙葉類を所定の搬送路に沿って搬送す
    る搬送手段と、 上記搬送路に沿って設けられ、搬送されている紙葉類か
    ら紙葉類間のピッチを含む情報を検出する判別手段と、
    を備え、 上記搬送手段は上記紙葉類を搬送する搬送ベルトと、搬
    送ベルトを駆動する駆動手段と、上記判別手段により検
    出された紙葉類間のピッチが上記所定ピッチと一致する
    ように上記搬送ベルトの走行速度を調整する制御手段
    と、を有していることを特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動手段は、回転速度を変更可能な
    駆動モータを有し、上記制御手段は上記駆動モータの回
    転速度を変更して上記搬送ベルトの走行速度を調整する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紙葉類処理
    装置。
  4. 【請求項4】 複数枚の紙葉類を供給する供給部と、 上記供給部から供給された紙葉類を一枚ずつ取り出す取
    り出し部と、 搬送ベルトを有し、上記取り出し部により一枚ずつ取り
    出された紙葉類を所定の搬送路に沿って搬送する搬送手
    段と、 上記搬送路に沿って設けられ、搬送されている紙葉類の
    情報を検出する判別手段と、 上記判別手段により検出された紙葉類の情報に基づいて
    上記搬送ベルトの走行速度を検出し、搬送ベルトの走行
    速度が所定の値と一致するように搬送ベルトの走行を制
    御する制御手段と、 上記搬送手段により搬送される紙葉類の枚数を計数する
    計数手段と、 上記搬送手段により搬送される紙葉類を上記判別手段に
    よる検出された情報に応じて区分集積する集積部と、 上記集積部により集積された紙葉類を所定枚数ごとに排
    出される施封する施封手段と、 を備えたことを特徴とする紙葉類処理装置。
  5. 【請求項5】 上記搬送手段は、搬送ベルトを駆動し回
    転速度が可変の駆動モータを有し、上記制御手段は、上
    記判別手段により検出された紙葉類の情報に応じて上記
    駆動モータの回転速度を調整することを特徴とする紙葉
    類処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139392A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Toshiba Corp 紙葉類の質感検出装置及び紙葉類の処理装置
CN101131775B (zh) 2006-08-22 2012-03-07 环球娱乐株式会社 纸币处理设备
US10035673B2 (en) 2015-06-19 2018-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus for forming image on conveyed sheet

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