JPH0819831A - 突き合わせ溶接用インサートリング製造装置 - Google Patents
突き合わせ溶接用インサートリング製造装置Info
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- JPH0819831A JPH0819831A JP6152095A JP15209594A JPH0819831A JP H0819831 A JPH0819831 A JP H0819831A JP 6152095 A JP6152095 A JP 6152095A JP 15209594 A JP15209594 A JP 15209594A JP H0819831 A JPH0819831 A JP H0819831A
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- JP
- Japan
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- roll
- insert ring
- cross
- sectional shape
- regulation
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定の形状を有する線材のねじれを矯正しつ
つ、容易かつ迅速に管体の突き合わせ溶接に用いるイン
サートリングを製造する装置を提供するものである。 【構成】 特定の断面形状を有する線材を接線方向に挟
んで加圧する、互いに回転軸が平行な二つのロール
(1、2)を有し、これらのロールの少なくとも一方の
外周に、前記線材を挟む接点部分で該線材に嵌合するよ
うな断面形状をもつ溝(1a、2a)を設け、また、こ
れらの二つのロール(1、2)の少なくとも一方を駆動
源(5)によって回転するようにし、さらに、これらの
二つのロール(1、2)の回転軸に平行な規制ロール
(3)を有し、この規制ロール(3)に前記線材が嵌ま
り、かつ前記二つのロール(1、2)に設けた溝(1
a、2a)と同一平面上にある溝(3a)を外周に設け
たものである。
つ、容易かつ迅速に管体の突き合わせ溶接に用いるイン
サートリングを製造する装置を提供するものである。 【構成】 特定の断面形状を有する線材を接線方向に挟
んで加圧する、互いに回転軸が平行な二つのロール
(1、2)を有し、これらのロールの少なくとも一方の
外周に、前記線材を挟む接点部分で該線材に嵌合するよ
うな断面形状をもつ溝(1a、2a)を設け、また、こ
れらの二つのロール(1、2)の少なくとも一方を駆動
源(5)によって回転するようにし、さらに、これらの
二つのロール(1、2)の回転軸に平行な規制ロール
(3)を有し、この規制ロール(3)に前記線材が嵌ま
り、かつ前記二つのロール(1、2)に設けた溝(1
a、2a)と同一平面上にある溝(3a)を外周に設け
たものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、管体を突き合わせ溶
接によって結合する際に用いるインサートリングを製造
する装置に関するものである。
接によって結合する際に用いるインサートリングを製造
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から管体を結合する方法の一つとし
て、管体の端面同士を突き合わせて接合部の外周を溶接
する突き合わせ溶接が多く用いられている。この突き合
わせ溶接の接合部の内周は溶融金属が十分行き渡ってい
ないことも多く、このような不良な接合部を有する管内
に流体を流すと当該接合部の内周から接合面に流体が侵
入し、この部分が腐食する等の不都合を生じることがあ
るので、安全性、信頼性を要求される用途に使用する管
体において突き合わせ溶接をする際には図1に示すよう
なインサートリングを用いるのが一般的である。
て、管体の端面同士を突き合わせて接合部の外周を溶接
する突き合わせ溶接が多く用いられている。この突き合
わせ溶接の接合部の内周は溶融金属が十分行き渡ってい
ないことも多く、このような不良な接合部を有する管内
に流体を流すと当該接合部の内周から接合面に流体が侵
入し、この部分が腐食する等の不都合を生じることがあ
るので、安全性、信頼性を要求される用途に使用する管
体において突き合わせ溶接をする際には図1に示すよう
なインサートリングを用いるのが一般的である。
【0003】インサートリングは図2に示す様な断面形
状を有する溶接用の線材をリング状に形成したものであ
り、結合する管体の端面内周に嵌合するような形状を有
する。このインサートリングを図1に示すように結合す
る二本の管体P、Pの端面内周のそれぞれに嵌合させる
ことによって管体同志を接合し、この状態でインサート
リングを溶融させて管体P、Pを溶接する。そして、さ
らに通常の溶接によって管体接合部の外周を溶接して管
体を結合する。このようにまずインサートリングを図3
(a)に示すように管P、Pに勘合させ、それからイン
サートリングを溶融すると、接合部の内周面が図3
(b)に示すように滑らかに繋がり接合面が完全に塞が
れるので安全性、信頼性の高い管体の結合が可能とな
る。また、結合する管体同志の内径が多少相違する場合
もインサートリングを用いることによって滑らかに接続
することができる。
状を有する溶接用の線材をリング状に形成したものであ
り、結合する管体の端面内周に嵌合するような形状を有
する。このインサートリングを図1に示すように結合す
る二本の管体P、Pの端面内周のそれぞれに嵌合させる
ことによって管体同志を接合し、この状態でインサート
リングを溶融させて管体P、Pを溶接する。そして、さ
らに通常の溶接によって管体接合部の外周を溶接して管
体を結合する。このようにまずインサートリングを図3
(a)に示すように管P、Pに勘合させ、それからイン
サートリングを溶融すると、接合部の内周面が図3
(b)に示すように滑らかに繋がり接合面が完全に塞が
れるので安全性、信頼性の高い管体の結合が可能とな
る。また、結合する管体同志の内径が多少相違する場合
もインサートリングを用いることによって滑らかに接続
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】インサートリングは上
述したように結合する管体の端面内周に嵌合するような
リング状に形成しなければならないのであるが、従来は
図2に示すような断面形状を有する線材を結合する管体
に合わせて人が手作業でリング状に曲げて使用してい
た。しかし、特異な断面形状を有する線材を完全な円形
に曲げることは非常に困難で手間がかかり、また、線材
は通常ねじれを有しているので、このねじれを手作業で
矯正することはほとんど不可能であった。このような手
作業で作製したインサートリングは管体との嵌合が不十
分となりインサートリング本来の機能を発揮できない
述したように結合する管体の端面内周に嵌合するような
リング状に形成しなければならないのであるが、従来は
図2に示すような断面形状を有する線材を結合する管体
に合わせて人が手作業でリング状に曲げて使用してい
た。しかし、特異な断面形状を有する線材を完全な円形
に曲げることは非常に困難で手間がかかり、また、線材
は通常ねじれを有しているので、このねじれを手作業で
矯正することはほとんど不可能であった。このような手
作業で作製したインサートリングは管体との嵌合が不十
分となりインサートリング本来の機能を発揮できない
【0005】本発明はかかる問題を解決するためになさ
れたものであり、容易かつ迅速に、ねじれのない完全な
インサートリングを製造する装置を提供することを目的
とするものである。
れたものであり、容易かつ迅速に、ねじれのない完全な
インサートリングを製造する装置を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明に係るインサートリング製造装置は、特定の
断面形状を有する線材を接線方向に挟んで加圧する、互
いに回転軸が平行な二つのロールを有し、これらのロー
ルの少なくとも一方の外周に、前記線材を挟む接点部分
で該線材に嵌合するような断面形状をもつ溝を設け、ま
た、これらの二つのロールの少なくとも一方を駆動源に
よって回転するようにし、さらに、これらの二つのロー
ルの回転軸に平行な規制ロールを有し、この規制ロール
に前記線材が嵌まり、かつ前記二つのロールに設けた溝
と同一平面上にある溝を外周に設けたものである。
に、本発明に係るインサートリング製造装置は、特定の
断面形状を有する線材を接線方向に挟んで加圧する、互
いに回転軸が平行な二つのロールを有し、これらのロー
ルの少なくとも一方の外周に、前記線材を挟む接点部分
で該線材に嵌合するような断面形状をもつ溝を設け、ま
た、これらの二つのロールの少なくとも一方を駆動源に
よって回転するようにし、さらに、これらの二つのロー
ルの回転軸に平行な規制ロールを有し、この規制ロール
に前記線材が嵌まり、かつ前記二つのロールに設けた溝
と同一平面上にある溝を外周に設けたものである。
【0007】さらに、詳しくは、前述の二つのロールを
適当な駆動源によって回転する駆動ロールと、駆動ロー
ルに相対的に適当な圧力をかける加圧ロールとし、前記
駆動ロールと規制ロールの外周には線材をインサートリ
ング状に形成したときにほぼ外周側半分に位置すること
となる線材の断面形状と同一の断面形状を有する溝が設
けてあり、前記加圧ロールの外周には前記線材をインサ
ートリング状に形成したときにほぼ内周側半分に位置す
ることとなる線材の断面形状と同一の断面形状の溝が設
けてあり、これらの溝の断面形状の対称中心となる面が
同一平面内に位置するように前記の三つのロールを設置
してある。そして、これらの三つのロールの回転平面内
での位置関係は、図4に示すように、駆動ロール1と規
制ロール3の回転中心を結んだ線分と交わらない駆動ロ
ール1と規制ロール3の二本の共通接線(図中l、l)
と駆動ロール1との接点(図中p、p)を両端とする駆
動ロール1の外周上の円弧であって規制ロール側にある
部分(図の実線部分)に、加圧ロール2が加圧するよう
に位置づけてある。
適当な駆動源によって回転する駆動ロールと、駆動ロー
ルに相対的に適当な圧力をかける加圧ロールとし、前記
駆動ロールと規制ロールの外周には線材をインサートリ
ング状に形成したときにほぼ外周側半分に位置すること
となる線材の断面形状と同一の断面形状を有する溝が設
けてあり、前記加圧ロールの外周には前記線材をインサ
ートリング状に形成したときにほぼ内周側半分に位置す
ることとなる線材の断面形状と同一の断面形状の溝が設
けてあり、これらの溝の断面形状の対称中心となる面が
同一平面内に位置するように前記の三つのロールを設置
してある。そして、これらの三つのロールの回転平面内
での位置関係は、図4に示すように、駆動ロール1と規
制ロール3の回転中心を結んだ線分と交わらない駆動ロ
ール1と規制ロール3の二本の共通接線(図中l、l)
と駆動ロール1との接点(図中p、p)を両端とする駆
動ロール1の外周上の円弧であって規制ロール側にある
部分(図の実線部分)に、加圧ロール2が加圧するよう
に位置づけてある。
【0008】もしくは、本発明に係るインサートリング
製造装置は、上記の構成において駆動ロールと加圧ロー
ルを外周に設けた溝の形状を除いて置き換えてもよい。
製造装置は、上記の構成において駆動ロールと加圧ロー
ルを外周に設けた溝の形状を除いて置き換えてもよい。
【0009】上記規制ロールは回転軸に対して直角な一
定方向にスライドするように構成することが望ましい。
定方向にスライドするように構成することが望ましい。
【0010】さらに、規制ロールから繰り出される線材
の通過位置に、規制ロールの回転軸方向に突出するガイ
ド部材を設けてもよい。
の通過位置に、規制ロールの回転軸方向に突出するガイ
ド部材を設けてもよい。
【0011】
【作用】上記構成を有するインサートリング製造装置
は、まず、駆動ロールを始動し、駆動ロールと加圧ロー
ルの間に加工する線材を、線材の外形がそれぞれのロー
ルに設けてある溝に合致するようにして挟み込む。それ
から、両ロールから送りだされてきた線材を規制ロール
の溝に線材の外形が合致するように嵌め込む。そして、
この状態で線材を任意量供給する。
は、まず、駆動ロールを始動し、駆動ロールと加圧ロー
ルの間に加工する線材を、線材の外形がそれぞれのロー
ルに設けてある溝に合致するようにして挟み込む。それ
から、両ロールから送りだされてきた線材を規制ロール
の溝に線材の外形が合致するように嵌め込む。そして、
この状態で線材を任意量供給する。
【0012】駆動ロールと加圧ロールとの接点に接し、
かつ、規制ロールに接する円は一つしかないので、線材
はこの円形に矯正される。
かつ、規制ロールに接する円は一つしかないので、線材
はこの円形に矯正される。
【0013】また、三つのロールを図4に示すような位
置関係に配置することによって、加圧ロールは円形oに
形成される線材の内周に接し、駆動ロールと規制ロール
は円形oに形成される線材の外周に接するので、円形o
に形成される線材の内周に接するロールに設けた溝の断
面形状が、円形oに形成される線材の内周側半分の断面
形状と合致し、円形oに形成される線材の外周に接する
ロールに設けた溝の断面形状が、円形oに形成される線
材の外周側半分の断面形状と合致する。そして、かかる
構成において駆動ロールと加圧ロールを外周に設けた溝
の形状を除いて置き換えても、同様に、円形oに形成さ
れる線材の内周に接するロールに設けた溝の断面形状
が、円形oに形成される線材の内周側半分の断面形状と
合致し、円形oに形成される線材の外周に接するロール
に設けた溝の断面形状が、円形oに形成される線材の外
周側半分の断面形状と合致することとなる。
置関係に配置することによって、加圧ロールは円形oに
形成される線材の内周に接し、駆動ロールと規制ロール
は円形oに形成される線材の外周に接するので、円形o
に形成される線材の内周に接するロールに設けた溝の断
面形状が、円形oに形成される線材の内周側半分の断面
形状と合致し、円形oに形成される線材の外周に接する
ロールに設けた溝の断面形状が、円形oに形成される線
材の外周側半分の断面形状と合致する。そして、かかる
構成において駆動ロールと加圧ロールを外周に設けた溝
の形状を除いて置き換えても、同様に、円形oに形成さ
れる線材の内周に接するロールに設けた溝の断面形状
が、円形oに形成される線材の内周側半分の断面形状と
合致し、円形oに形成される線材の外周に接するロール
に設けた溝の断面形状が、円形oに形成される線材の外
周側半分の断面形状と合致することとなる。
【0014】また、線材は駆動ロールと加圧ロールに設
けてある溝に嵌まるように加圧ロールによって加圧矯正
され、規制ロールの溝によってこの状態のまま曲げられ
ることとなる。
けてある溝に嵌まるように加圧ロールによって加圧矯正
され、規制ロールの溝によってこの状態のまま曲げられ
ることとなる。
【0015】さらに、規制ロールを回転軸に対して直角
な一定方向にスライドするように構成すれば、駆動ロー
ルと加圧ロールとの接点に接し、かつ、規制ロールに接
する円の外径を変化させることができる。
な一定方向にスライドするように構成すれば、駆動ロー
ルと加圧ロールとの接点に接し、かつ、規制ロールに接
する円の外径を変化させることができる。
【0016】そして、規制ロールから繰り出される線材
の通過位置に、回転軸方向に突出するガイド部材を設け
れば、線材の通過軌跡が回転軸方向に曲げられ、結果と
して線材が螺旋状に形成される。なお、本願ではインサ
ートリングが連なって螺旋状となったものも便宜上イン
サートリングと呼ぶこととする。
の通過位置に、回転軸方向に突出するガイド部材を設け
れば、線材の通過軌跡が回転軸方向に曲げられ、結果と
して線材が螺旋状に形成される。なお、本願ではインサ
ートリングが連なって螺旋状となったものも便宜上イン
サートリングと呼ぶこととする。
【0017】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の実施例について
説明する。図5は本実施例にかかるインサートリング製
造装置を示す斜視図である。該装置は駆動源5に連動す
る駆動ロール1、駆動ロール1を相対的に加圧する加圧
ロール2、インサートリングの形状に加工する線材Aを
任意の曲率に規制する規制ロール3とによって構成して
あり、これら三つのロール1、2、3は適宜交換できる
ようになっている。前記駆動源5は図示しない作動スイ
ッチと回転速度制御装置によって操作できるようになっ
ている。そして、本実施例では線材Aは図2(a)に示
す断面形状を有するものを加工するので、図5のB−B
断面図である図6(a)およびC−C断面図である図6
(b)に示すように駆動ロール1と規制ロール3の外周
にはそれぞれ、線材Aをインサートリング状に形成した
ときにほぼ外周側半分に位置することとなる線材Aの断
面形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝1a、3aが設け
てあり、加圧ロール2には線材Aをインサートリング状
に形成したときにほぼ内周側半分に位置することとなる
線材Aの断面形状形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝2
aが設けてある。そして、三つのロール1、2、3に設
けた溝1a、2a、3aの断面形状の対称中心となる面
は同一平面上に位置するように設定してある。なお、線
材Aの断面形状は図2(a)に示すものに限られず、三
つのロール1、2、3を適当な溝1a、2a、3aを有
するものに適宜交換することによって、一般に線材に用
いられている種々の断面形状に対応できることは言うま
でもない。
説明する。図5は本実施例にかかるインサートリング製
造装置を示す斜視図である。該装置は駆動源5に連動す
る駆動ロール1、駆動ロール1を相対的に加圧する加圧
ロール2、インサートリングの形状に加工する線材Aを
任意の曲率に規制する規制ロール3とによって構成して
あり、これら三つのロール1、2、3は適宜交換できる
ようになっている。前記駆動源5は図示しない作動スイ
ッチと回転速度制御装置によって操作できるようになっ
ている。そして、本実施例では線材Aは図2(a)に示
す断面形状を有するものを加工するので、図5のB−B
断面図である図6(a)およびC−C断面図である図6
(b)に示すように駆動ロール1と規制ロール3の外周
にはそれぞれ、線材Aをインサートリング状に形成した
ときにほぼ外周側半分に位置することとなる線材Aの断
面形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝1a、3aが設け
てあり、加圧ロール2には線材Aをインサートリング状
に形成したときにほぼ内周側半分に位置することとなる
線材Aの断面形状形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝2
aが設けてある。そして、三つのロール1、2、3に設
けた溝1a、2a、3aの断面形状の対称中心となる面
は同一平面上に位置するように設定してある。なお、線
材Aの断面形状は図2(a)に示すものに限られず、三
つのロール1、2、3を適当な溝1a、2a、3aを有
するものに適宜交換することによって、一般に線材に用
いられている種々の断面形状に対応できることは言うま
でもない。
【0018】三つのロール1、2、3のの回転平面内で
の位置関係は、駆動ロール1と規制ロール3の回転中心
を結んだ線分と交わらない駆動ロール1と規制ロール3
の二本の共通接線と駆動ロール1との接点を両端とする
駆動ロール1の外周上の円弧であって規制ロール側にあ
る部分を、加圧ロール2が加圧するような位置関係であ
る。
の位置関係は、駆動ロール1と規制ロール3の回転中心
を結んだ線分と交わらない駆動ロール1と規制ロール3
の二本の共通接線と駆動ロール1との接点を両端とする
駆動ロール1の外周上の円弧であって規制ロール側にあ
る部分を、加圧ロール2が加圧するような位置関係であ
る。
【0019】前記規制ロール3は、回転軸に対して直角
な一定方向、具体的には規制ロール3と駆動ロール1の
回転中心を結んだ線分と平行な方向にスライドできるよ
うな機構を有している。この機構は図5におけるA−A
断面図である図7に示すように、規制ロール3の回転軸
3bを固定したスライダー3c内にネジ穴が設けてあ
り、このネジ穴に規制ロール3のスライド方向に平行に
設けた規制ロール移動ネジ3dを螺合させてあり、該規
制ロール移動ネジ3dを回転させることによってスライ
ダー3cが規制ロール移動ネジ3dに沿って動き、規制
ロール3が上記の方向にスライドするものである。な
お、スライダー3cが規制ロール移動ネジ3dの回転方
向に回転するのを防止し、スライダー3cをスライド方
向にのみ動くように規制するために、スライダー3cは
スライド方向に平行に設けた四本のレール3e内に嵌入
してある。
な一定方向、具体的には規制ロール3と駆動ロール1の
回転中心を結んだ線分と平行な方向にスライドできるよ
うな機構を有している。この機構は図5におけるA−A
断面図である図7に示すように、規制ロール3の回転軸
3bを固定したスライダー3c内にネジ穴が設けてあ
り、このネジ穴に規制ロール3のスライド方向に平行に
設けた規制ロール移動ネジ3dを螺合させてあり、該規
制ロール移動ネジ3dを回転させることによってスライ
ダー3cが規制ロール移動ネジ3dに沿って動き、規制
ロール3が上記の方向にスライドするものである。な
お、スライダー3cが規制ロール移動ネジ3dの回転方
向に回転するのを防止し、スライダー3cをスライド方
向にのみ動くように規制するために、スライダー3cは
スライド方向に平行に設けた四本のレール3e内に嵌入
してある。
【0020】また、図5に示すように規制ロール3から
繰り出される線材Aの通過位置に、規制ロール3の回転
軸3b方向に突出するガイド部材6が設けてある。該ガ
イド部材6は図に示すような板材を曲げたものに限られ
ず、規制ロール3の回転軸3b方向に突出するようなも
のであれば、丸棒や適当な形に折り曲げた線材を使用し
てもよい。なお、ガイド部材6は製造するインサートリ
ングの外径に対応して規制ロール3から繰り出される線
材Aの通過位置も変わるために、図に示すような長尺の
形状となる。
繰り出される線材Aの通過位置に、規制ロール3の回転
軸3b方向に突出するガイド部材6が設けてある。該ガ
イド部材6は図に示すような板材を曲げたものに限られ
ず、規制ロール3の回転軸3b方向に突出するようなも
のであれば、丸棒や適当な形に折り曲げた線材を使用し
てもよい。なお、ガイド部材6は製造するインサートリ
ングの外径に対応して規制ロール3から繰り出される線
材Aの通過位置も変わるために、図に示すような長尺の
形状となる。
【0021】さらに、図7に示すように、加圧ロール2
の回転軸2bを固定するスライダー2cがバネ2dによ
って下方に付勢されており、この付勢によって加圧ロー
ル2は駆動ロール1を加圧することができる。バネ2d
の上端は圧力調整ナット2eによって押さえられてお
り、該圧力調整ナット2eは加圧ロール移動ネジ2fに
螺合してあるので、圧力調整ナット2eを回転させ上下
に動かすことによってバネ2dの縮み量が変わり、バネ
2dの加圧力を変えることができる。また、前記スライ
ダー2cの下面はスライダーナット2gによって支えら
れており、該スライダーナット2gは前記加圧ロール移
動ネジ2fに螺合してある。なお、スライダー2cには
ネジ穴はなく、加圧ロール移動ネジ2fが貫通するため
の穴のみが設けてある。そして、スライダー2cとスラ
イダーナット2gは上下方向に設けた四本のレール2h
内に嵌入してあり、該レール2hによってスライダー2
cとスライダーナット2gは加圧ロール移動ネジ2fの
回転方向に回転することなく、上下方向にのみ動くよう
に規制されている。かかる構成によって、加圧ロール移
動ネジ2fを回転させることによってスライダーナット
2gが上下動し、これに伴ってスライダー2cも動くの
で、スライダー2cに回転軸2bを固定してある加圧ロ
ール2を上下動させることができる。この際、加圧ロー
ル移動ネジ2fに螺合している圧力調整ナット2eはバ
ネ2dに付勢されているので加圧ロール移動ネジ2fの
回転によっては回転せず、圧力調整ナット2eも上下動
するので、結果として圧力調整ナット2eはスライダー
ナット2gと同じ運動をし、圧力調整ナット2eとスラ
イダーナット2gとの間の距離は変わらないのでバネ2
dの付勢力は変わらない。
の回転軸2bを固定するスライダー2cがバネ2dによ
って下方に付勢されており、この付勢によって加圧ロー
ル2は駆動ロール1を加圧することができる。バネ2d
の上端は圧力調整ナット2eによって押さえられてお
り、該圧力調整ナット2eは加圧ロール移動ネジ2fに
螺合してあるので、圧力調整ナット2eを回転させ上下
に動かすことによってバネ2dの縮み量が変わり、バネ
2dの加圧力を変えることができる。また、前記スライ
ダー2cの下面はスライダーナット2gによって支えら
れており、該スライダーナット2gは前記加圧ロール移
動ネジ2fに螺合してある。なお、スライダー2cには
ネジ穴はなく、加圧ロール移動ネジ2fが貫通するため
の穴のみが設けてある。そして、スライダー2cとスラ
イダーナット2gは上下方向に設けた四本のレール2h
内に嵌入してあり、該レール2hによってスライダー2
cとスライダーナット2gは加圧ロール移動ネジ2fの
回転方向に回転することなく、上下方向にのみ動くよう
に規制されている。かかる構成によって、加圧ロール移
動ネジ2fを回転させることによってスライダーナット
2gが上下動し、これに伴ってスライダー2cも動くの
で、スライダー2cに回転軸2bを固定してある加圧ロ
ール2を上下動させることができる。この際、加圧ロー
ル移動ネジ2fに螺合している圧力調整ナット2eはバ
ネ2dに付勢されているので加圧ロール移動ネジ2fの
回転によっては回転せず、圧力調整ナット2eも上下動
するので、結果として圧力調整ナット2eはスライダー
ナット2gと同じ運動をし、圧力調整ナット2eとスラ
イダーナット2gとの間の距離は変わらないのでバネ2
dの付勢力は変わらない。
【0022】以下に、上記構成を有するインサートリン
グ製造装置の使用方法を説明する。まず最初に、駆動ロ
ール1を始動し、駆動ロール1と加圧ロール2の間に線
材Aを、線材Aの外形がそれぞれのロールに設けてある
溝1a、2aに合致するようにして挟み込む。それか
ら、両ロール1、2から送りだされてきた線材Aを規制
ロール3の溝3aに線材Aの外形が合致するように嵌め
込む。そして、この状態で線材Aを供給していくと、駆
動ロール1と加圧ロール2との接点に接し、かつ、規制
ロール3に接する円は一つしかないので、図8の正面図
に示すように線材Aはこの円の形に矯正されながら規制
ロール3から繰り出されることとなる。そして、規制ロ
ール3から繰り出された線材Aの通過位置には、前記規
制ロール3の回転軸3b方向に突出するガイド部材6が
設けてあるので、線材Aの通過軌跡が該回転軸3b方向
側に曲げられ、線材Aが螺旋状に形成されていく。な
お、なお、螺旋状に形成されたインサートリングは使用
に際して、適宜切断して使用する。
グ製造装置の使用方法を説明する。まず最初に、駆動ロ
ール1を始動し、駆動ロール1と加圧ロール2の間に線
材Aを、線材Aの外形がそれぞれのロールに設けてある
溝1a、2aに合致するようにして挟み込む。それか
ら、両ロール1、2から送りだされてきた線材Aを規制
ロール3の溝3aに線材Aの外形が合致するように嵌め
込む。そして、この状態で線材Aを供給していくと、駆
動ロール1と加圧ロール2との接点に接し、かつ、規制
ロール3に接する円は一つしかないので、図8の正面図
に示すように線材Aはこの円の形に矯正されながら規制
ロール3から繰り出されることとなる。そして、規制ロ
ール3から繰り出された線材Aの通過位置には、前記規
制ロール3の回転軸3b方向に突出するガイド部材6が
設けてあるので、線材Aの通過軌跡が該回転軸3b方向
側に曲げられ、線材Aが螺旋状に形成されていく。な
お、なお、螺旋状に形成されたインサートリングは使用
に際して、適宜切断して使用する。
【0023】また、製造するインサートリングの外径を
変えるには、前述したように規制ロール移動ネジ3dを
回転させることによって規制ロール3をスライドさせ
る。図8に示すように、規制ロール3が駆動ロール1か
ら離れるようにスライドすれば製造されるインサートリ
ングの外径は大きくなり、規制ロール3が駆動ロール1
へ近づくようにスライドすれば製造されるインサートリ
ングの外径は小さくなる。なお、製造するインサートリ
ングの大きさが把握できるように前記ガイド部材6に
は、図7に示すように製造されたインサートリングの外
径に対応するような目盛りを設けておくことが望まし
い。また、規制ロール3の移動量もしくは規制ロール移
動ネジ3dの回転量をポテンショメーター等を用いて電
気的に検出し、製造されたインサートリングの外径に換
算して表示するようにしてもよい。
変えるには、前述したように規制ロール移動ネジ3dを
回転させることによって規制ロール3をスライドさせ
る。図8に示すように、規制ロール3が駆動ロール1か
ら離れるようにスライドすれば製造されるインサートリ
ングの外径は大きくなり、規制ロール3が駆動ロール1
へ近づくようにスライドすれば製造されるインサートリ
ングの外径は小さくなる。なお、製造するインサートリ
ングの大きさが把握できるように前記ガイド部材6に
は、図7に示すように製造されたインサートリングの外
径に対応するような目盛りを設けておくことが望まし
い。また、規制ロール3の移動量もしくは規制ロール移
動ネジ3dの回転量をポテンショメーター等を用いて電
気的に検出し、製造されたインサートリングの外径に換
算して表示するようにしてもよい。
【0024】本実施例にかかるインサートリング製造装
置によってインサートリングを製造すると極めて容易か
つ迅速にインサートリングを製造することができ、ま
た、加圧ロール2は円形に形成される線材Aの内周に接
し、駆動ロール1と規制ロール3は円形に形成される線
材Aの外周に接するので、円形に形成される線材Aの内
周に接する加圧ロール2に設けた溝2aの断面形状が、
円形に形成される線材Aの内周側半分の断面形状と合致
し、円形に形成される線材Aの外周に接する駆動ロール
1と規制ロール3に設けた溝1a、3aの断面形状が、
円形に形成される線材Aの外周側半分の断面形状と合致
するので、線材Aは所定のインサートリングの形状に曲
げられる。そして、線材Aが駆動ロール1と加圧ロール
2に設けてある溝1a、2aに嵌まるように加圧ロール
2によって加圧矯正され、規制ロール3の溝3aによっ
てこの状態のまま曲げられるので、インサートリングの
外周部に位置する部分が伸び、内周部に位置する部分が
縮んだ状態となって安定し、たとえ線材Aがねじれてい
ても、ねじれが矯正されたインサートリングが得られる
こととなる。
置によってインサートリングを製造すると極めて容易か
つ迅速にインサートリングを製造することができ、ま
た、加圧ロール2は円形に形成される線材Aの内周に接
し、駆動ロール1と規制ロール3は円形に形成される線
材Aの外周に接するので、円形に形成される線材Aの内
周に接する加圧ロール2に設けた溝2aの断面形状が、
円形に形成される線材Aの内周側半分の断面形状と合致
し、円形に形成される線材Aの外周に接する駆動ロール
1と規制ロール3に設けた溝1a、3aの断面形状が、
円形に形成される線材Aの外周側半分の断面形状と合致
するので、線材Aは所定のインサートリングの形状に曲
げられる。そして、線材Aが駆動ロール1と加圧ロール
2に設けてある溝1a、2aに嵌まるように加圧ロール
2によって加圧矯正され、規制ロール3の溝3aによっ
てこの状態のまま曲げられるので、インサートリングの
外周部に位置する部分が伸び、内周部に位置する部分が
縮んだ状態となって安定し、たとえ線材Aがねじれてい
ても、ねじれが矯正されたインサートリングが得られる
こととなる。
【0025】また、規制ロール3がスライドするような
機構を有しているので、任意の外径を有するインサート
リングを製造することができる。
機構を有しているので、任意の外径を有するインサート
リングを製造することができる。
【0026】さらに、前記ガイド部6によって上述した
ようにインサートリングが螺旋状に形成されるので、一
度の工程で多量のインサートリングが製造でき作業効率
があがる。
ようにインサートリングが螺旋状に形成されるので、一
度の工程で多量のインサートリングが製造でき作業効率
があがる。
【0027】そして、加圧ロール2の圧力調整ナット2
eを調整することによって、線材Aの材質に対応して適
宜加圧ロール2の駆動ロール1への加圧力を調整するこ
とができるので、種々の材質の線材Aを使用することが
できる。また、加圧ロール移動ネジ2fによって加圧ロ
ール2の回転軸2bを上下動させることができるので、
任意の外径の加圧ロール2を駆動ロール1に接するよう
に交換設置することができ、製造するインサートリング
の外径に応じたて加圧ロール2の外径を変えることがで
きる。
eを調整することによって、線材Aの材質に対応して適
宜加圧ロール2の駆動ロール1への加圧力を調整するこ
とができるので、種々の材質の線材Aを使用することが
できる。また、加圧ロール移動ネジ2fによって加圧ロ
ール2の回転軸2bを上下動させることができるので、
任意の外径の加圧ロール2を駆動ロール1に接するよう
に交換設置することができ、製造するインサートリング
の外径に応じたて加圧ロール2の外径を変えることがで
きる。
【0028】なお、他の実施例として、上記実施例の構
成において駆動ロール1と加圧ロール2を溝1a、2a
の形状を除いて置き換えてもよい、即ち、加圧ロール2
と規制ロール3の外周にはそれぞれ、線材Aの断面形状
であって線材Aをインサートリングに形成したときに外
周側半分に位置する形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝
2a、3aが設けてあり、駆動ロール1には線材Aの断
面形状であって線材Aをインサートリングに形成したと
きに内周側半分に位置する形状とほぼ同一の断面形状を
もつ溝1aが設けてある。そして、三つのロール1、
2、3に設けた溝1a、2a、3aの断面形状の対称中
心となる面が同一平面上に位置するように設定してあ
る。そして、三つのロール1、2、3のの回転平面内で
の位置関係が、加圧ロール2と規制ロール3の回転中心
を結んだ線分と交わらない加圧ロール2と規制ロール3
の二本の共通接線と加圧ロール2との接点を両端とする
加圧ロール1の外周上の円弧であって規制ロール側にあ
る部分で、加圧ロール2が駆動ロールを加圧するような
位置関係であるとしてもよい。なお、この際加圧ロール
2に関して、回転軸2bおよびバネ2dの加圧方向は上
述したように上下方向ではなく例えば左右方向とするの
が望ましい。
成において駆動ロール1と加圧ロール2を溝1a、2a
の形状を除いて置き換えてもよい、即ち、加圧ロール2
と規制ロール3の外周にはそれぞれ、線材Aの断面形状
であって線材Aをインサートリングに形成したときに外
周側半分に位置する形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝
2a、3aが設けてあり、駆動ロール1には線材Aの断
面形状であって線材Aをインサートリングに形成したと
きに内周側半分に位置する形状とほぼ同一の断面形状を
もつ溝1aが設けてある。そして、三つのロール1、
2、3に設けた溝1a、2a、3aの断面形状の対称中
心となる面が同一平面上に位置するように設定してあ
る。そして、三つのロール1、2、3のの回転平面内で
の位置関係が、加圧ロール2と規制ロール3の回転中心
を結んだ線分と交わらない加圧ロール2と規制ロール3
の二本の共通接線と加圧ロール2との接点を両端とする
加圧ロール1の外周上の円弧であって規制ロール側にあ
る部分で、加圧ロール2が駆動ロールを加圧するような
位置関係であるとしてもよい。なお、この際加圧ロール
2に関して、回転軸2bおよびバネ2dの加圧方向は上
述したように上下方向ではなく例えば左右方向とするの
が望ましい。
【0029】また、実施例では加圧ロール2はバネ2b
の付勢によって駆動ロール1を加圧するような構成とし
たが、加圧ロール2は駆動ロール1を相対的に加圧する
ような構成であれば良く、例えば加圧ロール2を固定し
ておいて駆動ロール1をバネ等で加圧してもよく、加圧
ロール2と駆動ロール1を共に固定してしまい、ロール
と回転軸の弾性力によって加圧するような構成としても
よい。なお、加圧ロール2の駆動ロール1へ対する加圧
方向は駆動ロール1の回転中心へ向かう加圧成分が生じ
るならばその方向は問わない。
の付勢によって駆動ロール1を加圧するような構成とし
たが、加圧ロール2は駆動ロール1を相対的に加圧する
ような構成であれば良く、例えば加圧ロール2を固定し
ておいて駆動ロール1をバネ等で加圧してもよく、加圧
ロール2と駆動ロール1を共に固定してしまい、ロール
と回転軸の弾性力によって加圧するような構成としても
よい。なお、加圧ロール2の駆動ロール1へ対する加圧
方向は駆動ロール1の回転中心へ向かう加圧成分が生じ
るならばその方向は問わない。
【0030】そして、実施例ではガイド部材6を設ける
ことによってインサートリングを螺旋形状に形成した
が、これは例えば駆動ロール1と加圧ロール2及び規制
ロール3を形成される螺旋形状に接するような方向に傾
けて設けてもよい。この際、製造するインサートリング
の外径、即ち規制ロール3のスライド位置に応じて駆動
ロール1、加圧ロール2、規制ロール3の傾きが変化す
るような機構を設けることが望ましい。
ことによってインサートリングを螺旋形状に形成した
が、これは例えば駆動ロール1と加圧ロール2及び規制
ロール3を形成される螺旋形状に接するような方向に傾
けて設けてもよい。この際、製造するインサートリング
の外径、即ち規制ロール3のスライド位置に応じて駆動
ロール1、加圧ロール2、規制ロール3の傾きが変化す
るような機構を設けることが望ましい。
【0031】さらに、実施例では規制ロール3と駆動ロ
ール1の回転中心を結んだ線分と平行に規制ロール3が
スライドするような構成をとっているが、規制ロール3
は回転軸に対して直角な一定方向にあればどの方向にス
ライドさせてもよく、どの方向にスライドさせても。駆
動ロール1と加圧ロール2との接点に接し、かつ、規制
ロール3に接する円の外径を変えることができる。
ール1の回転中心を結んだ線分と平行に規制ロール3が
スライドするような構成をとっているが、規制ロール3
は回転軸に対して直角な一定方向にあればどの方向にス
ライドさせてもよく、どの方向にスライドさせても。駆
動ロール1と加圧ロール2との接点に接し、かつ、規制
ロール3に接する円の外径を変えることができる。
【0032】なお、インサートリング状に形成する線材
の断面形状は、溶接の仕上がり等の観点から図2(a)
に示すようなキノコ状のものが望ましい。以下に円形断
面の線材Bをキノコ状に加工する方法を図9に則して説
明する。図9は加工装置の概略を表す斜視図である。加
工装置は複数の加工ユニットより構成してあり、加工ユ
ニットを表す正面図である図10に示すように、一つの
加工ユニットは線材Bの円形断面の上半分と同一形状の
断面形状の溝7aを設けた水平の回転軸を有する送りロ
ーラー7、線材Bの下半分を圧縮変形させる垂直の回転
軸を有する二つの円筒形の押圧ローラー8、8、線材B
の下面を押圧する補助ローラー9によって構成されてい
る。そして、複数設けられた加工ユニットのそれぞれの
押圧ローラー8、8の間隔dが線材Bの送りが進むにつ
れて狭くなるように構成してある。この加工装置による
線材Bの加工方法を説明すると、まず、円形断面の線材
Bの先端を最初の加工ユニットに入れる。最初の加工ユ
ニットの押圧ローラー8、8の間隔dは線材Bの直径よ
りも若干狭い程度に設定してあり、線材Bは容易に最初
の加工ユニットを通り、その一方で押圧ローラー8、8
によってある程度の塑性変形が加えられる。そして、二
番目の加工ユニットは最初の加工ユニットよりも押圧ロ
ーラー8、8の間隔dが狭くなっているわけであるが、
線材Bは最初の加工ユニットによってある程度の塑性変
形が加えられているので線材Bは二番目の加工ユニット
から容易に通って、さらに、押圧ローラー8、8によっ
て塑性変形が加えられることとなる。以下同様にして、
複数の加工ユニットを通ることにより線材Bは徐々に所
定のキノコ状の断面形状に加工されていくことになる。
の断面形状は、溶接の仕上がり等の観点から図2(a)
に示すようなキノコ状のものが望ましい。以下に円形断
面の線材Bをキノコ状に加工する方法を図9に則して説
明する。図9は加工装置の概略を表す斜視図である。加
工装置は複数の加工ユニットより構成してあり、加工ユ
ニットを表す正面図である図10に示すように、一つの
加工ユニットは線材Bの円形断面の上半分と同一形状の
断面形状の溝7aを設けた水平の回転軸を有する送りロ
ーラー7、線材Bの下半分を圧縮変形させる垂直の回転
軸を有する二つの円筒形の押圧ローラー8、8、線材B
の下面を押圧する補助ローラー9によって構成されてい
る。そして、複数設けられた加工ユニットのそれぞれの
押圧ローラー8、8の間隔dが線材Bの送りが進むにつ
れて狭くなるように構成してある。この加工装置による
線材Bの加工方法を説明すると、まず、円形断面の線材
Bの先端を最初の加工ユニットに入れる。最初の加工ユ
ニットの押圧ローラー8、8の間隔dは線材Bの直径よ
りも若干狭い程度に設定してあり、線材Bは容易に最初
の加工ユニットを通り、その一方で押圧ローラー8、8
によってある程度の塑性変形が加えられる。そして、二
番目の加工ユニットは最初の加工ユニットよりも押圧ロ
ーラー8、8の間隔dが狭くなっているわけであるが、
線材Bは最初の加工ユニットによってある程度の塑性変
形が加えられているので線材Bは二番目の加工ユニット
から容易に通って、さらに、押圧ローラー8、8によっ
て塑性変形が加えられることとなる。以下同様にして、
複数の加工ユニットを通ることにより線材Bは徐々に所
定のキノコ状の断面形状に加工されていくことになる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係るインサートリング製造装置
は上述した構成によって以下のような効果をもたらす。
まず、本発明に係るインサートリング製造装置よって従
来は人が手作業で行っていたインサートリングの曲げ加
工を容易かつ迅速に行え、しかも完全に所定の形状にに
曲げることができる。
は上述した構成によって以下のような効果をもたらす。
まず、本発明に係るインサートリング製造装置よって従
来は人が手作業で行っていたインサートリングの曲げ加
工を容易かつ迅速に行え、しかも完全に所定の形状にに
曲げることができる。
【0034】そして、駆動ロールと加圧ロールで、それ
ぞれのロールの外周に設けた溝の内部に線材を加圧して
嵌合させ、線材のねじれを矯正しながら規制ロールの溝
によってそのままの状態で円形に曲げるので、手作業で
はほぼ不可能であった線材のねじれを矯正することがで
きる。
ぞれのロールの外周に設けた溝の内部に線材を加圧して
嵌合させ、線材のねじれを矯正しながら規制ロールの溝
によってそのままの状態で円形に曲げるので、手作業で
はほぼ不可能であった線材のねじれを矯正することがで
きる。
【0035】また、規制ロールを回転軸に対して直角な
一定方向にスライドするように構成すれば、任意の外径
をもつインサートリングを製造することができる。
一定方向にスライドするように構成すれば、任意の外径
をもつインサートリングを製造することができる。
【0036】さらに、規制ロールから繰り出される線材
の通過位置に、回転軸方向に突出するガイド部材を設け
れば、線材が螺旋状に形成され、インサートリングが連
続的に製造されることとなり、インサートリングを速く
大量に製造できるので、作業効率をさらに上げることが
できる。
の通過位置に、回転軸方向に突出するガイド部材を設け
れば、線材が螺旋状に形成され、インサートリングが連
続的に製造されることとなり、インサートリングを速く
大量に製造できるので、作業効率をさらに上げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インサートリングの使用方法を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】(a)(b)は共にインサートリングの断面形
状の一例を示す図である。
状の一例を示す図である。
【図3】(a)はインサートリングの管体への嵌合状態
を示す断面図であり、(b)はインサートリングによる
溶接状態を示す断面図である。
を示す断面図であり、(b)はインサートリングによる
溶接状態を示す断面図である。
【図4】駆動ロールと加圧ロールと規制ロールの位置関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図5】本発明に係るインサートリング製造装置を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】(a)は駆動ロールと加圧ロールを示すB−B
断面図であり、(b)は規制ロールを示すC−C断面図
である。
断面図であり、(b)は規制ロールを示すC−C断面図
である。
【図7】本発明に係るインサートリング製造装置を示す
A−A断面図である。
A−A断面図である。
【図8】本発明に係るインサートリング製造装置を示す
正面図である。
正面図である。
【図9】円形断面の線材をインサートリング用に加工す
る装置の概略を示す斜視図である。
る装置の概略を示す斜視図である。
【図10】円形断面の線材をインサートリング用に加工す
る装置の一ユニットを示す正面図である。
る装置の一ユニットを示す正面図である。
A 線材 1 駆動ロール 1a 駆動ロール外周の溝 2 加圧ロール 2a 加圧ロール外周の溝 2b 加圧ロールの回転軸 2c 加圧ロールのスライダー 2d バネ 2e 圧力調整ナット 2f 加圧ロール移動ネジ 2g スライダーナット 2h 加圧ロールのレール 3 規制ロール 3a 規制ロール外周の溝 3b 規制ロールの回転軸 3c 規制ロールのスライダー 3d 規制ロール移動ネジ 3e 規制ロールのレール 5 駆動源 6 ガイド部材 7 送りロール 7a 送りロールの溝 8 押圧ロール 9 補助ローラー
Claims (5)
- 【請求項1】 特定の断面形状を有する線材を接線方向
に挟み加圧する、互いに回転軸が平行な二つのロールで
あって、二つのロールの少なくとも一方の外周に、前記
線材を挟む接点部分で該線材に嵌合するような断面形状
をもつ溝を設け、二つのロールの少なくとも一方が駆動
源によって回転する二つのロールと、回転軸が該二つの
ロールの回転軸に平行で、前記線材が嵌まり、かつ前記
二つのロールに設けた溝と同一平面上にある溝を外周に
設けた規制ロールとよりなる突き合わせ溶接用インサー
トリング製造装置 - 【請求項2】 駆動源に連動する駆動ロールと、回転軸
が該駆動ロールの回転軸に平行で、駆動ロールを相対的
に加圧する加圧ロールと、回転軸が前記二つのロールの
回転軸に平行な規制ロールとよりなる、特定の断面形状
を有する線材をインサートリングの形状に加工する溶接
用インサートリング製造装置であって、前記駆動ロール
と前記規制ロールに、前記線材をインサートリング状に
形成したときにほぼ外周側半分に位置することとなる線
材の断面形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝を外周に設
け、前記加圧ロールに線材をインサートリング状に形成
したときにほぼ内周側半分に位置することとなる線材の
断面形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝を外周に設けた
ものであり、前記駆動ロールと規制ロールと加圧ロール
の外周に設けた前記溝の断面形状の対称中心となる面が
同一平面内に位置し、駆動ロールと規制ロールの回転中
心を結んだ線分と交わらない駆動ロールと規制ロールの
二本の共通接線と駆動ロールとの二つの接点を両端とす
る駆動ロールの外周上の円弧であって規制ロール側にあ
る円弧部分を、加圧ロールが加圧する構成を有する突き
合わせ溶接用インサートリング製造装置 - 【請求項3】 駆動源に連動する駆動ロールと、回転軸
が該駆動ロールの回転軸に平行で、駆動ロールを相対的
に加圧する加圧ロールと、回転軸が前記二つのロールの
回転軸に平行な規制ロールとよりなる、特定の断面形状
を有する線材をインサートリングの形状に加工する溶接
用インサートリング製造装置であって、前記加圧ロール
と前記規制ロールに、前記線材をインサートリング状に
形成したときにほぼ外周側半分に位置することとなる線
材の断面形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝を外周に設
け、前記駆動ロールに線材をインサートリング状に形成
したときにほぼ内周側半分に位置することとなる線材の
断面形状とほぼ同一の断面形状をもつ溝を外周に設けた
ものであり、前記駆動ロールと規制ロールと加圧ロール
の外周に設けた前記溝の断面形状の対称中心となる面が
同一平面内に位置し、加圧ロールと規制ロールの回転中
心を結んだ線分と交わらない加圧ロールと規制ロールの
二本の共通接線と加圧ロールとの二つの接点を両端とす
る加圧ロールの外周上の円弧であって規制ロール側にあ
る円弧部分で、加圧ロールが駆動ロールを加圧する構成
を有する突き合わせ溶接用インサートリング製造装置 - 【請求項4】上記規制ロールが回転軸に対して直角な一
定方向にスライドするような構成を有する請求項1、
2、3記載の突き合わせ溶接用インサートリング製造装
置 - 【請求項5】上記規制ロールから繰り出される前記線材
の通過位置に、規制ロールの回転軸方向に突出するガイ
ド部材を有する請求項1、2、3、4記載の突き合わせ
溶接用インサートリング製造装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6152095A JPH0819831A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 突き合わせ溶接用インサートリング製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6152095A JPH0819831A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 突き合わせ溶接用インサートリング製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819831A true JPH0819831A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15532943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6152095A Pending JPH0819831A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 突き合わせ溶接用インサートリング製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819831A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030014768A (ko) * | 2001-08-13 | 2003-02-20 | 이성재 | 링 성형 장치 |
| EP1466678A3 (en) * | 1997-05-23 | 2004-10-20 | CML International S.p.a. | Modular multipurpose bending machine and its linear positioning system |
| CN100339168C (zh) * | 2005-11-24 | 2007-09-26 | 上海交通大学 | 自动制作铅丝圈设备 |
| KR100967489B1 (ko) * | 2008-01-29 | 2010-07-07 | 셰플러코리아(유) | 와이어 로드 공급장치 |
| JP2014168808A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 溶接用インサート材 |
| JP2014168809A (ja) * | 2013-03-05 | 2014-09-18 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 溶接方法 |
| CN105290697A (zh) * | 2015-11-28 | 2016-02-03 | 陈伟 | 旋转式钢环的安全焊接装置 |
| CN111482492A (zh) * | 2020-04-01 | 2020-08-04 | 金菁 | 一种用于机械加工的管道弯曲装置 |
| JP7774924B1 (ja) * | 2025-05-02 | 2025-11-25 | 株式会社京都スペーサー | アングル材の内曲げ装置 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP6152095A patent/JPH0819831A/ja active Pending
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