JPH0819169A - 保護継電方式 - Google Patents
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- JPH0819169A JPH0819169A JP6173266A JP17326694A JPH0819169A JP H0819169 A JPH0819169 A JP H0819169A JP 6173266 A JP6173266 A JP 6173266A JP 17326694 A JP17326694 A JP 17326694A JP H0819169 A JPH0819169 A JP H0819169A
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- H02H3/44—Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to the rate of change of electrical quantities
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Abstract
圧,電流に高調波成分が発生しても影響を受けないよう
にする。 【構成】 電力系統の電圧v,電流iのサンプリングデ
ータvm ,im を伝達関数(1+Z-1+Z-2+……+Z
-n)(1+Z-1)のフィルターに各々入力して電圧デー
タvsm,電流データismを得る第1の手段と、電圧v,
電流iのサンプリングデータvm ,im を伝達関数(Z
-k−Z-q)のフィルター(k+q=n+1;k<q)に
各々入力して電圧データvjm,電流データijmを得る第
2の手段と、時刻tmの電圧vsm,電流ism,電圧vjm,
電流ijmと、時刻tm-p に第1の手段から得られる電圧
vsm-p,電流ism-p及び第2の手段から得られる電圧v
jm-p,電流ijm-pとからリアクタンス値Xm を算出する
第3の手段と、第3の手段で得られるリアクタンス値X
m と整定値Xs とからXm ≦Xs か否かを判定する第4
の手段を有する。
Description
が含まれていても、その影響を受けない保護継電方式に
関する。
の主な技術的課題は、系統事故時に発生する事故電流,
事故電圧の高調波成分の影響を軽減することである。特
に近年ケーブル送電線,調相コンデンサ等設備面で系統
の充電容量分が増大してきたために、発生する高調波次
数が低くなる傾向(基本波の2〜3倍)にある。
ーで高調波成分を減衰する方法では、所望の減衰量を確
保するにはフィルターの遅延時間を長くする必要があ
り、リレーの動作時間を遅らせることになる。この点を
解決するためには、従来は高調波成分が含有しても、原
理的に高調波の影響を受けない近似方式が採用されてい
る。
式例の1つを以下に示す。図2の送電線2において事故
点F迄の送電線インピーダンス定数が(R(抵抗),L
(インダクタンス))の時の保護継電器1の設置点Aの
電圧,電流をv,iとすると、送電線2の微分方程式
は、事故点(F)電圧が零の場合、(1) 式のように表さ
れる。この(1) 式の微分項(di/dt)を近似計算す
ることにより、高調波をフィルターで除去せずにインダ
クタンスLに比例した値を精度よく算出することができ
る。
一例を以下に示す。
(3) 式となり、このリアクタンス値Xm /X(真値)の
周波数特性は(4) 式で示され、その特性は図3(a) のよ
うになる。なお、図3は横軸に周波数(次数)をとり、
縦軸にリアクタンス計測値をとったものである。そして
(a) は600Hzサンプリング、(b) は4800Hzサ
ンプリングの場合を示す。
て電圧進み位相。
ら外れるに従ってLm /L(真値)の値は1より小さく
なっていることが分かる。この値が基本波の2〜3倍付
近で1近傍付近を確保するには、更に(ωT/2)の値
を小さく抑えれば(サンプリング周期を小さくとる)可
能である。サンプリング周波数を8倍にした時の周波数
特性を図3(b) に示す。即ち、定性的には微分近似量
(im −im-1 )と被微分量(vm +vm-1 )との間の
関係は以下に示す(7) 式,(8) 式のようになり、その近
似精度が良くなることを示している。
期を小さくすれば)、微分の近似精度を上げることはで
きる。しかし、(7) 式の値は振幅値Iに対して非常に小
さな値になり、サンプリングデータ(im ,im-1 )に
含まれる雑音(アナログ−ディジタル変換時に生じる量
子化誤差,アナログ回路で発生する白色雑音)が実効的
に大きくなってしまい、実用面を考慮すると精度確保の
点で非常に難しい。即ち、
ωo =2π・50Hzの時、(9) 式のアンダーライン部
の誤差は以下のようになり、誤差は約30倍に増幅され
てしまう。
似による誤差増幅を抑えて、広い周波数帯域でLm /L
(真値)が限りなく1に近い特性となるように構成さ
れ、電力系統の事故電圧,事故電流に高調波成分が発生
しても影響を受けない保護継電方式を提供することを目
的としている。
保護継電方式は、電力系統の事故点が所定の範囲に存在
するか否かを判別する保護継電方式において、電力系統
の電圧v,電流iのサンプリングデータvm ,im を伝
達関数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+Z-1)な
るフィルター(ZはZ変換演算子を示す)に各々入力し
て、出力として電圧データvsm,電流データismを得る
第1の手段と、前記電圧v,電流iのサンプリングデー
タvm ,im を伝達関数(Z-k−Z-q)なるフィルター
(k+q=n+1;k<q)に各々入力して、出力とし
て電圧データvjm,電流データijmを得る第2の手段
と、時刻tm に第1の手段で得られる電圧vsm,電流i
smと第2の手段で得られる電圧vjm, 電流ijmと、時刻
tm-p に第1の手段から得られる電圧vsm-p,電流i
sm-p及び第2の手段から得られる電圧vjm-p,電流ijm
-pとから下式(1a)に基づいてリアクタンス値Xm を算出
する第3の手段と、第3の手段で得られるリアクタンス
値Xm と整定値Xs とからXm ≦Xs か否かを判定する
第4の手段とから構成した。
正の整数)
請求項1において、第3の手段に代えて、時刻tm に第
1の手段で得られる電圧vsm,電流ismと第2の手段で
得られる電圧vjm,電流ijmと、時刻tm-p に第1の手
段から得られる電圧vsm-p,電流ism-p及び第2の手段
から得られる電圧vjm-p,電流ijm-pとから下式(1b)に
示す動作,抑制量を算出する第5の手段と、第4の手段
に代えて、前記第5の手段で得られるam ,bm と整定
値Xs ,定数K0とから判定式(Xs ・bm −am )≧
K0を判定するための第6の手段とから構成した。
請求項1において、第3の手段に代えて、時刻tm に第
1の手段で得られる電圧vsm,電流ismと第2の手段で
得られる電圧vjm,電流ijmと、時刻tm-p に第1の手
段から得られる電圧vsm-p,電流ism-p及び第2の手段
から得られる電圧vjm-p,電流ijm-pとから下式(1c)に
示すオーム値を算出する第7の手段と、第4の手段に代
えて、前記第7の手段で得られるオーム値Rm と整定値
Rs とから判定式Rm ≦Rs を判定するための第8の手
段とから構成した。
請求項1において、第3の手段に代えて、時刻tm に第
1の手段で得られる電圧vsm,電流ismと第2の手段で
得られる電圧vjm,電流ijmと、時刻tm-p に第1の手
段から得られる電圧vsm-p,電流ism-p及び第2の手段
から得られる電圧vjm-p,電流ijm-pとから下式(1d)に
示す動作,抑制量を算出する第9の手段と、第4の手段
に代えて、前記第9の手段で得られるbm ,cm と整定
値Rs ,定数K1とから判定式Rs ・bm −cm ≦K1
を判定する第10の手段とか構成した。
電力系統の電圧v,電流iのサンプリングデータvm ,
im を伝達関数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+
Z-1)なるフィルター(ZはZの変換演算子を示す)に
各々入力して、出力として電圧データvsm,電流データ
ismを得る第1の手段と、前記電圧v,電流iのサンプ
リングデータvm ,im を伝達関数(Z-k−Z-q)なる
フィルター(k+q=n;1;k<q)に夫々入力し
て、出力として電圧データvjm,電流データijmを得る
第2の手段と、時刻tm に第1の手段で得られる電圧v
sm,電流ismと第2の手段で得られる電圧vjm,電流i
jmと、時刻tm-p に第1の手段から得られる電圧
vsm-p,電流ism-p及び第2の手段から得られる電圧v
jm-p,電流ijm-pとから式(1a)に基づいてリアクタンス
値Xm を算出する第3の手段と、前記第1,第2の各手
段から得られるvsm,ism,vjm,ijm,vsm-p,i
sm-p,vjm-p,ijm-pとから式(1c)に示すオーム値Rm
を算出する第7の手段と、前記第3の手段からのリアク
タンス値Xm と第7の手段からのオーム値Rm とから下
式(1e)の判定式にて判定する第11の手段とから構成し
た。
値。 XO (リアクタンス成分):オフセットモー近方側整定
値。 RF (オーム成分):オフセットモー遠方側整定値。 XF (リアクタンスム成分):オフセットモー遠方側整
定値。
電力系統の電圧v,電流iのサンプリングデータvm ,
im を伝達関数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+
Z-1)なるフィルター(ZはZの変換演算子を示す)に
各々入力して、出力として電圧データvsm,電流データ
ismを得る第1の手段と、前記電圧v,電流iのサンプ
リングデータvm ,im を伝達関数(Z-k−Z-q)なる
フィルター(k+q=n;1;k<q)に夫々入力し
て、出力として電圧データvjm,電流データijmを得る
第2の手段と、前記第1の手段からの電圧データvsmと
第2の手段からの電圧データvjmとを入力して第1の手
段からの出力vsmに対して直交する電圧量vpjm を抽出
する第12の手段と、前記第1の手段からの電圧,電流
データvsm,ismと前記第2の手段からの電圧,電流デ
ータvjm,ijmと時刻tm-p に前記第1の手段から得ら
れる電圧,電流データvsm-p,ism-p及び第2の手段か
ら得られる電圧,電流データvjm-p,ijm-pと整定値
(Rs ,Xs )とから下式(1f)が成立するか否かを判定
する第13の手段とから構成した。
請求項6において、第12の手段に代えて、時刻tm で
のvjmの一定時間前の電圧を極性電圧vpjm とする第1
4の手段を設けた。
請求項6において、第12の手段に代えて、時刻tm で
の電力系統の3相電圧をvm とし、当該電圧を基準にし
て第1の手段の出力vsmと第2の手段の出力vjmとから
合成した正相電圧を極性電圧vpjm とする第15の手段
を設けた。
電力系統の電圧v,電流iのサンプリングデータvm ,
im を伝達関数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+
Z-1)なるフィルター(ZはZ変換演算子を示す)に各
々入力して、出力として電流データismを得る第1の手
段と、前記電圧v,電流iのサンプリングデータvm,
im を伝達関数(Z-k−Z-q)なるフィルター(k+q
=n+1;k<q)に各々入力して、出力として電圧デ
ータvjm,電流データijmを得る第2の手段と、時刻t
m に第1の手段の出力ismと第2の手段の出力vjm及び
整定値Cs とから電気量(ism−Cs ・vjm)を得る第
16の手段と、前記第16の手段の出力を対向電気所に
送信し、対向電気所(B電気所)で前記第16の手段と
同じ手段で得た電気量(ism−Cs ・vjm)Bを受信す
る第17の手段と、前記第16,第17の各出力(ism
−Cs vjm)と(ism−Cs vjm)Bとを用いて下式(1
g)が成立するか否かを判定する第18の手段とから構成
した。
例する量を示す。 ka:比率抑制桁数(無名数)。 kb:最小感度電流。
タを第1の手段に示すディジタルフィルターに入力する
と、以下のようになる。先ず初段のディジタルフィルタ
ー(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)を通すと、時刻tm
での電流i′smを得る。
-1)を通すと、時刻tm での電流i′smとその1サンプ
リング前の電流i′sm-1とから、時刻tm での電流i′
smは(13)式となる。
流i=I・sin (ωt)を第2の手段のディジタルフィ
ルターを通すことにより、時刻tm での電流ijmは(14)
式となる。
式が直交する関係にあれば、k+q=n+1である。
n ((q−k)ωT/2)|<<1とならないよう、基
本波で極力1に近い値を選ぶようにすれば雑音誤差が増
幅されずに、周波数特性の性能が確保できる。例えば、
k=0,q=n+1の時を考えてみる。その時(14)式
は、
入すると(16)式となる。
によって雑音誤差の影響を軽減でき、かつXm の基本波
に対する周波数特性性能は図3を満足できる。Xm /X
(基本波での値)=tan (ωo T/2)/tan (ωT/
2)。
は本発明の請求項1に係る保護継電方式を説明する一実
施例のブロック構成図である。そして、本発明はサンプ
リング周期を小さくしても微分量のデータに含有される
雑音誤差を増幅しないようにして、(4) 式に示す周波数
特性の性能を確保できるようにするものである。図1に
おいて、1は第1の手段で保護対象となる図示しない電
力系統の電圧,電流の所定の周波数成分を抽出するディ
ジタルフィルター、2は第2の手段であらゆる周波数成
分においても第1の手段1と直交する電圧,電流を抽出
するディジタルフィルターである。又、3はリアクタン
ス算出のための第3の手段、4は動作判定のための第4
の手段である。
ンプリング値vm ,im を図1の第1の手段1に入力し
て伝達関数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+
Z-1)なるフィルター(ZはZ変換演算子を示す)を通
して電圧vsm,電流ismを得る。更に前記サンプリング
値vm ,im を第2の手段2に入力して、伝達関数(Z
-k−Z-q)なるフィルター(k+q=n+1;k<q)
を通して、電圧vjm,電流ijmを得る。
段で得られる電圧vsm,電流ismと第2の手段2で得ら
れる電圧vjm,電流ijmと、時刻tm-p での第1の手段
1から得られる電圧vsm-p,電流ism-pと第2の手段2
から得られる電圧vjm-p,電流ijm-pとから、下式に基
づいてリアクタンス値Xm を算出する。更に第4の手段
4では第3の手段で得られるリアクタンス値Xm と整定
値Xs とから、Xm ≦Xs か否かを判定して、成立した
なら動作、否なら不動作と動作判定する。
変換演算子を使って表すと次式の通りである。なお、直
交することについては[作用]の項で詳述しているので
ここでは割愛する(第1の手段は第2の手段に対して遅
れ90°の関係にある。)。
=0,q=n+1とする場合、(1+Z-1+Z-2+……
+Z-n)(1−Z-1)、(=1−Z-n-1)とすることも
可能である。又、本構成と第1の手段の構成を、3つの
ディジタルフィルターの構成に分割しても実現できるこ
とは自明である。即ち、入力電圧,電流を先ず下式のフ
ィルター1を通過させ、その出力を2つのフィルター、
即ち、フィルター2とフィルター3に夫々に入力して前
記第1の手段,第2の手段と等価の出力を得ることがで
きる。
電線の保護継電器設置点から事故点迄のリアクタンス値
を算出する手段である。第1の手段のフィルターと第2
の手段のフィルターの入力電圧,電流を、i=I・sin
(ωt),v=V・sin (ωt+θ)とすると、(11)式
は(16)式となる。
m と整定値Xs と予め定まる基本波での定数tan (ωo
T/2)で、Xm ≦Xs / tan(ωo T/2)のように
補正して動作か否かを判定する。但し、本発明の趣旨を
説明する上で、通常適用している動作判定の複数回照合
はここでは割愛している。
式の実施例のブロック構成図である。本実施例では図1
の第3の手段の代わりに、下式を算出する第5の手段5
を適用するようにしたものである。
の電流,電圧入力をi=I・sin (ωt),v=V・si
n (ωt+θ)とすると、
アクタンス整定値Xs を、Xs ←Xs /tan (ωo T/
2)のように補正して、bm ・Xs −am ≧K0の判定
式に基づいて動作判定を行なうように構成している。本
実施例では図1と同様に、リアクタンス特性を持った保
護継電器であり、図1の実施例で示す方式とは、単に実
現手法が異なるだけである。リアクタンス特性図を図12
に示す。
式の実施例のブロック構成図である。本実施例では図1
の第3の手段3の代わりに、(1c)式を算出する第7の手
段を適用するようにしたものである。
ルフィルターの電流,電圧入力を、i=I・sin (ω
t),V=V・sin (ωt+θ)とすると、−ijm・v
sm-p+vsm・ijm-p=4・I・V・{sin ((n+1)
ωT/2)}2 /tan (ωT/2)・cos (θ)・sin
(pωT)となり、更に(18)式の関係から、
定値Rs の大小を判定し、Rm ≦Rs なる時に動作と判
定するように構成している。
式の一実施例のブロック構成図である。本実施例では図
1の第3の手段3の代わりに、(1d)式を算出する第9の
手段9を適用するようにしたものである。
ルフィルターの電流,電圧入力を、i=I・sin (ω
t),v=V・sin (ωt+θ)とすると、cm =−i
jm・vsm-p+vsm・ijm-p=4・I・V・{sin ((n
+1)ωT/2)}2 /tan (ωT/2)・cos (θ)
・sin (pωT)となる。又、bm は図4に示す実施例
と同じ量である。
s ,感度定数K1と、第9の手段9の出力cm ,bm と
から、bm ・Rs −cm ≧K1に基づいて動作判定を行
なうように構成している。本実施例は図5と同様に、オ
ーム特性を持った保護継電器であり、図5の実施例で示
す方式とは、単に実現手法が異なるだけである。オーム
特性図を図13に示す。
式の一実施例のブロック構成図である。本実施例は既に
説明したものの組合せである。第11の手段11は実施例
の第3の手段3の出力Xm と第7の手段7の出力Rm と
から、(Rm −RO )・(Rm −RF )+(Xm −
XO )・(Xm −XF )≦0に基づいて動作か否かを判
定するものである。但し、RO ,XO 及びRs ,Xs は
以下の通りである。 オフセットモー:近方側整定値(RO (オーム成分),
XO (リアクタンス成分))。 遠方側整定値(RF (オーム成分),XF (リアクタン
ス成分))。 本実施例はオフセットモー特性を持った保護継電器であ
り、オフセットモー特性図を図14に示す。
式の一実施例のブロック構成図である。本実施例は既に
説明したものの組合せである。第12の手段は実施例の
第3の手段の代わりに、第1の手段の出力vsmに対して
直交する電圧量vpjm を抽出し、第13の手段では下式
に基づいて動作か否か判定する。(Rs ,Xs )は(オ
ーム成分,リアクタンス成分)各々の整定値である。但
し、Xs はXs ←Xs/tan(ωo T/2)の補正をかけ
て使用する必要がある。下式において、アンダーライン
部の電気量は電流ismを基準に、大きさ(Rs 2 +Xs
2 )1/2 ,位相φ= tan-1(Xs /Rs )だけ進みの関
係にある。図15にその関係を示す。
2の手段のフィルターの入力電流,電圧入力を、i=I
・sin (ωt),v=V・sin (ωt+θ)とおくと、
下式のようになる。
1/2 ,位相φ= tan-1(Xs /Rs)で表すと
示している。モー特性を図6に示す。
式の一実施例のブロック構成図である。図9において、
第14の手段14は図8に示す第12の手段に代えたもの
であり、ここでは電圧vsmに対して直交する電圧vjmの
一定サイクル前(Nサンプリング前のデータ)のメモリ
電圧を極性電圧とするものである。即ち、
は図8と同様である。
式の一実施例のブロック構成図である。図10において、
第15の手段15は図8に示す第12の手段に代えたもの
であり、ここでは電圧vsmに対して直交する電圧vpjm
として、短絡検出用であれば、例えばAB相の場合、A
B相を基準とした正相電圧を抽出する(但し、A,B,
Cは3相交流電気量の各々の相を示す)。例えば、v
pjm (AB)=31/2 ・vsm(C)+vjm(AB)で抽
出できる。
相電圧は、vpjm (A)=31/2 ・vjm(A)−v
jm(BC)で算出できる。以上のように、電圧ベクトル
を直交する2つの電気量から合成する方法以外に、サン
プリング時系列を90°相当ずらせる方法であっても適
用可能である。
式の一実施例のブロック構成図である。第16の手段16
では整定値Cs を、Cs ←Cs /tan (ωo T/2)の
ように補正して、第1の手段の出力ismと第2の手段の
出力vjmとから、ism−Cs・vjmを算出する。上記C
s ・vjmは充電容量Cs により生じる電流の補償分であ
る。対向電気所B対象の同電気量(ism−Cs ・vjm)
B を第17の手段で受信し、かつ前記自端子の電気量を
B電気所へ送信する。
た自端子の充電電流を補償した電流と、対向電気所B端
子の充電電流を補償した電流のベクトル和電流、即ち、
差動電流の振幅値と各々の端子の充電電流を補償した電
流の振幅値のスカラー和電流とから、次式に基づいて動
作判定を行なう。本式は送電線差動保護継電として周知
の比率差動継電方式の動作原理式である。
比例する量を示す。 ka:比率抑制桁数(無名数)。 kb:最小感度電流。 本式の充電電流補償の物理的意味を図17の送電線路で説
明する。周知の電信方程式は送受端子において、以下の
ように示される。
(t)+iR (t))だけで差動電流を抽出すると、前
述の充電電流分が誤差電流となり、差動継電器の感度低
下を招いてしまうのでこれを補償することにより、事故
電流分のみを抽出できるようにしている。上式の時間微
分方程式に本発明を適用できることは前述の通り自明で
ある。又、比率差動方式の意味をここで記すことは割愛
する。
力系統の事故時に発生する事故電流,電圧に高調波成分
が重畳しても、広い周波数帯域において相互に直交する
所定のディジタルフィルターを通すことによって、所定
の時間微分方程式を精度よく近似解法でき、高精度な保
護継電方式が実現できる。
る実施例の構成図。
数特性例を示す図。
る実施例の構成図。
る実施例の構成図。
る実施例の構成図。
る実施例の構成図。
る実施例の構成図。
る実施例の構成図。
る実施例の構成図。
る実施例の構成図。
す図。
示す図。
関係を示す図。
Claims (9)
- 【請求項1】 電力系統の事故点が所定の範囲に存在す
るか否かを判別する保護継電方式において、電力系統の
電圧v,電流iのサンプリングデータvm ,im を伝達
関数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+Z-1)なる
フィルター(ZはZ変換演算子を示す)に各々入力し
て、出力として電圧データvsm,電流データismを得る
第1の手段と、前記電圧v,電流iのサンプリングデー
タvm ,im を伝達関数(Z-k−Z-q)なるフィルター
(k+q=n+1;k<q)に各々入力して、出力とし
て電圧データvjm,電流データijmを得る第2の手段
と、時刻tm に第1の手段で得られる電圧vsm,電流i
smと第2の手段で得られる電圧vjm, 電流ijmと、時刻
tm-p に第1の手段から得られる電圧vsm-p,電流i
sm-p及び第2の手段から得られる電圧vjm-p,電流i
jm-pとから下式(1a)に基づいてリアクタンス値Xm を算
出する第3の手段と、第3の手段で得られるリアクタン
ス値Xm と整定値Xs とからXm ≦Xs か否かを判定す
る第4の手段とからなることを特徴とする保護継電方
式。 【数1】 (なお、k,n,q,pはサンプリング時系列を示し、
正の整数) - 【請求項2】 第3の手段に代えて、時刻tm に第1の
手段で得られる電圧vsm,電流ismと第2の手段で得ら
れる電圧vjm,電流ijmと、時刻tm-p に第1の手段か
ら得られる電圧vsm-p,電流ism-p及び第2の手段から
得られる電圧vjm-p,電流ijm-pとから下式(1b)に示す
動作,抑制量を算出する第5の手段と、第4の手段に代
えて、前記第5の手段で得られるam ,bm と整定値X
s ,定数K0とから判定式(Xs ・bm −am )≧K0
を判定するための第6の手段とからなることを特徴とす
る請求項1記載の保護継電方式。 【数2】 am =−vsm・ism-p+ism・vsm-p bm =−ijm・ism-p+ijm-p・ism ……………(1b) - 【請求項3】 第3の手段に代えて、時刻tm に第1の
手段で得られる電圧vsm,電流ismと第2の手段で得ら
れる電圧vjm,電流ijmと、時刻tm-p に第1の手段か
ら得られる電圧vsm-p,電流ism-p及び第2の手段から
得られる電圧vjm-p,電流ijm-pとから下式(1c)に示す
オーム値を算出する第7の手段と、第4の手段に代え
て、前記第7の手段で得られるオーム値Rm と整定値R
s とから判定式Rm ≦Rs を判定するための第8の手段
とからなることを特徴とする請求項1記載の保護継電方
式。 【数3】 - 【請求項4】 第3の手段に代えて、時刻tm に第1の
手段で得られる電圧vsm,電流ismと第2の手段で得ら
れる電圧vjm,電流ijmと、時刻tm-p に第1の手段か
ら得られる電圧vsm-p,電流ism-p及び第2の手段から
得られる電圧vjm-p,電流ijm-pとから下式(1d)に示す
動作,抑制量を算出する第9の手段と、第4の手段に代
えて、前記第9の手段で得られるbm ,cm と整定値R
s ,定数K1とから判定式Rs ・bm −cm ≦K1を判
定する第10の手段とからなることを特徴とする請求項
1記載の保護継電方式。 【数4】 cm =−ijm・vsm-p+vsm・ijm-p bm =−ijm・ism-p+ijm-p・ism ……………(1d) - 【請求項5】 電力系統の事故が所定の範囲に存在する
か否かを判別する保護継電方式において、電力系統の電
圧v,電流iのサンプリングデータvm ,im を伝達関
数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+Z-1)なるフ
ィルター(ZはZの変換演算子を示す)に各々入力し
て、出力として電圧データvsm,電流データismを得る
第1の手段と、前記電圧v,電流iのサンプリングデー
タvm ,im を伝達関数(Z-k−Z-q)なるフィルター
(k+q=n;1;k<q)に夫々入力して、出力とし
て電圧データvjm,電流データijmを得る第2の手段
と、時刻tm に第1の手段で得られる電圧vsm,電流i
smと第2の手段で得られる電圧vjm,電流ijmと、時刻
tm-p に第1の手段から得られる電圧vsm-p,電流i
sm-p及び第2の手段から得られる電圧vjm-p,電流i
jm-pとから式(1a)に基づいてリアクタンス値Xm を算出
する第3の手段と、前記第1,第2の各手段から得られ
るvsm,ism,vjm,ijm,vsm-p,ism-p,vjm-p,
ijm-pとから式(1c)に示すオーム値Rm を算出する第7
の手段と、前記第3の手段からのリアクタンス値Xm と
第7の手段からのオーム値Rm とから下式(1e)の判定式
にて判定する第11の手段とからなることを特徴とする
保護継電方式。 【数5】 (Rm −RO )・(Rm −RF )+(Xm −XO )・(Xm −XF )≦0 ……………(1e) 但し、RO (オーム成分):オフセットモー近方側整定
値。 XO (リアクタンス成分):オフセットモー近方側整定
値。 RF (オーム成分):オフセットモー遠方側整定値。 XF (リアクタンスム成分):オフセットモー遠方側整
定値。 - 【請求項6】 電力系統の事故が所定の範囲に存在する
か否かを判別する保護継電方式において、電力系統の電
圧v,電流iのサンプリングデータvm ,im を伝達関
数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+Z-1)なるフ
ィルター(ZはZの変換演算子を示す)に各々入力し
て、出力として電圧データvsm,電流データismを得る
第1の手段と、前記電圧v,電流iのサンプリングデー
タvm ,im を伝達関数(Z-k−Z-q)なるフィルター
(k+q=n;1;k<q)に夫々入力して、出力とし
て電圧データvjm,電流データijmを得る第2の手段
と、前記第1の手段からの電圧データvsmと第2の手段
からの電圧データvjmとを入力して第1の手段からの出
力vsmに対して直交する電圧量vpjm を抽出する第12
の手段と、前記第1の手段からの電圧,電流データ
vsm,ismと前記第2の手段からの電圧,電流データv
jm,ijmと時刻tm-p に前記第1の手段から得られる電
圧,電流データvsm-p,ism-p及び第2の手段から得ら
れる電圧,電流データvjm-p,ijm-pと整定値(Rs ,
Xs )とから下式(1f)が成立するか否かを判定する第1
3の手段とからなることを特徴とする保護継電方式。 【数6】 vpjm-p ・{(Rs ・ism+Xs ・ijm)−vsm} −vpjm ・{(Rs ・ism-p+Xs ・ijm-p)−vsm-p}≧K2 …………………(1f) - 【請求項7】 第12の手段に代えて、時刻tm でのv
jmの一定時間前の電圧を極性電圧vpjm とする第14の
手段を設けたことを特徴とする請求項6記載の保護継電
方式。 - 【請求項8】 第12の手段に代えて、時刻tm での電
力系統の3相電圧をvm とし、当該電圧を基準にして第
1の手段の出力vsmと第2の手段の出力vjmとから合成
した正相電圧を極性電圧vpjm とする第15の手段を設
けたことを特徴とする請求項6記載の保護継電方式。 - 【請求項9】 電力系統の事故点が所定の範囲に存在す
るか否かを判別する保護継電方式において、電力系統の
電圧v,電流iのサンプリングデータvm ,im を伝達
関数(1+Z-1+Z-2+……+Z-n)(1+Z-1)なる
フィルター(ZはZ変換演算子を示す)に各々入力し
て、出力として電流データismを得る第1の手段と、前
記電圧v,電流iのサンプリングデータvm ,im を伝
達関数(Z-k−Z-q)なるフィルター(k+q=n+
1;k<q)に各々入力して、出力として電圧データv
jm,電流データijmを得る第2の手段と、時刻tm に第
1の手段の出力ismと第2の手段の出力vjm及び整定値
Cs とから電気量(ism−Cs ・vjm)を得る第16の
手段と、前記第16の手段の出力を対向電気所に送信
し、対向電気所(B電気所)で前記第16の手段と同じ
手段で得た電気量(ism−Cs ・vjm)Bを受信する第
17の手段と、前記第16,第17の各出力(ism−C
s vjm)と(ism−Cs vjm)Bとを用いて下式(1g)が
成立するか否かを判定する第18の手段とからなること
を特徴とする保護継電方式。 【数7】 ‖(ism−Cs ・vjm)+(ism−Cs ・vjm)B‖ ≧ka・{‖ism−Cs ・vjm‖+‖ism−Cs ・vjm)B‖}+kb …………(1g) 但し、‖am ‖:tm 時点の交流電気量aの振幅値に比
例する量を示す。 ka:比率抑制桁数(無名数)。 kb:最小感度電流。
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