JPH08199168A - 液晶組成物および液晶表示素子 - Google Patents
液晶組成物および液晶表示素子Info
- Publication number
- JPH08199168A JPH08199168A JP7026110A JP2611095A JPH08199168A JP H08199168 A JPH08199168 A JP H08199168A JP 7026110 A JP7026110 A JP 7026110A JP 2611095 A JP2611095 A JP 2611095A JP H08199168 A JPH08199168 A JP H08199168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- crystal composition
- general formula
- composition
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K19/00—Liquid crystal materials
- C09K19/04—Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
- C09K19/06—Non-steroidal liquid crystal compounds
- C09K19/08—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
- C09K19/30—Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing saturated or unsaturated non-aromatic rings, e.g. cyclohexane rings
- C09K19/3001—Cyclohexane rings
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高い透明点のアクティブマトリックス用液晶
組成物。 【構成】 第一成分として、後記の一般式(1)で表さ
れる化合物を、第二成分として、一般式(2)、(3)
又は(4)で表される化合物の群から選択された化合物
を、それぞれ少なくとも一つ含有する液晶組成物。式
(1)〜(4)において、R1、R2及びR3はC1-10ア
ルキルを、X1はF又はClを、Y1及びY2はH又はF
を、Z1及びZ2は単結合、−CH2CH2−又は−COO
−を、A及びBはトランス−1,4−シクロヘキシレン
又は1,4−フェニレンを、それぞれ示す。 【化1】
組成物。 【構成】 第一成分として、後記の一般式(1)で表さ
れる化合物を、第二成分として、一般式(2)、(3)
又は(4)で表される化合物の群から選択された化合物
を、それぞれ少なくとも一つ含有する液晶組成物。式
(1)〜(4)において、R1、R2及びR3はC1-10ア
ルキルを、X1はF又はClを、Y1及びY2はH又はF
を、Z1及びZ2は単結合、−CH2CH2−又は−COO
−を、A及びBはトランス−1,4−シクロヘキシレン
又は1,4−フェニレンを、それぞれ示す。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示素子用の液晶組成
物に関し、さらに詳しくはアクティブマトリクス方式を
用いた表示素子に好適に使用される液晶組成物と、それ
を用いた液晶表示素子に関する。
物に関し、さらに詳しくはアクティブマトリクス方式を
用いた表示素子に好適に使用される液晶組成物と、それ
を用いた液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置(LCD)は、ブラウン管
(CRT)に比べて、低消費電力、低電圧駆動、小型
化、軽量化および薄形化が可能であるため、ハンディー
タイプの電卓、デジタル時計などに利用され、フラット
ディスプレーのトップの位置を占めている。近年、高度
情報化のニーズに応えるために、パーソナルコンピュ
ーター、ビデオカメラ、テレビ、屋外及び車載用な
どのディスプレーへのLCDの応用が活発に進められて
いる。高精細(高コントラスト)の表示および良好なカ
ラー表示が見込めることから薄膜トランジスター(TF
T)を用いるアクティブマトリックスLCD(AM−L
CD)が、LCD表示方法の本命として期待されてい
る。このAM−LCDの動作方式には、セルの上下基盤
における液晶分子の配向方向を90゜にツイストさせた
TN表示方式が採用されている。表示素子用の液晶材料
には使用目的に適合する特性を備えた物が適宜選択され
ねばならない。例えば、前記のの屋外用または車載用
のAM−LCDに使用する場合、使用される環境の温度
変化が大きいために、液晶材料にもその温度変化に耐え
得る特性が求められている。即ち、室温を中心とするな
るべく広い温度範囲でネマチック液晶相を示すこと(特
に透明点が高いこと)が強く望まれている。今のとこ
ろ、化合物単体としてこれらの条件を満たすものが見い
だされておらず、数種の液晶化合物、または、さらに非
液晶化合物を混合し、必要な特性を持つような液晶組成
物に調製して、LCDの材料に用いている。
(CRT)に比べて、低消費電力、低電圧駆動、小型
化、軽量化および薄形化が可能であるため、ハンディー
タイプの電卓、デジタル時計などに利用され、フラット
ディスプレーのトップの位置を占めている。近年、高度
情報化のニーズに応えるために、パーソナルコンピュ
ーター、ビデオカメラ、テレビ、屋外及び車載用な
どのディスプレーへのLCDの応用が活発に進められて
いる。高精細(高コントラスト)の表示および良好なカ
ラー表示が見込めることから薄膜トランジスター(TF
T)を用いるアクティブマトリックスLCD(AM−L
CD)が、LCD表示方法の本命として期待されてい
る。このAM−LCDの動作方式には、セルの上下基盤
における液晶分子の配向方向を90゜にツイストさせた
TN表示方式が採用されている。表示素子用の液晶材料
には使用目的に適合する特性を備えた物が適宜選択され
ねばならない。例えば、前記のの屋外用または車載用
のAM−LCDに使用する場合、使用される環境の温度
変化が大きいために、液晶材料にもその温度変化に耐え
得る特性が求められている。即ち、室温を中心とするな
るべく広い温度範囲でネマチック液晶相を示すこと(特
に透明点が高いこと)が強く望まれている。今のとこ
ろ、化合物単体としてこれらの条件を満たすものが見い
だされておらず、数種の液晶化合物、または、さらに非
液晶化合物を混合し、必要な特性を持つような液晶組成
物に調製して、LCDの材料に用いている。
【0003】液晶組成物のネマチック領域を広くするた
めには、透明点が高く、かつ他の液晶化合物との相溶性
の良い液晶化合物を導入せねばならない。一般に、透明
点を高くするには透明点の高い、化学構造的には六員環
を数多く有する、化合物を使用すれば良いが、この場合
には、低温域における相溶性に問題が生じる傾向があ
り、同時に得られる液晶組成物の粘度も大きくなるため
にその使用には制限がある。また、特にAM−LCDに
おいては、高いコントラストを保つために電圧保持率の
高いこと、あるいは比抵抗値の大きいことといった、い
わゆる信頼性の高い液晶組成物が求められている。特開
昭58−219137号公報には、4−(トランス−4
−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)−4´−(ト
ランス−4−アルキルシクロヘキシル)ビフェニルと化
合物末端にCN基を有する化合物で構成された組成物の
例が挙げられている。しかし、化合物の末端にCN基を
有する化合物で構成した液晶組成物は、液晶組成物の比
抵抗を下げる、すなわち、使用温度における電圧保持率
が低いという欠点を持っている。そのため、この組成物
はAM−LCDに用いるには欠点が多すぎる。このよう
に液晶材料には、種々の検討がなされているもののなお
材料にその特性上の改良を要求されているのが現状であ
る。
めには、透明点が高く、かつ他の液晶化合物との相溶性
の良い液晶化合物を導入せねばならない。一般に、透明
点を高くするには透明点の高い、化学構造的には六員環
を数多く有する、化合物を使用すれば良いが、この場合
には、低温域における相溶性に問題が生じる傾向があ
り、同時に得られる液晶組成物の粘度も大きくなるため
にその使用には制限がある。また、特にAM−LCDに
おいては、高いコントラストを保つために電圧保持率の
高いこと、あるいは比抵抗値の大きいことといった、い
わゆる信頼性の高い液晶組成物が求められている。特開
昭58−219137号公報には、4−(トランス−4
−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)−4´−(ト
ランス−4−アルキルシクロヘキシル)ビフェニルと化
合物末端にCN基を有する化合物で構成された組成物の
例が挙げられている。しかし、化合物の末端にCN基を
有する化合物で構成した液晶組成物は、液晶組成物の比
抵抗を下げる、すなわち、使用温度における電圧保持率
が低いという欠点を持っている。そのため、この組成物
はAM−LCDに用いるには欠点が多すぎる。このよう
に液晶材料には、種々の検討がなされているもののなお
材料にその特性上の改良を要求されているのが現状であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、AM
−LCD用液晶材料に求められる種々の特性を満たしな
がら、特にネマチック領域の大きい(透明点の高い)液
晶組成物を提供することにある。
−LCD用液晶材料に求められる種々の特性を満たしな
がら、特にネマチック領域の大きい(透明点の高い)液
晶組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一は、第一成
分として、一般式(1)
分として、一般式(1)
【0006】
【化4】
【0007】(式中のR1およびR2は独立に炭素数1〜
10のアルキル基を示す)で表される化合物を少なくと
も一つ含有し、第二成分として、一般式(2)、(3)
または(4)
10のアルキル基を示す)で表される化合物を少なくと
も一つ含有し、第二成分として、一般式(2)、(3)
または(4)
【0008】
【化5】
【0009】(式中のR3は、炭素数1〜10のアルキ
ル基を示し、X1はFまたはClを示し、Y1およびY2
は独立にHまたはFを示し、Z1およびZ2は独立に、単
結合、−CH2CH2−または−COO−を示し、Aおよ
びBは独立に、トランス−1,4−シクロヘキシレンま
たは1,4−フェニレンを示す)で表される化合物から
なる群から選択された一つ以上の化合物を含有する液晶
組成物である。本発明の一つの態様として、第二成分
が、一般式(2)の化合物を少なくとも一つ以上含有す
る液晶組成物を挙げることができる。本発明の別の態様
として、第二成分が、一般式(2)で表される化合物お
よび一般式(3)で表される化合物をそれぞれ少なくと
も一つ含有する液晶組成物を挙げることができる。本発
明のさらに別の態様として、第二成分が、一般式(2)
で表される化合物、一般式(3)で表される化合物およ
び一般式(4)で表される化合物をそれぞれ少なくとも
一つ含有する液晶組成物を挙げることができる。本発明
のさらに別の態様として、第一成分および第二成分の混
合割合がそれぞれ、得られる組成物の3〜30%および
50〜97%である前記の液晶組成物をあげることがで
きる。本発明のさらに別の態様として、第一および第二
成分のほかに、一般式(5)、(6)または(7)
ル基を示し、X1はFまたはClを示し、Y1およびY2
は独立にHまたはFを示し、Z1およびZ2は独立に、単
結合、−CH2CH2−または−COO−を示し、Aおよ
びBは独立に、トランス−1,4−シクロヘキシレンま
たは1,4−フェニレンを示す)で表される化合物から
なる群から選択された一つ以上の化合物を含有する液晶
組成物である。本発明の一つの態様として、第二成分
が、一般式(2)の化合物を少なくとも一つ以上含有す
る液晶組成物を挙げることができる。本発明の別の態様
として、第二成分が、一般式(2)で表される化合物お
よび一般式(3)で表される化合物をそれぞれ少なくと
も一つ含有する液晶組成物を挙げることができる。本発
明のさらに別の態様として、第二成分が、一般式(2)
で表される化合物、一般式(3)で表される化合物およ
び一般式(4)で表される化合物をそれぞれ少なくとも
一つ含有する液晶組成物を挙げることができる。本発明
のさらに別の態様として、第一成分および第二成分の混
合割合がそれぞれ、得られる組成物の3〜30%および
50〜97%である前記の液晶組成物をあげることがで
きる。本発明のさらに別の態様として、第一および第二
成分のほかに、一般式(5)、(6)または(7)
【0010】
【化6】
【0011】(式中のR4およびR5は独立に、炭素数1
〜10のアルキル基、アルコキシ基またはオキサアルキ
ル基を示し、Z3は−CH2CH2−または単結合を、Z4
は−CH=CH−または−C≡C−を示し、Eは側位の
一つのHがFで置換されても良い1,4−フェニレンを
示し、CおよびDはトランス−1,4−シクロヘキシレ
ンまたは1,4−フェニレンを示す。)で表される化合
物からなる群から選択された一つ以上の化合物を第三成
分としてさらに含有する液晶組成物を挙げることができ
る。また、別の態様として、第一、第二および第三の各
成分の混合割合が組成物重量のそれぞれ、3〜30%、
50〜97%および40%以下である前記の液晶組成物
をあげることができる。本発明の第二は、前記した本発
明の液晶組成物のいずれかを液晶材料として使用する液
晶表示素子に関し、さらに該液晶組成物を利用するAM
−LCDに関する。
〜10のアルキル基、アルコキシ基またはオキサアルキ
ル基を示し、Z3は−CH2CH2−または単結合を、Z4
は−CH=CH−または−C≡C−を示し、Eは側位の
一つのHがFで置換されても良い1,4−フェニレンを
示し、CおよびDはトランス−1,4−シクロヘキシレ
ンまたは1,4−フェニレンを示す。)で表される化合
物からなる群から選択された一つ以上の化合物を第三成
分としてさらに含有する液晶組成物を挙げることができ
る。また、別の態様として、第一、第二および第三の各
成分の混合割合が組成物重量のそれぞれ、3〜30%、
50〜97%および40%以下である前記の液晶組成物
をあげることができる。本発明の第二は、前記した本発
明の液晶組成物のいずれかを液晶材料として使用する液
晶表示素子に関し、さらに該液晶組成物を利用するAM
−LCDに関する。
【0012】次に本発明の液晶組成物の各成分を構成す
る化合物について説明する。一般式(1)〜(7)の化
合物はいずれも既知のものであり、当業者の容易に入手
し得るものである。本発明において、前記の一般式
(1)で表される化合物は、物理的ならびに化学的安定
性が高く、得られる液晶組成物のネマチック領域を大き
くさせる、低温相溶性の良い液晶材料として、本発明の
組成物において重要な役割を果たす物である。一般式
(1)で表される化合物の中では、該式において、R1
がメチル基である化合物が本発明において特に好ましく
用いられる。一般式(2)〜(4)で表される化合物と
して、以下の一般式で示される化合物が好ましく用いら
れる。
る化合物について説明する。一般式(1)〜(7)の化
合物はいずれも既知のものであり、当業者の容易に入手
し得るものである。本発明において、前記の一般式
(1)で表される化合物は、物理的ならびに化学的安定
性が高く、得られる液晶組成物のネマチック領域を大き
くさせる、低温相溶性の良い液晶材料として、本発明の
組成物において重要な役割を果たす物である。一般式
(1)で表される化合物の中では、該式において、R1
がメチル基である化合物が本発明において特に好ましく
用いられる。一般式(2)〜(4)で表される化合物と
して、以下の一般式で示される化合物が好ましく用いら
れる。
【0013】
【化7】
【0014】
【化8】
【0015】
【化9】
【0016】
【化10】
【0017】
【化11】
【0018】
【化12】
【0019】
【化13】
【0020】
【化14】
【0021】
【化15】
【0022】
【化16】
【0023】
【化17】
【0024】これらの式において、R3は炭素数1〜1
0のアルキル基を示す。本発明の第二成分としては、前
記の式(2−1)、(2−2)、(2−3)、(2−
4)、(2−8)、(2−9)、(2−11)、(2−
15)、(2−25)、(2−27)、(2−31)、
(2−32)、(2−33)、(2−39)、(2−5
5)、(2−57)、(3−2)、(3−3)、(3−
4)、(3−8)、(3−13)、(4−3)、(4−
15)、(4−21)または、(4−31)で示される
化合物が、特に好ましく用いられる。一般式(2)〜
(4)で表される化合物は誘電率異方性が正の化合物で
あり、熱的安定性ならびに化学的安定性において非常に
優れている。このために、特に電圧保持率の高い、ある
いは比抵抗の大きいといった特性が要求されるAM−L
CD用の液晶組成物を調製する場合には、これらの化合
物は重要な役割を持っている。これらの化合物の中で2
個の六員環を有する化合物は、主として得られる液晶組
成物の駆動電圧の調整および/または粘度を調整する目
的で使用される。また、3個の六員環を有する化合物は
主として得られる組成物の透明点およびネマチック領域
の調整および/または駆動電圧の調整、Δnの調整、粘
度の調整の目的で使用される。4個の六員環を有する化
合物は、主として透明点およびネマチック領域を調整す
る目的で使用される。本発明において、一般式(5)な
いし(7)で表される化合物として、以下の一般式で示
される化合物が好ましく用いられる。
0のアルキル基を示す。本発明の第二成分としては、前
記の式(2−1)、(2−2)、(2−3)、(2−
4)、(2−8)、(2−9)、(2−11)、(2−
15)、(2−25)、(2−27)、(2−31)、
(2−32)、(2−33)、(2−39)、(2−5
5)、(2−57)、(3−2)、(3−3)、(3−
4)、(3−8)、(3−13)、(4−3)、(4−
15)、(4−21)または、(4−31)で示される
化合物が、特に好ましく用いられる。一般式(2)〜
(4)で表される化合物は誘電率異方性が正の化合物で
あり、熱的安定性ならびに化学的安定性において非常に
優れている。このために、特に電圧保持率の高い、ある
いは比抵抗の大きいといった特性が要求されるAM−L
CD用の液晶組成物を調製する場合には、これらの化合
物は重要な役割を持っている。これらの化合物の中で2
個の六員環を有する化合物は、主として得られる液晶組
成物の駆動電圧の調整および/または粘度を調整する目
的で使用される。また、3個の六員環を有する化合物は
主として得られる組成物の透明点およびネマチック領域
の調整および/または駆動電圧の調整、Δnの調整、粘
度の調整の目的で使用される。4個の六員環を有する化
合物は、主として透明点およびネマチック領域を調整す
る目的で使用される。本発明において、一般式(5)な
いし(7)で表される化合物として、以下の一般式で示
される化合物が好ましく用いられる。
【0025】
【化18】
【0026】これらの式において、RおよびR’は独立
に炭素数1〜10のアルキル基を示す。これらの化合物
の中では、式(5−1)、(5−3)、(5−5)、
(6−1)、(6−2)、(7−1)、(7−2)また
は(7ー3)で表される化合物が本発明において特に好
ましく用いられる。一般式(5)で表される化合物は、
誘電率異方性が負か、または弱い正である2個の六員環
を有する化合物であり、主として得られる液晶組成物の
粘度低下および/またはΔnを調整する目的で使用され
る。また、一般式(6)または(7)で表される化合物
は誘電率異方性が負であるか、または弱い正である、3
個の六員環を有する化合物であり、主として得られる液
晶組成物の透明点を高くすることによってそのネマッチ
クレンジを広げる目的で、および/またはΔnを調整す
る目的で使用される。本発明における第一成分の混合割
合は、液晶組成物の全重量に対して好ましくは3〜30
%である。より好ましい混合割合は3〜20%である。
第一成分の混合割合が3%より少ないと、本願発明の主
題である透明点を高くする効果が得にくい。また、混合
割合が30%を越えると得られる液晶組成物の粘度が大
きくなることがある。本発明における第二成分の混合割
合は、液晶組成物の全重量に対して好ましくは50〜9
7%であり、より好ましくは60〜97%である。第二
成分の混合割合が70〜97%であることが最も好まし
い。第二成分の混合割合が50%より少ないと得られる
組成物のネマチックレンジが狭くなる可能性があり、ま
た、混合割合が97%を越えると透明点を高くする効果
が得られないことがある。本発明の組成物が第一および
第二の二成分からなる場合、その混合割合は両成分の合
計重量に対して第一成分が3〜20%、第二成分が80
〜97%である物が特に好ましい。
に炭素数1〜10のアルキル基を示す。これらの化合物
の中では、式(5−1)、(5−3)、(5−5)、
(6−1)、(6−2)、(7−1)、(7−2)また
は(7ー3)で表される化合物が本発明において特に好
ましく用いられる。一般式(5)で表される化合物は、
誘電率異方性が負か、または弱い正である2個の六員環
を有する化合物であり、主として得られる液晶組成物の
粘度低下および/またはΔnを調整する目的で使用され
る。また、一般式(6)または(7)で表される化合物
は誘電率異方性が負であるか、または弱い正である、3
個の六員環を有する化合物であり、主として得られる液
晶組成物の透明点を高くすることによってそのネマッチ
クレンジを広げる目的で、および/またはΔnを調整す
る目的で使用される。本発明における第一成分の混合割
合は、液晶組成物の全重量に対して好ましくは3〜30
%である。より好ましい混合割合は3〜20%である。
第一成分の混合割合が3%より少ないと、本願発明の主
題である透明点を高くする効果が得にくい。また、混合
割合が30%を越えると得られる液晶組成物の粘度が大
きくなることがある。本発明における第二成分の混合割
合は、液晶組成物の全重量に対して好ましくは50〜9
7%であり、より好ましくは60〜97%である。第二
成分の混合割合が70〜97%であることが最も好まし
い。第二成分の混合割合が50%より少ないと得られる
組成物のネマチックレンジが狭くなる可能性があり、ま
た、混合割合が97%を越えると透明点を高くする効果
が得られないことがある。本発明の組成物が第一および
第二の二成分からなる場合、その混合割合は両成分の合
計重量に対して第一成分が3〜20%、第二成分が80
〜97%である物が特に好ましい。
【0027】一般式(5)〜(7)の化合物を使用する
場合、その混合割合は得られる組成物の重量に対して4
0%以下が好ましい。より好ましい混合割合は30%以
下である。本発明の組成物が第一、第二および第三の三
成分からなる場合、その混合割合が各成分の合計重量に
対して第一成分が3〜20%、第二成分が70〜97
%、第三成分が20%以下であるような組成物が特に好
ましい。本発明の組成物には、発明の目的を損なわない
範囲で前記した一般式で表される化合物以外の化合物を
混合して使用することができる。本発明の液晶組成物
は、それ自体慣用な方法で調製することができる。すな
わち、一般的には、種々の成分化合物を所定の割合で混
合した後にその透明点より高い温度に加熱して互いに溶
解させて均一な混合物とする方法がとられている。ま
た、本発明の液晶材料は、これに適当な添加物を加える
ことによって意図する用途に適応するように改良し、最
適化することができる。このような添加物は当業者によ
く知られており、文献等にも詳細に記載されている。通
常、液晶のらせん構造を誘起して必要なねじれ角を調整
し、逆ねじれ(リバースドメイン)の生成を防ぐための
カイラル剤などが添加される。また、本発明の液晶組成
物に、メロシアニン系、スチリル系、アゾ系、アゾメチ
ン系、アゾキシ系、キノフタロン系、アントラキノン系
または、テトラジン系等の二色性色素を添加して、ゲス
トホスト(GH)モード用の液晶組成物としても用いる
ことができる。あるいはまた、ネマチック液晶を、マイ
クロカプセル化して作製したNCAPや、液晶中に三次
元網目状高分子を作製したポリマーネットワーク液晶表
示素子(PNLCD)に代表されるポリマー分散型液晶
表示素子(PDLCD)用の液晶組成物としても用いる
ことができる。その他に、複屈折制御(ECB)モード
や動的散乱(DS)モード用の液晶組成物としても使用
することができる。
場合、その混合割合は得られる組成物の重量に対して4
0%以下が好ましい。より好ましい混合割合は30%以
下である。本発明の組成物が第一、第二および第三の三
成分からなる場合、その混合割合が各成分の合計重量に
対して第一成分が3〜20%、第二成分が70〜97
%、第三成分が20%以下であるような組成物が特に好
ましい。本発明の組成物には、発明の目的を損なわない
範囲で前記した一般式で表される化合物以外の化合物を
混合して使用することができる。本発明の液晶組成物
は、それ自体慣用な方法で調製することができる。すな
わち、一般的には、種々の成分化合物を所定の割合で混
合した後にその透明点より高い温度に加熱して互いに溶
解させて均一な混合物とする方法がとられている。ま
た、本発明の液晶材料は、これに適当な添加物を加える
ことによって意図する用途に適応するように改良し、最
適化することができる。このような添加物は当業者によ
く知られており、文献等にも詳細に記載されている。通
常、液晶のらせん構造を誘起して必要なねじれ角を調整
し、逆ねじれ(リバースドメイン)の生成を防ぐための
カイラル剤などが添加される。また、本発明の液晶組成
物に、メロシアニン系、スチリル系、アゾ系、アゾメチ
ン系、アゾキシ系、キノフタロン系、アントラキノン系
または、テトラジン系等の二色性色素を添加して、ゲス
トホスト(GH)モード用の液晶組成物としても用いる
ことができる。あるいはまた、ネマチック液晶を、マイ
クロカプセル化して作製したNCAPや、液晶中に三次
元網目状高分子を作製したポリマーネットワーク液晶表
示素子(PNLCD)に代表されるポリマー分散型液晶
表示素子(PDLCD)用の液晶組成物としても用いる
ことができる。その他に、複屈折制御(ECB)モード
や動的散乱(DS)モード用の液晶組成物としても使用
することができる。
【0028】本発明の特に好ましい態様を以下の(ア)
ないし(オ)の各項に示す。 (ア)第一成分として、前記の一般式(1)でR1がメ
チル基である化合物の群から選ばれた少なくとも一つの
化合物を組成物の全重量の3〜30%、第二成分として
前記の一般式(2−1)、(2−2)、(2−3)、
(2−4)、(2−8)、(2−9)、(2−11)、
(2−15)、(2−25)、(2−27)、(2−3
1)、(2−32)、(2−33)、(2−39)、
(2−55)、(2−57)、(3−2)、(3−
3)、(3−4)、(3−8)、(3−13)、(4−
3)、(4−15)、(4−21)または、(4−3
1)で示される化合物の群から選ばれた少なくとも一つ
の化合物を組成物の全重量の60〜97%含有する液晶
組成物。 (イ)前記の(ア)項において、第一成分および第二成
分の混合割合が、それぞれ組成物の全重量の3〜20%
および70〜97%である液晶組成物。 (ウ)第一成分として、前記の一般式(1)でR1がメ
チル基である化合物の群から選ばれた少なくとも一つの
化合物を組成物の全重量の3〜30%、第二成分として
前記の一般式(2−1)、(2−2)、(2−3)、
(2−4)、(2−8)、(2−9)、(2−11)、
(2−15)、(2−25)、(2−27)、(2−3
1)、(2−32)、(2−33)、(2−39)、
(2−55)、(2−57)、(3−2)、(3−
3)、(3−4)、(3−8)、(3−13)、(4−
3)、(4−15)、(4−21)または、(4−3
1)で示される化合物の群から選ばれた少なくとも一つ
の化合物を組成物の全重量の60〜97%、第三成分と
して前記の一般式(5−1)、(5−3)、(5−
5)、(6−1)、(6−2)、(7−1)、(7−
2)または(7ー3)で表される化合物の群から選ばれ
た少なくとも一つの化合物を組成物の全重量の30%以
下の割合で含有する液晶組成物。 (エ)前記の(ウ)項において、第一成分、第二成分お
よび第三成分の混合割合がそれぞれ、組成物の全重量の
3〜20%、70〜97%および20%以下である液晶
組成物。 (オ)前記の(ア)ないし(エ)のいずれかに記載され
る液晶組成物を利用した液晶表示素子。
ないし(オ)の各項に示す。 (ア)第一成分として、前記の一般式(1)でR1がメ
チル基である化合物の群から選ばれた少なくとも一つの
化合物を組成物の全重量の3〜30%、第二成分として
前記の一般式(2−1)、(2−2)、(2−3)、
(2−4)、(2−8)、(2−9)、(2−11)、
(2−15)、(2−25)、(2−27)、(2−3
1)、(2−32)、(2−33)、(2−39)、
(2−55)、(2−57)、(3−2)、(3−
3)、(3−4)、(3−8)、(3−13)、(4−
3)、(4−15)、(4−21)または、(4−3
1)で示される化合物の群から選ばれた少なくとも一つ
の化合物を組成物の全重量の60〜97%含有する液晶
組成物。 (イ)前記の(ア)項において、第一成分および第二成
分の混合割合が、それぞれ組成物の全重量の3〜20%
および70〜97%である液晶組成物。 (ウ)第一成分として、前記の一般式(1)でR1がメ
チル基である化合物の群から選ばれた少なくとも一つの
化合物を組成物の全重量の3〜30%、第二成分として
前記の一般式(2−1)、(2−2)、(2−3)、
(2−4)、(2−8)、(2−9)、(2−11)、
(2−15)、(2−25)、(2−27)、(2−3
1)、(2−32)、(2−33)、(2−39)、
(2−55)、(2−57)、(3−2)、(3−
3)、(3−4)、(3−8)、(3−13)、(4−
3)、(4−15)、(4−21)または、(4−3
1)で示される化合物の群から選ばれた少なくとも一つ
の化合物を組成物の全重量の60〜97%、第三成分と
して前記の一般式(5−1)、(5−3)、(5−
5)、(6−1)、(6−2)、(7−1)、(7−
2)または(7ー3)で表される化合物の群から選ばれ
た少なくとも一つの化合物を組成物の全重量の30%以
下の割合で含有する液晶組成物。 (エ)前記の(ウ)項において、第一成分、第二成分お
よび第三成分の混合割合がそれぞれ、組成物の全重量の
3〜20%、70〜97%および20%以下である液晶
組成物。 (オ)前記の(ア)ないし(エ)のいずれかに記載され
る液晶組成物を利用した液晶表示素子。
【0029】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明を詳
細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。また、これら例における組成は全て重量
%で示される。しきい値電圧には、電気光学応答におけ
る透過率が飽和値の10%に対応する時の電圧をとっ
た。また、電圧保持率は、面積法により求めた。 比較例1 特開昭58−219137に開示されている下記の液晶
組成物を調製した。
細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。また、これら例における組成は全て重量
%で示される。しきい値電圧には、電気光学応答におけ
る透過率が飽和値の10%に対応する時の電圧をとっ
た。また、電圧保持率は、面積法により求めた。 比較例1 特開昭58−219137に開示されている下記の液晶
組成物を調製した。
【0030】
【化19】
【0031】この液晶組成物の透明点は61.0℃、2
0℃における粘度は25.0mPa・s、20℃におけ
るしきい値電圧は1.62V、25℃における電圧保持
率は95.1%であった。 比較例2 以下の液晶組成物を調製した。
0℃における粘度は25.0mPa・s、20℃におけ
るしきい値電圧は1.62V、25℃における電圧保持
率は95.1%であった。 比較例2 以下の液晶組成物を調製した。
【0032】
【化20】
【0033】この液晶組成物の透明点は100.2℃、
20℃における粘度は25.3mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.093、20℃におけるしきい
値電圧は2.20V、25℃における電圧保持率は9
8.3%であった。 実施例1 比較例2で調整した液晶組成物の85重量部に、以下の
三化合物からなる液晶混合物を加えて液晶組成物を調製
した。
20℃における粘度は25.3mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.093、20℃におけるしきい
値電圧は2.20V、25℃における電圧保持率は9
8.3%であった。 実施例1 比較例2で調整した液晶組成物の85重量部に、以下の
三化合物からなる液晶混合物を加えて液晶組成物を調製
した。
【0034】
【化21】
【0035】この液晶組成物の透明点は133.7℃、
20℃における粘度は33.7mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.105、20℃におけるしきい
値電圧は2.55V、25℃における電圧保持率は9
8.5%であった。比較例1の液晶組成物より透明点が
高くなりかつ電圧保持率も高くなっている。また、比較
例2の液晶組成物より透明点が高くなっている。 実施例2 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は33.7mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.105、20℃におけるしきい
値電圧は2.55V、25℃における電圧保持率は9
8.5%であった。比較例1の液晶組成物より透明点が
高くなりかつ電圧保持率も高くなっている。また、比較
例2の液晶組成物より透明点が高くなっている。 実施例2 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0036】
【化22】
【0037】
【化23】
【0038】この液晶組成物の透明点は117.2℃、
20℃における粘度は36.8mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.098、20℃におけるしきい
値電圧は1.78V、25℃における電圧保持率は9
8.3%であった。 実施例3 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は36.8mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.098、20℃におけるしきい
値電圧は1.78V、25℃における電圧保持率は9
8.3%であった。 実施例3 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0039】
【化24】
【0040】
【化25】
【0041】この液晶組成物の透明点は123.2℃、
20℃における粘度は32.0mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.131、20℃におけるしきい
値電圧は2.19V、25℃における電圧保持率は9
8.0%であった。 実施例4 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は32.0mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.131、20℃におけるしきい
値電圧は2.19V、25℃における電圧保持率は9
8.0%であった。 実施例4 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0042】
【化26】
【0043】
【化27】
【0044】この液晶組成物の透明点は124.6℃、
20℃における粘度は30.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.091、20℃におけるしきい
値電圧は2.24V、25℃における電圧保持率は9
8.5%であった。 実施例5 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は30.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.091、20℃におけるしきい
値電圧は2.24V、25℃における電圧保持率は9
8.5%であった。 実施例5 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0045】
【化28】
【0046】この液晶組成物の透明点は116.5℃、
20℃における粘度は27.1mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.101、20℃におけるしきい
値電圧は2.56V、25℃における電圧保持率は9
8.8%であった。 実施例6 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は27.1mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.101、20℃におけるしきい
値電圧は2.56V、25℃における電圧保持率は9
8.8%であった。 実施例6 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0047】
【化29】
【0048】
【化30】
【0049】この液晶組成物の透明点は117.0℃、
20℃における粘度は27.7mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.123、20℃におけるしきい
値電圧は2.24V、25℃における電圧保持率は9
8.6%であった。 実施例7 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は27.7mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.123、20℃におけるしきい
値電圧は2.24V、25℃における電圧保持率は9
8.6%であった。 実施例7 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0050】
【化31】
【0051】
【化32】
【0052】この液晶組成物の透明点は117.1℃、
20℃における粘度は30.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.093、20℃におけるしきい
値電圧は1.98V、25℃における電圧保持率は9
8.5%であった。 実施例8 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は30.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.093、20℃におけるしきい
値電圧は1.98V、25℃における電圧保持率は9
8.5%であった。 実施例8 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0053】
【化33】
【0054】
【化34】
【0055】この液晶組成物の透明点は113.8℃、
20℃における粘度は25.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.100、20℃におけるしきい
値電圧は2.26V、25℃における電圧保持率は9
8.6%であった。 実施例9 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は25.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.100、20℃におけるしきい
値電圧は2.26V、25℃における電圧保持率は9
8.6%であった。 実施例9 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0056】
【化35】
【0057】この液晶組成物の透明点は119.3℃、
20℃における粘度は26.5mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.104、20℃におけるしきい
値電圧は2.28V、25℃における電圧保持率は9
8.4%であった。 実施例10 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は26.5mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.104、20℃におけるしきい
値電圧は2.28V、25℃における電圧保持率は9
8.4%であった。 実施例10 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0058】
【化36】
【0059】この液晶組成物の透明点は124.7℃、
20℃における粘度は28.7mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.127、20℃におけるしきい
値電圧は2.38V、25℃における電圧保持率は9
8.6%であった。 実施例11 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は28.7mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.127、20℃におけるしきい
値電圧は2.38V、25℃における電圧保持率は9
8.6%であった。 実施例11 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0060】
【化37】
【0061】
【化38】
【0062】この液晶組成物の透明点は125.4℃、
20℃における粘度は26.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.095、20℃におけるしきい
値電圧は2.83V、25℃における電圧保持率は9
8.8%であった。 実施例12 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は26.4mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.095、20℃におけるしきい
値電圧は2.83V、25℃における電圧保持率は9
8.8%であった。 実施例12 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0063】
【化39】
【0064】
【化40】
【0065】この液晶組成物の透明点は115.6℃、
20℃における粘度は25.5mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.088、20℃におけるしきい
値電圧は2.27V、25℃における電圧保持率は9
8.9%であった。 実施例13 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は25.5mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.088、20℃におけるしきい
値電圧は2.27V、25℃における電圧保持率は9
8.9%であった。 実施例13 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0066】
【化41】
【0067】
【化42】
【0068】この液晶組成物の透明点は118.3℃、
20℃における粘度は26.8mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.123、20℃におけるしきい
値電圧は2.33V、25℃における電圧保持率は9
8.7%であった。 実施例14 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は26.8mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.123、20℃におけるしきい
値電圧は2.33V、25℃における電圧保持率は9
8.7%であった。 実施例14 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0069】
【化43】
【0070】
【化44】
【0071】この液晶組成物の透明点は123.4℃、
20℃における粘度は27.3mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.133、20℃におけるしきい
値電圧は2.36V、25℃における電圧保持率は9
7.8%であった。 実施例15 以下の組成の液晶組成物を調製した。
20℃における粘度は27.3mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.133、20℃におけるしきい
値電圧は2.36V、25℃における電圧保持率は9
7.8%であった。 実施例15 以下の組成の液晶組成物を調製した。
【0072】
【化45】
【0073】
【化46】
【0074】この液晶組成物の透明点は103.7℃、
20℃における粘度は31.3mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.074、20℃におけるしきい
値電圧は1.69V、25℃における電圧保持率は9
8.3%であった。
20℃における粘度は31.3mPa・s、25℃にお
ける屈折率異方性は0.074、20℃におけるしきい
値電圧は1.69V、25℃における電圧保持率は9
8.3%であった。
【0075】
【発明の効果】前述した実施例および比較例で示される
ように、本発明により、電圧保持率を保持しながら、ネ
マチックレンジの広い(特に透明点の高い)液晶組成物
が提供される。また、この液晶組成物を使用することに
より、屋外および車載用のAM−LCDを提供すること
が可能になる。
ように、本発明により、電圧保持率を保持しながら、ネ
マチックレンジの広い(特に透明点の高い)液晶組成物
が提供される。また、この液晶組成物を使用することに
より、屋外および車載用のAM−LCDを提供すること
が可能になる。
Claims (8)
- 【請求項1】 第一成分として、一般式(1) 【化1】 (式中のR1およびR2は、独立に炭素数1〜10のアル
キル基を示す)で表される化合物を少なくとも一つ含有
し、第二成分として、一般式(2)、(3)または
(4) 【化2】 (式中のR3は、炭素数1〜10のアルキル基を示し、
X1はFまたはClを示し、Y1およびY2は独立にHま
たはFを示し、Z1およびZ2は独立に、単結合、−CH
2CH2−または−COO−を示し、AおよびBは独立
に、トランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,4
−フェニレンを示す)で表される化合物からなる群から
選択された一つ以上の化合物を含有することを特徴とす
る液晶組成物。 - 【請求項2】 第二成分として、一般式(2)で表され
る化合物を少なくとも一つ含有することを特徴とする請
求項1に記載の液晶組成物。 - 【請求項3】 第二成分として、一般式(2)で表され
る化合物および一般式(3)で表される化合物をそれぞ
れ少なくとも一つ含有することを特徴とする請求項1に
記載の液晶組成物。 - 【請求項4】 第二成分として、一般式(2)で表され
る化合物、一般式(3)で表される化合物および一般式
(4)で表される化合物をそれぞれ少なくとも一つ含有
することを特徴とする請求項1に記載の液晶組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において、
第一成分および第二成分の混合割合が液晶組成物の全重
量の、それぞれ3〜30%および50〜97%であるこ
とを特徴とする液晶組成物。 - 【請求項6】 一般式(5)、(6)または(7) 【化3】 (式中のR4およびR5は独立に、炭素数1〜10のアル
キル基、アルコキシ基またはオキサアルキル基を示し、
Z3は−CH2CH2−または単結合を、Z4は−CH=C
H−または−C≡C−を示し、Eは側位の一つのHがF
で置換されても良い1,4−フェニレンを示し、Cおよ
びDはトランス−1,4−シクロヘキシレンまたは1,
4−フェニレンを示す)で表される化合物からなる群か
ら選択された一つ以上の化合物を、第三成分としてさら
に含有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
項に記載の液晶組成物。 - 【請求項7】 請求項6において第一、第二および第三
の各成分の混合割合がそれぞれ液晶組成物の全重量の3
〜30%、50〜97%および40%以下である液晶組
成物。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の液
晶組成物を含有することを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7026110A JPH08199168A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
| DE69607996T DE69607996T2 (de) | 1995-01-19 | 1996-01-16 | Flüssigkristallzusammensetzung und Anzeigevorrichtung die sie verwendet |
| EP96100546A EP0722998B1 (en) | 1995-01-19 | 1996-01-16 | A liquid crystal composition and a LC display device employing the same |
| US08/583,743 US5650093A (en) | 1995-01-19 | 1996-01-17 | Liquid crystal composition and a LC display device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7026110A JPH08199168A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199168A true JPH08199168A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12184457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7026110A Pending JPH08199168A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5650093A (ja) |
| EP (1) | EP0722998B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08199168A (ja) |
| DE (1) | DE69607996T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006299273A (ja) * | 1995-02-03 | 2006-11-02 | Merck Patent Gmbh | 電気光学的液晶ディスプレイ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW297047B (ja) * | 1995-02-09 | 1997-02-01 | Chisso Corp | |
| JP3537265B2 (ja) * | 1996-05-08 | 2004-06-14 | チッソ株式会社 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58219137A (ja) * | 1982-06-12 | 1983-12-20 | Chisso Corp | 4−(トランス−4−アルキルオキシメチルシクロヘキシル)−4′−(トランス−4−アルキルシクロヘキシル)ビフエニル類 |
| DE3606787A1 (de) * | 1986-03-01 | 1987-09-03 | Merck Patent Gmbh | Elektrooptisches anzeigeelement |
| US5324449A (en) * | 1987-09-25 | 1994-06-28 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Substituted phenyl trifluoromethyl ethers |
| ES2058433T3 (es) * | 1988-10-20 | 1994-11-01 | Merck Patent Gmbh | Indicador matriz de cristal liquido. |
| US5389289A (en) * | 1990-03-09 | 1995-02-14 | Merck Patent Gesellschaft Mit Beschrankter Haftung | Liquid-crystalline medium |
| KR0171590B1 (ko) * | 1990-04-13 | 1999-03-20 | 위르겐 호이만, 라인하르트 슈틀러 | 액정 매질 |
| DE59107572D1 (de) * | 1990-04-13 | 1996-04-25 | Merck Patent Gmbh | Flüssigkristallines medium |
| DE4107119A1 (de) * | 1990-08-03 | 1992-02-06 | Merck Patent Gmbh | Fluessigkristallines medium |
| WO1992004422A1 (en) * | 1990-08-31 | 1992-03-19 | MERCK Patent Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Supertwist liquid crystal display |
| DE4027981A1 (de) * | 1990-09-04 | 1992-04-30 | Merck Patent Gmbh | Matrix-fluessigkristallanzeige |
| DE59109091D1 (de) * | 1990-12-07 | 1999-03-04 | Merck Patent Gmbh | Supertwist-Flüssigkristallanzeige |
| JP2965229B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1999-10-18 | チッソ株式会社 | 液晶組成物 |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP7026110A patent/JPH08199168A/ja active Pending
-
1996
- 1996-01-16 DE DE69607996T patent/DE69607996T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-16 EP EP96100546A patent/EP0722998B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-17 US US08/583,743 patent/US5650093A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006299273A (ja) * | 1995-02-03 | 2006-11-02 | Merck Patent Gmbh | 電気光学的液晶ディスプレイ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69607996D1 (de) | 2000-06-08 |
| US5650093A (en) | 1997-07-22 |
| EP0722998B1 (en) | 2000-05-03 |
| EP0722998A1 (en) | 1996-07-24 |
| DE69607996T2 (de) | 2000-10-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5562557B2 (ja) | 液晶媒体 | |
| JP3904094B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPS63215790A (ja) | 液晶組成物 | |
| JP3864442B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JP4352515B2 (ja) | 液晶組成物および液晶表示素子 | |
| JP3579728B2 (ja) | 液晶組成物および液晶表示素子 | |
| JP3864435B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| US5723068A (en) | Liquid crystal composition and a liquid crystal display device containing the same | |
| JP3531696B2 (ja) | 液晶組成物および液晶表示素子 | |
| EP0722998B1 (en) | A liquid crystal composition and a LC display device employing the same | |
| JP5236153B2 (ja) | 液晶媒体 | |
| JP4934899B2 (ja) | 液晶組成物及び液晶表示素子 | |
| JP4403307B2 (ja) | 6員環ラクトン骨格を有する化合物を含有する液晶組成物 | |
| JP3561921B2 (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
| JP3858283B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH09151373A (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| US5443756A (en) | Liquid crystal composition | |
| JP3864434B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH11199869A (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JP3673875B2 (ja) | ネマチック液晶組成物 | |
| JPH11106753A (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH06279760A (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH0987626A (ja) | 液晶組成物および液晶表示素子 | |
| JPH0967576A (ja) | 液晶組成物および液晶表示素子 | |
| JP3630180B2 (ja) | ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040528 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050830 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051226 |