JPH08192364A - 研削砥石 - Google Patents
研削砥石Info
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- JPH08192364A JPH08192364A JP7003710A JP371095A JPH08192364A JP H08192364 A JPH08192364 A JP H08192364A JP 7003710 A JP7003710 A JP 7003710A JP 371095 A JP371095 A JP 371095A JP H08192364 A JPH08192364 A JP H08192364A
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 砥石部の側面により被削材の研削加工が行わ
れる場合にも、その接触面に研削液が十分に供給される
と共に高い加工精度が得られる研削砥石を提供する。 【構成】 砥石10の台金12には、外周部18の側面
22の外周側端部と外周面24とを結び、周方向に等間
隔に(すなわち、周方向に断続的に)複数のくぼみ26
が設けられる。そのため、その側面22に向かって射出
された研削液がくぼみ26に保持されると、砥石10の
回転により発生する慣性力が、その研削液をくぼみ26
の内壁面に押圧する方向に作用するため、そのくぼみ2
6に保持された研削液は、砥石10の回転に伴って回転
させられつつ遠心力に従って外周側に向かわせられ、そ
の外周面24に固着されている砥石部14の外周面に供
給される。
れる場合にも、その接触面に研削液が十分に供給される
と共に高い加工精度が得られる研削砥石を提供する。 【構成】 砥石10の台金12には、外周部18の側面
22の外周側端部と外周面24とを結び、周方向に等間
隔に(すなわち、周方向に断続的に)複数のくぼみ26
が設けられる。そのため、その側面22に向かって射出
された研削液がくぼみ26に保持されると、砥石10の
回転により発生する慣性力が、その研削液をくぼみ26
の内壁面に押圧する方向に作用するため、そのくぼみ2
6に保持された研削液は、砥石10の回転に伴って回転
させられつつ遠心力に従って外周側に向かわせられ、そ
の外周面24に固着されている砥石部14の外周面に供
給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被削材と接触させられ
ている砥石部の側面に研削液を好適に供給し得る研削砥
石に関する。
ている砥石部の側面に研削液を好適に供給し得る研削砥
石に関する。
【0002】
【従来の技術】金属やセラミックス等の被削材を研削加
工するに際しては、被削材の冷却や切り屑の除去の目的
で研削砥石の研削面と被削材の被削面との接触部に研削
液を供給しつつ研削加工が行われる。例えば、円板状の
台金の外周面に砥石部が固着されて成る研削砥石におい
ては、一般にその研削砥石の側面側から接触部に向かっ
てノズル等から研削液が射出されて、その接触部に供給
される。
工するに際しては、被削材の冷却や切り屑の除去の目的
で研削砥石の研削面と被削材の被削面との接触部に研削
液を供給しつつ研削加工が行われる。例えば、円板状の
台金の外周面に砥石部が固着されて成る研削砥石におい
ては、一般にその研削砥石の側面側から接触部に向かっ
てノズル等から研削液が射出されて、その接触部に供給
される。
【0003】
【発明が解決すべき課題】ところで、上記の円板状の研
削砥石を用いる研削加工において、砥石部の側面により
被削材の加工を行う場合がある。例えば、溝加工におい
ては、研削砥石の外周面で被削材を切り込むと同時にそ
の側面で溝の側壁を研削するか、或いは、溝の下加工を
施した被削材に対して専ら溝の側壁のみを研削すること
が行われるが、何れの場合にも砥石部の側面による加工
は必要である。また、研削砥石の軸方向の移動量に対応
してその軸方向に垂直な方向の切込量を変化させること
により、異形輪郭を研削加工により形成するコンタリン
グ(輪郭)研削においては、被削材の仕上がり形状に応
じて研削砥石の側面による加工が必要となる場合があ
る。
削砥石を用いる研削加工において、砥石部の側面により
被削材の加工を行う場合がある。例えば、溝加工におい
ては、研削砥石の外周面で被削材を切り込むと同時にそ
の側面で溝の側壁を研削するか、或いは、溝の下加工を
施した被削材に対して専ら溝の側壁のみを研削すること
が行われるが、何れの場合にも砥石部の側面による加工
は必要である。また、研削砥石の軸方向の移動量に対応
してその軸方向に垂直な方向の切込量を変化させること
により、異形輪郭を研削加工により形成するコンタリン
グ(輪郭)研削においては、被削材の仕上がり形状に応
じて研削砥石の側面による加工が必要となる場合があ
る。
【0004】上記の溝加工においては、研削砥石の研削
面が溝内部に入り込んでその内壁面に接触させられた状
態で研削が行われることから、研削液の供給が最も必要
となる研削砥石と被削材との接触面に砥石側面から研削
液を供給することは困難となる。例えば、ベーンポンプ
においては、ハウジング内に備えられる円柱状の回転子
に、平板状のベーン(羽根)を収納するための複数本の
比較的深い溝が、その外周面から回転中心に向かって軸
方向に貫通して設けられるが、このような深い溝加工に
おいては、切込が深くなるに従って被削材から研削砥石
の側面に与えられる力が大きくなる。そのため、台金と
砥石部との接合面を比較的大きくする必要があるが、そ
のようにすると、台金の側面と溝側壁面との間の隙間が
小さくなり、研削砥石の回転に伴う空気流により溝内部
への研削液の供給が一層困難となるのである。ベーンの
スムーズな動作を実現するためには、ベーンの収納部で
ある溝、特にその側壁面が高精度で加工されている必要
があるが、上記のように研削液の供給が不十分となると
加工精度が低下するという問題がある。
面が溝内部に入り込んでその内壁面に接触させられた状
態で研削が行われることから、研削液の供給が最も必要
となる研削砥石と被削材との接触面に砥石側面から研削
液を供給することは困難となる。例えば、ベーンポンプ
においては、ハウジング内に備えられる円柱状の回転子
に、平板状のベーン(羽根)を収納するための複数本の
比較的深い溝が、その外周面から回転中心に向かって軸
方向に貫通して設けられるが、このような深い溝加工に
おいては、切込が深くなるに従って被削材から研削砥石
の側面に与えられる力が大きくなる。そのため、台金と
砥石部との接合面を比較的大きくする必要があるが、そ
のようにすると、台金の側面と溝側壁面との間の隙間が
小さくなり、研削砥石の回転に伴う空気流により溝内部
への研削液の供給が一層困難となるのである。ベーンの
スムーズな動作を実現するためには、ベーンの収納部で
ある溝、特にその側壁面が高精度で加工されている必要
があるが、上記のように研削液の供給が不十分となると
加工精度が低下するという問題がある。
【0005】一方、上記のコンタリング研削において
は、研削砥石の外周面により研削加工が行われている場
合には、被削材と線接触させられることとなってその接
触面積が比較的小さいことから、特に研削液の供給の問
題は生じないが、研削砥石の側面で研削が行われている
場合には、その側面が被削材に面接触させられるため、
上記の溝加工の場合と同様にその接触部分への研削液の
供給が困難となる。この問題は、近年行われている高速
コンタリング研削において一層顕著であり、研削液の不
足により研削ヤケが生じ易いという問題がある。
は、研削砥石の外周面により研削加工が行われている場
合には、被削材と線接触させられることとなってその接
触面積が比較的小さいことから、特に研削液の供給の問
題は生じないが、研削砥石の側面で研削が行われている
場合には、その側面が被削材に面接触させられるため、
上記の溝加工の場合と同様にその接触部分への研削液の
供給が困難となる。この問題は、近年行われている高速
コンタリング研削において一層顕著であり、研削液の不
足により研削ヤケが生じ易いという問題がある。
【0006】そこで、例えば、研削砥石の外周部に設け
られた砥石部の側面に、周方向に所定の間隔で溝を設け
たり、或いは、砥石部の外周面に周方向に所定の間隔で
所定の深さのスリットを設けることが行われている。こ
のようにすれば、研削砥石の側面に向かって射出された
研削液が、砥石部の溝或いはスリットにより接触面に導
かれるため、ベーンポンプ等の深い溝の加工や高速コン
タリング研削においても、研削液が接触面に十分に供給
されることとなって研削ヤケの発生が好適に抑制され
る。
られた砥石部の側面に、周方向に所定の間隔で溝を設け
たり、或いは、砥石部の外周面に周方向に所定の間隔で
所定の深さのスリットを設けることが行われている。こ
のようにすれば、研削砥石の側面に向かって射出された
研削液が、砥石部の溝或いはスリットにより接触面に導
かれるため、ベーンポンプ等の深い溝の加工や高速コン
タリング研削においても、研削液が接触面に十分に供給
されることとなって研削ヤケの発生が好適に抑制され
る。
【0007】しかしながら、これらの方法では、何れも
研削砥石の側面においては、砥石部が断続して被削材に
作用することとなって、砥石部の角部のダレが生じ易く
なり、砥石部の側面が利用される研削加工においては、
高い加工精度を得ることができないのである。
研削砥石の側面においては、砥石部が断続して被削材に
作用することとなって、砥石部の角部のダレが生じ易く
なり、砥石部の側面が利用される研削加工においては、
高い加工精度を得ることができないのである。
【0008】これに対して、例えば、実開昭62−11
0863号公報に記載されているように、台金の比較的
外周側の位置に軸方向に貫通する貫通穴を周方向に所定
の間隔で設ける技術が提案されている。この技術によれ
ば、砥石部に溝やスリットが設けられている場合と同様
に接触面に研削液が十分供給されると共に、砥石部はそ
の側面においても完全に連続とされて角部のダレが生じ
難くなる。しかしながら、台金にこのような貫通穴を設
けると、研削砥石全体の剛性が低下させられることとな
る。そのため、上記公報に記載されているように研削砥
石が単なる切断加工に用いられる場合には、その加工精
度がそれほど必要とされていないことから特に問題は生
じないが、前述のようなベーンポンプ等の溝加工やコン
タリング研削等においては、必要な加工精度が得られな
いという問題が生じるのである。しかも、上記のような
貫通穴に向かって射出される研削液は、その貫通穴を通
って研削砥石の反対側の側面へ通過させられるため、射
出された研削液が有効に利用されないという問題もあ
る。
0863号公報に記載されているように、台金の比較的
外周側の位置に軸方向に貫通する貫通穴を周方向に所定
の間隔で設ける技術が提案されている。この技術によれ
ば、砥石部に溝やスリットが設けられている場合と同様
に接触面に研削液が十分供給されると共に、砥石部はそ
の側面においても完全に連続とされて角部のダレが生じ
難くなる。しかしながら、台金にこのような貫通穴を設
けると、研削砥石全体の剛性が低下させられることとな
る。そのため、上記公報に記載されているように研削砥
石が単なる切断加工に用いられる場合には、その加工精
度がそれほど必要とされていないことから特に問題は生
じないが、前述のようなベーンポンプ等の溝加工やコン
タリング研削等においては、必要な加工精度が得られな
いという問題が生じるのである。しかも、上記のような
貫通穴に向かって射出される研削液は、その貫通穴を通
って研削砥石の反対側の側面へ通過させられるため、射
出された研削液が有効に利用されないという問題もあ
る。
【0009】本発明は、以上の事情を背景として為され
たものであって、その目的は、砥石部の側面により被削
材の研削加工が行われる場合にも、その接触面に研削液
が十分に供給されると共に高い加工精度が得られる研削
砥石を提供することにある。
たものであって、その目的は、砥石部の側面により被削
材の研削加工が行われる場合にも、その接触面に研削液
が十分に供給されると共に高い加工精度が得られる研削
砥石を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、円板状の台金の外周
面に砥石部が固着されて成り、その砥石部の側面により
被削材の研削加工を行う形式の研削砥石すなわち側面が
被削材と接触する形式の研削砥石であって、前記台金の
側面の少なくとも外周側部分に、その側面に供給された
研削液を保持してその台金の回転に伴って回転させるた
めの凹部が設けられていることにある。
め、本発明の要旨とするところは、円板状の台金の外周
面に砥石部が固着されて成り、その砥石部の側面により
被削材の研削加工を行う形式の研削砥石すなわち側面が
被削材と接触する形式の研削砥石であって、前記台金の
側面の少なくとも外周側部分に、その側面に供給された
研削液を保持してその台金の回転に伴って回転させるた
めの凹部が設けられていることにある。
【0011】
【作用および発明の効果】このようにすれば、研削砥石
の台金の側面の少なくとも外周側部分には、その側面に
供給された研削液を保持してその回転に伴って回転させ
るための凹部が設けられる。そのため、研削砥石の側面
に向かって射出された研削液は、その凹部に保持されて
研削砥石の回転に伴って回転させられると同時に、その
回転による遠心力に従って外周側に向かわせられ、その
外周面に固着されている砥石部に供給される。これによ
り、砥石部の側面が被削材に面接触させられている場合
にも、その接触面に十分に研削液が供給されることとな
る。しかも、台金には凹部が設けられるのみであるた
め、貫通穴が設けられる場合に比較してその剛性が低下
させられず、高い加工精度を得ることができる。したが
って、砥石部の側面により被削材の研削加工が行われる
場合にも、その接触面に研削液が十分に供給されると共
に高い加工精度が得られる研削砥石が得られるのであ
る。
の台金の側面の少なくとも外周側部分には、その側面に
供給された研削液を保持してその回転に伴って回転させ
るための凹部が設けられる。そのため、研削砥石の側面
に向かって射出された研削液は、その凹部に保持されて
研削砥石の回転に伴って回転させられると同時に、その
回転による遠心力に従って外周側に向かわせられ、その
外周面に固着されている砥石部に供給される。これによ
り、砥石部の側面が被削材に面接触させられている場合
にも、その接触面に十分に研削液が供給されることとな
る。しかも、台金には凹部が設けられるのみであるた
め、貫通穴が設けられる場合に比較してその剛性が低下
させられず、高い加工精度を得ることができる。したが
って、砥石部の側面により被削材の研削加工が行われる
場合にも、その接触面に研削液が十分に供給されると共
に高い加工精度が得られる研削砥石が得られるのであ
る。
【0012】ここで、好適には、前記凹部は、台金の側
面の外周側端部と外周面とを結び、周方向に所定の間隔
をもって設けられた複数のくぼみである。このようにす
れば、凹部が周方向に断続的に設けられることから、研
削砥石の回転により発生する慣性力が、その側面に向か
って射出されて凹部に保持された研削液をその凹部内壁
面に押圧する方向に作用するため、その凹部に保持され
た研削液が研削砥石の回転に伴って回転させられつつ遠
心力に従って外周面に向かわせられる。しかも、凹部
は、砥石部の内周面に接して設けられることとなるた
め、その内部に保持されている研削液が遠心力により砥
石部に浸透させられ、一層多くの研削液が研削面に供給
されることとなる。
面の外周側端部と外周面とを結び、周方向に所定の間隔
をもって設けられた複数のくぼみである。このようにす
れば、凹部が周方向に断続的に設けられることから、研
削砥石の回転により発生する慣性力が、その側面に向か
って射出されて凹部に保持された研削液をその凹部内壁
面に押圧する方向に作用するため、その凹部に保持され
た研削液が研削砥石の回転に伴って回転させられつつ遠
心力に従って外周面に向かわせられる。しかも、凹部
は、砥石部の内周面に接して設けられることとなるた
め、その内部に保持されている研削液が遠心力により砥
石部に浸透させられ、一層多くの研削液が研削面に供給
されることとなる。
【0013】また、好適には、前記凹部は、台金の中心
近傍から外周方向に伸びてその中心近傍と外周面とを結
び、周方向に所定の間隔をもって設けられた複数本の溝
である。このようにすれば、上記くぼみの場合と同様な
作用で研削液が研削面に供給されると共に、台金の比較
的中心側に供給された研削液も積極的に砥石部に向かわ
せられることとなり、研削液が一層確実に研削面に供給
される。
近傍から外周方向に伸びてその中心近傍と外周面とを結
び、周方向に所定の間隔をもって設けられた複数本の溝
である。このようにすれば、上記くぼみの場合と同様な
作用で研削液が研削面に供給されると共に、台金の比較
的中心側に供給された研削液も積極的に砥石部に向かわ
せられることとなり、研削液が一層確実に研削面に供給
される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、以下の実施例において、各部の大きさの
比等は必ずしも正確に描かれていない。
明する。なお、以下の実施例において、各部の大きさの
比等は必ずしも正確に描かれていない。
【0015】図1乃至図3は、本発明の一実施例である
溝加工用砥石(以下、単に砥石という)10を示すであ
り、図1は、正面から見た状態の約1/4 部分を、図2お
よび図3はそれぞれ断面の要部を示す図である。砥石1
0は、全体が外径 350mm程度とされたものであり、例え
ばS45C鋼等により円板状に形成された台金12と、
その台金12の外周面に固着された砥石部14とから構
成されている。
溝加工用砥石(以下、単に砥石という)10を示すであ
り、図1は、正面から見た状態の約1/4 部分を、図2お
よび図3はそれぞれ断面の要部を示す図である。砥石1
0は、全体が外径 350mm程度とされたものであり、例え
ばS45C鋼等により円板状に形成された台金12と、
その台金12の外周面に固着された砥石部14とから構
成されている。
【0016】上記台金12は、例えば厚さ25mm程度と比
較的厚肉の内周部16と、その内周部16の外周側に形
成されて、例えば厚さが 4mm程度とその内周部16より
も薄肉とされた外周部18とを備えており、内周部16
の中央部には、軸方向に貫通する取付穴20が設けられ
ている。また、外周部18の両側面22,22の外周側
端部には、例えば周方向に等間隔でそれぞれ16箇所
に、その側面22,22と外周部18の外周面24をそ
れぞれ結び、例えば直径30mm程度,外周面24における
深さが 0.4mm程度とされた半円形状のくぼみ26が設け
られている。すなわち、くぼみ26は、砥石部14の内
周面に接するように設けられており、本実施例において
は、このくぼみ26が凹部に相当する。
較的厚肉の内周部16と、その内周部16の外周側に形
成されて、例えば厚さが 4mm程度とその内周部16より
も薄肉とされた外周部18とを備えており、内周部16
の中央部には、軸方向に貫通する取付穴20が設けられ
ている。また、外周部18の両側面22,22の外周側
端部には、例えば周方向に等間隔でそれぞれ16箇所
に、その側面22,22と外周部18の外周面24をそ
れぞれ結び、例えば直径30mm程度,外周面24における
深さが 0.4mm程度とされた半円形状のくぼみ26が設け
られている。すなわち、くぼみ26は、砥石部14の内
周面に接するように設けられており、本実施例において
は、このくぼみ26が凹部に相当する。
【0017】一方、上記砥石部14は、例えば長さ40mm
程度,幅(砥石10の径方向の寸法)10mm程度,厚さ 5
mm程度の多数の砥石部材27から構成されている。すな
わち、砥石部14は、その軸方向の厚さが台金12の外
周部18よりも厚くされている。上記砥石部材27は、
例えば酸化アルミニウム等の一般砥粒がビトリファイド
ボンド等の結合剤により結合されて成る支持部28と、
例えばCBN(立方晶系窒化ホウ素)等の超砥粒がビト
リファイドボンド等の結合剤により結合されて成り、そ
の支持部28の厚さ方向(砥石10の軸方向)両面に固
着された例えば厚さ 1mm程度の研磨部30とから構成さ
れるものであり、上記支持部28において前記台金12
の外周部18の外周面24に固着されている。
程度,幅(砥石10の径方向の寸法)10mm程度,厚さ 5
mm程度の多数の砥石部材27から構成されている。すな
わち、砥石部14は、その軸方向の厚さが台金12の外
周部18よりも厚くされている。上記砥石部材27は、
例えば酸化アルミニウム等の一般砥粒がビトリファイド
ボンド等の結合剤により結合されて成る支持部28と、
例えばCBN(立方晶系窒化ホウ素)等の超砥粒がビト
リファイドボンド等の結合剤により結合されて成り、そ
の支持部28の厚さ方向(砥石10の軸方向)両面に固
着された例えば厚さ 1mm程度の研磨部30とから構成さ
れるものであり、上記支持部28において前記台金12
の外周部18の外周面24に固着されている。
【0018】上記のように構成された砥石10を用いて
溝加工を行った結果を以下に説明する。被削材は、例え
ばクロム鋼から成る図4(a) に示す円筒状の回転子32
であり、ベーンポンプのハウジング内部に備えられるも
のである。砥石10を取付穴20において溝加工用研削
盤の回転軸に取り付け、側面22に研削液を噴射しつつ
溝加工を行うことにより、図4(b) に示すように外周面
の周方向の4箇所に、両端面を軸方向に貫通して外周面
から中心に向かうベーン(板状の羽根)収納用の溝34
を形成した。なお、回転子32には、図4(c) に示すよ
うに予め断面逆T字状の下溝33が設けられており、溝
加工により図の斜線部分35(厚さ 0.2mm)を除去し
た。ベーンポンプにおいては、ベーンのスムーズな動作
を実現するためには、ベーンの収納部である溝34、特
にその側壁面が高精度で加工されている必要がある。そ
のため、上述のように、溝34の側壁面を加工する砥石
部材27の側面(すなわち砥石10の軸方向両面)に超
砥粒から成る研磨部30が設けられているのである。加
工条件を下記に示す。
溝加工を行った結果を以下に説明する。被削材は、例え
ばクロム鋼から成る図4(a) に示す円筒状の回転子32
であり、ベーンポンプのハウジング内部に備えられるも
のである。砥石10を取付穴20において溝加工用研削
盤の回転軸に取り付け、側面22に研削液を噴射しつつ
溝加工を行うことにより、図4(b) に示すように外周面
の周方向の4箇所に、両端面を軸方向に貫通して外周面
から中心に向かうベーン(板状の羽根)収納用の溝34
を形成した。なお、回転子32には、図4(c) に示すよ
うに予め断面逆T字状の下溝33が設けられており、溝
加工により図の斜線部分35(厚さ 0.2mm)を除去し
た。ベーンポンプにおいては、ベーンのスムーズな動作
を実現するためには、ベーンの収納部である溝34、特
にその側壁面が高精度で加工されている必要がある。そ
のため、上述のように、溝34の側壁面を加工する砥石
部材27の側面(すなわち砥石10の軸方向両面)に超
砥粒から成る研磨部30が設けられているのである。加
工条件を下記に示す。
【0019】加工結果を下記に示す。なお、No.1が本実
施例の溝加工砥石10であり、No.2,3は、台金12にく
ぼみ26が設けられていない従来の砥石を用いて加工を
行った結果を、比較のために示したものである。下記結
果から明らかなように、本実施例の砥石10によった場
合には、1つの砥石10によって多くの回転子32の溝
加工が可能であると共に加工された溝34の精度が良好
であったのに対し、比較例No.2,3の場合には、加工可能
数が比較的少なく、しかも砥石の焼け或いは角ダレによ
り頻繁にドレッシングが必要であった。
施例の溝加工砥石10であり、No.2,3は、台金12にく
ぼみ26が設けられていない従来の砥石を用いて加工を
行った結果を、比較のために示したものである。下記結
果から明らかなように、本実施例の砥石10によった場
合には、1つの砥石10によって多くの回転子32の溝
加工が可能であると共に加工された溝34の精度が良好
であったのに対し、比較例No.2,3の場合には、加工可能
数が比較的少なく、しかも砥石の焼け或いは角ダレによ
り頻繁にドレッシングが必要であった。
【0020】
【表1】
【0021】ここで、本実施例によれば、砥石10の台
金12には、外周部18の側面22の外周側端部と外周
面24とを結び、周方向に等間隔に(すなわち、周方向
に断続的に)複数のくぼみ26が設けられる。そのた
め、その側面22に向かって射出された研削液がくぼみ
26に保持されると、砥石10の回転により発生する慣
性力が、その研削液をくぼみ26の内壁面に押圧する方
向に作用するため、そのくぼみ26に保持された研削液
は、砥石10の回転に伴って回転させられつつ遠心力に
従って外周側に向かわせられ、その外周面24に固着さ
れている砥石部14の外周面に供給される。これによ
り、砥石部14の側面すなわち研磨部30が回転子32
(すなわち被削材)に面接触させられている場合にも、
その接触面に十分に研削液が供給されることとなる。
金12には、外周部18の側面22の外周側端部と外周
面24とを結び、周方向に等間隔に(すなわち、周方向
に断続的に)複数のくぼみ26が設けられる。そのた
め、その側面22に向かって射出された研削液がくぼみ
26に保持されると、砥石10の回転により発生する慣
性力が、その研削液をくぼみ26の内壁面に押圧する方
向に作用するため、そのくぼみ26に保持された研削液
は、砥石10の回転に伴って回転させられつつ遠心力に
従って外周側に向かわせられ、その外周面24に固着さ
れている砥石部14の外周面に供給される。これによ
り、砥石部14の側面すなわち研磨部30が回転子32
(すなわち被削材)に面接触させられている場合にも、
その接触面に十分に研削液が供給されることとなる。
【0022】しかも、台金12にはくぼみ26が設けら
れるのみであるため、貫通穴が設けられる場合に比較し
てその剛性が低下させられず、高い加工精度を得ること
ができる。したがって、砥石部14の側面により溝34
の内壁面等の研削加工が行われる場合にも、その接触面
に研削液が十分に供給されると共に高い加工精度が得ら
れるのである。
れるのみであるため、貫通穴が設けられる場合に比較し
てその剛性が低下させられず、高い加工精度を得ること
ができる。したがって、砥石部14の側面により溝34
の内壁面等の研削加工が行われる場合にも、その接触面
に研削液が十分に供給されると共に高い加工精度が得ら
れるのである。
【0023】更に、くぼみ26は砥石部14の内周面に
接して設けられることとなるため、側面22に向かって
射出された研削液は、砥石10の回転に伴う遠心力によ
り砥石部14に浸透させられる。したがって、研削液が
一層確実に研削面に供給されることとなる。
接して設けられることとなるため、側面22に向かって
射出された研削液は、砥石10の回転に伴う遠心力によ
り砥石部14に浸透させられる。したがって、研削液が
一層確実に研削面に供給されることとなる。
【0024】なお、上記の砥石10は、溝加工に限られ
ず、他の研削加工に用いることも可能である。図5は、
段部36を備えた円筒状の被削材38をコンタリング
(輪郭)研削している状態を示す図である。このような
形状の被削材38の研削加工において、段部36の端面
40の加工精度(寸法精度や面精度等)が要求される場
合には、砥石部14の側面すなわち研磨部30による加
工が必要である。そのため、砥石10は、図の矢印Aに
示すように被削材38の軸方向の移動量に対応してその
軸方向と垂直な方向に移動させられ、研磨部30の表面
が段部36の端面40に面接触させられることとなる。
本実施例によれば、このようなコンタリング研削におい
ても、砥石部14の側面に十分に研削液が供給されるこ
ととなるため、例え高速コンタリング研削であっても研
削焼けを生じさせることなく、高精度の加工を行うこと
が可能である。
ず、他の研削加工に用いることも可能である。図5は、
段部36を備えた円筒状の被削材38をコンタリング
(輪郭)研削している状態を示す図である。このような
形状の被削材38の研削加工において、段部36の端面
40の加工精度(寸法精度や面精度等)が要求される場
合には、砥石部14の側面すなわち研磨部30による加
工が必要である。そのため、砥石10は、図の矢印Aに
示すように被削材38の軸方向の移動量に対応してその
軸方向と垂直な方向に移動させられ、研磨部30の表面
が段部36の端面40に面接触させられることとなる。
本実施例によれば、このようなコンタリング研削におい
ても、砥石部14の側面に十分に研削液が供給されるこ
ととなるため、例え高速コンタリング研削であっても研
削焼けを生じさせることなく、高精度の加工を行うこと
が可能である。
【0025】これに対して、くぼみ26が設けられてい
ない従来の砥石によるコンタリング研削においては、研
削液が研削面に十分に供給されないため、研削焼けが生
じ易く、高精度の加工を行うことが困難であった。
ない従来の砥石によるコンタリング研削においては、研
削液が研削面に十分に供給されないため、研削焼けが生
じ易く、高精度の加工を行うことが困難であった。
【0026】次に、本発明の他の実施例を説明する。な
お、以下の説明において、前述の実施例と共通する部分
には、同一の符号を付して説明を省略する。
お、以下の説明において、前述の実施例と共通する部分
には、同一の符号を付して説明を省略する。
【0027】図6は、台金12の外周部18の両側面2
2,22(一方のみ図示)に、くぼみ26に代えて中心
部から外周面24に向かって伸びる溝42を周方向に等
間隔に設けた例の要部を示す図である。この溝42は、
例えば幅 4mm,深さ 3mm程度に形成されたものであり、
本実施例においては、上記溝42が凹部に相当する。こ
の実施例においても、溝42が周方向に等間隔に設けら
れているため、前述の実施例と同様に側面22に向かっ
て射出された研削液は、溝42に保持されて台金12と
共に回転させられると同時に、砥石10の回転による遠
心力に従って外周側に移動させられ、その外周面24に
固着されている砥石部14の外周面に供給される。した
がって、砥石部14の側面により溝34の内壁面等の研
削加工が行われる場合にも、その接触面に研削液が十分
に供給されると共に高い加工精度が得られる。
2,22(一方のみ図示)に、くぼみ26に代えて中心
部から外周面24に向かって伸びる溝42を周方向に等
間隔に設けた例の要部を示す図である。この溝42は、
例えば幅 4mm,深さ 3mm程度に形成されたものであり、
本実施例においては、上記溝42が凹部に相当する。こ
の実施例においても、溝42が周方向に等間隔に設けら
れているため、前述の実施例と同様に側面22に向かっ
て射出された研削液は、溝42に保持されて台金12と
共に回転させられると同時に、砥石10の回転による遠
心力に従って外周側に移動させられ、その外周面24に
固着されている砥石部14の外周面に供給される。した
がって、砥石部14の側面により溝34の内壁面等の研
削加工が行われる場合にも、その接触面に研削液が十分
に供給されると共に高い加工精度が得られる。
【0028】しかも、溝42もくぼみ26と同様に砥石
部14の内周面に接して設けられることとなるため、側
面22に向かって射出された研削液は、砥石10の回転
に伴う遠心力により砥石部14に浸透させられる。した
がって、本実施例においても、研削液が一層確実に研削
面に供給される。
部14の内周面に接して設けられることとなるため、側
面22に向かって射出された研削液は、砥石10の回転
に伴う遠心力により砥石部14に浸透させられる。した
がって、本実施例においても、研削液が一層確実に研削
面に供給される。
【0029】図7は、台金12に設けられる凹部の更に
他の例であるスパイラル状の溝44が設けられた砥石1
0の要部を示す図である。この溝44も台金12の両側
面22,22にそれぞれ設けられており、砥石10の回
転方向逆方向に進むに従って外周側に向かうように、例
えば幅 4mm程度に形成されている。このようなスパイラ
ル状の溝44の場合にも、砥石10の回転により発生す
る慣性力が、溝44内に保持された研削液をその溝44
の内壁面に押圧する方向に作用することから、研削液
は、その砥石10の回転に伴って回転させられつつ遠心
力に従って外周面24側に向かわせられ、研削面(すな
わち研磨部30の端面と回転子(被削材)32の溝34
との接触面)に供給されることとなる。すなわち、台金
12の側面22に設けられる凹部は、必ずしも前記のく
ぼみ26や溝42のようにその側面22と外周面24と
を結ぶように設けられていなくとも、外周側端部に設け
られていれば本発明の効果が得られるのである。
他の例であるスパイラル状の溝44が設けられた砥石1
0の要部を示す図である。この溝44も台金12の両側
面22,22にそれぞれ設けられており、砥石10の回
転方向逆方向に進むに従って外周側に向かうように、例
えば幅 4mm程度に形成されている。このようなスパイラ
ル状の溝44の場合にも、砥石10の回転により発生す
る慣性力が、溝44内に保持された研削液をその溝44
の内壁面に押圧する方向に作用することから、研削液
は、その砥石10の回転に伴って回転させられつつ遠心
力に従って外周面24側に向かわせられ、研削面(すな
わち研磨部30の端面と回転子(被削材)32の溝34
との接触面)に供給されることとなる。すなわち、台金
12の側面22に設けられる凹部は、必ずしも前記のく
ぼみ26や溝42のようにその側面22と外周面24と
を結ぶように設けられていなくとも、外周側端部に設け
られていれば本発明の効果が得られるのである。
【0030】以上、本発明の一実施例を図面を参照して
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
詳細に説明したが、本発明は更に別の態様でも実施され
る。
【0031】例えば、前述の実施例においては、くぼみ
26の形状は半円形とされていたが、その形状は特に限
定されない。例えば、砥石10の側面から見た形状が三
角形や四角形とされていても差し支えなく、また、くぼ
み26の周方向の長さ(実施例においては直径)や深
さ、相互の間隔,数等も適宜変更し得る。
26の形状は半円形とされていたが、その形状は特に限
定されない。例えば、砥石10の側面から見た形状が三
角形や四角形とされていても差し支えなく、また、くぼ
み26の周方向の長さ(実施例においては直径)や深
さ、相互の間隔,数等も適宜変更し得る。
【0032】また、台金12の中心側から外周に向かっ
て伸びる溝42の幅や深さ、間隔、数等も適宜変更でき
る。この溝42は、中心側から外周に向かって径方向に
形成されていなくとも良く、例えば、外周側に向かうに
従って砥石10の回転方向とは反対方向に向かうよう
に、径方向と交差するように真っ直ぐ或いは湾曲するよ
うに形成されていても良い。
て伸びる溝42の幅や深さ、間隔、数等も適宜変更でき
る。この溝42は、中心側から外周に向かって径方向に
形成されていなくとも良く、例えば、外周側に向かうに
従って砥石10の回転方向とは反対方向に向かうよう
に、径方向と交差するように真っ直ぐ或いは湾曲するよ
うに形成されていても良い。
【0033】また、くぼみ26や溝42等は必ずしも等
間隔で形成されていなくとも良く、砥石10の回転時の
動バランスがとれる範囲であれば不均一な間隔で設けら
れていても良い。
間隔で形成されていなくとも良く、砥石10の回転時の
動バランスがとれる範囲であれば不均一な間隔で設けら
れていても良い。
【0034】また、実施例においては、くぼみ26や溝
42が台金12の側面22と外周面24とを結ぶように
形成されていたが、例えば、その側面22において外周
側端部から所定距離離隔した位置に形成されていても差
し支えない。
42が台金12の側面22と外周面24とを結ぶように
形成されていたが、例えば、その側面22において外周
側端部から所定距離離隔した位置に形成されていても差
し支えない。
【0035】また、台金12にスパイラル状の溝44を
設ける場合には、その本数は適宜設定され、1本或いは
複数本の溝を設けることができ、その外周側の端部が、
台金12の外周面24に繋がるように形成されていても
良い。
設ける場合には、その本数は適宜設定され、1本或いは
複数本の溝を設けることができ、その外周側の端部が、
台金12の外周面24に繋がるように形成されていても
良い。
【0036】また、砥石10の側面22の一方のみが被
削材と当接させられる場合は、くぼみ26や溝42,4
4等の凹部は、台金12の側面の一方にのみ設けられて
いても良い。
削材と当接させられる場合は、くぼみ26や溝42,4
4等の凹部は、台金12の側面の一方にのみ設けられて
いても良い。
【0037】また、実施例においては、砥石部材27
は、一般砥粒から成る支持部28と、その支持部28の
砥石10の軸方向両面に設けられ、CBN砥粒から成る
研磨部30とから構成されていたが、研磨部30は、例
えばダイヤモンド砥粒等の他の超砥粒から形成されてい
ても良い。更に、砥石部材27全体が一般砥粒或いは超
砥粒から構成されていても差し支えない。
は、一般砥粒から成る支持部28と、その支持部28の
砥石10の軸方向両面に設けられ、CBN砥粒から成る
研磨部30とから構成されていたが、研磨部30は、例
えばダイヤモンド砥粒等の他の超砥粒から形成されてい
ても良い。更に、砥石部材27全体が一般砥粒或いは超
砥粒から構成されていても差し支えない。
【0038】また、砥石部14が円環状の1つの砥石部
材から構成されていても良い。
材から構成されていても良い。
【0039】その他、一々例示はしないが、本発明は、
その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るもので
ある。
その主旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得るもので
ある。
【図1】本発明の一実施例の砥石の側面の1/4 を示す図
である。
である。
【図2】図1におけるII−II視断面を示す図である。
【図3】図1における III−III 視断面を示す図であ
る。
る。
【図4】図1の砥石により加工する被削材の一例を示す
図であり、(a) は加工前の状態を、(b) は加工後の状態
を、(c) は、被削材の溝断面を拡大してそれぞれ示す図
である。
図であり、(a) は加工前の状態を、(b) は加工後の状態
を、(c) は、被削材の溝断面を拡大してそれぞれ示す図
である。
【図5】図1の砥石を用いてコンタリング研削をする場
合を説明する図である。
合を説明する図である。
【図6】本発明の砥石の台金側面に形成される他の凹部
の例を示す図である。
の例を示す図である。
【図7】凹部の更に他の例を示す図である。
10:溝加工用砥石(研削砥石) 12:台金 14:砥石部 22:側面 26:くぼみ(凹部) 30:研磨部(砥石部の側面)
Claims (1)
- 【請求項1】 円板状の台金の外周面に砥石部が固着さ
れて成り、該砥石部の側面により被削材の研削加工が行
われる形式の研削砥石であって、 前記台金の側面の少なくとも外周側部分に、該側面に供
給された研削液を保持して該台金の回転に伴って回転さ
せるための凹部が設けられていることを特徴とする研削
砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003710A JPH08192364A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 研削砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7003710A JPH08192364A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 研削砥石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08192364A true JPH08192364A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11564899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7003710A Pending JPH08192364A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 研削砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08192364A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0171061U (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-11 | ||
| JPH02135166U (ja) * | 1989-04-08 | 1990-11-09 | ||
| JPH03228579A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-09 | Fujitsu Ltd | 難切削性材料用カッティングホイール |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7003710A patent/JPH08192364A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0171061U (ja) * | 1987-10-29 | 1989-05-11 | ||
| JPH02135166U (ja) * | 1989-04-08 | 1990-11-09 | ||
| JPH03228579A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-09 | Fujitsu Ltd | 難切削性材料用カッティングホイール |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040408 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |