JPH08193602A - 揺れ戻り防止装置 - Google Patents

揺れ戻り防止装置

Info

Publication number
JPH08193602A
JPH08193602A JP434495A JP434495A JPH08193602A JP H08193602 A JPH08193602 A JP H08193602A JP 434495 A JP434495 A JP 434495A JP 434495 A JP434495 A JP 434495A JP H08193602 A JPH08193602 A JP H08193602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
valve
mechanical brake
pressure source
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP434495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Fujimoto
俊一 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchida Oil Hydraulics Mfg Co Ltd
Original Assignee
Uchida Oil Hydraulics Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uchida Oil Hydraulics Mfg Co Ltd filed Critical Uchida Oil Hydraulics Mfg Co Ltd
Priority to JP434495A priority Critical patent/JPH08193602A/ja
Publication of JPH08193602A publication Critical patent/JPH08193602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実に揺れ戻りを防止し、停止位置を確保で
き、簡単安価に製作できる揺れ戻り防止装置を提供する 【構成】 油圧ポンプ1とタンク2を油圧ピストン3a
を備えた機械式ブレーキ3cを有する油圧モータ3の管
路5、6へ切換接続する切換弁4を設け、該管路にブレ
ーキ弁11を設けた油圧回路装置に於いて、独立した第
1パイロット圧力源12と、該リリーフ弁の低圧側の圧
力を利用した第2パイロット圧力源14とを設け、機械
式ブレーキへの回路25に、該第1パイロット圧力源若
しくは或る値以上になった第2パイロット圧力源の圧力
信号により第1パイロット圧力源を機械式ブレーキ解除
のために導入し、第1パイロット圧力源の圧力が作用せ
ず且つ第2パイロット圧力源が或る値以下のときは機械
式ブレーキの圧力を排除してこれにブレーキ作動をさせ
る機械ブレーキ制御手段15を設けた

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧モータがその停止
時に正逆転しながら停止する状態を防止する揺れ戻り防
止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧ショベル等の旋回体を駆動す
る油圧回路は、一般に、油圧ポンプとタンクが切換弁に
より油圧モータの往復の管路へ切換接続され、該油圧モ
ータに連結した旋回体を駆動する構成になっており、該
往復の管路に、該管路の流体をタンクへ排出するリリー
フ弁と、該管路へ流体の流入を許容するチェック弁とで
構成されたブレーキ弁を設け、切換弁の操作により停止
させた時に旋回体が慣性等により停止しにくくなること
を該往復の管路間に流体を短絡流通させてブレーキを与
えて防止することが一般に行われている。
【0003】しかし、このようなブレーキ弁では、旋回
体が一旦停止しても、油圧モータの2つのポートに於け
る圧力が異なるので、即ちこれら往復の管路が交互に高
圧になるので、油圧モータは何回か正逆回転したのちに
停止する揺れ戻り現象が発生する。
【0004】こうした揺れ戻りを防止するため、出願人
は図1に示すような揺れ戻り防止装置を提案した(実開
平6−58205号公報)。この装置は、油圧ポンプa
とタンクbを切換弁cの切換操作により油圧モータdの
往復の各管路e、fに、該管路e、fの流体をタンクb
へ排出するリリーフ弁g、hと、該管路へタンクbから
の流体の流入を許容するチェック弁i、jとで構成され
たブレーキ弁kを設けて該油圧モータdにブレーキを与
えるようにした油圧回路に於いて、該リリーフ弁g、h
のタンク戻り回路lと該チェック弁i、jの流入側回路
mとの間に、該タンク戻り回路lからの流体により開か
れるばね負荷形チェック弁nとこれに並行な絞り弁oと
を設け、該往復の管路e、f間を結んだ短絡回路pに閉
じ位置qと絞り位置rを有すると共に該閉じ位置方向に
ばねsにより付勢されたスプール形の短絡弁tを設け、
該短絡弁tのスプールのばね側をタンクbに接続すると
共にその反対側を該ばね負荷形チェック弁nの上流側の
タンク戻り回路lに接続した構成を有するもので、短絡
弁tの作用により管路e、fを短絡し、揺れ戻りの原因
となる管路e、fのいずれか一方に発生する高圧油を短
絡弁tの絞り位置rのオリフィスを通過させることによ
りその管路の圧力を低下させ、揺れ戻り現象を防止して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示したものは、
管路e、fに交互に発生する高圧油が短絡弁tのオリフ
ィスを通過している間は、揺れ戻り現象が止まらない欠
点がある。
【0006】また、切換弁cを中立位置にし、油圧モー
タdを静止状態で保持する場合、管路e又はfの圧力が
各々のリリーフ弁g又はhの設定圧力に近いと、リリー
フ弁g、hの前漏れにより低圧側であるタンク戻り回路
lに圧力が発生し、短絡弁tが切換位置rに切換わるこ
とになる。この為、管路eとfとが短絡するため油圧モ
ータdは回転し、静止状態を保持できなくなる。この状
態を防止するためには、可変の絞り弁oの開度を調整し
てリーフ弁g、hの前漏れ対策を施せばよいのである
が、該絞り弁oは短絡弁tの切換り速度(管路eとfと
が短絡している時間に比例)との関係があるために、開
度の設定が難しい欠点がある。
【0007】本発明は、確実に揺れ戻りを防止できると
共に停止位置を確保でき、簡単安価に製作できる揺れ戻
り防止装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、油圧ポンプ
とタンクを、油圧ピストンを備えた機械式ブレーキを有
する油圧モータの往復の管路へ切換接続する切換弁を設
け、該往復の管路に、該管路の流体をタンクへ排出する
リリーフ弁と、該管路へ流体の流入を許容するチェック
弁とで構成されたブレーキ弁を設けることにより該油圧
モータに該往復の管路間に流体を短絡流通させてブレー
キを与えるようにした油圧回路装置に於いて、該機械式
ブレーキを解除する基準圧力以上の圧力を有し且つ該油
圧ポンプの油圧系から独立した第1パイロット圧力源
と、該リリーフ弁の低圧側の圧力を利用した第2パイロ
ット圧力源とを設け、該機械式ブレーキの油圧ピストン
への回路に、該第1パイロット圧力源の圧力若しくは或
る値以上になった第2パイロット圧力源の圧力のいずれ
かの圧力信号により該第1パイロット圧力源の圧力を該
機械式ブレーキの解除のために導入し、該第1パイロッ
ト圧力源の圧力が作用せず且つ第2パイロット圧力源が
或る値以下のときは該機械式ブレーキに作用する圧力を
排除して該機械式ブレーキにブレーキ作動をさせる機械
ブレーキ制御手段を設けることにより、上記の目的を達
成するようにした。該機械ブレーキ制御手段は、或る値
以上となった該第2パイロット油圧源の圧力が作用した
とき若しくは機械式ブレーキの解除の電気信号又は圧力
信号が入力したときに該第1パイロット圧力源の圧力を
該機械式ブレーキの解除のために導入し、第2パイロッ
ト圧力源の圧力が或る値以下で且つ該電気信号の入力が
ないときに該機械式ブレーキに作用する圧力を排除して
該機械式ブレーキにブレーキ作動させる形式のものとす
ることも可能である。
【0009】
【作用】該油圧回路の切換弁を油圧モータの駆動のため
に切換位置に切換えると、例えば該切換弁の切換作動と
共に第1パイロット圧力源の圧力が圧力信号として機械
式ブレーキ制御手段に作用し、該ブレーキ制御手段は該
油圧モータが備えた機械式ブレーキの油圧ピストンへの
回路に該第1パイロット圧力源の圧力を導入して該ブレ
ーキを解除するため、該油圧モータが油圧ポンプからの
流体で駆動される。該切換弁を油圧モータの停止のため
に中立位置へ戻すと、管路は遮断され、油圧モータの慣
性回転のために往復の管路のいずれか一方にブレーキ弁
のリリーフ弁を作動させるような圧力が発生し、該リリ
ーフ弁の作動のためにその低圧側にも第2パイロット圧
力源となる圧力が発生する。この場合、該切換弁の切換
で第1パイロット圧力源の圧力信号はなくなるが、これ
に代わって該第2パイロット圧力源の圧力が圧力信号と
して該制御手段に作用するので、第1パイロット圧力源
の圧力が該ブレーキの解除を維持し続けることができ
る。該リリーフ弁の作動により当該いずれか一方の管路
の圧力が他方の管路に逃げて低下し、リリーフ弁の作動
が止むと、その低圧側の圧力すなわち第2パイロット圧
力源の圧力が或る値以下に低下する。その結果、該制御
手段は該ブレーキに作用している圧力を排除し、油圧モ
ータには機械式ブレーキによるブレーキが掛かり、その
後に管路に高圧が発生しても油圧モータの回転は阻止さ
れ、油圧モータの揺れ戻りが防止される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を別紙図面に基づき説明する
と、図2に於いて符号1は油圧ポンプ、2はタンク、3
は油圧ショベルの旋回体等を回転駆動する油圧モータ
で、これら油圧ポンプ1及びタンク2は手動式、電磁式
或いは油圧式の切換弁4により油圧モータ3の往復の管
路5、6に接続される。該油圧モータ3は、図3に例示
したように、油圧ピストン3aでブレーキ板3bを押圧
する機械式ブレーキ3cを備えた公知の形式のもので、
図示のものでは該ブレーキ板3bを油圧モータ3のシリ
ンダブロック3d側とケーシング3e側とに交互に係着
した多板式に構成し、皿ばね3fにより該油圧ピストン
3aが押されるとブレーキ板3bが互いに圧接して駆動
軸3gにブレーキを掛け、該油圧ピストン3aの前方の
室3hに回路25から流体圧力が導入されると、該油圧
ピストン3aが皿ばね3fに抗して後退し、ブレーキが
解除されるようにした。該往復の管路5、6には、各管
路の流体をタンク2へ排出するリリーフ弁7、8と、各
管路へ流体の流入を許容するためのチェック弁9、10
とで構成したブレーキ弁11が設けられる。
【0011】以上の構成は従来のブレーキ弁付きの油圧
回路と特に変わりがなく、この構成では油圧モータ3の
回転を円滑に減速できるがその停止時に揺れ戻りの不都
合を生じるので、本発明では、該機械式ブレーキ3cを
解除するための基準圧力以上の圧力を有し且つ該油圧ポ
ンプ1の油圧系から独立した第1パイロット圧力源12
を設けると共に該リリーフ弁7、8の低圧側のタンク戻
り回路13の圧力を利用した第2パイロット圧力源14
とを設け、これらの圧力源12、14の圧力を信号とし
て機械式ブレーキ制御手段15に入力させ該油圧モータ
3の機械式ブレーキ3cの制御を行い、その揺れ戻りの
不都合を防止するようにした。
【0012】これを更に詳述すると、図2の実施例は、
該機械式ブレーキ制御手段15をタンク2へ該油圧ピス
トン3aの室3hの圧力を排除する位置20及び該室3
hへ第1パイロット圧力源12の圧力を導く位置21を
有するスプール弁15aで構成すると共に、切換弁4と
連動する補助切換弁16を設けて第1パイロット圧力源
12の圧力信号が該制御手段15に入力することを制御
したもので、該スプール弁15aのスプール15bの一
端には2段ピストンを設けてその一方のピストン室15
cに補助切換弁16を介して第1パイロット圧力源12
の圧力を圧力信号として導入し、もう一方のピストン室
15dに第2パイロット圧力源14の圧力を導入した。
該第2パイロット圧力源14として、タンク戻り回路1
3にこれに発生する圧力を明確化するために設けたスロ
ットルチェック弁17の前方を利用するものとし、その
後方の圧力を該スプール15bの他端に作用させるよう
にした。18は該他端に作用させた戻しばねである。ま
た、19はリリーフ弁7、8のベント回路に設けたショ
ックレス弁で、リリーフ弁7、8の閉弁に伴い管路5、
6に発生するショックを除去する。尚、該スロットルチ
ェック弁17は、ばね負荷形のチェック弁17aとこれ
に平行に回路に設けたオリフィス17bとで構成した。
【0013】該補助切換弁16は切換弁4と同様に3位
置を有し、その切換位置22、23では第1パイロット
圧力源12を該ブレーキ制御手段15のスプール15b
に送ると共にそのピストン室15cにも送り、その中立
位置24では第1パイロット圧力源12を該ブレーキ制
御手段15のスプール15bにのみ送るもので、該油圧
モータ3を回転駆動すべく該切換弁4を切換位置に切換
操作すると、該補助切換弁16も切換わり、第1パイロ
ット圧力源12の圧力が信号として該ブレーキ制御手段
15のパイロット室15c作用するので、該ブレーキ制
御弁15は機械式ブレーキ3cの油圧ピストン3aに該
第1パイロット圧力源12の圧力を送るように作動し、
該機械式ブレーキ3cが解除される。これにより、該油
圧モータ3が回転駆動を開始する。該油圧モータ3の回
転を停止させるときは、該切換弁4を中立位置に戻す
が、この時には該補助切換弁16が該ブレーキ制御手段
15のパイロット室15cに第1パイロット圧力源12
の圧力の導入を止めるので、該ブレーキ制御手段15の
スプール15bは戻しばね18の力で位置20に戻ろう
とするが、この時には管路5、6のいずれか一方に油圧
モータ3の慣性による高圧が発生し、これに伴いいずれ
か一方のリリーフ弁7、8が作動してその低圧側に第2
パイロット圧力源14となる圧力が発生する。この圧力
が信号としてブレーキ制御手段15のパイロット室15
dに作用するので、該ブレーキ制御手段15のスプール
15bは位置21にとどまり、第1パイロット圧力源1
2の圧力を機械式ブレーキ3cへ導くため、油圧モータ
3は管路5、6間を短絡流通するブレーキ弁11による
流体圧ブレーキのみで減速される。そして、作動してい
たリリーフ弁7又は8が閉じる圧力にまで管路5又は6
の圧力が低下すると、第2パイロット圧力源12の圧力
も或る値以下、具体的には戻しばね18の圧力換算値と
スロットルチェック弁17の後方の圧力値の合計値以下
に低下するので、該ブレーキ制御手段15は位置20に
移動し、機械式ブレーキ3cに作用していた圧力がタン
ク2へ排除されるから皿ばね3fにより油圧ピストン3
aがブレーキ板3bを押し、該機械式ブレーキ3cのブ
レーキ作用で油圧モータ3に直ちにブレーキが掛かるた
め、揺れ戻りを生じることなく停止できる。即ち第1パ
イロット圧力源12の圧力信号が作用せず且つ第2パイ
ロット圧力源14の圧力信号が或る値以下のときには、
機械式ブレーキが掛かる。換言すれば、該リリーフ弁7
又は8がリリーフ作動を行っていても、その低圧側が或
る値以上の圧力にならなければ該ブレーキ制御手段15
がブレーキを解除するような作動を行なわない。機械式
ブレーキが掛かり、切換弁4を中立位置に保持している
とき、リリーフ弁7又は8に比較的大量の流体が流れる
ことはまれであるから、殆どの場合、該ブレーキ制御手
段15は機械式ブレーキ3cを解除するような作動は行
わず、油圧モータ3の回転停止位置を保持できる。
【0014】該機械式ブレーキ制御手段15は、第1パ
イロット圧力源の代わりの電気信号或いは圧力信号が入
力したとき若しくは或る値以上の第2パイロット圧力源
14の圧力が入力したとき機械式ブレーキを解除する構
成とすることも可能であり、図4に示す実施例では、該
ブレーキ手段15を第1スプール弁15eと第2スプー
ル弁15fとで構成し、該第1スプール弁15eを電気
信号或いは圧力信号により切換わって該機械式ブレーキ
3cの油圧ピストン3aの回路25を第1パイロット圧
力源12又は第2スプール弁15fへ接続する2位置2
7、28を有し、該第2スプール弁15fを該スロット
ルチェック弁17の前後の圧力が対向して作用したスプ
ールを有すると共に該スロットルチェック弁17の後方
の圧力が作用する側にばね力が作用して第1スプール弁
15eと第2スプール弁の接続路26を該第1パイロッ
ト圧力源12又はタンク2へ接続する2位置29、30
を有する構成とした。
【0015】この実施例のものでは、該油圧モータ3を
回転駆動するときには、該第1スプール弁15eに電気
信号若しくは圧力信号を入力して位置27に切換え、第
1パイロット圧力源12の圧力を油圧モータ3の機械式
ブレーキ3cに導いてブレーキを解除する。また、該油
圧モータ3の回転を停止するときには切換弁4を中立位
置に戻すと共に該スプール弁15eへの該電気信号若し
くは圧力信号の入力を停止して該スプール弁15eを位
置28へ戻す。これにより該機械式ブレーキ3cに作用
していた圧力がタンク2へ排除され、皿ばね3fでブレ
ーキが作動できる状態になるが、前記したように切換弁
4により遮断された管路5又は6内には油圧モータ3の
慣性に高圧が発生してリリーフ弁7又は8が作動するの
で、該リリーフ弁7又は8の低圧側に第2パイロット圧
力源14が生れ、その圧力が第2スプール弁15fを位
置29へ切換えるので、該機械式ブレーキ3cは解除状
態に維持され、ブレーキ弁11による流体圧ブレーキの
みで減速される。この後、作動していたリリーフ弁7又
は8が閉じる圧力にまで管路5又は6の圧力が低下する
と、第2パイロット圧力源14の圧力も或る値以下にな
るので第2スプール弁15fは位置30に切換わり、機
械式ブレーキ3cに作用していた圧力がタンク2へ排除
されるから皿ばね3fにより該機械式ブレーキ3cのブ
レーキが掛り、油圧モータ3は揺れ戻りを生じることな
く停止し、その停止位置を確実に保持できる。
【0016】該機械式ブレーキ制御手段15は、図5の
ように機械式ブレーキ3cへの油圧回路25を第1パイ
ロット圧力源12へ接続する位置と該回路25をタンク
へ接続する位置の2位置を有する主スプール弁15g
と、電気信号又は圧力信号により2位置に切換わるパイ
ロット弁15hの組合わせで構成することも可能であ
る。この例では、該主スプール弁15gをスロットルチ
ェック弁17の前後の圧力が対向して作用したスプール
にて構成し、該パイロット弁15hを該主スプール弁1
5gへスロットルチェック弁17の前方の圧力を導くパ
イロット回路に設けるようにした。油圧モータ3の回転
開始時に、該パイロット弁15hに電気又は圧力信号を
入力させて切換えると、第1パイロット圧力源12の圧
力が主スプール弁15gに導かれてブレーキを解除する
ように切換わり、該油圧モータ3を停止させるときは、
該パイロット弁15hへの信号の入力を絶って元の位置
に戻し、これにより第2パイロット圧力源14の圧力で
該主スプール弁15gがブレーキの解除し、その第2パ
イロット圧力源14の圧力が低下するとブレーキが掛か
る。この場合もその停止位置は確実に保持できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によるときは、機械
式ブレーキを備えた油圧モータを駆動するブレーキ弁を
備えた油圧回路に、該機械式ブレーキを解除する基準圧
力以上の圧力を有する第1パイロット圧力源を該油圧回
路の系から独立して設けると共に該リリーフ弁の低圧側
の圧力を利用した第2パイロット圧力源とを設け、該第
1パイロット圧力源の圧力若しくは或る値以上になった
第2パイロット圧力源の圧力の圧力信号により該第1パ
イロット圧力源を該機械式ブレーキの解除のために導入
し、該第1パイロット圧力源の圧力が作用せず且つ第2
パイロット圧力源が或る値以下のときは該機械式ブレー
キに作用する圧力を排除して該機械式ブレーキにブレー
キ作動をさせる機械ブレーキ制御手段を設けたので、油
圧モータを該ブレーキ弁によるブレーキで減速させたの
ち該機械式ブレーキにより揺れ戻りを生じることなく停
止させることができ、その停止位置の保持も確実に行
え、比較的簡単な構成で安価に製作でき、ブレーキ弁を
構成するリリーフ弁の前漏れ調整も不要で使用上便利で
ある等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例の線図
【図2】 本発明の実施例の線図
【図3】 本発明に使用した油圧モータの断面図
【図4】 本発明の他の実施例の線図
【図5】 本発明の更に他の実施例の線図
【符号の説明】
1 油圧ポンプ 2 タンク 3 油圧モータ 3a 油圧ピストン 3c 機械式ブレーキ 3f 皿ばね 4 切換弁 5、6 管路 7、8 リリーフ弁 9、10 チェック
弁 11 ブレーキ弁 12 第1パイロ
ット圧力源 14 第2パイロット圧力源 15 機械式ブレ
ーキ制御手段 15a スプール弁 15b スプール 15c、15d ピストン室 15e 第1スプ
ール弁 15f 第2スプール弁 17 スロット
ルチェック弁 18 戻しばね 25 回路 26 接続路 27、28、29、3
0 位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプとタンクを、油圧ピストンを
    備えた機械式ブレーキを有する油圧モータの往復の管路
    へ切換接続する切換弁を設け、該往復の管路に、該管路
    の流体をタンクへ排出するリリーフ弁と、該管路へ流体
    の流入を許容するチェック弁とで構成されたブレーキ弁
    を設けることにより該油圧モータに該往復の管路間に流
    体を短絡流通させてブレーキを与えるようにした油圧回
    路装置に於いて、該機械式ブレーキを解除する基準圧力
    以上の圧力を有し且つ該油圧ポンプの油圧系から独立し
    た第1パイロット圧力源と、該リリーフ弁の低圧側の圧
    力を利用した第2パイロット圧力源とを設け、該機械式
    ブレーキの油圧ピストンへの回路に、該第1パイロット
    圧力源の圧力若しくは或る値以上になった第2パイロッ
    ト圧力源の圧力のいずれかの圧力信号により該第1パイ
    ロット圧力源を該機械式ブレーキの解除のために導入
    し、該第1パイロット圧力源の圧力が作用せず且つ第2
    パイロット圧力源が或る値以下のときは該機械式ブレー
    キに作用する圧力を排除して該機械式ブレーキにブレー
    キ作動をさせる機械ブレーキ制御手段を設けたことを特
    徴とする揺れ戻り防止装置。
  2. 【請求項2】 上記リリーフ弁の低圧側をスロットルチ
    ェック弁を介してタンクに接続し、上記機械式ブレーキ
    制御手段を該スロットルチェック弁の前後の圧力が対向
    して作用したスプールを有するスプール弁であって、該
    スプールの該スロットルチェック弁の後方の圧力が作用
    する側にばね力が作用し、該スプールの該スロットルチ
    ェック弁の前方の圧力が作用する側に上記切換弁の切換
    作動に伴い上記第1パイロット圧力源の圧力が作用する
    スプール弁で構成したことを特徴とする請求項1に記載
    の揺れ戻り防止装置。
  3. 【請求項3】 油圧ポンプとタンクを、油圧ピストンを
    備えた機械式ブレーキを有する油圧モータの往復の管路
    へ切換接続する切換弁を設け、該往復の管路に、該管路
    の流体をタンクへ排出するリリーフ弁と、該管路へ流体
    の流入を許容するチェック弁とで構成されたブレーキ弁
    を設けることにより該油圧モータに該往復の管路間に流
    体を短絡流通させてブレーキを与えるようにした油圧回
    路装置に於いて、該機械式ブレーキを解除する基準圧力
    以上の圧力を有し且つ該油圧ポンプの油圧系から独立し
    た第1パイロット圧力源と、該リリーフ弁の低圧側の圧
    力を利用した第2パイロット圧力源とを設け、該機械式
    ブレーキの油圧ピストンへの回路に、或る値以上となっ
    た該第2パイロット油圧源の圧力が作用したとき若しく
    は機械式ブレーキの解除の電気信号又は圧力信号が入力
    したときに該第1パイロット圧力源の圧力を該機械式ブ
    レーキの解除のために導入し、第2パイロット圧力源の
    圧力が或る値以下で且つ該電気信号の入力がないときに
    該機械式ブレーキに作用する圧力を排除して該機械式ブ
    レーキにブレーキ作動させる機械ブレーキ制御手段を設
    けたことを特徴とする揺れ戻り防止装置。
  4. 【請求項4】 上記リリーフ弁の低圧側をスロットルチ
    ェック弁を介してタンクに接続し、上記機械式ブレーキ
    制御手段を第1スプール弁と第2スプール弁とで構成
    し、該第1スプール弁は電気信号又は圧力信号により切
    換わって上記油圧ピストンへの回路を上記第1パイロッ
    ト圧力源又は第2スプール弁へ接続する2位置を有し、
    該第2スプール弁は、該スロットルチェック弁の前後の
    圧力が対向して作用したスプールを有すると共に該スプ
    ールの該スロットルチェック弁の後方の圧力が作用する
    側にばね力が作用して該第1スプール弁と第2スプール
    弁の接続路を上記第1パイロット圧力源又はタンクへ接
    続する2位置を有することを特徴とする請求項3に記載
    の揺れ戻り防止装置。
JP434495A 1995-01-13 1995-01-13 揺れ戻り防止装置 Pending JPH08193602A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP434495A JPH08193602A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 揺れ戻り防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP434495A JPH08193602A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 揺れ戻り防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08193602A true JPH08193602A (ja) 1996-07-30

Family

ID=11581820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP434495A Pending JPH08193602A (ja) 1995-01-13 1995-01-13 揺れ戻り防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08193602A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4644849A (en) Locking apparatus of inertial mass drive hydraulic circuit system
CN110043524B (zh) 回转液压系统及吊装设备
US5709083A (en) Hydraulic swing motor deceleration control
JPS62106104A (ja) 油圧モ−タのブレ−キ回路
JPH04296203A (ja) 油圧駆動装置
JPH08193602A (ja) 揺れ戻り防止装置
KR100594851B1 (ko) 유압식 브레이크장치
JPH03290532A (ja) 土木・建設機械の油圧駆動装置
JPH0726442Y2 (ja) 旋回モータのブレーキ装置
JPH08312602A (ja) 揺れ戻り防止装置
JPH094603A (ja) 揺れ戻り防止装置
JP3669757B2 (ja) 旋回慣性体油圧駆動装置
US6314728B1 (en) Hydraulic door operator
JP3256425B2 (ja) 油圧モータの油圧制御回路装置
JP2589526B2 (ja) 方向切換弁のスプール固着時における安全装置
JP2006258237A (ja) 液圧モータユニット
JP2578895B2 (ja) 作業車両の走行油圧制御装置
JPH0124407Y2 (ja)
JPH0738701U (ja) 油圧モータの油圧制御回路装置
JP3739518B2 (ja) 油圧走行装置のブレーキ装置
JP2880365B2 (ja) 油圧モーターの駆動回路
JP2719388B2 (ja) 油圧駆動車両の走行油圧制御装置
JP2566620Y2 (ja) 作業車の走行用油圧回路
JPS6363832A (ja) 油圧駆動車両の走行油圧制御装置
JPH07139514A (ja) 建設機械の油圧回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040730

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040810

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041207