JPH08190844A - 圧力スイッチ - Google Patents
圧力スイッチInfo
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- JPH08190844A JPH08190844A JP65295A JP65295A JPH08190844A JP H08190844 A JPH08190844 A JP H08190844A JP 65295 A JP65295 A JP 65295A JP 65295 A JP65295 A JP 65295A JP H08190844 A JPH08190844 A JP H08190844A
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Abstract
でも確実に動作する圧力スイッチの提供。 【構成】圧力導入口からの圧力により変位するダイヤフ
ラム3と、電気接点部と、前記電気接点部の開閉を行う
速断機構と、前記ダイヤフラム3の変位を前記速断機構
に伝達するロッド5とを有する圧力スイッチにおいて、
前記ロッド5の直線移動を押しばね9を介して回転変位
に変換するレバー(A)11と、可動接片14を介して
電気接点の開閉を行うレバー(B)12とを有し、前記
レバー(A)11とレバー(B)12とは、対称形ねじ
りコイルばね13を支持する側と反対側に回動自在とな
るようにベース部材10に支持され、対称形ねじりコイ
ルばね13の垂直分力(復元力)により、常に互いに反
対方向に回転付勢される。
Description
らに詳細には、例えば家庭用井戸ポンプに実装され、特
に圧力増減の速さが極めて緩慢な使用状態の場合にも確
実に動作する圧力スイッチに関する。
題する例えば特公昭51−49310号公報に記載のよ
うに、円筒状の駆動磁石(永久磁石)を使用し、クイッ
クアクションをするように構成されていた。
に極を有する二個の駆動磁石を同心円状に配した従来例
の場合、二個の駆動磁石の中心が一致するところでは、
作用力(二個の駆動磁石の斥力)が半径方向のみとなる
ためデッドラインが発生する。また、一方の極間距離
(円筒の全長)が他方の極間距離より大きいと、一層デ
ッドラインが発生しやすくなる。そして、この欠点は、
圧力増減の速さが極めて緩慢な使用状態の場合に発生
し、現象が極端な場合は接点障害が発生する。
緩慢な使用状態の場合でも確実に動作する圧力スイッチ
を提供することにある。
して、中央部に直線部を有し、その両側に対称にねじり
コイルばね部を有し、さらにその外側に直線部を有する
一個の対称形ねじりコイルばねと、一個の押しばねと、
二個の可動接片(板ばね)の復元力と、二本のレバーと
それらのベース部材からなる速断機構を構成する。
れ係合した二本のレバーの一方は、押しばねを介して圧
力変化を感知し、回動するようにしておく。前記二本の
レバーの他の一方は、先端に可動接点を有する可動接片
と任意の隙間を保ち係合させる。二本のレバー間に対称
形ねじりコイルばねを回動自在に挾支する。対称形ねじ
りコイルばねの復元力により生ずる垂直分力で二本のレ
バーは、反対方向に回動するよう付勢される。外部から
の圧力印加のない場合、垂直分力で付勢されたレバー
(A)は、圧力導入口側に回動し、ベース部材により、
その回動を制限される。他方のレバー(B)は、両側方
にコ字状の開口部を設けてあり、開口部の底部で可動接
片を押圧する。レバー(B)の回動は可動接片の先端に
設けた可動接点が、対向する固定接点に当接するため、
その回動角度が制限される。前記垂直分力は接点間の押
付力(接点接触圧力)になる。接点間の押付力は、対称
形ねじりコイルばねの垂直分力がない時でも、任意の圧
力で接するようにあらかじめ可動接片の形状を決定して
おく。
ーの対称形ねじりコイルばねを挾支する挾支点が水平面
上で一致した箇所で発生する。この時対称形ねじりコイ
ルばねの復元力は、二本のレバーを水平面上で遠ざける
方向にのみしか発生しない。二本のレバーが水平面上で
一致せず回動させるためには、垂直方向の力を必要とす
るが、本発明では、このために押しばねの伸長力と接片
の復元力とを利用する。
を介して以後レバー(A)が、対称形ねじりコイルばね
の開口角度を小さくする方向に回動し、レバー(B)を
その垂直分力で押圧する。レバー(A)の回動が進むに
連れ前記垂直分力は徐々に大きくなる。そしてその垂直
分力は、押しばねの伸長力より大きく設定してあるた
め、前記押しばねは圧縮状態でレバー(A)に圧力を伝
達することになる。しかし、前記したデットラインに近
くなると、前記垂直分力は急激に小さくなる。垂直分力
が、押しばねの伸長力より小さくなった瞬間、押しばね
は急伸し、レバーAを急回動させる。急回動中、対称形
ねじりコイルばねの中央直線部を支持するレバーAの支
持点が、対称形ねじりコイルばねの両端直線部を支持す
るレバーBの支持点を通過する。その途端対称形ねじり
コイルばねの垂直分力は、その方向を急反転する。この
ためレバー(A)とレバー(B)との位置は入れ替わ
る。この時レバーBは、係合している可動接片を変位さ
せ、電気回路を開とする。前記したようにレバー(B)
と可動接片との係合は、任意の隙間を保って係合してあ
るので、レバー(B)の回動が開始されると直ちに可動
接片の変位が開始されず、レバー(B)の回動が安定回
動に達した後、両側方のコ字状の開口部上部で可動接片
を押し下げると初めて可動接片の変位が開始されるよう
になる。言い替えると、レバー(B)の回動が安定回動
に達するまではコ字状の開口部上部に可動接片を当接さ
せないだけの間隙を開口部上部と可動接片との間に設け
ておくことになる。レバー(B)の安定回転後に可動接
片を変位させ、接点を解離すれば、速断機構のデッドラ
インを既に超しているので速断動作は確実に遂行され
る。なお、可動接片は相対向する接点が、任意の圧力で
接するようにあらかじめ形状を決定しておくことによ
り、レバー(B)回動時にコ字状の開口部底部が可動接
片より離れても、接点は接触の安定性を保たれることに
なる。
する場合には、レバー(A)は、前述とは逆方向に回動
し、対称形ねじりコイルばねの垂直分力でレバー(B)
を押圧する。圧力が減少するとともにレバーAの回動が
進み、前記垂直分力は徐々に大きくなり、レバー(B)
は、さらにレバー(A)の回動方向と同方向に押圧され
る。レバー(A)の回動がデットラインの近くまで進む
と、前記垂直分力は急激に小さくなり、可動接片の復元
力より垂直分力が小さくなった瞬間、レバー(B)は急
回動する。急回動中、対称形ねじりコイルばねの両端直
線部を支持するレバー(B)の支持点が、対称形ねじり
コイルばねの中央直線部を支持するレバー(A)の支持
点を通過すると、対称形ねじりコイルばねの垂直分力
は、その方向を急反転する。このためレバー(A)とレ
バー(B)との位置は入れ替わる。
の復元力の大小で速断機構のデッドラインの発生を皆無
にすることができる。
説明する。
るベース(A)である。
体より突出した圧力取出管との気密を保つためのゴムリ
ング2を有する。
の外周部に位置するビード部をベース(A)1のフラン
ジ部とベース(B)4の底部とで気密を保つように挾支
する。ベース(A)1のフランジ部とベース(B)4の
底部外周とは、超音波溶着等の手段で接合する。ダイヤ
フラム3の上面には、ロッド5およびメインばね6を配
設する。ロッド5は、大径部5aの上部に中径部5b、
その上部にねじ部5cを設け、さらにその上部に小径部
5dを設ける。また、小径部5dの頂部には、偏心突起
部5eを配する。メインばね6の長さを変化させ、ロッ
ド5を介してダイヤフラム3を押圧する荷重を設定する
ため、ベース(B)4の底部より突出した中空雄ねじ部
に調整ナット7を螺合する。そして、調整ナット7と前
記中空雄ねじ部との螺合寸法が大きくなれば、ダイヤフ
ラム3に印加される荷重は大きくなる。
する円筒形状となっている。スリーブ8の円筒内側に
は、ロッド5の中径部5bが貫通しており、円筒外側に
は、ロッド5の大径部5aと中径部5bとによって形成
された段部に一端を接し、他端をつば部8aの下面に係
止したリセットバネ9を配する。そして、圧力スイッチ
が組み立てられ、かつ無印加圧力状態では、スリーブつ
ば部8aの反対側の端部とロッド大径部5a,中径部5
bによって形成された段部との間に任意の隙間が設けら
れている。
部材となるベース(C)である。
11aを有し、この開口部11aとベース(C)10に
設けられた軸10aとを回動自在に係合させる。レバー
(A)11の他端には角穴11bを配し、角穴11bの
両壁にL字溝11cを配する。
している。レバー(B)12の開口方向にはフック部1
2aを設け、このフック部12aとベース(C)10に
設けられた軸10bとを回動自在に係合させる。レバー
(B)12の両側面には、略コの字形をした溝12bを
設けてある。溝12bの上面12cと、溝底面より突出
したリブ12dの頂部との寸法は、先端に可動接点15
を有する可動接片14の板厚の1.5倍以上とする。ま
た、溝上面12cの反対側に小溝12eを設ける。
その両側にねじりコイルばね部13bを有し、さらにそ
の外側に直線部13cを有する左右対称形のねじりコイ
ルばねである。この部分の分解斜視図を図4に示す。ね
じりコイルばね13の中央直線部13aは、レバー
(A)11のL字溝11cの最深部に回動自在に支持さ
れ、直線部13cは、レバー(B)の小溝12eに回動
自在に支持されている。つまり、前記のごとく中央直線
部13aと直線部13cとを支持された状態のねじりコ
イルばね13は、自由な状態から任意の角度変位された
状態となる。そして、その復元力の水平分力は、レバー
(A)11の開口部11aをベース(C)11の軸10
aに押し付けるように働くと同時に、その反力は、レバ
ー(B)12のフック部12aとベース(C)10の軸
10bとの係合部に作用され、結果的にレバー(A)1
1とレバー(B)12とは、水平面内で互いに遠ざけら
れるような力を受けることになる。また、ねじりコイル
ばね13の垂直分力は、前記水平分力と同様に、両レバ
ー(A)11と(B)12とを上下方向に遠ざけるよう
な力を与えることになる。
片である。可動接点15と固定接点17との離接により
電気回路の開閉を行う。そして、前記各レバーと各接
片、接点により電気開閉機構を構成し、本実施例では、
一組のレバーと左右対称に配した二組の接片、接点によ
って電気開閉機構を構成している。可動接片14,固定
接片16はいずれもL字状をしており、L字状の片方の
直線部をベース(C)10に圧入固定してある。可動接
片14の他の直線部の中ほどは、レバー(B)12と係
合していて、レバー(B)12の回動により変位し、可
動接片14の先端に設けられている可動接点15の移動
を行う。
調整ねじである。調整ねじ18を締め付けると、その底
部18aは、レバー(A)11に設けた小突起11dの
頂部に当接し、調整ねじ18を締付方向と反対方向に回
転させると、その底部18aは、レバー(A)11の小
突起11dから離れる方向に移動する。調整ねじ18の
上部内側には、図5に示すような多角形の穴18bを設
けてある。
有する長方形々状をしている。スライド釦19の底部か
らは、二枚の操作片19aが突出しており、その先端は
二股に分岐していて、壁19bと壁19cとを形成して
いる。圧力スイッチが組み立てられた状態において、前
記両壁19b,19cは、ねじりコイルばね13のねじ
りコイルばね部13bの両側にそれぞれ位置するように
なる。スライド釦19の操作片19aの中ほどには、角
穴19dが設けてある。また、スライド釦19の長手方
向内壁には、先端が丸い丸突起19eを配する。20は
スライド釦19の戻しばねであり、一端をスライド釦1
9の内壁19fに接し、他端はケース24の壁24aに
接している。24bはケース24に設けられた、戻りば
ね20の位置決め用壁である。
形をしており、その底部には、周辺に立上り部を有する
凹状の穴24gを設ける。凹状の穴24gの長手方向外
側の立上り部には、三個の丸突起24c,24d,24
eを配する。さらに凹状の穴24gの長手方向内側の立
上り部には、スライド釦19の角穴19dと係合する係
合突起24fを設ける。この分解斜視図を図6に示す。
スライド釦19操作片19aをケース24の凹状の穴2
4gに差し込むと、角穴19dと係合突起24fとが弾
着係合する。この時、前記したように、戻りばね20
は、一端を内壁19fに接し、他端を壁24aに接した
状態で圧縮されるので、その復元力で丸突起19eは丸
突起24cの中心側壁に押圧される。戻りばね20の復
元力に抗してスライド釦19を押すと、丸突起19eは
丸突起24eに当接し、それ以上は操作片19aが凹状
の穴24gの内壁に当接するので移動できない。スライ
ド釦19に対する押力を取り除くと、このスライド釦1
9は、戻りばね20の復元力で前記と反対方向に移動
し、丸突起19eは丸突起24cに当接押圧されて停止
する。一方、スライド釦19に対し、前記と反対方向の
押力を与えると、丸突起19eは丸突起24cを乗り越
えて、丸突起24cと丸突起24dとの間に移動する
が、それ以上は操作片19aが凹状の穴24gの内壁に
当接するので移動できない。なお、丸突起19eが丸突
起24cを乗り越える時は、スライド釦19の長手方向
の壁を変位させないと乗り越えることはできない。つま
り、丸突起19eが丸突起24cを乗り越えるまでは大
きい押力を必要とするが、乗り越えた瞬間からは急激に
押力が小さくなり、操作する者に節度感を与える。な
お、この時、押力を取り除いても戻りばね20の復元力
は既にないように自由長を設定することにより、スライ
ド釦19が元の位置に移動することはなく、スライド釦
19を元の位置に移動させるには、前記と反対方向の押
力をスライド釦19に加え、丸突起19eが丸突起24
cを乗り越える必要がある。
ード線21の一端は、既述した各接片の端部に電気的に
結合され、他端は器外に出て他の部品と結合される。圧
力スイッチを取リ扱う場合、リード線21には極力外力
を与えないようにするが、外力に対しては一定の耐力を
必要とする。また、井戸ポンプのように屋外に設置され
ることの多い機器は、昆虫やその他の小さい生物、さら
には塵埃の浸入を防止する必要があるため、リード線2
1の回りに隙間があることは好ましくない。本実施例で
は、前記要因による不具合が生じないように線止め
(A)22と線止め(B)23とを設けた。線止め
(A)22には、複数本の半円形溝22aを設けてあ
る。半円形溝22aの半径は、リード線21の半径に近
く、その本数もリード線21と同数である。半円形溝2
2aの両側には、丸穴22bと平坦部22cとを設け
る。また、線止め(A)22の中ほどには、くぼみ部2
2dを設ける。線止め(B)23には、複数本の半円形
溝23aを設けてある。半円形溝23aの半径は、リー
ド線21の半径に近く、その本数もリード線21と同数
である。半円形溝23aの両側には、丸突起23bと平
坦部23cとを設ける。また、線止め(B)23の中ほ
どには、リブ部23dを設ける。線止め(A)22と線
止め(B)23とに曲面を設けたのは、圧力スイッチが
円筒状をしているためである。この分解斜視図を図7に
示す。
ベース(C)10をベース(B)4に固定するため、他
の一本はケース24をベース(B)4に固定するために
使用する。
の機器から伝達された圧力は、ダイヤフラム3をメイン
ばね6の伸長力に抗してベース(A)1とは反対方向に
押し上げ、ロッド5も同方向に移動する。
るが、この時点でレバー(A)11の回動は開始されな
い。これは以下の理由による。一つは、この時点におけ
る対称形ねじりコイルばね13の垂直分力が、リセット
ばね9の伸長力より大きいこと、もう一つは、ロッド5
の大径部5aと中径部5bとで形成された段部にスリー
ブ8が接していないことによる。
大径部5aと中径部5bとで形成された段部がスリーブ
8に接すると、リセットばね9の圧縮は止まり、レバー
(A)11の回動が開始される。その前後の状態図を図
8と図9とに示す。また、図8に対応する図11、およ
び図9に対応する図12には、それぞれレバー(A)1
1の回動状態が判りやすいように図示した。さらに、図
8,図11に対応する図14、および図9,図11に対
応する図15には、各部品を記号化して示した。なお、
記号化した図面に付した部品番号と、他の図面に付した
部品番号とが同一のものは同一部品を示す。
13の垂直分力とリセットばね9の伸長力とは極めて近
い状態となっている。この状態から少しでもダイヤフラ
ム3の変位が進むと、ねじりコイルばね13の垂直分力
がリセットばね9の伸長力より小さくなるので、瞬間的
にリセットばね9は伸長し、レバー(A)11を急回動
させる。レバー(A)11の急回動中、対称形ねじりコ
イルばね13の中央直線部13aと直線部13cとの位
置が入れ替わるので、ねじりコイルばね13の垂直分力
はその方向を反転する。この垂直分力の方向反転によ
り、レバー(B)12はレバー(A)11と反対方向に
回動する。レバー(B)12の回動は、可動接点15が
ベース(C)10に当接するので停止する。また、レバ
ー(A)11は、対称形ねじりコイルばね13の垂直分
力により、小突起頂部11dが調整ねじ18の底部18
aに当接して回動停止する。この時、可動接点15が固
定接点17より離れて電気回路が開かれ、駆動源(モー
ター等)の停止をおこない、圧力の供給はなくなるので
レバー(A)11の更なる回動はない。その状態を図1
0に示す。また、図10に対応する図13には、レバー
(A)11の回動状態が判りやすいように図示した。さ
らに、図10,図13に対応する図16には、各部品を
記号化して示した。
構の動きを以下に記す。
バー(B)12のリブ12dの頂部でその中ほどを押さ
れ、可動接片14の先端に位置する可動接点15を固定
接点17に押し付けている。
加すると可動接点15と固定接点17との押圧力も増加
する。
し、垂直分力が減少すると前記押圧力も減少し、遂には
レバー(A)11の急回動が始まり、レバー(B)12
が回動し、可動接片14はレバー(B)12のリブ12
dの頂部より離れ、その直後にレバー(B)12の上面
12cから今までとは逆の押圧力を受けるので、可動接
点15は固定接点17から離れることになる。
のために重要な二つの改善をおこなっている。
における可動接点15と固定接点17との押圧力を大き
く取ることである。
3の垂直分力により決定付けられるので、レバー(A)
11の急回動開始時にレバー(B)12との開口角度を
大きくしておけば良い。つまり、その時点でのねじりコ
イルばね13の垂直分力よりリセットばね9の伸長力を
大きくすれば、可動接点15と固定接点17との押圧力
を大きく取れることになる。
(B)12のリブ12dの頂部が離れ、レバー(B)1
2の溝上面12cが可動接片14に当接するまでの間
は、前記押圧力の最小値(具体的には0.98N程度)
を確保するように、外部からの無加圧状態において、可
動接片14に適度な変位を設けて組み立てておくことで
あり、これにより接点間の不安定接触はなくなる。
上面12cとの間には、可動接片14の板厚の1.5倍
以上の間隙を設けると前記した。これは、レバー(A)
11の急回動開始の瞬間は、対称形ねじりコイルばね1
3の垂直分力も小さいので、レバー(B)12の回動力
も小さく、不安定になりがちであり、このような状態で
可動接片14を変位させることは、速断機構にトラブル
を招来しやすい。これに対し、本実施例では、レバー
(B)12の回動力が安定域に達した後に、負荷となる
可動接片14をレバー(B)12の溝上面12cに当接
させるために、レバー(B)12のリブ12dと溝上面
12cとの間に予め所定の間隙を設けたものであって、
実験によれば、この間隔は、可動接片14の板厚の1.
5倍以上の場合に良好な結果が得られた。
場合、各部品は前記と逆方向の回動または変位をする。
しくは始まった直後の状態である。この時、レバー
(A)11の小突起11dは、調整ねじ18の底部18
aに接し、リセットばね9は伸びきっており、スリーブ
8のつば8aは、レバー(A)11に当接していない
(または伸長力が極めて小さい状態でスリーブ8のつば
8aがレバー(A)11に当接している)。
ー(A)11の小突起11dは、調整ねじ18の底部1
8aにより押し下げられ、レバー(A)11が前記とは
逆方向に回動を開始する。
ー(A)11が回動すると、対称形ねじりコイルばね1
3の垂直分力と可動接片14の復元力とは極めて近くな
ってくる。この状態から少しでもダイヤフラム3の変位
が進むと、対称形ねじりコイルばね13の垂直分力が可
動接片14の復元力より小さくなるので、瞬間的に可動
接片14は復元し、レバー(B)12を急回動させる。
レバー(B)12の急回動中、対称形ねじりコイルばね
13の中央直線部13aと直線部13cとの位置が入れ
替わるので、ねじりコイルばね13の垂直分力はその方
向を反転する。この垂直分力の方向反転により、レバー
(A)11はレバー(B)12と反対方向に回動する。
前記したように、リセットばね9は伸びきっており、つ
ば8aはレバー(A)11に当接していないので、レバ
ー(A)11の回動がリセットばね9の伸長力により阻
害されることはない。対称形ねじりコイルばね13の垂
直分力はその方向を反転したため、小突起12dは再び
可動接片14を押圧し、可動接点15が固定接点17に
瞬時に押圧されて電気回路を閉路する。その状態を図1
および図8に示す。
(A)11が回動し、停止する位置は、調整ねじ18の
底部18aの位置により決定される。なお、前記底部1
8aの位置はロッド5の螺合深さにより決める。
再び電気回路を閉じる圧力の調整を、前記したように調
整ねじ18の底部18aの位置を変化させ、これにより
レバー(A)11の小突起11dとの当接する位置を調
整することにより決定している。言い替えると、レバー
(A)11とレバー(B)12との開口角度を変化させ
ることにより、電気回路を閉じる圧力の調整をおこなっ
ている。電気回路を閉じる時は、対称形ねじりコイルば
ね13の垂直分力が可動接片14の復元力より小さくな
る必要があると前記した。開口角度が大きい時は、レバ
ー(A)11の回動角度も大きくないと、前記垂直分力
が小さくならない。これはダイヤフラム3の変位が大き
くなければならないことを示している。また、開口角度
が小さい時は、レバー(A)11の回動も小さくて、前
記垂直分力は小さくなる。これはダイヤフラム3の変位
が小さくても良いことを示している。つまり、調整ねじ
18の底部18aの位置を変化させることにより、ダイ
ヤフラム3の変位を制御できることになるので、電気回
路を閉じるべき圧力を設定できることになる。
じ18の底部18aを押圧する(または底部18aによ
り押圧される)と前記した。押圧は衝突気味に開始され
る。その衝突が回数多く繰り返えされると、調整ねじ1
8とロッド5との螺合にゆるみが生じ、電気回路を閉路
する圧力に狂いを生じてくる。本実施例では前記した狂
いを生じさせないため、調整ねじ18の内径上部に多角
形穴18bを設けるとともに、ロッド5の小径部5dの
上に偏心突起部5eを設けた。圧力スイッチを組み立て
た状態では、ロッド5の小径部5dの中心と調整ねじ1
8の多角形穴18bの中心とは一致する。かつ、ロッド
5の偏心突起部5eの頂部は、多角形穴18bの辺と辺
とで形成される角部に係合している。この状態から調整
ねじ18を回転すると、ロッド5の偏心突起部5eの頂
部は、調整ねじ18の多角形穴18bの辺と辺とで形成
される角部との係合を外され、多角形穴18bの辺に押
し付けられるようになる。当然のことであるが、多角形
穴18bの中心と、辺と辺とで形成される角部間の距離
は、辺の中央部のそれよりは大きいため、ロッド5の小
径部5dは、その差分だけ変位しないと調整ねじ18の
回転ができないことになる。その組立状態を図5に示
す。調整ねじ18を人力で回転する場合、ロッド5の小
径部5dを変位させ、偏心突起部5eの頂部を多角形穴
18bの次の辺と辺とで形成される角部に係合させるこ
とは容易であるが、調整ねじ18の底部18aとレバー
(A)11の小突起11aとの衝突押圧によりロッド5
の小径部5dを変位させることは不可能である。つま
り、調整ねじ18の回転は実使用状態では発生しないこ
とになるので、調整ねじ18とロッド5との螺合の緩み
はないことになる。
動接点15と固定接点17とを強制的に解離して電気回
路を開いたり、可動接点15と固定接点17とを強制的
に押圧して電気回路を閉じたりする必要がある。
気回路や部品の充電部の作業をする時の感電防止のため
である。
プの能力限界を知るためである。
質上長時間に渡ってその状態を保つ必要があり、閉じる
場合は、モーターに過負荷を与えないためにも一定の時
間内に元に戻す必要がある。
3のねじりコイルばね部13bを側方から、スライド釦
19に設けた壁19b、または壁19cのいずれかで押
圧することと、スライド釦19に設けた丸突起19eと
ケース24に設けた各丸突起24c,24d,24eと
の組合せにより、前記必要事項を満足させることができ
た。
を強制的に開く場合の動作を説明する。
接触している状態である。
スライドする。すると、図15に示したP矢方向からス
ライド釦19の壁19bが対称形ねじりコイルばね13
のねじりコイルばね部13bを側方から押すことにな
る。この時レバー(A)11は、ベース(C)10か、
またはロッド5によりダイヤフラム3側への移動は規制
されているので、対称形ねじりコイルばね13は、中央
直線部13aを回転中心にして回動する。このため、レ
バー(B)12は、レバー(A)11の方向に強制回動
させられるため、可動接片14を押し下げ、可動接点1
5を固定接点17より解離する。しかし、レバー(A)
11をレバー(B)12が越えられるまでは回動しない
ので、その状態は図17に示したようになり、その目的
とするところは、電気回路を開いた時にはその状態を維
持するところにある。そこでスライド釦19の丸突起1
9eが丸突起24cを乗り越えた時には、戻りばね20
の伸長力を極小さくするか、ないようにして、丸突起1
9eが丸突起24cと丸突起24dとの間で静止するよ
うにした。丸突起19eの位置保持は電気回路の開いた
状態を持続することを意味する。
が開いている状態から可動接点15と固定接点17とを
強制的に接触させる場合は、図2でスライド釦19を
「自動入」の方にスライドする。すると、図16に示し
た矢印R方向からスライド釦19の壁19cが対称形ね
じりコイルばね13のねじりコイルばね部13bを前記
とは逆側方から押すことになる。この時レバー(A)1
1はロッド5によりダイヤフラム3側への移動は規制さ
れているので、対称形ねじりコイルばね13は、中央直
線部13aを回転中心にして回動する。このため、レバ
ー(B)12はレバー(A)11の方向に強制回動させ
られるため、可動接片14を押し上げ、可動接点15を
固定接点17に押圧させる。しかし、レバー(A)11
をレバー(B)12が越えられるまでは回動しないの
で、その状態は図18に示したようになり、スライド釦
19から押圧を除けば、丸突起19eの移動を阻害する
ものはないので、戻りばね20の伸長力により、再び図
16の状態に戻ることになる。
出線付近から昆虫や塵埃の浸入がないようにすること
と、引出線に外力が加えられても内部に悪影響を及ぼさ
ないような構成とした。
ド線21を嵌めこむ。本実施例においては、4本のリー
ド線21を4本の半円形溝22aに嵌めこむ。その後線
止め(B)23の丸突起23bを線止め(A)22の丸
穴22bに挿入するが、挿入の最後の部分で圧入気味に
する。この時リード線21は、線止め(A)22の半円
形溝22aと線止め(B)23の半円形溝23aとに包
まれる格好となる。しかし線止め(B)23のリブ23
dにより前記2部品の平坦部22cおよび23cが密着
するにはいたらない。この状態から線止め(A)22を
固定し、線止め(B)23に超音波を印加しつつ線止め
(A)22に押圧する。これにより前記丸突起23bと
丸穴22bとは互いに溶融しつつ、平坦部22cおよび
23cが密着するまで挿入される。なおこれは一般的に
おこなわれる超音波溶着作業である。前記平坦部22c
および23cが密着するまで押圧すると、リード線21
は、線止め(B)23のリブ23dにより、最終的に線
止め(A)22のくぼみ部22dに押し曲げられること
になる。
組み立て、圧力スイッチ本体に取り付けた様子の縦断面
図を図1に示す。
圧力スイッチ本体への取付けは、ベース(A)1に設け
た突起1aと線止め(A)22の裏面下方に設けた取付
穴22eとを係合することによりおこなわれる。23e
は線止め(B)23の背部に設けたケース止め用の突起
であり、ケース24の下部に設けた穴24fと係合する
ことにより、ケース24の抜け止めとなる。なお、前記
した線止め(A)22と線止め(B)23との固定力が
不足の時は、線止め(A)22の平坦部22cおよび線
止め(B)23の平坦部23cも超音波溶着することに
より、固定力の増強を行うことができる。前記したよう
に、線止め(A)22の半円形溝22aと線止め(B)
23の半円形溝23aとの半径は、ほぼリード線21の
半径と合わせてあるので、前記二個の半円形溝が向かい
あった時は、リード線21の外周に隙間はないことにな
る。また、リード線21は、線止め(B)23のリブ2
3dにより押し曲げられているので、外部から張力や押
し力を与えても内部までその外力の影響を与えるには至
らない。
構に生ずる機械的デッドラインを物理的な力関係に置き
替えることにより排除することができる。また、圧力導
入口からの圧力が低下した時、電気開閉機構を閉じるべ
き圧力を調整することができる。かつ前記調整点が圧力
スイッチ動作時の衝撃等により変化を来さないようにす
ることができる。さらに圧力スイッチ外部から、閉じて
いる電気開閉機構を強制的に開き、その状態を保持する
ことと、逆に開いている電気開閉機構を強制的に閉じる
機構を提供することができる。
である。
である。
図である。
11…レバー(A)、12…レバー(B)、13…対称
形ねじりコイルばね、14…可動接片、15…可動接
点、16…固定接片、17…固定接点。
Claims (9)
- 【請求項1】 圧力導入口からの圧力により変位するダ
イヤフラムと、電気接点部と、前記電気接点部の開閉を
行う速断機構と、前記ダイヤフラムの変位を前記速断機
構に伝達するロッドとを有する圧力スイッチにおいて、 前記ロッドの直線移動を押しばねを介して回転変位に変
換するレバー(A)と、 可動接片を介して電気接点の開閉を行うレバー(B)
と、 中央部に直線部を有し、その両側にねじりコイルばね部
を有し、さらにその外側に直線部を有する対称形ねじり
コイルばねとを備え、 前記対称形ねじりコイルばねの中央直線部を、ロッドの
移動方向にのみ回転自在にレバー(A)に支持させ、 対称形ねじりコイルばねの両外側直線部を、ロッドの移
動方向にのみ回転自在にレバー(B)に支持させ、 かつ、前記レバー(A)とレバー(B)とは、対称形ね
じりコイルばねを支持する側と反対側に回動自在となる
ようにベース部材に支持され、対称形ねじりコイルばね
の垂直分力(復元力)により、常に互いに反対方向に回
転付勢されるよう構成したことを特徴とする圧力スイッ
チ。 - 【請求項2】 請求項1において、圧力導入口からの圧
力増加初期時には、前記ロッドの移動を押しばねの変位
に変換し、任意の圧力に達した後ロッドの移動量をその
ままレバーAの回転変位に変換し、かつ前記印加圧力が
任意の圧力に達した時、レバー(A)に印加される対称
形ねじりコイルばねの垂直分力の作用方向と反対方向に
押しばねの伸長力が大きくなるよう構成したことを特徴
とする圧力スイッチ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、圧力導入口
からの印加圧力減少に際して任意圧力に達した時、レバ
ー(B)に印加される対称形ねじりコイルばねの垂直分
力の作用方向と反対方向に、レバー(B)を介して可動
接片の復元力が大きくなるよう構成したことを特徴とす
る圧力スイッチ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、
圧力導入口からの圧力が任意の圧力に達し、レバー
(A)とレバー(B)とがその位置を反転した後、レバ
ー(A)の回動を前記ロッド頂部に螺合した調整ねじで
規制し、かつ調整ねじの螺合量を変えることによりレバ
ー(A)の回動角度を設定する構成を特徴とする圧力ス
イッチ。 - 【請求項5】 請求項4において、前記調整ねじの螺合
部と同芯上部に多角形の穴を設けるとともに、前記ロッ
ド螺合部の上部に小径部を設け、さらにその頂部に偏心
突起部を設けて、この偏心突起部と前記多角形の穴とを
係合させ、かつ調整ねじを回転させた時、多角形穴の辺
を偏心突起部の頂部が通過する際、調整ねじの回転に回
転抵抗を生じさせるよう構成したことを特徴とする圧力
スイッチ。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、
レバー(B)の両側方にコ字状の開口部を形成するとと
もに、このコ字状の開口部と可動接片とを係合し、レバ
ー(B)の回動により可動接片を変位させ、可動接片の
先端に設けた電気接点の開閉を行うよう構成したこと特
徴とする圧力スイッチ。 - 【請求項7】 請求項6において、レバー(B)のコ字
状の開口部の開口幅を可動接片の厚みの1.5倍以上大
きくしたことを特徴とする圧力スイッチ。 - 【請求項8】 請求項6または7において、可動接片に
全く外力の働いていない組立状態で、可動接片の先端に
設けた可動接点が対向する固定接点に対し、任意の接触
圧力を有するよう前記可動接片の形状を設定したことを
特徴とする圧力スイッチ。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項において、
前記対称形ねじりコイルばねの近傍上部にねじりコイル
ばね部の半径方向にスライドするスライド釦を設け、か
つこのスライド釦から前記ねじりコイルばね部の両側方
に突出した壁を設け、スライド釦をスライドさせてこの
スライド釦の突出壁によりねじりコイルばね部を押圧す
ることにより、閉じている電気開閉機構を強制的に開
き、開いている電気開閉機構を閉じる構成を特徴とする
圧力スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00065295A JP3686111B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 圧力スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00065295A JP3686111B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 圧力スイッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08190844A true JPH08190844A (ja) | 1996-07-23 |
| JP3686111B2 JP3686111B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=11479652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00065295A Expired - Fee Related JP3686111B2 (ja) | 1995-01-06 | 1995-01-06 | 圧力スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3686111B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-06 JP JP00065295A patent/JP3686111B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3686111B2 (ja) | 2005-08-24 |
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