JPH08197367A - 姿勢制御装置付素材ストッカ - Google Patents

姿勢制御装置付素材ストッカ

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JPH08197367A
JPH08197367A JP2601695A JP2601695A JPH08197367A JP H08197367 A JPH08197367 A JP H08197367A JP 2601695 A JP2601695 A JP 2601695A JP 2601695 A JP2601695 A JP 2601695A JP H08197367 A JPH08197367 A JP H08197367A
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Kazumasa Sakumoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストッカに乱雑に収容されたワークを一定の
姿勢でローダに供給する工作機械用のワークストッカに
関し、ワーク形状の変更に容易に対応でき、小型で簡単
な構造で、より省力化された連続自動運転が可能な装置
を得る。 【構成】 バケット型のストッカ13と、このストッカ
からワークを上方へ搬送する掻上爪22付きのリフトコ
ンベア2と、このリフトコンベアの上方から斜めに延び
る供給シュート3と、この供給シュートに設けられたス
トッパ4と、このストッパの上流側に配置した姿勢検出
センサ5と、前記ストッパの下流側に位置して前記姿勢
検出センサの出力信号により開閉されるゲート6と、こ
のゲートの下方から前記ストッカの上方に斜めに延びる
戻りシュート35とを備えている。姿勢検出センサ5と
して複数の透過型光電センサ51を用いるのが安価であ
り、ワーク形状に合わせた設定も直観的に行うことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械に供給され
る素材(ワーク)のストッカに関するもので、ストッカ
内のワークを上方に取り出して一定方向にして送り出す
姿勢制御装置を備えたストッカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】旋盤等の工作機械に素材ストッカとロー
ダとを付設して、ストッカに内の素材を自動的に工作機
械に供給して連続加工を行うことは、従来から広く行わ
れているところである。従来一般に行われている方法
は、ストッカに素材を一定の姿勢で並べ置き、ローダが
それを1個ずつ取り上げて工作機械に供給するというも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ワークが大きいときや
同一ワークを大量生産する単品加工ラインのような場合
には、素材や一次加工済みのワークが一定の姿勢で搬送
されるので、工作機械のローダに素材を一定の姿勢で供
給することにさほど問題は生じない。
【0004】しかしワークが小物ワークであるときは、
ワークがバケット等に入れた状態で搬送されるので、ワ
ークの姿勢はばらばらであり、これを素材ストッカ上に
一定の姿勢で並べることは相当の作業負担となる。
【0005】また従来のように、工作機械にローダやス
トッカを別装置として付設するときは、装置全体の設置
面積が大きくなり、また従来のストッカはテーブル面上
にワークを並べ置くというようなものであったから、ス
トック量を多くしようとすると大面積のテーブルが必要
であり、広い設置面積を必要とする問題があった。
【0006】そこでこの発明は、バケット状のストッカ
内に乱雑に収容されたワークを、一定の姿勢でローダに
供給することができる姿勢制御装置付のストッカを得る
ことにより、工作機械のより省力化された連続自動運転
を実現することを第1の課題としている。またこの発明
は、上記のような姿勢制御装置を備えたストッカを、よ
りコンパクトにかつ簡単な構造で実現するとともに、供
給されるワークの形状の変更にも容易に対応できる汎用
性を備えた上記装置を得ることを第2の課題としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の姿勢制御装置
付素材ストッカは、工作機械に供給されるワークを収容
するバケット型のストッカ13と、このストッカの底部
からワークを上方へ搬送する掻上爪22付きのリフトコ
ンベア2と、このリフトコンベアの上方から斜めに延び
る供給シュート3と、この供給シュートの入口ないし中
間位置に設けられたストッパ4と、このストッパの上流
側で検出光が供給シュートのワーク通路を横切るように
配置した姿勢検出センサ5と、前記ストッパの下流側に
位置して前記姿勢検出センサの出力信号により開閉され
るゲート6と、このゲートの下方から前記ストッカの上
方に斜めに延びる戻りシュート35とを備えたものであ
る。
【0008】ストッパ4を、供給シュート3の中間位置
でワーク通路に出没自在に設けた第1ストッパ板41
と、このストッパの上流側で進退自在な第2ストッパ4
4とで構成することにより、ストッパを開いたときに後
続のワークを停止状態で保持することができる。
【0009】姿勢検出センサ5を、検出光の投射位置を
個々に移動可能に装着した複数個の透過型光電センサ5
1で形成し、この複数個の光電センサの組合せ信号によ
りゲート6を開閉する構造とすることにより、簡単な構
造で汎用性の高い姿勢制御を行うことができる。
【0010】この場合、複数個の透過型光電センサ51
の配置位置の供給シュート壁に光電センサ51の個数よ
り多い透孔33を設け、複数の光電センサを取付位置を
変更可能なブラケット52を介して供給シュート3に装
着することにより、ワーク形状に合わせた姿勢検出が容
易に可能となる。
【0011】
【作用】バケット状のストッカ13内に乱雑な方向で入
れられたワークは、リフトコンベア2の掻上爪22に載
って上方に搬送される。ワークはこの掻上爪22に載っ
た時点で最初の姿勢制御が行われる。すなわち掻上爪2
2に載ったワークは、当該爪22とリフトコンベア2の
コンベア面に沿う姿勢となり、そのような姿勢にならな
かったワークは、掻上爪22上で安定することなく落下
する。
【0012】リフトコンベア2の上方に運ばれたワーク
は、供給シュート3に移送されるときまたは供給シュー
ト3に沿って移動する途中で、ストッパ4に当接して停
止し、この停止したワークを姿勢検出センサ5が検出す
る。姿勢検出センサとしてはビデオセンサが一般に用い
られているが、複数の透過型光電センサ51を用いるの
が安価であり、ワーク形状に合わせた設定も直観的に行
うことができる。
【0013】複数の光電センサを用いるときは、ワーク
の形状とどのような姿勢でローダに引き渡すかにより、
各センサ51の位置とワークの姿勢が正規の姿勢である
ときの各センサのオンオフ状態を設定する。すなわち供
給シュート3内でのワークの姿勢が正規の姿勢であると
きにのみ、複数の光電センサ51からある特有の組合せ
のオンオフ信号が出力される位置に、必要な個数のセン
サを配置する。そしてワークを検出したときの各センサ
のオンオフ信号の組合せを、予め登録した正規姿勢の場
合におけるオンオフ信号の組合せと照合することによ
り、ワークが正規の姿勢であるかどうかが検出される。
【0014】検出した信号の組合せが正規の姿勢におけ
る信号の組合せと一致したときは、戻りシュート35へ
のゲート6を閉じて、ワークを供給シュート3の先端に
送り出す。ストッパ4を出没自在に設けたものでは、ス
トッパ4を退避させてワークを送り出す。ストッパ4を
退避させたときに後続するワークが同時に送り出される
のを防止するときは、ストッパ4の上流側に設けた第2
のストッパ4を進出させて、後続のワークの移動を阻止
する。ストッパ4を退避させる代わりにストッパの上流
にプッシャを設けて、プッシャを動作させてワークを送
り出す構造も可能である。
【0015】検出されたワークの姿勢が正規の姿勢でな
いときは、ゲート6を開いた後ワークを送り出して、ワ
ークを戻りシュート35に導き、ストッカ13に返送す
る。従って供給シュート3の先端には正規の姿勢のワー
クのみが送り出されてくるから、供給シュート3の先端
にローダへのワークフィード位置73を設けることによ
り、ローダにワークを正規の姿勢で引き渡すことができ
る。
【0016】複数の透過型光電センサ51でワークの姿
勢を検出するものにおいて、供給シュート3の壁に多数
の透孔33を設けて、ワーク形状に応じて透孔のいくつ
かを選んで各センサ51を固定できるようにしておけ
ば、ワークの形状が変わったときのセンサの位置の変更
を容易に行うことができ、旋盤に各種の形状のワークが
供給されるときに便利である。
【0017】
【実施例】以下この発明のストッカを一体に内蔵した旋
盤を示す図1ないし図7の実施例に基いて説明する。
【0018】図示装置は、旋盤1、旋盤1に供給される
ワークを貯留するバケット型のストッカ13、ストッカ
からワークを取り出して旋盤1の主軸より高い位置まで
持ち上げるリフトコンベア2、上端でリフトコンベア2
から受け取ったワークを滑落させて主軸の直上部に送り
出すシュート3、シュート3の中間位置に設けられた出
没するストッパ4、ストッパ4の上流側でシュート内の
ワーク通路を横切るように検出光を投射している複数個
の光電センサ51からなる姿勢検出センサ5、ストッパ
4の下流側でゲート6により開閉される分岐口34、分
岐口34の下方からストッカ13の上方に装架された戻
りシュート35、ワークを旋盤のチャックに供給する直
角座標型ロボットのローダ8、シュート3の出口とロー
ダ8へのワークフィード位置73との間に設けられたベ
ルトコンベア7を備えている。
【0019】上記実施例で、ストッカ13、リフトコン
ベア2、シュート3、ストッパ4、姿勢検出センサ5、
ゲート6、分岐口34および戻りシュート35で構成さ
れる部分が、この発明の姿勢制御装置付素材ストッカと
なっている。
【0020】旋盤1は通常構造のもので、正面から見て
左手前側に主軸台11を備え、この主軸台に軸支された
主軸の先端にチャック12が装着されている。ベッドや
刃物台等は図示していない。
【0021】ローダ8のフレーム81は、主軸台11の
背面側に固定されており、主軸台11の上方部分に位置
する主軸と平行な横ガイド82を備えている。横ガイド
82には、その背後に配置したシリンダ83によって往
復駆動されるスライド台84が摺動自在に嵌合してお
り、このスライド台の先端側(図2の右側)には、鉛直
方向の縦ガイド85が設けられている。縦ガイド85に
は、上方に配置したシリンダ86で昇降駆動されるヘッ
ド87が摺動自在に嵌合しており、このヘッド87に旋
盤のチャック12と対向する開閉フィンガ88と、この
開閉フィンガの中心で主軸と平行に進退するプッシュロ
ッド89と、それらの駆動装置90、91が装着されて
いる。
【0022】ヘッド87は、旋盤の主軸の軸心を含む鉛
直面内で上下および左右方向に移動する。ヘッド87が
下降端に移動したとき、フィンガ88の中心と旋盤の主
軸中心とが一致する。
【0023】ストッカ13は、主軸台11の後方の主軸
より低い位置に配置されている。ストッカ13は、底部
がロート状に狭くなったホッパ状のもので、旋盤の側面
カバー板14の外側に一体に設けられている。
【0024】リフトコンベア2は、旋盤の側面カバー板
14およぴストッカ13と実質上一体のコンベアフレー
ム21に軸支された上下のローラ間に巻架されており、
若干主軸台側に傾斜してストッカ13の底部から主軸台
11後方の主軸台より高い位置まで延びている。
【0025】リフトコンベア2は、その外周面に一定間
隔で傾斜した掻上爪22を備えている。掻上爪22は、
ストッカ13から持ち上げられるワークの載置台となる
もので、持ち上げられたワークが掻上爪の傾斜で滑り落
ちないように、リフトコンベア2の外側にガイドプレー
ト23が設けられている。このガイドプレートは、リフ
トコンベア2の上昇端部分に開口24を備えている。
【0026】シュート3は、リフトコンベア2の上端部
分から主軸台11の主軸の直上に延びる断面コ字形の滑
り台で、その上端および下端に屈曲部31、32を備
え、上端はリフトコンベアの前記開口24に連接され、
下端は主軸と平行な方向に向けられている。
【0027】ストッパ4は、シュート3の中間に配置さ
れており、ソレノイド41でシュートのワーク通路内に
進出するストッパ板42を備えている。このストッパ板
42の上流側には、第2のソレノイド43で進出してシ
ュート3内のワークをシュートの底面との間で挟持する
第2ストッパ板44が配置されている。ストッパ板42
と第2ストッパ板44との間の部分のシュートの内側に
は、シュート幅をワークに合わせて調整するガイド板3
6が設けられており、このガイド板とシュートの反対側
の両側壁には、多数の透孔33が穿設されている。
【0028】姿勢検出センサ5は、複数個の透過型光電
センサ51・・・で構成されており、各光電センサ51
の投光器(又は受光器)は前記ガイド板36とその側の
シュート側壁との間に位置しており、受光器(又は投光
器)は、シュートの反対側の側壁の外側に配置されてい
る。各光電センサ51の検出光は、前記透孔33を通っ
てシュート3のワーク通路を横断している。複数の光電
センサ51は、それぞれ取付ブラケット52に固定され
ている。各取付ブラケット52は、シュート3と一体の
固定側ブラケット53や取付ブラケット52に設けた長
孔54内での固定ネジ56の移動により、任意の位置に
固定できるようになっている。また必要に応じて光電セ
ンサ51の装着個数を増減できる。
【0029】光電センサ51は、シュート3を通過する
ワークの姿勢が正規の姿勢であるかどうかを検出できる
ように、ワークの形状に合わせて必要な個数を必要な位
置に配置する。たとえばワークが図8に示すようなハッ
ト形のフランジワーク10であれば、ワークの鍔10a
の前後端部分を低い位置で検出する3個の光電センサ5
1a、51b、51c(図では光電センサの光路を示し
ている)を設けることにより、図8の(B)ないし
(D)に示すように上下逆になったワークと、たとえワ
ークがどのような方向に傾斜していたとしても、正規の
姿勢(A)のワークとを識別できる。
【0030】シュート3は、ストッパ板42の下流側で
側壁の一部が切り欠かれて、分岐口34が設けられてい
る。この分岐口34には往復回動型のソレノイド61で
揺動駆動されるゲート6が設けられており、ゲート6が
開いたとき、当該ゲートがシュートのワーク通路を斜め
に塞いでシュート3を落下するワークを分岐口34に案
内し、ゲート6が閉じたときはワークをシュート3の出
口に導く。
【0031】戻りシュート35は、シュート3と同様な
断面コ字形の滑り台で、前記分岐口34とストッカ13
の上端との間に装架されている。
【0032】ベルトコンベア7は、主軸台11に固定し
た台枠71に装架して主軸の直上部分に配置されてお
り、シュート3から送り出されたワークを主軸の先端側
(チャック側)へと搬送する。ベルトコンベア7の先端
側には、ストッパ72が設けられており、ベルトコンベ
ア7で搬送されたワークは、このストッパ72に当接し
て停止する。このワークの停止位置がローダ8へのワー
クのフィード位置73となっている。
【0033】加工されるワークが図8で示したようなフ
ランジワークであるときは、フィード位置73にあるワ
ークを90度転向してローダ8のフィンガ88に引き渡
すための転向装置74が設けられる。この転向装置74
は、旋盤の主軸と直角に交叉する方向の支軸75まわり
に90度揺動する揺動フレーム76に開閉爪77を設け
たもので、フィード位置73のワークを開閉爪77で把
持して、揺動フレーム76が90度起立することによ
り、フランジワークの軸を主軸と平行な方向にして、ロ
ーダのフィンガ88に引き渡す。
【0034】次に上記実施例装置の動作を説明する。
【0035】ワークはストッカ13内に乱雑な方向で収
容されている。リフトコンベア2はその掻上爪22にワ
ークを載せて上方へ搬送する。ワークは掻上爪22に載
ることによって、最初の姿勢制御が行われる。すなわち
ワークがロッド材であれば、その軸が掻上爪22と平行
になって掻上爪上に載り、またフランジ材であればその
フランジ面がリフトコンベア2のコンベア面に当接した
状態で掻上爪22上に載る。掻上爪22に載ったワーク
は、上方へ運ばれ、掻上爪22がガイドプレートの開口
24に達したとき、傾斜した掻上爪22上を滑りまたは
転動して、シュート3へと導かれる。
【0036】シュート3に入ったワークは、これに沿っ
て滑落し、進出しているストッパ板42に当接して停止
する。そしてこの停止状態で光電センサ51によりワー
クの姿勢が検出され、ワークの姿勢が正規の姿勢であれ
ば、ゲート6を閉じる。ワークが正規の姿勢でなけれ
ば、ゲート6は開いたままとなる。
【0037】ワークの姿勢が検出されたら、第2ストッ
パ板42を進出させた後、ストッパ板42を退避させ
る。もし姿勢を検出したワークに後続のワークが続いて
いれば、後続のワークは第2ストッパ板44とシュート
3の底面との間で挟持され、ストッパ板42が退避した
ときに姿勢を検出されたワークのみが落下していく。そ
して正規の姿勢のワークは、シュート3の先端から送り
出され、ワークの姿勢が正規の姿勢でないときは、ゲー
ト6で分岐口34に案内され、戻りシュート35を通っ
てストッカ13に返送される。
【0038】シュート3から送出されたワークは、ベル
トコンベア7によってフィード位置73に運ばれ、ワー
クがフランジワークであれば、転向装置74で転向した
後、ローダ8のフィンガ88で把持される。ワークがロ
ッドワークであれば、転向装置74を設けないで、フィ
ード位置73にあるワークの先端がローダのフィンガ8
8で直接把持される。
【0039】ワークを把持したローダは、図2の右方に
横移動したあと下降し、次に左移動して、フィンガ88
で把持しているワークをチャック12に受け渡す。チャ
ック12がワーク10を軽く把持した状態でローダのフ
ィンガ88が開き、プッシュロッド89が進出してワー
クをチャック12の奥に押し込む。その後チャック12
が正規の把持力でワークを把持し、ローダのヘッド87
はワークのフィード位置に戻る。この状態で旋盤はワー
クの加工を行い、加工済みのワークはチャック12が開
くことにより落下排出される。
【0040】以上の動作を繰り返すことにより、ストッ
カ13内のワークが正規の姿勢でローダ8に供給され、
ローダ8がフィード位置のワークを旋盤のチャック12
に供給して、多数のワークの連続自動加工が行われる。
【0041】上記の実施例では、シュート3の出口から
ローダ8へのワークのフィード位置73との間にベルト
コンベア7を設けているが、シュート3の出口の位置を
フィード位置とすることにより、図示実施例のベルトコ
ンベア7を設けない構造とすることができる。
【0042】また供給されるワークがロッド材のみであ
る場合には、シュートからワークをフィード位置の上方
に落とし込むようにして供給する構造も可能である。こ
の場合にはフィード位置上に積み重なったワークをプッ
シャによって押し出して、ローダに受け渡すようにする
ことができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したこの発明の姿勢制御装置付
ストッカは、工作機械に供給される各種形状のワークを
所定の姿勢でフィード位置に供給することができ、また
ストッカとしてバケット形のものを用いることができる
から、ストッカの設置面積を小さくできるとともに、姿
勢をそろえて並べ置く手間が省ける。またストッカから
ワークを取り出して姿勢を制御する部分の構造も簡単で
コンパクトであるから、各種の工作機械に種々の形状の
ワークを供給するためのストッカとして極めて有用であ
り、装置全体の設置面積も小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置を旋盤に内蔵した例を示す側面図
【図2】図1の旋盤の要部の正面図
【図3】ストッカとリフトコンベアの側面図
【図4】リフトコンベアの正面図(旋盤の背面から見た
図)
【図5】実施例装置の平面図
【図6】ストッパの詳細を示す側面図
【図7】姿勢検出装置の配置を示す図6のA矢視図
【図8】光電センサによる姿勢検出の説明図
【符号の説明】
2 リフトコンベア 3 供給シュート 4 ストッパ 5 姿勢検出センサ 6 ゲート 13 ストッカ 22 掻上爪 33 透孔 35 戻りシュート 44 第2ストッパ 51 透過型光電センサ 52 ブラケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械に供給されるワークを収容する
    バケット型のストッカ(13)と、このストッカの底部から
    ワークを上方へ搬送する掻上爪(22)付きのリフトコンベ
    ア(2) と、このリフトコンベアの上方から斜めに延びる
    供給シュート(3) と、この供給シュートの入口ないし中
    間位置に設けられたストッパ(4) と、このストッパの上
    流側で検出光が供給シュートのワーク通路を横切るよう
    に配置した姿勢検出センサ5と、前記ストッパの下流側
    に位置して前記姿勢検出センサの出力信号により開閉さ
    れるゲート(6) と、このゲートの下方から前記ストッカ
    の上方に斜めに延びる戻りシュート(35)とを備えてい
    る、姿勢制御装置付素材ストッカ。
  2. 【請求項2】 ストッパ(4) が供給シュート(3) の中間
    位置でワーク通路に出没自在に設けられており、このス
    トッパの上流側に後続のワークを停止状態で保持する進
    退自在な第2ストッパ(44)が設けられている、請求項1
    記載の姿勢制御装置付素材ストッカ。
  3. 【請求項3】 姿勢検出センサ(5) が検出光の投射位置
    を個々に移動可能に装着された複数個の透過型光電セン
    サ(51)であり、ゲート(6) は前記複数個の光電センサの
    組合せ信号により開閉される、請求項1または2記載の
    姿勢制御装置付素材ストッカ。
  4. 【請求項4】 複数個の透過型光電センサ(51)の配置位
    置の供給シュート壁に光電センサ(51)の個数より多い透
    孔(33)が設けられており、複数の光電センサは取付位置
    を変更可能なブラケット(52)を介して供給シュート(3)
    に装着されている、請求項3記載の姿勢制御装置付素材
    ストッカ。
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