JPH08194952A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH08194952A
JPH08194952A JP630595A JP630595A JPH08194952A JP H08194952 A JPH08194952 A JP H08194952A JP 630595 A JP630595 A JP 630595A JP 630595 A JP630595 A JP 630595A JP H08194952 A JPH08194952 A JP H08194952A
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JP
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drive
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optical
optical information
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JP630595A
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Yuichi Naito
雄一 内藤
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Canon Inc
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波モータの減速時のAtエラーを抑制
し、光ビームのトラック外れを未然に防止する。 【構成】 光カード9cに光ビームを集光する対物レン
ズ129と、対物レンズをトラッキング方向に移動させ
るATアクチュエータと、対物レンズとATアクチュエ
ータが設けられた可動光学ヘッド301と、可動光学ヘ
ッド301と光カード9cをトラック横断方向に相対的
に移動させる超音波モータ128とを有する光学的情報
記録再生装置において、超音波モータ128の駆動信号
を所定の変化率で減少させた後、指数関数的に減少させ
る。また、超音波モータ128の減速時に、超音波モー
タ128に対し駆動信号の変化率を段階的に小さくして
供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カード状の情報記録媒
体に光学的に情報の記録、あるいは再生を行う光学的情
報記録再生装置に関し、特に記録媒体または光ヘッドを
例えば超音波モータの駆動によってトラック横断方向に
移動させる際の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報を記録媒体上に記録あるいは
再生する情報記録再生装置として、光ビームを用いて光
学的に記録したり、あるいは再生する光学的情報記録再
生装置が注目されている。この光学的に情報を記録、再
生する記録媒体には、ディスク状、あるいはカード状の
もの等があるが、中でもカード状の記録媒体(以下、光
カードという)は生産性、携帯性、アクセス性に優れ、
用途も広範囲に渡っている。記録媒体への情報の記録
は、記録情報に従って変調された微小スポット状の光ビ
ームで情報トラックを走査することにより行なわれ、光
学的に検出可能な情報ビット列として情報が記録され
る。
【0003】また、記録媒体から情報を再生するには、
記録媒体に記録が行なわれない程度の一定パワーの光ビ
ームスポットで情報トラックの情報ビット列を走査し、
記録媒体からの反射光又は透過光を検出することにより
行なわれる。このような記録媒体への情報の記録、再生
に用いられる光ヘッドは、記録媒体に対しその情報トラ
ック方向およびトラックを横切る方向に相対的に移動可
能であって、この移動により光ビームスポットによる情
報トラックへの走査が行なわれる。
【0004】光ヘッドには光ビームスポットを絞り込む
ための絞り込用レンズが設けられ、このレンズとしては
対物レンズが用いられている。この対物レンズは、その
光軸方向(フォーカシング方向)および光軸方向と記録
媒体の情報トラック方向との双方に直交する方向(トラ
ッキング方向)に光ヘッド本体について夫々の方向に独
立して移動できるように保持されている。このような対
物レンズの保持は、一般に弾性部材を介して行なわれ、
対物レンズのフォーカシング、トラッキング方向の移動
は、磁気的相互作用を利用したアクチュエータによって
駆動するのが一般的である。
【0005】図9に追記型光カードの模式的平面図を示
しており、光カード1000の情報記録面には、多数本
の情報トラック1001がL−F方向に平行に配列され
ている。また、光カード1000の情報記録面には情報
トラック1001へのアクセスの基準位置となるホーム
ポジション1002が設けられている。情報トラック1
001はホームポジション1002に近い方から順に、
1001−1、1001−2、1001−3・・・と配
列され、図10に示すようにこれらの各情報トラックに
隣接してトラッキングトラック1003−1、1003
−2、1003−3・・・が設けられている。これらの
トラッキングトラックは、情報記録再生時の光ビームス
ポット走査の際に光ビームスポットが所定の情報トラッ
クから逸脱しないように制御するオートトラッキング
(以下ATと略す)のためのガイドとして用いられる。
【0006】このAT制御は、光ヘッドにおいて、光ビ
ームスポットの情報トラックからのずれ(AT誤差)を
検出し、この検出情報を対物レンズをトラッキング方向
に対して駆動するトラッキングアクチュエータに負帰還
させるサーボ系により行なわれ、光ヘッド本体に対して
対物レンズをトラッキング方向(D方向)に移動させて
光ビームスポットを所望の情報トラックへと追従させ
る。また、このAT制御は、S1 とS3 の光スポットを
使用し、光スポットS1 ,S3 の照射されるトラッキン
グからの反射光を利用するようにしており、この両光ス
ポットS1 とS3との間に位置する光スポットS2 によ
り情報の記録・再生を行なっている。なお光スポットS
1 ,S2 ,S3 の光源は同一光源が使用され、光源と対
物レンズの間に配置された回折格子による干渉作用によ
って、光スポットS2 の両側に等間隔で光スポットS
1 、S3 が形成される。
【0007】また、情報記録再生時において、光ビーム
スポットで情報トラックを走査する際、光ビームを光カ
ード面上にて適当な大きさのスポット状とする(合焦)
ために、対物レンズに対するオートフォーカシング(以
下AFと略す)制御を行なっている。このAF制御は、
光ヘッドにおいて光ビームスポットの合焦状態からのず
れ(AF誤差)を検出し、この検出信号を対物レンズを
光軸方向に沿って移動させるフォーカシングアクチュエ
ータに負帰還させ、光ヘッド本体に対して対物レンズを
フォーカシング方向に移動させて光ビームスポットを光
カード面上に合焦させている。
【0008】一方、光源の半導体レーザから発光される
光ビームと光カードの相対的走査の方式として、光カー
ドのトラック方向に対しては移動しないが、トラックを
横切る方向に移動可能な台(以下キャリッジと称す)に
光カードを装着し、光ヘッド本体をボイスコイルモータ
を使用してトラック方向に移動させることで、光ビーム
を情報トラック上に走査している。また、光ビームをト
ラック横断方向に移動させる場合は、キャリッジをトラ
ックを横切る方向に移動させており、このキャリッジの
移動には超音波モータが用いられている。
【0009】このような構成の光学的情報記録再生装置
において、キャリッジを情報トラックと直交する(横切
る)方向に移動させるのは、第1に別の情報トラックへ
のアクセスのためであり、この場合、従来ではAT制御
をオフ状態として高速でアクセスさせている。第2に
は、光カードがキャリッジに正しく搭載されていない場
合のように、光カード上のトラックとトラック方向走査
系との平行度にズレ(以下スキューと称す)があった場
合、AT制御がオンの状態でトラック方向の走査を行う
と、対物レンズが光ヘッド本体に対して偏位するように
駆動制御されてしまう。このような場合、対物レンズの
光ヘッド本体に対する偏位量にも限界があり、トラック
の走査中に偏位量が限界に達することもあるので、光ビ
ームの走査中にキャリッジをトラックと直角方向に移動
させることによって、対物レンズの光ヘッド本体に対す
る偏位を許容範囲内とするためである。
【0010】ここで、超音波モータの構成および駆動原
理について簡単に説明する。超音波モータとしては、振
動減衰性の低い金属からなる弾性体、例えばリング状に
形成された弾性体の底面に圧電素子を接着剤等により接
着固定したものをリング状振動体とし、この振動体にリ
ング状の移動体を加圧手段を介して加圧接触させる。一
方、圧電素子は、互いに1/4(波長)の奇数倍の間隔
を有するA,B2相の圧電素子群を有し、各群内にはλ
/2の間隔を有して厚み方向における分極処理方向が異
なる圧電素子が形成されている。そして、このA,B2
相の圧電素子群に90°の位相差を有する交流電圧等の
周波電圧を印加することにより、A,B2相の圧電素子
群により夫々定在波を励振し、その合成により弾性体の
表面粒子に円周方向に進行する進行波を形成し、移動体
に対する摩擦駆動によって移動体を回転運動させる。
【0011】図11は光カードに情報を記録再生する光
カード記録再生装置の例を示した構成図である。図中2
00は、情報記録媒体であるところの光カード、201
はこの光カード200を載置するためのキャリッジであ
る。キャリッジ201は超音波モータ(以下USMと略
す)202の駆動によって情報トラック横断方向に移動
できるように構成されており、USM制御回路207の
制御によって光ビームに対し情報トラックを情報トラッ
ク横断方向に移動させることで、目標の情報トラックに
トラッキングしたり、スキュー角のあるカードに対して
トラッキングが外れないようにしている。202はUS
Mを示す。203は光源となる半導体レーザや光電変換
素子などが一体化された光ヘッド、204は光ヘッド2
03上で光ビームを集光し、光カード200に照射する
対物レンズ、205は光ヘッド203から出力される情
報トラック横断信号をコンパレートし、MPU206に
入力するコンパレータ、206は装置の各部を制御する
MPU、207はMPU206からの命令でUSM20
2の駆動を制御するUSM制御回路、208は光ヘッド
203から出力される対物レンズ204の光ヘッド20
3の中心位置からのずれ量をMPU206に出力するレ
ンズ位置検出回路である。209はUSM制御回路20
7への電圧出力とキャリッジ201の移動速度を記憶す
る記憶装置である。
【0012】ここで、光ヘッド203の出力する光ビー
ムが光カード200上のある情報トラック上にあるとし
て、この光ビームを今度は別の情報トラックへ移動させ
ようとするいわゆるシーク制御は、目標の情報トラック
が光ヘッド203内の対物レンズ204の可動範囲外で
ある場合、MPU206はUSM制御回路207にUS
M202を駆動するよう命令を出す。USM制御回路2
07はMPU206にあらかじめ設定してある駆動周波
数および振幅をもった駆動電圧をUSM202に出力
し、光カード200を載置したキャリッジ201を移動
させる。それにより、対物レンズ204より出力される
光ビームに対し、光カード200の情報トラックは情報
トラック横断方向に相対的に移動し、光ビームが情報ト
ラックを横断するごとに光ヘッド203はコンパレータ
205を通じてMPU206に情報トラック横断信号を
出力する。MPU206はコンパレータ205からの入
力パルス数が目標値に達すると、今度はUSM制御回路
207に、USM202の駆動を停止するように命令を
出す。そこで、USM制御回路207が駆動電圧の出力
を停止することによってキャリッジ201が停止し、目
標の情報トラックに光ビームを移動させることができ
る。
【0013】次に、相対微小移動について説明する。光
カード200が図12のようなスキュー角θをもってい
る場合、光ヘッド203がオートトラッキング状態で情
報トラックを走査中に対物レンズ204が光ヘッド20
3に対し、中心から左右いずれかの可動範囲の限界まで
移動したとする。このとき、MPU206には光ヘッド
203から対物レンズ204の現在位置がレンズ位置検
出回路208を通じて入力されているので、この信号か
ら可動範囲限界であると判断し、MPU206はUSM
制御回路207に、あらかじめ設定されているシーク制
御の際よりもキャリッジ201の移動速度を遅くするよ
うな駆動周波数および振幅をもった駆動電圧をUSM2
02に出力し、対物レンズ204が光ヘッド203の中
心に位置するようにキャリッジ201を移動させるよう
命令する。光カード200の情報トラックが移動を開始
すると、対物レンズ204はオートトラッキング状態で
あるから、同じ方向へ移動を開始する。そこで、MPU
206にはレンズ位置検出回路208を通じて対物レン
ズ204の位置が入力されているので、対物レンズ20
4が光ヘッド203の中心位置に移動したときに、US
M制御回路207にUSM202に対して駆動電圧の出
力を停止するように命令する。
【0014】図13は上記従来例の相対微小距離移動の
動作を示す信号図である。図13(a)はトラッキング
制御がオンの状態で対物レンズがレンズ中心位置からm
(可動範囲限界)の距離に移動した場合に、キャリッジ
をトラックと直角方向に微小距離移動させたときの対物
レンズのレンズ位置検出回路208の出力信号を示して
いる。この場合、AT制御がオン状態なので、光ヘッド
本体に対する対物レンズの動きが光ヘッド本体に対する
キャリッジの動きにほぼ等しくなる。図13(a)では
時刻t1 から超音波モータにてキャリッジをトラックと
直角方向に移動を開始している。
【0015】図13(b)は超音波モータのON/OF
F信号であり、時刻t1 〜t5 までの時間はオンであ
る。図13(c)は超音波モータの駆動電圧である。時
刻t1〜t3 まで一定電圧であり、時刻t3 〜t5 間で
は徐々に駆動電圧を減少させることで、減速させながら
停止させている。ここで、超音波モータの駆動電圧が一
定の時は、駆動周波数により超音波モータの駆動速度、
すなわち光ヘッド本体に対するトラックと直角方向のキ
ャリッジの速度(以降キャリッジ速度とする)が決ま
る。また、図13(a)において、時刻t1 から移動開
始後、遅れ時間t2以降においてキャリッジ速度がほぼ
一定となり、時刻t3 にて減速を開始し、時刻t5 にて
停止させる。この場合、光ヘッドに対する対物レンズの
移動距離はm−nとなる。
【0016】図13(d)は対物レンズの移動速度を示
している。図13(e)は以上のようなキャリッジの移
動を行なったときのトラックに対する光ビーム位置(A
tエラー)を示している。Atエラーはキャリッジの加
速度に比例して大きくなるので、図13(e)のように
キャリッジ駆動開始時及び減速時に大きくなる。特に図
13(c)のようにキャリッジの駆動電圧をステップ的
に超音波モータに印加した場合、最大速度に到達する時
間t1 〜t2 間は短いが、駆動開始時の加速度が大きい
ため、図13(e)のようにAtエラーもその時に最大
となる。この場合、最大速度に到達する時間は超音波モ
ータの時定数で決まるため、最大速度を大きくすると、
駆動開始時の加速度が大きくなり、Atエラーも大きく
なってしまう。
【0017】逆に、キャリッジの移動速度が小さすぎる
と、単位時間当りの移動量が小さくなるので、必要な移
動量を得ることが出来ない。そこで、駆動開始時の加速
度を小さくする方法として、図14に示すような方法が
ある。即ち、図14(c)のように超音波モータの駆動
電圧をt1 〜t3 間に、時間に比例して増加させること
により、キャリッジを等加速度運動させるというもので
ある。従って、このような駆動方法では、加速時の加速
度が小さくなるので、図14(e)に示すように、加速
時のAtエラーを小さくすることができる。なお、図1
4(a)、(b)及び図14(d)にこのように超音波
モータを駆動した場合の各部の信号を図13に対応して
示している。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、図13で説明したようにキャリッジの減速を
等減速度で行なっているので、キャリッジ停止時の時刻
4 においても、対物レンズはある大きさの加速度を持
ち、その加速度に比例したAtエラーによって、時刻t
4 以降においてもAtエラーに振動が生じる。そのた
め、キャリッジ減速停止後、すぐにキャリッジの微小距
離移動を行なうと、加速時のAtエラーに前回停止時の
Atエラーの振動分が加わるので、Atエラーが更に大
きくなってしまう。従って、Atエラーが許容値以上大
きくなると、光ビームがトラックに対してズレるため、
記録再生が出来なくなったり、最悪の場合は、トラック
外れが発生したりするという問題があった。
【0019】また、従来においては、超音波モータの駆
動電圧振幅と減速時のキャリッジ速度は図15に示すよ
うな関係にあるため、駆動電圧振幅を下げていくと、駆
動電圧がVspボルト(>0)で動かなくなる。そのた
め、図13(b)では超音波モータON/OFF信号を
時刻t5 でオフしているのであるが、実際には図13
(a)から明らかなように超音波モータはt5 以前の駆
動電圧振幅がVspとなる時刻t4 で停止してしまう。こ
のため、キャリッジ微小距離移動の制御時間が長くなる
ばかりでなく、超音波モータが動かなくなる時刻t4
5 の時間分、減速時間が短くなるために、減速度が大
きくなり、これに伴なってAtエラーが大きくなるとい
う問題があった。
【0020】更に、従来においては、図16に示すよう
に超音波モータの駆動電圧とキャリッジ速度の関係にお
いて、駆動電圧振幅が0ボルトからVt ボルトまでは超
音波モータが動作しない不感帯がある。そのため、図1
4(c)で説明したように超音波モータの駆動電圧を0
ボルトから増加させていっても駆動電圧がVt となる時
刻t2 まではキャリッジは動作しない。従って、時刻t
2 〜t3 間で最高速度になり、加速度が大きくなってし
まうという問題があった。また、図14のように超音波
モータを駆動した場合、時刻t2 〜t3 間を長くとれ
ば、加速度を小さくすることは可能であるが、超音波モ
ータが動作しない時刻t1 〜t2 分だけ制御時間が長く
なり、更には対物レンズが可動範囲限界mに達した時刻
1 に超音波モータの駆動を開始してもキャリッジは動
き出さないが、対物レンズはスキュー角によって動いて
いるので、時刻t1 〜t2 間に可動範囲限界を超えてし
まうという問題もあった。
【0021】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、超音
波モータの減速時のAtエラーを抑制し、光ビームのト
ラック外れを未然に防止するようにした光学的情報記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0022】また、本発明は、超音波モータの加速時の
応答性を向上し、それによって加速時間を長くとって加
速度を小さくし、加速時のAtエラーを抑制するように
した光学的情報記録再生装置を提供することを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、情報記
録媒体上に光ビームを集光する集光手段と、該集光手段
をトラッキング方向に移動させる第1の駆動手段と、該
第1の駆動手段及び前記集光手段が設けられた光ヘッド
部と、該光ヘッド部と前記記録媒体をトラック横断方向
に相対的に移動させる振動波駆動手段からなる第2の駆
動手段とを有する光学的情報記録再生装置において、前
記第2の駆動手段の減速時に、該第2の駆動手段の駆動
信号を所定の変化率で減少させた後、指数関数的に減少
させることを特徴とする光学的情報記録再生装置によっ
て達成される。
【0024】本発明の目的は、情報記録媒体上に光ビー
ムを集光する集光手段と、該集光手段をトラッキング方
向に移動させる第1の駆動手段と、該第1の駆動手段及
び前記集光手段が設けられた光ヘッド部と、該光ヘッド
部と前記記録媒体をトラック横断方向に相対的に移動さ
せる振動波駆動手段からなる第2の駆動手段とを有する
光学的情報記録再生装置において、前記第2の駆動手段
の減速時に、該第2の駆動手段に対し、駆動信号の変化
率を段階的に小さくして供給することを特徴とする光学
的情報記録再生装置によって達成される。
【0025】本発明の目的は、情報記録媒体上に光ビー
ムを集光する集光手段と、該集光手段をトラッキング方
向に移動させる第1の駆動手段と、該第1の駆動手段及
び前記集光手段が設けられた光ヘッド部と、該光ヘッド
部と前記記録媒体をトラック横断方向に相対的に移動さ
せる振動波駆動手段からなる第2の駆動手段とを有する
光学的情報記録再生装置において、前記第2の駆動手段
の減速時に、該第2の駆動手段の駆動信号を所定の変化
率で減少させると共に、該第2の駆動手段が減速を停止
するときの駆動信号の値を第2の駆動手段が停止する最
大の値、またはその近傍の値とすることを特徴とする光
学的情報記録再生装置によって達成される。
【0026】本発明の目的は、情報記録媒体上に光ビー
ムを集光する集光手段と、該集光手段をトラッキング方
向に移動させる第1の駆動手段と、該第1の駆動手段及
び前記集光手段が設けられた光ヘッド部と、該光ヘッド
部と前記記録媒体をトラック横断方向に相対的に移動さ
せる振動波駆動手段からなる第2の駆動手段とを有する
光学的情報記録再生装置において、前記第2の駆動手段
の加速時に、該第2の駆動手段の駆動信号の初期値を第
2の駆動手段が動き出す最小の値、またはその近傍の値
とすることを特徴とする光学的情報記録再生装置によっ
て達成される。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。始めに、本発明の光学的情報記録再
生装置に用いられる光学系の構成例を図3に基づいて説
明する。図3において、301は可動光学ヘッドであ
り、光カード9cの長手方向に形成されたトラックに沿
って図中X方向に往復移動し、固定光学系304からの
光ビームを光カード9c上の照射する。可動光学ヘッド
301には、光束を集光させるための対物レンズ12
9、対物レンズ129に向けて固定光学系304からの
光ビームを反射させる反射ミラー303が設けられてい
る。この対物レンズ129は、不図示のAF用ムービン
グコイルと不図示のAT用ムービングコイルを介して可
動光学ヘッド301の本体に取付けられ、AF用ムービ
ングコイルを駆動することによって対物レンズ129を
光軸方向に沿って移動させ、集光した光束を光カード9
c上にATスポット310a,310cおよびAFスポ
ット310bとして形成する。また、AT用ムービング
コイルを駆動することによって、対物レンズ129を可
動光学ヘッド301の本体に対し、光カード9cのトラ
ックを横切る方向に移動させる。
【0028】固定光学系304は、情報の記録、再生の
ための光束の発光および反射光の検出を行う光学系であ
り、可動光学ヘッド301と分離して配置されている。
この固定光学系304内には、発光源の半導体レーザ3
05、コリメータレンズ306、光ビーム整形プリズム
307、回析格子308、ビームスプリッタ302およ
び非点収差集光レンズ309等の光学系、非点収差集光
レンズ309を通過したビームスプリッタ302からの
光カード9cで反射したスポット310a,310b,
310cが結像されるAT光検出器101a,101
c,AF光検出器101bが設けられている。
【0029】図1は本発明の光学的情報記録再生装置の
第1実施例におけるAF制御系、AT制御系、レンズ位
置検出回路、キャリッジ駆動回路からなる制御系を示し
たブロック図である。図1において、固定光学系304
に設けられているAF光検出器101bは、半導体レー
ザ305から発光された光ビームが光カード9cにて反
射された光ビームのうち、センター光であるAFスポッ
トを検出する4分割検出器であり、対角線上の各センサ
出力を加算した出力a、bが差動増幅器103に入力さ
れている。差動増幅器103の出力であるAFエラー信
号gは位相補償器104に入力されるとともに、コンパ
レータ118に入力されている。また、コンパレータ1
18でAFエラー信号gをコンパレートした信号はMP
U120に入力され、位相補償器104の出力は切換S
W105のW端子に入力されている。切換SW105は
MPU120からの切換信号によりW端子又はX端子を
選択し、X端子には一定電圧が入力されている。切換S
W105で選択された信号はAFコイルドライバー10
6を経てAFアクチュエータのAFコイル107を駆動
するように構成されている。
【0030】AT検出器101a,101cは半導体レ
ーザ305から発光された光ビームが光カード9cにて
反射された光ビームのうち、サイド光であるATスポッ
トを検出する検出器であり、その出力c,dは差動増幅
器108に入力されている。差動増幅器108の出力で
あるATエラー信号hは位相補償器109に入力される
と共に、コンパレータ117を介してコンパレートした
信号がMPU120に入力されている。位相補償器10
9の出力は切換SW110のY端子に入力されている。
【0031】一方、可動光学ヘッド301に設けられた
不図示の発光ダイオードの光が対物レンズ129の鏡筒
側面に設けられた反射板で反射し、1対の位置センサ1
02a,102bに入力されている。位置センサ102
a,102bの出力信号e,fはレンズ位置検出回路4
08の差動増幅器112に入力され、差動増幅器112
の出力であるレンズ位置信号iが差動増幅器113の一
方の入力端及びA/Dコンバータ116に入力され、ま
たこのA/Dコンバータ116の出力がMPU120に
入力されている。なお、差動増幅器112とA/Dコン
バータ116で構成されるレンズ位置検出回路408と
MPU120とで対物レンズ129の移動速度の検出を
行なう対物レンズ移動速度検知回路が構成されている。
【0032】また、差動増幅器113の他方の入力端は
D/Aコンバータ119を介してMPU120に接続さ
れている。差動増幅器113の出力は位相補償器114
に入力され、位相補償器114の出力が切換SW110
のZ端子に入力されている。切換SW110はMPU1
20からの切換信号によりトラッキングサーボ状態(Y
端子側)と、レンズ位置サーボ状態(Z端子側)のいず
れかを選択するものである。切換SW110の出力はA
Tコイルドライバー111で電力増幅され、その出力に
よってATアクチュエータのATコイル115を駆動し
て、対物レンズ129をトラックと直角方向に移動させ
るように構成されている。
【0033】406は超音波モータ128の駆動回路で
あるキャリッジ駆動回路であり、この駆動回路406の
各部の信号を図2に示している。D/Aコンバータ12
1の入力はMPU120に接続されており、MPU12
0からのデジタル値を受けてアナログ電圧を出力する。
D/Aコンバータ121の出力は電圧周波数変換器(V
CO)122の電圧/周波数変換によって図3の駆動周
波数信号fdに変換され、パルス幅設定回路123に出
力される。パルス幅設定回路123ではMPU120か
ら入力されたパルス幅データとクロック回路124から
入力されたクロックから任意のパルス幅に調整された信
号fwを作成し、リングカウンタ125に出力する。リ
ングカウンタ125では信号fwを図2のようにC,
D,E,Fの4つの相に分け、各相出力A,Ax,B,
Bxとして切替SW126に出力する。切替SW126
にはMPU120からON/OFF信号L及び前、後進
信号kが入力されている。
【0034】ON/OFF信号Lは超音波モータ128
の駆動/停止命令信号であり、前、後進信号kはキャリ
ッジの駆動方向を切換えるために振動子に形成する進行
波の向きを命令する信号である。切替SW126ではこ
れらの信号を受け、超音波モータ128を命令された駆
動方向に駆動するように各相出力A,Ax,B,Bx信
号を選択し、駆動相出力としてC,D,E,F信号をド
ライブ回路127に入力する。ドライブ回路127では
超音波モータ128を駆動出来るように電力増幅し、超
音波モータ128に図2のような駆動信号G,Hを出力
する。ここで、パルス幅設定回路123にて設定された
パルス幅に対応して超音波モータ駆動信号G,Hの駆動
電圧振幅が変化し、これに応じて超音波モータ128に
よって駆動されるキャリッジの移動速度が変化する。例
えば、パルス幅を徐々に減少させると、それに対応して
駆動電圧振幅が減少し、キャリッジの速度は徐々に遅く
なる。
【0035】図4は図1の制御系と図3の光学ヘッド系
を含んだ光学的情報記録再生装置の全体構成を示した図
である。この図を用いて概要の説明を行なう。まず、光
カードが装置内に挿入されると、不図示のセンサで検知
され、MPU120がモータ駆動回路401を介してロ
ーディングモータ402を駆動する。これにより、光カ
ード9cは装置内に導入され、キャリッジ403に装着
される。次に、MPU120から指令を受けたレーザ駆
動回路404にて半導体レーザ305が駆動され、その
光束は可動光学ヘッド301に入射し、対物レンズ12
9でキャリッジ403上の光カード9cに集光される。
この場合、AT/AF制御回路405ではMPU120
の指令により可動光学ヘッド301上のAFコイル10
7を制御して光カード9cの記録再生面に光ビームが焦
点を結ぶようにAF引込み及びオートフォーカシングを
行なう。
【0036】AF引込みの詳細を図1に基づいて説明す
る。AFの引込みに際しては、光カード9cにて反射さ
れた光ビームのうちセンター光であるAFスポットを光
検出器101bで検出し、センサ出力a,bの差信号で
あるAFエラー信号gをコンパレータ118を経由して
MPU120でモニタする。このAF引込み開始時に
は、MPU120から切換SW105に切換信号を与え
てX端子側に切換え、AF引込みモードにし、AFコイ
ル107には一定電流を供給して対物レンズ129を媒
体面と垂直方向に移動させる。そして、MPU120で
コンパレータ118の出力を検知し、このコンパレータ
118はAF合焦点で信号を出力するようになっている
ので、このタイミングでMPU120から切換SW10
5に切換信号を送出し、W端子側に切換えてAFサーボ
モードにする。以上でオートフォーカシング状態とな
る。なお、以上のAF引込みは光スポットがトラック上
にある時に行なう。
【0037】次に、AT/AF制御回路405ではMP
U120の指令により可動光学ヘッド301上のATコ
イル115を制御して光カード9c上のトラックにトラ
ッキングするようにAT引込み及びオートトラッキング
を行なう。AT引込みの詳細を図1に基づいて説明す
る。AT引込み開始時はMPU120から切換SW11
0に切換信号を与えてZ端子側に切換え、AT引込みモ
ードにしておく。この状態で、差動増幅器112の出力
であるレンズ位置信号iと、MPU120から指令され
たD/Aコンバータ119の出力を差動増幅器113で
差動増幅した信号により位相補償器114、ATコイル
ドライバー111、ATコイル115を経由してレンズ
位置サーボを形成し、D/Aコンバータ119の出力を
徐々に変化させることにより、対物レンズ129を光カ
ード9c上のトラックに対して直角方向(トラックを横
断する方向)にゆっくりと移動させる。一方、差動増幅
器108の出力であるATエラー信号hをコンパレータ
117を経由してMPU120でモニタし、ONトラッ
クした時点でMPU120から切換SW110に切換信
号を送り、Y端子側に切換えてATサーボモードにす
る。以上でオートトラッキング(AT)状態となる。
【0038】一方、情報の記録、再生については次のよ
うに行なう。まず、マグネット409とボイスコイル4
10とで構成した磁気回路のボイスコイルモータにMP
U120から指令を受けたヘッド駆動回路411の出力
を入力し、可動光学ヘッド301の走査、つまり光ビー
ムの走査を行なう。走査の間に記録を行なう場合は、レ
ーザ駆動回路404から変調信号を半導体レーザ305
に供給し、高パワーの光ビームで光カード9c上に書き
込み、読みとりの場合には、AF光検出器101bの出
力信号を再生回路412に入力し、光カード9c上に書
き込まれた情報を再生し、MPU120に出力する。可
動光学ヘッド301の走査の間には、対物レンズ129
を可動光学ヘッド301に対して所定の範囲内の位置に
保つために、レンズ位置検出回路408の出力が所定範
囲を超えると、超音波モータ128を駆動することによ
り、キャリッジ403をトラック横断方向に微小移動さ
せて対物レンズ129がレンズ中心位置に戻るようにす
る。
【0039】次に、本発明の第1実施例における相対微
小距離移動動作を図5に基づいて説明する。図5(a)
はトラッキング制御がオンの状態で、対物レンズ129
がレンズ中心位置nからm(可動範囲限界)の位置まで
移動した場合に、キャリッジ403をトラックと直角方
向に微小距離移動させたときの位置検出回路408の出
力信号を示している。ここでは、AT制御がオン状態な
ので、光ヘッド本体(可動光学ヘッド)に対する対物レ
ンズ129の動きが光ヘッド本体に対するキャリッジの
動きにほぼ等しくなっている。
【0040】図5(b)は超音波モータ128のON/
OFF信号であり、ONのときに超音波モータ128に
対して駆動電圧が印加され、超音波モータ128が駆動
される。図5(c)は超音波モータ128の駆動電圧振
幅、図5(d)は対物レンズ129の移動速度を示して
いる。対物レンズ129の移動速度は図5(a)と同様
にキャリッジ403の速度とほぼ等しくなっている。図
5(e)はキャリッジ403が移動したときのトラック
に対する光ビーム位置(Atエラー)を示している。
【0041】ここで、図5(a)において、対物レンズ
129がスキューなどによりトラック横断方向に移動
し、レンズ中心位置nから可動範囲限界のmの距離まで
移動すると、レンズ位置検出回路408によって対物レ
ンズ129が可動範囲限界まで達したことが検出され、
MPU120に通知される。MPU120はこのように
対物レンズ129が可動範囲限界mに達したことを認識
すると、図5(b)のように超音波モータ128のON
/OFF信号をオンし、同時に微小距離移動に必要な速
度が得られるように駆動周波数データをD/Aコンバー
タ121に出力する。また、これと同時にMPU120
では、図5(c)に示すように時刻t1 〜t3 の間は一
定駆動電圧振幅Vとなるようにパルス幅設定回路123
にパルス幅データを出力する。こうして超音波モータ1
28が駆動され、キャリッジ403はこれまでの光ビー
ムの移動方向とは反対方向に移動を開始し、この移動に
伴なって対物レンズ129はレンズ中心位置に向かって
移動していく。
【0042】次に、MPU120では、時刻t3 になる
と、図5(c)のように時刻t4 までの超音波モータ1
28の駆動電圧振幅の変化率が−a(電圧/時間)一定
となるようにパルス幅設定回路123へのパルス幅デー
タを徐々に減少させていく。続いて、時刻t4 になる
と、今度は図5(c)のように超音波モータ128の駆
動電圧振幅が時刻t6 までに指数関数的に減少するよう
にパルス幅設定回路123にパルス幅データを出力す
る。例えば、MPU120では、超音波モータ128の
駆動電圧振幅Vを、
【0043】
【数1】 となるようにパルス幅データを出力する。V2 は時刻t
4 における駆動電圧振幅値、tは時間、τは時定数であ
る。但し、前述のように超音波モータ128には駆動電
圧振幅に対して不感帯があるので、キャリッジ403は
その不感帯となる時刻t5 で停止し、この時点で対物レ
ンズ129は図5(a)のようにレンズ中心位置nに戻
る。その後、MPU120では、図5(b)のように超
音波モータ128のON/OFF信号をオフしてキャリ
ッジ403の微小移動動作を終了する。
【0044】このように超音波モータ128の駆動電圧
振幅を変化させると、キャリッジ403の移動速度は超
音波モータ128の駆動電圧振幅にほぼ比例するので、
キャリッジ403の移動速度、つまり可動光学ヘッド3
01に対する対物レンズ129の移動速度は図5(d)
のように変化する。従って、Atエラーは対物レンズ1
29の加速度(減速度)に比例するので、図5(e)に
示すように、まず時刻t1 〜t2 の間は大きくなり、時
刻t2 〜t3 の間では対物レンズ129は一定速度で移
動しているので、Atエラーは生じない。また、時刻t
3 〜t4 の間では、超音波モータ128の駆動電圧振幅
の変化率を一定とし、対物レンズ129は一定の減速度
で減速するので、図5(e)のように一定量のAtエラ
ーが生じる。
【0045】更に、時刻t4 〜t5 の間では、超音波モ
ータ128の駆動電圧振幅が指数関数的に減少し、対物
レンズ129の減速度もそれに比例して指数関数的に減
少するので、時刻t4 直後は減速度は時刻t3 〜t4
における減速度よりも一時的に大きくなり、図5(e)
のようにその分Atエラーも一時的に大きくなる。但
し、キャリッジ403が停止する時刻t5 における対物
レンズ129の減速度は時刻t3 〜t4 間の減速度より
もかなり小さくなるので、図5(e)のようにそのとき
のAtエラーは小さくなり、キャリッジ403の停止後
に生じるAtエラーの振動の振幅も従来に比べて大幅に
小さくなる。
【0046】このように本実施例では、キャリッジ40
3を停止させる場合に、超音波モータ128の駆動電圧
振幅を一定の変化率で減少させた後、駆動電圧振幅を指
数関数的に減少させるようにしたので、キャリッジ40
3の停止時の対物レンズ129の減速度を小さくでき、
それによってキャリッジ403の停止後のAtエラーの
振動を抑制することができる。従って、キャリッジ40
3の停止後にすぐにキャリッジ403の微小移動動作を
行なった場合、キャリッジ403の停止時のAtエラー
の振動分が加速時のAtエラーが加わったとしても、前
回の停止時のAtエラーが小さいので、Atエラーが極
度に大きくなることを防止することができる。よって、
光ビームがトラックに対しズレを生じて記録、再生がで
きなくなったり、トラック外れを生じたりするという事
態を未然に防止でき、装置の動作を安定化することがで
きる。
【0047】なお、以上の実施例では、キャリッジ減速
時の超音波モータに印加する駆動電圧振幅値を所定の変
化率で変化させ、所定の時間経過後、駆動電圧振幅値を
指数関数的に変化させるようにしたが、本発明はこれに
限ることなく、レンズ位置検出回路408から得られる
位置データに基づいて、所定の位置に達した時から駆動
電圧振幅値を指数関数的に変化させてもよいし、あるい
はレンズ位置検出回路408の位置データを微分して得
られる速度値が所定の値に達した時から駆動電圧振幅値
を指数関数的に変化させてもよい。
【0048】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。この実施例は、超音波モータ128の減速時に駆動
電圧振幅を2段階に変化率を変えて減速を行なうという
例である。図6は本実施例の各部の信号を示したタイム
チャートである。図6(a)は対物レンズ129が可動
範囲限界まで移動した際に、キャリッジ403を微小距
離移動させたときのレンズ位置検出回路408の出力信
号を示している。図6(a)のnは対物レンズ129の
中心位置、mは可動範囲限界の位置である。レンズ位置
検出回路408により対物レンズ129が可動範囲限界
mまで移動したことが検出されると、MPU120は図
6(b)のように可動範囲限界mに達した時刻t1 で切
替SW126へのON/OFF信号をオンし、同時に微
小距離移動に必要な速度が得られるように、駆動周波数
データをD/Aコンバータ121に出力する。この場
合、図6(c)のように時刻t1 からt3 までは一定駆
動電圧振幅Vとなるようにパルス幅設定回路123に所
定のパルス幅データを出力する。こうして超音波モータ
128が駆動され、キャリッジ403はこれまでの光ビ
ームの移動方向とは反対方向に移動を開始し、これに伴
なって対物レンズ129は図6(a)のようにレンズ中
心位置に向かって移動していく。
【0049】時刻t1 から所定の時間が経過して時刻t
3 になると、MPU120は図6(c)のように超音波
モータ128の駆動電圧振幅が時刻t4 までに変化率−
a(V/時間)で変化するようにパルス幅設定回路12
3へのパルス幅データを減少させる。続いて、時刻t4
になると、MPU120は超音波モータ128の駆動電
圧振幅が時刻t6 までに変化率−aよりも小さい変化率
−b(V/時間)で変化するようにパルス幅設定回路1
23へのパルス幅データを減少させる。超音波モータ1
28はこのように2段階で異なる変化率で変化するよう
な駆動電圧振幅で駆動され、キャリッジ403はその駆
動電圧振幅に応じて減速していく。但し超音波モータ1
28には不感帯があるので、キャリッジ403は図6
(a)のように不感帯となる時刻t5 で停止し、この時
点で図6(a)のように対物レンズ129はレンズ中心
位置に戻る。そして、時刻t6 になると、MPU120
は図6(b)のように切替SW126へのON/OFF
信号をオフし、キャリッジ403の微小移動動作を終了
する。
【0050】図6(d)は以上のように超音波モータ1
28を駆動したときのキャリッジ403の移動速度、つ
まり光ヘッドに対する対物レンズ129の移動速度を示
している。キャリッジ403の移動速度は超音波モータ
128の駆動電圧振幅にほぼ比例するので、キャリッジ
403の移動速度は図6(d)のように変化する。図6
(e)はAtエラーを示している。ここで、時刻t1
らt2 の間では、Atエラーは対物レンズ129の加速
度に比例するので、図6(e)のようにAtエラーは大
きくなり、時間t2 〜t3 の間では対物レンズ129は
一定速度で移動しているので、Atエラーは生じない。
【0051】また、時刻t3 〜t4 の間では、対物レン
ズ129が一定の減速度で減速するので、図6(e)の
ようにそれに応じてAtエラーが発生し、時刻t4 〜t
5 の間では減速度は時刻t3 〜t4 間の減速度よりも小
さいので、時刻t4 〜t5 の間においてはAtエラーは
更に小さくなる。従って、キャリッジ403が停止する
時刻t5 では、図6(e)のようにAtエラーは従来に
比べて大幅に小さくなり、キャリッジ403の停止後に
生じるAtエラーの振幅も大幅に小さくなる。このよう
に本実施例においては、超音波モータ128の駆動電圧
振幅の変化率を2段階で変えるようにしたので、第1実
施例と全く同様にキャリッジ403の停止時の対物レン
ズ129の減速度を小さくでき、キャリッジ403の停
止後に生じるAtエラーの振動を抑制することができ
る。
【0052】なお、以上の実施例では、超音波モータ1
28の駆動電圧振幅の変化率を2段階で変化させたが、
本発明はそれ以上の段階で駆動電圧振幅の変化率を変化
させてもよい。もちろん、この場合は、駆動電圧振幅の
変化率を段階的に小さくしていけばよい。また、実施例
では、超音波モータ128の駆動電圧振幅を予め決めら
れた時間によって制御したが、レンズ位置検出回路40
8で得られる位置信号に基づいて制御してもよいし、そ
の位置信号を微分して得られる速度信号に基づいて制御
してもよい。
【0053】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。この実施例は、キャリッジ403が減速して停止す
るときの超音波モータ128の駆動電圧振幅の最終値が
超音波モータ128が停止する最大電圧Vspになるよう
に制御するという例である。Vspは図15で説明したよ
うに超音波モータ128の駆動電圧振幅を下げていった
場合に、超音波モータ128が動かなくなる電圧であ
る。図7は本実施例の各部の信号を示した図であり、時
刻t1 〜t5 はそれぞれ図13の時刻t1 〜t5に対応
している。また、図7ではA,Bの2つの制御パターン
について信号を示している。まず、制御パターンAにつ
いて説明する。図7(a)は対物レンズ129が可動範
囲限界まで移動した際に、キャリッジ403を微小距離
移動させたときのレンズ位置検出回路408の出力信号
を示している。nは対物レンズ129のレンズ中心位
置、mは可動範囲限界位置である。
【0054】対物レンズ129が可動範囲限界mに達し
たことが検出されると、MPU120は図7(b)のよ
うに時刻t1 で超音波モータ128のON/OFF信号
をオンし、同時に図7(c)のように微小距離移動に必
要な速度が得られるように駆動周波数データをD/Aコ
ンバータ121に出力する。この場合、時刻t1 からt
3 までは図7(c)のように一定駆動電圧振幅Vとなる
ようにパルス幅設定回路123にパルス幅データが出力
される。こうして超音波モータ128が駆動され、キャ
リッジ403はこれまでの光ビームの移動方向とは反対
方向に移動を開始し、これに伴なって対物レンズ129
は図7(a)のようにレンズ中心位置に向かって移動し
ていく。
【0055】次に、時刻t3 になると、MPU120で
は図7(c)のように時刻t3 から時刻t4 まで超音波
モータ128の駆動電圧振幅が一定の変化率で減少し、
時刻t4 で駆動電圧振幅が超音波モータ128の不感帯
となる電圧Vspとなるようにパルス幅設定回路123に
パルス幅データを出力する。そして、時刻t4 において
駆動電圧振幅がVspになった時点で図7(c)のように
駆動電圧を0とし、同時に図7(b)のように超音波モ
ータ128のON/OFF信号をオフして超音波モータ
128の駆動を停止する。
【0056】また、制御パターンBについて説明する
と、MPU120は時刻t3 からt5まで駆動電圧振幅
を一定の変化率で減少させ、時刻t5 でVspとなるよう
にパルス幅設定回路123にパルス幅データを出力す
る。そして、時刻t5 において駆動電圧振幅がVspとな
った時点で図7(c)のように駆動電圧を0とし、同時
に図7(b)のように超音波モータ128のON/OF
F信号をオフして超音波モータ128の駆動を停止す
る。
【0057】このように本実施例では、超音波モータ1
28の駆動電圧振幅値の最終値が超音波モータ128の
不感帯となる電圧Vspとなるように制御することによ
り、同じ減速時間であっても減速度を小さくすることが
でき、Atエラーを小さく抑制することができる。特
に、制御パターンBのように減速時間を長くとるように
すれば、更に減速度を小さくできるので、図7(e)の
ように制御パターンAよりもAtエラーを小さくするこ
とができる。従って、制御パターンA,Bともに制御を
終了する時刻t4 またはt5 でキャリッジ403は停止
するので、次の制御動作に直ちに移行できる。なお、本
実施例では、超音波モータ128の停止時の駆動電圧振
幅を図15で説明したように超音波モータ128が始め
て停止する値Vspとしたが、Vsp近傍の値であってもよ
い。
【0058】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。この実施例は、超音波モータ128の始動時におけ
る駆動電圧振幅の初期値を超音波モータ128が動き出
す最小の電圧にして加速時の応答性を向上しようという
例である。図8は本実施例の各部の信号を示した図であ
る。図8(a)は対物レンズ129が可動範囲限界まで
移動した際に、キャリッジ403を微小距離移動させた
ときのレンズ位置検出回路408の出力信号を示してい
る。nは対物レンズ129のレンズ中心位置、mは可動
範囲限界位置である。対物レンズ129が図8(a)の
ように可動範囲限界mまで移動すると、MPU120は
図8(b)のように時刻t1 で超音波モータ128のO
N/OFF信号をオンし、同時に駆動周波数データをパ
ルス幅設定回路123に出力する。
【0059】このとき、MPU120では、図8(c)
に示すように時刻t1 における超音波モータ128の駆
動電圧振幅の初期値がVt となるように、即ち、図16
で説明したように超音波モータ128が設定された駆動
周波数で始めて動き出す電圧Vt に設定する。次いで、
MPU120では図8(c)のように、時刻t1 からt
2 まで駆動電圧振幅が一定の割合で増加するようにパル
ス幅設定回路123にパルス幅データを出力する。従っ
て、超音波モータ128の駆動電圧振幅の初期値はVt
であるので、図8(d)のようにキャリッジ403は時
刻t1 で速やかに移動を開始し、時刻t2 まではほぼ等
加速度で移動していく。また、時刻t2からt3 まで
は、MPU120では図8(c)のように超音波モータ
128の駆動電圧振幅が一定となるようにパルス幅設定
回路123にパルス幅データを出力し、キャリッジ40
3を等速度で移動させる。この間に対物レンズ129は
キャリッジ403に追いついてトラックとのずれがなく
なるので、図8(e)のようにAtエラーは0となる。
【0060】時刻t3 になると、MPU120は図8
(c)のように時刻t5 まで超音波モータ128の駆動
電圧振幅が徐々に減少するようにパルス幅設定回路12
3にパルス幅データを出力してキャリッジ403を減速
させる。この減速の際には、超音波モータ128は前述
のように所定の電圧で動かなくなるので、図8(d)の
ようにキャリッジ403は駆動電圧振幅が0となる前の
時刻t4 で停止する。そして、MPU120は図8
(b)のように駆動電圧振幅が0となる時刻t5 でON
/OFF信号をオフしてキャリッジ403の微小距離移
動動作を終了する。
【0061】本実施例では、超音波モータ128の駆動
電圧振幅の初期値を超音波モータ128が動き出す最小
の電圧にしたので、キャリッジ403は駆動開始時に速
やかに移動を開始し、従来のような超音波モータ128
の始動時の遅れをなくすことができる。従って、超音波
モータ128の不感帯による無駄な時間がなくなるの
で、その分加速時間を長くとることができ、これによっ
てキャリッジ403の加速度を小さく抑えることができ
る。よって、Atエラーは加速度に比例するので図8
(e)に示すように超音波モータ128の加速時の時刻
1 からt2 におけるAtエラーを従来に比べて大幅に
小さくでき、その結果、光ビームのトラックずれを防止
でき、トラック外れを生じるというような事態を未然に
防止することができる。また、第4実施例においては、
超音波モータ128の駆動電圧の初期値を超音波モータ
128が動き出す最小の電圧Vt としたが、制御の遅延
及び始動時のAtエラーが許容範囲内に収まる範囲であ
れば、Vt 近傍の値であってもよい。
【0062】なお、以上の実施例では、キャリッジを微
小距離移動させる場合の超音波モータの制御を例として
説明したが、本発明はこれに限ることなく、トラッキン
グ制御をオフして光ビームを目的のトラックへ移動させ
るシークの際の超音波モータの制御にも適用できること
は言うまでもない。また、実施例では、光ヘッド部に対
して光カードを載置するキャリッジを超音波モータの駆
動によってトラックと直交する方向に移動させる例を示
したが、本発明はこれとは反対にキャリッジは固定で、
光ヘッド部をトラックと直交方向に移動させる方式にお
いても、超音波モータで光ヘッド部を移動させる制御に
適用することができる。更に、実施例では、超音波モー
タの駆動電圧振幅を駆動周波数信号のパルス幅を変える
ことによって変化させる例を示したが、駆動周波数信号
をパルス信号ではなく、正弦波信号とし、その振幅を変
えることによって駆動電圧振幅を変化させてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、次の効果
がある。 (1)超音波モータの減速時に駆動信号を指数関数的に
減少させることにより、キャリッジまたは光ヘッドの停
止時のAtエラーや停止後のAtエラーの振動を従来に
比べて大幅に小さくすることができる。従って、光ビー
ムがトラックに対してずれることがなくなるので、記
録、再生ができなくなったり、トラック外れが生じたり
するという事態を未然に防止することができる。 (2)超音波モータの減速時に駆動信号の変化率を段階
的に小さくして供給することにより、同様にキャリッジ
または光ヘッドの停止時のAtエラーや停止後のAtエ
ラーの振動を小さくでき、トラック外れが生じるなどの
事態を未然に防止することができる。 (3)超音波モータの駆動電圧振幅の最終値を超音波モ
ータが停止する最大の値またはその近傍の値とすること
により、同じ減速時間であっても減速度を小さくできる
ので、減速停止時におけるAtエラーを抑制することが
できる。 (4)超音波モータの加速時の駆動信号の初期値を超音
波モータが動き出す最小の値、またはその近傍の値とす
ることにより、加速時の応答性を向上でき、その分加速
時間を長くとることができる。従って、加速時間を長く
とった分だけ加速度を小さく抑えられるので、Atエラ
ーを小さく抑えることが可能となり、その結果、トラッ
ク外れが生じるなどの事態を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学的情報記録再生装置の第1実
施例の要部構成を示した図である。
【図2】図1の実施例のキャリッジ駆動回路の動作を説
明するための信号図である。
【図3】本発明の光学的情報記録再生装置に用いられる
光学系の具体例を示した図である。
【図4】本発明による光学的情報記録再生装置の全体の
構成を示した図である。
【図5】本発明の光学的情報記録再生装置の第1実施例
の動作を示した信号波形図である。
【図6】本発明の第2実施例の動作を示した信号波形図
である。
【図7】本発明の第3実施例の動作を示した信号波形図
である。
【図8】本発明の第4実施例の動作を示した信号波形図
である。
【図9】光カードの記録面を示した図である。
【図10】図9の光カードの一部を拡大して示した図で
ある。
【図11】従来の光カード情報記録再生装置の概略構成
を示した図である。
【図12】光カードのスキューを説明するための図であ
る。
【図13】図11の従来装置のキャリッジの相対微小距
離移動動作を説明するための信号波形図である。
【図14】従来の他のキャリッジの相対微小距離移動動
作を説明するための信号波形図である。
【図15】超音波モータの駆動電圧振幅を下げていった
ときのキャリッジ速度の変化を示した図である。
【図16】超音波モータの駆動電圧振幅を0から上げて
いったときのキャリッジ速度の変化を示した図である。
【符号の説明】
9c 光カード 107 AFコイル 115 ATコイル 120 MPU 121 D/Aコンバータ 122 VCO 123 パルス幅設定回路 125 リングカウンタ 126 切替SW 127 ドライブ回路 128 超音波モータ 129 対物レンズ 301 可動光学ヘッド 304 固定ヘッド 403 キャリッジ 405 AT/AF制御回路 406 キャリッジ駆動回路 408 レンズ位置検出回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体上に光ビームを集光する集
    光手段と、該集光手段をトラッキング方向に移動させる
    第1の駆動手段と、該第1の駆動手段及び前記集光手段
    が設けられた光ヘッド部と、該光ヘッド部と前記記録媒
    体をトラック横断方向に相対的に移動させる振動波駆動
    手段からなる第2の駆動手段とを有する光学的情報記録
    再生装置において、前記第2の駆動手段の減速時に、該
    第2の駆動手段の駆動信号を所定の変化率で減少させた
    後、指数関数的に減少させることを特徴とする光学的情
    報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学的情報記録再生装
    置において、前記第2の駆動手段の減速開始から所定時
    間経過後に、前記駆動信号を指数関数的に減少させるこ
    とを特徴とする光学的情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光学的情報記録再生装
    置において、前記記録媒体と光ヘッド部のトラッキング
    方向の相対位置を検出するための位置検出手段を有し、
    前記第2の駆動手段の減速開始後、前記位置検出手段の
    検出値が所定値になったときに、前記第2の駆動手段の
    駆動信号を指数関数的に減少させることを特徴とする光
    学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の光学的情報記録再生装
    置において、前記記録媒体と光ヘッド部の相対移動速度
    を検出するための速度検出手段を有し、前記第2の駆動
    手段の減速開始後、前記速度検出手段の検出値が所定値
    になったときに、前記第2の駆動手段の駆動信号を指数
    関数的に減少させることを特徴とする光学的情報記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 情報記録媒体上に光ビームを集光する集
    光手段と、該集光手段をトラッキング方向に移動させる
    第1の駆動手段と、該第1の駆動手段及び前記集光手段
    が設けられた光ヘッド部と、該光ヘッド部と前記記録媒
    体をトラック横断方向に相対的に移動させる振動波駆動
    手段からなる第2の駆動手段とを有する光学的情報記録
    再生装置において、前記第2の駆動手段の減速時に、該
    第2の駆動手段に対し、駆動信号の変化率を段階的に小
    さくして供給することを特徴とする光学的情報記録再生
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の光学的情報記録再生装
    置において、前記第2の駆動手段の駆動信号の変化率を
    予め決められた所定の時間に基づいて変化させることを
    特徴とする光学的情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の光学的情報記録再生装
    置において、前記記録媒体と光ヘッド部のトラッキング
    方向の相対位置を検出するための位置検出手段を有し、
    前記第2の駆動手段の駆動信号の変化率を前記位置検出
    手段の検出値に基づいて変化させることを特徴とする光
    学的情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の光学的情報記録再生装
    置において、前記記録媒体と光ヘッド部の相対速度を検
    出するための速度検出手段を有し、前記第2の駆動手段
    の駆動信号の変化率を前記速度検出手段の検出値に基づ
    いて変化させることを特徴とする光学的情報記録再生装
    置。
  9. 【請求項9】 情報記録媒体上に光ビームを集光する集
    光手段と、該集光手段をトラッキング方向に移動させる
    第1の駆動手段と、該第1の駆動手段及び前記集光手段
    が設けられた光ヘッド部と、該光ヘッド部と前記記録媒
    体をトラック横断方向に相対的に移動させる振動波駆動
    手段からなる第2の駆動手段とを有する光学的情報記録
    再生装置において、前記第2の駆動手段の減速時に、該
    第2の駆動手段の駆動信号を所定の変化率で減少させる
    と共に、該第2の駆動手段が減速を停止するときの駆動
    信号の値を第2の駆動手段が停止する最大の値、または
    その近傍の値とすることを特徴とする光学的情報記録再
    生装置。
  10. 【請求項10】 情報記録媒体上に光ビームを集光する
    集光手段と、該集光手段をトラッキング方向に移動させ
    る第1の駆動手段と、該第1の駆動手段及び前記集光手
    段が設けられた光ヘッド部と、該光ヘッド部と前記記録
    媒体をトラック横断方向に相対的に移動させる振動波駆
    動手段からなる第2の駆動手段とを有する光学的情報記
    録再生装置において、前記第2の駆動手段の加速時に、
    該第2の駆動手段の駆動信号の初期値を、第2の駆動手
    段が動き出す最小の値、またはその近傍の値とすること
    を特徴とする光学的情報記録再生装置。
  11. 【請求項11】 請求項1、請求項5、請求項9、また
    は請求項10のいずれかに記載の光学的情報記録再生装
    置において、パルス幅データに応じてパルス信号のパル
    ス幅を変化させるバルス幅設定回路と、該パルス幅設定
    回路の出力信号を昇圧して正弦波信号に変換する昇圧ト
    ランスとを有する制御回路を備え、前記パルス幅設定回
    路のパルス信号のパルス幅を変化させることによって、
    前記第2の駆動手段を制御することを特徴とする光学的
    情報記録再生装置。
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