JPH08192583A - 感熱材料、画像記録装置用感熱材料搬送機構及び剥離方法 - Google Patents

感熱材料、画像記録装置用感熱材料搬送機構及び剥離方法

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JPH08192583A
JPH08192583A JP7006609A JP660995A JPH08192583A JP H08192583 A JPH08192583 A JP H08192583A JP 7006609 A JP7006609 A JP 7006609A JP 660995 A JP660995 A JP 660995A JP H08192583 A JPH08192583 A JP H08192583A
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JP
Japan
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heat
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JP7006609A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Koyanagi
祥啓 小柳
Kouji Wada
光示 和田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に剥離可能な画像記録装置用ロール状
感熱材料を提供する。 【構成】 ロール状の感熱材料16の幅方向は、画像記
録領域90、未接着領域92及びベロ領域94の順に3
つの領域を有している。画像記録領域90では、所定色
(例えば、黒色)の色材が均一に塗布された色材シート
88と記録ヘッドから射出されたレーザの熱により色材
シート88の色材が転写され像が記録される受像シート
86とが一様の接着力で接着されている。未接着領域9
2では、色材シート88と受像シート86とは接着され
ていない。ベロ領域94では受像シート86が色材シー
ト88に対応して延びておらず、受像シート86と色材
シート88には段差が形成されている。受像シート86
と色材シート88に段差が設けられているので、剥離が
容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱材料、画像記録装
置用感熱材料搬送機構及び剥離方法に係り、特に、加熱
又はレーザを照射することにより像が記録される感熱材
料及び該感熱材料を搬送するための画像記録装置用感熱
材料搬送機構及び該感熱材料を剥離する剥離方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、感熱材料上に像を記録するには、
1枚のフィルム(感熱材料)上にレーザ等で像を記録し
そのフィルムを自動現像機等で現像するいわゆる銀塩記
録方式と、感熱材料に直接熱を加えて像を記録するか又
は像を記録するための受像シートと色材を塗布した色材
シートとを別々に搬送し密着させサーマルヘッド等で色
材シートに熱を加えて受像シートに像を記録するいわゆ
る感熱記録方式と、の2つの方式があった。
【0003】しかしながら、銀塩記録方式の場合には自
動現像機を必要とするので、画像記録装置が複雑かつ高
価となる。また、感熱記録方式の場合には受像シートと
色材シートとを別々に搬送するので、画像記録装置の搬
送経路が複雑となると共に、受像シートと色材シートと
を密着させるときに埃等が入り込み画像欠陥を引き起こ
しやすい。
【0004】近年これらの問題を解消するために、受像
シートと色材シートとを予め接着したシート状の感熱材
料が開発されている。図9に示す感熱材料の印画領域1
12では、受像シートと色材シートとが弱い接着力で接
着されている。印画領域112の周囲には受像シートと
色材シートとを強い接着力で接着した強接着領域114
が設けられている。この強接着領域114の一端には受
像シートと色材シートとを剥離するためのベロ領域11
6が設けられている。この感熱材料では、受像シートに
像を記録した後、強接着領域114とベロ領域116と
の接続端部を折り剥離のきっかけを作って、手動により
受像シートと色材シートとの剥離が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記感
熱材料では、手動により剥離をしなければならないの
で、非常に面倒であると共に、像が記録された受像シー
トを得るためには像記録工程と剥離工程の2つの工程を
必要とする、という問題点があった。
【0006】また、手動による剥離では剥離スピード及
び剥離力等を一定にすることは困難であるので、受像シ
ートに筋が発生する、という問題点があった。
【0007】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、自動的に剥離可能な感熱材料及び
該感熱材料を搬送するための画像記録装置用感熱材料搬
送機構及び受像シートと色材シートとに剥離する剥離方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、所定の色材層が設けられ
た色材シートと該色材シートの色材が転写されることに
より像が記録される受像シートとが密着してロール状に
巻き取られ、最外層から順次引き出されて搬送される感
熱材料であって、搬送幅方向の少なくとも一方の端部に
おける前記色材シート端と前記受像シート端との間で段
差を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の感熱材料を用いて、該感熱材料をドラムに巻き付
けた状態で加熱又はレーザを照射することによって像を
記録する画像記録装置において、該感熱材料を搬送する
ための画像記録装置用感熱材料搬送機構であって、前記
ロール状感熱材料を最外層から引き出して送り出す感熱
材料送出手段と、前記感熱材料送出手段によって引き出
された感熱材料を所定位置で切断する切断手段と、前記
切断手段の下流側に設けられ、前記切断された感熱材料
を引出方向と直交する方向に搬送する搬送手段と、前記
搬送手段の下流側に設けられ、前記搬送された感熱材料
を前記ドラムに巻き付ける巻付手段と、を備えている。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明に更に像が記録された感熱材料を前記色材シート
と前記受像シートとに剥離するための剥離手段を設けた
ことを特徴とする。
【0011】そして、請求項4に記載の発明は、所定の
色材層が設けられた色材シートと該色材シートの色材が
転写されることにより像が記録される受像シートとがド
ラムに巻き付けられ、かつ、ドラム回転方向に該色材シ
ートと該受像シートとの段差がある感熱材料の剥離方法
であって、前記受像シートに像が記録された後に、前記
段差を前記ドラムの先頭にして回転させる第1ステップ
と、剥離爪を前記段差の中心へ入り込ませて前記受像シ
ートと前記色材シートとを剥離する第2ステップと、前
記第2ステップで剥離した後に、前記剥離爪を前記ドラ
ムの周面から退避させる第3ステップと、を含む。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、感熱材料は、
所定の色材層が設けられた色材シートと該色材シートの
色材が転写されることにより像が記録される受像シート
とが密着されロール状に巻き取られており、最外層から
順次引き出されて搬送され、搬送幅方向の少なくとも一
方の端部における色材シート端と受像シート端との間に
は段差が設けられている。このように、色材シート端と
受像シート端との間には段差が設けられ剥離のきっかけ
となるので、色材シートと受像シートとの剥離が容易と
なる。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、感熱材料
には、請求項1に記載の感熱材料が用いられている。感
熱材料送出手段によりロール状感熱材料が最外層から引
き出されて送り出される。切断手段により感熱材料送出
手段で引き出された感熱材料が所定位置で切断される。
搬送手段により切断された感熱材料が引出方向と直交す
る方向に搬送される。巻付手段により搬送された感熱材
料がドラムに巻き付けられる。このように、色材シート
と受像シートとが密着された感熱材料が同時に送出され
るので、これらを別々に送出するよりも搬送経路を簡略
化することができると共に、切断手段で切断された感熱
材料が引出方向と直交する方向に搬送されるので、ロー
ル状感熱材料とドラムとを接近して配置することができ
る。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明に更に像が記録された感熱材料を色材シー
トと受像シートとに剥離するための剥離手段が設けられ
ている。このように、剥離手段で色材シートと受像シー
トとを剥離することができるので、1つの工程で自動的
に画像が記録された受像シートを得ることができる。
【0015】そして、請求項4に記載の発明によれば、
第1ステップでは、受像シートに像が記録された後に、
段差はドラムの先頭となり回転する。第2ステップで
は、剥離爪は段差の中心に入り込み受像シートと色材シ
ートとを剥離する。第3ステップでは、第2ステップで
剥離された後、剥離爪はドラムの周面から退避する。こ
のように、段差がドラムの先端となり剥離爪が段差の中
心に入り込むので、受像シートと色材シートとを確実に
剥離をすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図7を参
照して説明する。
【0017】図1に示すように、本画像記録装置10は
箱型に構成されており、機台12には図示しない前面扉
及び側面扉が取り付けられている。この図示しない前面
扉及び側面扉を開放することにより機台12内の各構成
部のメンテナンスが可能である。なお、図示しない前面
扉及び側面扉には、インターロック機構による図示しな
い安全装置が設けられており、開放と同時に機台12内
の所定構成部に接続された電源が切れるようになってい
る。
【0018】画像記録装置10の機台12の上部には、
後述するように、受像シート86と色材シート88とを
接着した(図2(B)参照)ロール状の感熱材料16を
所定量引出し切断して、切断された感熱材料16Aを搬
送する自動感熱材料搬送部14が配置されている。自動
感熱材料搬送部14の側方下部には、自動感熱材料搬送
部14から搬送された感熱材料16Aを巻き取る回転ド
ラム18が配置されている。回転ドラム18の下方に
は、回転ドラム18を矢印B方向又はその反対方向に一
定の回転速度で回転させるドラム回転用モータ20が配
置されている。また、自動感熱材料搬送部14の下方で
回転ドラム18の側方には、記録ヘッド22Aからレー
ザを射出して回転ドラム18に巻き取られた感熱材料1
6Aに像を記録するレーザ射出部22が配置されてい
る。このレーザ射出部22の紙面手前にはレーザ射出部
22を主走査方向(回転ドラム18の側面方向)に平行
に移動させる動力源であるレーザ射出部駆動用モータ2
4が配置されている。
【0019】一方、回転ドラム18のレーザ射出部22
と反対側の側方には剥離部26(詳細後述)が配置され
ており、剥離部26の下方には剥離部26で剥離・排出
された色材シート88を受け入れる色材シート受け28
が配置されている。回転ドラム18の側方で剥離部26
の上方には、受像シート86を取り出す受像シート取出
部80が配置されている。受像シート取出部80の上方
には、受像シート86を受像シート受け78に搬送する
ための一対の搬送ローラ75、76及び77が配置され
ている。
【0020】また、機台12の下部には、CPU、RO
M、RAM及びI/Oインターフェイス等で構成され、
上記各構成部を制御するコントローラ30が配置されて
いる。なお、機台12の上部外側には図示しない操作パ
ネルが配置されており、操作パネルからの信号を受け取
ってコントローラ30は各構成部を制御している。
【0021】図2(A)、(B)に示すように、ロール
状の感熱材料16の幅方向は、画像記録領域90、未接
着領域92及びベロ領域94の順に3つの領域を有して
いる(図2では切断された感熱材料16Aを示す)。画
像記録領域90では、所定色(例えば、黒色)の色材が
均一に塗布された色材シート88と記録ヘッド22Aか
ら射出されたレーザの熱により色材シート88の色材が
転写され像が記録される受像シート86とが一様の接着
力で接着されている。一方、未接着領域92では、色材
シート88と受像シート86とは接着されていない。ま
た、ベロ領域94では受像シート86が色材シート88
に対応して延びておらず、受像シート86と色材シート
88には段差が形成されている。なお、色材シート88
のベロ領域94には色材は塗布されていない。
【0022】図3に示すように、自動感熱材料搬送部1
4の搬送開始端には、色材シート88がロールの外側に
向けられた状態でロール状に巻き取られた感熱材料16
が装填されている。ロール状の感熱材料16の感熱材料
引出口近傍には一対のニップローラ32が設けられ、ニ
ップローラ32の下流側には一対の搬送ローラ34及び
カッタ36が順に配置されている。
【0023】カッタ36の下流側には、一対の搬送ロー
ラ34のそれぞれのローラに対応して水平位置に(同じ
高さで)搬送ローラ38及び44が配置されている。搬
送ローラ38には、複数の無端ベルト42の一端が巻き
掛けられており、複数の無端ベルト44の他端は搬送ロ
ーラ38に対応して水平位置に配置された搬送ローラ4
0に巻き掛けられている。
【0024】無端ベルト42の側方端部には、搬送ロー
ラ46が配置されている。また、回転ドラム18の頂部
(図1参照)には搬送ローラ48が配置され、搬送ロー
ラ46及び48には複数の無端ベルト50が巻き掛けら
れている。この搬送ローラ46は、搬送ローラ48の軸
を中心として矢印C方向(図1の矢印A方向)に所定角
度(例えば、15°)回動可能である。また、搬送ロー
ラ46の下側には、搬送ローラ46と協動して感熱材料
16Aを搬送する搬送ローラ52が配置されている。搬
送ローラ46及び48の中間近傍下方には搬送ローラ5
4が配置されており、搬送ローラ52及び54には無端
ベルト56が巻き掛けられている。
【0025】図4、5に示すように、剥離部26には、
感熱材料16Aを回転ドラム18との間で挟むピンチロ
ーラ58が配置されている。ピンチローラ58の上部に
は、感熱材料16Aを受像シート86と色材シート88
とに剥離するための複数の剥離爪64が配置されてい
る。剥離爪64の上部には矢印A方向又はその反対方向
に回転する回転ローラ65が配置されている。回転ロー
ラ65には固着ベルト63が巻き掛けられており、固着
ベルト63の両端は剥離爪64の両側方から張り出した
薄板状金具64B及び64Bより張り出しが長い薄板状
金具64Cの先端に固着されいる。それぞれの剥離爪6
4の両側方には、感熱材料16A又は受像シート86を
回転ドラム18との間で挟むニップローラ60が配置さ
れている。
【0026】ピンチローラ58及びニップローラ60の
側方には感熱材料16Aを引っ張る一対の引張ローラ6
1が配置されている。引張ローラ61の側方には、一対
の搬送ローラ82が配置され、搬送ローラ82の側方下
部には上述した色材シート受け28が配置されている。
【0027】図4に示すように、受像シート取出部80
には、回転ドラム18に巻き付けられた受像シートを取
り出すための受像シート取出爪72が配置されている。
この受像シート取出爪72の背部72Cにはツバ72A
が設けられている。ツバ72Aのほぼ中心近傍には受像
シート取出爪72を矢印B方向又はその反対方向に回転
するときの軸となる受像シート取出爪回転軸72Bが設
けられている。受像シート取出爪72の腹部72Dの正
面には、受像シート取出爪72で取り出された受像シー
ト86を搬送するための搬送ローラ66及び68が配置
されており、これらのローラには複数の無端ベルト70
が巻き掛けられている。また、受像シート取出爪72の
頂部72Eの側方には、搬送ローラ68と協動して受像
シート86を搬送ローラ75の方向へ搬送する搬送ロー
ラ74が配置されている。
【0028】次に、本実施例の作用について説明する。
図3に示したように、ニップローラ32によりロール状
の感熱材料16が矢印A方向に所定の長さ引き出され、
カッタ36により所定の長さに切断される。この所定の
長さは、感熱材料16を矢印A方向に送った長さを測定
してもよく、又は、感熱材料16のベロ領域94に印や
パンチ孔等を設けそれを検出してもよい。切断された感
熱材料16Aは無端ベルト42により更に図3の矢印A
方向に搬送され、無端ベルト42のほぼ中央付近の所定
の位置まで搬送されて無端ベルト42による搬送は停止
する。このとき、搬送ローラ46は図3の矢印C方向
(図1の矢印A方向)に持ち上げられており、無端ベル
ト42とは接触しない。なお、感熱材料16Aが所定の
位置に搬送されたかは、例えば、複数の無端ベルト42
の間に接触センサを設け、その接触センサに感熱材料1
6Aの先端が接触することを検出すればよい。
【0029】無端ベルト42による搬送が停止すると、
搬送ローラ46は搬送ローラ48を軸として図3の矢印
C方向(図1の矢印A方向)の反対方向に回転し、感熱
材料16Aを挟んで搬送ローラ52と当接する位置で停
止する。搬送ローラ46、48、52、及び54は回転
を開始し、感熱材料16Aは回転ドラム18の方向(図
3の矢印B方向)に向かって、複数の無端ベルト50及
び56に挟まれて搬送される。
【0030】図6(A)に示すように、回転ドラム18
は矢印A方向に回転しており、感熱材料16Aはベロ領
域94を終了端にして回転ドラム18に巻き取られる。
このとき、受像シート取出爪72は受像シート取出爪回
転軸72Bを中心に図4の矢印B方向に回転しており、
受像シート取出爪72は回転ドラム18に対して倒れた
状態となる。このため、回転ドラム18と受像シート案
内爪72の底部72Fとの間には隙間が形成され、回転
ドラム18に感熱材料16Aを巻き取る上での障害とは
ならない。また、回転ローラ65は図4の矢印A方向と
は反対方向に薄板状金具64Bが回転ローラ65に当接
するまで回転しており、剥離爪64は回転ドラム18に
対して倒れた状態となる。このため、回転ドラム18と
剥離爪64との間には隙間が形成される。従って、剥離
爪64は回転ドラム18に感熱材料16Aを巻き取る上
での障害とはならず、図7(A)に示したように、感熱
材料16Aは回転ドラム18の回転方向に巻き取られ
る。
【0031】図6(B)に示すように、回転ドラム18
は更に矢印A方向(副走査方向)に回転する。感熱材料
16Aの先端部がレーザ記録部22の記録ヘッド22A
に到達すると、記録ヘッド22Aは主走査方向に移動し
ながらレーザの射出を開始する。レーザが照射されたと
ころでは色材シート88の色材が受像シート86に強く
接着し像が記録される。なお、受像シート取出爪72及
び剥離爪64は、上記と同じく倒れた状態となってお
り、像記録をするうえでの障害とはならない。
【0032】図6(C)に示すように、受像シート86
への像記録が終了すると、回転ドラム18は上記矢印A
方向とは反対方向の矢印B方向に回転を開始する。ま
た、引張ローラ61及び搬送ローラ82も回転を開始す
る。このとき、回転ローラ65は薄板状金具64Cが回
転ローラ65に当接するまで図4の矢印A方向と反対方
向に回転しており、回転ドラム18と剥離爪64との間
には若干の隙間が形成される(以下、この状態を半隙間
状態という。)。このため、受像シート86は回転ドラ
ム18と剥離爪64との隙間を通過するが、剥離爪64
の爪先端部64Aは受像シート86と色材シート88と
の段差の中心に入り込み、色材シート88は剥離爪64
の爪先端部64Aにより持ち上げられる。従って、色材
シート88は、ドラム18の回転速度に従って一定の速
度で受像シート86から剥離される(図7(B)参
照)。この剥離の際に、レーザが照射された部分の色材
は受像シート86との接着が強いために受像シート86
上に画像が形成される。剥離された色材シート88は引
張ローラ61に引っ張られ(図5参照)、搬送ローラ8
2を経て、色材シート受け28に排出される。なお、受
像シート取出爪72は倒れた状態のままである。このた
め、受像シート86は回転ドラム18に巻き取られてい
る。
【0033】図6(D)に示すように、色材シート88
を色材シート受け28に排出した後、回転ドラム18は
更に矢印B方向に回転する。このとき、剥離爪64は半
隙間状態から倒れた状態となる。また、受像シート取出
爪72は、受像シート取出爪回転軸72Bを中心に図4
の矢印B方向と反対方向に回転し、回転ドラム18に対
して爪が立てられた状態となる。このため、回転ドラム
18に巻き取られている受像シート86は、終了端を先
端として受像シート取出爪72の爪先端部により回転ド
ラム18から剥離される。更に、受像シート86の先端
は無端ベルト70に案内され、搬送ローラ75、76及
び77により搬送され、受像シート受け78に排出され
る。なお、受像シート受け78の上部の機台12側は開
放されており、オペレータは画像生成装置10から受像
シート86を取り出すことができる。
【0034】このように、本実施例では、受像シート8
6と色材シート88とを接着し同時に搬送して回転ドラ
ム18に巻き付けているので、受像シート86及び色材
シート88を別々に搬送する場合に比べ搬送経路を簡略
化することができる。
【0035】また、受像シート86と色材シート88と
を予め接着した感熱材料として搬送し、搬送経路で受像
シート86と色材シート88との間に埃やゴミ等が進入
することがないので、画像欠陥のない画像を得ることが
できる。
【0036】また、感熱材料16は、受像シート86と
色材シート88とに段差(ベロ領域94)及び未接着領
域92が設けられているので、受像シート86と色材シ
ート88に容易に剥離することができる。
【0037】また、自動感熱材料搬送部14は感熱材料
16Aを感熱材料引出方向と直交する方向に搬送するの
で、ロール状の感熱材料16と回転ドラム18の位置を
接近して配置することが可能である。このため、画像記
録装置10の構成部の配置をコンパクトにすることがで
きる。
【0038】更に、剥離爪64及び受像シート取出爪7
2は上述した所定方向に回転し(倒れ)感熱材料16A
を通過させるスペースが設けられると共に、受像シート
86と色材シート88との剥離時や受像シート86の取
出時には該所定方向とは反対方向に回転し爪が立てられ
るので、受像シート86及び色材シート88のスムーズ
な剥離や取り出しを行うことができる。
【0039】また、回転ドラム18は一定のスピードで
回転し剥離速度は一定となるので、手動剥離の場合に生
ずる筋等がない受像シート86を得ることができる。
【0040】なお、本実施例の感熱材料16(16A)
は受像シート86と色材シート88が一様の接着力で接
着されているが、図8(A)、(B)に示すように、画
像形成領域102の周囲に該接着力より強い接着力を有
する強接着領域102を設けてもよい。このようにすれ
ば、自動感熱材料搬送部14により搬送される過程で感
熱材料16又は16Aが受像シート86と色材シート8
8とに乖離することを防止することができ、更に安定し
た画像を受像シート86上に記録することができる。
【0041】この場合に、図8(C)に示すように、強
接着領域104の剥離方向の一端を逆く字形とし、それ
に応じて未接着領域106をく字形としてもよい。この
ように逆く字形とすると、剥離爪64による剥離の応力
が分散されるので、強い接着力を有する強接着領域10
4を容易に剥離することができる。
【0042】また、図8(D)に示すように、強接着領
域106の剥離方向の一端を全面接着しないで、複数の
剥離方向を頂点とする三角形部分のみを接着してもよ
い。このようにすれば、図8(C)の場合と同様に容易
に剥離が可能となる。
【0043】更に、図8(E)及び(F)に示すよう
に、図8(A)、(B)及び(C)で示した強接着領域
102、104及び108全面を、剥離を容易にするた
めに、三角形又は長方形としてもよい。
【0044】また、強接着領域は4辺全てでなく、向か
い合う2辺に設けてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、色材シート端と受像シート端との間には
段差が設けられ剥離のきっかけとなるので、色材シート
と受像シートとの剥離が容易となる、という効果を得る
ことができる。
【0046】また、請求項2に記載の発明によれば、色
材シートと受像シートとが密着された感熱材料が同時に
送出されるので、これらを別々に送出するよりも搬送経
路を簡略化することができると共に、切断手段で切断さ
れた感熱材料が引出方向と直交する方向に搬送されるの
で、ロール状感熱材料とドラムとを接近して配置するこ
とができる、という効果を得ることができる。
【0047】請求項3に記載の発明によれば、剥離手段
で色材シートと受像シートとを剥離することができるの
で、1つの工程で自動的に画像が記録された受像シート
を得ることができる、という効果を得ることができる。
【0048】そして、請求項4に記載の発明によれば、
段差がドラムの先端となり剥離爪が段差の中心に入り込
むので、受像シートと色材シートとを確実に剥離をする
ことができる、という効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像記録装置を前面扉
側から見た正面図である。
【図2】(A)は感熱材料の画像記録領域、未接着領域
及びベロ領域を示す平面図、(B)は受像シートと色材
シートとが接着された感熱材料の断面を示す断面図であ
る。
【図3】自動感熱材料搬送部の詳細を示す斜視図であ
る。
【図4】剥離部及び受像シート取出部の詳細を示す斜視
図である。
【図5】剥離爪の状態を示す図である。
【図6】(A)〜(D)は感熱材料が受像シートと色材
シートとに剥離される動作を示す図である。
【図7】(A)は、剥離爪が倒れているときに感熱材料
が剥離爪を通過する動作を示す図、(B)は、剥離爪が
立っているときに受像シートと色材シートとが剥離され
る動作を示す図である。
【図8】(A)〜(F)は感熱材料の画像記録領域に強
接着領域を別に設けることを示す図である。
【図9】従来のシート状の色材シートと受像シートとが
接着された感熱材料を示す平面図である。
【符号の説明】
16 感熱材料 18 回転ドラム(ドラム) 32 ニップローラ(感熱材料送出手段) 36 カッタ(切断手段) 48 搬送ローラ(巻付手段) 50 無端ベルト(搬送手段) 52 無端ベルト(搬送手段) 64 剥離爪(剥離手段) 86 受像シート 88 色材シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の色材層が設けられた色材シートと
    該色材シートの色材が転写されることにより像が記録さ
    れる受像シートとが密着してロール状に巻き取られ、最
    外層から順次引き出されて搬送される感熱材料であっ
    て、 搬送幅方向の少なくとも一方の端部における前記色材シ
    ート端と前記受像シート端との間で段差を設けたことを
    特徴とする感熱材料。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の感熱材料を用い
    て、該感熱材料をドラムに巻き付けた状態で加熱又はレ
    ーザを照射することによって像を記録する画像記録装置
    において、該感熱材料を搬送するための画像記録装置用
    感熱材料搬送機構であって、 前記ロール状感熱材料を最外層から引き出して送り出す
    感熱材料送出手段と、 前記感熱材料送出手段によって引き出された感熱材料を
    所定位置で切断する切断手段と、 前記切断手段の下流側に設けられ、前記切断された感熱
    材料を引出方向と直交する方向に搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の下流側に設けられ、前記搬送された感熱
    材料を前記ドラムに巻き付ける巻付手段と、 を備えた画像記録装置用感熱材料搬送機構。
  3. 【請求項3】 像が記録された感熱材料を前記色材シー
    トと前記受像シートとに剥離するための剥離手段を更に
    設けたことを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置
    用感熱材料搬送機構。
  4. 【請求項4】 所定の色材層が設けられた色材シートと
    該色材シートの色材が転写されることにより像が記録さ
    れる受像シートとがドラムに巻き付けられ、かつ、ドラ
    ム回転方向に該色材シートと該受像シートとの段差があ
    る感熱材料の剥離方法であって、 前記受像シートに像が記録された後に、前記段差を前記
    ドラムの先頭にして回転させる第1ステップと、 剥離爪を前記段差の中心へ入り込ませて前記受像シート
    と前記色材シートとを剥離する第2ステップと、 前記第2ステップで剥離した後に、前記剥離爪を前記ド
    ラムの周面から退避させる第3ステップと、 を含む剥離方法。
JP7006609A 1995-01-19 1995-01-19 感熱材料、画像記録装置用感熱材料搬送機構及び剥離方法 Pending JPH08192583A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009226614A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Brother Ind Ltd 印字媒体
JP2009226606A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Brother Ind Ltd 印字媒体

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