JPH1143211A - ピッキングシステム - Google Patents

ピッキングシステム

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JPH1143211A
JPH1143211A JP21584797A JP21584797A JPH1143211A JP H1143211 A JPH1143211 A JP H1143211A JP 21584797 A JP21584797 A JP 21584797A JP 21584797 A JP21584797 A JP 21584797A JP H1143211 A JPH1143211 A JP H1143211A
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container
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picking
products
containers
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Yoichi Matsuo
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Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 納品先に商品を所定のグループに分けて配送
する場合に、ピッキング作業の効率を低下させることな
く商品をグループ分けしてコンテナに収納させることを
課題とする。 【解決手段】 ピッキング用の台車1に設置した複数の
計量器13a…13dの上に、同一店舗向けの複数の集
品コンテナC1…C4を積載する。そして、各々の計量
器13a…13dに対応させて設けたコンテナ指示ラン
プ14a…14dを車載コンピュータ4によって点灯さ
せることにより、ピッキングした商品を投入するコンテ
ナを指示させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、商品の流通過程
において商品の集品作業に用いられるピッキングシステ
ムに関し、特に集品作業を効率良く行うようにするもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】スーパーマーケットやコンビニエンスス
トア向け商品の配送センター等においては、各店舗から
の要求に応じて各種の商品を要求個数だけ取り揃えると
いう集品作業が行われるが、この種の作業に用いられる
集品方法としては、納品先別の集品コンテナの搬送経路
に沿って各種の商品を品目毎に保管した複数の商品棚を
配設すると共に、これらの商品棚から各店舗からの品目
毎の受注商品を要求個数ずつピッキングして、上記搬送
経路を搬送途上の納品先別の集品コンテナに順次投入し
ていくピッキング方式と、仕分けるべき商品の搬送経路
に沿って納品先毎の集品コンテナを配置すると共に、こ
れらの集品コンテナに、品目毎に搬送する商品を各店舗
からの受注個数ずつ投入していくソーティング方式とが
ある。
【0003】そして、近年においては、前者のピッキン
グ方式の効率化を図るために、例えば特開平2−182
03号公報に示されているようなピッキングシステムが
実用化されている。このシステムは、納品先別の集品コ
ンテナを搬送するベルトコンベヤと、該コンベヤによる
コンテナの搬送経路に沿って設けられるピッキングゾー
ンに配設されて、多数の商品を品目毎に保管する商品棚
と、該商品棚に設けられた個数表示器とを有し、上記ベ
ルトコンベヤによりピッキングゾーンに例えばA店舗向
け商品の集品コンテナが搬送されて来たときに、そのゾ
ーンにA店舗向けの品目があるときに該当品目に対応す
る個数表示器にピッキングすべき商品の個数を表示させ
るように構成したものである。したがって、ピッキング
ゾーンに配置された作業者が、個数表示器に個数が表示
された商品を表示個数ずつ商品棚からピッキングして上
記コンテナに投入すれば、該コンテナがコンベヤの終端
部から排出されたときには、当該A店舗向け商品が全て
の要求品目について要求個数ずつ集品されていることに
なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ピッキングシステムにおいては、各納品先の指定順序で
商品を収集するようにはなっていなかったので、次のよ
うな不都合を生じる場合があった。
【0005】すなわち、コンビニエンスストア等におい
ては、商品が例えば「化粧品」、「日用品」、「文房
具」等のようにジャンル別に区分けして陳列されるよう
になっている。その場合に、商品の納入時に異なるジャ
ンルにまたがる商品が一つのコンテナに混在して納品さ
れると、納品時の検品作業が繁雑になるばかりでなく、
検品後の商品の陳列作業も手間がかかることになる。
【0006】また、一升ビンやワインボトルのような破
損し易い異形の商品を他の商品と同一のコンテナに混在
させて配送すると、コンテナの内部に余分な空きスペー
スが生じて、不必要に多くのコンテナが必要になるばか
りでなく、運搬時に商品が破損するおそれもある。
【0007】このような問題に対しては、コンテナ内に
納品先毎に一旦集品された商品を納品先の要求順序に並
び変えるために配送用のコンテナ内に移し替える方法が
考えられている。すなわち、集品作業がひとまず終了し
た納品先別の集品コンテナを別の場所へ移動させて、例
えばジャンル別に区分された多数のポケットに、コンテ
ナ内の商品を該当するジャンル別に順次投入していく。
この作業が一つの納品先について終了すると、各ポケッ
トに集められたジャンル別の商品を、ジャンル毎に順番
に配送用コンテナに移し替えて行く。この一連の作業が
全て終了すると、それぞれのコンテナにはジャンル別に
グループ分けされた商品が順序よく収納されていること
になる。このように配送用のコンテナには、例えば納品
先の陳列エリアに対応して商品ジャンル別に区分けされ
た商品が収納されていることになるから、上記の不都合
が一応は解消されることになる。
【0008】しかしながら、上記のように納品先毎に一
旦集品した商品を配送用のコンテナに仕分直すことは、
二度手間でありピッキング作業の効率が低下するという
問題がある。
【0009】この発明は、上記の問題に対処するもの
で、作業能率を低下させることなく商品を納品先の指定
順序で集品できるようにすることを主たる課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は次のように特定したことを特徴とする。
【0011】まず、請求項1に係る発明(以下、「第1
発明」という。)は、商品収集用のコンテナの搬送経路
に沿って多数の商品を品目毎に配設すると共に、受注し
た商品を受注個数ずつピッキングして上記コンテナ内に
投入するように構成されたピッキングシステムにおい
て、各納品先毎に複数個のコンテナを搬送するように構
成すると共に、ピッキングされた商品をいずれのコンテ
ナに投入すべきかの情報を記憶させた投入コンテナ情報
記憶手段と、搬送される複数個のコンテナのうちから商
品を投入すべきコンテナを指示するコンテナ指示手段
と、ピッキングされた商品を指定する商品指定手段と、
この商品指定手段で指定された商品の投入すべきコンテ
ナを上記投入コンテナ情報記憶手段に記憶された情報に
基づいて決定して、そのコンテナを上記コンテナ指示手
段に指示させる制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0012】そして、請求項2に係る発明(以下、「第
2発明」という。)は、上記第1発明において、投入コ
ンテナ情報記憶手段に記憶させる投入コンテナ情報を、
納品先の商品の陳列エリア毎にコンテナをグループ分け
して設定したことを特徴とする。
【0013】また、請求項3に係る発明(以下、「第3
発明」という。)は、同じく上記第1発明において、投
入コンテナ情報記憶手段に記憶させる投入コンテナ情報
を、商品の種類別にコンテナをグループ分けして設定し
たことを特徴とする。
【0014】次に、請求項4に係る発明(以下、「第4
発明」という。)は、上記第1〜第3発明において、コ
ンテナを台車に積載して搬送するように構成すると共
に、この台車に受注商品の受注個数を表示する個数表示
手段とコンテナ指示手段とを設けたことを特徴とする。
【0015】さらに、請求項5に係る発明(以下、「第
5発明」という。)は、上記第4発明において、台車に
備えられたコンテナ積載用の荷台に、各コンテナについ
て商品をコンテナ毎計量する計量手段をそれぞれ設ける
と共に、商品の品目毎の単重データを記憶させた単重デ
ータ記憶手段と、この単重データ記憶手段に記憶された
単重データと上記計量手段が示す計量値とに基づいて当
該商品の個数を算出して、商品の過不足を判定する過不
足判定手段とを設けたことを特徴とする。
【0016】一方、請求項6に係る発明(以下、「第6
発明」という。) は、上記第1〜第3発明の構成にお
いて、コンテナを搬送経路に沿って敷設されたコンベヤ
に積載して搬送するように構成して、このコンベヤに沿
ってコンテナ指示手段を配設すると共に、前記個数表示
手段を商品棚に設けたことを特徴とする。
【0017】上記の構成によれば次のような作用が得ら
れる。
【0018】まず、第1〜第3発明によれば、商品棚か
らピッキングした商品に対して、同時に搬送される複数
個のコンテナのうちから商品を投入すべきコンテナが投
入コンテナ指示手段によって指示されるので、ピッキン
グした商品を指定されたコンテナ内に確実に投入するこ
とができ、納品先へのコンテナの出荷前に商品をグルー
プ別に並び替える必要がなくなって、この種のピッキン
グ作業の作業能率の悪化が回避されることになる。
【0019】そして、特に第2発明によれば、投入コン
テナが納品先における商品の陳列エリア毎にグループ分
けされているので、納品時の検品作業が簡素化されると
共に、検品後の陳列作業も迅速に行えることになる。
【0020】また、第3発明によれば、投入コンテナが
商品の種類別にグループ分けされているので、例えば商
品が一升ビンなら一升ビン用の専用ケースに、ワインボ
トルならワインボトル用の専用ケースに、そして普通の
商品なら一般のコンテナにというように、ピッキングし
た商品がその種類に応じて適切に収納されることにな
る。これにより、商品の出し入れが簡単になるばかりで
なく、コンテナの運搬時に商品が破損する危険性も少な
くなる。
【0021】次に、上記第4発明によれば、ピッキング
用の作業者は、コンテナを積載した台車をピッキングす
べき商品を保管した商品棚のところへ移動させて、台車
に設けられた個数表示手段の表示を確認しながら商品を
ピッキングしてコンテナ内に投入することができるの
で、作業動線が短くなって作業効率が向上することにな
る。その際に、コンテナ指示手段も台車に設けられてい
ることから、台車に積載された複数個のコンテナのうち
から指示されたコンテナ内にピッキングした商品を確実
に投入することができる。
【0022】そして、第5発明によれば、ピッキングし
た商品をコンテナ内に投入したときに商品の過不足が自
動的に判定されることになるので、商品を過剰に入れ過
ぎたり、不足することが確実に回避されて、この種のピ
ッキングシステムの信頼性が向上することになる。
【0023】一方、上記第6発明によれば、商品を保管
した商品棚に個数表示手段が設けられているので、指定
された商品を商品棚から確実にピッキングすることがで
きると共に、コンテナ搬送用のコンベヤに沿ってピッキ
ングした商品のコンテナ内への投入を指示するコンテナ
指示手段が配設されていることから、同時に搬送される
同一納品先向けの複数個のコンテナのうちから指示され
たコンテナに対してピッキングした商品を確実に投入す
ることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0025】第1の実施形態に係るピッキングシステム
においては、図1に示すように、作業者aが店舗毎の集
品コンテナを台車1に積載して矢印のように蛇行状に搬
送するコンテナ搬送経路が設けられており、このコンテ
ナ搬送経路に沿って上流側から第1から第4のピッキン
グゾーンZ1〜Z4が設けられている。
【0026】それぞれのピッキングゾーンZ1〜Z4に
は、コンテナ搬送経路を挟んだ両側に複数の商品棚2…
2が各一列に対向配置されている。これらの商品棚2…
2には,図2に示すように、ピッキング用の商品b…b
を品目毎に保管する多数のポケット3…3が設けられて
いる。
【0027】一方、コンテナ積載用の台車1には、図3
に示すように、上下方向に延びる本体フレーム11が設
けられており、この本体フレーム11から図面上の右方
に延びる上下2段の荷台12a,12bの上面には、各
々前後2個の計量器13a…13dが取り付けられてい
る。これらの計量器13a…13dに、1番から4番の
集品コンテナC1…C4がそれぞれ積載されるようにな
っている。したがって、計量器13a…13dに積載さ
れた集品コンテナC1…C4にそれぞれ商品を投入すれ
ば、その重さがコンテナ毎計量されることになる。ま
た、各々の荷台12a,12bの側面には、商品を投入
する集品コンテナC1…C4を指示するための、第1か
ら第4のコンテナ指示ランプ14a…14dが、各計量
器13a…13dに対応して設けられている。なお、下
側の荷台12bの下面には移動用の車輪15…15が取
り付けられている。
【0028】上記本体フレーム11の上下方向の中間部
分には、図面上の左方に延びる作業台16が設けられて
おり、この作業台16の先端に台車1を移動させるため
のハンドルバー17が取り付けられている。
【0029】一方、台車1の正面側には、図4に示すよ
うに、作業管理用の車載コンピュータ4と、商品に付さ
れた商品コードを読み取るバーコードスキャナ5と、配
送ラベル等を印字して発行するラベルプリンタ6とが設
けられている。そして、上記車載コンピュータ4の前面
には、各種データを表示する表示部41、数値データを
手動入力するためのテンキー42、コンテナの満杯時に
押下操作する満杯キー43等が設けられている。なお、
本体フレーム11の上端側には無線アンテナ7が取り付
けられている。
【0030】上記車載コンピュータ4には、図5に示す
ように、例えばワンチップマイコン等のコンピュータ本
体40が内蔵されており、このコンピュータ本体40に
テンキー42からの信号、満杯キー43からの信号、各
計量器13a…13dからの信号、バーコードスキャナ
5からの信号等が入力されると共に、当該センター等の
ホストコンピュータ8に接続された仕分コントローラ9
とコンピュータ本体との間で各種データを無線交信する
ように構成されている。そして、コンピュータ本体40
は、これらの信号に基づいて表示部41の表示制御と、
コンテナ指示ランプ14a…14dのON−OFF制御
と、ラベルプリンタ6の印字制御とを行うようになって
いる。ここで、上記仕分コントローラ9には、各台車1
(車載コンピュータ4)のID番号が登録されていると
共に、ホストコンピュータ8から送信された当日分の各
納品先別の全ての仕分データが格納されるようになって
いる。
【0031】次に、このピッキングシステムの運用例を
図6のフローチャートを参照して説明する。
【0032】まず、ピッキング作業者aは、ステップS
1で今回受け持つ店舗の店番号を台車1に設けられた車
載コンピュータ4のテンキー42から入力する。車載コ
ンピュータ4は、テンキー42から入力された店番号に
対応する店舗コードを仕分コントローラ9に送信して、
当該店舗向けの仕分データを要求する。この要求信号を
受信した仕分コントローラ9は、受信した店舗コードに
該当する仕分データを車載コンピュータ4(台車1)に
送り返す。この仕分データには、例えば図7に示すよう
に、店舗コード、店舗名、配送先等の配送ルートに関す
る項目と共に、当該店舗向けの品目毎の商品コード、商
品名、受注個数、商品棚2…2の各ポケット3…3のア
ドレスを示すロケーション番号等のピッキングに関する
項目とが設けられている。そして、この実施形態におい
ては、商品の1個当たりの重量を示す単重データと、ピ
ッキングした商品を投入するコンテナを示す容器番号と
が仕分データに含まれている。
【0033】仕分コントローラ9から送信される仕分デ
ータを受信した車載コンピュータ4は、その仕分データ
に基づいて品目毎のピッキングデータを生成して、図8
に示すように、表示部41の画面上に商品ロケーション
順に表示する(ステップS2)。それぞれのピッキング
データには、ピッキング商品が保管されたポケット3を
示す商品ロケーション、商品名、商品コード、ピッキン
グ個数等が含まれている。ここで、ロケーション表示に
ついて説明すると、例えば1番目の商品ロケーションを
示す「0102−03−02」について、最初の「01
02」の数値のうち前側の「01」はゾーン番号、後側
の「02」は棚番号を示す。その場合に、棚番号は搬送
経路における台車1の進行方向に向かって、入口側の1
番目の左側の商品棚2が「1番」、これに対向する右側
の商品棚2が「2番」、入口側から2番目の左側の商品
棚2が「3番」というように、左右交互に付けられてい
る。そして、ロケーション表示の2番目の「03」の数
値は商品棚2の下から3番目のポケット3を示し、末尾
の「02」の数値は商品棚2の左側から3番目のポケッ
ト3を示す。したがって、ロケーション表示が示す「0
102−03−02」は、第1ピッキングゾーンZ1に
おける進行方向に向かって左側の1番目の商品棚2にお
いて、下から3番目の左側から2番目のポケット3に求
める商品bが存在することを示すことになる。
【0034】次に、作業者aは、4個の計量器13a…
13dの上に集品コンテナC1…C4をそれぞれ積載し
た上で、各計量器13a…13dのゼロ点調整を行う
(ステップS3,S4)。その場合に、車載コンピュー
タ4等を装備した台車1の正面側から見て、下段の手前
側の計量器13aが1号、向う側の計量器13bが2
号、上段の手前側の計量器13cが3号、向う側の計量
器13dが4号というように番号付されており、これら
の計量器番号が車載コンピュータ4に登録されている。
そして、例えば重量バランスが安定している下段の手前
側の1号計量器13aには、容器番号が1番の一升ビン
専用の1番コンテナC1が、次に安定している下段の向
う側の2号計量器13bには、容器番号が2番のワイン
ボトル専用の2番コンテナC2が、また上段の3号計量
器13cと4号計量器13dとには、それぞれ容器番号
が3番,4番の通常の段ボール製の3番及び4番コンテ
ナC3,C4が積載されるように約束事として決められ
ており、作業者aが各コンテナを指定された通りに計量
器13a…13dに積載すれば仕分データに含まれる容
器番号と実際に商品を投入するコンテナC1…C4とが
1対1に対応することになる。ここで、車載コンピュー
タ4には、1号〜4号計量器13a…13dに1対1に
対応するようにコンテナ指示ランプ14a…14dのア
ドレスが設定されており、計量器番号を媒介として仕分
データに設定された容器番号とコンテナ指示ランプ14
a…14dとが1対1に対応することになる。
【0035】そして、作業者aは表示部41に表示され
たピッキングデータの商品ロケーションが示す商品棚2
のポケット3のところへ台車1を移動させ、該当ポケッ
ト3から商品を表示部42に表示された個数だけピッキ
ングして、その商品に付されたバーコードをバーコード
スキャナ5でスキャンして商品コードを読み取る(ステ
ップS5,S6)。
【0036】車載コンピュータ4は、バーコードスキャ
ナ5から入力された商品コードを、仕分コントローラ9
から送られてきた当該店舗向けの仕分データに照らし合
わせて、その商品コードに対応する容器番号を決定し、
その容器番号に対応付けられた集品コンテナC1…C4
が積載された計量器13のところのコンテナ指示ランプ
14a…14dを点灯させる(ステップS7)。つま
り、商品が例えば一升ビンなら下段手前の1号計量器1
3aのところのコンテナ指示ランプ14aが点灯するこ
とになる。ピッキング作業者aは、コンテナ指示ランプ
14aが点灯した計量器13aのところへピッキングし
た商品を運び、その計量器13aに積載された集品コン
テナC1に商品を投入する(ステップS8)。その場合
に、集品コンテナC1に投入された商品の重量はコンテ
ナ毎計量器13aに計測され、その重量値が車載コンピ
ュータ4に入力される。
【0037】車載コンピュータ4は、計量器13aから
入力される重量値と仕分データに登録された単重データ
とを比較して、当該商品の個数をチェックする(ステッ
プS9)。そして、ステップS10で商品に過不足がな
いか否かを判定して、NOと判定したときにはステップ
S11で表示部41にエラー表示を行わせる。エラー表
示を見たピッキング作業者aは、ステップS12で商品
の個数調整を行ったうえで、車載コンピュータ4に再度
個数チェックを行わせる。つまり、商品が多すぎるとき
には集品コンテナC1から商品を抜き取り、また商品が
不足するときには商品を追加投入するのである。
【0038】一方、車載コンピュータ4は、上記ステッ
プS10で商品に過不足がないと判定したときには、表
示部41にOK表示を行わせた上で、ピッキングデータ
を消し込むと共に、ピッキングデータの表示をスクロー
ルさせ、またコンテナ指示ランプ14aを消灯させる
(ステップS13〜S15)。
【0039】次いで、ピッキング作業者aは車載コンピ
ュータ4の表示部41を見て、次の商品があるか否かを
判定して、YESと判定したときには集品コンテナCが
満杯か否かを判定する(ステップS16,17)。ピッ
キング作業者aは集品コンテナC1…C4が満杯ではな
いと判定したときには、ステップS5に戻り次の商品の
ピッキング作業を行い、満杯であると判定したときには
ステップS18に進んで車載コンピュータ4の満杯キー
43を押下操作する。この押下信号を検知した車載コン
ピュータ4は、その集品コンテナC1…C4に投入され
た商品の実績データに基づいて当該コンテナの内容物を
示す配送データを生成して仕分コントローラ9に送信す
ると共に、その配送データを識別するための配送コード
を生成して、図9に示すようにその配送コードをバーコ
ード化して表示した配送ラベル10をラベルプリンタ6
から印字出力させる(ステップS19)。ラベルプリン
タ6から発行された配送ラベル10は、ピッキング作業
者aによって集品コンテナC1…C4に貼り付けられ
る。
【0040】この配送ラベル10には、上記の配送コー
ドの外に、当該店舗の店番号、店舗名等が表示されると
共に、集品コンテナC3の容器番号が3番であるときに
は、その番号と個口連番とが併せて表示されることにな
る。ここで、バーコード化された配送コードが示す「1
0013001」の8桁の数値は、先頭の「1001」
が店番号、中間の「3」が容器番号、末尾の「001」
が個口連番を示す。
【0041】一方、ピッキング作業者aは、上記ステッ
プS16において、次の商品がないと判定したときに
は、ステップS20に進んで満杯キー43を押下操作す
る。これにより、前述と同様に、コンテナの内容物を示
す配送データが仕分コントローラ9に送信されると共
に、その配送データを識別するための配送コードを有す
る配送ラベルがラベルプリンタ6から発行されることに
なる(ステップS21)。発行された配送ラベルは、ピ
ッキング作業者aによって集品コンテナC1…C4に貼
り付けられる。このように、集品が終わった全ての集品
コンテナC1…C4には、内容物や納品先を識別するた
めの配送ラベルがそれぞれ貼付されていることから、配
送作業時に混乱を生じることがない。また、配送ラベル
にバーコード化して表示された配送コードに対応するコ
ンテナC毎の配送データが車載コンピュータ4から仕分
コントローラ9に送信されているので、この配送データ
をホストコンピュータ8を経由させて商品の出荷前に納
品先に予め送信しておけば、納品先への到着時に配送ラ
ベルにバーコード化されて表示された配送コードを読み
取るだけで納品検品が簡単に行えることになる。
【0042】そして、容器番号が1番の一升ビン専用の
1番コンテナC1には一升ビンが、容器番号が2番のワ
インボトル専用の2番コンテナC2にはワインボトルが
というように、ピッキングした商品が種類毎にグループ
分けされて集品されることになるので、集品後の商品を
グループ別に再配分する必要がなくなって作業能率の低
下が防止されると共に、運搬時に商品が破損する危険性
も少なくなる。
【0043】また、コンテナ指示ランプ14a…14d
を納品先の陳列エリアに対応させて点灯させるようにす
れば,商品エリア毎にグループ分けされた商品が集品コ
ンテナC1…C4に集品されることになり、納品後の検
品作業が簡素化されると共に、検品後の陳列作業も迅速
に行われることになる。
【0044】次に、図10から図14を参照して、本発
明の第2の実施形態を説明する。
【0045】すなわち、図10に示すように、第2の実
施形態に係るピッキングシステムは、コンテナが供給さ
れる始端部51aからこれを排出する終端部51bへ各
納品先毎に複数(図例では4個)の集品コンテナC1…
C4を同時にタクト搬送するコンベヤ51を有し、この
ベルトコンベヤ51に沿って両側に第1〜第8のピッキ
ングゾーンZa…Zhが設けられている。
【0046】これらのピッキングゾーンZa…Zhに
は、コンベヤ51の進行方向と平行する方向に商品棚2
…2が配設されていると共に、各ゾーンにおけるコンベ
ヤ51の近傍位置にコンテナ指示ボックス52…52と
ラベルプリンタ53…53とが各々配置されている。ま
た、上記コンベヤ51の始端部51aの近傍には作業を
統括管理する操作卓54が配置されている。ここで、コ
ンベヤ51による集品コンテナC1…C4のタクト搬送
のピッチは、始端部51aと終端部51bとの間での各
中間停止位置が各ピッキングゾーンZa…Zd,Ze…
Zhに対応するピッチとされている。そして、図示のよ
うに、上記各ピッキングゾーンZa…Zhと、コンベヤ
51の始端部51aの付近とに、合計9人の作業者a…
aが配置されている。
【0047】一方、上記各ピッキングゾーンZa…Zh
における商品棚2…2には、図11に示すように、ピッ
キング商品b…bを品目毎に保管する多数のポケット3
…3が設けられていると共に、これらのポケット3…3
には個数表示器55…55が各々備えられている。各個
数表示器55は、ピッキング個数をデジタル表示する表
示部56と、ピッキング指示ランプ57と、ピッキング
完了キー58とを有し、例えばある商品をm個ピッキン
グすべきときには、そのポケット3における個数表示器
55のピッキング指示ランプ57が点灯すると同時に、
表示部56にその個数がデジタル表示されることにな
る。
【0048】また、このピッキングシステムには、図1
2に示すような制御システムが設けられている。この制
御システムには、第1の実施形態と同様にホストコンピ
ュータ8に接続された仕分コントローラ9が備えられて
いると共に、この仕分コントローラ9に接続された中継
器59に、各商品棚2…2における個数表示器55…5
5と、操作卓54と、コンテナ指示ボックス52…52
と、ラベルプリンタ53…53とが接続され、相互に信
号を授受しあうように構成されている。ここで、仕分コ
ントローラ9には、各商品棚2…2におけるポケット3
…3のアドレス、個数表示器55…55のID番号が登
録されていると共に、ホストコンピュータ8から送信さ
れた各納品先別の当日分の全ての仕分データが格納され
ている。その場合に、それぞれの仕分データには各品目
毎に商品の投入コンテナを指示するための容器番号が設
定されている。
【0049】そして、コンベヤ51の中間停止位置に配
置されたピッキング指示ボックス52には、図13に示
すように、コンベヤ51上の集品コンテナC1…C4へ
の商品投入を指示するコンテナ指示ランプ61a…61
dと、集品コンテナへの商品投入時に押下操作される確
認キー62a…62dと、集品コンテナの満杯時に押下
操作される満杯キー63a…63dとが 同時に搬送さ
れる同一納品先向けの集品コンテナC1…C4の個数に
対応して設けられていると共に、それぞれのアドレスが
仕分コントローラ9に登録されている。また、このピッ
キング指示ボックス52にはラベルプリンタ53が付設
されていると共に、満杯キー63a…63dの押下操作
によって対応する集品コンテナへ貼り付けられる配送ラ
ベルが発行されるようになっている。
【0050】次に、このピッキングシステムの運用例を
図14のフローチャートを参照して説明する。
【0051】すなわち、コンベヤ51の始端部51aに
配置された作業者aは、例えばA店舗向けの4個の集品
コンテナC1…C4をコンベヤ51に積載したうえで、
当該店舗の店番号を操作卓54から入力する。この店番
号に対応する店舗コードが中継器59を介して仕分コン
トローラ9に送信される。この店舗コードを受信した仕
分コントローラ9は、コンベヤ51を1ピッチ移動させ
ると共に、第1,第5ピッキングゾーンZa,Zeの商
品棚2…2に設けた個数表示器55…55へ今回ピッキ
ングすべき商品の個数表示データを送信する。この個数
表示データを受信した個数表示器55は、表示部56に
ピッキング個数を表示すると共に、同時にピッキング指
示ランプ57を点灯させる(ステップS31,S3
2)。
【0052】例えば第1ピッキングゾーンZaに配置さ
れた作業者aは、ピッキング指示ランプ57が点灯した
ポケット3の所へ行き、その個数表示器55の表示部5
6に表示された個数だけ商品をピッキングして(ステッ
プS33)、その後ピッキング完了キー58を押下操作
する。この操作によってピッキング完了信号が生成さ
れ、個数表示器55から中継器59を介して仕分コント
ローラ9に送信される。
【0053】一方、仕分コントローラ9は個数表示器5
5からのピッキング完了信号の入力を待ち、ピッキング
完了キー58の押下操作を確認すると、ピッキングした
商品を投入すべき集品コンテナC1…C4に対応するコ
ンテナ指示ランプ61a…61dを点灯させる(ステッ
プS34,S35)。その場合に、当該商品が先頭の1
番コンテナC1に投入するように容器番号が設定されて
いたとすると、1番コンテナC1に対応する1番指示ラ
ンプ61aが点灯することになる。
【0054】ピッキング作業者aは、ピッキングした商
品を持ってコンベヤ51の所へ移動し、コンテナ指示ラ
ンプ61aの表示に従って集品コンテナC1へ商品を投
入し(ステップS36)、その後確認キー62aを押下
操作する。この確認信号は中継器59を介して仕分コン
トローラ9に送信される。
【0055】仕分コントローラ9は、確認キー62aか
らの確認信号の入力を待ち、確認キー62aの押下操作
を確認すると、個数表示器55の個数表示を消去し、同
時にピッキング指示ランプ57を消灯させると共に、コ
ンテナ指示ランプ61aも消灯させる(ステップS3
8,S39)。
【0056】次いで、ピッキング作業者aは、担当ゾー
ンのピッキング指示ランプ57…57の点灯状態を見て
次の商品があるかどうか判定し、YESと判定したとき
には次に商品を投入した集品コンテナC1…C4が満杯
か否かを判定する(ステップS40,S41)。満杯で
ないと判定したときには、直ちにステップS33に戻っ
て次の商品に対するピッキング作業を行うと共に、満杯
であると判定した時にはステップS42に進んで、当該
コンテナに対応する満杯キーを押下操作し、ラベルプリ
ンタ53から当該コンテナに対する配送ラベルを発行さ
せた後(ステップS42,S43)、ステップS33に
戻って次の商品に対するピッキング作業を行う。満杯に
なった集品コンテナは、作業者aによって取り除かれた
上で、空の集品コンテナが補充されることになる。
【0057】以上のようにして、第1停止位置にあるA
店舗向け商品に対する第1,第5ピッキングゾーンZ
a,Zeにおけるピッキング作業が全て終了すると、仕
分コントローラ9から操作卓54に作業完了メッセージ
が送信されると共に、コンベヤ51の始端部51aに配
置された作業者aは、作業完了メッセージにより両ゾー
ンの作業完了を確認すれば、コンベヤ51の始端部51
aに例えばB店舗向け商品の集品コンテナを積載した上
で、操作卓54によって次のピッキング作業の開始操作
を行う。これにより、第1停止位置にあるA店舗向け商
品の集品コンテナC1…C4が第2停止位置に、B店舗
向け商品の集品コンテナC1…C4が第1停止位置に移
動し、各ピッキングゾーンZa.Zb,Ze,Zfで同
様なピッキング作業が行われる。そして、全てのピッキ
ングゾーンZa.Zb,Ze,Zfでのピッキング作業
が完了した集品コンテナC1…C4がコンベヤ51の終
端部51bから排出されることになる。その場合に、例
えば第8ピッキングゾーンZfの作業者aによってコン
テナ指示ボックス52の全ての満杯キー63a…63d
が押下操作され、それぞれの集品コンテナに対する配送
ラベルがラベルプリンタ53から発行されることにな
る。
【0058】したがって、この第2の実施形態によって
も第1の実施形態と同様な作用が得られることになる。
尚、以上の実施形態では、それぞれ商品棚を設けている
が、これを省いて、商品を床に直置きし、その近傍にロ
ケーション番号を表示させた態様でも良い。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、例えば納
品先によって商品を陳列エリア毎にグループ分けして配
送されることが要求されている場合においても、ピッキ
ング時に商品を複数のコンテナに選択的に投入すること
が可能になるので、集品作業の作業能率を低下させるこ
となく商品を集品することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態に係るピッキングシステムの
レイアウト図である。
【図2】 商品棚の一部正面図である。
【図3】 ピッキング用の台車の側面図である。
【図4】 同じくピッキング用の台車の正面図である。
【図5】 ピッキングシステムの制御システム図であ
る。
【図6】 ピッキングシステムの運用例を示すフローチ
ャート図である。
【図7】 仕分データのデータ構造の模式図である。
【図8】 ピッキング処理画面を示す模式図である。
【図9】 配送ラベルの模式図である。
【図10】 第2の実施形態に係るピッキングシステム
のレイアウト図である。
【図11】 商品棚の一部正面図である。
【図12】 ピッキングシステムの制御システム図であ
る。
【図13】 コンテナ指示ボックスの概略正面図であ
る。
【図14】 ピッキングシステムの運用例を示すフロー
チャート図である。
【符号の説明】
C1〜C4 集品コンテナ 1 台車 2 商品棚 4 車載コンピュータ 5 バーコードスキャナ 9 仕分コントローラ 12a,12b 荷台 13a〜13d 計量器 14a〜14d ピッキング指示ランプ 40 コンピュータ本体 41 表示部 51 コンベヤ 52 コンテナ指示ボックス 55 個数表示器 56 表示部 61a〜61d コンテナ指示ランプ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収集用のコンテナの搬送経路に沿っ
    て多数の商品を品目毎に配設すると共に、受注した商品
    を受注個数ずつピッキングして上記のコンテナ内に投入
    するように構成されたピッキングシステムであって、各
    納品先毎に複数個のコンテナが搬送されるように構成さ
    れていると共に、ピッキングされた商品をいずれのコン
    テナに投入すべきかの情報を記憶させた投入コンテナ情
    報記憶手段と、搬送される複数個のコンテナのうちから
    商品を投入すべきコンテナを指示するコンテナ指示手段
    と、ピッキングされた商品を指定する商品指定手段と、
    この商品指定手段で指定された商品の投入すべきコンテ
    ナを上記投入コンテナ情報記憶手段に記憶された情報に
    基づいて決定して、そのコンテナを上記コンテナ指示手
    段に指示させる制御手段とが設けられていることを特徴
    とするピッキングシステム。
  2. 【請求項2】 投入コンテナ情報記憶手段に記憶させる
    投入コンテナ情報が、納品先の商品の陳列エリア毎にコ
    ンテナをグループ分けしたものであることを特徴とする
    請求項1に記載のピッキングシステム。
  3. 【請求項3】 投入コンテナ情報記憶手段に記憶させる
    投入コンテナ情報が、商品の種類別にコンテナをグルー
    プ分けしたものであることを特徴とする請求項1に記載
    のピッキングシステム。
  4. 【請求項4】 コンテナが台車に積載されて搬送経路を
    搬送されるように構成されていると共に、この台車に受
    注商品の受注個数を表示する個数表示手段とコンテナ指
    示手段とが設けられていることを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のいずれかに記載のピッキングシステム。
  5. 【請求項5】 台車に備えられたコンテナ積載用の荷台
    に、各コンテナについて商品をコンテナ毎計量する計量
    手段がそれぞれ設けられていると共に、商品の品目毎の
    単重データを記憶させた単重データ記憶手段と、この単
    重データ記憶手段に記憶された単重データと上記計量手
    段が示す計量値に基づいて当該商品の個数を算出して、
    コンテナ内に投入した商品の過不足を判定する過不足判
    定手段とが設けられていることを特徴とする請求項4に
    記載のピッキングシステム。
  6. 【請求項6】 コンテナが搬送経路に沿って敷設された
    コンベヤに積載されて搬送されるように構成されて、こ
    のコンベヤに沿ってコンテナ指示手段が配設されている
    と共に、受注商品の受注個数を表示する個数表示手段が
    商品棚に設けられていることを特徴とする請求項1から
    請求項3のいずれかに記載のピッキングシステム。
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