JPH08197110A - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
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- JPH08197110A JPH08197110A JP7027404A JP2740495A JPH08197110A JP H08197110 A JPH08197110 A JP H08197110A JP 7027404 A JP7027404 A JP 7027404A JP 2740495 A JP2740495 A JP 2740495A JP H08197110 A JPH08197110 A JP H08197110A
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- Japan
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- roll
- rolling
- rolls
- cross
- work
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Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims abstract description 100
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 abstract description 13
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 238000013000 roll bending Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/02—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
- B21B13/023—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally the axis of the rolls being other than perpendicular to the direction of movement of the product, e.g. cross-rolling
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/20—Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
- B21B2031/206—Horizontal offset of work rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で安定してクロス状態を保持で
き、振動の発生も防止できる圧延機を提供すること。 【構成】 わずかにクロスした状態とする上下ワークロ
ール21,22のクロス点Oc を圧延送り方向にeだけ
ずらしてオフセットした状態で上下補強ロール23,2
4と接するようにする。このオフセット量eにともなっ
て生じる圧下力Pによる水平分力PF を利用してワーク
ロール21(22)と補強ロール23(24)との間に
押付力が作用するようにし、これによって安定したクロ
ス状態の保持と振動の防止を図るようにし、特別な機構
を不要として構造の簡素化を図るようにしている。
き、振動の発生も防止できる圧延機を提供すること。 【構成】 わずかにクロスした状態とする上下ワークロ
ール21,22のクロス点Oc を圧延送り方向にeだけ
ずらしてオフセットした状態で上下補強ロール23,2
4と接するようにする。このオフセット量eにともなっ
て生じる圧下力Pによる水平分力PF を利用してワーク
ロール21(22)と補強ロール23(24)との間に
押付力が作用するようにし、これによって安定したクロ
ス状態の保持と振動の防止を図るようにし、特別な機構
を不要として構造の簡素化を図るようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上下ワークロールを
クロスさせて圧延する圧延機の改良に関し、補強ロール
の軸線に対してワークロールのクロス点をオフセットす
る簡単な構造で安定してクロス状態を保持できるように
したものである。
クロスさせて圧延する圧延機の改良に関し、補強ロール
の軸線に対してワークロールのクロス点をオフセットす
る簡単な構造で安定してクロス状態を保持できるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】圧延製品の板幅方向の厚み精度に対する
要求が厳しくなっており、これに対応できる圧延機の一
つとしてワークロールをわずかにクロスさせて圧延する
クロスロール圧延機がある。
要求が厳しくなっており、これに対応できる圧延機の一
つとしてワークロールをわずかにクロスさせて圧延する
クロスロール圧延機がある。
【0003】これまでに実用化されているクロスロール
圧延機では、上ワークロールと上補強ロールとを1組と
するとともに、下ワークロールと下補強ロールとを1組
として、上下それぞれ1組のロールをペアでクロスする
方式が採用されている。
圧延機では、上ワークロールと上補強ロールとを1組と
するとともに、下ワークロールと下補強ロールとを1組
として、上下それぞれ1組のロールをペアでクロスする
方式が採用されている。
【0004】しかしながら、ペアクロス方式のクロスロ
ール圧延機では、上下ワークロールに加え、上下補強ロ
ールにクロス機構が必要となり、構造が複雑になった
り、圧延荷重を加える圧下スクリュとのずれなどの問題
があり、かかる問題を解消するためワークロールのみを
クロスして圧延するワークロールクロス圧延機が提案さ
れている。
ール圧延機では、上下ワークロールに加え、上下補強ロ
ールにクロス機構が必要となり、構造が複雑になった
り、圧延荷重を加える圧下スクリュとのずれなどの問題
があり、かかる問題を解消するためワークロールのみを
クロスして圧延するワークロールクロス圧延機が提案さ
れている。
【0005】例えば特開平5−50110号公報に開示
されているワークロールのみをクロスする圧延機では、
図7(a)に示すように、上下ワークロール1,2のロ
ールチョック3,4に対応してハウジング5のプロジェ
クトブロック6に油圧ジャッキ7を設け、油圧ジャッキ
7を駆動することでロールチョック3,4をスライドさ
せてワークロール1,2をクロス状態にするようにして
ある。
されているワークロールのみをクロスする圧延機では、
図7(a)に示すように、上下ワークロール1,2のロ
ールチョック3,4に対応してハウジング5のプロジェ
クトブロック6に油圧ジャッキ7を設け、油圧ジャッキ
7を駆動することでロールチョック3,4をスライドさ
せてワークロール1,2をクロス状態にするようにして
ある。
【0006】そして、このワークロール1,2のクロス
状態では、図7(b)に平面状態を示すように、バック
アップロール8,9の軸線Lb の幅方向中心(ミル中
心)Oをクロス中心Oc として上下ワークロール1,2
が水平面(圧延送り方向と同一面)でクロスした状態と
なる。
状態では、図7(b)に平面状態を示すように、バック
アップロール8,9の軸線Lb の幅方向中心(ミル中
心)Oをクロス中心Oc として上下ワークロール1,2
が水平面(圧延送り方向と同一面)でクロスした状態と
なる。
【0007】なお、このクロスロール圧延機では、ロー
ルクロスにともなって発生するスラスト力を小さくして
ワークロールクロス圧延機を実用化できるように潤滑油
供給装置14及びスクレーパ15が設けてある。
ルクロスにともなって発生するスラスト力を小さくして
ワークロールクロス圧延機を実用化できるように潤滑油
供給装置14及びスクレーパ15が設けてある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このようなワークロー
ルクロス圧延機では、上ワークロール1は、上バックア
ップロール8の外周の最下点(頂点)を結ぶ線上の1点
と接した状態で傾斜されるとともに、下ワークロール2
は、下バックアップロール9の外周の最上点(頂点)を
結ぶ線上の1点と接した状態で傾斜された状態となって
おり、それぞれのワークロール1,2に加わる水平力が
不安定になってクロス点Oc がずれ易くクロス状態を保
持することが難しくなったり、振動の原因となってしま
う。
ルクロス圧延機では、上ワークロール1は、上バックア
ップロール8の外周の最下点(頂点)を結ぶ線上の1点
と接した状態で傾斜されるとともに、下ワークロール2
は、下バックアップロール9の外周の最上点(頂点)を
結ぶ線上の1点と接した状態で傾斜された状態となって
おり、それぞれのワークロール1,2に加わる水平力が
不安定になってクロス点Oc がずれ易くクロス状態を保
持することが難しくなったり、振動の原因となってしま
う。
【0009】そこで、バックアップロール8,9のロー
ルチョック10,11の圧延送り方向の一方側に押し板
12を介して油圧ジャッキ13を連結してロールチョッ
ク10,11とハウジング5との間に押付け力を作用さ
せて移動しないようにしている。
ルチョック10,11の圧延送り方向の一方側に押し板
12を介して油圧ジャッキ13を連結してロールチョッ
ク10,11とハウジング5との間に押付け力を作用さ
せて移動しないようにしている。
【0010】このためクロスロール圧延機自体の構造が
複雑になるという問題がある。
複雑になるという問題がある。
【0011】この発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
みてなされたもので、簡単な構造で安定してクロス状態
を保持できるとともに、振動の発生を防止できるように
した圧延機を提供しようとするものである。
みてなされたもので、簡単な構造で安定してクロス状態
を保持できるとともに、振動の発生を防止できるように
した圧延機を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
この発明の請求項1記載の圧延機は、上下補強ロールを
平行状態にしたまま上下ワークロールをわずかにクロス
させて圧延するクロスロール圧延機において、これら上
下ワークロールのクロス点を前記上下補強ロールのロー
ル軸線に対して圧延送り方向前後どちらかにオフセット
して配置したことを特徴とするものである。
この発明の請求項1記載の圧延機は、上下補強ロールを
平行状態にしたまま上下ワークロールをわずかにクロス
させて圧延するクロスロール圧延機において、これら上
下ワークロールのクロス点を前記上下補強ロールのロー
ル軸線に対して圧延送り方向前後どちらかにオフセット
して配置したことを特徴とするものである。
【0013】また、この発明の請求項2記載の圧延機
は、請求項1記載の構成に加え、前記上下ワークロール
の位置を検出するロール位置検出手段と、これらのロー
ル位置検出手段からの検出信号に基づきワークロールク
ロスによるオフセット量およびこのオフセット量に基づ
くロール間隙の変化を補正するロール間隙補正量を演算
するとともに、この補正量を出力する演算制御手段と、
このロール間隙補正量に応じてロール間隙を調整するロ
ール間隙調整機構とからなることを特徴するものであ
る。
は、請求項1記載の構成に加え、前記上下ワークロール
の位置を検出するロール位置検出手段と、これらのロー
ル位置検出手段からの検出信号に基づきワークロールク
ロスによるオフセット量およびこのオフセット量に基づ
くロール間隙の変化を補正するロール間隙補正量を演算
するとともに、この補正量を出力する演算制御手段と、
このロール間隙補正量に応じてロール間隙を調整するロ
ール間隙調整機構とからなることを特徴するものであ
る。
【0014】
【作用】この発明の請求項1記載の圧延機によれば、わ
ずかにクロスした状態とする上下ワークロールのクロス
点を圧延送り方向にずらしてオフセットした状態で上下
補強ロールと接するようにしており、このオフセットに
ともなって生じる圧下力による水平分力を利用してワー
クロールと補強ロールとの間に押付力が作用するように
し、これによって安定したクロス状態の保持と振動の防
止を図るようにし、特別な機構を不要として構造の簡素
化を図るようにしている。
ずかにクロスした状態とする上下ワークロールのクロス
点を圧延送り方向にずらしてオフセットした状態で上下
補強ロールと接するようにしており、このオフセットに
ともなって生じる圧下力による水平分力を利用してワー
クロールと補強ロールとの間に押付力が作用するように
し、これによって安定したクロス状態の保持と振動の防
止を図るようにし、特別な機構を不要として構造の簡素
化を図るようにしている。
【0015】また、この発明の請求項2記載の圧延機に
よれば、ワークロールのクロス点を圧延送り方向にオフ
セットして補強ロールと接触させるようにすると、オフ
セット量に応じてロール間隙が変化することから、この
オフセット量をロール位置検出手段で検出し、このオフ
セット量に基づくロール間隙の補正量を演算制御手段で
演算して出力し、圧下方向のロール間隙調整機構でロー
ル間隙を補正するようにしており、ロール間隙の変動が
生じないようにして従来と同様に圧延機を運転できるよ
うにしている。
よれば、ワークロールのクロス点を圧延送り方向にオフ
セットして補強ロールと接触させるようにすると、オフ
セット量に応じてロール間隙が変化することから、この
オフセット量をロール位置検出手段で検出し、このオフ
セット量に基づくロール間隙の補正量を演算制御手段で
演算して出力し、圧下方向のロール間隙調整機構でロー
ル間隙を補正するようにしており、ロール間隙の変動が
生じないようにして従来と同様に圧延機を運転できるよ
うにしている。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図1〜図5はこの発明の圧延機の一実施例
にかかり、図1はワークロールと補強ロールのオフセッ
ト状態及び水平分力の作用状態の説明図、図2はオフセ
ット状態にするクロス機構の水平断面図、図3は4段圧
延機に適用した全体の概略断面図、図4はワークロール
上での水平断面図、図5はロールチョックとスラスト力
支持機構の断面図およびロールチョックの側面図であ
る。
に説明する。図1〜図5はこの発明の圧延機の一実施例
にかかり、図1はワークロールと補強ロールのオフセッ
ト状態及び水平分力の作用状態の説明図、図2はオフセ
ット状態にするクロス機構の水平断面図、図3は4段圧
延機に適用した全体の概略断面図、図4はワークロール
上での水平断面図、図5はロールチョックとスラスト力
支持機構の断面図およびロールチョックの側面図であ
る。
【0017】この圧延機20は、上下ワークロール2
1,22と上下バックアップロール23,24とを備え
た4段圧延機で構成されており、上下ワークロール2
1,22のみを僅かにクロスさせ、しかもそのクロス点
Oc がバックアップロール23,24の軸線Lb に対し
て圧延送り方向にオフセット量eだけオフセットした状
態で圧延するワークロールクロスミルとしてある。
1,22と上下バックアップロール23,24とを備え
た4段圧延機で構成されており、上下ワークロール2
1,22のみを僅かにクロスさせ、しかもそのクロス点
Oc がバックアップロール23,24の軸線Lb に対し
て圧延送り方向にオフセット量eだけオフセットした状
態で圧延するワークロールクロスミルとしてある。
【0018】このようなワークロール21,22のクロ
ス点Oc をバックアップロール23,24の軸線Lb に
対してオフセットした状態とするためのクロス機構25
として、この圧延機20では、各ワークロール21,2
2の両端部のロールチョック(軸箱)26,26a,2
7,27aのうち互いに逆方向の一方のロールチョック
26,27aのみを中心に旋回させてクロスするように
してあり、図2(b)に示すように、上下ワークロール
21,22をクロスさせると上下のワークロール21,
22を平行状態にしてクロス角を0とした場合(平行な
上下バックアップロール23,24の軸線Lb と軸線が
一致する)の中心(ミル中心O)から偏芯量eだけ偏芯
した点がクロス中心Oc となることになる。
ス点Oc をバックアップロール23,24の軸線Lb に
対してオフセットした状態とするためのクロス機構25
として、この圧延機20では、各ワークロール21,2
2の両端部のロールチョック(軸箱)26,26a,2
7,27aのうち互いに逆方向の一方のロールチョック
26,27aのみを中心に旋回させてクロスするように
してあり、図2(b)に示すように、上下ワークロール
21,22をクロスさせると上下のワークロール21,
22を平行状態にしてクロス角を0とした場合(平行な
上下バックアップロール23,24の軸線Lb と軸線が
一致する)の中心(ミル中心O)から偏芯量eだけ偏芯
した点がクロス中心Oc となることになる。
【0019】このような一方のロールチョック26,2
7aのみを旋回中心にしてクロスさせるクロス機構25
について上ワークロール21の場合で具体的に説明す
る。
7aのみを旋回中心にしてクロスさせるクロス機構25
について上ワークロール21の場合で具体的に説明す
る。
【0020】上ワークロール21のクロス機構25で
は、図2(a)に示すように、両端のロールチョック2
6,26aのうち一方のロールチョック26のみを旋回
中心とするようにしてあり、ロールチョック26のライ
ン方向前後の側面がそれぞれ凸状の部分円筒面28で構
成される一方、ハウジング29の圧延方向前後に1対の
ブロック30が配置され、これら1対のブロック30の
先端に部分円筒面28とほぼ同一曲率の凹状の部分円筒
面31が形成してある。
は、図2(a)に示すように、両端のロールチョック2
6,26aのうち一方のロールチョック26のみを旋回
中心とするようにしてあり、ロールチョック26のライ
ン方向前後の側面がそれぞれ凸状の部分円筒面28で構
成される一方、ハウジング29の圧延方向前後に1対の
ブロック30が配置され、これら1対のブロック30の
先端に部分円筒面28とほぼ同一曲率の凹状の部分円筒
面31が形成してある。
【0021】したがって、ハウジング29に設置された
圧延方向前後のブロック30の凹状の部分円筒面31で
ロールチョック26の凸状の部分円筒面28が挾まれた
状態で支持され、ロールチョック26の中心OL を旋回
中心として上ワークロール21を傾斜できることにな
る。
圧延方向前後のブロック30の凹状の部分円筒面31で
ロールチョック26の凸状の部分円筒面28が挾まれた
状態で支持され、ロールチョック26の中心OL を旋回
中心として上ワークロール21を傾斜できることにな
る。
【0022】このように上ロールチョック26の中心O
L を旋回中心として上ワークロール21をクロスさせる
ため、もう一方のロールチョック26aには、例えば図
2(a)に示すように、圧延方向前後の側面に凸状の部
分円筒面32が形成される一方、ハウジング29の圧延
方向前後に1対のブロック33が配置され、ハウジング
29に取付けたガイド34に沿って圧延方向前後に各ブ
ロック33が移動できるように装着してあり、これらブ
ロック33の先端にそれぞれ部分円筒面32と当接する
平坦面35が形成してある。さらに、ハウジング29に
は、圧延方向前後のブロック33を移動するための移動
調整機構36としてアクチュエータ37が取付けられ、
それぞれのアクチュエータ37のアクチュエータ連結軸
37aの先端にブロック33が連結してある。
L を旋回中心として上ワークロール21をクロスさせる
ため、もう一方のロールチョック26aには、例えば図
2(a)に示すように、圧延方向前後の側面に凸状の部
分円筒面32が形成される一方、ハウジング29の圧延
方向前後に1対のブロック33が配置され、ハウジング
29に取付けたガイド34に沿って圧延方向前後に各ブ
ロック33が移動できるように装着してあり、これらブ
ロック33の先端にそれぞれ部分円筒面32と当接する
平坦面35が形成してある。さらに、ハウジング29に
は、圧延方向前後のブロック33を移動するための移動
調整機構36としてアクチュエータ37が取付けられ、
それぞれのアクチュエータ37のアクチュエータ連結軸
37aの先端にブロック33が連結してある。
【0023】したがって、移動調整機構36のアクチュ
エータ37のアクチュエータ連結軸37aを伸縮してブ
ロック33を圧延方向前後に移動すると、ブロック33
の平坦面35を介してワークロール21の一方のロール
チョック26aが移動され、このロールチョック26a
の移動によって他方のロールチョック26の中心OLで
ワークロール21の旋回が生じ、上ワークロール21が
圧延送り方向と同一の水平面上で傾斜される。
エータ37のアクチュエータ連結軸37aを伸縮してブ
ロック33を圧延方向前後に移動すると、ブロック33
の平坦面35を介してワークロール21の一方のロール
チョック26aが移動され、このロールチョック26a
の移動によって他方のロールチョック26の中心OLで
ワークロール21の旋回が生じ、上ワークロール21が
圧延送り方向と同一の水平面上で傾斜される。
【0024】同様にして下ワークロール22についても
上ワークロール21と逆のロールチョック27aの中心
OR を中心に旋回するようにロールチョック27aの部
分円筒面とブロックの部分円筒面で旋回可能に支持し、
他方のロールチョック27を支持するブロックにアクチ
ュエータを連結して移動するようにして傾斜させること
ができるようにしてある。
上ワークロール21と逆のロールチョック27aの中心
OR を中心に旋回するようにロールチョック27aの部
分円筒面とブロックの部分円筒面で旋回可能に支持し、
他方のロールチョック27を支持するブロックにアクチ
ュエータを連結して移動するようにして傾斜させること
ができるようにしてある。
【0025】こうすることで上下各ワークロール21,
22の4つのロールチョック26,26a,27,27
aのうち互いに異なる片方のロールチョック26,27
aのみに移動調整機構36を構成するアクチュエータ3
7を設けるだけの簡単な構造で上下ワークロール21,
22のロールクロス状態を実現することができる。
22の4つのロールチョック26,26a,27,27
aのうち互いに異なる片方のロールチョック26,27
aのみに移動調整機構36を構成するアクチュエータ3
7を設けるだけの簡単な構造で上下ワークロール21,
22のロールクロス状態を実現することができる。
【0026】また、ワークロールクロスの際に旋回中心
OL ,OR とするロールチョック26,27aおよび移
動調整機構36を設けた他方のロールチョック26a,
27にそれぞれ凸状の部分円筒面28,32が形成さ
れ、これと当接する一方のブロック30に凹状の部分円
筒面31が形成され、他方のブロック33に平坦面35
が形成してあり、ロールクロスが円滑にできるととも
に、ワークロール21,22の圧下力方向への移動も円
滑に行うことができる。
OL ,OR とするロールチョック26,27aおよび移
動調整機構36を設けた他方のロールチョック26a,
27にそれぞれ凸状の部分円筒面28,32が形成さ
れ、これと当接する一方のブロック30に凹状の部分円
筒面31が形成され、他方のブロック33に平坦面35
が形成してあり、ロールクロスが円滑にできるととも
に、ワークロール21,22の圧下力方向への移動も円
滑に行うことができる。
【0027】この圧延機20では、こうして上下ワーク
ロール21,22をクロスさせて圧延を行うが、圧延に
伴ってスラスト力が発生するので、これを支持する必要
があり、スラスト力支持機構40が設けられる。
ロール21,22をクロスさせて圧延を行うが、圧延に
伴ってスラスト力が発生するので、これを支持する必要
があり、スラスト力支持機構40が設けられる。
【0028】このスラスト力支持機構40は、上下ワー
クロール21,22のロールクロスの際に旋回中心とす
る一方のロールチョック26,27a内に設けられる
が、ここでは上ワークロール21のロールチョック26
を例に説明すると、例えば図4および図5に示すよう
に、ワークロール21の端部にフランジ状のスラストカ
ラー41が形成され、その前後面にロールチョック26
に支持されたローラ式のスラスト軸受42が接触して転
動するように装着してあり、ワークロール21に加わる
スラスト力を支持する。
クロール21,22のロールクロスの際に旋回中心とす
る一方のロールチョック26,27a内に設けられる
が、ここでは上ワークロール21のロールチョック26
を例に説明すると、例えば図4および図5に示すよう
に、ワークロール21の端部にフランジ状のスラストカ
ラー41が形成され、その前後面にロールチョック26
に支持されたローラ式のスラスト軸受42が接触して転
動するように装着してあり、ワークロール21に加わる
スラスト力を支持する。
【0029】このスラスト力支持機構40では、スラス
ト力は、スラスト軸受42からロールチョック26に伝
達され、ロールチョック26の部分円筒面28及びブロ
ック30の部分円筒面31を介してブロック30に伝達
され、ブロック30が設置されるハウジング29に伝達
されて最終的に支持される。
ト力は、スラスト軸受42からロールチョック26に伝
達され、ロールチョック26の部分円筒面28及びブロ
ック30の部分円筒面31を介してブロック30に伝達
され、ブロック30が設置されるハウジング29に伝達
されて最終的に支持される。
【0030】また、ワークロール21の両端部は、ロー
ルチョック26,26a内にそれぞれ装着したラジアル
軸受43によって回転自在に支持されており、円滑な回
転ができるようにしてある。
ルチョック26,26a内にそれぞれ装着したラジアル
軸受43によって回転自在に支持されており、円滑な回
転ができるようにしてある。
【0031】なお、ワークロール21,22のクロスの
際に、一方のロールチョック26,27aを旋回中心と
することから、他方のロールチョック26a,27での
支持位置を変化するようにしなければならず、ロールチ
ョック26a,27とブロック33との間の部分円筒面
32と平坦面35との間で滑らせるようにしたり、ラジ
アル軸受43内で滑らせることができるクリアランスを
確保するようにして対応することができる。(実際の圧
延機では、クロス角が小さく、ロール長も長いことから
ワークロールの軸方向の移動量は極僅かである。) このようなスラスト力支持機構40を設けた圧延機20
では、ロールの旋回中心となるロールチョック26,2
7a内に形成したスラストカラーとスラスト軸受とでロ
ールクロスにともなって発生するスラスト力を支持する
ことができ、従来の機械的にスラスト力を支持するため
にロールチョック26,27aの外側に大きなアームな
どの支持機構を設けること無く、簡単な構造となるとと
もに、潤滑油の供給によるスラスト力軽減の場合に比
べ、確実かつ機械的にスラスト力を支持することができ
る。
際に、一方のロールチョック26,27aを旋回中心と
することから、他方のロールチョック26a,27での
支持位置を変化するようにしなければならず、ロールチ
ョック26a,27とブロック33との間の部分円筒面
32と平坦面35との間で滑らせるようにしたり、ラジ
アル軸受43内で滑らせることができるクリアランスを
確保するようにして対応することができる。(実際の圧
延機では、クロス角が小さく、ロール長も長いことから
ワークロールの軸方向の移動量は極僅かである。) このようなスラスト力支持機構40を設けた圧延機20
では、ロールの旋回中心となるロールチョック26,2
7a内に形成したスラストカラーとスラスト軸受とでロ
ールクロスにともなって発生するスラスト力を支持する
ことができ、従来の機械的にスラスト力を支持するため
にロールチョック26,27aの外側に大きなアームな
どの支持機構を設けること無く、簡単な構造となるとと
もに、潤滑油の供給によるスラスト力軽減の場合に比
べ、確実かつ機械的にスラスト力を支持することができ
る。
【0032】この圧延機20では、さらに上下ワークロ
ール21,22のロール交換を容易にするためや上下ワ
ークロール21,22のクロス中心Oc のオフセット量
eを変えることを可能として圧延条件の多様化にも対応
するため、ロールクロスの旋回中心となるロールチョッ
ク26,27aにも移動調整機構45が設けられる。
ール21,22のロール交換を容易にするためや上下ワ
ークロール21,22のクロス中心Oc のオフセット量
eを変えることを可能として圧延条件の多様化にも対応
するため、ロールクロスの旋回中心となるロールチョッ
ク26,27aにも移動調整機構45が設けられる。
【0033】この移動調整機構45は、例えば図2〜図
4に示すように、ハウジング29に圧延方向前後のブロ
ック30を移動するためのアクチュエータ46が取付け
られ、それぞれのアクチュエータ46のアクチュエータ
連結軸46aの先端にブロック30が連結してある。
4に示すように、ハウジング29に圧延方向前後のブロ
ック30を移動するためのアクチュエータ46が取付け
られ、それぞれのアクチュエータ46のアクチュエータ
連結軸46aの先端にブロック30が連結してある。
【0034】したがって、移動調整機構45のアクチュ
エータ46のアクチュエータ連結軸46aを伸縮してブ
ロック30を圧延方向前後に移動すると同時にロールク
ロス用の移動調整機構36のアクチュエータ連結軸37
aを、ロールクロスのための移動量に移動調整機構45
と同一の移動量を加えて伸縮するようにして、ワークロ
ール21を傾斜したまま圧延送り方向に移動することが
でき、オフセット量eを変えることができる。
エータ46のアクチュエータ連結軸46aを伸縮してブ
ロック30を圧延方向前後に移動すると同時にロールク
ロス用の移動調整機構36のアクチュエータ連結軸37
aを、ロールクロスのための移動量に移動調整機構45
と同一の移動量を加えて伸縮するようにして、ワークロ
ール21を傾斜したまま圧延送り方向に移動することが
でき、オフセット量eを変えることができる。
【0035】なお、この移動調整機構45を用い、アク
チュエータ46のアクチュエータ連結軸46aを伸縮し
てブロック30を圧延方向前後に移動することで、ブロ
ック30の凹状の部分円筒面31を介してワークロール
21の一方のロールチョック26の凸状の部分円筒面2
8が押され、このロールチョック26の移動によってワ
ークロール21の旋回を生じさせるようにし、上下ワー
クロール21,22のクロス中心Oc をミル中心Oと一
致させることもできる。
チュエータ46のアクチュエータ連結軸46aを伸縮し
てブロック30を圧延方向前後に移動することで、ブロ
ック30の凹状の部分円筒面31を介してワークロール
21の一方のロールチョック26の凸状の部分円筒面2
8が押され、このロールチョック26の移動によってワ
ークロール21の旋回を生じさせるようにし、上下ワー
クロール21,22のクロス中心Oc をミル中心Oと一
致させることもできる。
【0036】また、ロールチョック26を圧延方向前後
で挾む1対のブロック30をともに退避させるようにア
クチュエータ連結軸46aを引っ込んだ状態にし、ロー
ルチョック26の凸状の部分円筒面28の先端よりも1
対のブロック30の凹状の部分円筒面31の両端を退避
した状態にすると、ハウジング29から簡単にロールチ
ョック26ごとワークロール21,22を取り出すこと
ができ、ロール交換を簡単に行うことができる。
で挾む1対のブロック30をともに退避させるようにア
クチュエータ連結軸46aを引っ込んだ状態にし、ロー
ルチョック26の凸状の部分円筒面28の先端よりも1
対のブロック30の凹状の部分円筒面31の両端を退避
した状態にすると、ハウジング29から簡単にロールチ
ョック26ごとワークロール21,22を取り出すこと
ができ、ロール交換を簡単に行うことができる。
【0037】また、この圧延機20では、上下のワーク
ロール21,22をクロスさせて圧延を行うだけでな
く、ロールベンディングを行うことができるようになっ
ており、例えば上ワークロール21の一端のロールチョ
ック26を図4および図5に示すように、ロールチョッ
ク26とブロック30との間にロールベンディング用の
流体圧シリンダ50が上下方向に配置してあり、例えば
作動流体としての作動油の供給によって上ワークロール
26を撓ませることができるようになっている。
ロール21,22をクロスさせて圧延を行うだけでな
く、ロールベンディングを行うことができるようになっ
ており、例えば上ワークロール21の一端のロールチョ
ック26を図4および図5に示すように、ロールチョッ
ク26とブロック30との間にロールベンディング用の
流体圧シリンダ50が上下方向に配置してあり、例えば
作動流体としての作動油の供給によって上ワークロール
26を撓ませることができるようになっている。
【0038】さらに、この圧延機20では、上下のワー
クロール21,22をクロスする場合の旋回中心OL ,
OR となる一方のロールチョック26,27aと逆の移
動調整機構36が設けられる側のブロック33には、平
坦面35を形成してロールチョック26a,27の凸状
の部分円筒面28,32を支持するようにするのに替
え、図4に示すように、ロールクロスのため移動するブ
ロック33の先端にも凹状の曲面55を形成するように
し、ロールクロスに伴うワークロール21,22のロー
ル軸方向の変位を考慮してこの曲面55をロールチョッ
ク26a,27の凸状の部分円筒面26の曲率より大き
い緩やかな曲面でしかも線接触の場合より接触面積が広
い面接触となるように形成してある。
クロール21,22をクロスする場合の旋回中心OL ,
OR となる一方のロールチョック26,27aと逆の移
動調整機構36が設けられる側のブロック33には、平
坦面35を形成してロールチョック26a,27の凸状
の部分円筒面28,32を支持するようにするのに替
え、図4に示すように、ロールクロスのため移動するブ
ロック33の先端にも凹状の曲面55を形成するように
し、ロールクロスに伴うワークロール21,22のロー
ル軸方向の変位を考慮してこの曲面55をロールチョッ
ク26a,27の凸状の部分円筒面26の曲率より大き
い緩やかな曲面でしかも線接触の場合より接触面積が広
い面接触となるように形成してある。
【0039】また、実際の圧延では、ロールクロスのク
ロス角が小さいことから、このブロック33の先端に形
成する曲面55をロールチョック26a,27の凸状の
部分円筒面26の曲率とほぼ同一の曲率の凹状の円筒面
に形成してほぼ全体が面接触状態で支持できるように
し、ロールクロスに伴うワークロール21,22の軸方
向の移動をワークロール21,22のラジアル軸受のイ
ンナーレースのクリアランスで確保するようにすること
も可能であり、ロールクロスを円滑に行うと同時に接触
面積を大きくしてロールチョック26a,27を支持
し、ロールクロス状態を維持することができる。
ロス角が小さいことから、このブロック33の先端に形
成する曲面55をロールチョック26a,27の凸状の
部分円筒面26の曲率とほぼ同一の曲率の凹状の円筒面
に形成してほぼ全体が面接触状態で支持できるように
し、ロールクロスに伴うワークロール21,22の軸方
向の移動をワークロール21,22のラジアル軸受のイ
ンナーレースのクリアランスで確保するようにすること
も可能であり、ロールクロスを円滑に行うと同時に接触
面積を大きくしてロールチョック26a,27を支持
し、ロールクロス状態を維持することができる。
【0040】このように構成した圧延機20では、次の
ようにしてワークロールクロス圧延を行う。
ようにしてワークロールクロス圧延を行う。
【0041】ワークロール21,22のクロス中心Oc
とミル中心Oを偏芯させて行うワークロールクロス圧延
は、上下ワークロール21,22の互いに逆の一方のロ
ールチョック26,27aのみを旋回中心OL ,OR と
してクロスさせて行い、上下ワークロール21,22の
互いに逆の他方のロールチョック26a,27を移動調
整機構36で移動することで、クロス角を設定するとと
もに、移動調整機構36および移動調整機構45を同一
量同時に動作させて偏芯量eを所定の値に設定する。
とミル中心Oを偏芯させて行うワークロールクロス圧延
は、上下ワークロール21,22の互いに逆の一方のロ
ールチョック26,27aのみを旋回中心OL ,OR と
してクロスさせて行い、上下ワークロール21,22の
互いに逆の他方のロールチョック26a,27を移動調
整機構36で移動することで、クロス角を設定するとと
もに、移動調整機構36および移動調整機構45を同一
量同時に動作させて偏芯量eを所定の値に設定する。
【0042】すると、図2(b)に示すように、上下ワ
ークロール21,22のクロス中心Oc がミル中心Oか
ら偏芯量eだけずれた位置でクロスした状態になり、圧
延機20のロール水平断面状態では、図1(b)に示す
ように、上下ワークロール21,22のクロス中心Oc
が圧延幅方向のミル中心Oと一致した状態になる。
ークロール21,22のクロス中心Oc がミル中心Oか
ら偏芯量eだけずれた位置でクロスした状態になり、圧
延機20のロール水平断面状態では、図1(b)に示す
ように、上下ワークロール21,22のクロス中心Oc
が圧延幅方向のミル中心Oと一致した状態になる。
【0043】このようにして上下ワークロール21,2
2をクロスするとともに、バックアップロール23,2
4の軸線Lb と圧延送り方向にオフセットした状態で圧
延する場合には、図1(c),(d)に示すように、例
えば上ワークロール21と上バックアップロール23と
の間で、圧延力Pに対してオフセット量eにともなって
水平分力PF が生じ、これによって上ワークロール21
が上バックアップロール23に押し付けられるようにな
る。そして、この水平分力PF の反力がバックアップロ
ールの水平反力として作用する。
2をクロスするとともに、バックアップロール23,2
4の軸線Lb と圧延送り方向にオフセットした状態で圧
延する場合には、図1(c),(d)に示すように、例
えば上ワークロール21と上バックアップロール23と
の間で、圧延力Pに対してオフセット量eにともなって
水平分力PF が生じ、これによって上ワークロール21
が上バックアップロール23に押し付けられるようにな
る。そして、この水平分力PF の反力がバックアップロ
ールの水平反力として作用する。
【0044】したがって、上下バックアップロール2
3,24のロールチョックを押付用の油圧シリンダ等で
ハウジング25に押し付けるようにすること無く、安定
して上下ワークロール21,22のクロス状態を保持す
ることができるとともに、振動の発生も防止することが
できる。
3,24のロールチョックを押付用の油圧シリンダ等で
ハウジング25に押し付けるようにすること無く、安定
して上下ワークロール21,22のクロス状態を保持す
ることができるとともに、振動の発生も防止することが
できる。
【0045】次に、このような上下ワークロール21,
22をバックアップロール23,24の軸線Lb に対し
て圧延送り方向にオフセット量eだけオフセットした状
態にしてワークロールクロス圧延を行う場合に、オフセ
ット量eを変えると上下ワークロール21,22間のロ
ールギャップも変化することになる。
22をバックアップロール23,24の軸線Lb に対し
て圧延送り方向にオフセット量eだけオフセットした状
態にしてワークロールクロス圧延を行う場合に、オフセ
ット量eを変えると上下ワークロール21,22間のロ
ールギャップも変化することになる。
【0046】そこで、このロールギャップを補正してワ
ークロールクロス圧延を行う。
ークロールクロス圧延を行う。
【0047】まず、オフセット角Θとロールギャップの
変化ΔSとの関係を求めるため、図6(a)に示すよう
に、ワークロールの半径をr、バックアップロールの半
径をRとし、オフセット角Θ=0のときのロールギャッ
プの半分をA、オフセット角Θのときのロールギャップ
の半分をBとすると、オフセット角Θとロールギャップ
の変化ΔSとの関係を次式で表わすことができる。
変化ΔSとの関係を求めるため、図6(a)に示すよう
に、ワークロールの半径をr、バックアップロールの半
径をRとし、オフセット角Θ=0のときのロールギャッ
プの半分をA、オフセット角Θのときのロールギャップ
の半分をBとすると、オフセット角Θとロールギャップ
の変化ΔSとの関係を次式で表わすことができる。
【0048】ΔS=2・(A+B)=2・{(R+r)
(1−cos Θ)} したがって、オフセット角Θが分かれば、ロールギャッ
プ変化ΔSを演算することができる。そこで、図6
(b)に示すように、ワークロールチョック26,27
の圧延送り方向の移動量をロール位置検出手段60とし
ての移動量センサ61を設けて検出し、これら移動量セ
ンサ61での検出信号が演算制御手段62に送られ、オ
フセット量eが演算されるとともに、オフセット角Θ
を、sin Θ=e/(R+r)の関係から求めたのち、上
式からロールギャップの変化ΔSを演算し、この値ΔS
を補正量として出力する。
(1−cos Θ)} したがって、オフセット角Θが分かれば、ロールギャッ
プ変化ΔSを演算することができる。そこで、図6
(b)に示すように、ワークロールチョック26,27
の圧延送り方向の移動量をロール位置検出手段60とし
ての移動量センサ61を設けて検出し、これら移動量セ
ンサ61での検出信号が演算制御手段62に送られ、オ
フセット量eが演算されるとともに、オフセット角Θ
を、sin Θ=e/(R+r)の関係から求めたのち、上
式からロールギャップの変化ΔSを演算し、この値ΔS
を補正量として出力する。
【0049】一方、圧延機20側には、ハウジング29
の底部にロール間隙調節用アクチュエータ63が設けら
れてその伸縮によって下バックアップロール24及び下
ワークロール22を移動してロールギャップを変えるこ
とができるようにしてあり、その移動量を上下位置セン
サ64で検出し、演算制御手段62にフィードバックす
るようになっている。
の底部にロール間隙調節用アクチュエータ63が設けら
れてその伸縮によって下バックアップロール24及び下
ワークロール22を移動してロールギャップを変えるこ
とができるようにしてあり、その移動量を上下位置セン
サ64で検出し、演算制御手段62にフィードバックす
るようになっている。
【0050】また、ロール間隙調節用アクチュエータ6
3には、油圧ポンプ65からサーボ弁66を介して作動
油が供給・排出されるようになっている。
3には、油圧ポンプ65からサーボ弁66を介して作動
油が供給・排出されるようになっている。
【0051】そして、サーボ弁66に演算制御手段62
が電気的に接続され、補正量ΔSに応じてロール間隙調
節用アクチュエータ63に作動油を供給又は排出するよ
うフィードバック制御が行われ、オフセット量eが変化
してもロールギャップが変化しないようにしている。
が電気的に接続され、補正量ΔSに応じてロール間隙調
節用アクチュエータ63に作動油を供給又は排出するよ
うフィードバック制御が行われ、オフセット量eが変化
してもロールギャップが変化しないようにしている。
【0052】したがって、オフセット角Θ=0のときの
ロールギャップ2Aを予め設定しておき、オフセット量
eを変えるようにしても、ロールギャップが2Aになる
ように制御されることになり、通常と同様に圧延操業を
行うことができる。
ロールギャップ2Aを予め設定しておき、オフセット量
eを変えるようにしても、ロールギャップが2Aになる
ように制御されることになり、通常と同様に圧延操業を
行うことができる。
【0053】また、この圧延機20では、ワークロール
ベンディングを組合わせたワークロールクロス圧延がで
き、この場合には、ブロック30,33とロールチョッ
ク26,26a,27,27aとの間に設けたロールベ
ンディング用の流体圧シリンダ50に作動流体(例えば
作動油)を供給してロッドを伸縮することでワークロー
ルベンディングを行うことができ、ワークロールクロス
と組み合わせることで、一層板厚分布の制御が広範囲に
できるようになる。
ベンディングを組合わせたワークロールクロス圧延がで
き、この場合には、ブロック30,33とロールチョッ
ク26,26a,27,27aとの間に設けたロールベ
ンディング用の流体圧シリンダ50に作動流体(例えば
作動油)を供給してロッドを伸縮することでワークロー
ルベンディングを行うことができ、ワークロールクロス
と組み合わせることで、一層板厚分布の制御が広範囲に
できるようになる。
【0054】そして、このようなワークロールクロスに
ともなうスラスト力は次のようにして支持される。
ともなうスラスト力は次のようにして支持される。
【0055】すなわち、ワークロール21,22をクロ
スして圧延すると、ロール軸方向にスラスト力が発生
し、これを支持する機構が必要となるが、この圧延機2
0では、スラスト力支持機構40としてロールクロスの
旋回中心OL ,OR となるロールチョック26,27a
内にスラスト軸受42を設けてロール端部に形成したス
ラストカラー41を支持するようにしてスラスト力をブ
ロック30を介してハウジング29で支持できるので、
その構造が簡単であり、ロール交換なども容易にでき
る。
スして圧延すると、ロール軸方向にスラスト力が発生
し、これを支持する機構が必要となるが、この圧延機2
0では、スラスト力支持機構40としてロールクロスの
旋回中心OL ,OR となるロールチョック26,27a
内にスラスト軸受42を設けてロール端部に形成したス
ラストカラー41を支持するようにしてスラスト力をブ
ロック30を介してハウジング29で支持できるので、
その構造が簡単であり、ロール交換なども容易にでき
る。
【0056】また、ロールクロスの旋回中心となるロー
ルチョックと反対側のロールチョック26a,27につ
いても凸状の部分円筒面32を形成するとともに、ブロ
ック33側に凹状の部分円筒面や曲面55を形成するよ
うにすれば、上下ワークロール21,22のクロス状態
を安定して保持することができるとともに、ロールクロ
スに伴うロール軸方向の変位を曲面55やラジアル軸受
43のインナーレースのクリアランスで吸収することが
できる。
ルチョックと反対側のロールチョック26a,27につ
いても凸状の部分円筒面32を形成するとともに、ブロ
ック33側に凹状の部分円筒面や曲面55を形成するよ
うにすれば、上下ワークロール21,22のクロス状態
を安定して保持することができるとともに、ロールクロ
スに伴うロール軸方向の変位を曲面55やラジアル軸受
43のインナーレースのクリアランスで吸収することが
できる。
【0057】
【発明の効果】以上、実施例とともに具体的に説明した
ように、この発明の請求項1記載の圧延機によれば、わ
ずかにクロスした状態とする上下ワークロールのクロス
点を圧延送り方向にずらしてオフセットした状態で上下
補強ロールと接するようにしたので、このオフセットに
ともなって生じる圧下力による水平分力を利用してワー
クロールと補強ロールとの間に押付力が作用するように
し、これによって安定したクロス状態の保持と振動の防
止を図ることができるとともに、特別な機構を不要とし
て構造の簡素化を図ることができる。
ように、この発明の請求項1記載の圧延機によれば、わ
ずかにクロスした状態とする上下ワークロールのクロス
点を圧延送り方向にずらしてオフセットした状態で上下
補強ロールと接するようにしたので、このオフセットに
ともなって生じる圧下力による水平分力を利用してワー
クロールと補強ロールとの間に押付力が作用するように
し、これによって安定したクロス状態の保持と振動の防
止を図ることができるとともに、特別な機構を不要とし
て構造の簡素化を図ることができる。
【0058】また、この発明の請求項2記載の圧延機に
よれば、ワークロールのクロス点を圧延送り方向にオフ
セットして補強ロールと接触させるようにすると、オフ
セット量に応じてロール間隙が変化することから、この
オフセット量をロール位置検出手段で検出し、このオフ
セット量に基づくロール間隙の補正量を演算制御手段で
演算して出力し、圧下方向のロール間隙調整機構でロー
ル間隙を補正するようにしたので、ロール間隙の変動が
生じないようにして従来と同様にクロスロール圧延機に
よる圧延操業を行うことができる。
よれば、ワークロールのクロス点を圧延送り方向にオフ
セットして補強ロールと接触させるようにすると、オフ
セット量に応じてロール間隙が変化することから、この
オフセット量をロール位置検出手段で検出し、このオフ
セット量に基づくロール間隙の補正量を演算制御手段で
演算して出力し、圧下方向のロール間隙調整機構でロー
ル間隙を補正するようにしたので、ロール間隙の変動が
生じないようにして従来と同様にクロスロール圧延機に
よる圧延操業を行うことができる。
【図1】この発明の圧延機の一実施例にかかるワークロ
ールと補強ロールのオフセット状態及び水平分力の作用
状態の説明図である。
ールと補強ロールのオフセット状態及び水平分力の作用
状態の説明図である。
【図2】この発明の圧延機の一実施例にかかるオフセッ
ト状態にするクロス機構の水平断面図である。
ト状態にするクロス機構の水平断面図である。
【図3】この発明の圧延機の一実施例にかかる4段圧延
機に適用した全体の概略断面図である。
機に適用した全体の概略断面図である。
【図4】この発明の圧延機の一実施例にかかるワークロ
ール上での水平断面図である。
ール上での水平断面図である。
【図5】この発明の圧延機の一実施例にかかるロールチ
ョックとスラスト力支持機構の断面図およびロールチョ
ックの側面図である。
ョックとスラスト力支持機構の断面図およびロールチョ
ックの側面図である。
【図6】この発明の圧延機の他の一実施例にかかるオフ
セット角Θとロールギャップ変化ΔSとの関係の説明図
及びロール間隙調整機構の説明図である。
セット角Θとロールギャップ変化ΔSとの関係の説明図
及びロール間隙調整機構の説明図である。
【図7】従来の圧延機にかかる断面図及びワークロール
のクロス状態の平面図である。
のクロス状態の平面図である。
20 圧延機 21 上ワークロール 22 下ワークロール 23 上バックアップロール 24 下バックアップロール 25 クロス機構 26 旋回中心となるロールチョック 26a 移動側のロールチョック 27 移動側のロールチョック 27a 旋回中心となるロールチョック 28 凸状の部分円筒面 29 ハウジング 30 ブロック(旋回中心側) 31 凹状の部分円筒面 32 凸状の部分円筒面(移動側) 33 ブロック(移動側) 34 ガイド 35 平坦面(移動側) 36 移動調整機構(移動側) 37 アクチュエータ 37a アクチュエータ連結軸 40 スラスト力支持機構 41 スラストカラー 42 スラスト軸受 43 ラジアル軸受 45 移動調整機構(旋回中心側) 46 アクチュエータ 46a アクチュエータ連結軸 50 流体圧シリンダ(ベンディング用) 55 曲面(移動側) 60 ロール位置検出手段 61 移動量センサ(圧延送り方向) 62 演算制御手段 63 ロール間隙調整用アクチュエータ 64 上下位置センサ 65 油圧ポンプ 66 サーボ弁 e 偏芯量 Θ オフセット角 ΔS ロールギャップ変化量 O ミル中心 Ob バックアップロールの軸線 Oc クロス中心 OL 旋回中心(上ロール) OR 旋回中心(下ロール)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B21B 31/16 37/18 BBH B21C 51/00 N
Claims (2)
- 【請求項1】上下補強ロールを平行状態にしたまま上下
ワークロールをクロスさせて圧延する圧延機において、
これら上下ワークロールのクロス点を前記上下補強ロー
ルのロール軸線に対して圧延送り方向前後どちらかにオ
フセットして配置したことを特徴とする圧延機。 - 【請求項2】前記上下ワークロールの位置を検出するロ
ール位置検出手段と、これらのロール位置検出手段から
の検出信号に基づきワークロールクロスによるオフセッ
ト量およびこのオフセット量に基づくロール間隙の変化
を補正するロール間隙補正量を演算するとともに、この
補正量を出力する演算制御手段と、このロール間隙補正
量に応じてロール間隙を調整するロール間隙調整機構と
からなることを特徴する請求項1記載の圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027404A JPH08197110A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027404A JPH08197110A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 圧延機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197110A true JPH08197110A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12220144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7027404A Pending JPH08197110A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08197110A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011088163A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Kobe Steel Ltd | 差厚板の製造方法及び圧延機 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7027404A patent/JPH08197110A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011088163A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Kobe Steel Ltd | 差厚板の製造方法及び圧延機 |
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