JPH0961579A - コンクリート製格納容器のライナプレートの溶接部構造 - Google Patents
コンクリート製格納容器のライナプレートの溶接部構造Info
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- JPH0961579A JPH0961579A JP7220312A JP22031295A JPH0961579A JP H0961579 A JPH0961579 A JP H0961579A JP 7220312 A JP7220312 A JP 7220312A JP 22031295 A JP22031295 A JP 22031295A JP H0961579 A JPH0961579 A JP H0961579A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、ライナブロックの突き合わ
せ溶接作業を容易にして、ライナプレートの工期を大幅
に短縮化することができる新規なコンクリート製格納容
器のライナプレートの溶接部構造を提供することにあ
る。 【解決手段】 本発明は、金属製のリング体20の外周
面に、棒状のライナアンカー15を複数その周方向に沿
って並行に配列したライナブロック18を複数形成し、
これらライナブロック18を上下多段に突き合わせ溶接
してなるコンクリート製格納容器のライナプレート10
において、上記ライナアンカー15の長さを、上記リン
グ体20端部のフラットバーから突出しないように設定
すると共に、これらライナアンカー15の端部間をそれ
ぞれフラットバー15aで連結し、これら隣接するフラ
ットバー15a間に、上下のライナブロック18,18
の荷重を支持すると共に、その突き合わせS部の位置修
正を行う連結支持部材21を複数備えたことを特徴とし
ている。
せ溶接作業を容易にして、ライナプレートの工期を大幅
に短縮化することができる新規なコンクリート製格納容
器のライナプレートの溶接部構造を提供することにあ
る。 【解決手段】 本発明は、金属製のリング体20の外周
面に、棒状のライナアンカー15を複数その周方向に沿
って並行に配列したライナブロック18を複数形成し、
これらライナブロック18を上下多段に突き合わせ溶接
してなるコンクリート製格納容器のライナプレート10
において、上記ライナアンカー15の長さを、上記リン
グ体20端部のフラットバーから突出しないように設定
すると共に、これらライナアンカー15の端部間をそれ
ぞれフラットバー15aで連結し、これら隣接するフラ
ットバー15a間に、上下のライナブロック18,18
の荷重を支持すると共に、その突き合わせS部の位置修
正を行う連結支持部材21を複数備えたことを特徴とし
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート製格納
容器の容器胴内をシールするために、この容器胴内面に
設けられた金属製のライナプレートの溶接部構造に関す
るものである。
容器の容器胴内をシールするために、この容器胴内面に
設けられた金属製のライナプレートの溶接部構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のコンクリート製格納容器を
示したものである。図示するように、このコンクリート
製格納容器は、円筒形に形成された鉄筋コンクリート製
の格納容器胴1内に、略円筒状に形成された原子炉圧力
容器2が収容されており、この原子炉圧力容器2は格納
容器胴1内中央部に立設されたペデスタル3に支持立設
されている。また、このペデスタル3の頂部と格納容器
胴1間にはドーナツ円盤状をしたダイヤフラムフロア4
が水平に架け渡されており、格納容器胴1内を上部ドラ
イウェル5と、冷却水Wが貯留された圧力抑制室6と、
下部ドライウェル7とに区画形成している。そして、こ
のコンクリート製格納容器胴1がこれら上部ドライウェ
ル5、圧力抑制室6、下部ドライウェル7の外殻を区画
形成すると共に、原子炉圧力容器2側から発生する熱や
放射線が外部に洩れ出さないように遮蔽するような働き
を成している。
示したものである。図示するように、このコンクリート
製格納容器は、円筒形に形成された鉄筋コンクリート製
の格納容器胴1内に、略円筒状に形成された原子炉圧力
容器2が収容されており、この原子炉圧力容器2は格納
容器胴1内中央部に立設されたペデスタル3に支持立設
されている。また、このペデスタル3の頂部と格納容器
胴1間にはドーナツ円盤状をしたダイヤフラムフロア4
が水平に架け渡されており、格納容器胴1内を上部ドラ
イウェル5と、冷却水Wが貯留された圧力抑制室6と、
下部ドライウェル7とに区画形成している。そして、こ
のコンクリート製格納容器胴1がこれら上部ドライウェ
ル5、圧力抑制室6、下部ドライウェル7の外殻を区画
形成すると共に、原子炉圧力容器2側から発生する熱や
放射線が外部に洩れ出さないように遮蔽するような働き
を成している。
【0003】また、図4に示すように、この格納容器胴
1の内面やペデスタル3の外面等には、板厚が数mm程
度の金属からなるライナプレート10が貼り付けられて
いる。
1の内面やペデスタル3の外面等には、板厚が数mm程
度の金属からなるライナプレート10が貼り付けられて
いる。
【0004】このライナプレート10は、図5に示すよ
うに、片面に複数のアンカー15とこのアンカー15の
端部間を連結するフラットバー15aが形成された複数
のプレート体16を、そのアンカー15側が外面に位置
するように複数繋ぎ合わせてリング状のライナブロック
18を複数、例えば5つのライナブロック18a、18
b、18c、18d、18eを形成した後、これらライ
ナブロック18a、18b、18c、18d、18eを
図7に示すように、その上下端部を突き合わせ溶接し、
順次上下多段に一体的に繋ぎ合わせてなるものであり、
このアンカー15が図4(A),(B)に示すように格
納容器胴1やペデスタル3を形成するコンクリートスラ
ブ内に埋設されることで、格納容器胴1の内面やペデス
タル3の外面に固定されて、格納容器胴1内をシールす
るようになっている。
うに、片面に複数のアンカー15とこのアンカー15の
端部間を連結するフラットバー15aが形成された複数
のプレート体16を、そのアンカー15側が外面に位置
するように複数繋ぎ合わせてリング状のライナブロック
18を複数、例えば5つのライナブロック18a、18
b、18c、18d、18eを形成した後、これらライ
ナブロック18a、18b、18c、18d、18eを
図7に示すように、その上下端部を突き合わせ溶接し、
順次上下多段に一体的に繋ぎ合わせてなるものであり、
このアンカー15が図4(A),(B)に示すように格
納容器胴1やペデスタル3を形成するコンクリートスラ
ブ内に埋設されることで、格納容器胴1の内面やペデス
タル3の外面に固定されて、格納容器胴1内をシールす
るようになっている。
【0005】尚、図3中、8は原子炉圧力容器2側から
発生する熱や放射線を遮蔽する生体遮蔽壁、9は図示し
ない主蒸気管等の配管系を支持するためのパイプホイッ
プストラクチャー、11は外部から下部ドライウェル7
内にアクセスするためのレイズトンネル、12は格納容
器胴1の上部開口部を覆うトップスラブ、13は原子炉
圧力容器2の燃料交換時に開閉する開閉蓋、14は上部
ドライウェル5内に洩れ出した高温高圧の蒸気を圧力抑
制室6側に導入して冷却凝縮するベント管である。
発生する熱や放射線を遮蔽する生体遮蔽壁、9は図示し
ない主蒸気管等の配管系を支持するためのパイプホイッ
プストラクチャー、11は外部から下部ドライウェル7
内にアクセスするためのレイズトンネル、12は格納容
器胴1の上部開口部を覆うトップスラブ、13は原子炉
圧力容器2の燃料交換時に開閉する開閉蓋、14は上部
ドライウェル5内に洩れ出した高温高圧の蒸気を圧力抑
制室6側に導入して冷却凝縮するベント管である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このライナ
プレート10を構成するリング状のライナブロック18
は、その直径が約20〜30mになるのに対し、板厚が
数mm程度であることから、固定されている下段側のラ
イナブロック18の上端部に、例えば、クレーン等を用
いて上段側のライナブロック18の下端部を突き合わせ
る際に、特に上段側のライナブロック18が変形して、
下段側のライナブロック18に精度良く突き合わせるこ
とが極めて困難である。また、図5及び図6に示すよう
に、ライナブロック18の突き合わせ端部はフラットバ
ー15aより300mm以上突出していることから、突
き合わせた後においては、その突き合わせ部S付近に荷
重が集中してしまい、この付近のプレートが自重に耐え
きれなくなって撓んでしまったりする虞がある。
プレート10を構成するリング状のライナブロック18
は、その直径が約20〜30mになるのに対し、板厚が
数mm程度であることから、固定されている下段側のラ
イナブロック18の上端部に、例えば、クレーン等を用
いて上段側のライナブロック18の下端部を突き合わせ
る際に、特に上段側のライナブロック18が変形して、
下段側のライナブロック18に精度良く突き合わせるこ
とが極めて困難である。また、図5及び図6に示すよう
に、ライナブロック18の突き合わせ端部はフラットバ
ー15aより300mm以上突出していることから、突
き合わせた後においては、その突き合わせ部S付近に荷
重が集中してしまい、この付近のプレートが自重に耐え
きれなくなって撓んでしまったりする虞がある。
【0007】そのため、従来では、この上下のフラット
バー15a、15a間に、ライナアンカー15と略同様
な構成で長さが例えば約600mm程度の補強部材16
a…を所定の間隔を隔てて複数介在させることで、上段
側のライナブロック18の荷重を下段側のライナアンカ
ー15で支持すると共に、その突き合わせ部Sのずれを
コマと称される多数の治具で少しずつ修正しながら、順
次突き合わせ溶接していた。
バー15a、15a間に、ライナアンカー15と略同様
な構成で長さが例えば約600mm程度の補強部材16
a…を所定の間隔を隔てて複数介在させることで、上段
側のライナブロック18の荷重を下段側のライナアンカ
ー15で支持すると共に、その突き合わせ部Sのずれを
コマと称される多数の治具で少しずつ修正しながら、順
次突き合わせ溶接していた。
【0008】しかしながら、この位置修正作業には多く
の時間と労力及び高度な熟練度を要するものであり、効
率的な作業方法ではなかった。また、この突き合わせ溶
接は原則的に両側溶接によって行われていたため、格納
容器胴1内に位置するアンカー15側の溶接作業が完全
に終了しなければ格納容器胴1の配筋作業やコンクリー
ト打設作業が行えない等の欠点があり、これらの原因に
よってライナプレート10全体の工期の長期化を招いて
いた。
の時間と労力及び高度な熟練度を要するものであり、効
率的な作業方法ではなかった。また、この突き合わせ溶
接は原則的に両側溶接によって行われていたため、格納
容器胴1内に位置するアンカー15側の溶接作業が完全
に終了しなければ格納容器胴1の配筋作業やコンクリー
ト打設作業が行えない等の欠点があり、これらの原因に
よってライナプレート10全体の工期の長期化を招いて
いた。
【0009】そこで、本発明は上記課題を解決するため
に案出されたものであり、その目的は、ライナブロック
の突き合わせ溶接作業を容易にして、ライナプレートの
工期を大幅に短縮化することができる新規なコンクリー
ト製格納容器のライナプレートの溶接部構造を提供する
ことにある。
に案出されたものであり、その目的は、ライナブロック
の突き合わせ溶接作業を容易にして、ライナプレートの
工期を大幅に短縮化することができる新規なコンクリー
ト製格納容器のライナプレートの溶接部構造を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、金属製のリング体の外周面に、棒状のライ
ナアンカーを複数その周方向に沿って平行に配列したラ
イナブロックを複数形成し、これらライナブロックを上
下多段に突き合わせ溶接してなるコンクリート製格納容
器のライナプレートにおいて、上記ライナアンカーの長
さを、上記リング体端部のフラットバーから突出しない
ように設定すると共に、これらライナアンカーの端部間
をそれぞれフラットバーで連結し、これら隣接するフラ
ットバー間に、上下のライナブロックの荷重を支持する
と共に、その突き合わせ端部の位置修正を行う連結支持
部材を備えたものであり、また、この連結支持部材は、
上記フラットバーを上下に連結する複数の連結部材と、
上記ライナブロックの突合わせ部に沿って位置する帯状
の裏当金と、この裏当金を突き合わせ部に固定する楔状
の裏当金押さえ部材とからなるものである。
に本発明は、金属製のリング体の外周面に、棒状のライ
ナアンカーを複数その周方向に沿って平行に配列したラ
イナブロックを複数形成し、これらライナブロックを上
下多段に突き合わせ溶接してなるコンクリート製格納容
器のライナプレートにおいて、上記ライナアンカーの長
さを、上記リング体端部のフラットバーから突出しない
ように設定すると共に、これらライナアンカーの端部間
をそれぞれフラットバーで連結し、これら隣接するフラ
ットバー間に、上下のライナブロックの荷重を支持する
と共に、その突き合わせ端部の位置修正を行う連結支持
部材を備えたものであり、また、この連結支持部材は、
上記フラットバーを上下に連結する複数の連結部材と、
上記ライナブロックの突合わせ部に沿って位置する帯状
の裏当金と、この裏当金を突き合わせ部に固定する楔状
の裏当金押さえ部材とからなるものである。
【0011】本発明は上述したように、ライナアンカー
の長さを、上記リング体の上下端部から突出しないよう
に、略リング体の高さと略同じ程度に設定することによ
ってリング体の上下端部とライナアンカー端部との距離
が短くなるため、リング体の上下端部の強度が向上す
る。従って、このライナブロックを上下に突き合わせた
際に、これらの突き合わせ端部が自重によって変形する
虞が無くなる。また、ライナアンカーの端部間に設けら
れたフラットバー間に、これらを上下に連結する連結部
材と、上記ライナブロックの突合わせ部に沿って位置す
る帯状の裏当金と、この裏当金と上記連結部材との間に
打ち込まれることでこの裏当金を固定する楔状の裏当金
押さえ部材とからなる連結支持部材を所定の間隔を隔て
て複数備えたことにより、裏当金をライナブロック同士
の突き合わせ部の位置に容易に固定すると共に、突き合
わせ端部のずれを修正して精度良く突き合わせることが
可能となる。従って、この裏当金が設けられた反対側か
ら突き合わせ部の片側溶接が可能となり、上下ライナブ
ロック突き合わせ溶接作業が容易に、且つ精度良く行う
ことができる。
の長さを、上記リング体の上下端部から突出しないよう
に、略リング体の高さと略同じ程度に設定することによ
ってリング体の上下端部とライナアンカー端部との距離
が短くなるため、リング体の上下端部の強度が向上す
る。従って、このライナブロックを上下に突き合わせた
際に、これらの突き合わせ端部が自重によって変形する
虞が無くなる。また、ライナアンカーの端部間に設けら
れたフラットバー間に、これらを上下に連結する連結部
材と、上記ライナブロックの突合わせ部に沿って位置す
る帯状の裏当金と、この裏当金と上記連結部材との間に
打ち込まれることでこの裏当金を固定する楔状の裏当金
押さえ部材とからなる連結支持部材を所定の間隔を隔て
て複数備えたことにより、裏当金をライナブロック同士
の突き合わせ部の位置に容易に固定すると共に、突き合
わせ端部のずれを修正して精度良く突き合わせることが
可能となる。従って、この裏当金が設けられた反対側か
ら突き合わせ部の片側溶接が可能となり、上下ライナブ
ロック突き合わせ溶接作業が容易に、且つ精度良く行う
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【0013】図1及び図2は本発明に係るライナプレー
トの溶接部構造を示した部分拡大図であり、図中、18
a及び18bは、それぞれ上述したライナプレート10
を構成するライナブロックである。
トの溶接部構造を示した部分拡大図であり、図中、18
a及び18bは、それぞれ上述したライナプレート10
を構成するライナブロックである。
【0014】図示するように、これらライナブロック1
8a、18bはその上下端部が突き合わされ、その突き
合わせ部S同士が突き合わせ溶接されて上下に連結され
ている。
8a、18bはその上下端部が突き合わされ、その突き
合わせ部S同士が突き合わせ溶接されて上下に連結され
ている。
【0015】これらライナブロック18a、18bは上
述したように、金属製のリング体20の背面に複数のラ
イナアンカー15…がその高さ方向に沿って複数並列に
配列され、そのライナアンカー15の端部間には、帯状
のフラットバー15aがリング体20の周方向に沿って
架け渡されている。そして、このライナアンカー15
は、各ライナブロック18a、18bの上下端部より突
出しない程度に従来より長く設定されている。例えば、
本実施例ではフラットバー15aと各ライナブロック1
8a、18bの端部との長さが約100mm程度に設定
されている。従って、上下ライナブロック18a、18
bの各フラットバー15a、15a間の距離は、従来の
1/3である約200mm程度と短くなり、これによっ
て、上下ライナブロック18a、18bの突き合わせ端
部の強度、剛性が向上し、突き合わせ後のリング体20
の上下端部の撓みや変形などの不都合を招くことなく、
ライナブロック18a、18bを重ね合わせることがで
きる。
述したように、金属製のリング体20の背面に複数のラ
イナアンカー15…がその高さ方向に沿って複数並列に
配列され、そのライナアンカー15の端部間には、帯状
のフラットバー15aがリング体20の周方向に沿って
架け渡されている。そして、このライナアンカー15
は、各ライナブロック18a、18bの上下端部より突
出しない程度に従来より長く設定されている。例えば、
本実施例ではフラットバー15aと各ライナブロック1
8a、18bの端部との長さが約100mm程度に設定
されている。従って、上下ライナブロック18a、18
bの各フラットバー15a、15a間の距離は、従来の
1/3である約200mm程度と短くなり、これによっ
て、上下ライナブロック18a、18bの突き合わせ端
部の強度、剛性が向上し、突き合わせ後のリング体20
の上下端部の撓みや変形などの不都合を招くことなく、
ライナブロック18a、18bを重ね合わせることがで
きる。
【0016】また、この突き合わせ部Sのフラットバー
15a、15a間には連結支持部材21が設けられてい
る。この連結支持部材21は、上下のフラットバー15
a、15a間を上下に、かつ所定の間隔を隔てて支持連
結する複数の板片状の連結部材22と、突合わせ部Sに
沿って位置する帯状の裏当金23と、この裏当金23と
連結部材22間にはめ込まれる楔状の裏当金押さえ部材
24とから構成されている。そして、先ず、この突き合
わせ部Sの背面側(フラットバー15a等が設けられて
いる側)に、帯状の裏当金23を位置させると共に、図
示するように、上下のフラットバー15a、15a間に
所定の間隔を隔てて複数の板片状の連結部材22を突き
合わせ部Sに対して直角に嵌め込むことにより、これが
上段側のライナブロック18bの荷重を下段側のライナ
ブロック18aのフラットバー15aで受けることにな
り、突き合わせ部Sに加わっていた荷重が緩和される。
次に、この突き合わせ部Sと連結部材22間に位置して
いる帯状の裏当金23を突き合わせ部Sの背面側にあて
がい、この裏当金23と連結部材22との間に、それぞ
れ楔状の裏当金押さえ部材24を序々に打ち込んでその
隙間を広げていくことにより、帯状の裏当金23が突き
合わせ部Sの背面側に固定されると同時に、上下ライナ
ブロック18a、18bの端部の突き合わせのずれが修
正され、両端部が図示するように、精度良く突き合わさ
れることになる。その後、この突き合わせ部Sを上下ラ
イナブロック18a、18bの内面側から片側溶接する
ことで、上下ライナブロック18a、18bが精度良く
かつ容易に連結されることになる。
15a、15a間には連結支持部材21が設けられてい
る。この連結支持部材21は、上下のフラットバー15
a、15a間を上下に、かつ所定の間隔を隔てて支持連
結する複数の板片状の連結部材22と、突合わせ部Sに
沿って位置する帯状の裏当金23と、この裏当金23と
連結部材22間にはめ込まれる楔状の裏当金押さえ部材
24とから構成されている。そして、先ず、この突き合
わせ部Sの背面側(フラットバー15a等が設けられて
いる側)に、帯状の裏当金23を位置させると共に、図
示するように、上下のフラットバー15a、15a間に
所定の間隔を隔てて複数の板片状の連結部材22を突き
合わせ部Sに対して直角に嵌め込むことにより、これが
上段側のライナブロック18bの荷重を下段側のライナ
ブロック18aのフラットバー15aで受けることにな
り、突き合わせ部Sに加わっていた荷重が緩和される。
次に、この突き合わせ部Sと連結部材22間に位置して
いる帯状の裏当金23を突き合わせ部Sの背面側にあて
がい、この裏当金23と連結部材22との間に、それぞ
れ楔状の裏当金押さえ部材24を序々に打ち込んでその
隙間を広げていくことにより、帯状の裏当金23が突き
合わせ部Sの背面側に固定されると同時に、上下ライナ
ブロック18a、18bの端部の突き合わせのずれが修
正され、両端部が図示するように、精度良く突き合わさ
れることになる。その後、この突き合わせ部Sを上下ラ
イナブロック18a、18bの内面側から片側溶接する
ことで、上下ライナブロック18a、18bが精度良く
かつ容易に連結されることになる。
【0017】このように、本発明はライナアンカーの長
さを、従来より長くすることでライナブロックの端部と
ライナアンカー端部との距離が短くなるため、リング体
の上下端部の強度が向上することとなり、このライナブ
ロックを上下に突き合わせた際に、これらの突き合わせ
端部が自重によって変形する虞が無くなる。また、ライ
ナアンカーの端部間に設けられたフラットバー間に、連
結部材と、裏当金と、裏当金押さえ部材とからなる連結
支持部材を備えたことにより、ライナブロック同士の突
き合わせ端部のずれを容易に修正できると共に、突き合
わせ部の片側溶接が可能となるため、従来のように煩わ
しかった、突き合わせ部の位置修正や両側からの溶接作
業が不要となり、その溶接作業を大幅に短縮することが
できる。尚、本実施例では、図3に示すような、格納容
器胴1側に設けられるライナプレート10の例で説明し
たが、上述したライナアンカー15、フラットバー15
a、連結支持部材21等をそのままリング体20の外周
面に設けることで、ペデスタル3の外面に設けられるラ
イナプレート10にもそのまま適用することができるこ
とは勿論である。
さを、従来より長くすることでライナブロックの端部と
ライナアンカー端部との距離が短くなるため、リング体
の上下端部の強度が向上することとなり、このライナブ
ロックを上下に突き合わせた際に、これらの突き合わせ
端部が自重によって変形する虞が無くなる。また、ライ
ナアンカーの端部間に設けられたフラットバー間に、連
結部材と、裏当金と、裏当金押さえ部材とからなる連結
支持部材を備えたことにより、ライナブロック同士の突
き合わせ端部のずれを容易に修正できると共に、突き合
わせ部の片側溶接が可能となるため、従来のように煩わ
しかった、突き合わせ部の位置修正や両側からの溶接作
業が不要となり、その溶接作業を大幅に短縮することが
できる。尚、本実施例では、図3に示すような、格納容
器胴1側に設けられるライナプレート10の例で説明し
たが、上述したライナアンカー15、フラットバー15
a、連結支持部材21等をそのままリング体20の外周
面に設けることで、ペデスタル3の外面に設けられるラ
イナプレート10にもそのまま適用することができるこ
とは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、ライナブ
ロック同士の突き合わせ端部の変形防止と、突き合わせ
端部のずれを容易に修正できると共に、及びこの突き合
わせ部の片側溶接が可能となる。従って、従来では煩わ
しかった位置修正作業や溶接作業が容易となり、ライナ
プレートの工期を大幅に短縮することができる等といっ
た優れた効果を発揮する。
ロック同士の突き合わせ端部の変形防止と、突き合わせ
端部のずれを容易に修正できると共に、及びこの突き合
わせ部の片側溶接が可能となる。従って、従来では煩わ
しかった位置修正作業や溶接作業が容易となり、ライナ
プレートの工期を大幅に短縮することができる等といっ
た優れた効果を発揮する。
【図1】本発明の実施の形態を示す部分拡大側面図であ
る。
る。
【図2】図1中A−A断面図である。
【図3】従来のコンクリート製格納容器を示す構造図で
ある。
ある。
【図4】(A)は図3中、A部を示す部分拡大図であ
る。(B)は図3中、B部を示す部分拡大図である。
る。(B)は図3中、B部を示す部分拡大図である。
【図5】従来のライナプレートの溶接部付近を示す部分
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図6】図5中、B−B断面図である。
【図7】従来のライナプレートの製造方法を示す概略斜
視図である。
視図である。
10 ライナプレート 15 ライナアンカー 15a フラットバー 18 ライナブロック 20 リング体 21 連結支持部材 22 連結部材 23 裏当金 24 裏当金押さえ部材 S 突き合わせ部
Claims (2)
- 【請求項1】 金属製のリング体の外周面に、棒状のラ
イナアンカーを複数その周方向に沿って平行に配列した
ライナブロックを複数形成し、これらライナブロックを
上下多段に突き合わせ溶接してなるコンクリート製格納
容器のライナプレートにおいて、上記ライナアンカーの
長さを、上記リング体端部のフラットバーから突出しな
いように設定すると共に、これらライナアンカーの端部
間をそれぞれフラットバーで連結し、これら隣接するフ
ラットバー間に、上下のライナブロックの荷重を支持す
ると共に、その突き合わせ端部の位置修正を行う連結支
持部材を備えたことを特徴とするコンクリート製格納容
器のライナプレートの溶接部構造。 - 【請求項2】 上記連結支持部材が、上記フラットバー
を上下に連結する複数の連結部材と、上記ライナブロッ
クの突合わせ部に沿って位置する帯状の裏当金と、この
裏当金を突き合わせ部に固定する楔状の裏当金押さえ部
材とからなることを特徴とする請求項1記載のコンクリ
ート製格納容器のライナプレートの溶接部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220312A JPH0961579A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | コンクリート製格納容器のライナプレートの溶接部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220312A JPH0961579A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | コンクリート製格納容器のライナプレートの溶接部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0961579A true JPH0961579A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16749176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7220312A Pending JPH0961579A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | コンクリート製格納容器のライナプレートの溶接部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0961579A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102794143A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-11-28 | 上海锅炉厂有限公司 | 一种保证压力容器塔盘类内件支撑圈安装精度的方法 |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7220312A patent/JPH0961579A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102794143A (zh) * | 2012-09-05 | 2012-11-28 | 上海锅炉厂有限公司 | 一种保证压力容器塔盘类内件支撑圈安装精度的方法 |
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