JPH08198416A - 出版物のピッキング計量検品システム - Google Patents

出版物のピッキング計量検品システム

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JPH08198416A
JPH08198416A JP2891095A JP2891095A JPH08198416A JP H08198416 A JPH08198416 A JP H08198416A JP 2891095 A JP2891095 A JP 2891095A JP 2891095 A JP2891095 A JP 2891095A JP H08198416 A JPH08198416 A JP H08198416A
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耕造 山本
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悟敏 沼部
Hirofumi Takeda
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種の出版物をピッキングする際に計量しな
がら検品する。 【構成】 ピッキング情報を記憶するID記録体を備え
たパレット3と、このパレット3を循環搬送するコンベ
ヤ1と、コンベヤ1の最上流に配置され、かつ予めホス
トコンピュータ30に入力しておいたピッキング情報を
読み取るワークステーション12と、ワークステーショ
ン12に配置されてパレット3のID記録体にピッキン
グ情報を非接触で書込むID情報記録装置と、コンベヤ
1に沿って途中に配置された複数のピッキングベイ21
と、各ピッキングベイ21の直前のコンベヤ路に設けた
ID情報読取装置と、各ピッキングベイ21に設けたピ
ッキング数量の数量表示器、ピッキング総重量の計測装
置及び計測装置の出力と予め算定される予定総重量値と
を比較する判定表示器とを具えている。 【効果】 従来に比してより多種の出版物を扱うことが
可能で、且つピッキング後のチェックにより数量の過不
足を見過ごすことが無くピッキングミスを減少させ信頼
性の高いピッキングができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雑誌・書籍等出版物のご
とき商品流通過程において末端販売店用に多種にわたる
注文商品を用意・発送するためのピッキング検品システ
ムに関し、特に計量器を用いて効率的に所定数量のピッ
キング作業を行うようにしたピッキング計量検品システ
ムの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品流通過程においては各メー
カーや問屋等から各種の商品が集められた後、実際に販
売に供される各末端販売店毎に注文された商品を宛先毎
に用意し(ピッキング)注文先に発送している。例え
ば、雑誌・書籍等であれば出版会社から、販売会社(い
わゆる取次店)に入り、そこで書店別、販売店別に注文
表別にピッキングし配送している。
【0003】この間の作業は永い間、床面または棚にお
いた多種の雑誌・書籍群から注文伝票を手にした作業員
により必要なものを集める作業、いわゆる種まき作業に
より配送先別に仕分けされていた。このような作業は多
数の人員を必要とし、改善が望まれていた。また、誤配
送する事故も生じ易く販売会社の信用問題となる場合も
ありこの面でも改善が望まれている。
【0004】このような状況の改善に、コンピュータを
用いた集中管理システムが提案され既に使用されてい
る。この種のピッキング検品システムには、例えば特開
平4-159901号公報に開示されたピッキング指示装置があ
る。この提案では、多段設けられた傾斜した棚板の前面
位置を物品ケースの収容位置とし空になった物品ケース
を取り除くと後方の新しいケースが傾斜により前に出て
くる流動棚を用い、外部からの物品取り出し要求に基づ
いて、各物品収容位置に対応して設けられた複数の表示
器に所定数量を表示することで、取り出すべき物品の収
容位置と取り出し数量とを作業者に自動的に表示させる
ようになっており、作業効率が上がると評価されている
構成を採用している。該提案は、特に表示数量を暫時保
持させることにより効率をさらに上げることを提案する
ものである。この提案に限らず、コンピュータを用いた
集中管理システムに関しては既に各部について多くの提
案がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、こうしたコ
ンピュータを用い集中管理された雑誌・書籍等出版物の
ピッキング検品システムに関するもので、従来のものに
比して更に多種の物品を扱うことが可能で作業効率も一
段と良いピッキング計量検品システムを提供することを
目的としている。また、ピッキングミスを減少させるこ
とができるピッキング計量検品システムを提供すること
も目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第一発明のピッキング計量検品システムは、ピッキ
ング情報を記憶するID記録体 (4)を備えたパレット
(3)と、このパレット(3)を循環搬送するコンベヤ(1)
と、コンベヤ(1)の最上流に配置され、かつ予めホスト
コンピュータに入力しておいたピッキング情報を読み取
るワークステーション(12)と、ワークステーション(12)
に配置されてパレット(3)のID記録体(4)にピッキング
情報を非接触で書込むID情報記録装置(13)と、コンベ
ヤ1に沿って途中に配置された複数のピッキングベイ(2
1)と、各ピッキングベイ(21)の直前のコンベヤ路に設け
たID情報読取装置(23)と、各ピッキングベイ(21)に設
けたピッキング数量の数量表示器(24)、ピッキング総重
量の計測装置(25)及び計測装置の出力と予め算定される
予定総重量値とを比較する判定表示器(26)とを具えてい
ることを特徴とする。
【0007】また、第2発明では、ピッキング情報を記
憶するID記録体(4) を備えたパレット(3)と、このパ
レット(3)を循環搬送するコンベヤ(1)と、コンベヤ(1)
の最上流に配置され、かつ予めホストコンピュータに入
力しておいたピッキング情報を読み取るワークステーシ
ョン(12)と、ワークステーション(12)に配置されてパレ
ット(3)のID記録体(4)にピッキング情報を非接触で書
込むID情報記録装置(13)と、コンベヤ1に沿って途中
に配置された複数のピッキングベイ(21)とからなり;前
記ピッキングベイ(21)は、ID記録体(4) に書込まれた
ピッキング情報を非接触で読取るID情報読取装置(23)
と、 当該ベイに達したパレット(3)の前記ピッキング情
報に基づき当該ベイが指定されている場合のみ当該パレ
ット(3) を停止させるパレット停止手段(28)と、読取っ
たピッキング情報に基づき複数の物品の取り出し位置に
対応して設けられてそれぞれが物品毎のピッキングすべ
き数量を表示する複数の数量表示器(24)と、物品毎のピ
ッキングすべき数量を表示する数量表示器(24)と、ピッ
キングした各物品の総重量を計測する重量計測装置(25)
と、前記ピッキング情報に基づき得られる当該ベイにて
ピッキングすべき物品の総重量値と前記重量計測装置(2
5)の出力を比較し両者の差が一定範囲内であるか否かを
判定する判定表示器(27)とを具備したことを特徴とす
る。
【0008】第3発明では、上述両発明のピッキング計
量検品システムに於いて前記ピッキングベイが、更に、
パレットを停止させるパレット停止手段を具備してお
り、当該ベイに達したパレットの前記ピッキング情報に
基づき当該ベイが指定されている場合にのみ当該パレッ
トを前記パレット停止手段により停止させるように構成
する。
【0009】第4発明では、前記ピッキングベイ(21)
は、重量計測装置(25)に隣接する位置に、先にピッキン
グして重量計測中の物品に続いてピッキングした物品を
仮に載置する取置台(26)を有している。
【0010】
【作用】各発明とも、コンベヤで構成される循環路を、
ID記録体を備えたパレットがアキュームレート機能の
あるコンベヤにより搬送される。予めホストコンピュー
タに入力しておいたピキング情報を、コンベヤ最上流部
のID情報記録装置で各パレットのID記録体にパレッ
ト番号とともに非接触で書き込み(上書き)が行われ
る。各パレットはコンベヤに搬送されて必要なピッキン
グベイにて停止しID情報読取装置によりピッキング情
報が読取られ、この情報に基づきピッキングすべき各物
品の数量が数量表示器に表示される。作業者は、この数
量表示に基づきピッキング作業を行う。
【0011】ピッキングされた物品(出版物)は、計測
機付き置台である重量計測装置に載置する。ピッキング
された品種毎の物品、或いは全ピッキング物品群の重量
が重量計測装置の計測値とピッキング情報にて知られる
予定総重量値とが比較される。両者の差が一定範囲内で
あればその旨が判定表示器で表示されるので、作業者は
ピッキングが完了したことを知る。数量の過不足が有る
旨が表示された場合、すなわちNGが表示されたとき
は、ピッキング内容を点検し過不足を修正したのちに再
度重量を判定し終了ボタンを押してピッキング物品をコ
ンベヤにより梱包工程に搬送する。
【0012】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の構成を具体的に
説明する。図1は本発明に係るピッキング計量検品シス
テム(装置群)の概要を示す平面図、図2は本実施例シ
ステムにおける作業の一例を示すフローチャート、図3
はパレットの一例を示す平面図である。
【0013】図1のピッキング計量検品システムは屋内
に設けられており、図中で左右方向に延び右端(始端
部:10) から左端(終端部:40) まで左方向にパ
レット3を移送する送りコンベヤ1と、この送りコンベ
ヤ1の下位の僅かにずれた位置にパレット3を返送する
ための戻しコンベヤ2が設置されている。両コンベヤに
沿って途中には複数のピッキングベイ21及び背面ピッ
キングベイ31が配置されており、ピッキングベイ21
の下流にはピッキングした物(出版物)を整理し押出す
ための終端部40が配置されている。
【0014】前記コンベヤはアキュームレート機能のあ
るパレット搬送用のローラコンベヤで、各ピッキングベ
イ21の長手方向に沿って配置され、かつ各ベイ21の
直前にパレット停止手段28を有している。送りコンベ
ヤ1はピキング時の作業台としての機能を具えたもの
で、コンベヤフレームをベイの前端から作業者側に迫り
出させてコンベヤフレームの下部に空間を作ることによ
りピッキング時の作業性を良くしている(図7、8)。
【0015】図3は、本システムで用いられるパレット
3を示す平面図である。このパレット3は、合成樹脂製
の板状体で上面にピッキングされた物品をのせてコンベ
ヤ上を移動する。パレット3には、後述するピッキング
情報を非接触で記録或いは更新することができるID記
録体4が具備されている。すなわち、パレットの底面側
から例えば能動トランスポンダ(応答器)等のID記録
体4が取付けられている。また、宛名紙17を着脱容易
に保持する宛名紙ホルダ3aが上面に備えられている。
【0016】各ピッキングベイ21前方の作業台にあた
るコンベヤ路には、前述のように、パレット3を停止さ
せるパレット停止手段28を有しており、当該ベイに達
したパレットの前記ピッキング情報に基づき当該ベイが
指定されている場合にのみ当該パレットを前記パレット
停止手段28により停止させる。また、ピッキングベイ
21は、ピッキングされた物品(出版物)を一時載置す
る計測機付き置台である重量計測装置25と、重量計測
装置25に隣接する位置に、先にピッキングして重量計
測中の物品に続いてピッキングした物品を仮に載置する
取置台26を有している。
【0017】図4は送りコンベヤ1最上流の始端部分1
0を示す平面図である。この始端部分10には、下段の
戻りコンベヤ2で搬送されて始端まで戻ってきた空のパ
レット3を持ち上げるパレットリフタ11、送りコンベ
ヤ1上のパレットのID記録体3に下方からピッキング
情報を書き込むめのID情報記録装置13が設けられと
ともに、ID情報記録装置13の制御をはじめ各ピッキ
ングベイとの情報の入出力(通信)等、ピッキング作業
全体を管理するための制御装置であるワークステーショ
ン12が設けられている。
【0018】このワークステーション12は、全体の管
理を行う中央装置(ホストコンピュータ)30に通信回
線で接続されていてピッキングを指示するための基礎デ
ータや指令を受け取り、これに従ってピッキング計量検
品システムの各装置を制御する。なお、ホストコンピュ
ータ30は、同様のピッキング計量検品システムを複数
一括して管理することができる。図示例は1ラインのみ
を示したが多数並置することができる。
【0019】ワークステーション12をもつコンベヤの
始端部分10にはその他、パレット3の搬送を開始させ
るためのフットスイッチ14、作業進捗ボード15及び
パレットの満杯を表示する表示器16が設けられてい
る。また、ピッキング物品の梱包物に付すための宛名紙
17が備えてある(図4)。
【0020】送りコンベヤ1に沿って途中には、図5な
いし図8に示す如き複数のピッキングベイ21と図11
(平面図)に示すピッキングベイ31が連続して順に配
置されていて、それぞれのピッキングベイにつき1名の
作業者がピッキング作業にあたる。各ピッキングベイ2
1は、ピッキングすべき複数種の物品(出版物)を保管
する多段多列(図示例では上段6列、下段4列)のフロ
ーラック22を主体に構成され、送りコンベヤ1の下方
にID記録体4の保持するピッキング情報を読取るため
のID情報読取装置23がある。また、フローラック2
2の棚間口に、ピッキング情報に基づき物品毎のピッキ
ングすべき数量を表示する数量表示器24とを備えてい
る。
【0021】図9は、数量表示器24の一例を示す正面
図である。この数量表示器24は、ピッキングが必要な
数量を、束単位(同じ出版物の多数、例えば10冊ない
し20冊をひとまとめに結束したもの)で必要数を表示
する表示部24a と1冊単位(バラ)で必要数を表示す
る表示部24b とを有している。各表示器、表示部はコ
ックピットの各種計器類のように作業者が見やすいよう
に、それぞれ傾けた状態に取り付けられている。
【0022】更にピッキングベイ21にはピッキングし
た各物品の総重量を計測する重量計測装置25と、前記
ピッキング情報に基づき得られる当該ベイにてピッキン
グすべき物品の算出総重量と前記重量計測装置25の出
力値(計測重量)を比較し両者の差が一定範囲内である
か否かを判定する判定表示器27、物品の補充を促す補
充パトライト33が具備されており、上述各部を制御す
るためのホストコンピュータ30(図1)を備えてい
る。
【0023】このほか、ピッキングベイ21の前面に
は、図10(a) の正面図に示すような作業者により操作
される作業ガイド用の操作パネル29が備え付けられて
おり、作業の終了伝達やパレットの移動操作指示等を受
け付ける。なお、この操作パネル29は、操作部表示機
能も備えており図10(b) にて示すように操作釦部29
a に必要な情報を表示する。操作スイッチ29からの信
号はホストコンピュータに入力される。
【0024】最後尾のピッキングベイ31は、1パレッ
トにつき極めて稀に少量しかピッキングしない品種に対
応すべく設けられており、図11に示すように作業者の
後方に他の各ピッキングベイより多くの棚が設けられお
り1名の作業者が多くの品種についてピッキングを担当
する。その他の構成は、前述したピッキングベイ21と
同等で、やはりID情報読取装置23や重量計測装置2
5その他を備えている。
【0025】コンベヤ1の終端部分40を図12の平面
図に示す。この終端部分40は荷の調整と押出し(荷の
み押し出しパレットは戻る)作業用になっており、作業
者が指定のピッキングが完了した荷PKを整えて封止し
前述した宛名紙17を貼付し梱包機へと続くコンベヤ4
2へと載せ替える。そして、各荷物PKは梱包装置50
により梱包された後、一定量がたまるとカゴ台車53に
より所定の配送トラックへ積み込まれることになる。な
お、図1中、51は梱包機、52はベルトコンベヤ、5
4はカウント表示器である。
【0026】終端部分40で空になったパレット3は、
空パレット返却用のパレットリフタ41により、自動的
に送りコンベヤ1の下方で反対方向に移動する戻りコン
ベヤ2へと移される。こうして、空パレットは全て始端
部分10へと回送されて循環使用される。
【0027】以上説明した実施例のピッキング計量検品
システムでは、各パレット3がID記録体4を具備して
いる。また、個々のピッキングベイ21、31に重量検
出手段25と判定手段29を備えていて作業者がピッキ
ングを終了した物品の数量が指示通りであるか否かをI
D記録体4の保持するピッキング情報を基に検定し規定
数量であった旨を表示するようになっており、これによ
り始めて当該ベイのピッキング作業の完了とする。これ
ら両構成によりピッキング作業の高効率化と信頼性向上
が達成できる。
【0028】以下では、上述ピッキング計量検品システ
ムの作用・各部所での具体的作業について簡略に説明す
る。実施例のピッキング計量検品システムを用いたピッ
キング過程は、まず前処理としてホストコンピュータに
より1サイクル分(例えば半日分など時間単位や、地域
単位で集計された配送注文)のデータを処理することで
始まる。
【0029】例えば、雑誌や書籍のピッキングであれ
ば、その日の配本情報がホストコンピュータに入力され
る。この情報をもとにピッキングライン(1ベルトコン
ベヤ)毎に、書店別、販売店別に各ピッキングラインが
扱う雑誌・書籍の品目毎の数量が決定される。また、品
目別に予め計測されて得られている1冊(1個)あたり
の重量と数量を乗算してピッキングすべき総重量を算出
し、更に各品目の総重量を加算することにより書店別、
販売店別の総重量(判定重量値)が算出される。
【0030】図13は、参考として示す前処理作業を説
明するフローチャートである。図中DPS処理(デジタ
ル・ピッキング・システム用処理)は、前述したシステ
ムで行われるべき各種処理を意味する。全体の処理自体
は、これまでに示されたシステム構成に従って自ずと決
まる一般的なもので、理解も容易でありここでの説明は
省略する。
【0031】図14は参考として示す実施例システムで
のピッキング作業(DPS)データ作成処理を具体的に
説明するフローチャートである。図12中、処理概要を
示すと下記のとおりである。 1.初期画面処理 受信データチェック済みのデータ一覧を表示して下記入
力を行う。(アイテム数表示) (1)処理対象データ選択(一覧表示NO.の入力)。 (2)DPSコンベヤ切り分け及びDPS作業順パター
ンNO. (3)DPS使用ライン数 (4)DPS使用ブロック数/棚ブロック使用可不可 (5)付録割付区分 2.ライン、作業順決定 業者(輸送3桁)単位での作業時間算出及び、上記
(2)のパターンNO.により業者(輸送3桁)単位で
のDPSライン及びコンベヤ切り分けとDPS各ライン
毎の作業順を決定し、梱包集計一時ファイルへ出力す
る。 3.ライン、作業順確認 上記結果を業者(輸送3桁)単位1行として一覧表示
し、その確認及び変更(コンベヤ、DPSライン及び作
業順)入力を行う。 4.ブロック棚NO.決定 梱包集計一時ファイルよりDPS梱包集計データを更新
(コンベヤ、DPSラインNO.DPS作業順NO.作
業時間帯)し、DPS対象業者(輸送3桁)のみでのア
イテム毎の書店数及びピッキング回数を求めそれにより
DPSブロック、棚NO.を決定する。 5.ブロック、棚NO.確認 上記結果を一覧表示し、その確認及び変更(DPSブロ
ック、棚NO.)入力を行う。 6.DPS作業データ作成 DPS対象業者(輸送3桁)のDPS送品データより、
DPS作業データ及びDPS看板データを作成する。 注;品止め店については、看板データ作成処理対象外と
し、作業データ作成処理対象とする。欠品アイテムにつ
いては、看板及び作業データ作成処理対象外とする。 7.割付(大分)表 上記で作成されたDPS作業データによりDPS割付
(大分)表を出力する。 8.個数集計リスト DPS梱包集計データによりDPS及びコンベヤ発送分
の個数集計リストを出力する。このようにして決定され
た、ピッキング情報(品種毎の数量及び総重量)はホス
トコンピュータ30から各ワークステーション12に通
信により伝送される。
【0032】各ピッキングラインでは、この情報を基に
コンベヤに沿って配置されたピッキングベイ毎に表示さ
れるピッキング指定に従いフローラック22からピッキ
ングが行われ、ピッキングした雑誌・書籍の総重量を計
測して正しい数量がピッキングされたかを照査すること
でピッキングベイ単位の正確なピッキングを行うことに
なる。
【0033】伝送されたピッキング情報(品種毎の数量
及び総重量)をワークステーション12に記憶してお
く。ピッキング情報として品種毎の数量及び品種毎の単
位重量を得た場合には、品種毎の総重量を算出して数量
と対にして記憶しておく。また、直接、伝票等に基づき
ワークステーション12から入力してピッキング情報を
入力する運用もできる。
【0034】図15は、参考に示す始端部分(10)でのピ
ッキング開始処理作業(初工程)を説明するフローチャ
ート、図16は同じくピッキング開始処理作業(DPS
初工程)の具体的操作を示すフローチャートである。図
16中、各処理概要を示すと下記のとおりである。 1.次宛名上方表示確認 次処理分宛名情報を書店単位で表示(次処理分宛名が前
回宛名の書店と異なる時のみ)し、次処理分宛名行へカ
ーソルを位置付け、PF確認入力を行う。 表示宛名情報 [タイトル行] ・送品年月日、種別 ・全梱包数、残梱包数、残梱包予定時間 ・輸送コード、輸送名称 [明細行(1行単位)] ・書店コード、書店名称 ・個口順NO.・個口数 ・送品票在中指示(有り行のみ)→ブザー音 ・品止め店指示 (有り行のみ) ・カゴ台車残梱包数(1で終了) 2.作業中断再開処理 作業中の中断再開キー押下時、現DPS作業を一時的に
中断する。中断中の中断再開キー押下時、現DPS中断
作業を再開する。 3.検品誤差設定 ブロック毎の検品誤差変更入力を行う。ここで入力され
た誤差は、当処理以後に初工程を通過したデータについ
て有効とする。 4.データ重量設定 アイテム毎のデータ重量変更入力を行う。ここで入力さ
れた重量は、当処理以後に初工程を通過したデータにつ
いて有効とする。 5.IDタグ書き込み 到着パレットのIDタグへ確認されたカーソル行宛名情
報(宛名識別コード)を書き込む。 6.DPS宛名データ設定 現カーソル行の処理宛名を初工程通過データとしてその
情報をDPS制御送受信処理へ設定する。 7.作業終了処理 DPS作業終了及び作業ログ出力処理を行う。
【0035】ピッキング作業が開始されると、ワークス
テーション12の制御下に、先ずコンベヤ始点にて空パ
レット供給リフタ11から空パレット3が供給され、記
憶ピッキング情報に基づき、1つの書店(販売店)に対
する宛名紙17がプリントアウトされる。作業員が、こ
の宛名紙をパレット3にバインドし、フットスイッチ
(パレットスタートペダル:14)を踏むことにより、
パレット3が送りコンベヤ1上で移動を開始する。これ
と前後して、この情報はワークステ−ション12にてパ
レット下面のID記録体4に、パレットNo.が非接触
で書き込まれる。
【0036】パレット3が移動し、最初のピッキングベ
イ21に到達するとID情報読取装置23によってパレ
ット下面のID記録体4よりパレットNo.が読み取ら
れ、その情報はワークステ−ション12に送られ、当該
ピッキングベイ21にピッキングすべき品種が有るか否
かが即座に照査され、ピッキングが必要ならストッパ2
8が作動して、該パレットはこのピッキングベイに停止
する。ワークステ−ション12から冊数情報・重量情報
等が送出され対応してピッキングベイ21の表示器(電
光掲示板)が点灯表示される。もし到着ベイでのピッキ
ングが不要と判定されればパレット3はそのまま通過し
次のピッキングベイへと移動してゆく。
【0037】必要なピッキングベイにパレット3が停止
すれば、作業員が必要な物品(数量を含め)のピッキン
グ作業を行う。この場合、ピッキング用フローラック2
2の前面の数量表示器24に数量(冊数)や書店コード
表示がなされるから、作業員はこれらの電光掲示が点灯
した間口の雑誌等を表示器に表示されている数量だけピ
ッキングしていく。指定されたピッキングが全て終了す
ると、作業員はピッキングしたものを重量計測装置25
に載せて判定表示器27に併設された計量開始ボタン
(図10a参照)を押す。
【0038】これに対応して計量が行われ、得られた計
測重量が指定されたピッキングに対応し先に得られワー
クステ−ションに登録されている総重量値と照合・比較
される。比較値が一定範囲の差で許容範囲内であれば、
第3の表示器である判定表示器27に適正ピッキングで
ある旨が表示される。もし誤っていればNGが出て、作
業員に冊数の確認を促し数量の過不足を訂正したのち作
業員は再度重量計測を行うことになる。
【0039】なお、フローラック全間口で順次ピッキン
グした総重量でチェックする制御について説明したが、
ピッキング検品のための計量は1間口(1品種)のピッ
キング毎に行うようにしても良く、この場合にはピッキ
ング順序を指定するために、数量表示器24の電光掲示
を順番に1つずつ行うようにし、作業員は順に電光掲示
が点灯した間口の雑誌等を表示されている数量だけピッ
キングし、計量操作を行うようにする。
【0040】上記のように、指定されたピッキングベイ
毎に順に繰り返し行うことで1パレットに割り当てられ
た特定の宛先へのピッキングが完了する。各ピッキング
ベイに対するピッキング情報をパレットが当該ベイに到
着する前に電光表示板に掲示するようにし、作業員は先
行して雑誌・書籍をピッキング(先行ピッキング)して
おくこともできる。
【0041】また、ピッキングの仕方には上述のような
個数流し(1段ボール/1パレット)と、書店流しがあ
る。後者は複数物のパレットを同時に流し(例えば、同
一店1段ボール/5パレット)、先頭のパレットに宛名
紙を必要部数貼付するやり方である。
【0042】以上説明したように本発明によれば、ワー
クステ−ションの作業指示に従い、ピッキングを正確に
間違いなく行うので効率的なピッキングができ又数量間
違いのないピッキングと、誤配送のない信頼性の高い配
送できる。
【0043】
【発明の効果】上記のように本発明のピッキング計量検
品システムは、ピッキング情報を記憶するID記録体を
備えたパレットと、このパレットを循環搬送するコンベ
ヤと、コンベヤの最上流に配置され、かつ予めホストコ
ンピュータに入力しておいたピッキング情報を読み取る
ワークステーションと、ワークステーションに配置され
てパレットのID記録体にピッキング情報を非接触で書
込むID情報記録装置と、コンベヤに沿って途中に配置
された複数のピッキングベイと、各ピッキングベイの直
前のコンベヤ路に設けたID情報読取装置と、各ピッキ
ングベイに設けたピッキング数量の数量表示器、ピッキ
ング総重量の計測装置及び計測装置の出力と予め算定さ
れる予定総重量値とを比較する判定表示器とを具えてい
るから、従来のものに比して更に多種の物品を扱うこと
が可能で、かつ作業者は数量表示に基づき容易に且つミ
スピッキングを少なく作業を行うことができる。
【0044】また、ピッキングベイが、ピッキングした
各物品の総重量を計測する重量計測装置と、前記ピッキ
ング情報に基づき得られる当該ピッキングベイにてピッ
キングすべき物品の総重量値と前記重量計測装置の出力
を比較し両者の差が一定範囲内であるか否かを判定する
判定表示器とを具備しているので、ピッキング後のチェ
ックが適切に行われるので、数量の過不足を見過ごすこ
とがなく、信頼性の高いピッキング作業を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のピッキング計量検品システムの一実施
例を示す平面図である。
【図2】実施例システムにおける作業の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明におけるパレットの一実施例を示す平面
図である。
【図4】コンベヤの始端部を示す平面図である。
【図5】ピッキングベイの一つを示す平面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】図5の側面図である。
【図8】ピッキングベイの斜視図である。
【図9】数量表示器の正面図である。
【図10】判定表示器を説明する正面図(a)と表示・操
作部分を示す側面図(b)である。
【図11】別種のピッキングベイを示す平面図である。
【図12】コンベヤの終端部を示す平面図である。
【図13】前処理作業を説明するフローチャートであ
る。
【図14】ピッキング作業データ作成処理を説明するフ
ローチャートである。
【図15】ピッキング開始処理作業を説明するフローチ
ャートである。
【図16】ワークステーションの操作(開始処理)を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 送りコンベヤ 2 戻しコンベヤ 3 パレット 4 ID記録体 11 空パレット供給用リフタ 12 ワークステーション 10 コンベヤの始端部分 13 ID情報記録装置 14 フートスイッチ 15 作業進捗ボード 16 表示器 17 宛名紙 21、31 ピッキングベイ 22 フローラック 23 ID情報読取装置 24 数量表示器 25 重量計測装置 26 検定手段 27 判定表示器 28 パレット停止手段 29 作業ガイド操作パネル 30 ホストコンピュータ 33 表示ランプ 40 コンベヤの始端部分 41 パレット返却用リフタ 42 ベルトコンベヤ 50 梱包装置 51 梱包機 52 ベルトコンベヤ 53 カゴ台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沼部 悟敏 千葉県千葉市緑区高津戸町2−188 (72)発明者 武田 裕文 埼玉県草加市瀬崎町11−4

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピッキング情報を記憶するID記録体
    (4)を備えたパレット(3)と、このパレット(3)を循環搬
    送するコンベヤ(1)と、コンベヤ(1)の最上流に配置さ
    れ、かつ予めホストコンピュータに入力しておいたピッ
    キング情報を読み取るワークステーション(12)と、ワー
    クステーション(12)に配置されてパレット(3)のID記
    録体(4)にピッキング情報を非接触で書込むID情報記
    録装置(13)と、コンベヤ1に沿って途中に配置された複
    数のピッキングベイ(21)と、各ピッキングベイ(21)の直
    前のコンベヤ路に設けたID情報読取装置(23)と、各ピ
    ッキングベイ(21)に設けたピッキング数量の数量表示器
    (24)、ピッキング総重量の計測装置(25)及び計測装置の
    出力と予め算定される予定総重量値とを比較する判定表
    示器(26)とを具えていることを特徴とする出版物のピッ
    キング計量検品システム。
  2. 【請求項2】 ピッキング情報を記憶するID記録体
    (4) を備えたパレット(3)と、このパレット(3)を循環搬
    送するコンベヤ(1)と、コンベヤ(1)の最上流に配置さ
    れ、かつ予めホストコンピュータに入力しておいたピッ
    キング情報を読み取るワークステーション(12)と、ワー
    クステーション(12)に配置されてパレット(3)のID記
    録体(4)にピッキング情報を非接触で書込むID情報記
    録装置(13)と、コンベヤ1に沿って途中に配置された複
    数のピッキングベイ(21)とからなり;前記ピッキングベ
    イ(21)は、ID記録体(4) に書込まれたピッキング情報
    を非接触で読取るID情報読取装置(23)と、 当該ベイ
    に達したパレット(3)の前記ピッキング情報に基づき当
    該ベイが指定されている場合のみ当該パレット(3) を停
    止させるパレット停止手段(28)と、読取ったピッキング
    情報に基づき複数の物品の取り出し位置に対応して設け
    られてそれぞれが物品毎のピッキングすべき数量を表示
    する複数の数量表示器(24)と、物品毎のピッキングすべ
    き数量を表示する数量表示器(24)と、ピッキングした各
    物品の総重量を計測する重量計測装置(25)と、前記ピッ
    キング情報に基づき得られる当該ベイにてピッキングす
    べき物品の総重量値と前記重量計測装置(25)の出力を比
    較し両者の差が一定範囲内であるか否かを判定する判定
    表示器(27)とを具備したことを特徴とする出版物のピッ
    キング計量検品システム。
  3. 【請求項3】 前記ピッキングベイ(21)が、パレット
    (3) を停止させるパレット停止手段(28)を具備し、当該
    ベイに達したパレット(3) の前記ピッキング情報に基づ
    き当該ベイが指定されている場合にのみ、当該パレット
    (3) を前記パレット停止手段(28)により停止させること
    を特徴とする請求項1または2に記載のピッキング計量
    検品システム。
  4. 【請求項4】 前記ピッキングベイ(21)は、重量計測装
    置(25)に隣接する位置に、先にピッキングして重量計測
    中の物品に続いてピッキングした物品を仮に載置する取
    置台(26)を有している請求項1ないし3のいづれかの項
    に記載のピッキング計量検品システム。
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Cited By (6)

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JP2005067748A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Okamura Corp 図書保管管理システム
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JP2012201472A (ja) * 2011-03-28 2012-10-22 Daifuku Co Ltd ピッキング設備
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CN112766860A (zh) * 2021-01-28 2021-05-07 贵州博胜现代医药物流有限公司 一种零散药品的捡货方法

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