JPH08192525A - 熱記録装置 - Google Patents
熱記録装置Info
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- JPH08192525A JPH08192525A JP607195A JP607195A JPH08192525A JP H08192525 A JPH08192525 A JP H08192525A JP 607195 A JP607195 A JP 607195A JP 607195 A JP607195 A JP 607195A JP H08192525 A JPH08192525 A JP H08192525A
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- thermal head
- contact
- paper
- thermal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サーマルヘッドのクリーニングを簡単な構成で
効率よく自動的に行う熱記録装置を提供する。 【構成】給紙コロ12は給紙トレー11から用紙(不図
示)を装置内に搬入する。ガイド板13a、13bは用
紙を印字部方向に案内する。プラテンロール14は時計
回りに回転してインクリボン17と用紙とを搬送する。
サーマルヘッド15は非印字時には破線位置にあり、印
字時には二点鎖線で示す接離経路に沿って実線位置まで
移動してプラテンロール14にインクリボン17と用紙
とを圧接しインクを用紙に転写して印字を行う。回転軸
23に軸支されるクリーナ22は、自由端がサーマルヘ
ッド15の接離経路と交差して自在に回動する。サーマ
ルヘッド15がプラテンロール14に対して当接すべく
接離経路をプラテンロール14方向へ移動するとき、ク
リーナ22がサーマルヘッド15の発熱部に摺接して、
発熱部の汚れをクリーニングする。
効率よく自動的に行う熱記録装置を提供する。 【構成】給紙コロ12は給紙トレー11から用紙(不図
示)を装置内に搬入する。ガイド板13a、13bは用
紙を印字部方向に案内する。プラテンロール14は時計
回りに回転してインクリボン17と用紙とを搬送する。
サーマルヘッド15は非印字時には破線位置にあり、印
字時には二点鎖線で示す接離経路に沿って実線位置まで
移動してプラテンロール14にインクリボン17と用紙
とを圧接しインクを用紙に転写して印字を行う。回転軸
23に軸支されるクリーナ22は、自由端がサーマルヘ
ッド15の接離経路と交差して自在に回動する。サーマ
ルヘッド15がプラテンロール14に対して当接すべく
接離経路をプラテンロール14方向へ移動するとき、ク
リーナ22がサーマルヘッド15の発熱部に摺接して、
発熱部の汚れをクリーニングする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルヘッドのクリ
ーニングを簡単な構成で効率よく自動的に行う熱記録装
置に関する。
ーニングを簡単な構成で効率よく自動的に行う熱記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、発熱印字ヘッド(サーマルヘ
ッド)の熱制御に基づいてインクリボンのインクを記録
用紙に熱転写して印字(印刷)を行うサーマルプリンタ
(熱記録装置)がある。
ッド)の熱制御に基づいてインクリボンのインクを記録
用紙に熱転写して印字(印刷)を行うサーマルプリンタ
(熱記録装置)がある。
【0003】図6は、熱記録装置の基本構成を模式的に
示す図である。これを簡単に説明すると、同図に示すよ
うに、発熱印字ヘッド1は、記録用紙2の幅に略対応す
る長さに形成され、記録用紙2を、この記録用紙2と略
同幅に形成されているインクリボン3の下に重ねて、こ
れらインクリボン3及び記録用紙2をプラテン4に圧接
して印字を行う。
示す図である。これを簡単に説明すると、同図に示すよ
うに、発熱印字ヘッド1は、記録用紙2の幅に略対応す
る長さに形成され、記録用紙2を、この記録用紙2と略
同幅に形成されているインクリボン3の下に重ねて、こ
れらインクリボン3及び記録用紙2をプラテン4に圧接
して印字を行う。
【0004】上記のサーマルヘッド1は、その先端のイ
ンクリボン3に当接する部分に発熱部を有し、この発熱
部には用紙幅方向の最多印字画素数に対応する発熱素子
を備えている。このサーマルヘッド1は、図の左右に移
動自在に配設され、非印字時には左方に在り、印字時に
は右方に移動して、同図に示すようにインクリボン3及
び記録用紙2をプラテン4に強く押圧する。
ンクリボン3に当接する部分に発熱部を有し、この発熱
部には用紙幅方向の最多印字画素数に対応する発熱素子
を備えている。このサーマルヘッド1は、図の左右に移
動自在に配設され、非印字時には左方に在り、印字時に
は右方に移動して、同図に示すようにインクリボン3及
び記録用紙2をプラテン4に強く押圧する。
【0005】プラテン4は、ステッピングモータ等によ
り駆動され、1回の印字毎に1ライン分の送り量だけ回
転して記録用紙2及びインクリボン3を図の矢印Aで示
す副走査方向に搬送する。サーマルヘッド1の発熱体
は、その多数の発熱素子がヘッドドライバ等からの制御
により画像データに応じて選択的に熱せられ、これによ
りインクリボン3のインクを記録用紙2に転写する。
り駆動され、1回の印字毎に1ライン分の送り量だけ回
転して記録用紙2及びインクリボン3を図の矢印Aで示
す副走査方向に搬送する。サーマルヘッド1の発熱体
は、その多数の発熱素子がヘッドドライバ等からの制御
により画像データに応じて選択的に熱せられ、これによ
りインクリボン3のインクを記録用紙2に転写する。
【0006】上記のインクリボン3は、長尺のベースフ
ィルム上に熱転写性のインクを塗布されて形成され、リ
ール等に卷着された形状で供給される。印字の際、リー
ルから引き出されて印字部(サーマルヘッド1とプラテ
ン4との対向部)に搬送されてくるインクリボン3の、
サーマルヘッド1に当接される背面(インクが塗布され
ていない方の面)には、卷着状態にあったとき重なって
当接していたインク塗布面のインクが僅かながら移転し
て微細な塵状になりインク汚れとして付着している。こ
のインク汚れの付着しているインクリボン3の背面が、
上述したようにサーマルヘッド1つまりその発熱部によ
って記録用紙2及びプラテン4に強く押圧されながら発
熱部に対し副走査方向に相対的に摺動する。
ィルム上に熱転写性のインクを塗布されて形成され、リ
ール等に卷着された形状で供給される。印字の際、リー
ルから引き出されて印字部(サーマルヘッド1とプラテ
ン4との対向部)に搬送されてくるインクリボン3の、
サーマルヘッド1に当接される背面(インクが塗布され
ていない方の面)には、卷着状態にあったとき重なって
当接していたインク塗布面のインクが僅かながら移転し
て微細な塵状になりインク汚れとして付着している。こ
のインク汚れの付着しているインクリボン3の背面が、
上述したようにサーマルヘッド1つまりその発熱部によ
って記録用紙2及びプラテン4に強く押圧されながら発
熱部に対し副走査方向に相対的に摺動する。
【0007】一般に、サーマルヘッド1は、外部から熱
記録装置内に進入してくるゴミや埃等によっても汚れる
が、このようなゴミや埃以外に、上述したインクリボン
3背面のインク汚れがサーマルヘッド1の発熱部に付着
して、このインク汚れが経時的に蓄積される。これを放
置しておくと、その蓄積された汚れによってサーマルヘ
ッド1の印字機能が低下する。したがって、サーマルヘ
ッド1は常に清掃(クリーニング)しておく必要があっ
た。
記録装置内に進入してくるゴミや埃等によっても汚れる
が、このようなゴミや埃以外に、上述したインクリボン
3背面のインク汚れがサーマルヘッド1の発熱部に付着
して、このインク汚れが経時的に蓄積される。これを放
置しておくと、その蓄積された汚れによってサーマルヘ
ッド1の印字機能が低下する。したがって、サーマルヘ
ッド1は常に清掃(クリーニング)しておく必要があっ
た。
【0008】図7に示すように、従来は、定期的あるい
は随時に熱記録装置のカバーを開いてサーマルヘッド1
を外部に露出させ、その発熱体5の部分を例えば綿棒6
や、あるいは別途に備えたクリーニング用具等を用い、
図の両方向矢印Bで示す発熱体5の長手方向に沿って汚
れ落としを行ってサーマルヘッド1をクリーニングして
いる。
は随時に熱記録装置のカバーを開いてサーマルヘッド1
を外部に露出させ、その発熱体5の部分を例えば綿棒6
や、あるいは別途に備えたクリーニング用具等を用い、
図の両方向矢印Bで示す発熱体5の長手方向に沿って汚
れ落としを行ってサーマルヘッド1をクリーニングして
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
サーマルヘッド1のクリーニングは、定期的または随時
いずれにしても頻繁に行わなければならない。そして、
そのたびに、クリーニング用具を用意し、熱記録装置の
カバーを開いて、クリーニング作業を行うのは、煩雑で
面倒であるという問題があった。また、別途に備えたク
リーニング用具等は、ややもすると紛失してしまうこと
が多く、これの保管に注意を払うことが面倒であるとい
う問題もあった。また、発熱体5の発熱素子は微細な構
造であるため外部に曝されると僅かの不注意で破損する
危険が大きくなるという問題もあった。
サーマルヘッド1のクリーニングは、定期的または随時
いずれにしても頻繁に行わなければならない。そして、
そのたびに、クリーニング用具を用意し、熱記録装置の
カバーを開いて、クリーニング作業を行うのは、煩雑で
面倒であるという問題があった。また、別途に備えたク
リーニング用具等は、ややもすると紛失してしまうこと
が多く、これの保管に注意を払うことが面倒であるとい
う問題もあった。また、発熱体5の発熱素子は微細な構
造であるため外部に曝されると僅かの不注意で破損する
危険が大きくなるという問題もあった。
【0010】本発明の課題は、サーマルヘッドのクリー
ニングを簡単な構成で効率よく自動的に行う熱記録装置
を提供することである。
ニングを簡単な構成で効率よく自動的に行う熱記録装置
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明に係わる
熱記録装置の構成を述べる。本発明は、用紙搬送方向に
直交し用紙面を支持すべく所定の長さに配設されるプラ
テン部材と、該プラテン部材に対して接離自在であり、
該プラテン部材の長手方向に沿って配設され画像情報に
応じて発熱する発熱部を有するサーマルヘッドとを備え
る熱記録装置を前提とする。
熱記録装置の構成を述べる。本発明は、用紙搬送方向に
直交し用紙面を支持すべく所定の長さに配設されるプラ
テン部材と、該プラテン部材に対して接離自在であり、
該プラテン部材の長手方向に沿って配設され画像情報に
応じて発熱する発熱部を有するサーマルヘッドとを備え
る熱記録装置を前提とする。
【0012】本発明の熱記録装置は、上記サーマルヘッ
ドに略対応した長さに形成され、該サーマルヘッドの接
離経路と交差する方向に移動自在に且つ該サーマルヘッ
ドに当接可能に配設され、該サーマルヘッドが上記プラ
テン部材に対して接離するとき上記発熱部に摺接するク
リーニング部材を備えて構成される。
ドに略対応した長さに形成され、該サーマルヘッドの接
離経路と交差する方向に移動自在に且つ該サーマルヘッ
ドに当接可能に配設され、該サーマルヘッドが上記プラ
テン部材に対して接離するとき上記発熱部に摺接するク
リーニング部材を備えて構成される。
【0013】
【作用】この発明は、上記サーマルヘッドに略対応した
長さに形成されたクリーニング部材が、サーマルヘッド
がプラテン部材に対して接離するとき発熱部に摺接して
サーマルヘッドの接離経路と交差する方向に自在に移動
する。
長さに形成されたクリーニング部材が、サーマルヘッド
がプラテン部材に対して接離するとき発熱部に摺接して
サーマルヘッドの接離経路と交差する方向に自在に移動
する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳述する。図1(a) は、一実施例に係る熱記録装
置の概略の構成を示す側断面図であり、同図(b) は、そ
の主要部の拡大図である。同図(a),(b) 示すように、熱
記録装置10は、外部から着脱自在に装着される給紙ト
レー11を備えている。熱記録装置10の内部には、上
記装着された給紙トレー11の前端に位置して、給紙コ
ロ12が配設されている。給紙コロ12は、印字時に
は、給紙トレー11に載置される用紙(不図示)を装置
内部に搬入する。この搬送路下流には上下にガイド板1
3a、13bが配設されており、これらガイド板13
a、13bは用紙を印字部方向に案内する。
ながら詳述する。図1(a) は、一実施例に係る熱記録装
置の概略の構成を示す側断面図であり、同図(b) は、そ
の主要部の拡大図である。同図(a),(b) 示すように、熱
記録装置10は、外部から着脱自在に装着される給紙ト
レー11を備えている。熱記録装置10の内部には、上
記装着された給紙トレー11の前端に位置して、給紙コ
ロ12が配設されている。給紙コロ12は、印字時に
は、給紙トレー11に載置される用紙(不図示)を装置
内部に搬入する。この搬送路下流には上下にガイド板1
3a、13bが配設されており、これらガイド板13
a、13bは用紙を印字部方向に案内する。
【0015】印字部は、プラテンロール14と、これに
圧接するサーマルヘッド15とで形成される。プラテン
ロール14は、上記用紙の搬送方向に直交して用紙面を
支持すべく用紙の幅に対応する所定の長さに形成されて
配設され、図の矢印Cで示す時計回り方向に回転してイ
ンクリボン17と用紙とを搬送する。一方、サーマルヘ
ッド15は、プラテンロール14の長手方向に沿って配
設され、先端部に発熱体を備えている。サーマルヘッド
15は、同図(a),(b) の実線で示す位置と同図(a) の破
線で示す位置間を、図の二点鎖線で示す接離経路に沿っ
て自在に移動してプラテンロール14に接離し、印字時
には、実線位置に移動し、先端部の発熱体をプラテンロ
ール14に当接させて、ここに印字部Tを形成する。
圧接するサーマルヘッド15とで形成される。プラテン
ロール14は、上記用紙の搬送方向に直交して用紙面を
支持すべく用紙の幅に対応する所定の長さに形成されて
配設され、図の矢印Cで示す時計回り方向に回転してイ
ンクリボン17と用紙とを搬送する。一方、サーマルヘ
ッド15は、プラテンロール14の長手方向に沿って配
設され、先端部に発熱体を備えている。サーマルヘッド
15は、同図(a),(b) の実線で示す位置と同図(a) の破
線で示す位置間を、図の二点鎖線で示す接離経路に沿っ
て自在に移動してプラテンロール14に接離し、印字時
には、実線位置に移動し、先端部の発熱体をプラテンロ
ール14に当接させて、ここに印字部Tを形成する。
【0016】プラテンロール14の下方にはガイドベル
ト16が当接している。ガイドベルト16は、プラテン
ロール14と共に回転し上記ガイド板13a、13bに
より案内されてくる用紙をプラテンロール14と挟持し
て印字部Tへ搬送する。
ト16が当接している。ガイドベルト16は、プラテン
ロール14と共に回転し上記ガイド板13a、13bに
より案内されてくる用紙をプラテンロール14と挟持し
て印字部Tへ搬送する。
【0017】上記のサーマルヘッド15の二点鎖線で示
す接離経路には、この接離経路を横断してインクリボン
17(17a、17b)が上下方向に張設されている。
インクリボン17は、その未使用部分17aを下方の供
給リール18aに卷着されており、印字部Tで使用され
た使用済み部分17bが巻取リール18bに巻き取られ
る。
す接離経路には、この接離経路を横断してインクリボン
17(17a、17b)が上下方向に張設されている。
インクリボン17は、その未使用部分17aを下方の供
給リール18aに卷着されており、印字部Tで使用され
た使用済み部分17bが巻取リール18bに巻き取られ
る。
【0018】上記のサーマルヘッド15は、その略中央
下部に補助コロ19を備えている。上述したように印字
時にサーマルヘッド15が、その発熱体をプラテンロー
ル14に当接させるべく実線位置へ移動するとき、上記
の補助コロ19は、上下方向に張設されたインクリボン
17に当接し、そのインクリボン17を用紙と共にプラ
テンロール14に押圧しインクリボン17の搬送に従動
して回転する。サーマルヘッド15は、画像情報に応じ
て発熱部を発熱させ、インクリボン17のインクを用紙
に熱転写する。画像を熱転写された用紙は、搬出コロ2
0により排紙トレー21上に排出される。
下部に補助コロ19を備えている。上述したように印字
時にサーマルヘッド15が、その発熱体をプラテンロー
ル14に当接させるべく実線位置へ移動するとき、上記
の補助コロ19は、上下方向に張設されたインクリボン
17に当接し、そのインクリボン17を用紙と共にプラ
テンロール14に押圧しインクリボン17の搬送に従動
して回転する。サーマルヘッド15は、画像情報に応じ
て発熱部を発熱させ、インクリボン17のインクを用紙
に熱転写する。画像を熱転写された用紙は、搬出コロ2
0により排紙トレー21上に排出される。
【0019】更に、この熱記録装置10には、上記サー
マルヘッド15の接離経路と交差してクリーナ22が配
設されている。クリーナ22は、サーマルヘッド15の
主走査方向の長さ(発熱体の長さ)に略対応した長さに
形成され、その端部両側を回転軸23に軸支され、同図
(a) の実線及び一点鎖線で示すように、自由端が自在に
回動する。これによって、サーマルヘッド15に当接可
能に配設され、サーマルヘッド15がプラテンロール1
4に対して当接すべく接離経路をプラテンロール14方
向へ移動するとき、クリーナ22がサーマルヘッド15
の発熱部に摺接して、発熱部の汚れをクリーニングす
る。
マルヘッド15の接離経路と交差してクリーナ22が配
設されている。クリーナ22は、サーマルヘッド15の
主走査方向の長さ(発熱体の長さ)に略対応した長さに
形成され、その端部両側を回転軸23に軸支され、同図
(a) の実線及び一点鎖線で示すように、自由端が自在に
回動する。これによって、サーマルヘッド15に当接可
能に配設され、サーマルヘッド15がプラテンロール1
4に対して当接すべく接離経路をプラテンロール14方
向へ移動するとき、クリーナ22がサーマルヘッド15
の発熱部に摺接して、発熱部の汚れをクリーニングす
る。
【0020】図2は、上記クリーナ22のみの斜視図で
ある。同図には接離経路をプラテンロール14方向へ移
動中のサーマルヘッド15を二点鎖線で示してある。同
図に示すようにクリーナ22は、基部22−1の片面の
略全面に例えばフェルト等からなるクリーニング部材2
2−2が添設されている。また、基部22−1上端の両
側部には上述した回転軸23を備えている。クリーナ2
2は、これら両側部の回転軸23により本体装置(熱記
録装置10)の支持孔に嵌合し、図の2つの矢印Dまた
はEで示すように左方または右方に回動自在に、本体装
置に軸支されている。クリーナ22の基部21−1の下
端すなわち上述した自由端は、実際には引きばね22−
3に係止しており、この引きばね22−3による引っ張
り付勢力によって上記左右方向への回動に所定の制約を
受けるように形成されている。上記のクリーナ22は、
そのクリーニング部材22−2の略中間部でサーマルヘ
ッド15の接離経路の上端と交差する。すなわち接離経
路を移動するサーマルヘッド15は、その上端(先端)
部がクリーニング部材22−2の略中間部に当接する。
ある。同図には接離経路をプラテンロール14方向へ移
動中のサーマルヘッド15を二点鎖線で示してある。同
図に示すようにクリーナ22は、基部22−1の片面の
略全面に例えばフェルト等からなるクリーニング部材2
2−2が添設されている。また、基部22−1上端の両
側部には上述した回転軸23を備えている。クリーナ2
2は、これら両側部の回転軸23により本体装置(熱記
録装置10)の支持孔に嵌合し、図の2つの矢印Dまた
はEで示すように左方または右方に回動自在に、本体装
置に軸支されている。クリーナ22の基部21−1の下
端すなわち上述した自由端は、実際には引きばね22−
3に係止しており、この引きばね22−3による引っ張
り付勢力によって上記左右方向への回動に所定の制約を
受けるように形成されている。上記のクリーナ22は、
そのクリーニング部材22−2の略中間部でサーマルヘ
ッド15の接離経路の上端と交差する。すなわち接離経
路を移動するサーマルヘッド15は、その上端(先端)
部がクリーニング部材22−2の略中間部に当接する。
【0021】図3(a),(b),(c) に、上記クリーナ22及
びサーマルヘッド15による動作状態図を示す。同図
(a) に示すように、先ず、プラテンロール14方向へサ
ーマルヘッド15が移動すると、そのサーマルヘッド1
5の接離経路内に交差して垂直に懸架されているクリー
ナ22のクリーニング部材22−1の略中央部の面が、
引きばね22−3によって付与される付勢力による適宜
の抵抗力で、サーマルヘッド15の発熱体が配設されて
いる先端部に当接する。
びサーマルヘッド15による動作状態図を示す。同図
(a) に示すように、先ず、プラテンロール14方向へサ
ーマルヘッド15が移動すると、そのサーマルヘッド1
5の接離経路内に交差して垂直に懸架されているクリー
ナ22のクリーニング部材22−1の略中央部の面が、
引きばね22−3によって付与される付勢力による適宜
の抵抗力で、サーマルヘッド15の発熱体が配設されて
いる先端部に当接する。
【0022】引き続き、同図(b) に示すように、サーマ
ルヘッド15が移動し、この移動に伴ってクリーナ22
が引きばね22−3の付勢力に抗しサーマルヘッド15
の移動に従って回動しながら、適宜の押圧力で発熱体を
摺接して、発熱体表面のクリーニングを行う。
ルヘッド15が移動し、この移動に伴ってクリーナ22
が引きばね22−3の付勢力に抗しサーマルヘッド15
の移動に従って回動しながら、適宜の押圧力で発熱体を
摺接して、発熱体表面のクリーニングを行う。
【0023】この後、同図(c) に示すように、サーマル
ヘッド15はクリーナ22との摺接から離脱してプラテ
ンロール14に当接する。一方クリーナ22も、サーマ
ルヘッド15との摺接から解除されて同図(c) の状態か
ら同図(a) の状態に戻る。
ヘッド15はクリーナ22との摺接から離脱してプラテ
ンロール14に当接する。一方クリーナ22も、サーマ
ルヘッド15との摺接から解除されて同図(c) の状態か
ら同図(a) の状態に戻る。
【0024】図には示していないが、この後、サーマル
ヘッド15が印字動作を終了し、上記の接離経路に沿っ
てプラテンロール14との当接から離隔してくるとき
は、サーマルヘッド15の背面先端にクリーナ22の基
部22−1が当接し、接離経路との交差状態から図2の
矢印Dで示したように左方向に回動し、これによってサ
ーマルヘッド15の退路を開放する。サーマルヘッド1
5は、図1(a) の破線で示す位置に後退して次の印字開
始を待機する。
ヘッド15が印字動作を終了し、上記の接離経路に沿っ
てプラテンロール14との当接から離隔してくるとき
は、サーマルヘッド15の背面先端にクリーナ22の基
部22−1が当接し、接離経路との交差状態から図2の
矢印Dで示したように左方向に回動し、これによってサ
ーマルヘッド15の退路を開放する。サーマルヘッド1
5は、図1(a) の破線で示す位置に後退して次の印字開
始を待機する。
【0025】尚、上記の実施例では、サーマルヘッド1
5の長手方向に対し、クリーナ22の支持軸が平行する
ように配設されているが、クリーナ22の配設は、これ
に限ることなく、サーマルヘッド15の長手方向に対
し、やや傾斜をもたせて配設するようにしてもよい。
5の長手方向に対し、クリーナ22の支持軸が平行する
ように配設されているが、クリーナ22の配設は、これ
に限ることなく、サーマルヘッド15の長手方向に対
し、やや傾斜をもたせて配設するようにしてもよい。
【0026】図4は、そのような、サーマルヘッド15
の長手方向に対し、クリーナがやや傾斜をもって配設さ
れる他の実施例を示す図である。この実施例では、クリ
ーナ22aの配設がやや傾斜していることを別にすれ
ば、その他の構成は図(a),(b)に示した構成と同様であ
る。図4において、接離経路をプラテンロール14方向
へ移動してくるサーマルヘッド15の水平な長手方向軸
15−1に対し、クリーナ22aの回転軸23aの中心
線23a−1は、上下方向に角度θの傾きをもって傾斜
している。
の長手方向に対し、クリーナがやや傾斜をもって配設さ
れる他の実施例を示す図である。この実施例では、クリ
ーナ22aの配設がやや傾斜していることを別にすれ
ば、その他の構成は図(a),(b)に示した構成と同様であ
る。図4において、接離経路をプラテンロール14方向
へ移動してくるサーマルヘッド15の水平な長手方向軸
15−1に対し、クリーナ22aの回転軸23aの中心
線23a−1は、上下方向に角度θの傾きをもって傾斜
している。
【0027】これにより、サーマルヘッド15との摺接
では、クリーナ22aのクリーニング部材22a−2の
面はサーマルヘッド15先端部に斜めに当接する。した
がって、サーマルヘッド15の発熱体はクリーニング部
材22a−2の面を斜めに摺接する。サーマルヘッド1
5がプラテンロール14から接離する度に、上記傾斜角
θを、マイナス方向も含めて適宜に変動させるようにす
れば、その都度、発熱体の同一部分に対しクリーニング
部材22a−2の面の摺接方向が前とは異なって摺接作
用が変化し、これによってクリーニングの作用が偏るこ
となく均等に発揮されるようになる。
では、クリーナ22aのクリーニング部材22a−2の
面はサーマルヘッド15先端部に斜めに当接する。した
がって、サーマルヘッド15の発熱体はクリーニング部
材22a−2の面を斜めに摺接する。サーマルヘッド1
5がプラテンロール14から接離する度に、上記傾斜角
θを、マイナス方向も含めて適宜に変動させるようにす
れば、その都度、発熱体の同一部分に対しクリーニング
部材22a−2の面の摺接方向が前とは異なって摺接作
用が変化し、これによってクリーニングの作用が偏るこ
となく均等に発揮されるようになる。
【0028】次に、図5は、上述した2つの実施例にお
いて用いられる補助コロ19の形状を示している。同図
に示すように、補助コロ19は、中央の直径が両端の直
径よりもやや大きな、いわゆる太鼓型の形状をしてい
る。補助コロ19を、このような中膨れの太鼓型に形成
することにより、サーマルヘッド15がプラテンロール
14に当接すべく移動して、図1(a),(b) に示すように
補助コロ19がインクリボン17面を支持するとき、先
ずインクリボン17の中央に当接してから、その当接面
を順次両端部に拡大していくようになるから、インクリ
ボン17に皺や弛みが発生することを防止でき、インク
リボン17が均等に用紙に当接して良好な印字結果を得
ることができる。また、サーマルヘッド15にも均等に
当接して、その発熱体に付着するインクリボン17裏面
のインク汚れが偏ることなく平均化されるから、上記ク
リーニング部材22−2による平均したクリーニング作
用にもよく馴染んでクリーニング作業に貢献できる。
いて用いられる補助コロ19の形状を示している。同図
に示すように、補助コロ19は、中央の直径が両端の直
径よりもやや大きな、いわゆる太鼓型の形状をしてい
る。補助コロ19を、このような中膨れの太鼓型に形成
することにより、サーマルヘッド15がプラテンロール
14に当接すべく移動して、図1(a),(b) に示すように
補助コロ19がインクリボン17面を支持するとき、先
ずインクリボン17の中央に当接してから、その当接面
を順次両端部に拡大していくようになるから、インクリ
ボン17に皺や弛みが発生することを防止でき、インク
リボン17が均等に用紙に当接して良好な印字結果を得
ることができる。また、サーマルヘッド15にも均等に
当接して、その発熱体に付着するインクリボン17裏面
のインク汚れが偏ることなく平均化されるから、上記ク
リーニング部材22−2による平均したクリーニング作
用にもよく馴染んでクリーニング作業に貢献できる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、サーマルヘッドのクリーニングを本体装置内部で
自動的に行うので、本体装置のカバーの開成やクリーニ
ング用具の用意及び手作業によるクリーニングを行う必
要がなく、したがって、クリーニングに係る煩雑な作業
がなくなって操作性が大幅に向上する。また、サーマル
ヘッドが外部に曝されることがないので、微細構造の発
熱体が誤って外部の物に触れる虞がなく、したがって、
発熱体の不測の破損事故がなくなって経済性が向上す
る。
れば、サーマルヘッドのクリーニングを本体装置内部で
自動的に行うので、本体装置のカバーの開成やクリーニ
ング用具の用意及び手作業によるクリーニングを行う必
要がなく、したがって、クリーニングに係る煩雑な作業
がなくなって操作性が大幅に向上する。また、サーマル
ヘッドが外部に曝されることがないので、微細構造の発
熱体が誤って外部の物に触れる虞がなく、したがって、
発熱体の不測の破損事故がなくなって経済性が向上す
る。
【図1】(a) は一実施例に係る熱記録装置の概略の構成
を示す側断面図、(b) はその主要部の拡大図である。
を示す側断面図、(b) はその主要部の拡大図である。
【図2】一実施例に係る熱記録装置のクリーナのみの斜
視図である。
視図である。
【図3】クリーナ及びサーマルヘッドによる動作状態図
であり、(a) は当接時の状態を示す図、(b) は摺接時の
状態を示す図、(c) はその終了時の状態を示す図であ
る。
であり、(a) は当接時の状態を示す図、(b) は摺接時の
状態を示す図、(c) はその終了時の状態を示す図であ
る。
【図4】サーマルヘッドの長手方向に対しクリーナがや
や傾斜をもって配設される他の実施例を示す図である。
や傾斜をもって配設される他の実施例を示す図である。
【図5】実施例において用いられる補助コロの形状を示
す図である。
す図である。
【図6】従来の熱記録装置の基本構成を模式的に示す図
である。
である。
【図7】従来のサーマルヘッドのクリーニングを説明す
る図である。
る図である。
1 発熱印字ヘッド 2 記録用紙 3 インクリボン 4 プラテン 5 発熱体 6 綿棒 10 熱記録装置 11 給紙トレー 12 給紙コロ 13a、13b ガイド板 14 プラテンロール 15 サーマルヘッド 15−1 長手方向軸 16 ガイドベルト 17(17a、17b) インクリボン T 印字部 18a 供給リール 18b 巻取リール 19 補助コロ 20 搬出コロ 21 排紙トレー 22、22a クリーナ 23、23a 回転軸 23a−1 中心線 22−1 基部 22−2、22a−2 クリーニング部材 22−3 引きばね
Claims (1)
- 【請求項1】 用紙搬送方向に直交し用紙面を支持すべ
く所定の長さに配設されるプラテン部材と、該プラテン
部材に対して接離自在であり、該プラテン部材の長手方
向に沿って配設され画像情報に応じて発熱する発熱部を
有するサーマルヘッドとを備える熱記録装置において、 前記サーマルヘッドに略対応した長さに形成され、該サ
ーマルヘッドの接離経路と交差する方向に移動自在に且
つ該サーマルヘッドに当接可能に配設され、該サーマル
ヘッドが前記プラテン部材に対して接離するとき前記発
熱部に摺接するクリーニング部材を備えたことを特徴と
する熱記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP607195A JPH08192525A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 熱記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP607195A JPH08192525A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 熱記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08192525A true JPH08192525A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11628351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP607195A Withdrawn JPH08192525A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 熱記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08192525A (ja) |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP607195A patent/JPH08192525A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |