JPH08198418A - 重ワークの持ち上げ器具 - Google Patents

重ワークの持ち上げ器具

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JPH08198418A
JPH08198418A JP2595595A JP2595595A JPH08198418A JP H08198418 A JPH08198418 A JP H08198418A JP 2595595 A JP2595595 A JP 2595595A JP 2595595 A JP2595595 A JP 2595595A JP H08198418 A JPH08198418 A JP H08198418A
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JP
Japan
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rod
heavy work
hook
lifting
heavy
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JP2595595A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Kobayashi
利章 小林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路側溝に強く噛み込んだグレーチング等を
力の弱い老人や婦女子であっても軽く外せるようにす
る。 【構成】 梃として機能させるロッド20の先端にスタ
ンドを揺動自在に取付け、ロッドの途中にフック40を
懸垂し、重ワークG上に設置されたスタンド30と重ワ
ークに引っ掛けられたフックとによってロッドを持ち上
げ方向に対して重ワークに固定し、その状態におけるロ
ッド把持部21の持ち上げにてロッド及び重ワークを重
ワーク先端Eとロッド把持部間の距離に相当する長さL
の持ち上げ梃Fとし、重ワークをその先端側を支点に後
端側から持ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、重ワークの持ち上げ
器具に関し、例えば道路側溝に強く噛み込んだグレーチ
ングやコンクリート製溝蓋を力の弱い老人や婦女子であ
っても軽く持ち上げられるようにした器具に関する。
【0002】
【従来の技術】道路の側方には雨水等を排水する側溝が
設けられることが多く、かかる側溝はグレーチングやコ
ンクリート製溝蓋で蓋をするのが一般的である。
【0003】定例の住民奉仕として老人や婦女子が町内
の道路側溝の掃除をよく行っているが、溝掃除の際には
側溝のグレーチング等を外す必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、側溝とグレー
チング等との隙間には泥や砂が詰まっているばかりでな
く、小石が入り込んで自動車のタイヤ等によって楔のよ
うに踏み固められていることが多く、力の弱い老人や婦
女子等にとっては側溝のグレーチング等を外すことは勿
論、持ち上げることさえも困難であった。
【0005】この発明は、かかる問題点に鑑み、道路側
溝に強く噛み込んだグレーチング等を力の弱い老人や婦
女子であっても軽く外せるようにした重ワークの持ち上
げ器具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係る重
ワークの持ち上げ器具は、梃を利用して持ち上げ抵抗の
大きな重ワークをその一端縁を支点として他端縁側から
持ち上げる重ワークの持ち上げ器具であって、後端に把
持部を有し梃として機能させるロッドと、ロッド先端に
揺動自在に取付けられ重ワーク上に設置されてロッド把
持部側の持ち上げ支点となるスタンドと、ロッドの途中
に懸垂され重ワークに引っ掛けられるフックとを備え、
重ワーク上に設置されたスタンドと重ワークに引っ掛け
られたフックとによってロッドが持ち上げ方向に対して
重ワークに固定され、その状態におけるロッド把持部の
持ち上げにてロッド及び重ワークを重ワーク先端とロッ
ド把持部と間の距離に相当する長さの持ち上げ梃とし、
重ワークをその先端側を支点に後端側から持ち上げ可能
としてなることを特徴とする。
【0007】本発明は道路側溝のグレーチングやコンク
リート製溝蓋の持ち上げに適用すればその効果が大きい
が、勿論、持ち上げ抵抗の大きい他の重ワークの持ち上
げに適用することもできる。
【0008】本発明では重ワーク自体も梃として利用
し、梃比を十分に確保できるので、ロッドの長さは特に
限定されないが、老人や婦女子が軽く扱える長さが好ま
しい。ロッドは樹脂製、木製、金属製のロッドが使用で
きる。
【0009】フックはロッドに固定してもよいが、ロッ
ドの持ち上げ時に重ワークへの引っ掛けが外れないよう
にロッド長手方向に対して前後揺動自在に設けるのがよ
い。さらに、フックは重ワークの構造等に応じて確実に
引っ掛けられる自由度を有するのがよく、具体的にはフ
ックがロッド長手方向に対して左右揺動でき、又フック
折り返し部分がフック本体部分を中心に左右に回動で
き、即ち左右首振りでき、あるいはフック折り返し部分
が360°自由に旋回できるようにするのが好ましい。
【0010】フックの数は1個でもよく、複数でもよ
い。1本のロッドに複数のフックを幅方向に所定の間隔
をあけて懸垂すると、フックの重ワークへの引っ掛け方
に影響されることがなく、重ワークをバランスによく安
定に持ち上げることができる。従って、かかる重ワーク
の持ち上げ器具を使用し、2人の作業者が相互に対面
し、各々が持ち上げ器具にて両側から重ワークを持ち上
げると、バランスを安定に保持しながら重ワークを宙に
吊ることができる。
【0011】
【作用及び発明の効果】重ワークを持ち上げる場合、ス
タンドを重ワーク上に設置し、フックを重ワークに引っ
掛け、ロッド把持部を持って上方に持ち上げると、フッ
クが重ワークに係合し、フックの係合点、スタンドの設
置点及びロッドとフックの連結点とが三角形を構成して
ロッドが持ち上げ方向に対して重ワークに固定される。
【0012】かかる状態からさらにロッド把持部を持ち
上げると、重ワークはそれ自体、ロッドと一体化され、
全体としてあたかもく字状をなす梃として機能し、重ワ
ークはその先端縁を支点として後端縁側から持ち上げら
れる。
【0013】その際、重ワークとロッドとは、重ワーク
先端とロッド把持部との間の距離に相当する十分な長さ
の持ち上げ梃として機能し、十分な梃比が確保されるの
で、力の弱い老人や婦女子であっても軽く持ち上げるこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて
詳細に説明する。図1は本発明の一実施例による重ワー
クの持ち上げ器具を示す。図において、持ち上げ器具1
0はロッド20、スタンド30及びフック40で構成さ
れ、ロッド20には所定長さ、例えば1mの長さの金属
製パイプが用いられ、その後端部分にはゴム製のグリッ
プ21が外嵌されて固定されている。
【0015】スタンド30には金属製円板が用いられ、
その中央にはブラケット31が溶接等で立設され、ブラ
ケット31にはロッド20の先端が取付ボルト32によ
って前後揺動自在に取付けられている。
【0016】ロッド20の先端側部分の外周面にはパイ
プ状の取付金具41が外装され、ロッド20の先端側に
固定された位置決め金具44によって下方位置決めさ
れ、取付金具41には取付ブラケット42が形成され、
取付ブラケット42には略J字状をなすフック40の上
端部分が取付ピン43によって前後揺動自在に連結さ
れ、これによってフック40はロッド長手方向に前後揺
動自在にロッド20に取付けられている。フック40は
鋳造又は鍛造で製作されているが、他の材質、例えは合
成樹脂を用いてもよく、他の製造法で製造してもよい。
なお、フック40は重ワークの引っ掛け部分の形状や構
造に応じて形状の異なるフックに取り替えられるように
するのが好ましい。また、フック40は例えばロッド2
0に孔をあけて取付ける、チェーンを介して取付ける、
金具で取付ける等、他の取付け方法でロッド20に取付
けてもよい。
【0017】次に、使用方法について説明する。例え
ば、グレーチング(重ワーク)Gで蓋をされた道路側溝
Dを溝掃除する場合、側溝Dの周縁とグレーチングGと
の隙間には小石が楔状に踏み込まれていることが多く、
老人や婦女子では外し難い。そこで、ロッド20を持っ
て図2に実線で示すようにフック40をグレーチングG
の網目間、好ましくは持ち上げ側の端部近傍の網目間に
落とし込んで引っ掛けるとともに、スタンド30をグレ
ーチングG上に載せ、ロッド把持部21を持ってスタン
ド30を支点に上方に持ち上げる。
【0018】すると、フック40がグレーチングGの網
目に係合し、フック40の係合点A、スタンド30の設
置点B及びロッド20とフック40との連結点Cとが三
角形を構成し、ロッド20は持ち上げ方向に対してグレ
ーチングG固定される。
【0019】かかる状態からさらにロッド把持部21を
持ち上げると、グレーチングG自体が図2に一点鎖線で
示すようにロッド20と一体化されており、ロッド20
と重ワークGとは図2に二点鎖線で示すようにグレーチ
ングGの先端Eとロッド把持部21との間の距離に相当
する十分な長さLの持ち上げ梃Fとして機能する。
【0020】その結果、側溝DとグレーチングGとの間
に小石等が強く噛み込んでいる場合にも全方向から確実
にグレーチングGの後端側を持ち上げることができる。
しかも、単にロッド20を梃として用いる場合に比して
十分に長い持ち上げ梃Fとして機能し、力の弱い老人や
婦女子であっても軽く持ち上げることができる。
【0021】一旦、グレーチングGが側溝Dから持ち上
がると、グレーチングG自体はそれほど重くないので、
老人や婦女子であってもこれを持って側溝Dから外すこ
とができる。なお、グレーチングGの下方にパイプ等を
差し込み、コロにして側溝Dから外すようにしてもよ
い。グレーチングGを側溝Dに戻す場合は清掃後の為に
小石等の噛み込みがなく、簡単に側溝に収まる。
【0022】他方、従来より、略T字状なし、下端がほ
ぼ直角に曲成された持ち上げ器具本体と、持ち上げ器具
本体の途中にL字状をなし補強板で補強した梃体を揺動
自在に連結し、持ち上げ器具本体の下端を溝蓋に引っ掛
けて滑り止め金具で固定し、L字状梃体の先端を足で踏
みつけて溝蓋を持ち上げ器具本体とともに持ち上げるよ
うにした溝蓋持ち上げ器具が提案されている(実用新案
登録第1869063号参照)。
【0023】しかし、かかる構造の持ち上げ器具では持
ち上げ器具のみの操作時に梃体が邪魔になりやすいの
で、梃体を長くすることは難しく、梃を利用しても梃比
が小さく、溝蓋が持ち上がり難い。これに対し、本例の
持ち上げ器具10はグレーチングG自体を梃に利用して
いるので、十分な長さの梃比を確保でき、非常に軽く持
ち上げることができる。本件発明者が試作し、実際に使
用したところ、非常に軽くグレーチングGを持ち上げら
れることが確認された。
【0024】図3は本発明の第2の実施例を示す。本実
施例では略環状をなしかつ両端縁が舌片部45となした
取付金具45を用い、これをロッド20の外周面に外装
し、図3に矢印Cで示すようにロッド20の長手方向に
スライドさせ、固設ねじ410で取付金具45の舌片部
450を締付けてロッド20の任意の位置に固定できる
ようになっている。
【0025】取付金具45の舌片部450には略U字状
をなす吊り下げ金具48が取付ねじ49で取付けられ、
吊り下げ金具48にはフック46の上端リング47が挿
通支持されており、フック46はロッド長手方向に対し
て前後揺動自在(図3の矢印A参照)に、又吊り下げ金
具48とフック46間の遊びによって左右揺動自在(図
3の矢印B参照)に、さらにフック46の折り返し部分
が吊り下げ金具48とフック46間の遊びによってフッ
ク46の真直部分を中心に左右回動する首振り自在(図
3の矢印B参照)となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による重ワーク持ち上げ器
具及び側溝グレーチングを示す斜視図である。
【図2】 上記持ち上げ器具の使用方法を説明するため
の図である。
【図3】 本発明の第2の実施例による重ワーク持ち上
げ器具の全体側面構成及びその一部正面構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 重ワーク持ち上げ器具 20 ロッド 21 把持部 30 スタンド 40 フック E 梃の支点 G グレーチング(重ワーク)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梃を利用して持ち上げ抵抗の大きな重ワ
    ークをその一端縁を支点として他端縁側から持ち上げる
    重ワークの持ち上げ器具であって、 後端に把持部21を有し梃として機能させるロッド20
    と、ロッド20先端に揺動自在に取付けられ重ワークG
    上に設置されてロッド把持部21側の持ち上げ支点とな
    るスタンド30と、ロッド20の途中に懸垂され重ワー
    クGに引っ掛けられるフック40とを備え、 重ワークG上に設置されたスタンド30と重ワークGに
    引っ掛けられたフック40とによってロッド20が持ち
    上げ方向に対して重ワークGに固定され、その状態にお
    けるロッド把持部21の持ち上げにてロッド20及び重
    ワークGを重ワーク先端Eとロッド把持部21と間の距
    離に相当する長さLの持ち上げ梃Fとし、重ワークGを
    その先端Eを支点に後端側から持ち上げ可能としてなる
    ことを特徴とする重ワークの持ち上げ器具。
JP2595595A 1995-01-20 1995-01-20 重ワークの持ち上げ器具 Pending JPH08198418A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2595595A JPH08198418A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 重ワークの持ち上げ器具

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JP2595595A JPH08198418A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 重ワークの持ち上げ器具

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JPH08198418A true JPH08198418A (ja) 1996-08-06

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JP2595595A Pending JPH08198418A (ja) 1995-01-20 1995-01-20 重ワークの持ち上げ器具

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JP (1) JPH08198418A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013227762A (ja) * 2012-04-25 2013-11-07 Hiroki Mizuno マンホール開閉器
CN103663307A (zh) * 2013-12-02 2014-03-26 国网河南省电力公司商丘供电公司 多功能撬杠
CN105060202A (zh) * 2015-07-21 2015-11-18 国网新疆电力公司昌吉供电公司 多用途便携式井盖开启专用工具
JP2026099192A (ja) * 2024-12-06 2026-06-18 オギハラ工業株式会社 グレーチング脱着装置

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