JPH08194084A - コンクリート製格納容器のライナ構造 - Google Patents
コンクリート製格納容器のライナ構造Info
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- JPH08194084A JPH08194084A JP7005566A JP556695A JPH08194084A JP H08194084 A JPH08194084 A JP H08194084A JP 7005566 A JP7005566 A JP 7005566A JP 556695 A JP556695 A JP 556695A JP H08194084 A JPH08194084 A JP H08194084A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造上安全でかつ信頼性が高く、しかも据付
精度の良いコンクリート製格納容器のライナ構造を提供
する。 【構成】 環状の上部ドライウエル7の上壁を区画する
トップスラブライナ16と周壁を区画する胴部ライナ1
8とが直交する部分に、断面略T字状の接合リング30
を設けている。接合リング30は、胴部ライナ18上に
起立する垂直フランジ部32と垂直フランジ部32略中
央からトップスラブライナ16側に延出する水平リング
部31とからなる。前記トップスラブライナ16は水平
リング部31の内周に、胴部ライナ18は垂直フランジ
部32の下端にそれぞれ突合せ溶接部e,fを介して取
付けられている。
精度の良いコンクリート製格納容器のライナ構造を提供
する。 【構成】 環状の上部ドライウエル7の上壁を区画する
トップスラブライナ16と周壁を区画する胴部ライナ1
8とが直交する部分に、断面略T字状の接合リング30
を設けている。接合リング30は、胴部ライナ18上に
起立する垂直フランジ部32と垂直フランジ部32略中
央からトップスラブライナ16側に延出する水平リング
部31とからなる。前記トップスラブライナ16は水平
リング部31の内周に、胴部ライナ18は垂直フランジ
部32の下端にそれぞれ突合せ溶接部e,fを介して取
付けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンクリート製格納容器
のライナ構造に係り、特にトップスラブライナと胴部ラ
イナとの取合い部の構造に関する。
のライナ構造に係り、特にトップスラブライナと胴部ラ
イナとの取合い部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所等で使用される原子炉格納
容器として、図5に示すごとき建屋一体型のコンクリー
ト製格納容器(RCCV: Rein-forced Concrete Conta
inmentVessel )が知られている。このコンクリート製
格納容器においては、圧力容器3(RPV)の外周を取
り囲む格納容器本体2の内周側でかつダイヤフラムフロ
ア5とトップスラブ6との間に円環状の上部ドライウエ
ル7が形成され、上部ドライウエル7のダイヤフラムフ
ロア5を挟んで下方にサプレッションチェンバ8が形成
されている。また、トップスラブ6の内周に円筒状のコ
ーミング10が上方に突出して設けられ、コーミング1
0上には圧力容器3上を覆うようにコーミング10の上
部フランジにトップヘッド11が取付けられている。
容器として、図5に示すごとき建屋一体型のコンクリー
ト製格納容器(RCCV: Rein-forced Concrete Conta
inmentVessel )が知られている。このコンクリート製
格納容器においては、圧力容器3(RPV)の外周を取
り囲む格納容器本体2の内周側でかつダイヤフラムフロ
ア5とトップスラブ6との間に円環状の上部ドライウエ
ル7が形成され、上部ドライウエル7のダイヤフラムフ
ロア5を挟んで下方にサプレッションチェンバ8が形成
されている。また、トップスラブ6の内周に円筒状のコ
ーミング10が上方に突出して設けられ、コーミング1
0上には圧力容器3上を覆うようにコーミング10の上
部フランジにトップヘッド11が取付けられている。
【0003】上部ドライウエル7には、圧力容器3周り
の各種配管(図示せず)がパイプホイップストラクチャ
9により支持されて設けられており、上部ドライウエル
7を区画する格納容器の内壁には、万一の配管破断時に
も上部ドライウエル7の気密を保つようライナプレート
が敷設されている。
の各種配管(図示せず)がパイプホイップストラクチャ
9により支持されて設けられており、上部ドライウエル
7を区画する格納容器の内壁には、万一の配管破断時に
も上部ドライウエル7の気密を保つようライナプレート
が敷設されている。
【0004】図6に、前記格納容器の上部ライナ構造、
即ち図5のA部構造を拡大して示す。上部ドライウエル
7の上壁を区画するトップスラブ6の下部にはトップス
ラブライナ16が敷設され、外周壁を区画する格納容器
本体2の内周には胴部ライナ18が敷設されている。ト
ップスラブライナ16は、前記コーミング10下端のフ
ランジプレート14とトッププレート15との間に突合
せ接合a,bにより取付けられている。トップスラブラ
イナ16上には、トップスラブ6のコンクリート6a中
に埋め込まれてトップスラブライナ16の補強をするト
ップスラブアンカ17が取付けられ、また、トッププレ
ート15上には、トップスラブライナ16等に作用する
水平荷重をコンクリート6aに伝えるためのシヤープレ
ート19が取付けられている。
即ち図5のA部構造を拡大して示す。上部ドライウエル
7の上壁を区画するトップスラブ6の下部にはトップス
ラブライナ16が敷設され、外周壁を区画する格納容器
本体2の内周には胴部ライナ18が敷設されている。ト
ップスラブライナ16は、前記コーミング10下端のフ
ランジプレート14とトッププレート15との間に突合
せ接合a,bにより取付けられている。トップスラブラ
イナ16上には、トップスラブ6のコンクリート6a中
に埋め込まれてトップスラブライナ16の補強をするト
ップスラブアンカ17が取付けられ、また、トッププレ
ート15上には、トップスラブライナ16等に作用する
水平荷重をコンクリート6aに伝えるためのシヤープレ
ート19が取付けられている。
【0005】トッププレート15の下面には、図に拡大
して示すように、前記胴部ライナ18の頂部が溶接部c
を介して取付けられている。胴部ライナ18の外周に
は、補強用のライナアンカ20が鉛直方向に沿ってかつ
周方向に等角度間隔で取付けられており、前記トッププ
レート15をライナアンカ20,20…上に載置した状
態で胴部ライナ18頂部に溶接cした構造となってい
る。
して示すように、前記胴部ライナ18の頂部が溶接部c
を介して取付けられている。胴部ライナ18の外周に
は、補強用のライナアンカ20が鉛直方向に沿ってかつ
周方向に等角度間隔で取付けられており、前記トッププ
レート15をライナアンカ20,20…上に載置した状
態で胴部ライナ18頂部に溶接cした構造となってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のライナ構造においては、上部ドライウエル7の上壁を
区画するトップスラブライナ16と周壁を区画する胴部
ライナ18との取合いが角溶接構造となっている。すな
わち、円筒状に立設された胴部ライナ18の頂部に円環
状のトッププレート15を溶接cにより取付ける構造の
ため、製作上時間がかかると共に、据付け精度に劣ると
いう問題があった。すなわち、胴部ライナ18の頂部に
これに沿ってトッププレート15を据付ける場合、予め
周方向に分割した円弧状のプレート15,15…を個々
に取付けてリング状にする方法が採られる。ところが、
胴部ライナ18上で各プレート15を平面的に位置決め
することは難しく、正確にリングを作ることができない
ばかりか、トップスラブライナ16の精度にも支障を来
す。
のライナ構造においては、上部ドライウエル7の上壁を
区画するトップスラブライナ16と周壁を区画する胴部
ライナ18との取合いが角溶接構造となっている。すな
わち、円筒状に立設された胴部ライナ18の頂部に円環
状のトッププレート15を溶接cにより取付ける構造の
ため、製作上時間がかかると共に、据付け精度に劣ると
いう問題があった。すなわち、胴部ライナ18の頂部に
これに沿ってトッププレート15を据付ける場合、予め
周方向に分割した円弧状のプレート15,15…を個々
に取付けてリング状にする方法が採られる。ところが、
胴部ライナ18上で各プレート15を平面的に位置決め
することは難しく、正確にリングを作ることができない
ばかりか、トップスラブライナ16の精度にも支障を来
す。
【0007】本発明の目的は、極めて簡単にかつ精度良
く製作することができるコンクリート製格納容器のライ
ナ構造を提供することにある。
く製作することができるコンクリート製格納容器のライ
ナ構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、環状の上部ドライウエルの上壁を区画する
トップスラブライナと外周壁を区画する胴部ライナとを
互いに接合してなるコンクリート製格納容器のライナ構
造において、前記トップスラブライナと胴部ライナとの
間に、胴部ライナ上に起立する垂直フランジ部と該垂直
フランジ部の略中央からトップスラブライナ側に延出す
る水平リング部とからなる断面略T字状の接合部材を設
け、前記トップスラブライナの外周を水平リング部の内
周に、前記胴部ライナの頂部を垂直フランジ部の下端に
それぞれ取付けたものである。
に本発明は、環状の上部ドライウエルの上壁を区画する
トップスラブライナと外周壁を区画する胴部ライナとを
互いに接合してなるコンクリート製格納容器のライナ構
造において、前記トップスラブライナと胴部ライナとの
間に、胴部ライナ上に起立する垂直フランジ部と該垂直
フランジ部の略中央からトップスラブライナ側に延出す
る水平リング部とからなる断面略T字状の接合部材を設
け、前記トップスラブライナの外周を水平リング部の内
周に、前記胴部ライナの頂部を垂直フランジ部の下端に
それぞれ取付けたものである。
【0009】ここで、前記胴部ライナの外周に鉛直方向
に延びるライナアンカを取付けると共に、ライナアンカ
の頂部を胴部ライナの頂部より上方に突出させて、ライ
ナアンカの頂部に前記垂直フランジ部を接触させること
が好ましい。
に延びるライナアンカを取付けると共に、ライナアンカ
の頂部を胴部ライナの頂部より上方に突出させて、ライ
ナアンカの頂部に前記垂直フランジ部を接触させること
が好ましい。
【0010】
【作用】上記構成によれば、トップスラブライナと胴部
ライナとの間に、断面略T字状でかつ一体形成された接
合部材を設けて、前記両ライナをこの接合部材を介して
接合したので、トップスラブライナと胴部ライナとを極
めて簡単にかつ正確に接合できる。ここで、接合部材は
断面略T字状であるため、シヤープレートとしても使用
することができ、別途シヤプレートを溶接により取付け
る必要がない。
ライナとの間に、断面略T字状でかつ一体形成された接
合部材を設けて、前記両ライナをこの接合部材を介して
接合したので、トップスラブライナと胴部ライナとを極
めて簡単にかつ正確に接合できる。ここで、接合部材は
断面略T字状であるため、シヤープレートとしても使用
することができ、別途シヤプレートを溶接により取付け
る必要がない。
【0011】本発明において、胴部ライナの外周に鉛直
方向に延びるライナアンカを取付け、ライナアンカの頂
部を胴部ライナ上に突出させて接合部材と接触させれ
ば、接合部材を胴部ライナ上に正確に位置決めして据付
けることができる。
方向に延びるライナアンカを取付け、ライナアンカの頂
部を胴部ライナ上に突出させて接合部材と接触させれ
ば、接合部材を胴部ライナ上に正確に位置決めして据付
けることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0013】図1は、本実施例にかかるコンクリート製
格納容器(RCCV)のライナ構造を示した図である。
上部ドライウエル7の上壁を区画するトップスラブ6の
下部および外周壁を区画する格納容器本体2の内周に
は、それぞれトップスラブライナ16および胴部ライナ
18が敷設されている。胴部ライナ18の外周には、鉛
直方向に延びるライナアンカ20が周方向に間隔をおい
て取付けられており、いわば円筒状に等角度間隔で立設
したライナアンカ20,20…の内側に胴部ライナ18
を保持した形となっている。トップスラブライナ16上
には、複数本のトップスラブアンカ17,17…が互い
に並設されて取付けられている。トップスラブアンカ1
7の両端部には、フランジプレート14および後述する
接合接合部材30上に載置される突出部17a,17a
が形成され、トップスラブアンカ17を水平に架設する
ことにより、前記フランジプレート14,接合部材30
間にトップスラブライナ16が嵌め込まれる。
格納容器(RCCV)のライナ構造を示した図である。
上部ドライウエル7の上壁を区画するトップスラブ6の
下部および外周壁を区画する格納容器本体2の内周に
は、それぞれトップスラブライナ16および胴部ライナ
18が敷設されている。胴部ライナ18の外周には、鉛
直方向に延びるライナアンカ20が周方向に間隔をおい
て取付けられており、いわば円筒状に等角度間隔で立設
したライナアンカ20,20…の内側に胴部ライナ18
を保持した形となっている。トップスラブライナ16上
には、複数本のトップスラブアンカ17,17…が互い
に並設されて取付けられている。トップスラブアンカ1
7の両端部には、フランジプレート14および後述する
接合接合部材30上に載置される突出部17a,17a
が形成され、トップスラブアンカ17を水平に架設する
ことにより、前記フランジプレート14,接合部材30
間にトップスラブライナ16が嵌め込まれる。
【0014】前記接合部材30は、トップスラブライナ
16と胴部ライナ18とを接合するためのもので、断面
略T字状に形成されている。特に、本発明の接合部材3
0は、前記上部ドラウウエル7の隅部Bに対応する部分
の強度をもたせるため、鋳造等により一体物として作ら
れている。本実施例では、CT(カットティ)鋼と呼ば
れる断面略T字状の鋼材に所定の曲率で曲げ加工を施し
て作ってあり、比較的厚肉でかつ高い剛性をもってい
る。
16と胴部ライナ18とを接合するためのもので、断面
略T字状に形成されている。特に、本発明の接合部材3
0は、前記上部ドラウウエル7の隅部Bに対応する部分
の強度をもたせるため、鋳造等により一体物として作ら
れている。本実施例では、CT(カットティ)鋼と呼ば
れる断面略T字状の鋼材に所定の曲率で曲げ加工を施し
て作ってあり、比較的厚肉でかつ高い剛性をもってい
る。
【0015】図2は、前記トップスラブライナ16と胴
部ライナ18との接合部を拡大して示した図である。前
記接合部材30は、トップスラブライナ16の外周に嵌
合される水平リング部31と、水平リング部31の外周
部に形成された垂直フランジ部32とを有して形成され
ている。
部ライナ18との接合部を拡大して示した図である。前
記接合部材30は、トップスラブライナ16の外周に嵌
合される水平リング部31と、水平リング部31の外周
部に形成された垂直フランジ部32とを有して形成され
ている。
【0016】垂直フランジ部32は、胴部ライナ18と
同一の曲率半径Rで湾曲しており、胴部ライナ18の頂
部にこれに沿って起立されるようになっている。ここ
に、胴部ライナ18の外周に取付けたライナアンカ2
0,20…の頂部は胴部ライナ18の頂部より上方に所
定量突出しており、垂直フランジ部32の外周面22が
複数のライナアンカ20,20…の内側面21に接する
ようになっている。垂直フランジ部32の水平リング部
31より下方の腕部32aには、下端側が順次薄肉とな
るように傾斜部33が形成されており、垂直フランジ部
32下端と胴部ライナ18上端とが互いに突合せ接合f
されている。垂直フランジ部32の水平リング部31よ
り上方の腕部32bには、据付け時に使用される吊り用
穴34が貫通形成されている。この吊り用穴34は、前
記ライナアンカ20との干渉を避けるため、ライナアン
カ20上に突出した部位に形成されている。
同一の曲率半径Rで湾曲しており、胴部ライナ18の頂
部にこれに沿って起立されるようになっている。ここ
に、胴部ライナ18の外周に取付けたライナアンカ2
0,20…の頂部は胴部ライナ18の頂部より上方に所
定量突出しており、垂直フランジ部32の外周面22が
複数のライナアンカ20,20…の内側面21に接する
ようになっている。垂直フランジ部32の水平リング部
31より下方の腕部32aには、下端側が順次薄肉とな
るように傾斜部33が形成されており、垂直フランジ部
32下端と胴部ライナ18上端とが互いに突合せ接合f
されている。垂直フランジ部32の水平リング部31よ
り上方の腕部32bには、据付け時に使用される吊り用
穴34が貫通形成されている。この吊り用穴34は、前
記ライナアンカ20との干渉を避けるため、ライナアン
カ20上に突出した部位に形成されている。
【0017】一方、水平リング部31は、垂直フランジ
部32の略中央よりその内側に向かって延出されてい
る。ここに、水平リング部31の基端部(即ち外周部)
には、所定の曲率半径rを有するアール部35,35が
形成されている。また、水平リング部31の延出端部
(即ち内周部)には、延出端側が順次薄肉となるように
傾斜部36が形成され、水平リング部31の内周とトッ
プスラブライナ16外周とが互いに突合せ接合eされて
いる。
部32の略中央よりその内側に向かって延出されてい
る。ここに、水平リング部31の基端部(即ち外周部)
には、所定の曲率半径rを有するアール部35,35が
形成されている。また、水平リング部31の延出端部
(即ち内周部)には、延出端側が順次薄肉となるように
傾斜部36が形成され、水平リング部31の内周とトッ
プスラブライナ16外周とが互いに突合せ接合eされて
いる。
【0018】なお、図1において、23はトップスラブ
ライナ16上に取付けられた形状保持用のフラットバー
であり、前記トップスラブアンカ17と直交する方向に
沿って取り付けられている。また、24は胴部ライナ1
8の外周上に取付けたフラットバーであり、周方向に沿
って取り付けられている。
ライナ16上に取付けられた形状保持用のフラットバー
であり、前記トップスラブアンカ17と直交する方向に
沿って取り付けられている。また、24は胴部ライナ1
8の外周上に取付けたフラットバーであり、周方向に沿
って取り付けられている。
【0019】前述した本実施例のライナ構造において
は、トップスラブライナ16と胴部ライナ18との間
に、胴部ライナ18上に起立される垂直フランジ部32
と垂直フランジ部32より延出した水平リング部31と
を有する断面略T字状の接合部材30を介在させたの
で、両ライナ16,18間の接合部から従来のような溶
接部c,d(図6)をなくし、突合せ溶接e,fのみで
接合できるので、高強度でかつ信頼性の高い構造を得る
ことができる。
は、トップスラブライナ16と胴部ライナ18との間
に、胴部ライナ18上に起立される垂直フランジ部32
と垂直フランジ部32より延出した水平リング部31と
を有する断面略T字状の接合部材30を介在させたの
で、両ライナ16,18間の接合部から従来のような溶
接部c,d(図6)をなくし、突合せ溶接e,fのみで
接合できるので、高強度でかつ信頼性の高い構造を得る
ことができる。
【0020】特に、本実施例によれば、上部ドライウエ
ル7の内圧が集中する隅部Bからの溶接部cを排除でき
るので、両ライナ16,18間の接合部のシール性を向
上し、確実に上部ドライウエル7の気密を保持できる。
また、接合部材30の垂直フランジ部32をシヤープレ
ート兼用として使用できるので、別途シヤプレートを隅
肉溶接dにより取付ける必要がなく、製作が簡単である
と共に、シヤプレート根元部の信頼性向上を図れる。
ル7の内圧が集中する隅部Bからの溶接部cを排除でき
るので、両ライナ16,18間の接合部のシール性を向
上し、確実に上部ドライウエル7の気密を保持できる。
また、接合部材30の垂直フランジ部32をシヤープレ
ート兼用として使用できるので、別途シヤプレートを隅
肉溶接dにより取付ける必要がなく、製作が簡単である
と共に、シヤプレート根元部の信頼性向上を図れる。
【0021】また、本実施例のライナ構造においては、
胴部ライナ18の外周に等角度ごとに取付けられるライ
ナアンカ20,20…の頂部を胴部ライナ18の頂部よ
り上方に突出させ、ライナアンカ20,20…の内側面
21に接合部材30の垂直フランジ部32を接触させる
ようにしたので、胴部ライナ18上に前記垂直フランジ
部32を正確に位置合せして突合せ溶接fすることがで
き、製造作業の簡単化が図れると共に、据付け精度の向
上を図ることができる。
胴部ライナ18の外周に等角度ごとに取付けられるライ
ナアンカ20,20…の頂部を胴部ライナ18の頂部よ
り上方に突出させ、ライナアンカ20,20…の内側面
21に接合部材30の垂直フランジ部32を接触させる
ようにしたので、胴部ライナ18上に前記垂直フランジ
部32を正確に位置合せして突合せ溶接fすることがで
き、製造作業の簡単化が図れると共に、据付け精度の向
上を図ることができる。
【0022】次に、本実施例のライナ構造の製造方法に
ついて述べる。
ついて述べる。
【0023】まず、格納容器本体2と一緒に胴部ライナ
18を形成する。すなわち、図示しない基礎上に胴部ラ
イナ18を起立させて形成した後、胴部ライナ18の外
周側に型枠(図示せず)を組んでコンクリート2aを打
設する。この打設の際、胴部ライナ18の外周には、既
にライナアンカ20やフラットバー24等が取付けてあ
り、これにより胴部ライナ18の変形等が防止される。
18を形成する。すなわち、図示しない基礎上に胴部ラ
イナ18を起立させて形成した後、胴部ライナ18の外
周側に型枠(図示せず)を組んでコンクリート2aを打
設する。この打設の際、胴部ライナ18の外周には、既
にライナアンカ20やフラットバー24等が取付けてあ
り、これにより胴部ライナ18の変形等が防止される。
【0024】前記胴部ライナ18の形成とは別個に、コ
ーミング10、トップスラブライナ16および接合部材
30等を一体に組んだトップスラブライナブロック40
(図3)を形成する。トップスラブライナブロック40
は、コーミング10と接合部材30とを間隔をおいて設
置し、コーミング10のフランジプレート14および接
合部材30の水平リング部31間にトップスラブアンカ
17を掛け渡すことにより、フランジプレート14と水
平リング部31との間の環状空間にトップスラブライナ
16を嵌め込み、この状態で、トップスラブライナ16
の内外周の接合部に突合せ溶接b,eを施してなる。
ーミング10、トップスラブライナ16および接合部材
30等を一体に組んだトップスラブライナブロック40
(図3)を形成する。トップスラブライナブロック40
は、コーミング10と接合部材30とを間隔をおいて設
置し、コーミング10のフランジプレート14および接
合部材30の水平リング部31間にトップスラブアンカ
17を掛け渡すことにより、フランジプレート14と水
平リング部31との間の環状空間にトップスラブライナ
16を嵌め込み、この状態で、トップスラブライナ16
の内外周の接合部に突合せ溶接b,eを施してなる。
【0025】前記ブロック40を、図3に示すように接
合部材30に形成した吊り用穴34を利用して吊り上
げ、胴部ライナ18上に設置する。この際、接合部材3
0の垂直フランジ部32外周面22をライナアンカ2
0,20…の内側面21に接触させたまま、垂直フラン
ジ部32の下端を胴部ライナ18上に載せ、垂直フラン
ジ部32の下端と胴部ライナ18の頂部との間に突合せ
溶接fを施す。これにより、トップスラブライナ16と
胴部ライナ18とが接合部材30を介して接合され、前
記構成のライナ構造が得られる。
合部材30に形成した吊り用穴34を利用して吊り上
げ、胴部ライナ18上に設置する。この際、接合部材3
0の垂直フランジ部32外周面22をライナアンカ2
0,20…の内側面21に接触させたまま、垂直フラン
ジ部32の下端を胴部ライナ18上に載せ、垂直フラン
ジ部32の下端と胴部ライナ18の頂部との間に突合せ
溶接fを施す。これにより、トップスラブライナ16と
胴部ライナ18とが接合部材30を介して接合され、前
記構成のライナ構造が得られる。
【0026】なお、トップスラブライナ16と胴部ライ
ナ18とを接合した後、ダイヤフラムフロア5(図5)
上に複数本の支柱(図示せず)を仮設し、これら支柱に
よりトップスラブライナ16を支えた後、コンクリート
6aを打設すれば、前記トップスラブ6が形成される。
ナ18とを接合した後、ダイヤフラムフロア5(図5)
上に複数本の支柱(図示せず)を仮設し、これら支柱に
よりトップスラブライナ16を支えた後、コンクリート
6aを打設すれば、前記トップスラブ6が形成される。
【0027】以上述べた本実施例の製造方法において
は、トップスラブライナ16の外周に断面略T字形状の
接合部材30を取付けておき、接合部材30に形成した
吊り用穴34を利用して一緒に吊り上げて、胴部ライナ
18上に据付けるので、吊り上げに際し、専用の吊り具
をトップスラブアンカ17等に取付ける必要がなくな
り、極めて簡単かつ迅速に据付け作業を行うことがで
き、工数の低減を図ることができる。
は、トップスラブライナ16の外周に断面略T字形状の
接合部材30を取付けておき、接合部材30に形成した
吊り用穴34を利用して一緒に吊り上げて、胴部ライナ
18上に据付けるので、吊り上げに際し、専用の吊り具
をトップスラブアンカ17等に取付ける必要がなくな
り、極めて簡単かつ迅速に据付け作業を行うことがで
き、工数の低減を図ることができる。
【0028】しかも、接合部材30に形成した吊り用穴
34を利用して吊り上げることで、アンカ17等に取付
けた吊具を吊り上げる場合のようなトップスラブライナ
16の局部的な変形も防止することもできる。
34を利用して吊り上げることで、アンカ17等に取付
けた吊具を吊り上げる場合のようなトップスラブライナ
16の局部的な変形も防止することもできる。
【0029】なお、上記実施例においては、接合部材3
0の垂直フランジ部32の下端を胴部ライナ18上に突
合せ溶接fにより取付けたが、図4に示すように、胴部
ライナ18の頂部にフラットバー24を取付け、このフ
ラットバー24上に溶接gにより取付けてもよい。
0の垂直フランジ部32の下端を胴部ライナ18上に突
合せ溶接fにより取付けたが、図4に示すように、胴部
ライナ18の頂部にフラットバー24を取付け、このフ
ラットバー24上に溶接gにより取付けてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のごと
く優れた効果を発揮する。
く優れた効果を発揮する。
【0031】(1) 請求項1によれば、トップスラブライ
ナと胴部ライナとを断面略T字状の接合部材を介して接
合したので、高強度でかつ信頼性の高いライナ構造を得
ることができる。
ナと胴部ライナとを断面略T字状の接合部材を介して接
合したので、高強度でかつ信頼性の高いライナ構造を得
ることができる。
【0032】(2) 請求項2によれば、水平リング部の基
部にアール部を形成したので、垂直フランジ部および水
平リング部間での力の集中を緩和できる。
部にアール部を形成したので、垂直フランジ部および水
平リング部間での力の集中を緩和できる。
【0033】(3) 請求項3によれば、胴部ライナの外周
に取付けたライナアンカの頂部を胴部ライナ上に突出さ
せて垂直フランジを接触させたので、胴部ライナ上に接
合部材を正確に据付けることができ、据付け精度の向上
を図ることができる。
に取付けたライナアンカの頂部を胴部ライナ上に突出さ
せて垂直フランジを接触させたので、胴部ライナ上に接
合部材を正確に据付けることができ、据付け精度の向上
を図ることができる。
【0034】(4) 請求項4によれば、垂直フランジ部の
上端側に吊り用穴を形成したので、トップスラブアンカ
等に特別の吊具を取付ける必要がなくなり、極めて簡単
に吊り上げることができる。
上端側に吊り用穴を形成したので、トップスラブアンカ
等に特別の吊具を取付ける必要がなくなり、極めて簡単
に吊り上げることができる。
【図1】本発明にかかるコンクリート製格納容器のライ
ナ構造の一実施例を示す概略図である。
ナ構造の一実施例を示す概略図である。
【図2】本実施例のライナ構造の要部拡大図である。
【図3】本実施例のライナ構造の製造方法を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
【図5】コンクリート製格納容器の概略構成を示す図で
ある。
ある。
【図6】従来のライナ構造を示す概略図である。
2 格納容器本体 6 トップスラブ 7 上部ドライウエル 16 トップスラブライナ 17 トップスラブアンカ 18 胴部ライナ 20 ライナアンカ 30 接合部材 31 水平リング部 32 垂直フランジ部 34 吊り用穴 35 アール部 e,f 突合せ溶接部
Claims (4)
- 【請求項1】 環状の上部ドライウエルの上壁を区画す
るトップスラブライナと外周壁を区画する胴部ライナと
を互いに接合してなるコンクリート製格納容器のライナ
構造において、前記トップスラブライナと胴部ライナと
の間に、胴部ライナ上に起立する垂直フランジ部と該垂
直フランジ部の略中央からトップスラブライナ側に延出
する水平リング部とからなる断面略T字状の接合部材を
設け、前記トップスラブライナの外周を水平リング部の
内周に、前記胴部ライナの頂部を垂直フランジ部の下端
にそれぞれ取付けたことを特徴とするコンクリート製格
納容器のライナ構造。 - 【請求項2】 前記水平リング部の基部に、所定の曲率
半径を有するアール部を形成した請求項1記載のコンク
リート製格納容器のライナ構造。 - 【請求項3】 前記胴部ライナの外周に鉛直方向に延び
るライナアンカを取付けると共に、ライナアンカの頂部
を胴部ライナの頂部より上方に突出させて、当該ライナ
アンカの頂部に前記垂直フランジ部を接触させるように
した請求項1記載のコンクリート製格納容器のライナ構
造。 - 【請求項4】 前記垂直フランジ部の上端部に、吊り用
穴を貫通形成した請求項1記載のコンクリート製格納容
器のライナ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7005566A JPH08194084A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | コンクリート製格納容器のライナ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7005566A JPH08194084A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | コンクリート製格納容器のライナ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194084A true JPH08194084A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11614768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7005566A Pending JPH08194084A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | コンクリート製格納容器のライナ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194084A (ja) |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP7005566A patent/JPH08194084A/ja active Pending
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