JPH08190814A - 長尺ケーブル及びケーブル識別方法 - Google Patents
長尺ケーブル及びケーブル識別方法Info
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- JPH08190814A JPH08190814A JP136095A JP136095A JPH08190814A JP H08190814 A JPH08190814 A JP H08190814A JP 136095 A JP136095 A JP 136095A JP 136095 A JP136095 A JP 136095A JP H08190814 A JPH08190814 A JP H08190814A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケーブル個体の識別をより簡易に行なう。
【構成】 長尺ケーブル10における被覆部12の表面
には、同一の標識20が付された同一標識区間が設けら
れており、この同一標識区間は、各区間毎に付される標
識を変えている。同一標識区間の長さLは、長尺ケーブ
ルが切断されるべき最短の長さにくらべて短く規定する
ことを特徴とする。
には、同一の標識20が付された同一標識区間が設けら
れており、この同一標識区間は、各区間毎に付される標
識を変えている。同一標識区間の長さLは、長尺ケーブ
ルが切断されるべき最短の長さにくらべて短く規定する
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブル、通信ケ
ーブル、光ファイバーケーブル或いはリード線などを含
む長尺ケーブルに関し、また、この長尺ケーブルを切断
して使用する際に各ケーブルを識別するケーブル識別方
法に関する。
ーブル、光ファイバーケーブル或いはリード線などを含
む長尺ケーブルに関し、また、この長尺ケーブルを切断
して使用する際に各ケーブルを識別するケーブル識別方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】このような長尺ケーブルは、通常、長大
な一連の状態で製造され、その後に分割され、ケーブル
ドラム等に一定の長さだけ巻き取られて出荷されること
が多い。
な一連の状態で製造され、その後に分割され、ケーブル
ドラム等に一定の長さだけ巻き取られて出荷されること
が多い。
【0003】また、このような長尺ケーブルの被覆部表
面には、その長尺ケーブルの製造会社名、ケーブルの仕
様、製造番号等を表す文字等が表示されているものが多
い。このような文字等は、製造の最終工程において、印
刷などによって付している。
面には、その長尺ケーブルの製造会社名、ケーブルの仕
様、製造番号等を表す文字等が表示されているものが多
い。このような文字等は、製造の最終工程において、印
刷などによって付している。
【0004】一方、電力ケーブルを敷設する際、或いは
制御盤内にリード線を配線する際などには、この長尺ケ
ーブルを所望の長さに切断し、各ケーブルを敷設/配線
することになる。この段階においても、敷設/配線した
各ケーブルを識別し管理するために、各ケーブルに対し
て、各ケーブル個体を特定するための識別標識が付され
ることが多い。
制御盤内にリード線を配線する際などには、この長尺ケ
ーブルを所望の長さに切断し、各ケーブルを敷設/配線
することになる。この段階においても、敷設/配線した
各ケーブルを識別し管理するために、各ケーブルに対し
て、各ケーブル個体を特定するための識別標識が付され
ることが多い。
【0005】このように長尺ケーブル自体に識別標識を
付したもの、或いは切断した各ケーブルに対して識別標
識を付したものとして、特開昭57−80609、特公
昭61−161367、特開平3−101009などに
開示されている。
付したもの、或いは切断した各ケーブルに対して識別標
識を付したものとして、特開昭57−80609、特公
昭61−161367、特開平3−101009などに
開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように長尺ケーブ
ルは、製造段階、及び実際に敷設/配線等を施す段階
で、それぞれ識別標識が付されることになるが、特に、
実際に敷設を施す段階で識別標識を付す作業は極めて煩
雑であり、ケーブル個体の識別をより簡易に行なうこと
が望まれていた。
ルは、製造段階、及び実際に敷設/配線等を施す段階
で、それぞれ識別標識が付されることになるが、特に、
実際に敷設を施す段階で識別標識を付す作業は極めて煩
雑であり、ケーブル個体の識別をより簡易に行なうこと
が望まれていた。
【0007】本発明は、このような課題を解決すべくな
されたものであり、その目的は、電力ケーブル、通信ケ
ーブルなどの長尺ケーブルを切断して使用した際にも、
各ケーブルの識別を容易に行ない得る長尺ケーブル及び
ケーブル識別方法を提供することにある。
されたものであり、その目的は、電力ケーブル、通信ケ
ーブルなどの長尺ケーブルを切断して使用した際にも、
各ケーブルの識別を容易に行ない得る長尺ケーブル及び
ケーブル識別方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明にかかる
一方の長尺ケーブルは、この長尺ケーブルの被覆部表面
に、一定の長さに亘って同一の前記標識が付された同一
標識区間が設けられており、この同一標識区間は、各区
間毎に付される前記標識を変えて、この長尺ケーブルの
始端から終端に亘り連続して設けられている。そして、
長尺ケーブルが切断されるべき最短の長さを最短切断長
とすると、同一標識区間の長さを、最短切断長に比べて
短く設定している。
一方の長尺ケーブルは、この長尺ケーブルの被覆部表面
に、一定の長さに亘って同一の前記標識が付された同一
標識区間が設けられており、この同一標識区間は、各区
間毎に付される前記標識を変えて、この長尺ケーブルの
始端から終端に亘り連続して設けられている。そして、
長尺ケーブルが切断されるべき最短の長さを最短切断長
とすると、同一標識区間の長さを、最短切断長に比べて
短く設定している。
【0009】また、本発明にかかる他方の長尺ケーブル
では、この同一標識区間の長さを、最短切断長の2倍の
長さに比べて短く設定している。
では、この同一標識区間の長さを、最短切断長の2倍の
長さに比べて短く設定している。
【0010】なお、標識は、連続する各区間毎に、順に
繰り上がる或いは繰り下がるように、配列されているこ
とが望ましい。
繰り上がる或いは繰り下がるように、配列されているこ
とが望ましい。
【0011】さらに、本発明にかかるケーブル識別方法
は、上記した長尺ケーブルを、最短切断長以上の任意の
長さに切断し、この切断して得られたケーブルの両端に
付された各標識を、当該ケーブルの識別標識として用い
る方法である。
は、上記した長尺ケーブルを、最短切断長以上の任意の
長さに切断し、この切断して得られたケーブルの両端に
付された各標識を、当該ケーブルの識別標識として用い
る方法である。
【0012】なお、長尺ケーブルには、電力ケーブル、
通信ケーブル、光ファイバーケーブル或いはリード線な
ど、電力・信号用の各種ケーブルが含まれる。
通信ケーブル、光ファイバーケーブル或いはリード線な
ど、電力・信号用の各種ケーブルが含まれる。
【0013】
【作用】同一標識区間の長さを最短切断長に比べて短く
設定した場合、この長尺ケーブルを切断すると、各切断
部が全て異なる「同一標識区間」内に位置することにな
る。各同一標識区間毎にこの標識を変えて設けている結
果、長尺ケーブルを切断して得られる各ケーブルの両端
には、互いに異なる標識が付されることになる。
設定した場合、この長尺ケーブルを切断すると、各切断
部が全て異なる「同一標識区間」内に位置することにな
る。各同一標識区間毎にこの標識を変えて設けている結
果、長尺ケーブルを切断して得られる各ケーブルの両端
には、互いに異なる標識が付されることになる。
【0014】また、同一標識区間の長さを最短切断長の
2倍の長さに比べて短く設定すると、同一標識区間の2
分の1の長さよりも、最短切断長が長く設定されること
になる。このため、切断したケーブルの両端部が、いず
れも同じ「同一標識区間」内に位置する場合も生じる。
この場合には、切断したケーブルの両端部には、同一の
標識が付される。しかし、同一標識区間内で複数のケー
ブルが切断されることはないため、これと同じ標識がケ
ーブル両端に付されたものが複数存在することはない。
2倍の長さに比べて短く設定すると、同一標識区間の2
分の1の長さよりも、最短切断長が長く設定されること
になる。このため、切断したケーブルの両端部が、いず
れも同じ「同一標識区間」内に位置する場合も生じる。
この場合には、切断したケーブルの両端部には、同一の
標識が付される。しかし、同一標識区間内で複数のケー
ブルが切断されることはないため、これと同じ標識がケ
ーブル両端に付されたものが複数存在することはない。
【0015】一方、ケーブル識別方法では、このような
長尺ケーブルを、最短切断長以上の長さで個々に切断す
るだけで、各ケーブルの両端に付された標識によって2
つの標識が得られることとなる。すなわち、1本のケー
ブルに対して1つの標識の組が定まり、この標識の組に
よって、各ケーブルを特定できる。
長尺ケーブルを、最短切断長以上の長さで個々に切断す
るだけで、各ケーブルの両端に付された標識によって2
つの標識が得られることとなる。すなわち、1本のケー
ブルに対して1つの標識の組が定まり、この標識の組に
よって、各ケーブルを特定できる。
【0016】
【実施例】以下、本実施例の好ましい実施例につき、添
付図面を参照して説明する。図1に本実施例にかかる長
尺ケーブルを示す。長尺ケーブル10は、複数の心線1
1が束ねられたケーブルの被覆部12の表面に、「aa
a」、「aab」等の標識20が一連に付されている。
付図面を参照して説明する。図1に本実施例にかかる長
尺ケーブルを示す。長尺ケーブル10は、複数の心線1
1が束ねられたケーブルの被覆部12の表面に、「aa
a」、「aab」等の標識20が一連に付されている。
【0017】この標識30は、標識を構成する標識子と
して、アルファベットの「a」、「b」などを用いてお
り、本実施例では、3つの標識子を配列させて、1つの
標識20を構成している。すなわち、「aaa」、「a
ab」或いは「aac」などで、それぞれ1つの標識2
0を表わしている。
して、アルファベットの「a」、「b」などを用いてお
り、本実施例では、3つの標識子を配列させて、1つの
標識20を構成している。すなわち、「aaa」、「a
ab」或いは「aac」などで、それぞれ1つの標識2
0を表わしている。
【0018】被覆部12に付された標識20を図2に模
式的に示す。各標識20は、一定の長さLで定まる区間
内に同一の標識が連続して付されており、この例では、
同一の区間内に3つの標識20が付されている。また、
各区間に付された標識20は、各区間毎に順に変化させ
て、同一の標識20が現れないようにしてる。
式的に示す。各標識20は、一定の長さLで定まる区間
内に同一の標識が連続して付されており、この例では、
同一の区間内に3つの標識20が付されている。また、
各区間に付された標識20は、各区間毎に順に変化させ
て、同一の標識20が現れないようにしてる。
【0019】また、区間の長さLは次のようにして定ま
っている。長尺ケーブル10は、通常、所定の長さに切
断して使用されるが、その切断されるべき長さは、ケー
ブルの種類によって異なる。例えば、大電力を長距離に
亘って送電する電力ケーブルでは、5cmや10cmの
長さに切断し使用することはないが、制御盤内の配線に
用いるリード線では、このような長さに切断して使用さ
れている。この点を考慮し、区間Lの長さを次のように
規定している。すなわち、その長尺ケーブルが切断され
る最短の長さ(最短切断長)を基準として、この最短切
断長に比べて短い長さになるように、区間の長さLを規
定している。
っている。長尺ケーブル10は、通常、所定の長さに切
断して使用されるが、その切断されるべき長さは、ケー
ブルの種類によって異なる。例えば、大電力を長距離に
亘って送電する電力ケーブルでは、5cmや10cmの
長さに切断し使用することはないが、制御盤内の配線に
用いるリード線では、このような長さに切断して使用さ
れている。この点を考慮し、区間Lの長さを次のように
規定している。すなわち、その長尺ケーブルが切断され
る最短の長さ(最短切断長)を基準として、この最短切
断長に比べて短い長さになるように、区間の長さLを規
定している。
【0020】従って、この区間の長さLは、長尺ケーブ
ルの種類に応じて異なっている。例えば、一般の電子回
路基板の接続用に使用されるケーブルでは、数cm単位
で切断される場合もあり、機器間の接続に使用される通
信ケーブルでは50cm単位で切断されることが多く、
電力ケーブル、陸上通信ケーブルでは100m単位で、
さらに海底用ケーブルでは、数km位の単位で切断され
るのが通例である。このように各種ケーブルに合せて、
区間の長さLを定めればよい。但し、各ケーブルの敷設
/配線時には、標識20が付された被覆部12を端部か
ら所定の長さだけ除去して使用するため、この同一の標
識同士の間隔は、除去する被覆部の長さよりも短い間隔
であることが望ましい。
ルの種類に応じて異なっている。例えば、一般の電子回
路基板の接続用に使用されるケーブルでは、数cm単位
で切断される場合もあり、機器間の接続に使用される通
信ケーブルでは50cm単位で切断されることが多く、
電力ケーブル、陸上通信ケーブルでは100m単位で、
さらに海底用ケーブルでは、数km位の単位で切断され
るのが通例である。このように各種ケーブルに合せて、
区間の長さLを定めればよい。但し、各ケーブルの敷設
/配線時には、標識20が付された被覆部12を端部か
ら所定の長さだけ除去して使用するため、この同一の標
識同士の間隔は、除去する被覆部の長さよりも短い間隔
であることが望ましい。
【0021】なお、このような標識は、長尺ケーブル製
造の最終工程においてケーブル被覆部に印刷等を施して
付すが、同一のケーブルであれば、出荷時の長さ等の出
荷条件に応じて付与条件を変化させる必要はなく、一本
の長大なケーブルに対して、予め定まられた順に標識を
変化させて付せばよい。また、この標識を付する部位
は、被覆部12の外側を覆う外部被覆部13であっても
よい(図1)。さらに、図1に例示したように、標識2
0を一直線上に付す例に限定するものではなく、例え
ば、長尺ケーブル20の長さ方向に沿って、被覆部12
の表面に螺旋を描くように、長尺ケーブルの始端から終
端に向かって配列させてもよい。
造の最終工程においてケーブル被覆部に印刷等を施して
付すが、同一のケーブルであれば、出荷時の長さ等の出
荷条件に応じて付与条件を変化させる必要はなく、一本
の長大なケーブルに対して、予め定まられた順に標識を
変化させて付せばよい。また、この標識を付する部位
は、被覆部12の外側を覆う外部被覆部13であっても
よい(図1)。さらに、図1に例示したように、標識2
0を一直線上に付す例に限定するものではなく、例え
ば、長尺ケーブル20の長さ方向に沿って、被覆部12
の表面に螺旋を描くように、長尺ケーブルの始端から終
端に向かって配列させてもよい。
【0022】次に、このような長尺ケーブル10の使用
方法を説明する。まず、図2における左端の区間内で長
尺ケーブル10を切断し、この切断部を分割すべきケー
ブルの始端とする。そして、この始端から、希望するケ
ーブルの長さl1 を計り、該当する位置においてこの長
尺ケーブル10を切断する。なお、この希望するケーブ
ルの長さl1 は、前述したように区間Lの長さよりも大
となっている。この切断処理によって切出されたケーブ
ルの管理番号を、ケーブル番号1とすると、このケーブ
ル番号1のケーブルの始端側には、「aaa」と表され
た標識20が付され、終端側には「aab」と表された
標識20が付されている。始端側の標識を「始コー
ド」、終端側の標識を「終コード」とする。このように
して得られる2つの標識「aaa」と「aab」とを、
ケーブル番号1のケーブルの識別標識とする。
方法を説明する。まず、図2における左端の区間内で長
尺ケーブル10を切断し、この切断部を分割すべきケー
ブルの始端とする。そして、この始端から、希望するケ
ーブルの長さl1 を計り、該当する位置においてこの長
尺ケーブル10を切断する。なお、この希望するケーブ
ルの長さl1 は、前述したように区間Lの長さよりも大
となっている。この切断処理によって切出されたケーブ
ルの管理番号を、ケーブル番号1とすると、このケーブ
ル番号1のケーブルの始端側には、「aaa」と表され
た標識20が付され、終端側には「aab」と表された
標識20が付されている。始端側の標識を「始コー
ド」、終端側の標識を「終コード」とする。このように
して得られる2つの標識「aaa」と「aab」とを、
ケーブル番号1のケーブルの識別標識とする。
【0023】続いて、残った長尺ケーブルの一端から、
希望する長さl2 にケーブルを切断すると、切出された
ケーブルの始端側には「aab」、終端側には「aa
d」の標識が付されることになる。この切断処理によっ
て切出されたケーブルの管理番号を、ケーブル番号2と
すると、このケーブル番号2のケーブルには、始コード
「aab」、終コード「aad」が付されることにな
る。
希望する長さl2 にケーブルを切断すると、切出された
ケーブルの始端側には「aab」、終端側には「aa
d」の標識が付されることになる。この切断処理によっ
て切出されたケーブルの管理番号を、ケーブル番号2と
すると、このケーブル番号2のケーブルには、始コード
「aab」、終コード「aad」が付されることにな
る。
【0024】このようにして、順に長尺ケーブル10を
切り出し、その切り出したケーブルの両端の標識を読み
取ることで、図3に示すようなケーブル管理テーブルを
作成する。各ケーブルのケーブル番号と、対応する「始
コード」と「終コード」との組は1対1に定まるので、
「始コード」と「終コード」との組を、切断された各ケ
ーブルの識別標識として用いることができる。なお、
「始コード」と「終コード」とは、互いに入れ替わって
管理テーブルに入力されても、管理テーブル上は、「始
コード」と「終コード」との組み合せで管理することに
なるので、何等支障は生じない。
切り出し、その切り出したケーブルの両端の標識を読み
取ることで、図3に示すようなケーブル管理テーブルを
作成する。各ケーブルのケーブル番号と、対応する「始
コード」と「終コード」との組は1対1に定まるので、
「始コード」と「終コード」との組を、切断された各ケ
ーブルの識別標識として用いることができる。なお、
「始コード」と「終コード」とは、互いに入れ替わって
管理テーブルに入力されても、管理テーブル上は、「始
コード」と「終コード」との組み合せで管理することに
なるので、何等支障は生じない。
【0025】なお、管理テーブルを参照することで、ケ
ーブルの途中に付された標識20を認識するだけで、こ
の標識が含まれるケーブルがいずれのケーブルであるか
を認識することができる。例えば、ケーブルの途中に付
された標識20が「aae」であったとすると、図3の
管理テーブルを参照して、この標識が含まれるケーブル
は、ケーブル番号3のケーブルであることが分る。
ーブルの途中に付された標識20を認識するだけで、こ
の標識が含まれるケーブルがいずれのケーブルであるか
を認識することができる。例えば、ケーブルの途中に付
された標識20が「aae」であったとすると、図3の
管理テーブルを参照して、この標識が含まれるケーブル
は、ケーブル番号3のケーブルであることが分る。
【0026】また、一度切出したケーブルであっても、
前述した条件で切断するのであれば、再度切断しても、
その両端に現れる標識をそのケーブルの識別標識として
用いることもできる。図4は、ケーブル番号3、4のケ
ーブルを再度切断して新たなケーブル番号5〜8を付
し、各ケーブルの両端に現れた各標識20を、各ケーブ
ルに対応させて、ケーブル管理テーブルに記載した例を
示している。
前述した条件で切断するのであれば、再度切断しても、
その両端に現れる標識をそのケーブルの識別標識として
用いることもできる。図4は、ケーブル番号3、4のケ
ーブルを再度切断して新たなケーブル番号5〜8を付
し、各ケーブルの両端に現れた各標識20を、各ケーブ
ルに対応させて、ケーブル管理テーブルに記載した例を
示している。
【0027】ここで、長尺ケーブルの他の実施例を図5
を基に説明する。この例では、この区間の長さLの1/
2よりも、前述した最短切断長が長くなるように規定し
ている。このように規定することで、切断したケーブル
の両端には、同一の標識、例えば「aaa」と「aa
a」とが現れることがあるが、これと同じ標識が付され
たケーブルが複数本切り出されることはない。従って、
このように規定した場合にも、ケーブルの両端に現れる
標識の組を、各ケーブルの識別標識として用いることが
できる。
を基に説明する。この例では、この区間の長さLの1/
2よりも、前述した最短切断長が長くなるように規定し
ている。このように規定することで、切断したケーブル
の両端には、同一の標識、例えば「aaa」と「aa
a」とが現れることがあるが、これと同じ標識が付され
たケーブルが複数本切り出されることはない。従って、
このように規定した場合にも、ケーブルの両端に現れる
標識の組を、各ケーブルの識別標識として用いることが
できる。
【0028】また、他の実施例を図6を基に説明する。
図6は、被覆部に標識20が付された単心のリード線3
1を切断して束ね、配線束30を形成した状態を示す。
配線束30を形成する際に、各リード線31を一定の長
さに切断する毎に、その両端に付された標識(図6中に
「aaa」などで示す)を、前出の図3のような管理テ
ーブルに記載する。このような管理テーブルを利用する
ことで、配線束30の一端側に現れたリード線の接続端
が、対向側のいずれの接続端と導通するものであるかを
認識することもできる。なお、各標識が順に繰り上がる
或いは繰り下がるものであれば、管理テーブルを利用し
なくとも、各側に現れた標識の大小関係から、両接続端
の導通関係を認識することもできる。
図6は、被覆部に標識20が付された単心のリード線3
1を切断して束ね、配線束30を形成した状態を示す。
配線束30を形成する際に、各リード線31を一定の長
さに切断する毎に、その両端に付された標識(図6中に
「aaa」などで示す)を、前出の図3のような管理テ
ーブルに記載する。このような管理テーブルを利用する
ことで、配線束30の一端側に現れたリード線の接続端
が、対向側のいずれの接続端と導通するものであるかを
認識することもできる。なお、各標識が順に繰り上がる
或いは繰り下がるものであれば、管理テーブルを利用し
なくとも、各側に現れた標識の大小関係から、両接続端
の導通関係を認識することもできる。
【0029】以上説明した各実施例では、長尺ケーブル
から、連続してケーブルを切り出す例を示したが、例え
ば、図5に示すように、ケーブル番号1のケーブルとケ
ーブル番号2のケーブルとが離間して切り出しても、何
等支障が生じるものではない。
から、連続してケーブルを切り出す例を示したが、例え
ば、図5に示すように、ケーブル番号1のケーブルとケ
ーブル番号2のケーブルとが離間して切り出しても、何
等支障が生じるものではない。
【0030】また、標識子として「a」、「b」などの
アルファベットを例示したが、この他にも、2進数、1
0進数などで表される数字、その他の符号などを用いる
ことが可能であり、順にインクリメントされる標識子で
あることが望ましい。
アルファベットを例示したが、この他にも、2進数、1
0進数などで表される数字、その他の符号などを用いる
ことが可能であり、順にインクリメントされる標識子で
あることが望ましい。
【0031】さらに、その他の標識としては、目視で確
認できるものの他に、バーコード、OCR(Optical Ch
aracter Reader)で読み取り可能な文字、磁気テープな
どを使用することもできる。また、被覆部に着色を施し
て標識とし用いてることも可能である。
認できるものの他に、バーコード、OCR(Optical Ch
aracter Reader)で読み取り可能な文字、磁気テープな
どを使用することもできる。また、被覆部に着色を施し
て標識とし用いてることも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる長
尺ケーブルによれば、長尺ケーブルの製造段階で被覆部
表面にこのような標識を一連に付しておくだけで、その
後に長尺ケーブルを切り出して使用する際も、その両端
の標識から、切り出した各ケーブルを容易に識別するこ
とが可能である。
尺ケーブルによれば、長尺ケーブルの製造段階で被覆部
表面にこのような標識を一連に付しておくだけで、その
後に長尺ケーブルを切り出して使用する際も、その両端
の標識から、切り出した各ケーブルを容易に識別するこ
とが可能である。
【0033】また、本発明にかかるケーブル識別方法に
よれば、長尺ケーブルを所定の長さに切断するだけで、
この切り出されたケーブルの両端には、各ケーブル毎に
異なる標識が付されることとなる。従って、切り出され
たケーブル両端に現れる標識の組から、各ケーブルを容
易に識別することが可能であり、従来のように、各ケー
ブルに対して、別途、識別標識を付す煩雑な作業が不要
となる。
よれば、長尺ケーブルを所定の長さに切断するだけで、
この切り出されたケーブルの両端には、各ケーブル毎に
異なる標識が付されることとなる。従って、切り出され
たケーブル両端に現れる標識の組から、各ケーブルを容
易に識別することが可能であり、従来のように、各ケー
ブルに対して、別途、識別標識を付す煩雑な作業が不要
となる。
【図1】本実施例にかかる長尺ケーブルの要部を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】長尺ケーブルの被覆部に付された標識の配列状
況、及び切断した際に付される標識を説明するための模
式図である。
況、及び切断した際に付される標識を説明するための模
式図である。
【図3】管理番号となるケーブル番号と、各ケーブルに
付されたコードとの対向関係を示す図表である。
付されたコードとの対向関係を示す図表である。
【図4】管理番号となるケーブル番号と、各ケーブルに
付されたコードとの対向関係を示す図表である。
付されたコードとの対向関係を示す図表である。
【図5】他の実施例にかかる長尺ケーブルの要部を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】本実施例にかかる長尺ケーブルの使用方法の一
例を示す図である。
例を示す図である。
10…長尺ケーブル、11…心線、12…被覆部、13
…外部被覆部、 20…標識
…外部被覆部、 20…標識
フロントページの続き (72)発明者 菱川 善文 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 本宮 秀俊 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 服部 保次 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 山下 克也 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 大槻 文男 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 切断した各ケーブルを識別する標識を予
め備えた長尺ケーブルであって、 この長尺ケーブルの被覆部表面には、一定の長さに亘っ
て同一の前記標識が付された同一標識区間が設けられて
おり、 この同一標識区間は、各区間毎に付される前記標識を変
えて、この長尺ケーブルの始端から終端に亘り連続して
設けられており、 前記長尺ケーブルが切断されるべき最短の長さを最短切
断長とすると、前記同一標識区間の長さは、前記最短切
断長に比べて短く設定されていることを特徴とする長尺
ケーブル。 - 【請求項2】 切断した各ケーブルを識別する標識を予
め備えた長尺ケーブルであって、 この長尺ケーブルの被覆部表面には、一定の長さに亘っ
て同一の前記標識が付された同一標識区間が設けられて
おり、 この同一標識区間は、各区間毎に付される前記標識を変
えて、この長尺ケーブルの始端から終端に亘り連続して
設けられており、 前記長尺ケーブルが切断されるべき最短の長さを最短切
断長とすると、前記同一標識区間の長さは、前記最短切
断長の2倍の長さに比べ短く設定されていることを特徴
とする長尺ケーブル。 - 【請求項3】 前記標識は、連続する前記各区間毎に、
繰り上がる或いは繰り下がるように、順に配列されるこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の長尺ケーブル。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の
前記長尺ケーブルを、前記最短切断長以上の任意の長さ
に切断し、 この切断して得られたケーブルの両端に付された前記各
標識を、当該ケーブルを識別する識別標識とすることを
特徴とするケーブル識別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP136095A JPH08190814A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 長尺ケーブル及びケーブル識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP136095A JPH08190814A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 長尺ケーブル及びケーブル識別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190814A true JPH08190814A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11499335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP136095A Pending JPH08190814A (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 長尺ケーブル及びケーブル識別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08190814A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001189112A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-07-10 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | ケーブル |
| WO2004100181A1 (ja) * | 2003-05-07 | 2004-11-18 | Yazaki Corporation | 電線、電線の接続方法およびワイヤハーネス |
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-
1995
- 1995-01-09 JP JP136095A patent/JPH08190814A/ja active Pending
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