JPH08196996A - グリズリ型振動篩 - Google Patents

グリズリ型振動篩

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JPH08196996A
JPH08196996A JP3419795A JP3419795A JPH08196996A JP H08196996 A JPH08196996 A JP H08196996A JP 3419795 A JP3419795 A JP 3419795A JP 3419795 A JP3419795 A JP 3419795A JP H08196996 A JPH08196996 A JP H08196996A
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Takeo Ono
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 篩下成分が受皿状ないしは平板状の篩上成分
に乗って移送され篩上成分に混入されることのないグリ
ズリ型振動篩を提供すること。 [構成] 受板12に続いて、グリズリ・ユニット1
0、20、30が間隙Gをあけてカスケード状に設置さ
れるグリズリ型振動篩において、受板12に固定され、
グリズリ・ユニット10のグリズリバー31、32、3
3の上方となる位置に、グリズリ・ユニット20の中流
部上方まで延在する転落バー71、72、73を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粗ぶるいのためのグリズ
リ型振動篩に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】グリズリ型振動篩は頑強
であることから粗ぶるいに従来から多用されている。
【0003】(第1従来例)図5の斜視図に示すグリズ
リ型振動篩60は前後をコイルばね69で支持された振
動トラフ61の上流部にほぼ水平な被処理物の受板62
が設けられ、これに続いて角棒ないしは丸棒からなる複
数本のグリズリバー63を所定の間隙、すなわち目開き
2 で移送方向に平行に、かつ若干下向き傾斜に並べて
篩面とされている。振動トラック61の両側壁61a、
61bの外面にはそれぞれ振動電動機65aと65b
(図示されていない)が取り付けられており、これらに
通電されることにより、振動トラフ61に矢印mで示す
方向の直線振動が与えられるので、受板62上の被処理
物はグリズリバー63上を移送されて篩別される。被処
理物中の篩下成分はグリズリバー63の目開きS2 から
落下し、篩上成分はグリズリバー63の下流端から排出
される。
【0004】このグリズリ型振動篩60は被処理物が塊
状物である場合には問題はないが、棒状物ないしは筒状
物が含まれている被処理物の篩別には適していない。例
えば棒状物は一般に直線振動を受けることにより移送方
向に配向され易く、グリズリバー63と平行になり易い
が、棒状物の長さが目開きS2 より大であっても、その
断面の最大径が目開きS2 より小さいと、本来は篩上と
なるべき棒状物がグリズリバー63の目開きS2 から落
下して、篩下に混入されてしまうのである。
【0005】(第2従来例)上記の欠点を解消するもの
として、本願出願人の出願による特願平6−32958
6号に係る「グリズリ型振動篩」が開示されている。す
なわち、図6は第2従来例のグリズリ型振動篩70の側
面図であり、図7は同種面図である。図6、図7を参照
して、グリズリ型振動篩70は振動トラフ11内に被処
理物の受板12が移送方向に若干下向き傾斜に設けられ
ており、その直上方には上流の被処理物搬送コンベヤの
排出口3が垂下されている。受板12の下流端からグリ
ズリ(丸棒篩)・ユニット10、20、30が間隙Gを
あけて3段のカスケード状に配設されている。図7、及
び後述する図8、図9も参照して、例えばグリズリ・ユ
ニット10は振動トラフ11の両側壁11a、11bの
内面に取り付けられている側板21a、21bの間に3
本のグリズリバー31、32、33が等間隔に設けられ
て篩面とされ、これらの目開きS1 は例えば150mm
とされる。このグリズリバー31、32、33のみは図
8に示すように側板21a、21bよりも下流側へ突き
出されて下段のグリズリ・ユニット20の上流端部の直
上方まで延在している。又、図9も参照し、側板21a
とグリズリバー31との間に断面が半円形の樋状の篩下
移送トラフ35が溶接固定され、グリズリバー31とグ
リズリバー32との間には篩下移送トラフ36が溶接固
定されており、以下同様にして、篩下移送トラフ37、
38が取り付けられている。
【0006】以上はグリズリ・ユニット10についてで
あるが、グリズリ・ユニット20にはグリズリバー4
1、42、43と篩下移送トラフ45、46、47、4
8が、又、グリズリ・ユニット30にはグリズリバー5
1、52、53と篩下移送トラフ55、56、57、5
8が全く同様に設けられている。
【0007】更には図6に示すように、グリズリ・ユニ
ット10と次段のグリズリ・ユニット20とは、グリズ
リ・ユニット10における篩下移送トラフ35、36、
37、38の下流端とグリズリ・ユニット20の上流端
とに例えば130mm幅の間隙Gをあけ、かつ、グリズ
リ・ユニット10の篩下移送トラフ35、36、37、
38の移送面より低い高さにグリズリ・ユニット20の
グリズリバー41、42、43で形成される篩面がある
ような位置関係に配設されている。このことはグリズリ
・ユニット20とその下段となるグリズリ・ユニット3
0との間においても同様である。
【0008】更には、振動トラフ11にはグリズリ・ユ
ニット30に続いて篩上排出口13が設けられている
が、グリズリ・ユニット30とこの篩上排出口13との
間にも同様な間隙Gが設けられ、かつグリズリ・ユニッ
ト30の篩下移送トラフ55、56、57、58の移送
面より低い高さに篩上排出口13の底面板が配置されて
いる。
【0009】上述の間隙Gは被処理物中の篩下成分を落
下させるためのものであり、グリズリ・ユニット10、
20、30の下方には両側壁11a、11bの間におい
て角筒状の篩下排出口14が設けられており、その下端
には篩下成分を次工程へ送る径路としての床面を貫通す
る排出シュート8が支持部材9によって床面に支持され
て設けられている。
【0010】振動トラフ11の側壁11aはリブ16
a、17a、18a、その他によって補強されており、
このことはもう一方の側壁11bについても同様であ
る。又、振動トラフ11は、上流側においてその底板1
1cが防振コイルばね5を介して床面上の支柱4によっ
て支持されており、下流側においてリブ18a、18b
が防振コイルばね7を介して床面上の支柱6によって支
持されている。
【0011】更には、両側壁11a、11bにはそれぞ
れ振動電動機19a、19bが対として取り付けられて
いる。振動電動機19a、19bは公知のように、回転
軸の両端部に不平衡重錘が固定されており、回転軸の回
転によって遠心力を発生するが、振動電動機11aと1
1bとの回転軸を逆方向に回転させることにより遠心力
が合成されて、振動トラフ11に矢印nで示す方向の直
線振動が与えられる。
【0012】以上はグリズリ型振動篩10の全体の構成
であるが、上述したグリズリ・ユニット10、20、3
0を代表させて、グリズリ・ユニット10の拡大側面図
を図8に示した。又、図9は図8における[9]−
[9]線方向の部分矢視図である。側板21a、21b
の間に篩下移送トラフ35、36、37、38が移送方
向の底面リブ29と、これに直交する前後2枚のリブ2
8に支持されて設けられており、篩下移送トラフ35、
36、37、38がそれぞれ当接する稜線上にグリズリ
バー31、32、33が一体的に溶接されてグリズリ・
ユニット10が構成されている。又、図8を参照し側板
21aと振動トラフ11の側壁11aは3か所において
ボルト23a、24a、25aによって固定されている
が、ボルト24aは側板21aに設けた長孔26aを挿
通し、ボルト25aは同じく長孔27aを挿通してい
る。そして、このことはもう一方の側板21bと側壁1
1bとについても同様である。すなわち、グリズリ・ユ
ニット10はボルト23a(23b)を支点として長孔
26a(26b)、27a(27b)の長さの範囲内で
回動可能であり、グリズリ・ユニット10を篩別に適し
た傾斜角度に設定し得るようになっている。そして、こ
れらのことはグリズリ・ユニット20、30にも共通し
ている。
【0013】第2従来例によるグリズリ型振動篩10は
以上のように構成されるが、その作用は次の如くであ
る。
【0014】図6、図7を参照して、被処理物搬送コン
ベヤの排出口3から被処理物がグリズリ型振動篩70の
振動トラフ11内の受板12上へ投入される。振動トラ
フ11は振動電動機19a、19bによって矢印nの方
向に直線振動されているので、被処理物は受板12の下
流端からグリズリバー31、32、33で形成される篩
面上へ落下する。グリズリバー31、32、33の目開
きS1 より小さい篩下成分は篩面から篩下移送トラフ3
5、36、37、38へ落ちて移送されそれらの下流端
から次段のグリズリ・ユニット20との間隙Gへ落下す
る。目開きS1より大きい篩上成分はグリズリバー3
1、32、33上を下流側へ移送され、付着し分離され
ないでいる篩下成分があればこれらと共に、次段のグリ
ズリ・ユニット20との間隙Gを越えてグリズリ・ユニ
ット20のグリズリバー41、42、43で形成される
篩面へ落下する。このグリズリ・ユニット20において
もグリズリ・ユニット10と同様な篩別が行われ、更に
は下段のグリズリ・ユニット30においても同様な篩別
が行われる。すなわち、上記のような篩別の繰り返しに
よって、又、被処理物は受板12からグリズリ・ユニッ
ト10へ、又、グリズリ・ユニット10からグリズリ・
ユニット20へ、更にはグリズリ・ユニット20からグ
リズリ・ユニット30へ落下して移行されるが、この時
の落下衝撃によって、又、落下時における被処理物の反
転掻きまぜ効果によって篩上成分と篩下成分との篩別が
確実に行われる。
【0015】グリズリ・ユニット10とグリズリ・ユニ
ット20との間の間隙G、グリズリ・ユニット20とグ
リズリ・ユニット30との間の間隙G、グリズリ・ユニ
ット30と篩上排出口13との間の間隙Gから落下する
篩下成分は篩下排出口14へ集められ、排出口シュート
8へ導かれる。一方、グリズリ・ユニット10、20、
30をそのまま通過する篩上成分は最終的に篩上排出口
13から排出される。
【0016】以上の作用は被処理物が塊状物の場合であ
るが、被処理物中に棒状物(又は筒状物)が含まれてい
る場合に第2従来例のグリズリ型振動篩10は有効に働
く。例えば長さが目開きS1 より大きく、間隙Gより大
で断面の最大径が目開きS1より小さい棒状物Rが被処
理物中に含まれているものとする。棒状物Rは先述した
ように直線振動を受けると移送方向に配向され易く、例
えばグリズリ・ユニット10においてグリズリバー3
1、32、33に平行な向きとなり易い。平行ないし平
行に近い向きとなった棒状物Rはグリズリバー31、3
2、33の目開きS1 から篩下移送トラフ35、36、
37、38へ落下するが、次のグリズリ・ユニット20
との間隙Gから下方へ落下することなく、図8に示すよ
うに間隙Gを越えてグリズリ・ユニット20のグリズリ
バー41、42、43からなる篩面へ移行される。
【0017】又、直線振動によっても配向されずに、移
送方向にほぼ直交してくる棒状物R’がある場合、これ
らは例えばグリズリ・ユニット10においては、下段の
グリズリ・ユニット20の上流端部の直上方まで延在し
ているグリズリバー31、32、33上を移送され、下
流端からグリズリ・ユニット20のグリズリバー41、
42、43で形成されている篩面上へ移行される。
【0018】以上、グリズリ・ユニット10について説
明したが、グリズリ・ユニット20、30においても同
様である。このようにして、第2従来例によるグリズリ
型振動篩70においては被処理物中の棒状物Rは篩下成
分に混入されることなく、本来の篩上成分として篩別さ
れる。
【0019】ただ第2従来例のグリズリ型振動篩70に
おいて、被処理物中にフライパン、鍋などの受皿状の篩
上成分、曲板状の篩上成分が含まれている場合におい
て、これらの上に篩下成分が乗って移送され、篩別が不
完全になってしまうことがある。例えば篩上成分にフラ
イパンPが含まれている場合、図9に対応する図10に
示すように、フライパンPはグリズリバー32と33と
に乗って移送されるか(図10にP2 として示す)、片
側を篩下移送トラフ35に突込み底面をグリズリバー3
1に支えられて(図10中にP1 として示す)移送され
るが、本来は篩下成分となるべきビール缶やジュース缶
の如き金属缶CがフライパンP上に乗って移送されるの
で、篩上成分として処理されてしまうという問題点があ
る。
【0020】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上記の問題
点に鑑みてなされ、本来は篩下となるべき成分が受皿状
または平板状の篩上成分上に乗った状態で、篩別される
ことなく篩上成分として処理されることのないグリズリ
型振動篩を提供することを目的とする。
【0021】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、複数の
グリズリバーを移送方向に一定の目開きで平行に並べて
篩面を形成させたグリズリ・ユニットの少なくとも1ユ
ニットと篩上排出面とがカスケード状に配設され、前記
グリズリ・ユニットには前記目開きのそれぞれの直下方
に断面が半円形の樋状の篩下移送トラフが設けられ、上
段となる前記グリズリ・ユニットとこれに続く下段の前
記グリズリ・ユニットまたは前記篩上排出面とが前記上
段のグリズリ・ユニットにおける篩下移送トラフの下流
端と前記下段のグリズリ・ユニットの篩面の上流端また
は前記篩上排出面の上流端との間に前記目開きと同程度
またはそれより狭い幅の間隙をあけ、かつ前記上段のグ
リズリ・ユニットにおける篩下移送トラフの下流端より
低い高さに前記下段のグリズリ・ユニットの篩面の上流
端または前記篩上排出面の上流端があるような位置関係
に配設され、前記上段のグリズリ・ユニットにおけるグ
リズリバーは前記下段のグリズリ・ユニットの篩面の上
流端部または前記篩上排出面の上流端部の直上方まで延
在して設けられているグリズリ型振動篩において、前記
上段のグリズリ・ユニットにおけるグリズリバーの上方
の所定の高さ位置に、単一の又は複数の転落バーが移送
方向に所定の間隔で平行に並べて設けられており、前記
転落バーへ供給される受皿状ないしは曲板状の篩上成分
が前記転落バーから転落してその周縁部を前記上段のグ
リズリ・ユニットにおける前記篩下移送トラフ上に落と
し前記転落バーにもたれて横向きになって移送されるこ
とにより、前記受皿状ないしは曲板状の篩上成分の面上
にある篩下成分が篩上成分から選別分離されることを特
徴とするグリズリ型振動篩、によって達成される。
【0022】
【作用】グリズリバーとその目開きを落下する篩下移送
トラフからなるグリズリ・ユニットの上方に所定の間隔
で所定の高さに複数本設けられている転落バー上へ供給
される受皿状ないしは曲板状の篩上成分は転落バーの下
流端へ至るまでに落下して側縁を篩下移送トラフに落と
し転落バーにもたれて横向きで移送されるようになるの
で、受皿状ないしは曲板上の篩上成分上にある篩下成分
は分離され、篩上成分へ混入することが防がれる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例によるグリズリ型振動
篩について図面を参照して説明する。図1は実施例のグ
リズリ型振動篩1の側面図、図2はその正面図であり、
それぞれ第2従来例における図6、図7に対応する。
【0024】図1、図2に示すように、実施例のグリズ
リ型振動篩1が第2従来例のグリズリ型振動篩70と異
なるところは、受板12’の表面に固定され、受板12
の下流端からグリズリバー31、32、33の上方に位
置して、3本の転落バー71、72、73がグリズリバ
ー31、32、33の目開きS1 と同様な間隙をあけて
平行に設けられており、それらの下流端は中段のグリズ
リ・ユニット20の中流部上方まで延在している。
【0025】そのこと以外は、実施例のグリズリ型振動
篩1と第2従来例のグリズリ型振動篩70とは同様に構
成されているので、対応する構成要素には同じ符号を付
してそれらの説明は省略し、次にその作用を説明する。
【0026】図1、図2を参照し、篩下成分としての金
属缶Cと共に、篩上成分には棒状物R、受皿状物として
のフライパンPが含まれる。被処理物は上流の搬送コン
ベヤの排出口3から表面に転落バー71、72、73の
固定されている受板12上へ投入される。振動トラフ1
1は振動電動機19a、19bによって矢印nで示す方
向へ直線振動されているので、受板12上を下流端まで
移送される。被処理物中の篩下成分の金属缶C、及び本
来は篩上成分である棒状物Rのなかで移送方向へ配向さ
れるものは受板12の下流端から、側壁11a、転落バ
ー71、72、73、側壁11bそれぞれの間隙S1
通過して、下方のグリズリバー31、32、33で形成
される篩面に落下して、以降は第2従来例のグリズリ型
振動篩10と同様にして篩別が行われる。又、移送方向
に配向されない棒状物R’は受板12の下流端から転落
バー71、72、73上を移送され、途中で配向されて
転落バー71、72、73の間隙を下方へ落下するもの
があれば、これらは上述の棒状物Rと同様に篩別され、
途中でも配向されない棒状物R’は転落バー71、7
2、73の下流端から中段のグリズリ・ユニット20に
おけるグリズリバー41、42、43で形成される篩面
上へ落下して、以降は第2従来例のグリズリ型振動篩1
0と同様に篩別される。
【0027】更には受皿状物としてのフライパンPは、
図4を参照して、受板12の下流端から転落バー71、
72、73上に乗っても、転落バー71、72、73の
何れか2本の上へ乗り得ずに、例えば一点鎖線で示すよ
うに転落バー71のみに乗ることにより直ぐにバランス
を失って落下し実線で示すように横向きとなって転落バ
ー73にもたれて移送されるか、又は当初は例えば二点
鎖線で示すフライパンPのように転落バー72、73の
2本の上に乗って移送されても直線振動を受けているこ
とにより、転落バー72、73の下流端に至るまでには
落下して実線で示すように横向きになって転落しバー7
1にもたれて移送されるようになる。すなわち、フライ
パンP上に篩下成分としての金属缶Cが乗って移送され
ても、フライパンPが落下して横向きになるので、金属
缶CはフライパンPから篩下移送トラフ36上へ分離さ
れるので、篩上成分の方へ混入されることはない。すな
わち、金属缶Cは篩下移送トラフ36、37の下流端か
ら中段のグリズリ・ユニット20との間隙Gから下方へ
落下する。
【0028】一方、フライパンP、P’は篩下移送トラ
フ36、37上において横向き立ち、転落バー72、又
は73にもたれたまま移送され、篩下移送トラフ36の
下流端においては、篩上成分としてフライパンPの径が
間隙Gより大であることから下方へ落下することなく、
中段のグリズリ・ユニット20へ以降し、転落バー71
の下流端において、グリズリバー41、42、43上へ
倒れて移送されるようになる。以降は第2従来例のグリ
ズリ型振動篩10と同様に、グリズリ・ユニット30を
経て、篩上排出口13から排出される。
【0029】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0030】例えば、本実施例においては転落バー7
1、72、73をグリズリバー31、32、33の上方
に平行して3本設けたが、必ずしもグリズリバー31、
32、33の上方でなくてもよい。
【0031】フライパンの如き受皿状物Pが横向きにな
るように落下し、転落バーに持たれて移送されるように
なるのであれば、その本数、設置高さは限定されない。
【0032】又、本実施例においては転落バー71、7
2、73を上段のグリズリ・ユニット10の上方から中
段のグリズリ・ユニット20の中流部の上方まで延在さ
せたが、その長さは上段のグリズリ・ユニット10の下
流端までとしてもよく、転落バー71、72、73は上
方を移送される受皿状ないしは曲板状の篩上成分が横向
きに落下するだけの長さがあればよい。
【0033】又、本実施例においては、転落バー71、
72、73を受板12の表面に固定したが、受板12の
裏面に固定してもよく、受皿状ないしは平板状の篩上成
分が転落バーにもたれて横向きに移送されるようになる
限りにおいて、転落バー71、72、73で形成される
面は受板12の面より下方に位置させてもよい。
【0034】又、本実施例においては転落バー71、7
2、73を上段のグリズリ・ユニット10の上方から、
中段のグリズリ・ユニット20の中流部上方まで延在さ
せたが、グリズリ・ユニット10、グリズリ・ユニット
20のそれぞれに転落バーを設けてもよい。
【0035】又、本実施例においては、転落バー71、
72、73として丸棒を使用したが、角棒ないしはアン
グル材としてもよく、その断面形状は限定されない。
【0036】又、実施例においてはグリズリ・ユニット
10において(グリズリ・ユニット20、30において
も同様である)、グリズリバー31、32、33を側板
21a、21bから中段のグリズリ・ユニット20の中
流部上方まで延在させたグリズリ型振動篩に転落バー7
1、72、73を設けたが、グリズリバー31、32、
33を側板21a、21bと同じ長さとしたグリズリ型
振動篩に転落バーを設けたものにおいても、転落バーの
効果は発揮され、篩下成分が受皿状ないしは平板状の篩
上成分上に乗って移送されて篩上成分に混入されること
を防ぐ。
【0037】以上の実施例では、種々雑多な金屑を主体
とするごみが、非処理物搬送コンベヤの排出口3から供
給されるようにしたが、勿論、上方に配設されたホッパ
の排出口から自然落下により供給するようにしても良
い。
【0038】この場合においても、受皿状乃至は曲板状
のごみに付随した、例えば、アルミ缶などを受けた状態
で、グリズリ型振動篩1に供給されることがある。
【0039】又以上の実施例では、転落バー71、7
2、73は下流側のグリズリバー31、32、33と下
向き傾斜を同一にして平行にしたが、勿論この角度は異
なっていても良く、更に転落バー71、72、73は同
レベルに配設したが、これらは横方向に上下レベルを交
互に変えて配設するようにしても良い。
【0040】例えば、図2において真ん中の転落バー7
2の高さを、両側の転落バー71と73より一段と低く
しても良い。これにより、外方よりコンベヤの排出口3
又はホッパから供給された受皿状乃至は曲板状のごみ屑
の転倒を更に容易にして、篩下を下流側の篩面へと確実
に分けて供給することが出来る。
【0041】又以上の実施例では、転落バーは71乃至
は73の3本としたが、これは1本でも良い。本発明に
おいて所定の間隔とは、この1本の場合も含むものとす
る。
【0042】又以上の実施例ではグリズリ型振動篩の駆
動部を一対の振動電動機19a、19bとしたが、これ
に代えて従来公知の駆動部、例えばクランク式駆動部
や、あるいは、ほぼ半円形のアンバランスウェイトの回
転により遠心力を発生するアンバランスウェイト型駆動
部を用いても良い。あるいは、ごみが非常に小型の場合
は電磁振動フィーダを用いても良く、この場合にはごみ
が小型の時に有効であるが、例えば、割れた小皿に生ご
み、例えばいわしの頭などが載って排出される場合にこ
のいわしの頭と皿とを分離するのに効率的である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のグリズリ型
振動篩によれば、篩下成分が受皿状ないしは曲板状の篩
上成分上に乗って移送されるような場合にも、受皿状な
いしは曲板状の篩上成分が転落バーから横向きに落下さ
れるので篩下成分が受皿状ないしは平板状の篩上成分か
ら分離されるので、篩下成分が篩上成分に混入されるこ
とが防がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例によるグリズリ型振動篩の側面図であ
る。
【図2】同振動篩の正面図である。
【図3】図1における[3]−[3]線方向の部分断面
図である。
【図4】実施例の作用を示す図であり、図3に対応す
る。
【図5】第1従来例の斜視図である。
【図6】第2従来例の側面図である。
【図7】第2従来例の正面図である。
【図8】第2従来例におけるグリズリ・ユニットの拡大
側面図である。
【図9】図8における[9]−[9]線方向の矢視図で
ある。
【図10】同従来例の作用を説明する一部の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 実施例のグリズリ型振動篩 10 グリズリ・ユニット 11 振動トラフ 12 受板 13 篩上排出口 14 篩下排出口 19 振動電動機 20 グリズリ・ユニット 21 側板 22 受板 30 グリズリ・ユニット 31 グリズリバー 32 グリズリバー 33 グリズリバー 35 篩下移送トラフ 36 篩下移送トラフ 37 篩下移送トラフ 38 篩下移送トラフ 60 第1従来例のグリズリ型振動篩 70 第2従来例のグリズリ型振動篩 71 転落バー 72 転落バー 73 転落バー C 金属缶 G 間隙 P フライパン R 棒状物 S1 目開き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のグリズリバーを移送方向に一定の
    目開きで平行に並べて篩面を形成させたグリズリ・ユニ
    ットの少なくとも1ユニットと篩上排出面とがカスケー
    ド状に配設され、前記グリズリ・ユニットには前記目開
    きのそれぞれの直下方に断面が半円形の樋状の篩下移送
    トラフが設けられ、上段となる前記グリズリ・ユニット
    とこれに続く下段の前記グリズリ・ユニットまたは前記
    篩上排出面とが前記上段のグリズリ・ユニットにおける
    篩下移送トラフの下流端と前記下段のグリズリ・ユニッ
    トの篩面の上流端または前記篩上排出面の上流端との間
    に前記目開きと同程度またはそれより狭い幅の間隙をあ
    け、かつ前記上段のグリズリ・ユニットにおける篩下移
    送トラフの下流端より低い高さに前記下段のグリズリ・
    ユニットの篩面の上流端または前記篩上排出面の上流端
    があるような位置関係に配設され、前記上段のグリズリ
    ・ユニットにおけるグリズリバーは前記下段のグリズリ
    ・ユニットの篩面の上流端部または前記篩上排出面の上
    流端部の直上方まで延在して設けられているグリズリ型
    振動篩において、前記上段のグリズリ・ユニットにおけ
    るグリズリバーの上方の所定の高さ位置に、単一の又は
    複数の転落バーが移送方向に所定の間隔で平行に並べて
    設けられており、前記転落バーへ供給される受皿状ない
    しは曲板状の篩上成分が前記転落バーから転落してその
    周縁部を前記上段のグリズリ・ユニットにおける前記篩
    下移送トラフ上に落とし前記転落バーにもたれて横向き
    になって移送されることにより、前記受皿状ないしは曲
    板状の篩上成分の面上にある篩下成分が篩上成分から選
    別分離されることを特徴とするグリズリ型振動篩。
  2. 【請求項2】 前記下段のグリズリ・ユニットに前記転
    落バーが設けられている請求項1に記載のグリズリ型振
    動篩。
  3. 【請求項3】 前記上段のグリズリ・ユニットにおける
    前記転落バーが前記下段のグリズリ・ユニットの上方ま
    で延在しており、前記下段のグリズリ・ユニットが前記
    上段のグリズリ・ユニットと前記転落バーを共有してい
    る請求項1または請求項2に記載のグリズリ型振動篩。
  4. 【請求項4】 前記上段のグリズリ・ユニットにおける
    前記グリズリバーが前記篩下移送トラフの下流端までの
    長さとされている請求項1から請求項3までの何れかに
    記載のグリズリ型振動篩。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002336793A (ja) * 2001-05-11 2002-11-26 Honda Motor Co Ltd 合せガラスの分離回収装置
JP2006192355A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Dowa Mining Co Ltd 篩い分け装置及び篩い分け方法
CN113578748A (zh) * 2021-07-07 2021-11-02 梁承致 一种新材料二氧化硅混合颗粒筛选

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