JPH0987626A - 液晶組成物および液晶表示素子 - Google Patents
液晶組成物および液晶表示素子Info
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- JPH0987626A JPH0987626A JP7267708A JP26770895A JPH0987626A JP H0987626 A JPH0987626 A JP H0987626A JP 7267708 A JP7267708 A JP 7267708A JP 26770895 A JP26770895 A JP 26770895A JP H0987626 A JPH0987626 A JP H0987626A
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Landscapes
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 AM−LCD表示方式に求められる種々の特
性を満たし、高速応答性に対応するため低粘度で透明点
の高い液晶組成物を提供。 【解決手段】 第1成分として一般式(I−a)または
(I−b)から選択される化合物、第2成分として一般
式(I−c)〜(I−e)から選択される化合物、第3
成分として一般式(II)の末端基構造を有する化合物の
夫々を少なくとも1種またはそれ以上含有することを特
徴とする液晶組成物。 【化1】 (式中、R0 〜R4 は各々独立して炭素数1〜10のア
ルキル基等を示す。Z0 、Z1 およびZ2 は各々独立し
て−C2 H4 −または単結合を示し、A0 〜A3 は各々
独立してフェニレン基等を示す。) 【化2】 (式中、XはF、Cl等を示し、Q1 ,Q2 はHまたは
Fを示す。) 【効果】 特に透明点が高く、透明点が高い割には比較
的粘度の低い液晶組成物を提供できた。
性を満たし、高速応答性に対応するため低粘度で透明点
の高い液晶組成物を提供。 【解決手段】 第1成分として一般式(I−a)または
(I−b)から選択される化合物、第2成分として一般
式(I−c)〜(I−e)から選択される化合物、第3
成分として一般式(II)の末端基構造を有する化合物の
夫々を少なくとも1種またはそれ以上含有することを特
徴とする液晶組成物。 【化1】 (式中、R0 〜R4 は各々独立して炭素数1〜10のア
ルキル基等を示す。Z0 、Z1 およびZ2 は各々独立し
て−C2 H4 −または単結合を示し、A0 〜A3 は各々
独立してフェニレン基等を示す。) 【化2】 (式中、XはF、Cl等を示し、Q1 ,Q2 はHまたは
Fを示す。) 【効果】 特に透明点が高く、透明点が高い割には比較
的粘度の低い液晶組成物を提供できた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明電極を有する
2枚の基板で形成される密閉セル中に設けられた、少な
くとも1種のカイラル添加物を含むネマチック液晶組成
物およびその液晶組成物を用いた液晶表示素子に関す
る。さらに詳しくはアクティブマトリックス(AM−L
CD)方式に好適な液晶組成物およびその液晶組成物を
用いた液晶表示素子に関する。
2枚の基板で形成される密閉セル中に設けられた、少な
くとも1種のカイラル添加物を含むネマチック液晶組成
物およびその液晶組成物を用いた液晶表示素子に関す
る。さらに詳しくはアクティブマトリックス(AM−L
CD)方式に好適な液晶組成物およびその液晶組成物を
用いた液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子(LCD)の表示方式とし
てツイストネマチック(TN)方式、スーパーツイスト
ネマチック(STN)方式、アクティブマトリックス
(AM−LCD)方式等が提案され、次々に実用化され
てきた。その中で薄膜トランジスター(TFT)等のア
クティブマトリックスLCD(AM−LCD)は、カラ
ー化、高精細化が進みフラットディスプレイの本命とし
て注目をあびている。表示素子用の液晶材料には、使用
目的に適合した特性を備えた化合物が適宜選択されねば
ならないが、化合物単体として上述のような条件を満た
すものは見いだされておらず、数種の液晶化合物、また
は、さらに非結晶化合物を混合し、必要な特性を持つよ
うな液晶組成物を調整しLCDの材料として用いてい
る。AM−LCD方式の液晶表示素子に用いられる液晶
組成物の特性として、 (1)室温を含む広い温度範囲でネマチック液晶相を示
すこと。特にネマチック−等方相相転移温度(透明点)
が高いこと。 (2)応答時間(τ)をできるだけ小さくするために、
粘度(η)が小さいこと。 (3)液晶表示素子に応じた適切な屈折率異方性(Δ
n)を取り得ること。 (4)化学的に安定であること。 (5)高いコントラストを保つために、電圧保持率
(V.H.R)が高いこと。 等が挙げられる。液晶組成物のネマチックレンジを大き
くするためには、NI点が高く且つ他の液晶との相溶性
の良い液晶化合物の導入が不可欠となる。一般的にNI
点を高くするには環数の多い化合物を使用すれば良い
が、この場合、同時に液晶組成物の粘度も大きくなる。
一方、LCDの動画への対応が、近年強く要求されるよ
うになっているが、動画へ対応するためにはLCDを駆
動する際の応答速度が小さくなければならず、応答速度
は液晶組成物の粘度に比例するために、粘度の小さい液
晶組成物の開発が早急に求められている。また、AM−
LCDにおいては高コントラストを保つために電圧保持
率(V.H.R)の高い、あるいは比抵抗値の大きいと
いった、いわゆる信頼性の高い液晶組成物が求められて
いる。ところで、末端にカルボキシル基(−COOH)
を有する化合物は2量体化(dimerizatio
n)し、液晶性を発現することが知られている(D.D
emus,Flussige Kristalle i
n Tabellen,57(1974))。そのよう
なカルボキシル基を有する化合物の応用したものとし
て、特開昭54−151951号公報にはアルキルシク
ロヘキシルカルボン酸を用いた液晶組成物が開示されて
いる。しかしながら、アルキルシクロヘキシルカルボン
酸を用いると液晶組成物の粘度を下げることはできる
が、透明点、屈折率異方性(Δn)が小さくなってしま
うという欠点を有している。また、特開平6−5725
2号公報にはアルキル安息香酸あるいはアルコキシ安息
香酸を用いた液晶組成物が開示されている。これらの安
息香酸は液晶組成物の粘度を下げて、Δnを大きくする
ことはできるが、透明点を高くすることはできないとい
う欠点を有している。また、これらに開示されている液
晶組成物には、CN基を有する液晶化合物が用いられて
いるためにAM−LCD用液晶組成物の強く要求される
特性のうち、特に電圧保持率が低いという欠点を有して
いる。
てツイストネマチック(TN)方式、スーパーツイスト
ネマチック(STN)方式、アクティブマトリックス
(AM−LCD)方式等が提案され、次々に実用化され
てきた。その中で薄膜トランジスター(TFT)等のア
クティブマトリックスLCD(AM−LCD)は、カラ
ー化、高精細化が進みフラットディスプレイの本命とし
て注目をあびている。表示素子用の液晶材料には、使用
目的に適合した特性を備えた化合物が適宜選択されねば
ならないが、化合物単体として上述のような条件を満た
すものは見いだされておらず、数種の液晶化合物、また
は、さらに非結晶化合物を混合し、必要な特性を持つよ
うな液晶組成物を調整しLCDの材料として用いてい
る。AM−LCD方式の液晶表示素子に用いられる液晶
組成物の特性として、 (1)室温を含む広い温度範囲でネマチック液晶相を示
すこと。特にネマチック−等方相相転移温度(透明点)
が高いこと。 (2)応答時間(τ)をできるだけ小さくするために、
粘度(η)が小さいこと。 (3)液晶表示素子に応じた適切な屈折率異方性(Δ
n)を取り得ること。 (4)化学的に安定であること。 (5)高いコントラストを保つために、電圧保持率
(V.H.R)が高いこと。 等が挙げられる。液晶組成物のネマチックレンジを大き
くするためには、NI点が高く且つ他の液晶との相溶性
の良い液晶化合物の導入が不可欠となる。一般的にNI
点を高くするには環数の多い化合物を使用すれば良い
が、この場合、同時に液晶組成物の粘度も大きくなる。
一方、LCDの動画への対応が、近年強く要求されるよ
うになっているが、動画へ対応するためにはLCDを駆
動する際の応答速度が小さくなければならず、応答速度
は液晶組成物の粘度に比例するために、粘度の小さい液
晶組成物の開発が早急に求められている。また、AM−
LCDにおいては高コントラストを保つために電圧保持
率(V.H.R)の高い、あるいは比抵抗値の大きいと
いった、いわゆる信頼性の高い液晶組成物が求められて
いる。ところで、末端にカルボキシル基(−COOH)
を有する化合物は2量体化(dimerizatio
n)し、液晶性を発現することが知られている(D.D
emus,Flussige Kristalle i
n Tabellen,57(1974))。そのよう
なカルボキシル基を有する化合物の応用したものとし
て、特開昭54−151951号公報にはアルキルシク
ロヘキシルカルボン酸を用いた液晶組成物が開示されて
いる。しかしながら、アルキルシクロヘキシルカルボン
酸を用いると液晶組成物の粘度を下げることはできる
が、透明点、屈折率異方性(Δn)が小さくなってしま
うという欠点を有している。また、特開平6−5725
2号公報にはアルキル安息香酸あるいはアルコキシ安息
香酸を用いた液晶組成物が開示されている。これらの安
息香酸は液晶組成物の粘度を下げて、Δnを大きくする
ことはできるが、透明点を高くすることはできないとい
う欠点を有している。また、これらに開示されている液
晶組成物には、CN基を有する液晶化合物が用いられて
いるためにAM−LCD用液晶組成物の強く要求される
特性のうち、特に電圧保持率が低いという欠点を有して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
AM−LCD表示方式に求められる種々の特性を満たし
ながら、特に透明点の高い、また高速応答性に対応する
ため透明点が高い割には比較的粘度の低い液晶組成物を
提供することにある。本発明者らは特に、CN基を全く
有しないフッ素系液晶化合物とカルボキシル基を持つ化
合物を種々組合わせることによって、これらの特性を満
足させる液晶組成物が調整できることを見いだした。
AM−LCD表示方式に求められる種々の特性を満たし
ながら、特に透明点の高い、また高速応答性に対応する
ため透明点が高い割には比較的粘度の低い液晶組成物を
提供することにある。本発明者らは特に、CN基を全く
有しないフッ素系液晶化合物とカルボキシル基を持つ化
合物を種々組合わせることによって、これらの特性を満
足させる液晶組成物が調整できることを見いだした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
第1成分として、一般式(I−a)および/または(I
−b)から選択される化合物を少なくとも1種含有し、
第2成分として、一般式(I−c)〜(I−e)から選
択される化合物の少なくとも1種以上含有し、第3成分
として、一般式(II)の末端基構造を有する化合物を少
なくとも1種またはそれ以上含有することを特徴とする
液晶組成物に関する。
第1成分として、一般式(I−a)および/または(I
−b)から選択される化合物を少なくとも1種含有し、
第2成分として、一般式(I−c)〜(I−e)から選
択される化合物の少なくとも1種以上含有し、第3成分
として、一般式(II)の末端基構造を有する化合物を少
なくとも1種またはそれ以上含有することを特徴とする
液晶組成物に関する。
【化18】
【化19】
【化20】
【化21】
【化22】 (式中、R0 〜R4 は各々独立して炭素数1〜10のア
ルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。
いずれにおいても基中の任意の1つまたは相隣接しない
2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子(−O
−)によって置換されても良い。Z0 、Z1 およびZ2
は各々独立して−C2 H4 −または単結合を示し、A3
は側位の1つのHがFで置換されても良い1,4−フェ
ニレン基またはトランス−1,4−シクロヘキシレン基
を示し、A0 〜A2 は各々独立して側位の1つのHがF
で置換されても良い1,4−フェニレン基を示す。)
ルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。
いずれにおいても基中の任意の1つまたは相隣接しない
2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子(−O
−)によって置換されても良い。Z0 、Z1 およびZ2
は各々独立して−C2 H4 −または単結合を示し、A3
は側位の1つのHがFで置換されても良い1,4−フェ
ニレン基またはトランス−1,4−シクロヘキシレン基
を示し、A0 〜A2 は各々独立して側位の1つのHがF
で置換されても良い1,4−フェニレン基を示す。)
【化23】 (式中、XはF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、
OCF2 H、OCF2CF2 H、OCF2 ClまたはO
CF2 CFHCF3 を示し、Q1 およびQ2 は各々独立
してHまたはFを示す。) カルボキシル基を有する単環系の(I−a)および/ま
たは(I−b)と2環系の(I−c)〜(I−e)の化
合物を組合わせて使用することによって、粘度調整、透
明点調整、Δnの調整が基本的に可能となる。これらの
化合物は、液晶化合物合成の際の原料または中間体とし
て利用されており、これらの使用によって安価な液晶組
成物が製造できるという別の長所も有している。本発明
の第2の発明は、一般式(II)の化合物が、一般式(II
−a)、(II−b)、(II−c)および(II−d)
OCF2 H、OCF2CF2 H、OCF2 ClまたはO
CF2 CFHCF3 を示し、Q1 およびQ2 は各々独立
してHまたはFを示す。) カルボキシル基を有する単環系の(I−a)および/ま
たは(I−b)と2環系の(I−c)〜(I−e)の化
合物を組合わせて使用することによって、粘度調整、透
明点調整、Δnの調整が基本的に可能となる。これらの
化合物は、液晶化合物合成の際の原料または中間体とし
て利用されており、これらの使用によって安価な液晶組
成物が製造できるという別の長所も有している。本発明
の第2の発明は、一般式(II)の化合物が、一般式(II
−a)、(II−b)、(II−c)および(II−d)
【化24】
【化25】
【化26】
【化27】 (式中、R5 は炭素数1〜10のアルキル基を示し、X
はF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、OCF2
H、OCF2 CF2 H、OCF2 ClまたはOCF2 C
FHCF3 を示し、Q1 およびQ2 は各々独立してHま
たはFを示し、L1 およびL2 は各々独立してHまたは
Fを示し、Z3 およびZ4 は各々独立して−CH2 CH
2 −または単結合を示す。)で表される化合物であるこ
とを特徴とする前記第1の発明に記載の液晶組成物に関
する。本発明の第3の発明は、液晶組成物の全重量に対
して、第1成分が2〜50重量%、第2成分が2〜30
重量%、第3成分が40〜95重量%であることを特徴
とする前記第1または第2の発明に記載の液晶組成物に
関する。本発明の第4の発明は、第4成分として、一般
式(III)、(IV)および(V)
はF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、OCF2
H、OCF2 CF2 H、OCF2 ClまたはOCF2 C
FHCF3 を示し、Q1 およびQ2 は各々独立してHま
たはFを示し、L1 およびL2 は各々独立してHまたは
Fを示し、Z3 およびZ4 は各々独立して−CH2 CH
2 −または単結合を示す。)で表される化合物であるこ
とを特徴とする前記第1の発明に記載の液晶組成物に関
する。本発明の第3の発明は、液晶組成物の全重量に対
して、第1成分が2〜50重量%、第2成分が2〜30
重量%、第3成分が40〜95重量%であることを特徴
とする前記第1または第2の発明に記載の液晶組成物に
関する。本発明の第4の発明は、第4成分として、一般
式(III)、(IV)および(V)
【化28】 (式中、R6 およびR7 は各々独立して炭素数1〜10
のアルキル基を示すが、基中の任意の1つまたは相隣接
しない2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子
によって置換されても良い。BおよびCは各々独立し
て、トランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,
4−フェニレン基を示し、Z5 は−CH2CH2 −また
は単結合を示す。)
のアルキル基を示すが、基中の任意の1つまたは相隣接
しない2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子
によって置換されても良い。BおよびCは各々独立し
て、トランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,
4−フェニレン基を示し、Z5 は−CH2CH2 −また
は単結合を示す。)
【化29】 (式中、R8 およびR9 は各々独立して炭素数1〜10
のアルキル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1
つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH2
−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。
Dはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,
4−フェニレン基を示し、Eはトランス−1,4−シク
ロヘキシレン基または側位の1つのHがFで置換されて
も良い1,4−フェニレン基を示す。Z6 は−CH2 C
H2 −または単結合を示し、Z7は−CH2 CH2 −、
−CH=CH−、−C≡C−または単結合を示す。)
のアルキル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1
つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH2
−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。
Dはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,
4−フェニレン基を示し、Eはトランス−1,4−シク
ロヘキシレン基または側位の1つのHがFで置換されて
も良い1,4−フェニレン基を示す。Z6 は−CH2 C
H2 −または単結合を示し、Z7は−CH2 CH2 −、
−CH=CH−、−C≡C−または単結合を示す。)
【化30】 (式中、R10は炭素数1〜10のアルキル基が、基中の
任意の1つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン基
(−CH2 −)は酸素原子(−O−)によって置換され
ても良い。R11は炭素数1〜10のアルキル基を示し、
Q3 はHまたはFを示す。)からなる群から選択される
1種またはそれ以上の化合物を、さらに含有することを
特徴とする前記第1、2または第3の発明に記載の液晶
組成物に関する。本発明の第5の発明は、液晶組成物の
全重量に対して、第4成分が0.1〜40重量%である
ことを特徴とする前記第4の発明に記載の液晶組成物に
関する。本発明の第6の発明は、一般式(VI−a)、
(VI−b)、(VI−c)および(VI−d)
任意の1つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン基
(−CH2 −)は酸素原子(−O−)によって置換され
ても良い。R11は炭素数1〜10のアルキル基を示し、
Q3 はHまたはFを示す。)からなる群から選択される
1種またはそれ以上の化合物を、さらに含有することを
特徴とする前記第1、2または第3の発明に記載の液晶
組成物に関する。本発明の第5の発明は、液晶組成物の
全重量に対して、第4成分が0.1〜40重量%である
ことを特徴とする前記第4の発明に記載の液晶組成物に
関する。本発明の第6の発明は、一般式(VI−a)、
(VI−b)、(VI−c)および(VI−d)
【化31】
【化32】
【化33】
【化34】 (式中、R12は炭素数1〜10のアルキル基を示し、Y
はF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、OCF2
H、OCF2 ClまたはOCF2 CFHCF3 を示し、
Q4 およびQ5 は各々独立してHまたはFを示す。)か
らなる群から選択される1種またはそれ以上の化合物を
さらに含有することを特徴とする前記第2〜5のいずれ
かの発明に記載の液晶組成物に関する。本発明の第7の
発明は、前記第1〜6のいずれかの発明に記載の液晶組
成物を用いてなる液晶表示素子に関する。
はF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、OCF2
H、OCF2 ClまたはOCF2 CFHCF3 を示し、
Q4 およびQ5 は各々独立してHまたはFを示す。)か
らなる群から選択される1種またはそれ以上の化合物を
さらに含有することを特徴とする前記第2〜5のいずれ
かの発明に記載の液晶組成物に関する。本発明の第7の
発明は、前記第1〜6のいずれかの発明に記載の液晶組
成物を用いてなる液晶表示素子に関する。
【0005】以下、本発明の液晶組成物を構成する液晶
化合物について説明する。本発明の第1成分である、一
般式(I−a)および/または(I−b)で表される化
合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることがで
きる。
化合物について説明する。本発明の第1成分である、一
般式(I−a)および/または(I−b)で表される化
合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることがで
きる。
【0006】
【化35】
【0007】(Rはアルキル基、アルケニル基を示
す。)
す。)
【0008】これらの化合物の中では、粘度が低いこと
や、低温での相溶性が良いことから一般式(I−a−
1)〜(I−b−3)の化合物が本発明で特に好ましく
用いられる。一般式(I−a)および/または(I−
b)の化合物は2量体化することによって誘電率異方性
Δεが│Δε│<5程度の2環の液晶化合物の特性を発
現する。したがって、特に液晶組成物の粘度を低下させ
ることに優れた効果を発揮する。
や、低温での相溶性が良いことから一般式(I−a−
1)〜(I−b−3)の化合物が本発明で特に好ましく
用いられる。一般式(I−a)および/または(I−
b)の化合物は2量体化することによって誘電率異方性
Δεが│Δε│<5程度の2環の液晶化合物の特性を発
現する。したがって、特に液晶組成物の粘度を低下させ
ることに優れた効果を発揮する。
【0009】本発明の第2成分である、一般式(I−
c)〜(I−e)で表される化合物として、好ましくは
以下の化合物を挙げることができる。
c)〜(I−e)で表される化合物として、好ましくは
以下の化合物を挙げることができる。
【0010】
【化36】
【0011】
【化37】
【0012】
【化38】
【0013】
【化39】
【0014】(Rはアルキル基、アルケニル基を示
す。)
す。)
【0015】これらの化合物の中では、粘度が低いこと
や、低温での相溶性が良いことから一般式(I−c−
1)〜(I−c−3)、(I−d−1)〜(I−d−
3)、(I−e−1)〜(I−e−3)、(I−e−1
9)〜(I−e−21)等の化合物が本発明で特に好ま
しく用いられる。一般式(I−c)〜(I−e)の化合
物は、2量体化することによって誘電率異方性Δεが|
Δε|<5程度の4環の液晶化合物の特性を発現する。
したがって、特に液晶組成物の透明点を高くすることに
優れた効果を発揮する。
や、低温での相溶性が良いことから一般式(I−c−
1)〜(I−c−3)、(I−d−1)〜(I−d−
3)、(I−e−1)〜(I−e−3)、(I−e−1
9)〜(I−e−21)等の化合物が本発明で特に好ま
しく用いられる。一般式(I−c)〜(I−e)の化合
物は、2量体化することによって誘電率異方性Δεが|
Δε|<5程度の4環の液晶化合物の特性を発現する。
したがって、特に液晶組成物の透明点を高くすることに
優れた効果を発揮する。
【0016】本発明の第1成分である一般式(I−a)
および/または(I−b)と第2成分である一般式(I
−c)〜(I−e)の化合物を組合わせて使用すること
によって、粘度調整、透明点調整、Δnの調整が基本的
に可能となる。
および/または(I−b)と第2成分である一般式(I
−c)〜(I−e)の化合物を組合わせて使用すること
によって、粘度調整、透明点調整、Δnの調整が基本的
に可能となる。
【0017】本発明の一般式(II−a)〜(II−d)の
化合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることが
できる。
化合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることが
できる。
【0018】
【化40】
【0019】
【化41】
【0020】
【化42】
【0021】
【化43】
【0022】
【化44】
【0023】
【化45】
【0024】
【化46】
【0025】
【化47】
【0026】
【化48】
【0027】
【化49】
【0028】
【化50】
【0029】
【化51】
【0030】
【化52】
【0031】
【化53】
【0032】
【化54】
【0033】(Rはアルキル基を示す。)
【0034】これらの化合物の中では、式(II−a)の
化合物としては、式(II−a−1)、(II−a−2)、
(II−a−3)、(II−a−4)、(II−a−7)、
(II−a−10)、(II−a−13)、(II−a−1
6)、(II−a−19)、(II−a−22)、(II−a
−23)、(II−a−24)、(II−a−28)、(II
−a−31)、(II−a−34)、(II−a−37)ま
たは(II−a−40)で表される化合物が本発明で特に
好ましく用いられる。また、式(II−b)の化合物とし
ては、式(II−b−1)、(II−b−2)、(II−b−
3)、(II−b−4)、(II−b−7)、(II−b−1
0)、(II−b−13)、(II−b−14)、(II−b
−15)、(II−b−19)、(II−b−22)、(II
−b−23)、(II−b−24)、(II−b−28)、
(II−b−31)、(II−b−34)、(II−b−3
5)、(II−b−36)、(II−b−40)、(II−b
−43)、(II−b−44)、(II−b−45)、(II
−b−46)、(II−b−47)、(II−b−49)、
(II−b−52)、(II−b−55)、(II−b−5
6)、(II−b−57)、(II−b−59)および(II
−b−61)で表される化合物が本発明で特に好ましく
用いられる。また、式(II−c)の化合物としては、式
(II−c−1)、(II−c−2)、(II−c−3)、
(II−c−5)、(II−c−6)、(II−c−9)、
(II−c−12)、(II−c−15)、(II−c−1
6)、(II−c−17)、(II−c−18)、(II−c
−21)、(II−c−22)、(II−c−24)、(II
−c−25)、(II−c−26)、(II−c−28)、
(II−c−30)、(II−c−33)、(II−c−3
5)、(II−c−38)、(II−c−39)、(II−c
−40)、(II−c−44)、(II−c−47)、(II
−c−48)、(II−c−49)および(II−c−5
0)で表される化合物が本発明で特に好ましく用いられ
る。また、式(II−d)の化合物としては、式(II−d
−2)、(II−d−3)、(II−d−5)または(II−
d−6)で表される化合物が本発明で特に好ましく用い
られる。
化合物としては、式(II−a−1)、(II−a−2)、
(II−a−3)、(II−a−4)、(II−a−7)、
(II−a−10)、(II−a−13)、(II−a−1
6)、(II−a−19)、(II−a−22)、(II−a
−23)、(II−a−24)、(II−a−28)、(II
−a−31)、(II−a−34)、(II−a−37)ま
たは(II−a−40)で表される化合物が本発明で特に
好ましく用いられる。また、式(II−b)の化合物とし
ては、式(II−b−1)、(II−b−2)、(II−b−
3)、(II−b−4)、(II−b−7)、(II−b−1
0)、(II−b−13)、(II−b−14)、(II−b
−15)、(II−b−19)、(II−b−22)、(II
−b−23)、(II−b−24)、(II−b−28)、
(II−b−31)、(II−b−34)、(II−b−3
5)、(II−b−36)、(II−b−40)、(II−b
−43)、(II−b−44)、(II−b−45)、(II
−b−46)、(II−b−47)、(II−b−49)、
(II−b−52)、(II−b−55)、(II−b−5
6)、(II−b−57)、(II−b−59)および(II
−b−61)で表される化合物が本発明で特に好ましく
用いられる。また、式(II−c)の化合物としては、式
(II−c−1)、(II−c−2)、(II−c−3)、
(II−c−5)、(II−c−6)、(II−c−9)、
(II−c−12)、(II−c−15)、(II−c−1
6)、(II−c−17)、(II−c−18)、(II−c
−21)、(II−c−22)、(II−c−24)、(II
−c−25)、(II−c−26)、(II−c−28)、
(II−c−30)、(II−c−33)、(II−c−3
5)、(II−c−38)、(II−c−39)、(II−c
−40)、(II−c−44)、(II−c−47)、(II
−c−48)、(II−c−49)および(II−c−5
0)で表される化合物が本発明で特に好ましく用いられ
る。また、式(II−d)の化合物としては、式(II−d
−2)、(II−d−3)、(II−d−5)または(II−
d−6)で表される化合物が本発明で特に好ましく用い
られる。
【0035】これら第3成分の一般式(II−a)〜(II
−d)で表される化合物は、誘電率異方性が正の化合物
であり、熱的安定性や化学的安定性が非常に優れてお
り、特に電圧保持率の高い、あるいは比抵抗値の大きい
といった特性が要求されるAM−LCD用の液晶組成物
を調整する場合には、不可欠な化合物である。これらの
うち2環化合物は主として電圧調整および/または粘度
調整の目的で使用される。3環化合物は主として透明点
およびネマチックレンジ調整および/または電圧調整、
Δn調整、粘度調整の目的で使用される。4環化合物は
主として透明点およびネマチックレンジ調整の目的で使
用される。
−d)で表される化合物は、誘電率異方性が正の化合物
であり、熱的安定性や化学的安定性が非常に優れてお
り、特に電圧保持率の高い、あるいは比抵抗値の大きい
といった特性が要求されるAM−LCD用の液晶組成物
を調整する場合には、不可欠な化合物である。これらの
うち2環化合物は主として電圧調整および/または粘度
調整の目的で使用される。3環化合物は主として透明点
およびネマチックレンジ調整および/または電圧調整、
Δn調整、粘度調整の目的で使用される。4環化合物は
主として透明点およびネマチックレンジ調整の目的で使
用される。
【0036】本発明の第4成分である一般式(III)、
(IV)および(V)で表される化合物として、好ましく
は以下の化合物を挙げることができる。
(IV)および(V)で表される化合物として、好ましく
は以下の化合物を挙げることができる。
【0037】
【化55】
【0038】
【化56】
【0039】(RおよびR’は各々独立してアルキル基
を示す。)
を示す。)
【0040】これらの化合物の中で、一般式(III)の化
合物としては式(III−1)、(III−2)、(III−4)、
(III−5)および(III−6)が本発明で特に好ましく用
いられる。また一般式(IV)の化合物としては、式(IV
−1)、(IV−2)、(IV−3)、(IV−9)、(IV−
10)および(IV−11)の化合物が本発明において特
に好ましく用いられる。また、一般式(V)の化合物と
しては、式(V−1)、(V−2)および(V−3)の
化合物が特に好ましく用いられる。一般式(III)の化合
物は、誘電率異方性が負かまたは弱い正の2環化合物で
あり、主として粘度低下および/またはΔn調整の目的
で使用される。一般式(IV)の化合物は誘電率異方性が
負かまたは弱い正の3環化合物であり、主として透明点
を高くするおよびネマチックレンジを広げる目的および
/またはΔn調整の目的で使用される。また、一般式
(V)の化合物は誘電率異方性が負かまたは弱い正の4
環化合物であり、主としてネマチックレンジを広げる目
的で使用される。
合物としては式(III−1)、(III−2)、(III−4)、
(III−5)および(III−6)が本発明で特に好ましく用
いられる。また一般式(IV)の化合物としては、式(IV
−1)、(IV−2)、(IV−3)、(IV−9)、(IV−
10)および(IV−11)の化合物が本発明において特
に好ましく用いられる。また、一般式(V)の化合物と
しては、式(V−1)、(V−2)および(V−3)の
化合物が特に好ましく用いられる。一般式(III)の化合
物は、誘電率異方性が負かまたは弱い正の2環化合物で
あり、主として粘度低下および/またはΔn調整の目的
で使用される。一般式(IV)の化合物は誘電率異方性が
負かまたは弱い正の3環化合物であり、主として透明点
を高くするおよびネマチックレンジを広げる目的および
/またはΔn調整の目的で使用される。また、一般式
(V)の化合物は誘電率異方性が負かまたは弱い正の4
環化合物であり、主としてネマチックレンジを広げる目
的で使用される。
【0041】本発明の付加成分(第5成分)である一般
式(VI)および(VII)で表される化合物として、好まし
くは以下の化合物を挙げることができる。
式(VI)および(VII)で表される化合物として、好まし
くは以下の化合物を挙げることができる。
【0042】
【化57】
【0043】
【化58】
【0044】(Rはアルキル基を示す。)
【0045】これらの化合物の中で、一般式(IV)の化
合物としては式(IV−a−1)、(IV−b−1)、(IV
−b−3)、(IV−c−1)および(IV−c−3)が本
発明で特に好ましく用いられる。一般式(IV)の化合物
は誘電率異方性が正でその値が大きく、しきい値電圧を
小さくする目的で使用される。
合物としては式(IV−a−1)、(IV−b−1)、(IV
−b−3)、(IV−c−1)および(IV−c−3)が本
発明で特に好ましく用いられる。一般式(IV)の化合物
は誘電率異方性が正でその値が大きく、しきい値電圧を
小さくする目的で使用される。
【0046】本発明で使用される第1成分の使用量は、
液晶組成物の全重量に対して2〜50重量%が好まし
い。2重量%より小さいと主題のΔnおよび透明点の効
果が得にくいし、50重量%を超えると液晶組成物のし
きい値電圧が大きくなり好ましくない。より好ましくは
3〜40重量%が好ましい。第2成分の使用量は、液晶
組成物の全重量に対して2〜30重量%が好ましい。2
重量%より小さいと主題のΔnおよび透明点の効果が得
にくいし、30重量%を超えると液晶組成物のしきい値
電圧が大きくなり好ましくない。より好ましくは3〜2
0重量%が好ましい。第3成分の使用量は、40〜95
重量%が好ましい。40重量%より小さいとしきい値電
圧が大きくなり、95重量%を超えると主題のΔnおよ
び透明点の効果が得にくいので好ましくない。より好ま
しくは50〜90重量%が好ましい。第4成分の使用量
は、0.1〜40重量%が好ましい。40重量%を超え
るとしきい値電圧が大きくなり好ましくない。より好ま
しくは0.1〜30重量%が好ましい。第5成分の使用
量は、0.1〜40重量%が好ましい。40重量%を超
えるとしきい値電圧が大きくなり好ましくない。より好
ましくは0.1〜30重量%が好ましい。
液晶組成物の全重量に対して2〜50重量%が好まし
い。2重量%より小さいと主題のΔnおよび透明点の効
果が得にくいし、50重量%を超えると液晶組成物のし
きい値電圧が大きくなり好ましくない。より好ましくは
3〜40重量%が好ましい。第2成分の使用量は、液晶
組成物の全重量に対して2〜30重量%が好ましい。2
重量%より小さいと主題のΔnおよび透明点の効果が得
にくいし、30重量%を超えると液晶組成物のしきい値
電圧が大きくなり好ましくない。より好ましくは3〜2
0重量%が好ましい。第3成分の使用量は、40〜95
重量%が好ましい。40重量%より小さいとしきい値電
圧が大きくなり、95重量%を超えると主題のΔnおよ
び透明点の効果が得にくいので好ましくない。より好ま
しくは50〜90重量%が好ましい。第4成分の使用量
は、0.1〜40重量%が好ましい。40重量%を超え
るとしきい値電圧が大きくなり好ましくない。より好ま
しくは0.1〜30重量%が好ましい。第5成分の使用
量は、0.1〜40重量%が好ましい。40重量%を超
えるとしきい値電圧が大きくなり好ましくない。より好
ましくは0.1〜30重量%が好ましい。
【0047】本発明の液晶組成物は、使用される液晶表
示素子の目的に応じて、前記一般式(I)〜(V)で表
される化合物の他、しきい値電圧、ネマティックレン
ジ、Δn、誘電率異方性、粘度等を調整する目的で、他
の化合物を本発明の目的を害さない範囲で適当量含有す
ることができる。
示素子の目的に応じて、前記一般式(I)〜(V)で表
される化合物の他、しきい値電圧、ネマティックレン
ジ、Δn、誘電率異方性、粘度等を調整する目的で、他
の化合物を本発明の目的を害さない範囲で適当量含有す
ることができる。
【0048】本発明に従い使用される液晶組成物は、そ
れ自体慣用な方法で調製される。一般には、種々の成分
を高い温度で互いに溶解させる方法がとられている。ま
た、本発明の液晶材料は、適当な添加物によって意図す
る用途に応じた改良がなされ、最適化される。このよう
な添加物は当業者によく知られており、文献等に詳細に
記載されている。通常、液晶のらせん構造を誘起して必
要なねじれ角を調整し、逆ねじれ(reversetw
ist)を防ぐためキラルドープ材(chiral d
opant)などを添加する。
れ自体慣用な方法で調製される。一般には、種々の成分
を高い温度で互いに溶解させる方法がとられている。ま
た、本発明の液晶材料は、適当な添加物によって意図す
る用途に応じた改良がなされ、最適化される。このよう
な添加物は当業者によく知られており、文献等に詳細に
記載されている。通常、液晶のらせん構造を誘起して必
要なねじれ角を調整し、逆ねじれ(reversetw
ist)を防ぐためキラルドープ材(chiral d
opant)などを添加する。
【0049】また、本発明に従い使用される液晶組成物
は、メロシアニン系、スチリル系、アゾ系、アゾメチン
系、アゾキシ系、キノフタロン系、アントラキノン系お
よびテトラジン系等の二色性色素を添加してゲストホス
ト(GH)モード用の液晶組成物としても使用できる。
あるいは、ネマチック液晶をマイクロカプセル化して作
製したNCAPや液晶中に三次元網目状高分子を作製し
たポリマーネットワーク液晶表示素子(PNLCD)に
代表されるポリマー分散型液晶表示素子(PDLCD)
用の液晶組成物としても使用できる。その他、複屈折制
御(ECB)モードや動的散乱(DS)モード用の液晶
組成物としても使用できる。
は、メロシアニン系、スチリル系、アゾ系、アゾメチン
系、アゾキシ系、キノフタロン系、アントラキノン系お
よびテトラジン系等の二色性色素を添加してゲストホス
ト(GH)モード用の液晶組成物としても使用できる。
あるいは、ネマチック液晶をマイクロカプセル化して作
製したNCAPや液晶中に三次元網目状高分子を作製し
たポリマーネットワーク液晶表示素子(PNLCD)に
代表されるポリマー分散型液晶表示素子(PDLCD)
用の液晶組成物としても使用できる。その他、複屈折制
御(ECB)モードや動的散乱(DS)モード用の液晶
組成物としても使用できる。
【0050】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。また、比較例、実施例の組成比は全て重量%で示さ
れる。しきい値電圧には電気光学応答における透過率が
飽和値の10%に対応する時の電圧をとった。また、電
圧保持率は面積法によって求めた。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。また、比較例、実施例の組成比は全て重量%で示さ
れる。しきい値電圧には電気光学応答における透過率が
飽和値の10%に対応する時の電圧をとった。また、電
圧保持率は面積法によって求めた。
【0051】比較例1 特開昭54−151951号公報の混合例2に開示され
ている以下の液晶組成物を調製した。
ている以下の液晶組成物を調製した。
【0052】
【化59】
【0053】この液晶組成物の透明点はTNI=67.6
(℃)、20℃における粘度はη20=55.7(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.16
9、20℃における誘電率異方性はΔε=9.2、20
℃におけるしきい値電圧はVth=1.56(V)であ
った。また、この液晶組成物の電圧保持率を測定した
が、25℃における電圧保持率は83.3%、60℃に
おける電圧保持率は56.2%であった。
(℃)、20℃における粘度はη20=55.7(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.16
9、20℃における誘電率異方性はΔε=9.2、20
℃におけるしきい値電圧はVth=1.56(V)であ
った。また、この液晶組成物の電圧保持率を測定した
が、25℃における電圧保持率は83.3%、60℃に
おける電圧保持率は56.2%であった。
【0054】比較例2 特開平6−57252号公報の実施例2に開示されてい
る以下の液晶組成物を調製した。
る以下の液晶組成物を調製した。
【0055】
【化60】
【0056】この液晶組成物の透明点はTNI=76.5
(℃)、20℃における粘度はη20=22.3(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.13
2、20℃における誘電率異方性はΔε=9.3、20
℃におけるしきい値電圧はVth=1.65(V)であ
った。25℃における電圧保持率は85.4%、60℃
における電圧保持率は53.8%であった。
(℃)、20℃における粘度はη20=22.3(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.13
2、20℃における誘電率異方性はΔε=9.3、20
℃におけるしきい値電圧はVth=1.65(V)であ
った。25℃における電圧保持率は85.4%、60℃
における電圧保持率は53.8%であった。
【0057】実施例1
【0058】
【化61】
【0059】からなる液晶組成物を調製した。この液晶
組成物の透明点はTNI=104.0(℃)、20℃にお
ける粘度はη20=21.2(mPa・s)、25℃にお
ける屈折率異方性はΔn=0.091、20℃における
誘電率異方性はΔε=4.3、20℃におけるしきい値
電圧はVth=2.32(V)であった。25℃におけ
る電圧保持率は97.8%、60℃における電圧保持率
は96.1%であった。比較例1の液晶組成物に比べて
透明点および電圧保持率は高く、粘度は低くなった。
組成物の透明点はTNI=104.0(℃)、20℃にお
ける粘度はη20=21.2(mPa・s)、25℃にお
ける屈折率異方性はΔn=0.091、20℃における
誘電率異方性はΔε=4.3、20℃におけるしきい値
電圧はVth=2.32(V)であった。25℃におけ
る電圧保持率は97.8%、60℃における電圧保持率
は96.1%であった。比較例1の液晶組成物に比べて
透明点および電圧保持率は高く、粘度は低くなった。
【0060】実施例2
【0061】
【化62】
【0062】
【化63】
【0063】からなる液晶組成物を調製した。この液晶
組成物の透明点はTNI=95.0(℃)、20℃におけ
る粘度はη20=30.4(mPa・s)、25℃におけ
る屈折率異方性はΔn=0.104、20℃における誘
電率異方性はΔε=8.0、20℃におけるしきい値電
圧はVth=1.78(V)であった。25℃における
電圧保持率は98.4%、60℃における電圧保持率は
96.4%であった。比較例2の液晶組成物に比べて透
明点および電圧保持率が高くなった。
組成物の透明点はTNI=95.0(℃)、20℃におけ
る粘度はη20=30.4(mPa・s)、25℃におけ
る屈折率異方性はΔn=0.104、20℃における誘
電率異方性はΔε=8.0、20℃におけるしきい値電
圧はVth=1.78(V)であった。25℃における
電圧保持率は98.4%、60℃における電圧保持率は
96.4%であった。比較例2の液晶組成物に比べて透
明点および電圧保持率が高くなった。
【0064】実施例3
【0065】
【化64】
【0066】
【化65】
【0067】からなる液晶組成物を調製した。この液晶
組成物の透明点はTNI=100.0(℃)、20℃にお
ける粘度はη20=24.8(mPa・s)、25℃にお
ける屈折率異方性はΔn=0.097、20℃における
誘電率異方性はΔε=6.0、20℃におけるしきい値
電圧はVth=2.02(V)であった。25℃におけ
る電圧保持率は98.2%、60℃における電圧保持率
は96.5%であった。
組成物の透明点はTNI=100.0(℃)、20℃にお
ける粘度はη20=24.8(mPa・s)、25℃にお
ける屈折率異方性はΔn=0.097、20℃における
誘電率異方性はΔε=6.0、20℃におけるしきい値
電圧はVth=2.02(V)であった。25℃におけ
る電圧保持率は98.2%、60℃における電圧保持率
は96.5%であった。
【0068】実施例4
【0069】
【化66】
【0070】この液晶組成物の透明点はTNI=106.
6(℃)、20℃における粘度はη 20=29.1(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
94、20℃における誘電率異方性はΔε=4.1、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.45(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.5%であっ
た。
6(℃)、20℃における粘度はη 20=29.1(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
94、20℃における誘電率異方性はΔε=4.1、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.45(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.5%であっ
た。
【0071】実施例5
【0072】
【化67】
【0073】この液晶組成物の透明点はTNI=133.
5(℃)、20℃における粘度はη 20=32.3(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
97、20℃における誘電率異方性はΔε=4.4、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.55(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
5(℃)、20℃における粘度はη 20=32.3(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
97、20℃における誘電率異方性はΔε=4.4、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.55(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
【0074】実施例6
【0075】
【化68】
【0076】この液晶組成物の透明点はTNI=154.
4(℃)、20℃における粘度はη 20=35.4(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
97、20℃における誘電率異方性はΔε=4.4、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.77(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
4(℃)、20℃における粘度はη 20=35.4(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
97、20℃における誘電率異方性はΔε=4.4、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.77(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
【0077】実施例7
【0078】
【化69】
【0079】
【化70】
【0080】この液晶組成物の透明点はTNI=100.
6(℃)、20℃における粘度はη20=30.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
78、20℃における誘電率異方性はΔε=2.8、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=3.11(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
6(℃)、20℃における粘度はη20=30.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
78、20℃における誘電率異方性はΔε=2.8、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=3.11(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
【0081】実施例8
【0082】
【化71】
【0083】
【化72】
【0084】この液晶組成物の透明点はTNI=102.
9(℃)、20℃における粘度はη20=37.1(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
92、20℃における誘電率異方性はΔε=7.9、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=1.72(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
9(℃)、20℃における粘度はη20=37.1(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
92、20℃における誘電率異方性はΔε=7.9、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=1.72(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
【0085】実施例9
【0086】
【化73】
【0087】
【化74】
【0088】この液晶組成物の透明点はTNI=95.2
(℃)、20℃における粘度はη20=26.4(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.08
2、20℃における誘電率異方性はΔε=7.8、20
℃におけるしきい値電圧はVth=2.11(V)であ
った。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
(℃)、20℃における粘度はη20=26.4(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.08
2、20℃における誘電率異方性はΔε=7.8、20
℃におけるしきい値電圧はVth=2.11(V)であ
った。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
【0089】実施例10
【0090】
【化75】
【0091】
【化76】
【0092】この液晶組成物の透明点はTNI=102.
7(℃)、20℃における粘度はη20=42.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
96、20℃における誘電率異方性はΔε=5.2、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.31(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
7(℃)、20℃における粘度はη20=42.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
96、20℃における誘電率異方性はΔε=5.2、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.31(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
【0093】実施例11
【0094】
【化77】
【0095】
【化78】
【0096】この液晶組成物の透明点はTNI=103.
2(℃)、20℃における粘度はη20=43.7(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
01、20℃における誘電率異方性はΔε=6.6、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.11(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
2(℃)、20℃における粘度はη20=43.7(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
01、20℃における誘電率異方性はΔε=6.6、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.11(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.6%であっ
た。
【0097】実施例12
【0098】
【化79】
【0099】
【化80】
【0100】この液晶組成物の透明点はTNI=115.
6(℃)、20℃における粘度はη20=47.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
18、20℃における誘電率異方性はΔε=8.3、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.06(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.5%であっ
た。
6(℃)、20℃における粘度はη20=47.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
18、20℃における誘電率異方性はΔε=8.3、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.06(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.5%であっ
た。
【0101】実施例13
【0102】
【化81】
【0103】
【化82】
【0104】この液晶組成物の透明点はTNI=103.
5(℃)、20℃における粘度はη20=33.0(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
89、20℃における誘電率異方性はΔε=7.8、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=1.91(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.2%であっ
た。
5(℃)、20℃における粘度はη20=33.0(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.0
89、20℃における誘電率異方性はΔε=7.8、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=1.91(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.2%であっ
た。
【0105】実施例14
【0106】
【化83】
【0107】
【化84】
【0108】この液晶組成物の透明点はTNI=104.
5(℃)、20℃における粘度はη20=34.7(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
15、20℃における誘電率異方性はΔε=7.4、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.02(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
5(℃)、20℃における粘度はη20=34.7(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
15、20℃における誘電率異方性はΔε=7.4、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.02(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
【0109】実施例15
【0110】
【化85】
【0111】
【化86】
【0112】この液晶組成物の透明点はTNI=100.
2(℃)、20℃における粘度はη20=33.9(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
08、20℃における誘電率異方性はΔε=8.0、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=1.90(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.5%であっ
た。
2(℃)、20℃における粘度はη20=33.9(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
08、20℃における誘電率異方性はΔε=8.0、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=1.90(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.5%であっ
た。
【0113】実施例16
【0114】
【化87】
【0115】
【化88】
【0116】この液晶組成物の透明点はTNI=123.
9(℃)、20℃における粘度はη20=31.5(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
01、20℃における誘電率異方性はΔε=3.6、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.95(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
9(℃)、20℃における粘度はη20=31.5(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
01、20℃における誘電率異方性はΔε=3.6、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.95(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
【0117】実施例17
【0118】
【化89】
【0119】
【化90】
【0120】この液晶組成物の透明点はTNI=123.
9(℃)、20℃における粘度はη20=31.5(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
01、20℃における誘電率異方性はΔε=3.6、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.95(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.3%であっ
た。
9(℃)、20℃における粘度はη20=31.5(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
01、20℃における誘電率異方性はΔε=3.6、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.95(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.3%であっ
た。
【0121】実施例18
【0122】
【化91】
【0123】
【化92】
【0124】この液晶組成物の透明点はTNI=91.2
(℃)、20℃における粘度はη20=21.5(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.10
3、20℃における誘電率異方性はΔε=4.7、20
℃におけるしきい値電圧はVth=2.21(V)であ
った。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
(℃)、20℃における粘度はη20=21.5(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.10
3、20℃における誘電率異方性はΔε=4.7、20
℃におけるしきい値電圧はVth=2.21(V)であ
った。25℃における電圧保持率は98.4%であっ
た。
【0125】実施例19
【0126】
【化93】
【0127】
【化94】
【0128】この液晶組成物の透明点はTNI=121.
8(℃)、20℃における粘度はη20=34.3(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
19、20℃における誘電率異方性はΔε=6.5、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.95(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.3%であっ
た。
8(℃)、20℃における粘度はη20=34.3(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
19、20℃における誘電率異方性はΔε=6.5、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.95(V)で
あった。25℃における電圧保持率は98.3%であっ
た。
【0129】実施例20
【0130】
【化95】
【0131】
【化96】
【0132】この液晶組成物の透明点はTNI=119.
6(℃)、20℃における粘度はη20=31.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
05、20℃における誘電率異方性はΔε=6.3、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.14(V)で
あった。25℃における電圧保持率は94.1%であっ
た。
6(℃)、20℃における粘度はη20=31.8(mP
a・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.1
05、20℃における誘電率異方性はΔε=6.3、2
0℃におけるしきい値電圧はVth=2.14(V)で
あった。25℃における電圧保持率は94.1%であっ
た。
【0133】
【発明の効果】実施例で示したように、本発明によっ
て、AM−LCD表示方式に求められる種々の特性を満
たしながら、特に透明点の高い、また高速応答性に対応
するために透明点が高い割には比較的粘度の低い液晶組
成物を提供できる。
て、AM−LCD表示方式に求められる種々の特性を満
たしながら、特に透明点の高い、また高速応答性に対応
するために透明点が高い割には比較的粘度の低い液晶組
成物を提供できる。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1成分として、一般式(I−a)およ
び/または(I−b)から選択される化合物を少なくと
も1種含有し、第2成分として、一般式(I−c)〜
(I−e)から選択される化合物の少なくとも1種以上
含有し、第3成分として、一般式(II)の末端基構造を
有する化合物を少なくとも1種またはそれ以上含有する
ことを特徴とする液晶組成物。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 (式中、R0 〜R4 は各々独立して炭素数1〜10のア
ルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。
いずれにおいても基中の任意の1つまたは相隣接しない
2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子(−O
−)によって置換されても良い。Z0 、Z1 およびZ2
は各々独立して−C2 H4 −または単結合を示し、A3
は側位の1つのHがFで置換されても良い1,4−フェ
ニレン基またはトランス−1,4−シクロヘキシレン基
を示し、A0 〜A2 は各々独立して側位の1つのHがF
で置換されても良い1,4−フェニレン基を示す。) 【化6】 (式中、XはF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、
OCF2 H、OCF2CF2 H、OCF2 ClまたはO
CF2 CFHCF3 を示し、Q1 およびQ2 は各々独立
してHまたはFを示す。) - 【請求項2】 一般式(II)の化合物が、一般式(II−
a)、(II−b)、(II−c)および(II−d) 【化7】 【化8】 【化9】 【化10】 (式中、R5 は炭素数1〜10のアルキル基を示し、X
はF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、OCF2
H、OCF2 CF2 H、OCF2 ClまたはOCF2 C
FHCF3 を示し、Q1 およびQ2 は各々独立してHま
たはFを示し、L1 およびL2 は各々独立してHまたは
Fを示し、Z3 およびZ4 は各々独立して−CH2 CH
2 −または単結合を示す。)で表される化合物であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の液晶組成物。 - 【請求項3】 液晶組成物の全重量に対して、第1成分
が2〜50重量%、第2成分が2〜30重量%、第3成
分が40〜95重量%であることを特徴とする請求項1
または2に記載の液晶組成物。 - 【請求項4】 第4成分として、一般式(III)、(IV)
および(V) 【化11】 (式中、R6 およびR7 は各々独立して炭素数1〜10
のアルキル基を示すが、基中の任意の1つまたは相隣接
しない2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子
によって置換されても良い。BおよびCは各々独立し
て、トランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,
4−フェニレン基を示し、Z5 は−CH2CH2 −また
は単結合を示す。) 【化12】 (式中、R8 およびR9 は各々独立して炭素数1〜10
のアルキル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1
つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH2
−)は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。
Dはトランス−1,4−シクロヘキシレン基または1,
4−フェニレン基を示し、Eはトランス−1,4−シク
ロヘキシレン基または側位の1つのHがFで置換されて
も良い1,4−フェニレン基を示す。Z6 は−CH2 C
H2 −または単結合を示し、Z7は−CH2 CH2 −、
−CH=CH−、−C≡C−または単結合を示す。) 【化13】 (式中、R10は炭素数1〜10のアルキル基が、基中の
任意の1つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン基
(−CH2 −)は酸素原子(−O−)によって置換され
ても良い。R11は炭素数1〜10のアルキル基を示し、
Q3 はHまたはFを示す。)からなる群から選択される
1種またはそれ以上の化合物を、さらに含有することを
特徴とする請求項1、2または3に記載の液晶組成物。 - 【請求項5】 液晶組成物の全重量に対して、第4成分
が0.1〜40重量%であることを特徴とする請求項4
に記載の液晶組成物。 - 【請求項6】 一般式(VI−a)、(VI−b)、(VI−
c)および(VI−d) 【化14】 【化15】 【化16】 【化17】 (式中、R12は炭素数1〜10のアルキル基を示し、Y
はF、Cl、CF3 、OCF3 、CF2 H、OCF2
H、OCF2 ClまたはOCF2 CFHCF3 を示し、
Q4 およびQ5 は各々独立してHまたはFを示す。)か
らなる群から選択される1種またはそれ以上の化合物を
さらに含有することを特徴とする請求項2〜5のいずれ
かに記載の液晶組成物。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の液晶組
成物を用いてなる液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267708A JPH0987626A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267708A JPH0987626A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0987626A true JPH0987626A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17448450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7267708A Pending JPH0987626A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 液晶組成物および液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0987626A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000310797A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-07 | Hitachi Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2006089703A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-04-06 | Chisso Corp | 液晶組成物および液晶表示素子 |
| KR100745115B1 (ko) * | 1999-02-25 | 2007-08-01 | 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 | 액정표시장치 |
| US7497969B2 (en) | 2004-06-28 | 2009-03-03 | Chisso Corporation | Liquid crystal composition and liquid crystal display element |
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1995
- 1995-09-20 JP JP7267708A patent/JPH0987626A/ja active Pending
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