JPH08194989A - 記録再生装置およびテープ位置サーチ方法 - Google Patents
記録再生装置およびテープ位置サーチ方法Info
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- JPH08194989A JPH08194989A JP7006193A JP619395A JPH08194989A JP H08194989 A JPH08194989 A JP H08194989A JP 7006193 A JP7006193 A JP 7006193A JP 619395 A JP619395 A JP 619395A JP H08194989 A JPH08194989 A JP H08194989A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 12
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 abstract 1
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
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- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
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- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 再生を開始すると、まずトラック横断パルス
に基づいてテープ12を送る。すなわち、記録/再生ア
ンプ16によって増幅した信号からエンベロープ検波回
路32で算盤玉形状のエンベロープを検出し、パルス化
回路34でトラック横断パルスを得、パルスカウンタ3
6でそのトラック横断パルスをカウントする。そのカウ
ント値を制御マイコン38に与える。カウント値が切り
換えポイントになると、テープ送り速度を変更し、テー
プ12上に記録された位置情報に基づいて目的位置まで
テープ12を送る。 【効果】 簡単かつ低コストの回路で高速サーチを実現
できる。
に基づいてテープ12を送る。すなわち、記録/再生ア
ンプ16によって増幅した信号からエンベロープ検波回
路32で算盤玉形状のエンベロープを検出し、パルス化
回路34でトラック横断パルスを得、パルスカウンタ3
6でそのトラック横断パルスをカウントする。そのカウ
ント値を制御マイコン38に与える。カウント値が切り
換えポイントになると、テープ送り速度を変更し、テー
プ12上に記録された位置情報に基づいて目的位置まで
テープ12を送る。 【効果】 簡単かつ低コストの回路で高速サーチを実現
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は記録再生装置およびテ
ープ位置サーチ方法に関し、特にたとえば高速サーチ機
能を有しディジタルVTRなどに用いられる、記録再生
装置およびテープ位置サーチ方法に関する。
ープ位置サーチ方法に関し、特にたとえば高速サーチ機
能を有しディジタルVTRなどに用いられる、記録再生
装置およびテープ位置サーチ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】VHS(登録商標)等の従来のアナログ
ビデオでは、高速サーチを行う場合は、固定ヘッドによ
るCTLパルスやリールモータのFGやリールに取り付
けられたセンサによって生成されたパルスをカウントす
ることによって、テープの走行量を計算して目的位置を
求めてサーチを行っていた。
ビデオでは、高速サーチを行う場合は、固定ヘッドによ
るCTLパルスやリールモータのFGやリールに取り付
けられたセンサによって生成されたパルスをカウントす
ることによって、テープの走行量を計算して目的位置を
求めてサーチを行っていた。
【0003】一方、これらとは別に現在規格の検討がな
されている次世代VTRとしてディジタルVTRがあ
る。ディジタルVTRは、カセットおよびメカニズムの
超小型化を目指しているため、装置の小型化には不向き
である従来手法のCTLヘッドやリールモータ等を用い
ると規格を損なう恐れがある。したがって、ディジタル
VTRでは、CTLパルスを利用した従来の手法を採用
することはできず、CTLサーボに代わるものとして、
メイントラックにディジタル的に多重したディジタルパ
イロット信号によってATFサーボをかける仕様を採用
している。
されている次世代VTRとしてディジタルVTRがあ
る。ディジタルVTRは、カセットおよびメカニズムの
超小型化を目指しているため、装置の小型化には不向き
である従来手法のCTLヘッドやリールモータ等を用い
ると規格を損なう恐れがある。したがって、ディジタル
VTRでは、CTLパルスを利用した従来の手法を採用
することはできず、CTLサーボに代わるものとして、
メイントラックにディジタル的に多重したディジタルパ
イロット信号によってATFサーボをかける仕様を採用
している。
【0004】また、ディジタル記録されたテープでは、
テープを高速送りするとヘッド〜テープ間の相対速度が
大きく変化し、データを検出するためのクロック生成回
路のPLLが追従できなくなり、データを検出できなく
なってしまう。したがって、これを補正するために、図
7に示すように、シリンダの回転数を広範囲に変化させ
ヘッドの相対速度を変化させることによってPLLのキ
ャプチャレンジに入るようにして、高速サーチを実現し
ていた。
テープを高速送りするとヘッド〜テープ間の相対速度が
大きく変化し、データを検出するためのクロック生成回
路のPLLが追従できなくなり、データを検出できなく
なってしまう。したがって、これを補正するために、図
7に示すように、シリンダの回転数を広範囲に変化させ
ヘッドの相対速度を変化させることによってPLLのキ
ャプチャレンジに入るようにして、高速サーチを実現し
ていた。
【0005】一例として、シリンダ回転補正時のシリン
ダ回転数とテープ速度との関係を表1に示す。
ダ回転数とテープ速度との関係を表1に示す。
【0006】
【表1】
【0007】この場合、テープ送り倍速数が±20倍程
度であれば、シリンダ回転数の補正率は±4%程度であ
り、シリンダの回転数を補正しなくてもPLLのキャプ
チャレンジを若干改善すればデータは検出できる。一般
に、ディジタル記録再生装置での通常再生ではPLLの
キャプチャレンジは、動作周波数±2〜3%あれば十分
である。
度であれば、シリンダ回転数の補正率は±4%程度であ
り、シリンダの回転数を補正しなくてもPLLのキャプ
チャレンジを若干改善すればデータは検出できる。一般
に、ディジタル記録再生装置での通常再生ではPLLの
キャプチャレンジは、動作周波数±2〜3%あれば十分
である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高速サーチ時
にサブコード等のデータ再生が必要な場合は、動作周波
数±10%以上もの広いキャプチャレンジが要求され
る。高周波でのPLLのキャプチャレンジの拡大は技術
的にも非常に困難である。したがって、たとえば動作周
波数が42MHzにもなるような高周波PLL回路にお
いて、広いキャプチャレンジを確保するためには、ルー
プ内の遅延時間を非常に少なくすることが必要であり、
これは非常に困難な課題である。
にサブコード等のデータ再生が必要な場合は、動作周波
数±10%以上もの広いキャプチャレンジが要求され
る。高周波でのPLLのキャプチャレンジの拡大は技術
的にも非常に困難である。したがって、たとえば動作周
波数が42MHzにもなるような高周波PLL回路にお
いて、広いキャプチャレンジを確保するためには、ルー
プ内の遅延時間を非常に少なくすることが必要であり、
これは非常に困難な課題である。
【0009】そのために高速サーチ時の一手段として、
シリンダ回転数を大きく変化させる必要がある。しか
し、これに伴って、騒音,振動,電力さらにはノイズが
それぞれ大きくなり、モータの構造,メカニズムの構造
およびEMI対策の見直しも必要になり、コストがアッ
プしてしまう。また、当然、サーボ回路や制御回路も複
雑になる。
シリンダ回転数を大きく変化させる必要がある。しか
し、これに伴って、騒音,振動,電力さらにはノイズが
それぞれ大きくなり、モータの構造,メカニズムの構造
およびEMI対策の見直しも必要になり、コストがアッ
プしてしまう。また、当然、サーボ回路や制御回路も複
雑になる。
【0010】それゆえに、この発明の主たる目的は、簡
単かつ低コストの回路で高速サーチできる、記録再生装
置を提供することである。
単かつ低コストの回路で高速サーチできる、記録再生装
置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、トラック
横断パルスに基づいてテープを送る第1サーチ手段、テ
ープに記録された位置情報に基づいて目的位置までテー
プを送る第2サーチ手段、および第1サーチ手段および
第2サーチ手段のいずれか一方をテープの位置に基づい
て選択する選択手段を備える、記録再生装置である。
横断パルスに基づいてテープを送る第1サーチ手段、テ
ープに記録された位置情報に基づいて目的位置までテー
プを送る第2サーチ手段、および第1サーチ手段および
第2サーチ手段のいずれか一方をテープの位置に基づい
て選択する選択手段を備える、記録再生装置である。
【0012】第2の発明は、現在位置から目的位置まで
テープ位置をサーチするテープ位置サーチ方法であっ
て、(a) トラック横断パルスに基づきテープを送りかつ
テープ位置を検出するステップ、および(b) テープ位置
が所定の切り換えポイントに達すると、テープに記録さ
れた位置情報に基づいて目的位置までテープを送るステ
ップを備える、テープ位置サーチ方法である。
テープ位置をサーチするテープ位置サーチ方法であっ
て、(a) トラック横断パルスに基づきテープを送りかつ
テープ位置を検出するステップ、および(b) テープ位置
が所定の切り換えポイントに達すると、テープに記録さ
れた位置情報に基づいて目的位置までテープを送るステ
ップを備える、テープ位置サーチ方法である。
【0013】
【作用】まず、第1サーチ手段によってトラック横断パ
ルスに基づいて高速でテープを送る。このとき、まず、
エンベロープ検波手段によってテープからの信号のエン
ベロープを検波する。検波されたエンベロープをパルス
化手段によってパルス化してトラック横断パルスを得
る。位置検出手段では、トラック横断パルスのカウント
に基づいてテープの位置が検出される。
ルスに基づいて高速でテープを送る。このとき、まず、
エンベロープ検波手段によってテープからの信号のエン
ベロープを検波する。検波されたエンベロープをパルス
化手段によってパルス化してトラック横断パルスを得
る。位置検出手段では、トラック横断パルスのカウント
に基づいてテープの位置が検出される。
【0014】そして、テープ位置が所定の切り換えポイ
ントに達すると、選択手段によって第2サーチ手段が選
択される。その後、第2サーチ手段によって、テープに
記録された位置情報に基づいて目的位置まで精度よくテ
ープが送られる。このようにして第1サーチ手段では、
テープに記録された位置情報を用いることなくサーチを
行うので、テープに記録された情報の一部が拾えなくて
も高速にサーチできる。そして、目的位置に近づくと第
2サーチ手段に切り換え、テープに記録された位置情報
を用いてサーチを行うので、精度よく目的位置に収束す
ることができる。すなわち、高速かつ高精度にサーチで
きる。
ントに達すると、選択手段によって第2サーチ手段が選
択される。その後、第2サーチ手段によって、テープに
記録された位置情報に基づいて目的位置まで精度よくテ
ープが送られる。このようにして第1サーチ手段では、
テープに記録された位置情報を用いることなくサーチを
行うので、テープに記録された情報の一部が拾えなくて
も高速にサーチできる。そして、目的位置に近づくと第
2サーチ手段に切り換え、テープに記録された位置情報
を用いてサーチを行うので、精度よく目的位置に収束す
ることができる。すなわち、高速かつ高精度にサーチで
きる。
【0015】この記録再生装置はディジタルVTRに用
いられ得る。
いられ得る。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、高速な第1サーチ手
段と高精度な第2サーチ手段とを組み合わせるだけで、
簡単かつ低コストの回路で高速サーチを実現できる。こ
の発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
段と高精度な第2サーチ手段とを組み合わせるだけで、
簡単かつ低コストの回路で高速サーチを実現できる。こ
の発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
【0017】
【実施例】図1を参照して、この実施例の記録再生装置
10は、たとえばディジタルVTRに用いられる。記録
再生装置10はテープ12上を走査する記録再生ヘッド
14を含む。記録再生ヘッド14によって読み取られた
信号は記録/再生アンプ16によって増幅され、波形等
化回路18に送られる。波形等化回路18では、読み取
られた信号の振幅特性および位相特性を整形し、元の
“1”または“0”に識別し易くする。波形等化回路1
8からの信号はPLL回路20に与えられ、クロック成
分が抽出されクロックが再生され、データ検出回路22
に与えられる。
10は、たとえばディジタルVTRに用いられる。記録
再生装置10はテープ12上を走査する記録再生ヘッド
14を含む。記録再生ヘッド14によって読み取られた
信号は記録/再生アンプ16によって増幅され、波形等
化回路18に送られる。波形等化回路18では、読み取
られた信号の振幅特性および位相特性を整形し、元の
“1”または“0”に識別し易くする。波形等化回路1
8からの信号はPLL回路20に与えられ、クロック成
分が抽出されクロックが再生され、データ検出回路22
に与えられる。
【0018】データ検出回路22では、与えられたクロ
ックタイミングで、波形等化回路18からの信号をディ
ジタルデータに復元し、SYNC/ID検出回路24に
与える。SYNC/ID検出回路24では、トラック中
のSYNC/IDが検出され、データ再生回路26でト
ラック中の各種のデータが再生され、信号処理回路28
に与えられる。信号処理回路28では、トラック中の信
号(映像,音声等)が復元される。また、データ再生回
路26からサーボ回路30へは、サブコードが与えられ
る。
ックタイミングで、波形等化回路18からの信号をディ
ジタルデータに復元し、SYNC/ID検出回路24に
与える。SYNC/ID検出回路24では、トラック中
のSYNC/IDが検出され、データ再生回路26でト
ラック中の各種のデータが再生され、信号処理回路28
に与えられる。信号処理回路28では、トラック中の信
号(映像,音声等)が復元される。また、データ再生回
路26からサーボ回路30へは、サブコードが与えられ
る。
【0019】そして、この発明について注目すべきは次
の点である。すなわち、記録/再生アンプ16からの信
号はエンベロープ検波回路32に与えられる。エンベロ
ープ検波回路32では、RF信号のエンベロープが検波
される。このエンベロープはテープ送り速度に応じた算
盤玉形状を呈する。エンベロープ検波された信号はパル
ス化回路34によってパルス化され、トラック横断パル
スが得られる。そして、パルスカウンタ36でトラック
横断パルス数がカウントされ、そのカウント数が制御マ
イコン38に与えられる。制御マイコン38には、キー
入力回路40が接続され、キー入力回路40からは検索
すべき目的位置が入力される。制御マイコン38では、
与えられた目的位置およびカウント数に応じた信号をサ
ーボ回路30に与える。サーボ回路30は、データ再生
回路26からのサブコードおよび制御マイコン38から
の信号に基づいて、シリンダモータ,キャプスタンモー
タおよびリールモータ等を制御するための制御信号をメ
カニズム42に与える。メカニズム42は、与えられた
制御信号に基づいてテープ12を走行させる。
の点である。すなわち、記録/再生アンプ16からの信
号はエンベロープ検波回路32に与えられる。エンベロ
ープ検波回路32では、RF信号のエンベロープが検波
される。このエンベロープはテープ送り速度に応じた算
盤玉形状を呈する。エンベロープ検波された信号はパル
ス化回路34によってパルス化され、トラック横断パル
スが得られる。そして、パルスカウンタ36でトラック
横断パルス数がカウントされ、そのカウント数が制御マ
イコン38に与えられる。制御マイコン38には、キー
入力回路40が接続され、キー入力回路40からは検索
すべき目的位置が入力される。制御マイコン38では、
与えられた目的位置およびカウント数に応じた信号をサ
ーボ回路30に与える。サーボ回路30は、データ再生
回路26からのサブコードおよび制御マイコン38から
の信号に基づいて、シリンダモータ,キャプスタンモー
タおよびリールモータ等を制御するための制御信号をメ
カニズム42に与える。メカニズム42は、与えられた
制御信号に基づいてテープ12を走行させる。
【0020】このような記録再生装置10において、テ
ープ12をFF(早送り)およびREW(巻戻し)方向
にそれぞれ高速走行させたときのテープ12側から見た
記録再生ヘッド14の軌跡は、図2に示すようになり、
記録再生ヘッド14は複数のトラックを横断することに
なる。一例として、180°対向2ヘッドのアジマス記
録では、Achヘッドからはアジマス効果によってBc
hトラックの出力は出ず、また同様にBchヘッドから
はAchトラックの出力は出ない。
ープ12をFF(早送り)およびREW(巻戻し)方向
にそれぞれ高速走行させたときのテープ12側から見た
記録再生ヘッド14の軌跡は、図2に示すようになり、
記録再生ヘッド14は複数のトラックを横断することに
なる。一例として、180°対向2ヘッドのアジマス記
録では、Achヘッドからはアジマス効果によってBc
hトラックの出力は出ず、また同様にBchヘッドから
はAchトラックの出力は出ない。
【0021】N倍速のFF方向の場合、シリンダ1回転
につき(N−1)個の算盤玉形状の信号が記録再生ヘッ
ド14によって検出される。また、−N倍速のREW方
向では、(−N+1)個の算盤玉形状の信号が記録再生
ヘッド14によって検出される。図3(A)に示すよう
に、シリンダ1回転毎に送り速度に関連した算盤玉形状
の信号が記録再生ヘッド14によって検出される。これ
を記録/再生アンプ16で増幅した後、図3(B)に示
すようにエンベロープ検波回路32でエンベロープ検波
し、図3(C)に示すようにパルス化回路34でパルス
に成形し、トラック横断パルスを得る。なお、図3に
は、記録再生ヘッド14とテープ12との接触(以下、
単に「ヘッドタッチ」という)が良好な場合を示す。
につき(N−1)個の算盤玉形状の信号が記録再生ヘッ
ド14によって検出される。また、−N倍速のREW方
向では、(−N+1)個の算盤玉形状の信号が記録再生
ヘッド14によって検出される。図3(A)に示すよう
に、シリンダ1回転毎に送り速度に関連した算盤玉形状
の信号が記録再生ヘッド14によって検出される。これ
を記録/再生アンプ16で増幅した後、図3(B)に示
すようにエンベロープ検波回路32でエンベロープ検波
し、図3(C)に示すようにパルス化回路34でパルス
に成形し、トラック横断パルスを得る。なお、図3に
は、記録再生ヘッド14とテープ12との接触(以下、
単に「ヘッドタッチ」という)が良好な場合を示す。
【0022】このトラック横断パルスがパルスカウンタ
36でカウントされ、このカウント値が制御マイコン3
8に送られ、テープ12の走行距離すなわち位置が検出
される。もし、図4(A)および(B)に示すように、
高速走行時にヘッドタッチが不安定になり、トラックの
一部しかエンベロープが得られない場合でも、正常にエ
ンベロープが得られている部分ENV−OKの部分のト
ラック横断パルス(図4(C))がカウントされ、RF
−SWパルスとの割合が求められる。そして、全期間で
のパルス数に換算され、全トラック分のトラック横断パ
ルスが求められる。
36でカウントされ、このカウント値が制御マイコン3
8に送られ、テープ12の走行距離すなわち位置が検出
される。もし、図4(A)および(B)に示すように、
高速走行時にヘッドタッチが不安定になり、トラックの
一部しかエンベロープが得られない場合でも、正常にエ
ンベロープが得られている部分ENV−OKの部分のト
ラック横断パルス(図4(C))がカウントされ、RF
−SWパルスとの割合が求められる。そして、全期間で
のパルス数に換算され、全トラック分のトラック横断パ
ルスが求められる。
【0023】この発明では、トラック横断パルスに基づ
く情報と、高速サーチ前の位置情報および目的位置の情
報とによって、テープ12を高速走行させる。そして、
目的位置近傍でPLLのキャプチャレンジに入るような
テープ送り速度に切り換え、テープ12に記録された位
置情報に基づいて目的位置までテープ12を送り、高速
サーチを実現する。
く情報と、高速サーチ前の位置情報および目的位置の情
報とによって、テープ12を高速走行させる。そして、
目的位置近傍でPLLのキャプチャレンジに入るような
テープ送り速度に切り換え、テープ12に記録された位
置情報に基づいて目的位置までテープ12を送り、高速
サーチを実現する。
【0024】すなわち、図5に示すように、まず高速走
行時にはトラック横断パルスに基づいて大まかなテープ
送りを行い、目的位置近傍ではPLL回路20のキャプ
チャレンジに収まるようなテープ送り速度に変更し、テ
ープ12上に記録された位置情報(トラックNo,フレー
ムNo等)を読み取りながら検索を行う。図6を参照し
て、この記録再生装置10の動作を説明する。
行時にはトラック横断パルスに基づいて大まかなテープ
送りを行い、目的位置近傍ではPLL回路20のキャプ
チャレンジに収まるようなテープ送り速度に変更し、テ
ープ12上に記録された位置情報(トラックNo,フレー
ムNo等)を読み取りながら検索を行う。図6を参照し
て、この記録再生装置10の動作を説明する。
【0025】まず、図6において、再生が開始される
と、ステップS1において、キー入力回路40から検索
すべき目的位置が入力され、ステップS3において、現
在位置が確認される。そして、ステップS5において、
現在位置から目的位置までのトラック数が制御マイコン
38で計算される。たとえば、ディジタルVTRの標準
規格における525/60システムでは、1秒=30フ
レーム=300トラックである。したがって、1時間=
3600秒=108,000フレーム=1,080,0
00トラックとなる。ここで、トラック数=トラック横
断パルスが成立する。
と、ステップS1において、キー入力回路40から検索
すべき目的位置が入力され、ステップS3において、現
在位置が確認される。そして、ステップS5において、
現在位置から目的位置までのトラック数が制御マイコン
38で計算される。たとえば、ディジタルVTRの標準
規格における525/60システムでは、1秒=30フ
レーム=300トラックである。したがって、1時間=
3600秒=108,000フレーム=1,080,0
00トラックとなる。ここで、トラック数=トラック横
断パルスが成立する。
【0026】次いで、ステップS7において、トラック
横断パルスに基づいてテープが送られる。ステップS9
において、トラック横断パルスがパルスカウンタ36で
カウントされ、ステップS11において、そのカウント
数すなわちテープ位置が後述する数3によって求められ
る切り換えポイントに達したか否かがチェックされる。
ステップS11が“NO”であればステップS9に戻
り、“YES”であればステップS13に進む。
横断パルスに基づいてテープが送られる。ステップS9
において、トラック横断パルスがパルスカウンタ36で
カウントされ、ステップS11において、そのカウント
数すなわちテープ位置が後述する数3によって求められ
る切り換えポイントに達したか否かがチェックされる。
ステップS11が“NO”であればステップS9に戻
り、“YES”であればステップS13に進む。
【0027】ステップS13において、テープ12上に
記録された位置情報に基づいてテープ送りが行われる。
そしてステップS15において、目的位置までテープ1
2が送られたか否かが判断される。ステップS15が
“NO”であればステップS13に戻り、“YES”で
あれば終了する。なお、各パラメータの関係は数1〜数
3に示される。
記録された位置情報に基づいてテープ送りが行われる。
そしてステップS15において、目的位置までテープ1
2が送られたか否かが判断される。ステップS15が
“NO”であればステップS13に戻り、“YES”で
あれば終了する。なお、各パラメータの関係は数1〜数
3に示される。
【0028】
【数1】
【0029】
【数2】
【0030】
【数3】
【0031】T :テープの走行すべき距離(総テー
プ送り長) T100 :目的位置(100%) T0 :現在位置( 0%) TS :テープ送りの切り換えポイント t :検索時間(アクセスに要する時間) S200 :トラック横断パルスに基づくテープ送り倍速数 S20 :テープ位置情報に基づくテープ送り倍速数 t200 :トラック横断パルスに基づくテープ送りの時間 t20 :テープ位置情報に基づくテープ送りの時間 数3より、トラック横断パルスに基づくテープ送り倍速
数S200 ,テープ位置情報に基づくテープ送り倍速数S
20,検索時間t,目的位置T100 ,現在位置T 0 が設定
されれば、テープ送りの切り換えポイントTS が設定さ
れることがわかる。
プ送り長) T100 :目的位置(100%) T0 :現在位置( 0%) TS :テープ送りの切り換えポイント t :検索時間(アクセスに要する時間) S200 :トラック横断パルスに基づくテープ送り倍速数 S20 :テープ位置情報に基づくテープ送り倍速数 t200 :トラック横断パルスに基づくテープ送りの時間 t20 :テープ位置情報に基づくテープ送りの時間 数3より、トラック横断パルスに基づくテープ送り倍速
数S200 ,テープ位置情報に基づくテープ送り倍速数S
20,検索時間t,目的位置T100 ,現在位置T 0 が設定
されれば、テープ送りの切り換えポイントTS が設定さ
れることがわかる。
【0032】
【表2】
【0033】表2からわかるように、トラック横断パル
スに基づくテープ送り倍速数を200倍,テープ12上
に記録された位置情報に基づくテープ送り倍速数を20
倍とした場合、1〜4時間の長時間の高速サーチ時に
は、テープ送りの切り換えポイントTS の総テープ送り
長Tに対する割合(TS /T)を0.95以上に設定す
れば迅速なサーチが実現できる。テープ送りの切り換え
ポイントTS の総テープ送り長Tに対する割合(TS /
T)を、1に近づけるほどサーチ時間は短縮できるが、
モータ(図示せず)の起動,応答特性、さらに逆回転時
の時間ロスを考慮すれば、切り換えポイントTS の総テ
ープ送り長Tに対する割合(TS /T)は0.95〜1
の範囲が最適であると考えられる。
スに基づくテープ送り倍速数を200倍,テープ12上
に記録された位置情報に基づくテープ送り倍速数を20
倍とした場合、1〜4時間の長時間の高速サーチ時に
は、テープ送りの切り換えポイントTS の総テープ送り
長Tに対する割合(TS /T)を0.95以上に設定す
れば迅速なサーチが実現できる。テープ送りの切り換え
ポイントTS の総テープ送り長Tに対する割合(TS /
T)を、1に近づけるほどサーチ時間は短縮できるが、
モータ(図示せず)の起動,応答特性、さらに逆回転時
の時間ロスを考慮すれば、切り換えポイントTS の総テ
ープ送り長Tに対する割合(TS /T)は0.95〜1
の範囲が最適であると考えられる。
【0034】なお、ここでは、トラック横断パルスに基
づくテープ送り倍速数を200倍,テープ12上に記録
された位置情報に基づくテープ送り倍速数を20倍とし
た場合について述べたが、これらの倍速数すなわち速度
はこの値に限定されないことはいうまでもない。また、
この発明は、ディジタルVTR以外であってもCTLパ
ルスを用いないVTR(たとえば8ミリ方式)であれ
ば、適用できる。
づくテープ送り倍速数を200倍,テープ12上に記録
された位置情報に基づくテープ送り倍速数を20倍とし
た場合について述べたが、これらの倍速数すなわち速度
はこの値に限定されないことはいうまでもない。また、
この発明は、ディジタルVTR以外であってもCTLパ
ルスを用いないVTR(たとえば8ミリ方式)であれ
ば、適用できる。
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】テープ高速走行時の記録再生ヘッドの軌跡を示
す図解図である。
す図解図である。
【図3】高速走行時のエンベロープ,エンベロープ検波
出力およびトラック横断パルス(ヘッドタッチ良好なと
き)を示す図解図である。
出力およびトラック横断パルス(ヘッドタッチ良好なと
き)を示す図解図である。
【図4】高速走行時のエンベロープ,エンベロープ検波
出力およびトラック横断パルス(ヘッドタッチ不安定な
とき)を示す図解図である。
出力およびトラック横断パルス(ヘッドタッチ不安定な
とき)を示す図解図である。
【図5】この実施例のサーチ方法を示す図解図である。
【図6】この実施例の動作を示すフロー図である。
【図7】従来のサーチ方法を示す図解図である。
10 …記録再生装置 12 …テープ 14 …記録再生ヘッド 16 …記録/再生アンプ 18 …波形等化回路 20 …PLL回路 22 …データ検出回路 24 …SYNC/ID検出回路 26 …データ再生回路 28 …信号処理回路 30 …サーボ回路 32 …エンベロープ検波回路 34 …パルス化回路 36 …パルスカウンタ 38 …制御マイコン 40 …キー入力回路 42 …メカニズム
Claims (4)
- 【請求項1】トラック横断パルスに基づいてテープを送
る第1サーチ手段、 テープに記録された位置情報に基づいて目的位置まで前
記テープを送る第2サーチ手段、および前記第1サーチ
手段および前記第2サーチ手段のいずれか一方を前記テ
ープの位置に基づいて選択する選択手段を備える、記録
再生装置。 - 【請求項2】前記第1サーチ手段は、 前記テープからの信号のエンベロープを検波するエンベ
ロープ検波手段、 前記エンベロープをパルス化してトラック横断パルスを
得るパルス化手段、および前記トラック横断パルスのカ
ウントに基づいて前記テープの位置を検出する位置検出
手段を含む、請求項1記載の記録再生装置。 - 【請求項3】ディジタルVTRに用いられる、請求項1
または2記載の記録再生装置。 - 【請求項4】現在位置から目的位置までテープ位置をサ
ーチするテープ位置サーチ方法であって、 (a) トラック横断パルスに基づきテープを送りかつテー
プ位置を検出するステップ、および(b) テープ位置が所
定の切り換えポイントに達すると、テープに記録された
位置情報に基づいて目的位置までテープを送るステップ
を備える、テープ位置サーチ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00619395A JP3162933B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 記録再生装置およびテープ位置サーチ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00619395A JP3162933B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 記録再生装置およびテープ位置サーチ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194989A true JPH08194989A (ja) | 1996-07-30 |
| JP3162933B2 JP3162933B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=11631717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00619395A Expired - Fee Related JP3162933B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 記録再生装置およびテープ位置サーチ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3162933B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5958325A (en) | 1995-06-07 | 1999-09-28 | Tpi Technology, Inc. | Large composite structures and a method for production of large composite structures incorporating a resin distribution network |
| DE19536675C1 (de) | 1995-09-30 | 1997-02-20 | Deutsche Forsch Luft Raumfahrt | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von großflächigen Bauelementen nach dem RTM-Verfahren |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP00619395A patent/JP3162933B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3162933B2 (ja) | 2001-05-08 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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